JP2705344B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2705344B2 JP7938891A JP7938891A JP2705344B2 JP 2705344 B2 JP2705344 B2 JP 2705344B2 JP 7938891 A JP7938891 A JP 7938891A JP 7938891 A JP7938891 A JP 7938891A JP 2705344 B2 JP2705344 B2 JP 2705344B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその製
造方法に関し、特にバイポーラトランジスタの構造と製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】バイポーラトランジスタは、ベースが薄
いほど高速性の目安である遮断周波数fT が高くなるこ
とが知られている。またトランジスタの大きさが小さい
ほど寄生容量や抵抗が小さくなって動作が速くなる。
【0003】薄いベースの形成方法としてイオン注入法
が用いられているが、不純物イオンを浅く注入するのに
は限界がある。
【0004】またイオン注入法では、注入されたイオン
によるシリコン格子原子の変位つまりシリコン結晶の乱
れを無くす必要があるので、高温で加熱するアニール工
程を行なう必要があり、このアニール工程は、イオン注
入した不純物を拡散してしまう。この結果、ベースの厚
さは、不純物が拡散した分だけ厚くなってしまい、ベー
スを薄くできなかった。
【0005】そこで、薄いベースを形成する技術として
低温エピタキシャル技術を用いたバイポーラトランジス
タが提案されているCSymp.on VLSITec
hnol.(1989)PP91−PP92)。この方
法では、バイポーラトランジスタのベースを薄く作るこ
とができるが、その後に形成すべきエミッタのための開
口部をリソグラフィーによって設けている。よく知られ
ているように、リソグラフィーでは重ね合わせ誤差を必
要とするのでベースは、エミッタ開口の位置が誤差の最
大値でずれても良いように、最大誤差分だけ平面的サイ
ズを大きくしなければならない。このためベース・コレ
クタ接合面積が大きくなってしまいその分寄生容量や抵
抗が増えてスイッチング速度の向上に限界があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来技術
では、ベースを薄くするとともにその平面的サイズも小
さくすることができなかった。
【0007】したがって、本発明の目的は、より高速度
が可能となったバイポーラトランジスタを有する半導体
装置およびその製造方法を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、ベースが薄くかつそ
の平面的サイズも小さいバイポーラトランジスタおよび
その製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
第1の導電型の単結晶半導体基板の表面に設けられた第
一の絶縁膜に選択的に第一の開口が形成され、この絶縁
膜上に第2の導電型の第一の多結晶半導体膜が設けら
れ、かつこの多結晶半導体膜は第一の開口の全周囲から
所定の長さで開口部内へのびた水平方向のせり出しを有
し、このせり出しの底面から下方へ第2の導電型の第二
の多結晶半導体膜が設けられ、また第一の開口内の単結
晶半導体基板表面上には第2の導電型の第一の半導体単
結晶膜が設けられ、これらの第二の多結晶半導体膜と第
一の単結晶半導体膜の領域が互いに接続されており、前
記第一の多結晶半導体膜の表面に第二の絶縁膜及び開口
内側面に第三の絶縁膜が形成され、前記第一の単結晶半
導体膜表面に形成される第二の開口を有する事を特徴と
する半導体装置である。
【0010】また本願発明の半導体装置の製造方法は、
第1の導電型の単結晶半導体基板の表面に第一の絶縁膜
を形成する工程と、この第一の絶縁膜の表面に第2の導
電型の第一の多結晶半導体膜を形成する工程と、この第
一の多結晶半導体膜の表面に第二の絶縁膜を形成する工
程と、第一の多結晶半導体膜及び第二の絶縁膜を選択的
に除去してエミッタ形成領域に第1の開口部を形成する
工程と、この第1の開口部の側壁に絶縁膜を選択的に形
成して第2の絶縁膜の延長部を形成する工程と、第一の
絶縁膜を第1の開口部の底面からサイドエッチングし第
一の多結晶半導体膜の下面が所定の長さだけ露出するよ
う開口した第2の開口部を形成する工程と、この第2の
開口部内で第1の導電型の単結晶半導体基板の表面から
第2の導電型の単結晶半導体膜を成長すると同時に第一
の多結晶半導体膜の露出した下面から第2の導電型の第
二の多結晶半導体膜を成長してこれら2つの膜を接続す
る工程と、第三の絶縁膜を全面に形成し、第二の多結晶
半導体膜の側面をおおう工程と、第三の絶縁膜をエッチ
バックして第1の開口部の側壁と前記第二の多結晶半導
体膜の側面に第三の絶縁膜を残すと同時に前記第三の絶
縁膜で囲まれた第3の開口部の底部で単結晶半導体膜を
露出する工程を有することを特徴とする。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
記述する。
【0012】図1は本発明の第1実施例を示すバイポー
ラトランジスタの断面図である。本バイポーラトランジ
スタはバイポーラ集積回路やBi−CMOS ICの一
部として形成されている。すなわち、比抵抗10乃至1
5Ω・cmのP型単結晶シリコン基板1にヒ素を不純物
とする高濃度のN+ 型コレクタ埋込領域2が選択的に形
成され、全面に5×1015cm-3の不純物、および1.
0μmの厚さでN型単結晶エピタキシャル層3が形成さ
れている。エピタシャル層3は、周知の選択酸化により
基板1に達する酸化膜4によって複数の島領域に分離さ
れている。図面では、埋込領域2に対応する島領域3の
み示している。この島領域3は、埋込領域2に達する酸
化膜4によって2つの部分に分離され、左側の部分はコ
レクタ領域として作用し、右側の部分はN+ 型コレクタ
取り出し領域5としてその後のリン拡散によって高濃度
化されている。かくしてシリコン基体100が構成され
る。この基体100上はシリコン窒化膜7で覆われお
り、同膜7にはコレクタ領域3の一部を露出しベース形
成のための開口101とコレクタ取り出し領域5を露出
する開口102とが形成されている。シリコン窒化膜7
の下に薄いシリコン酸化膜を設けてもよい。シリコン窒
化膜7上にはP型の多結晶シリコン層9が選択的に形成
されており、同層9は開口101のエッジから開口内に
水平方向にせり出している。そのせり出し部分の下面か
らコレクタ領域3に向ってP型の多結晶シリコン層6が
形成され、一方、コレクタ領域3の露出した部分には本
発明に従ってエピタキシャル成長による単結晶シリコン
によりP型ベース領域8が形成されており、これら多結
晶シリコン層9とベース領域8は互に接触している。開
口部101側にはN型多結晶シリコン層11が形成さ
れ、コレクタ取り出し領域5と接触している。シリコン
酸化膜13および14によって、エミッタ形成部を除い
てベース領域8および多結晶シリコン層6,9が覆われ
ている。ベース領域8の露出部分には単結晶シリコンに
よるN型エミッタ領域10が形成されている。そして、
アルニミウムによるエミッタ電極12−1,ベース電極
12−2,コレクタ電極12−3がエミッタ領域10,
多結晶シリコン層6,11にそれぞれ接触して形成され
ている。
【0013】かかる構造によれば、ベース領域8はエピ
タキシャル成長によりかつシリコン窒化膜7の厚さで制
御されて薄く形成でき、さらにエミッタ領域10は自己
整合的に形成できるのでベース領域8の平面的サイズを
小さくでき、その結果、高速なバイポーラトランジスタ
が提供される。図2〜図10を参照すると図1に示した
トランジスタの製造工程断面図が示されている。
【0014】まず図2を参照されたい。抵抗率10〜2
0Ω・cmの(100)面方位のP- 型シリコン基板1
全面を厚さ約6000オングストローム酸化しこの酸化
膜上に通常のリソグラフィー工程によってフォトレジス
トをパターニングし、このフォトレジストをマスクにS
iO2 膜をHF系エッチング液によって選択的にエッチ
ングしフォトレジストの無い領域のSiO2 膜を除去し
た後、フォトレジストを除去する。
【0015】次工程でのイオン注入によって発生するダ
メージを軽減させるため及び次工程以降のリソグラフィ
ー工程での位置合せ用のパターン形成のために前記Si
2 パターニングが施されたP- 型Si基板を500オ
ングストローム程度酸化する。次に、Asをイオン注入
して前述の約6000オングストロームのSiO2 膜が
除去された領域のみに選択的にn+ 埋込領域2を形成す
る。イオン注入条件の一例としては70keV,5E1
5cm-2であり注入後の熱処理としては1100℃3時
間を施しイオン注入時のダメージ除去及び、コレクタ抵
抗を低減させるために注入されたヒ素を拡散させる。そ
して表面のSiO2 膜をHE系エッチング液によって全
面除去する。本工程はイオン注入技術を用いたが高濃度
のヒ素を含む塗布膜から熱処理によって拡散しても同様
のn+ 型埋込層を形成できるし、不純物としてはアンチ
モンSbを用いることもある。
【0016】次に素子分離用として形成する選択酸化層
4の下面のp- シリコン基板が反転層を形成しない様に
する為にチャネル・ストッパー用p+ 埋込層2を形成す
る。形成条件の一例としては、表面を約400オングス
トローム酸化後、リソグラフィー工程にて、所望外領域
に、フォトレジストをのこしこのフォトレジストをマス
クとしてボロンをイオン注入する。注入条件の一例とし
ては110keV,1E14cm-2であり熱処理として
は1000℃窒素雰囲気中で1時間である。
【0017】次に表面の酸化膜をHF系のエッチング液
によって全面除去後、n- 型シリコンエピキャシタル層
3を成長させる。原料ガスとしてはSiH4 又はSi2
2 Cl2 を用い成長温度は1000℃〜1100℃で
ある。ドーピングガスとしてはPH3 が用いられる。こ
の様にして1×1019cm-3以下の濃度領域の厚さが、
約0.7ミクロン,表面から埋込領域への遷移領域まで
が平均的濃度がn型で約1×1016cm-3のエピタキシ
ャル層を得る。
【0018】次に表面に約500オングストロームのS
iO2 膜を形成し次にLPCVD法によりシリコン窒化
膜を約1000オングストローム堆積させる。条件とし
ては700〜900℃でSiH2 Cl2 +NH3 のガス
反応を用いる。次にリソグラフィー工程によりパターニ
ングし、このレジストをマスク材として、シリコン窒化
膜をドライエッチングによって除去する。シリコン窒化
膜下の約500オングストロームのSiO2 膜の表面1
00〜200オングストローム程度が除去される時点で
ドライエッチングを終了させれば、下地にダメージを与
えることなくシリコン窒化膜を完全に除去できる。その
フォトレジストを除去する。先にパターニングしたシリ
コン窒化膜をマスク材として選択的酸化を行ない選択酸
化膜4を形成する。選択酸化膜の形成条件の一例として
は1000℃スチーム中4時間で約8000オングスト
ロームの酸化膜が形成される。
【0019】次にマスク材として用いたシリコン窒化膜
を約60℃のリン酸H3 PO4 中に1時間つけることに
よって完全に除去する。
【0020】次に再びシリコン窒化膜7約1100オン
グストロームを表面に堆積し将来的にコレクタ電極を形
成する領域上のシリコン窒化膜のみを先の選択酸化工程
と同様にリソグラフィー及びドライエッチによってシリ
コン窒化膜7をパターニングする。次に多結晶シリコン
膜6を約2000オングストロームLPCVD法によっ
て堆積する。条件は約620℃でSiH2 Cl2 が原料
である。
【0021】このポリシリコンをリソグラフィー及びポ
リシリコンのドライエッチによってパターニングする。
そしてレジストを除去する。
【0022】次にリソグラフィーによってベース電極用
多結晶シリコン6上のみレジストが開口する様にパター
ニングさせ、このレジストをマスクにボロンを20ke
V,5E15cm-3イオン注入する。そしてレジストを
除去する。
【0023】次にシリコン酸化膜500オングストロー
ムとシリコン窒化膜1000オングストロームをCVD
法によって堆積させ、リソグラフィー及びドライエッチ
によってコレクタ電極上多結晶シリコン11上の酸化
膜,窒化膜の2層膜を開口する。 この状態でPOCl
3 中900℃20分の熱処理によってこの開口部のみに
リンが拡散されコレクタ電極用多結晶シリコン層中にリ
ンが拡散されるのみならずその下にまでリンが拡散され
る。そして上層2層膜のシリコン窒化膜シリコン酸化膜
をそれぞれリン膜及びHF系エッチング液をもちいて除
去する。そしてその後シリコン酸化膜26をCVD法に
よって、約4000オングストローム堆積させる。但し
このSiO2 膜はち密さを向上させ、ウェットエッチン
グの際のエッチレートを遅くさせる目的で1000℃の
2 中で20分間熱処理する。
【0024】次に、図3のように、フォトレジスト19
をシリコン酸化膜26の上面に塗布し、リソグラフィー
により、エミッタ領域のみフォトレジスト19を除去す
る。
【0025】次に、図4のように、このフォトレジスト
19をマスクとして、フォトレジストの開口部内のシリ
コン酸化膜26を異方性ドライエッチングで除去する。
さらにこの異方性ドライエッチングを行ない、図5のよ
うに、多結晶シリコン膜6を開口する。この後レジスト
19を除去する。
【0026】次に、図6のように、露光面の全面に、L
PCVD法によりシリコン酸化膜13(SiO2 )を堆
積する。なお、図を理解し易くするため、新しく堆積し
たシリコン酸化膜13中にシリコン酸化膜26を含んだ
図を示す。このため、エミッタ領域上の開口部のみ、シ
リコン酸化膜13が薄くなっている。
【0027】次に、図7のように、シリコン酸化膜13
の全面を異方性ドライエッチングでエッチングする。こ
の結果、多結晶シリコン6は、その上面及び側面がシリ
コン酸化膜13におおわれ、そしてエミッタ形成領域の
開口部でシリコン窒化膜7が所定の寸法で露出する。
【0028】次に、図8のように、加熱したリン酸を用
いたウェットエッチングを行ない、シリコン窒化膜7を
開口部から所定の寸法だけサイドエッチングする。この
結果、n- 型シリコンのエピタキシャル層3の上面は、
ベースを形成する領域だけ露出する。またベース電極用
多結晶シリコン膜6は、ベースを形成する領域上に突き
出した状態になる。この突き出した端からシリコン窒化
膜7の側壁までの距離は、約2000オングストローム
であり、この距離だけ下面が露出する。
【0029】次に、図9のように、分子線エピタキシャ
ル成長を行ない、P型不純物を含んだ単結晶シリコン膜
8を露出したエピタキシャル層3の表面に成長すると同
時に、P型不純物を含んだ多結晶シリコン膜9を多結晶
シリコン膜6の露出した下面から成長する。これにはま
ず成長前処理として洗浄及びHF系のエッチング液に短
時間(たとえば130BHFに30秒間)つけて自然酸
化膜を除去した後にウェハーをMBE装置内に入れる。
次に装置内で850℃10分間程度の熱処理によって前
記エッチング処理では不完全であった自然酸化膜の除去
を完全に行なう。この熱処理が不充分な場合、次工程の
選択エピタキシャル成長が完全なかたちで行なえないこ
とは言うまでもない。
【0030】次にガスソースMBE(Molecula
r Beam Epitaxy,分子線エピタキシー)
法でベースを形成する。ベース形成条件は、基板温度を
560℃,Si2 6 の流量を70sccm,圧力を約
2×10-5Torrであり、シリコン層を成長速度約7
0オングストローム/minで選択的に成長する。
【0031】P型シリコン層を成長させるためのドーピ
ングガスとしてB26 を用いる。B2 6 の流量は所
望のP型濃度となる様に決める。この様にして真性ベー
ス24の厚さ約600オングストローム,B濃度約3×
1018cm-3のエピタキシャル層を成長する。もちろん
この時多結晶シリコン外部ベース層25も選択的に成長
することは言うまでもない。そしてこの選択的成長は真
性ベース24と多結晶シリコン外部ベース25とが接続
する状態までつづけられる。この接続した状態が図10
である。これにより、真性ベース8の成長と真性ベース
8と多結晶シリコン6との電気的接続とを1つの工程だ
けで同時に行なえる。なお、最終的な真性ベース8の厚
さは、約600オングストロームであり、最終的な外部
ベース9の厚さは500オングストロームである。なお
ベース8の成長は、数Torrの圧力下で成長させるL
PCVD法や他のエピタキシャル法たとえば10-1〜1
-5Torrの高真空で成長させるUHV/CVD(U
ltra High Vacuum/Chemical
Vapour Deposition)法などを用い
ることも可能である。
【0032】次に、図11のように、露出面全面にLP
CVD法によるシリコン酸化膜14を堆積後、ドライエ
ッチングによってエッチバックする。再びウエハをMB
E装置に入れ、外部ベース9及びシリコン酸化膜13の
側壁にシリコン酸化膜14を残す。つづいて絶縁膜1
3,14で被覆されていない真性ベース8上にエミッタ
単結晶シリコン10をn型の不純物を1×1019cm-3
厚さ約1000オングストロームの条件で添加して成長
させた。
【0033】以降の工程としてはベースとコレクタの金
属電極のためにシリコン酸化膜13を開孔し、Al膜を
全面に蒸着後、リソグラフィーによりエミッタ,ベース
及びコレクタ部にだけAl電極12を残す。この結果、
図1の半導体装置を作製できる。
【0034】なお、本実施例は、NPN型トランジスタ
であったが、不純物を変えるだけでPNPトランジスタ
も作ることができる。また図7の構造は、図3から図5
の異方性ドライエッチング工程で、開口部の大きさを図
7の開口部の大きさで開口し、開口部の側壁を同じ厚さ
まで酸化しても得られる。この場合開口部の内壁の形状
は、図7の開口部の形状よりシリコン窒化膜7に対して
垂直に近いが、支障は無く、後続の工程を適用できる。
【0035】次に、本発明の第2実施例を図12に示
す。本実施例の半導体装置は、MBE法によるベース8
の成長時に、材料ガスとしてSi2 6 とGeH4 とを
用い、シリコンとゲルマニウムとの合金膜を形成した。
MBEの条件は、実施例1の条件に加えてGeH4 をS
2 6 :GeH4 =10:1(流量比)の割合で追加
すれば良い。これによりゲルマニウムを10モル%含む
単結晶シリコンゲルマニウム合金膜15は、コレクタ3
上にエピタキシャル成長される。
【0036】この成長と同時に多結晶シリコンゲルマニ
ウム合金外部ベース16もベース電極用多結晶シリコン
6のオーバーハング下部に成長し、そして前述の真性ベ
ース膜15と接続される。
【0037】このシリコンゲルマニウム合金ベース膜1
5の禁制帯巾は、エミッタとして用いたシリコンの禁制
帯巾よりも狭くなる。この縮小量は、Geのモル%及び
シリコンゲルマニウム合金膜の歪量に依存している。こ
の禁制帯巾の差は、ベースからエミッタへ注入される少
数キャリアにとって障壁となって、ベース電流の増大を
抑制する。すなわちこの禁制帯巾の差は、遮断周波数f
T を向上する。そしてこの禁制帯巾の差により、コレク
タ・エミッタ間の耐圧BVCEO をある一定値以上に保つ
ためにベース層を薄膜・高濃度化させた場合でも、電流
増巾率hFEを十分な大きさにできる。
【0038】本発明の第3実施例を図13の断面図を用
いて説明する。第1実施例の多結晶シリコン膜6の部分
が、本実施例ではTiSi2 film17と多結晶シリ
コン膜20の2層構造となっている。他の構造及び製造
方法は、第1実施例と同じである。これによりTiSi
2 film17の抵抗が低いだけ、ベース抵抗を低減で
きる。製造方法は、多結晶シリコン膜20上にTi膜を
スパッタした後熱処理して上述の2層構造を形成する。
例えば、TiSi2 膜17の厚さが約1000オングス
トローム/多結晶シリコン膜20の厚さが約1500オ
ングストロームで所定の配線幅である時、シート抵抗ρ
S は、2〜3Ωとなる。この抵抗値は、多結晶シリコン
膜6が厚さが約2500オングストロームで同一配線幅
である時、シート抵抗ρS が8〜9Ωとなるのに比べ、
抵抗値が半分以下になっている。
【0039】図14は、本発明の第4実施例の半導体装
置の断面図である。本実施例の主要な構造及び製造方法
は、第1実施例と同一であるので、違う部分だけを説明
する。本実施例の特有な構成は、n型不純物が添加され
たエミッタ用多結晶シリコン膜21及びN+ エミッタ拡
散層18である。真性ベース膜8は、N+ エミッタ拡散
層18の分だけさらに薄くなっていて、トランジスタの
スイッチング速度の高速化がさらに促進できる。なお、
この拡散層18の形成時に、真性ベース膜18の不純物
が、エピタキシャル層3に拡張して、少々ベースとコレ
クタの接合面がコレクタ側に移動する場合がある。
【0040】図15と図16に本発明の第4実施例の半
導体装置の製作工程断面図を示す。
【0041】図15は、図10と同じ状態である。この
状態までの製造方法は、第1実施例と第4実施例とで同
じである。
【0042】まず、図16の断面図のようにLPCVD
法でシリコン酸化膜14を堆積する。次にドライエッチ
ングによってこのシリコン酸化膜14をエッチバック
し、そして外部ベースの側壁にシリコン酸化膜14を残
す。次にシリコン絶縁膜14で被覆されていない真性ベ
ース膜8上にn型エミッタ多結晶シリコン電極21を形
成する。次に熱処理によって真性ベース膜8内に、N+
エミッタ拡散層18を形成する。
【0043】以降の工程としては、実施例1と同様にベ
ースとコレクタの金属電極のためにシリコン酸化膜13
を開孔し、Al系電極用Al膜を全面に蒸着後、リソグ
ラフィーによりエミッタ,ベース及びコレクタ部にだけ
Al系電極12を残す。この結果、図16の断面図を有
する半導体装置を作製できる。
【0044】次に、本発明の第5の実施例を図17の断
面図を用いて説明する。なお本実施例の構造及びその製
造方法は、第2実施例と第4実施例の特徴を合せ持って
いる。第4実施例をベースにして、第2実施例の構造と
製造工程を適用した部分を指摘する。第2実施例の構造
を適用した部分は、単結晶シリコンゲルマニウム合金膜
15と多結晶シリコンゲルマニウム外部ベース16であ
る。これにより、実施例2,4の特性を合わせ持った、
よりスイッチング速度の速い半導体装置が提供できる。
なお本実施例においても第3実施例と同様にベース抵抗
を低減させるためにベース電極用多結晶シリコンがTi
Si2 膜と多結晶シリコン10との2層構造となっても
良い。
【0045】図18は、本発明の第6実施例の半導体装
置の断面図である。本実施例の主要な構造は、第1実施
例と同一であるので、違う部分だけを説明する。
【0046】本実施例の特有の構成の構成は、n型不純
物が1×1019atm/cm3 添加されたエミッタ用単
結晶シリコン膜22とエミッタ電極用多結晶シリコン膜
18である。このエミッタ電極用多結晶シリコン膜18
は、トランジスタのベース電流低減に寄与するため、電
流増幅率の向上に役だつ。この他、シリコン膜18は、
配線金属形成後の熱処理による金属−素子間のアロイピ
ット形成に供なう素子接合破壊のバリアともなる。
【0047】図19と図20に本発明の第6実施例の半
導体装置の製造工程別断面図を示す。
【0048】図19は、図10と同じ状態である。この
状態までの製造方法は、第1実施例と第6実施例とで同
じである。
【0049】図20において、シリコン酸化膜14の形
成工程までは、第1実施例と同じである。このためこの
工程以降を説明する。エミッタ単結晶シリコン22は、
n型不純物を1×1019cm-3添加して膜厚500オン
グストロームで成長する。次にエミッタ電極用多結晶シ
リコン膜を堆積する。
【0050】本発明の第7実施例を図21の断面図を用
いて説明する。本実施例は、第6実施例の構造と製造方
法に、第2実施例の特徴である単結晶シリコンゲルマニ
ウム合金膜15と多結晶シリコンゲルマニウム外部ベー
ス膜16とを適用したものである。このため、本実施例
は、第6実施例の真性ベース8と外部ベース9の構造と
製造方法を第2実施例の合金膜15と外部ベース膜16
の構造と製造方法に変更することにより提供できる。こ
れにより、2つの実施例の効果であるトランジスタのス
イッチングスピードの向上手段が合成され、より高速な
トランジスタが実現できる。
【0051】本発明の第8実施例の断面図を図22に示
す。第1実施例のシリコン窒化膜7の部分がSiO2
23,シリコン窒化膜24とSiO2 膜25の三層構造
になっている部分が違うだけで後は同じ構造である。こ
の三層構造は、絶縁膜として機能し、シリコン窒化膜に
比べて誘電率が低いので層間の容量結合の低下に効果が
ある。
【0052】新しい製造工程は、第1実施例のシリコン
窒化膜7を形成する工程の代わりに、まずSiO2 膜2
3をCVD法で450オングストロームの厚さで形成
し、次にシリコン窒化膜24をCVD法で450オング
ストロームの厚さで形成し、次にSiO2 膜25をCV
D法で200オングストロームの厚さで形成する3つの
工程を行う。また別の新しい製造工程は、実施例1のエ
ピタキシャル層3の上面のシリコン窒化膜7を図7から
図8のようにリン酸でエッチングする工程を次のように
変更した。まずシリコン酸化膜14のエッチングによ
り、エミッタを形成する開口部をSiO2 膜25にも同
時に作り、シリコン窒化膜24を開口部底部で露出す
る。次にシリコン窒化膜24をリン酸によりサイド方向
にエッチングして第1実施例とほぼ同じ深さの横穴を作
る。次に、SiO2 膜23,25をフッ酸で除去して図
8と同形状の逆T字形の穴がエピタキシャル層3上に出
来る。以上の工程以外は、第1実施例の製造工程と本実
施例の製造工程は同じである。この製造方法の長所は、
リン酸でSi外部ベース9を直接エッチングしないの
で、Si外部ベース9の表面にリン原子が吸着してベー
ス抵抗を大きくすることを防ぐことができる。
【0053】
【発明の効果】本願は、ベースを薄膜を用いて薄く構成
/形成できかつエミッタの開口部の形成を自己整合的に
行なえてベースの平面方向の寸法を小さくできるので、
遮断周波数fT が高く寄生容量が小さく、配線抵抗が小
さい高速なバイポーラトランジスタを有する半導体装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の半導体装置のバイポーラ
トランジスタの断面図である。
【図2】〜
【図11】本発明の第1実施例の半導体装置の製造工程
別断面図である。
【図12】本発明の第2実施例の半導体装置の断面図で
ある。
【図13】本発明の第3実施例の半導体装置の断面図で
ある。
【図14】本発明の第4実施例の半導体装置の断面図で
ある。
【図15】〜
【図16】本発明の第4実施例の半導体装置の製造工程
別断面図である。
【図17】本発明の第5実施例の半導体装置の断面図で
ある。
【図18】本発明の第6実施例の半導体装置の断面図で
ある。
【図19】〜
【図20】本発明の第6実施例の半導体装置の製造工程
別断面図である。
【図21】本発明の第7実施例の半導体装置の断面図で
ある。
【図22】本発明の第8実施例の半導体装置の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 P- 型のシリコン基板 2 埋込層 3 エピタキシャル層 4 選択酸化層 5 拡散層 6 多結晶シリコン膜 7 シリコン窒化膜 8 真性ベース膜 9 多結晶シリコン外部ベース膜 10 単結晶シリコン膜 11 コレクタ電極用多結晶シリコン膜 12 金属電極 13〜14 酸化膜 15 シリコンゲルマニウム合金膜 16 シリコンゲルマニウム合金外部ベース膜 17 TiS2 膜 18 エミッタ電極用多結晶シリコン膜 19 レジスト 20 多結晶シリコン膜 21 エミッタ用多結晶シリコン膜 22 エミッタ用単結晶シリコン膜 23 SiO2 膜 24 シリコン窒化膜 25 SiO2 膜 26 シリコン酸化膜
フロントページの続き (72)発明者 田代 勉 東京都港区芝5丁目7番1号日本電気株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−155778(JP,A) 特開 昭61−224354(JP,A) 特開 昭63−213961(JP,A) 特開 昭63−305557(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導電型の単結晶半導体基板の表面
    に設けられた第一の絶縁膜に選択的に第一の開口が形成
    され、この絶縁膜上に第2の導電型の第一の多結晶半導
    体膜が設けられ、かつこの多結晶半導体膜は前記第一の
    開口の全周囲から所定の長さで開口部内へのびた水平方
    向のせり出し部分を有し、このせり出し部分の底面から
    下方へ第2の導電型の第二の多結晶半導体膜が設けら
    れ、また前記第一の開口部内の前記単結晶半導体基板表
    面上には第2の導電型の単結晶半導体膜が設けられ、こ
    れらの第二の多結晶半導体膜と単結晶半導体膜は前記第
    一の絶縁膜開口段差の途中で互いに接続しており、前記
    第一及び第二の多結晶半導体膜の表面および前記単結晶
    半導体膜の表面に選択的に形成された第二の絶縁膜を有
    することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、前
    記第一および第二の多結晶半導体膜および前記単結晶半
    導体膜はそれぞれシリコンで形成されていることを特徴
    とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体装置において、前
    記第二の多結晶半導体膜および前記単結晶半導体膜はそ
    れぞれSiGe混晶膜で形成され、前記第一の多結晶半
    導体膜はシリコンで形成されていることを特徴とする半
    導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の半導体装置において、前
    記第一の多結晶半導体膜の表面に高融点金属シリサイド
    膜が形成されている事を特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 第1導電型の単結晶半導体層の表面に第
    1の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜上に選
    択的に第1の開口をもった第1の多結晶半導体層を形成
    する工程と、前記第1の多結晶半導体膜の表面および前
    記第1の開口を規定する側面上に第2の絶縁膜を形成す
    る工程と、前記第2の絶縁膜および前記第1の多結晶半
    導体膜をマスクにして前記第1の絶縁膜を選択的に除去
    することにより前記第1の開口よりも大きな第2の開口
    を前記第1の絶縁膜に形成する工程と、前記第2の開口
    内で前記単結晶半導体基板の表面から第2導電型の単結
    晶半導体膜を成長すると同時に前記第1の多結晶半導体
    膜の露出した下面から第2導電型の第2の多結晶半導体
    膜を成長してこれら2つの膜を接続する工程と、第2の
    絶縁膜と前記単結晶半導体膜との間の間隙を第3の絶縁
    膜で埋める工程とを有することを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
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