JP2697821B2 - 再生装置 - Google Patents
再生装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、記録媒体の複数の記録領域に映像情報か、
音声情報か、或は前記映像情報や前記音声情報とは異な
る他の情報が記録されている記録媒体から前記映像情報
か、音声情報か、或は他の情報を再生する再生装置に関
するものである。 〔従来の技術〕 従来この種の装置で再生する磁気デイスクには、同一
デイスク内に映像信号と音声信号が混在して記録されて
おり、音声の信号が記録されているトラツクには、音声
トラツク再生のためのコントロール情報が音声信号と共
に記録されている。また音声信号の記録トラツクについ
ては、特に規定があるわけではなく、デイスク上に形成
された任意のトラツクが選択できるよう定められてい
る。 〔発明が解決しようとしている問題点〕 しかしながら上記従来例のように、映像信号と音声信
号が混在して記録されたデイスクうを再生するに際し
て、音声信号の再生機能を有していない映像信号の再生
専用器をもちいた場合には、この種の装置はRF信号が記
録されている場合には、そのトラツクを記録済トラツク
と判別し、映像信号の再生処理回路を用いて、再生され
たRF信号を復調してモニターに出力してしまうために、
音声記録トラツクを再生した場合には、はなはだ目障り
な信号が出力されてしまうという欠点があった。 本発明はかかる問題点を解消することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の再生装置は、記録媒体の複数の記録領域に映
像情報か、音声情報か、或は前記映像情報や前記音声情
報とは異なる他の情報が記録されている記録媒体から前
記映像情報か、音声情報か、或は他の情報を再生する装
置であって、前記記録媒体の複数の記録領域のうちの任
意の記録領域に対する再生処理動作の開始に先立ち、当
該記録領域が前記映像情報が記録されている第1の状態
か、前記音声情報が記録されている第2の状態か、或は
前記他の情報が記録されている第3の状態かを判別する
判別手段と、該判別手段の判別結果を記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶されている情報に基づいて前記
記録媒体の各記録領域における再生処理動作を制御する
制御手段とを備えたものである。 〔作 用〕 上述のように、記録媒体の複数の記録領域のうちの任
意の記録領域に対する再生処理動作の開始に先立ち、予
め当該記録領域に記録されている情報の種類を判別し、
該判別結果を記憶するように構成しているので、記憶さ
れている判別結果に応じて、前記記録媒体の所望の記録
領域に記録されている情報をその種類に適した状態で再
生処理することができる。 〔実施例〕 以下説明する実施例によれば、再生RF信号の検出回路
を設け再生RF信号が検出された時、これを復調して記録
信号か映像か音声かを判別する判別回路を設けることに
より、また、デイスクがセツトされた場合にはこの全ト
ラツクを一度再生して、上記判別回路により出力される
情報をシステムコントローラのメモリー内に記憶させて
おくことにより、トラツクを選択的に再生するに際して
は音声信号トラツクを再生してモニターに供給してしま
うことによって目障りなノイズが発生してしまうことを
防止することが可能となる再生装置が開示されるが、本
発明はかかる装置に限定されるものではないことは勿論
である。 以下図面を用いて実施例を説明する。 第1図は本発明の実施例のブロツク図であり、1は磁
気デイスク、2は磁気デイスク1を定速回転させるため
のDCモータ、3は磁気ヘツド、4は磁気ヘツド3を移動
させるためのヘツド移動機構、5はヘツド移動機構4を
駆動するためのヘツド駆動モータ、6はヘツド駆動モー
タ5をドライブするためのモータドライバー、7は磁気
ヘツド3が磁気デイスク上の最内周トラツクにアクセス
した時にONする最内周トラツク検出SW、8はフオトトラ
ンジスタと発光ダイオードで構成される磁気デイスクの
検出機構、9はDCモータ2を駆動するためのDCモータド
ライバー、10は磁気デイスクを定速回転させるためにDC
モータドライバー10を制御するサーボ回路、11は磁気ヘ
ツド3からの再生信号を増幅するための再生アンプ、12
は再生アンプ12からの信号を復調するためのFM復調回
路、13はFM復調回路からの出力信号をミユートするか否
かを決定するミユート制御回路、14はモニター15を駆動
するためのモニタードライバーである。また16は再生ア
ンプ11からの出力信号が入力されるエンベロープ検出回
路、この出力がシステムコントローラ18に入力される。
17は再生信号判別回路であり、FM復調回路12からの出力
信号が入力され、その出力信号がシステムコントローラ
18に入力される。19はシステムコントローラの制御プロ
グラムが格納されているROM、20はシステムコントロー
ラによりread・writeされるRAMである。21は磁気デイス
ク、またSW1はトラツクupSW、SW2はトラツクdown SWで
ある。また1の回転に同期して発生するPGパルスの発生
器であり、この出力はサーボ回路押10と再生信号判別回
路17に入力される。 次に本実施例の動作について説明する。 まず、磁気デイスクに形成されるトラツク数は50トラ
ツクであり、磁気デイスクの最外周に形成されているト
ラツクが第1トラツク、最内周が50トラツクと定めてい
る。また、磁気デイスクの内周側に磁気ヘツドが移動す
る場合をトラツクup、外周側に移動する場合をトラツク
downとする。 第2図に示すフローに従って、磁気デイスクがSETさ
れた場合の動作について説明する。まず、図示していな
い電源SWを操作することにより本装置に電源が供給され
るとシステムコントローラがresetされ、初期設定が行
われる。この時ミユート制御回路13では出力がミユート
されるよう初期設定される。初期設定が終了するとstep
−1において、磁気デイスクがセツトされているか否か
を磁気デイスクの検出機構8からの信号をシステムコン
トローラ18が読み込むことにより判別する。磁気デイス
クがセツトされている場合にはstep−2に移動して、こ
こでシステムコントローラ18はサーボ回路10を制御する
ことにより、DCモータドライバー9、DCモータ2によっ
て磁気デイスクを回転させる。step−3においては、磁
気ヘツドがデイスクの最内周である50トラツクをアクセ
スしているか否かをSW7のON/OFFをシステムコントロー
ラ18が読み込むことにより判別する。SW7がONしている
場合にはstep−5へ、そうでない場合にはstep−4に進
み、ここで磁気ヘツドを1トラツク内周側へ移動させ
る。これはシステムコントローラ18がモータドライバー
6を制御することによりヘツド駆動モータがドライブさ
れてヘツド移動機構により実行されるものである。つま
りstep−3,4をくり返すことにより磁気ヘツドは最内周
トラツク(50トラツク)をアクセスすることになる。最
内周トラツクをアクセスするとstep−5にフローは進
み、ここでRAM20の番地を設定するためのパラメータN
に50がセツトされる。これはそのままトラツク位置を示
すパラメータでもある。次にフローはstep−6に進み、
ここでDCモータがONしているか否かを判別し、ONしてい
る場合にはstep−7へ、そうでない場合にはstep−1へ
分岐する。すなわちstep−7に進む場合とはstep−2で
DCモータがONされた場合であり、これは磁気デイスクが
セツトされたことを示している。step−7ではエンベロ
ープ検出16の出力をシステムコントローラ18が読み込む
ことにより、エンベロープがあるか否かを判別する。エ
ンベロープがある場合にはstep−8に、ない場合にはst
ep−11に進む。step−8ではシステムコントローラ18が
再生信号判別回路17の出力を読み込むことにより、映像
信号かそれ以外かの判別を行い、映像信号の場合にはst
ep−9へ、それ以外の場合にはstep−10へフローは進
む。step−9,10,11では再生信号が映像信号の場合は“1
1"、それ以外の場合は“10"、エンベロープなしの場合
には“00"をRAM20のN番地に書き込みを実行する。つま
りここでRAM20にはNトラツクに記録されているものが
映像か映像でないか、又はあきトラツクかどうかという
情報がSETされることになる。次にフローはstep−12に
進みNが1か否かを判別し、1でない場合には1トラツ
クヘツドをDown方向に移動させ、step−14においてNを
1減算して、step−7に分岐して上述したと同様の動作
を行う。step−12においてN=1である場合には50トラ
ツクから1トラツクまでの情報がRAM20にい書き込み終
了を示しているため、フローはstep−15に至りフローを
終了する。 ここで、再生信号判別回路17について第3図を用いて
説明する。ここでは、FM復調回路12から出力される信号
が入力として接続されているわけであるが、第3図中30
は同期分離回路であり、入力された信号が映像信号であ
る場合には、ここで同期信号が分離されて出力される。
この出力信号は水平同期カウンター31と垂直同期分離32
に入力されており、水平同期カウンター31は垂直同期分
離回路から出力される信号でresetされることなく構成
されている。つまり、水平同期カウンター31は垂直同期
信号から次の垂直同期信号までの期間、水平同期信号の
カウント動作を行い、カウント値が所定のカウント数の
範囲(例えば256〜270)に入った場合には再生された信
号が映像信号であるとして“H"の信号を出力するもので
ある。つまり、映像信号判別回路では入力信号の同期信
号の数を検出することにより、映像か否かの判別を行っ
ている。これだけの構成であっても、映像信号かそうで
ないかの判別は実行できるので、これを第2図step−8
の判断基準として使用すればよい。 さらに再生信号の判別を確実なものとするために、音
声信号か否かという判別を行う回路について第4図を用
いて説明する。ここで音声信号の記録フオーマツトにつ
いて簡単に説明する。第5図(a)に磁気デイスク上に
形成されるトラツクに記録されている音声トラツクの1
つを示す。音声トラツクは1トラツクが4つのセクター
に分割されており、それぞれS1,S2,S3,S4と示してあ
る。また第5図(b)にセクターフオーマツトの1例を
示す。1つのセクターには開始位置にスタートフラグと
しての音声セクターのスタート信号が記録されて、次に
コントロールコードとして音声信号の時間軸圧縮率や音
声信号の対応する映像信号トラツク番地、又、音声信号
が複数トラツクにわたり連続して記録されている際には
音声の開始されたトラツク番地と、次に続く音声信号応
が記録されているトラツク番地などが、音声信号トラツ
ク再生用のコントロールコードとして記録されている。
次に時間軸圧縮された音声が記録されるわけであるが、
この開始部分にはセクター間の音声の連続性を保つため
にオーバーラツプ部分を含んでいる。音声信号の記録領
域の後方にはセクターの終了を示すためのエンドフラグ
が記録されている。第4図33に示したフラグ検出ブロツ
クにおいて、第5図に示した音声セクターのスタートフ
ラグを検出することによって音声記録トラツクであるか
否かの判別を行えばよいことになる。つまり、スタート
フラグは音声信号記録の場合には4分割されたセクター
の開始点に存在するので、磁気デイスク1回転毎に発生
するPG信号を基準としてタイミング発生器34によりスタ
ートフラグの記録領域にあたる時間のゲートパルスを発
生させ、これによりスタートフラグの有無を判別するよ
う構成されている。フラグ検出回路からはスタートフラ
グが検出された場合に、音声信号であることを示す信号
をシステムコントローラ18に出力することになる。ま
た、音声信号であることが判別された場合には第2図に
示したフローのstep−8,9,10,11の部分を第6図に示す
フローのように変更し、音声信号記録トラツクを示すデ
ータとして“01"をRAM20に書き込むようにする。 次に実際に磁気デイスクより映像信号を再生する動作
について説明する。ここでは再生信号判別回路としては
第4図に示したもの、つまり映像か音声か、それ以外か
の判別を行えるものを使用し、第2図、第6図に示した
フローにより磁気デイスクがSETされると自動的に第50
トラツクより第1トラツクまでの記録情報がRAM20に記
憶されるものである。第50より第1トラツクまでの情報
をRAM20内に取り込み、終了となると実際に再生動作に
入るわけである。これを第7図を用いて説明する。第2
図step−15よりフローは第7図step−16に至り、ここで
RAM20のN番地(最初は1)のデータが“11"か否か、す
なわち映像信号記録か否かを判別し、映像である場合に
はstep−17で後述する音声再生表示をOFFし、step−18
でミユート制御13をシステムコントローラが制御して再
生信号をモニターに出力する。step−16でRAMデータが
“11"でない場合には、step−19に至り、RAMデータが
“01"か否かを判別する。“01"である場合にはstep−20
で音声トラツク再生表示をONし、step−21で第1図ミユ
ート制御13をシステムコントローラ18が制御することに
より出力をミユートする。step−19においてRAMデータ
が“01"でない場合にstep−22に至り、ここでは音声ト
ラツク再生表示をOFFし、step−21にフローは進んで出
力をミユートする。次にstep−23で第1図SW1に相当す
るトラツクup SWをモニターし、ONであればstep−25
へ、そうでなければstep−24へ進み、ここで第1図SW2
に相当するトラツクdown SWをモニターし、ONでなけれ
ばstep−23に進む。step−25へフローがすすむとトラツ
ク番地(RAM番地)Nの値を調べて最終トラツクか否か
を判別し、最終トラツクの場合にはstep−23に進み、そ
うでない場合にはstep−26に進み、ここでNに1加算
し、磁気ヘツドを1トラツクup方向に移動させstep−16
に進み、上記の再生制御をくり返す。step−24よりstep
−27に進んだ場合にはトラツク番地第1トラツクか否か
を判別して、第1トラツクである場合にはstep−23に進
み、そうでない場合はstep−28においてNを1減算し、
1トラツクdown方向に磁気ヘツドを移動させstep−16に
フローは分岐してフローをくり返す。以上説明したよう
に、映像信号の再生専用機に映像と音声信号が混在して
記録されたジヤケツトがセツトされた場合にもジヤケツ
トセツト時に全トラツクの記録内容を映像かそれ以外
か、又は音声か映像かそれ以外かの判別を行うことによ
り、音声記録トラツクに磁気ヘツドがアクセスした場合
であっても不快なノイズをモニターに出力することを防
止することができる。また第1図に点線で示したような
音声信号トラツクをアクセスしている時に動作するよう
な音声信号トラツク再生表示器として、LEDやLCDを有す
ることにより操作者に、その時モニター出力がミユート
であってもアクセスしているトラツクがあきトラツクな
のか、音声記録トラツクなのかを知らせることもでき
る。また、本実施例において再生しているトラツクが映
像でも音声でもない記録トラツクを示すデータである
“10"がSETされていることがRAMのN番地を調べること
により判別された場合には、映像でも音声でもないとい
うことを示す表示器を使用してもよい。 再生信号の判別回路として映像信号かそれ以外を判別
するタイプのもの、すなわち第3図に示したものを使用
した場合には、RAM20に書き込まれているデータは映像
信号を示すデータ“11"と映像信号以外を示す“10"と、
あきトラツクを示す“00"になっているわけであるが、
この場合にも同様にして映像以外の記録トラツクを再生
している場合にこれを示す表示器をもちいて、これをあ
きトラツクと区別することができる。 以上、説明したように本実施例に依れば、磁気デイス
クがセツトされるとデイスク上の全トラツクの信号を再
生することにより、あきトラツクか、映像トラツクか
(音声トラツクか)、それ以外の信号の記録トラツクか
を判別し、これをメモリーし、再生時にはこの情報を参
照することによって、映像トラツク以外の記録トラツク
を再生する際にも、目障りな雑音の出力をミユーとする
ことが可能となるばかりでなく、再生トラツクに記録さ
れている内容を示す表示器を有することにより、操作者
にもトラツク内容が但しく認識されるという効果があ
る。 〔他の実施例〕 第7図におけるstep−17,20,22を第8図step−17′,2
0′,22′,29,30に示すように変更することにより、ま
た、第1図に示した音声トラツク再生表示を再生信号内
容表示として、映像、音声、それ以外と、あきトラツク
という表示を有するようにしてもよい。つまり、第8図
step−17′では映像信号再生表示器をONし、step−20′
では音声信号再生表示をONし、step−22′ではRAM N番
地データ“10"か否かを判別し、“10"の場合にはstep−
29で映像、音声以外の再生信号表示をONし、step−30で
はあきトラツクを示す表示をONして、それぞれの再生に
対する表示を行っている。ここで、ONとなる再生信号表
示は1つのみとし、1つが表示される時、他の2つは自
動的にOFFするよう構成されるものとする。 また本実施例の変形例として、再生時アクセスしたト
ラツクが映像信号でない場合には、音声信号トラツクで
あるのか否かを表示するものとしてはモニター上に表示
してもよい。 また磁気デイスクには、映像信号、時間軸圧縮された
音声信号又はデイジタルデータ信号の記録が可能である
ので、再生信号が映像、音声又はそれ以上のもの(Dat
a)、空トラツクを示すような表示器を有して、ぞれぞ
れの再生時にLED、LCD又はモニター上に表示を行っても
よい。 また前記実施例では磁気デイスクをセツトした時に、
全トラツクの記録情報をメモリーに取り込んでいるが、
この全トラツクのメモリー動作をマニユアルスイツチで
行わせるようにしてもよい。 つまり全トラツクサーチSWを第1図のシステムコント
ローラ18に接続することにより、このスイツチが操作さ
れている時に第2図のフローを実行するようにしてもよ
い。 つまり全トラツクサーチSWが操作されていない場合
は、磁気デイスクがセツトされると、全トラツクの記録
情報をメモリーに記憶することなく直ちに第1トラツク
の再生を開始するわけである。このようにすれば磁気デ
イスクからの再生動作開始時間が短縮可能となり、磁気
デイスクの内容を検索する時などには有効である。 尚、本実施例は媒体の種類、形状に限定されるもので
はなく、磁気媒体以外の媒体テープ状カード状半導体メ
モリ等の固体メモリでもよいことは勿論である。 〔発明の効果〕 以上説明した様に、本発明の再生装置に依れば、記録
媒体の所望の記録領域に記録されている情報の種類を判
別した上で再生処理を行っているので、例えば当該記録
領域に記録されている情報が音声情報等の映像情報以外
の情報である場合に、該映像情報以外の情報が映像情報
として誤って再生され、モニタ装置等に出力されてしま
うことによって該モニタ装置の表示画面に目障りな表示
が映し出されるといった誤操作を防止することができる
ようになる。
音声情報か、或は前記映像情報や前記音声情報とは異な
る他の情報が記録されている記録媒体から前記映像情報
か、音声情報か、或は他の情報を再生する再生装置に関
するものである。 〔従来の技術〕 従来この種の装置で再生する磁気デイスクには、同一
デイスク内に映像信号と音声信号が混在して記録されて
おり、音声の信号が記録されているトラツクには、音声
トラツク再生のためのコントロール情報が音声信号と共
に記録されている。また音声信号の記録トラツクについ
ては、特に規定があるわけではなく、デイスク上に形成
された任意のトラツクが選択できるよう定められてい
る。 〔発明が解決しようとしている問題点〕 しかしながら上記従来例のように、映像信号と音声信
号が混在して記録されたデイスクうを再生するに際し
て、音声信号の再生機能を有していない映像信号の再生
専用器をもちいた場合には、この種の装置はRF信号が記
録されている場合には、そのトラツクを記録済トラツク
と判別し、映像信号の再生処理回路を用いて、再生され
たRF信号を復調してモニターに出力してしまうために、
音声記録トラツクを再生した場合には、はなはだ目障り
な信号が出力されてしまうという欠点があった。 本発明はかかる問題点を解消することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の再生装置は、記録媒体の複数の記録領域に映
像情報か、音声情報か、或は前記映像情報や前記音声情
報とは異なる他の情報が記録されている記録媒体から前
記映像情報か、音声情報か、或は他の情報を再生する装
置であって、前記記録媒体の複数の記録領域のうちの任
意の記録領域に対する再生処理動作の開始に先立ち、当
該記録領域が前記映像情報が記録されている第1の状態
か、前記音声情報が記録されている第2の状態か、或は
前記他の情報が記録されている第3の状態かを判別する
判別手段と、該判別手段の判別結果を記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶されている情報に基づいて前記
記録媒体の各記録領域における再生処理動作を制御する
制御手段とを備えたものである。 〔作 用〕 上述のように、記録媒体の複数の記録領域のうちの任
意の記録領域に対する再生処理動作の開始に先立ち、予
め当該記録領域に記録されている情報の種類を判別し、
該判別結果を記憶するように構成しているので、記憶さ
れている判別結果に応じて、前記記録媒体の所望の記録
領域に記録されている情報をその種類に適した状態で再
生処理することができる。 〔実施例〕 以下説明する実施例によれば、再生RF信号の検出回路
を設け再生RF信号が検出された時、これを復調して記録
信号か映像か音声かを判別する判別回路を設けることに
より、また、デイスクがセツトされた場合にはこの全ト
ラツクを一度再生して、上記判別回路により出力される
情報をシステムコントローラのメモリー内に記憶させて
おくことにより、トラツクを選択的に再生するに際して
は音声信号トラツクを再生してモニターに供給してしま
うことによって目障りなノイズが発生してしまうことを
防止することが可能となる再生装置が開示されるが、本
発明はかかる装置に限定されるものではないことは勿論
である。 以下図面を用いて実施例を説明する。 第1図は本発明の実施例のブロツク図であり、1は磁
気デイスク、2は磁気デイスク1を定速回転させるため
のDCモータ、3は磁気ヘツド、4は磁気ヘツド3を移動
させるためのヘツド移動機構、5はヘツド移動機構4を
駆動するためのヘツド駆動モータ、6はヘツド駆動モー
タ5をドライブするためのモータドライバー、7は磁気
ヘツド3が磁気デイスク上の最内周トラツクにアクセス
した時にONする最内周トラツク検出SW、8はフオトトラ
ンジスタと発光ダイオードで構成される磁気デイスクの
検出機構、9はDCモータ2を駆動するためのDCモータド
ライバー、10は磁気デイスクを定速回転させるためにDC
モータドライバー10を制御するサーボ回路、11は磁気ヘ
ツド3からの再生信号を増幅するための再生アンプ、12
は再生アンプ12からの信号を復調するためのFM復調回
路、13はFM復調回路からの出力信号をミユートするか否
かを決定するミユート制御回路、14はモニター15を駆動
するためのモニタードライバーである。また16は再生ア
ンプ11からの出力信号が入力されるエンベロープ検出回
路、この出力がシステムコントローラ18に入力される。
17は再生信号判別回路であり、FM復調回路12からの出力
信号が入力され、その出力信号がシステムコントローラ
18に入力される。19はシステムコントローラの制御プロ
グラムが格納されているROM、20はシステムコントロー
ラによりread・writeされるRAMである。21は磁気デイス
ク、またSW1はトラツクupSW、SW2はトラツクdown SWで
ある。また1の回転に同期して発生するPGパルスの発生
器であり、この出力はサーボ回路押10と再生信号判別回
路17に入力される。 次に本実施例の動作について説明する。 まず、磁気デイスクに形成されるトラツク数は50トラ
ツクであり、磁気デイスクの最外周に形成されているト
ラツクが第1トラツク、最内周が50トラツクと定めてい
る。また、磁気デイスクの内周側に磁気ヘツドが移動す
る場合をトラツクup、外周側に移動する場合をトラツク
downとする。 第2図に示すフローに従って、磁気デイスクがSETさ
れた場合の動作について説明する。まず、図示していな
い電源SWを操作することにより本装置に電源が供給され
るとシステムコントローラがresetされ、初期設定が行
われる。この時ミユート制御回路13では出力がミユート
されるよう初期設定される。初期設定が終了するとstep
−1において、磁気デイスクがセツトされているか否か
を磁気デイスクの検出機構8からの信号をシステムコン
トローラ18が読み込むことにより判別する。磁気デイス
クがセツトされている場合にはstep−2に移動して、こ
こでシステムコントローラ18はサーボ回路10を制御する
ことにより、DCモータドライバー9、DCモータ2によっ
て磁気デイスクを回転させる。step−3においては、磁
気ヘツドがデイスクの最内周である50トラツクをアクセ
スしているか否かをSW7のON/OFFをシステムコントロー
ラ18が読み込むことにより判別する。SW7がONしている
場合にはstep−5へ、そうでない場合にはstep−4に進
み、ここで磁気ヘツドを1トラツク内周側へ移動させ
る。これはシステムコントローラ18がモータドライバー
6を制御することによりヘツド駆動モータがドライブさ
れてヘツド移動機構により実行されるものである。つま
りstep−3,4をくり返すことにより磁気ヘツドは最内周
トラツク(50トラツク)をアクセスすることになる。最
内周トラツクをアクセスするとstep−5にフローは進
み、ここでRAM20の番地を設定するためのパラメータN
に50がセツトされる。これはそのままトラツク位置を示
すパラメータでもある。次にフローはstep−6に進み、
ここでDCモータがONしているか否かを判別し、ONしてい
る場合にはstep−7へ、そうでない場合にはstep−1へ
分岐する。すなわちstep−7に進む場合とはstep−2で
DCモータがONされた場合であり、これは磁気デイスクが
セツトされたことを示している。step−7ではエンベロ
ープ検出16の出力をシステムコントローラ18が読み込む
ことにより、エンベロープがあるか否かを判別する。エ
ンベロープがある場合にはstep−8に、ない場合にはst
ep−11に進む。step−8ではシステムコントローラ18が
再生信号判別回路17の出力を読み込むことにより、映像
信号かそれ以外かの判別を行い、映像信号の場合にはst
ep−9へ、それ以外の場合にはstep−10へフローは進
む。step−9,10,11では再生信号が映像信号の場合は“1
1"、それ以外の場合は“10"、エンベロープなしの場合
には“00"をRAM20のN番地に書き込みを実行する。つま
りここでRAM20にはNトラツクに記録されているものが
映像か映像でないか、又はあきトラツクかどうかという
情報がSETされることになる。次にフローはstep−12に
進みNが1か否かを判別し、1でない場合には1トラツ
クヘツドをDown方向に移動させ、step−14においてNを
1減算して、step−7に分岐して上述したと同様の動作
を行う。step−12においてN=1である場合には50トラ
ツクから1トラツクまでの情報がRAM20にい書き込み終
了を示しているため、フローはstep−15に至りフローを
終了する。 ここで、再生信号判別回路17について第3図を用いて
説明する。ここでは、FM復調回路12から出力される信号
が入力として接続されているわけであるが、第3図中30
は同期分離回路であり、入力された信号が映像信号であ
る場合には、ここで同期信号が分離されて出力される。
この出力信号は水平同期カウンター31と垂直同期分離32
に入力されており、水平同期カウンター31は垂直同期分
離回路から出力される信号でresetされることなく構成
されている。つまり、水平同期カウンター31は垂直同期
信号から次の垂直同期信号までの期間、水平同期信号の
カウント動作を行い、カウント値が所定のカウント数の
範囲(例えば256〜270)に入った場合には再生された信
号が映像信号であるとして“H"の信号を出力するもので
ある。つまり、映像信号判別回路では入力信号の同期信
号の数を検出することにより、映像か否かの判別を行っ
ている。これだけの構成であっても、映像信号かそうで
ないかの判別は実行できるので、これを第2図step−8
の判断基準として使用すればよい。 さらに再生信号の判別を確実なものとするために、音
声信号か否かという判別を行う回路について第4図を用
いて説明する。ここで音声信号の記録フオーマツトにつ
いて簡単に説明する。第5図(a)に磁気デイスク上に
形成されるトラツクに記録されている音声トラツクの1
つを示す。音声トラツクは1トラツクが4つのセクター
に分割されており、それぞれS1,S2,S3,S4と示してあ
る。また第5図(b)にセクターフオーマツトの1例を
示す。1つのセクターには開始位置にスタートフラグと
しての音声セクターのスタート信号が記録されて、次に
コントロールコードとして音声信号の時間軸圧縮率や音
声信号の対応する映像信号トラツク番地、又、音声信号
が複数トラツクにわたり連続して記録されている際には
音声の開始されたトラツク番地と、次に続く音声信号応
が記録されているトラツク番地などが、音声信号トラツ
ク再生用のコントロールコードとして記録されている。
次に時間軸圧縮された音声が記録されるわけであるが、
この開始部分にはセクター間の音声の連続性を保つため
にオーバーラツプ部分を含んでいる。音声信号の記録領
域の後方にはセクターの終了を示すためのエンドフラグ
が記録されている。第4図33に示したフラグ検出ブロツ
クにおいて、第5図に示した音声セクターのスタートフ
ラグを検出することによって音声記録トラツクであるか
否かの判別を行えばよいことになる。つまり、スタート
フラグは音声信号記録の場合には4分割されたセクター
の開始点に存在するので、磁気デイスク1回転毎に発生
するPG信号を基準としてタイミング発生器34によりスタ
ートフラグの記録領域にあたる時間のゲートパルスを発
生させ、これによりスタートフラグの有無を判別するよ
う構成されている。フラグ検出回路からはスタートフラ
グが検出された場合に、音声信号であることを示す信号
をシステムコントローラ18に出力することになる。ま
た、音声信号であることが判別された場合には第2図に
示したフローのstep−8,9,10,11の部分を第6図に示す
フローのように変更し、音声信号記録トラツクを示すデ
ータとして“01"をRAM20に書き込むようにする。 次に実際に磁気デイスクより映像信号を再生する動作
について説明する。ここでは再生信号判別回路としては
第4図に示したもの、つまり映像か音声か、それ以外か
の判別を行えるものを使用し、第2図、第6図に示した
フローにより磁気デイスクがSETされると自動的に第50
トラツクより第1トラツクまでの記録情報がRAM20に記
憶されるものである。第50より第1トラツクまでの情報
をRAM20内に取り込み、終了となると実際に再生動作に
入るわけである。これを第7図を用いて説明する。第2
図step−15よりフローは第7図step−16に至り、ここで
RAM20のN番地(最初は1)のデータが“11"か否か、す
なわち映像信号記録か否かを判別し、映像である場合に
はstep−17で後述する音声再生表示をOFFし、step−18
でミユート制御13をシステムコントローラが制御して再
生信号をモニターに出力する。step−16でRAMデータが
“11"でない場合には、step−19に至り、RAMデータが
“01"か否かを判別する。“01"である場合にはstep−20
で音声トラツク再生表示をONし、step−21で第1図ミユ
ート制御13をシステムコントローラ18が制御することに
より出力をミユートする。step−19においてRAMデータ
が“01"でない場合にstep−22に至り、ここでは音声ト
ラツク再生表示をOFFし、step−21にフローは進んで出
力をミユートする。次にstep−23で第1図SW1に相当す
るトラツクup SWをモニターし、ONであればstep−25
へ、そうでなければstep−24へ進み、ここで第1図SW2
に相当するトラツクdown SWをモニターし、ONでなけれ
ばstep−23に進む。step−25へフローがすすむとトラツ
ク番地(RAM番地)Nの値を調べて最終トラツクか否か
を判別し、最終トラツクの場合にはstep−23に進み、そ
うでない場合にはstep−26に進み、ここでNに1加算
し、磁気ヘツドを1トラツクup方向に移動させstep−16
に進み、上記の再生制御をくり返す。step−24よりstep
−27に進んだ場合にはトラツク番地第1トラツクか否か
を判別して、第1トラツクである場合にはstep−23に進
み、そうでない場合はstep−28においてNを1減算し、
1トラツクdown方向に磁気ヘツドを移動させstep−16に
フローは分岐してフローをくり返す。以上説明したよう
に、映像信号の再生専用機に映像と音声信号が混在して
記録されたジヤケツトがセツトされた場合にもジヤケツ
トセツト時に全トラツクの記録内容を映像かそれ以外
か、又は音声か映像かそれ以外かの判別を行うことによ
り、音声記録トラツクに磁気ヘツドがアクセスした場合
であっても不快なノイズをモニターに出力することを防
止することができる。また第1図に点線で示したような
音声信号トラツクをアクセスしている時に動作するよう
な音声信号トラツク再生表示器として、LEDやLCDを有す
ることにより操作者に、その時モニター出力がミユート
であってもアクセスしているトラツクがあきトラツクな
のか、音声記録トラツクなのかを知らせることもでき
る。また、本実施例において再生しているトラツクが映
像でも音声でもない記録トラツクを示すデータである
“10"がSETされていることがRAMのN番地を調べること
により判別された場合には、映像でも音声でもないとい
うことを示す表示器を使用してもよい。 再生信号の判別回路として映像信号かそれ以外を判別
するタイプのもの、すなわち第3図に示したものを使用
した場合には、RAM20に書き込まれているデータは映像
信号を示すデータ“11"と映像信号以外を示す“10"と、
あきトラツクを示す“00"になっているわけであるが、
この場合にも同様にして映像以外の記録トラツクを再生
している場合にこれを示す表示器をもちいて、これをあ
きトラツクと区別することができる。 以上、説明したように本実施例に依れば、磁気デイス
クがセツトされるとデイスク上の全トラツクの信号を再
生することにより、あきトラツクか、映像トラツクか
(音声トラツクか)、それ以外の信号の記録トラツクか
を判別し、これをメモリーし、再生時にはこの情報を参
照することによって、映像トラツク以外の記録トラツク
を再生する際にも、目障りな雑音の出力をミユーとする
ことが可能となるばかりでなく、再生トラツクに記録さ
れている内容を示す表示器を有することにより、操作者
にもトラツク内容が但しく認識されるという効果があ
る。 〔他の実施例〕 第7図におけるstep−17,20,22を第8図step−17′,2
0′,22′,29,30に示すように変更することにより、ま
た、第1図に示した音声トラツク再生表示を再生信号内
容表示として、映像、音声、それ以外と、あきトラツク
という表示を有するようにしてもよい。つまり、第8図
step−17′では映像信号再生表示器をONし、step−20′
では音声信号再生表示をONし、step−22′ではRAM N番
地データ“10"か否かを判別し、“10"の場合にはstep−
29で映像、音声以外の再生信号表示をONし、step−30で
はあきトラツクを示す表示をONして、それぞれの再生に
対する表示を行っている。ここで、ONとなる再生信号表
示は1つのみとし、1つが表示される時、他の2つは自
動的にOFFするよう構成されるものとする。 また本実施例の変形例として、再生時アクセスしたト
ラツクが映像信号でない場合には、音声信号トラツクで
あるのか否かを表示するものとしてはモニター上に表示
してもよい。 また磁気デイスクには、映像信号、時間軸圧縮された
音声信号又はデイジタルデータ信号の記録が可能である
ので、再生信号が映像、音声又はそれ以上のもの(Dat
a)、空トラツクを示すような表示器を有して、ぞれぞ
れの再生時にLED、LCD又はモニター上に表示を行っても
よい。 また前記実施例では磁気デイスクをセツトした時に、
全トラツクの記録情報をメモリーに取り込んでいるが、
この全トラツクのメモリー動作をマニユアルスイツチで
行わせるようにしてもよい。 つまり全トラツクサーチSWを第1図のシステムコント
ローラ18に接続することにより、このスイツチが操作さ
れている時に第2図のフローを実行するようにしてもよ
い。 つまり全トラツクサーチSWが操作されていない場合
は、磁気デイスクがセツトされると、全トラツクの記録
情報をメモリーに記憶することなく直ちに第1トラツク
の再生を開始するわけである。このようにすれば磁気デ
イスクからの再生動作開始時間が短縮可能となり、磁気
デイスクの内容を検索する時などには有効である。 尚、本実施例は媒体の種類、形状に限定されるもので
はなく、磁気媒体以外の媒体テープ状カード状半導体メ
モリ等の固体メモリでもよいことは勿論である。 〔発明の効果〕 以上説明した様に、本発明の再生装置に依れば、記録
媒体の所望の記録領域に記録されている情報の種類を判
別した上で再生処理を行っているので、例えば当該記録
領域に記録されている情報が音声情報等の映像情報以外
の情報である場合に、該映像情報以外の情報が映像情報
として誤って再生され、モニタ装置等に出力されてしま
うことによって該モニタ装置の表示画面に目障りな表示
が映し出されるといった誤操作を防止することができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロツク図、
第3図、第4図は第1図中の再生信号判別回路の詳細な
ブロツク図、 第5図は音声信号記録トラツクの記録フオーマツトを示
す図、 第2図、第6図、第7図、第8図は第1図中システムコ
ントロール18のフローチヤートである。 1……磁気デイスク 17……再生信号判別回路 18……システムコントローラ
ブロツク図、 第5図は音声信号記録トラツクの記録フオーマツトを示
す図、 第2図、第6図、第7図、第8図は第1図中システムコ
ントロール18のフローチヤートである。 1……磁気デイスク 17……再生信号判別回路 18……システムコントローラ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.記録媒体の複数の記録領域に映像情報か、音声情報
か、或は前記映像情報や前記音声情報とは異なる他の情
報が記録されている記録媒体から前記映像情報か、音声
情報か、或は他の情報を再生する装置であって、前記記
録媒体の複数の記録領域のうちの任意の記録領域に対す
る再生処理動作の開始に先立ち、当該記録領域が前記映
像情報が記録されている第1の状態か、前記音声情報が
記録されている第2の状態か、或は前記他の情報が記録
されている第3の状態かを判別する判別手段と、該判別
手段の判別結果を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
記憶されている情報に基づいて前記記録媒体の各記録領
域における再生処理動作を制御する制御手段とを有する
ことを特徴とする再生装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62119313A JP2697821B2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 再生装置 |
DE3855742T DE3855742T2 (de) | 1987-05-15 | 1988-05-10 | Wiedergabegerät |
EP88107532A EP0291028B1 (en) | 1987-05-15 | 1988-05-10 | Reproducing apparatus |
US08/431,168 US5715357A (en) | 1987-05-15 | 1995-04-27 | Reproducing apparatus |
US08/934,294 US5956460A (en) | 1987-05-15 | 1997-09-19 | Reproducing apparatus |
US09/320,507 US6301431B1 (en) | 1987-05-15 | 1999-05-26 | Reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62119313A JP2697821B2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63282960A JPS63282960A (ja) | 1988-11-18 |
JP2697821B2 true JP2697821B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=14758350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62119313A Expired - Lifetime JP2697821B2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2697821B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2714083B2 (ja) * | 1988-12-27 | 1998-02-16 | キヤノン株式会社 | 再生装置 |
JP2711899B2 (ja) * | 1989-06-09 | 1998-02-10 | 富士写真フイルム株式会社 | 映像信号の記録再生装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS634474A (ja) * | 1986-06-24 | 1988-01-09 | Sony Corp | ビデオフロツピ−の再生装置 |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP62119313A patent/JP2697821B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63282960A (ja) | 1988-11-18 |
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