JP2710079B2 - マイクロフィルム検索装置 - Google Patents

マイクロフィルム検索装置

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JP2710079B2 JP3113773A JP11377391A JP2710079B2 JP 2710079 B2 JP2710079 B2 JP 2710079B2 JP 3113773 A JP3113773 A JP 3113773A JP 11377391 A JP11377391 A JP 11377391A JP 2710079 B2 JP2710079 B2 JP 2710079B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムに付したブリ
ップを用いて目標のコマを検索するマイクロフィルムの
検索装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロフィルムのリーダプリンタでは
コマの検索用に通常ブリップを付している。すなわち各
コマに対応するブリップと呼ばれるマークをコマの外側
に予め付しておき、検索時にはこのブリップをカウント
して目標のコマを探し出すものである。
【0003】しかしフィルムにはこのブリップの通る軌
跡上にキズやゴミ、あるいは汚れなどが付いていること
があり、これらをブリップと間違えて検出することがあ
る。この場合には以後カウント値とコマとの対応がずれ
てしまい、正しい検索が出来なくなるという問題が生じ
る。またプリントしようとする複数のコマのアドレスを
予め入力しておき、これらのコマを自動で検索しプリン
トさせるようにした装置もあるが、この場合にはブリッ
プの検出に間違いがあると間違ったコマのプリントが行
われるという問題もある。
【0004】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、ブリップを用いて検索を行う場合に、フィ
ルムに付いたキズ、ゴミ、汚れ等によってブリップを読
み間違うのを防ぎ、正しい検索ができるようにしたマイ
クロフィルム検索装置を提供することを目的とする。
【0005】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、マイクロフ
ィルムに付したブリップとnコマ数毎に付した照合マー
クとに基づいて目標コマを検索するマイクロフィルム検
索装置であって、前記マイクロフィルムの走行量を検出
する走行量検出手段と、前記マイクロフィルムから前記
ブリップを検出するブリップ検出手段と、前記マイクロ
フィルムから前記照合マークを検出する照合マーク検出
手段と、検出した前記ブリップの数を加算してカウント
値αとするブリップカウンタと、前記照合マークの検出
に基づいてnづつ加算してカウント値βとする照合マー
クカウンタと、目標コマを含む2つの照合マーク間の範
囲の終りまでブリップおよび照合マークをカウントして
前記両カウンタのカウント値α、βが不一致ならエラー
信号を出力する比較手段と、前記エラ−信号に基づき
ィルムを逆送して目標コマを含む2つの照合マ−ク間の
範囲でブリップのピッチを検出するピッチ検出手段と、
前記エラ−信号に基づきフィルムを逆送して目標コマを
含む2つの照合マ−ク間の範囲でブリップ長を検出する
ブリップ長検出手段と、前記ピッチが所定範囲外でかつ
前記ブリップ長が所定範囲外ならブリップの読取りエラ
ーと判別して前記カウント値αを修正する修正手段と、
この修正手段で求めたカウント値αを用いて目標コマの
検索を行う検索手段とを備えることを特徴とするマイク
ロフィルム検索装置、により達成される。ここにエラ−
の修正をするためのブリップ長の検出は、フィルムを1
つ前の照合マークに戻してから順方向へ送りながら行う
ことができる。また逆送しながら行うこともできる。そ
の際フィルムの送り速度を低速にするのが望ましい。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例の全体概略図、図2
はその一部の斜視図、図3はその動作ブロック図、図4
はその動作流れ図、図5はこの実施例に用いるマイクロ
フィルムを示す図、図6は修正モ−ドの動作流れ図であ
る。
【0007】この実施例で用いるロールマイクロフィル
ム2には、図5に示すようにコマ4の上下すなわちフィ
ルム2の幅方向の両側に、ブリップ6と照合マーク8と
が写し込まれている。ここに照合マーク8は所定数n例
えばn=8コマ毎に付されている。照合マーク8はブリ
ップ6よりも長い矩形となっている。このフィルム2
は、カートリッジ10(図1、2)に収納されてリーダ
プリンタ装置に装填される。
【0008】通常各コマ4は既知の一定コマピッチqで
写し込まれるが、中には一部のコマ4が飛んで空いてい
ることがある。この場合の空き空間を挾むコマ間隔は通
常コマピッチqの整数倍mqとなる。ここにmは2以上
の整数である。ブリップ6は各コマ4の下辺中央の下方
に位置するから、通常のコマピッチqのコマに対しては
ブリップ6のピッチp1 は、コマピッチqの近傍に位置
する。すなわち p1 =q±a の範囲(P)内に入る。またコマが空いている場合のピ
ッチp2 は p2 =mq±a の範囲(P)内に入ることになる。ここに、aはピッチ
pの変動許容範囲を示す。
【0009】リーダプリンタ装置は、図1に示すように
構成されている。すなわちケース12の前面(図1右側
面)に透過型のスクリーン14が配置され、ここにカー
トリッジ10のコマ4の画像が拡大投影される。カート
リッジ10はスクリーン14の下方に位置する装填部1
6に装填される。このカートリッジ10内の供給側リー
ル18に巻取られているフィルム2の先端は、ローディ
ング機構によって引出され、巻取側リール20に巻付け
られる。両リール18、20間の下方に光源22が配置
されている。この光源22を出た光は、フィルム2を通
り、投影レンズ24、像回転プリズム26、複数の反射
ミラー28、30、32などからなる光学系を介してス
クリーン14に導かれる。この結果フィルム2の1つの
コマ4に記録された画像情報が拡大投影されるものであ
る。
【0010】反射ミラー28、30間には光軸上に進退
出可能なミラー34が設けられ、プリント時には画像投
影光をこのミラー34によってその下方に位置するプリ
ンタ装置36に導く。なおこのプリンタ装置36は例え
ばPPC方式のもので、感光ドラム(図3参照)に露光
することにより画像の静電潜像を形成し、この潜像にト
ナーを吸着させて可視像化し、これをプリント用紙上に
転写し定着するものである。またこのプリンタ装置36
は、投影光の入射を遮断するマスキング装置38が設け
られ、例えばネガフィルムの場合に画像に黒枠部分を作
る入射光を遮光する。
【0011】フィルム送り機構は図2に示されている。
カートリッジ10がその装填部16に装填されると、マ
イクロスイッチ40がこれを検出し、制御装置はローデ
ィング機構を起動させる。すなわちカートリッジ10の
底に設けた開口10aからローラ(図示せず)をリール
18に転接させてフィルム2の先端を引出し、ガイドロ
ーラ42、44を介し巻取リール20に巻付ける。ガイ
ドローラ42、44の近傍には、フィルム2の有無を検
出するセンサ46、48が配設されている。
【0012】巻取リール20には無端ベルト50が押圧
され、ここに巻取られるフィルム2に密着する。この無
端ベルト50はガイドローラ52、54、56および駆
動ローラ58に巻掛けられている。駆動ローラ58はモ
ータ60により駆動され、ベルト50を矢印A方向すな
わち巻取方向に走行させる。この結果フィルム2はこの
ベルト50とリール20との間に挟まれつつリール20
に巻取られる。なお供給リール18にはカートリッジ8
の装填時にモータ62の回転軸が自動的に接続される。
そしてフィルム2の巻戻しはこのモータ62によりリー
ル18を矢印B方向に駆動することにより行われる。こ
の時にもベルト50はフィルム2と共に走行する。
【0013】無端ベルト50にはテンションローラ64
が所定の圧力で押圧され、ベルト50に適度な張力を付
与している。このテンションローラ64の回転数はエン
コーダ66によって検出される。このエンコーダ66の
出力パルス信号に基づき、無端ベルト50の走行量すな
わちフィルム2の走行量Lが後記する走行量検出手段に
より求められる。
【0014】フィルム2に設けた前記のブリップ6およ
び照合マーク8は、光源22の光軸Cよりも供給リール
18側に一定距離Dだけ離れて位置する2組の発光素子
68(68a、68b)および受光素子70(70a、
70b)によって検出される。ここに発光素子68の射
出光のうちブリップ6および照合マーク8を通る光のみ
がスリット72で選択されて受光素子70に導かれる。
なおコマ4の下側のブリップ6は受光素子70aにより
検出され、上側の照合マーク8は受光素子70bにより
検出される。
【0015】これら受光素子70の出力はCPUを含む
制御装置に入力され、後記する検索制御装置により受光
素子70の下を通過したコマ4を識別する。検出したブ
リップ6の位置と光軸Cとの距離は一定Dであるから、
エンコーダ66で検出したフィルム走行量Lを監視する
ことにより、投影中のコマ4を識別することができる。
すなわち目標とするコマ4のブリップ6を検出したら、
フィルム2をそこからさらに距離Dだけ巻取リール20
側へ送れば、この目標コマ4が光軸C内に入ることにな
る。このようにして光軸C上に入った目標のコマ4の画
像情報は、スクリーン14に投影される。
【0016】スクリーン14の背後には、CCDライン
センサ78が可動板80に保持され、この可動板80が
ガイドレール82、84上で左右へ移動可能となってい
る。この可動板80には、図2に示すように一対のプー
リ86、88に巻掛けられたワイヤ90の両端が固定さ
れている。プーリ88はモータ92によって回転され、
これと共に走行するワイヤ90が可動板80を左右に移
動する。このようにしてラインセンサ78で画像が読取
られ、この画像信号は画像処理をされて光ディスク等に
記憶されたり、プリンタにプリントさせたり、他のリー
ダプリンタ等に送られる。
【0017】次に検索制御装置を図3、4に基づいて説
明する。符号100は走行量検出手段であり、前記ロー
タリーエンコーダ66の出力を積算することによりフィ
ルム2の走行量Lを求める(図3、ステップ200)。
102はブリップ検出手段である。これは受光素子70
aによる検出信号が所定距離継続していることからブリ
ップ6を識別する(ステップ202)。104はブリッ
プカウンタであり、ブリップ検出手段102がブリップ
6を検出する度に積算値αに1を加算する(ステップ2
04)。この際走行量Lを用いてブリップの概略長さを
確認しながら検出するようにしてもよい。
【0018】106は照合マーク検出手段であり、受光
素子70bによる検出信号が所定の長さ続いていること
から照合マーク8を識別する(ステップ206)。10
8は照合マークカウンタであり、照合マーク検出手段1
04が照合マーク8を検出する度にnを加算する(ステ
ップ208)。ここにnは照合マーク8が付されるコマ
間隔数であり図5の実施例ではn=8である。この場合
カウンタ108は2進カウンタとし、照合マーク8を検
出する度に3桁目に1を加算するように構成すればよ
い。
【0019】110は比較手段でありブリップ6の読取
りエラーの有無を判別する。例えば図5で最初のコマか
らブリップカウンタ104および照合マークカウンタ1
08が積算を始めそれぞれ積算値をα=1、β=1とす
れば、9番目のコマではα=9、β=1+n・1=9で
ある。従ってブリップ6の検出エラーがあればα≠βと
なる。この関係はカウンタ104、108がクリヤされ
るまで続く(ステップ210)。
【0020】比較手段110はこれらが一致していれば
エラー無しとして、そのブリップカウンタ104のカウ
ント値αの修正は行わない。これらが不一致であればそ
の直前のn個のブリップ6の読取り中にエラーが有った
ものと判断してエラー信号を出力する(ステップ21
2)。このエラー信号に基づき警告手段116により警
告すると共に、エラーのあった範囲を読み直してカウン
ト値αを修正する(ステップ212A)。
【0021】ここで読出した照合マーク8とその直前の
照合マーク8との間に目標コマが無ければ、以上の動作
を繰り返す(ステップ212B)。これら照合マーク
8,8の間に目標コマが有る場合には、この目標コマを
含む照合マーク間の範囲で再びブリップ6を読取り、カ
ウント値αのカウントを行う(ステップ214)。この
修正モードについては後記する。そして正しいコマが解
ればそれを投影する(ステップ216)。すなわち検索
手段112は目標のコマ4が光軸Cに入るように送り手
段114によりモータ60、62を駆動させてその画像
をスクリーン14に投影させる(ステップ216)。
上の動作を必要なコマに対して繰り返す(ステップ21
8)。
【0022】この発明では目標コマを含む2つの照合マ
−ク8、8の範囲が終るまでフィルム2を送って読取り
エラ−が無いことを確認し、その後フィルム2を逆送し
この範囲内のブリップを再び読取ることにより目標コ
マを検索する。この範囲の終りでカウンタ104、10
8のカウント値α、βが一致していない場合にはエラ−
信号に基づいて図6に示す修正のモ−ドに入る。次にこ
の修正モードを説明する。
【0023】このカウント値αの修正は、フィルム2を
1つ前の照合マーク8に戻してから、同じ範囲のピッチ
pおよびブリップ長rを検出するようにしてもよいし、
フィルム2を逆方向に戻しながら検出するようにしても
よい。この時にはフィルム2の送り速度を低速にすれ
ば、ピッチpおよびブリップ長rの検出精度を向上させ
ることができるので望ましい。まず前者の場合について
説明する。
【0024】まずエラ−信号に基づきブリップカウンタ
104のカウント値αを1つ前の照合マークの位置にお
ける正しいカウント値(β−n)に置き換える(図6、
ステップ250)。そしてフィルム2を1つ前の照合ア
ークまで巻き戻してから、再びこの同じ範囲を順方向に
送る(ステップ252)。このフィルム2の送り中にブ
リップ検出手段102がブリップを検出すると(ステッ
プ254)、2つのブリップ間のフィルム走行量Lがピ
ッチ検出手段120で積算されてピッチ(p)が検出さ
れる。またブリップ長検出手段118(図3)によりブ
リップが検出されるとブリップ検出中の走行量Lが積算
されてブリップ長rが求められる(ステップ256)。
【0025】122はアンド回路からなるエラ−修正手
段である。このエラ−修正手段120は、前記ブリップ
長検出手段118およびピッチ検出手段120がそれぞ
れ検出したブリップ長rとピッチpとが、共にそれぞれ
所定の範囲内にあれば適正なブリップであり、いずれか
一方でもこの範囲内に無ければブリップでない、と判別
する。
【0026】すなわち、検出したブリップ長rが、一定
値Rを中心とする所定の範囲内にあることを示す次の条
件と、 |r−R|<a ピッチpが、コマピッチqまたはその整数倍mqの近傍
にあることを示す次の条件と、 |p−mq|<a が成立すれば適正なブリップであり、不成立ならブリッ
プでないとする(ステップ258)。ここにaは近傍の
大きさを示す。
【0027】そしてブリップであると判別したらカウン
タ104のカウント値αに1を加算する(ステップ26
0)。ブリップでないと判別したらカウント値αを変化
させることなく次のブリップの検出を待つ(ステップ2
58)。この結果カウンタ104のカウント値αは、ゴ
ミなどによるブリップの読取りエラ−が修正される。こ
の修正済みのカウント値αによって検索手段112(図
3)は目標コマの検索を行う(ステップ262)。
【0028】次にフィルム2を逆送しながらブリップ長
rおよびピッチpを検出する場合を説明する。この場合
にはエラー信号によってカウント値αをこの正しいと思
われるβに置換え(ステップ250のカッコ参照)、フ
ィルム2を逆送りしながら(ステップ252のカッコ)
ブリップ長rおよびピッチpを検出し(ステップ25
6)、ブリップ長rおよびピッチpが共にそれぞれの所
定範囲内にある場合に(ステップ258)1を減算して
行く(ステップ260のカッコ)。他の動作は順送りの
場合と同じであるからその説明は繰り返さない。
【0029】以上の実施例ではブリップと照合マ−クと
をフィルムの上下に分けて別々に付しているが、同一の
側に設け両者をマ−クの長さなどにより区別するように
してもよい。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、目標コ
マを含む2つの照合マ−ク間の範囲の終りまでブリップ
および照合マ−クをカウントし、両カウント値α、βが
不一致ならブリップの読取りエラ−があったものとして
この範囲のブリップ長およびピッチを読取り、ブリップ
長とピッチとが共に所定の範囲内にあるときに正しいブ
リップであるとしてこのブリップのみを用いてカウント
値αを修正するものであるから、ブリップの読み間違い
を防止することができ、また正しい検索が可能になる。
ここにブリップ長の検出はフィルムを1つ前の照合マー
クに戻してから順方向に送りながら行ってもよいし(請
求項2)、逆方向に送りながら行ってもよい(請求項
3)。この時フィルムの送り速度を低速にするのが精度
向上の点から好ましい(請求項4)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体概略図
【図2】その一部の斜視図
【図3】その動作ブロック図
【図4】その動作流れ図
【図5】この実施例に用いるマイクロフィルムを示す図
【図6】修正動作の流れ図
【符号の説明】
2 マイクロフィルム 6 ブリップ 8 照合マーク 100 走行量検出手段 101 ブリップ検出手段 104 ブリップカウンタ 106 照合マーク検出手段 108 照合マークカウンタ 110 比較手段 112 検索手段 118 ブリップ長検出手段 120 ピッチ検出手段 122 エラ−修正手段

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロフィルムに付したブリップとn
    コマ数毎に付した照合マークとに基づいて目標コマを検
    索するマイクロフィルム検索装置であって、前記マイク
    ロフィルムの走行量を検出する走行量検出手段と、前記
    マイクロフィルムから前記ブリップを検出するブリップ
    検出手段と、前記マイクロフィルムから前記照合マーク
    を検出する照合マーク検出手段と、検出した前記ブリッ
    プの数を加算してカウント値αとするブリップカウンタ
    と、前記照合マークの検出に基づいてnづつ加算してカ
    ウント値βとする照合マークカウンタと、目標コマを含
    む2つの照合マーク間の範囲の終りまでブリップおよび
    照合マークをカウントして前記両カウンタのカウント値
    α、βが不一致ならエラー信号を出力する比較手段と、
    前記エラ−信号に基づきフィルムを逆送して目標コマを
    含む2つの照合マ−ク間の範囲でブリップのピッチを検
    出するピッチ検出手段と、前記エラ−信号に基づきフィ
    ルムを逆送して目標コマを含む2つの照合マ−ク間の範
    囲でブリップ長を検出するブリップ長検出手段と、前記
    ピッチが所定範囲外でかつ前記ブリップ長が所定範囲外
    ならブリップの読取りエラーと判別して前記カウント値
    αを修正する修正手段と、この修正手段で求めたカウン
    ト値αを用いて目標コマの検索を行う検索手段とを備え
    ることを特徴とするマイクロフィルム検索装置。
  2. 【請求項2】 前記比較手段は前記エラー信号に基づい
    てカウント値αを(β−n)に置換える一方、前記マイ
    クロフィルムを1つ前の照合マークまで戻してから順方
    向へ送り、前記ピッチ検出手段およびブリップ長検出手
    段は前記マイクロフィルムの順方向への走行中にピッチ
    およびブリップ長をそれぞれ検出し、前記修正手段はピ
    ッチおよびブリップ長が共にそれぞれの所定範囲内のと
    きにカウント値αに1を加算しこの範囲外なら加算しな
    い請求項1のマイクロフィルム検索装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段は前記エラー信号に基づい
    てカウント値αをβに置換える一方、前記マイクロフィ
    ルムを逆方向へ送り、前記ピッチ検出手段および前記ブ
    リップ長検出手段は前記マイクロフィルムの逆送り中に
    ピッチおよびブリップ長をそれぞれ検出し、前記修正手
    はピッチおよびブリップ長が共にそれぞれの所定範囲
    内のときにカウント値αから1を減算しこの範囲外なら
    減算しない請求項1のマイクロフィルム検索装置。
  4. 【請求項4】 前記ピッチ検出手段およびブリップ長検
    出手段は前記マイクロフィルムを低速で送りながらピッ
    チおよびブリップ長をそれぞれ検出する請求項1のマイ
    クロフィルム検索装置。
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