JP2711899B2 - 映像信号の記録再生装置 - Google Patents

映像信号の記録再生装置

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JP2711899B2
JP2711899B2 JP1145105A JP14510589A JP2711899B2 JP 2711899 B2 JP2711899 B2 JP 2711899B2 JP 1145105 A JP1145105 A JP 1145105A JP 14510589 A JP14510589 A JP 14510589A JP 2711899 B2 JP2711899 B2 JP 2711899B2
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秋男 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 技術分野 この発明は,記録媒体に記録されている映像信号の再
生装置,たとえばスチル・ビデオ信号の再生装置に関す
る。ここで再生装置とは,映像信号を記録媒体に記録す
ることのできる記録再生装置も含む概念である。
従来技術とその問題点 映像信号の記録媒体の代表例として,スチル・ビデオ
・フロッピィ・ディスク(以下単にビデオ・フロッピィ
という)がある。近年,このビデオ・フロッピィの用途
はスチル映像信号の記録のみならず,音声信号の記録
(オーディオ記録)や,パーソナル・コンピュータやワ
ード・プロセッサにおけるデータ記録等に広がってい
る。これらの映像信号記録,オーディオ記録,データ記
録はそれぞれ独自のフォーマットをもっている。映像信
号,音声信号,データ信号はトラックごとに記録される
から,これら種類の異なる信号が1つのビデオ・フロッ
ピィに混在していることがある。したがって,ビデオ・
フロッピィを映像信号再生装置に装填してデータ,音声
等の非映像信号のトラックを再生してしまうことがあり
うる。そうでなくてもデータのみが記録されているビデ
オ・フロッピィを誤って映像信号再生装置にかけてしま
うことがある。
この映像信号再生装置がデータ信号や音声信号の再生
機能を持っていない場合には,または持っていたとして
も再生映像信号として出力できない限り,再生装置から
出力される信号をモニタ表示装置に与えても画像は現わ
れず,乱れた画面となる。
また,映像信号の記録可能な再生装置の利用者は,モ
ニタ上に再生画像が現われなければ再生しているトラッ
クには信号が記録されていないものと判断して,そのト
ラックに新たな映像信号を記録してしまう(または消去
してしまう)可能性がある。そうするとそのトラックに
記録されていたデータまたは音声が消去されてしまう。
発明の概要 発明の目的 この発明は,映像信号と非映像信号を選択的に記録可
能な記録媒体から少なくとも映像信号を再生する装置に
おいて,非映像信号の記録場所が再生アクセスされてい
るときに生じるモニタ画像の乱れを防止することを目的
とする。
この発明はまた,再生アクセスされている場所に記録
されている信号が非映像信号であることを明確に報知で
きる再生装置を提供することを目的とする。
この発明はさらに,映像信号の記録可能な再生装置に
おいて,非映像信号の誤った消去を未然に防止すること
を目的とする。
発明の構成,作用および効果 この発明は,映像信号とそれ以外の非映像信号が選択
的に記録される記録媒体からそこに記録されている信号
を読取る読取りヘッド,上記読取りヘッドによって記録
媒体から読取られた信号のうち少なくとも映像信号を再
生する再生回路,および上記再生回路によって再生され
た映像信号を出力して表示装置に与えるための信号出力
回路を備え,再生モードに加えて記録モードまたは消去
モードを持つ記録再生装置において,上記読取りヘッド
によって記録媒体から読取られた信号が非映像信号であ
るかどうかを判別する非映像信号判別手段,再生モード
において,上記記録媒体から読取られた信号が上記非映
像信号判別手段によって非映像信号であると判別された
ときに,上記再生回路から出力される信号をミュート
し,かつ非映像信号であることを表すメッセージを表示
装置の表示画面上に表示するメッセージ表示信号を生成
して上記信号出力回路を通して出力するメッセージ表示
信号生成回路,および記録モードまたは消去モードが設
定されているときに,上記非映像信号判別手段が非映像
信号であると判別したことに応答して記録または消去を
禁止する手段を備えていることを特徴とする。
この発明によると,読取りヘッドにより読取られた信
号が非映像信号であると判別されると再生モードが設定
されているときには再生回路から出力される信号をミュ
ートし,メッセージ表示信号を出力しているので,非映
像信号が表示装置に送られることにより生じる表示画面
の乱れの発生を未然に防止できる。表示装置にはメッセ
ージ表示信号が与えられるので,その表示画面にメッセ
ージを表示できアクセスしている場所に記録されている
信号が非映像信号であることが明確にわかる。
映像信号もメッセージ表示信号も同一の表示装置に与
えられるので,表示装置の表示画面を見ているだけで映
像を観賞でき,かつメッセージも見ることができる。
さらに,記録モードまたは消去モードが設定されてい
るときに,非映像信号判別手段が非映像信号と判別する
と記録または消去が禁止されるので,非映像信号が誤っ
て消去されることが未然に防止される。
実施例の説明 第1図はビデオ・フロッピィに記録されているスチル
映像信号の再生装置を示すブロック図である。
ビデオ・フロッピィに記録されている記録信号はスチ
ル映像信号であるとして(すなわち音声やデータではな
い)映像信号の再生機能を説明する。
ビデオ・フロッピィ(磁気記録媒体)(図示略)にFM
変調されて記録されているスチル映像信号(以下RF信号
という)は磁気ヘッド10で読取られた後前置増幅器11に
与えられる。増幅器11で増幅された再生RF信号は低域通
過フィルタ12,高域通過フィルタ15およびエンベロープ
検出回路19にそれぞれ与えられる。
低域通過フィルタ12はRF信号のうち色信号成分(C−
RF信号)のみを通過させるもので,このフィルタ12から
再生C−RF信号が取出される。再生C−RF信号はFM復調
回路13に与えられる。FM復調回路13は入力する再生C−
RF信号を変調する前の色信号(C信号)に復調するもの
である。FM復調回路13で復調された色信号(線順次信
号)は,同時化回路14に与えられて同時化された後にY/
Cミスク回路21に与えられる。
高域通過フィルタ15はRF信号のうち輝度信号成分(Y
−RF信号)のみを通過させるもので,この高域通過フィ
ルタ15により再生Y−RF信号が取出される。再生Y−RF
信号はFM復調回路16に与えられる。FM復調回路16は入力
する再生Y−RF信号を変調する前の輝度信号(Y信号)
に復調するものである。FM復調回路16で復調された輝度
信号はY/Cミクス回路21および同期分離回路17にそれぞ
れ与えられる。
Y/Cミクス回路21は入力する輝度信号と色信号とをミ
クスして所定フォーマットの再生映像信号として出力す
るものである。Y/Cミクス回路21から出力される再生映
像信号は切換回路22のa端子に与えられる。
切換回路22のb端子には同期信号発生回路24から同期
信号が与えられている。切換回路22はCPU20から出力さ
れるミュート信号にもとづいてa端子とb端子とが切換
えられる。切換回路22のa端子が導通状態とされること
により再生映像信号が出力され,b端子が導通状態とされ
ることにより再生信号がミュートされる。ミュート信号
は磁気ヘッド10によって読取られている信号が非映像信
号であると判定されたときに出力される。
切換回路22から出力される信号は次段のミクス回路23
に与えられる。ミクス回路23にはCPU20から出力される
所定のメッセージを表わすメッセージ信号も与えられ
る。メッセージ信号は磁気ヘッド10によって読取られて
いる信号が非映像信号であると判定されたときに出力さ
れる。メッセージ信号は,「映像信号ではありませ
ん」,「データ信号です」,「音声信号です」といった
メッセージをモニタに表示するためのもので,画像表示
のための同期信号を含んでいる。
したがって,ミクス回路23の出力は,ビデオ・フロッ
ピイの映像信号がヘッド10によって読取られているとき
には復調された映像信号となり,データ信号やオーディ
オ信号などの映像信号以外の非映像信号がビデオ・フロ
ッピィから読取られているときにはメッセージ信号のみ
となる。
再生RF信号はエンベロープ検出回路19においてそのエ
ンベロープが検出される。検出されたエンベロープが所
定のレベル以上のときにエンベロープ検出といい,その
旨を示す信号がCPU20に与えられる。エンベロープが検
出されたということは,磁気ヘッド10によってアクセス
されているビデオ・フロッピィのトラックに何らかの信
号(映像信号,データ信号または音声信号)が記録され
ていることを意味する。
一方,復調回路16によって復調された輝度信号から同
期分離回路17において同期信号が取出され,同期信号検
出回路18に与えられる。同期信号検出回路18は同期分離
回路17の出力信号中に同期信号が含まれているかどうか
を検出するもので,その検出結果はCPU20に与えられ
る。復調回路16の出力信号中に同期信号が含まれている
ということは,磁気ヘッド10によって読取られた信号が
映像信号であることを示している。また同期信号が含ま
れていないということは非映像信号(データ信号または
音声信号)であることを示している。
第2図はCPU20によって行なわれる処理手段,とくに
読取り信号が映像信号であるかどうかの判別処理および
非映像信号である場合に行なわれるミュート処理とメッ
セージ信号の出力処理とを示すフロー・チャートであ
る。
ビデオ・フロッピィから読取られた信号からエンベロ
ープ検出回路19によってエンベロープが検出されると
(ステップ31でYES),アクセスしているビデオ・フロ
ッピィのトラックは未記録ではなく何らかの信号が記録
されているので,その記録信号が映像信号かどうかが調
べられる。映像信号がどうかを調べるには映像信号に特
有な信号を検出すればよい。このために接続されている
のが上述の同期信号検出回路18である。同期信号検出回
路18によって同期信号が検出されると(ステップ32でYE
S),ビデオ・フロッピィから読取られている信号は映
像信号なので,上述のように復調された映像信号が出力
される。これにより,再生装置に接続されたモニタには
再生画像が表示される。
ビデオ・フロッピィから読取られている信号からエン
ベロープが検出されないと(ステップ31でNO),そのト
ラックは未記録であるため,切換スイッチ22がb端子に
切換えられてミュート処理が行なわれ,かつその旨を表
示するためのメッセージ信号が出力される(ステップ3
3)。これにより,モニタ上には「未記録です」といっ
た文字が表示される。またビデオ・フロッピィから読取
られている信号からエンベロープが検出されているが
(ステップ31でYES),同期信号は検出されていないと
きには(ステップ32でNO),そのトラックにはオーディ
オ信号やデータ信号などの非映像信号が記録されている
ので,乱れた画像がモニタ上に表示されないようにミュ
ート信号が出力され切換回路がb端子側に切換えられ,
かつ非映像信号がアクセスされている旨を示すメッセー
ジ信号が出力される(ステップ34)。たとえばモニタに
は「映像信号ではありません」といった内容が表示され
る。
必要ならば,非映像信号がデータ信号であるか音声信
号であるかを判別する手段を設け(データ信号と音声信
号とのフォーマットが異なるのでこの判別は容易に可能
である),判別結果をメッセージとして表示するように
してもよい。
さらに映像信号の記録機能をもつ再生装置において
は,磁気ヘッドがアクセスしているトラックに記録され
ている信号が非映像信号であると判断されたときには,
記録または消去を禁止するようにすることが好ましい。
これにより,ビデオ・フロッピィに記録されているデー
タや音声等が誤って消去されるのが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図,第2図は
CPUによって行なわれる処理手順を示すフロー・チャー
トである。 10……磁気ヘッド, 13,16……FM復調回路, 18……同期信号検出回路, 19……エンベロープ検出回路, 20……CPU, 22……切換回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号とそれ以外の非映像信号が選択的
    に記録される記録媒体から,そこに記録されている信号
    を読取る読取りヘッド,上記読取りヘッドによって記録
    媒体から読取られた信号のうち少なくとも映像信号を再
    生する再生回路,および上記再生回路によって再生され
    た映像信号を出力して表示装置に与えるための信号出力
    回路を備え,再生モードに加えて記録モードまたは消去
    モードを持つ記録再生装置において, 上記読取りヘッドによって記録媒体から読取られた信号
    が非映像信号であるかどうかを判別する非映像信号判別
    手段, 再生モードにおいて,上記記録媒体から読取られた信号
    が上記非映像信号判別手段によって非映像信号であると
    判別されたときに,上記再生回路から出力される信号を
    ミュートし,かつ非映像信号であることを表すメッセー
    ジを表示装置の表示画面上に表示するメッセージ表示信
    号を生成して上記信号出力回路を通して出力するメッセ
    ージ表示信号生成回路,および 記録モードまたは消去モードが設定されているときに,
    上記非映像信号判別手段が非映像信号であると判別した
    ことに応答して記録または消去を禁止する手段, を備えた映像信号の記録再生装置。
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