JPH0727715B2 - ディジタルオーディオインターフェイス信号中継装置 - Google Patents

ディジタルオーディオインターフェイス信号中継装置

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JPH0727715B2 JP1305648A JP30564889A JPH0727715B2 JP H0727715 B2 JPH0727715 B2 JP H0727715B2 JP 1305648 A JP1305648 A JP 1305648A JP 30564889 A JP30564889 A JP 30564889A JP H0727715 B2 JPH0727715 B2 JP H0727715B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、入力されたディジタルオーディオ信号を、DA
T(Digital Audio Tape recorder)等の利用機器に
中継するためのディジタル信号中継器に関し、特に、シ
リアルコピーマネージメントシステム(以下“SCMS"と
略す)方式によるディジタルオーディオインターフェイ
ス信号を中継する際の、ディジタルオーディオインター
フェイス信号中継装置に関する。
[従来の技術] 最近のディジタル信号処理の進歩は目覚しい。たとえ
ば、円盤状のディスクに予め記録されたディジタル信号
を光学的に読取ることにより音楽等を再生することがで
きるCDは、それ以前の主流であったレコードに取って代
わった。これは、ディジタル信号処理による音質の良
さ、操作性の良さ等によるものと思われる。CDと同様に
ディジタル信号を用い、しかも再生のみならず記録も行
なえるDATも開発されている。DATを用いれば、現在市場
に供給されている音楽等を再生するためのCDやミュージ
ックテープ等(以下「音楽ソフト」と略称する)等を、
信号の劣化を伴なうことなく何回でも複製することが可
能となる。
しかしながら、DATは音楽関連産業に新たな需要を創出
すると期待されたにもかかわらず、現在までのところほ
とんど普及していない。その主たる理由は、音楽ソフト
を提供する業界、すなわちCDやミュージックテープを市
場に供給している業界、あるいは演奏家達からの反対が
あったからである。
DATは、信号の劣化を伴なうことなく音楽ソフトを複製
することを可能とする。そのため、正常なルートにより
供給された音源が1つあれば、それを起点に複数個の複
製を連鎖的に作ることが可能である。しかもそれらは、
元の正当な音源と全く同等の品位で信号を記録してい
る。したがって、DATが普及すれば上述のような不当な
複製物が出回り、結果として作曲者、作詞者、演奏者、
あるいはレコード制作者等の著作権、著作隣接権などが
侵害されるおそれがある、というのがDAT普及に反対す
る人々の主な意見がある。残念ながら現在の日本は、以
上のような懸念が十分根拠のあるものだと言わざるを得
ない状況にある。
そこで、DATデッキなどのハードウェアなどを生産し市
場に供給する業界と、音楽ソフトを供給する業界との協
議により、最近になってDATにおける音楽ソフトの取扱
いを定めるための方式の合意が形成された。この方式を
シリアルコピーマネージメントシステム方式と呼ぶ。
SCMS方式とは、原則としてディジタル音源からのDAT等
によるディジタル信号を使用した複製(以下「ディズタ
ルコピー」と呼ぶ)を1世代に限って認めようというも
のである。その主な内容は以下のとおりである。
(1) DATの録音信号のフォーマット上に、複製の可
否を指定するための項目(コピービット)を設ける。DA
Tデッキは、ディジタル信号をテープに記録する際に
は、コピービットの内容を参照して、ディジタルコピー
の可否を決定する。DATデッキは必要に応じて、複製物
中の信号に、ディジタルコピーの可否を示す信号を新た
に書込む。
(2) CDを含むディジタルソースからのディジタルコ
ピーは原則として禁止し、ホワイトリフトと呼ばれる表
中に含まれる特定のソースについては、1回に限って認
める。この原則は、コピー許可信号が明示的に含まれて
いるディジタルソース以外のすべてについて適用され
る。
(3) レコードやCDを再生して得たアナログ信号を、
A/D(アナログ/ディジタル)コンバータ経由でDATデッ
キによりディジタルコピーすることが許される。ただし
この場合にも、複製されたテープからの複製は1度のみ
許される。
(4) アナログ信号のみによる複製には、制限を設け
ない。
以上を実現するために、SCMS方式では、ディジタルオー
ディオインターフェイス信号に含まれる音源の種類を示
すカテゴリコードや、複製の可否を示すコピービットの
両情報よりディジタルオーディオ信号のディジタルコピ
ーの可否を決定する。複製操作がされるときには、DAT
デッキは信号中の上述の情報を検出して、複製の可否を
決定する。また、複製が可能なときにも、DATデッキは
たとえば複製物に記録される信号中のカテゴリコードを
変えてホワイトリストにないものとすることにより、以
降の複製を行なえなくしたりする。
第4図を参照して、従来からディジタル信号源12から出
力されるディジタルオーディオインターフェイス信号52
は、ディジタル信号中継器34を介して、あるいは直接DA
Tデッキ14に入力されている。入力されるディジタル信
号がコピー可能であるかコピー禁止であるかは、ディジ
タルオーディオインターフェイス信号に含まれるコント
ロール情報中のコピービットから、DATデッキ14自身が
検知する。DATデッキ14は、ディジタル信号による複製
を操作者に指令された場合、検知されたコピービット等
のコントロール情報に基づき適切な動作をするようにプ
ログラムされている。すなわち、DATデッキ14は入力さ
れるディジタル信号がコピー可能なときには録音状態と
なり、信号がコピー禁止であるときは録音状態になるこ
とはない。
SCMS方式のディジタルコピーには、第5図にそのいくつ
かの例が示されているように、複数通りの複製許可のパ
ターンがある。これらは「世代管理」という概念で捉え
られたものである。たとえは第5図(a)を参照して、
従来のLPレコードを再生したアナログ信号、あるいはCD
などのディジタル音源を再生して得られたアナログ信号
を、DATデッキ14aでテープにディジタル信号としてコピ
ーすることができる。これは前述の(3)の場合に相当
する。したがって、複製されたテープからはさらに1回
だけディジタルコピーを行なうことができる。
すなわち、DATデッキ14aは、アナログ信号をディジタル
化して複製するとき、記録信号中にコントロール信号を
書込む。コントロール信号は、「アナログ音源からの最
初のディジタルコピー」であることを示す情報を含む。
このテープをDATデッキ14bでさらにディジタルコピーす
る。このディジタルコピーは、前述の(3)の場合に該
当するため、可能である。このとき、新たに複製された
テープ中の信号には、前述の取決めに従ってコピー禁止
を示す情報が記録される。したがってこの新たな複製テ
ープをDATデッキ14cでさらにディジタルコピーしようと
しても、コピー禁止であるため行なうことができない。
また第5図(b)に示されるように、CDプレーヤ等の出
力するディジタル信号は、原則(1)に従い、DATデッ
キ14aで1度だけディジタルコピーをすることができ
る。しかし、この複写のとき、やはり(1)の原則によ
って、複製物中の信号に「コピー禁止」を含む情報が付
加される。したがってこの複製テープからさらにDAT14b
で複製しようとしても不可能である。
第5図(c)を参照して、ディジタルコピーが全く行な
えない場合もあり得る。これはたとえば、他人がディジ
タル信号源からディジタルコピーしたテープを借りて、
これをさらにディジタルコピーしたりしようとする場
合、あるいはホワイトリストに載っていないディジタル
信号からディジタルコピーしようとしたりする場合であ
る。
第5図(d)を参照して、コピービットが「コピー可
能」を示すディジタル信号は、何世代でもデイジタルコ
ピーを行なうことができる。
SCMS方式は、以上のように音楽ソフト等のディジタルソ
ースからのディジタルコピーに世代的制限を加え、それ
によって連鎖的、かつ無制限な音楽ソフトの複製を防止
しようとするものである。
[発明が解決しようとする課題] 第5図を参照して既に説明されたとおり、ディジタルコ
ピーには、可能な場合と不可能な場合とがある。コピー
が可能な場合でも、さらにその後何世代にわたってコピ
ーが可能であるかという点で色々な場合があり得る。
ところが、従来のディジタル信号中継器あるいはDATデ
ッキにおいては、現在処理中のディジタルオーディオイ
ンターフェイス信号がコピー可能であるかどうかを簡単
に判別することができない。たとえば、実際にDATデッ
キを録音状態にしなければ、処理中のディジタル信号が
コピー可能であるかどうかを判別することができない。
そのため、ディジタルコピーの際に不便なだけでなく、
作成された複製物についても、一体それがどの程度さら
にコピー可能であるかというような情報などを容易に知
ることができず、操作性良くディジタル録音を行なうこ
とができなかった。
それゆえにこの発明の目的は、単独で、もしくはDATデ
ッキ等に組込まれて用いられ、ディジタルオーディオ信
号のディジタル録音の際、そのディジタルオーディオイ
ンターフェイス信号に含まれる複数許可に関連する情報
を容易に確認することが可能なディジタルオーディオイ
ンターフェイス信号中継装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明にかかるディジタルオーディオインターフェイ
ス信号中継装置は、ディジタルオーディオインターフェ
イス信号を入力するための入力手段と、入力されたディ
ジタルオーディオインターフェイス信号中に含まれる所
定の情報を復調するための復調手段と、復調された情報
を表示するための表示手段とを含む。
[作用] ディジタルオーディオインターフェイス信号は、入力手
段によって復調手段に入力される。復調手段は、ディジ
タルオーディオインターフェイス信号を復調し、その中
に含まれる所定の情報を抽出して表示手段に与える。表
示手段は、復調された情報を表示する。これにより、オ
ーディオインターフェイス信号中に含まれる付加情報
は、操作者に理解できる形で表示される。
[実施例] 第1図は、この発明にかかるディジタルオーディオイン
ターフェイス信号中継装置の一実施例としてのディジタ
ル信号中継器のブロック図である。第1図を参照してデ
ィジタル信号中継器10は、CDプレーヤ等のディジタル信
号源12から出力されるディジタルオーディオインターフ
ェイス信号52を、DATデッキ14に中継するためのもので
ある。
第1図を参照して、ディジタル信号中継器10は、ディジ
タル信号源12に接続されたディジタルオーディオインタ
ーフェイス信号復調回路16と、ディジタルオーディオイ
ンターフェイス信号復調回路16の出力に接続されたコピ
ービット検出回路18と、カテゴリコード検出回路20と、
コピービット検出回路18とカテゴリコード検出回路20と
の出力に接続されたマイクロコンピュータ22と、マイク
ロコンピュータ22に制御されるディスプレイ24とを含
む。ディジタル信号源12から出力されるディジタルオー
ディオインターフェイス信号52は、DATデッキ14に入力
される。
ディジタルオーディオインターフェイス信号復調回路16
は、ディジタルオーディオインターフェイス信号52中に
含まれる、コピービットやカテゴリコードを含むチャン
ネルステータス情報と呼ばれる情報を復調するためのも
のである。コピービット検出回路18は、ディジタルオー
ディオインターフェイス信号復調回路16により復調され
たチャンネルステータス情報から、コピービットを検出
するためのものである。カテゴリコード検出回路20は、
同じくチャンネルステータス情報からカテゴリコードを
検出するためのものである。
これらのコピービット、カテゴリコード情報などはマイ
クロコンピュータ22に入力される。マイクロコンピュー
タ22は、入力されたコピービット情報、カテゴリコード
情報から、所定の複製許可の情報を与えるテーブルに従
ってこのディジタルオーディオインターフェイス信号が
以降何回複製可能であるかを判断し、ディスプレイ24を
制御してディスプレイ24にその数字を表示する。
第3A図〜第3D図は、ディスプレイ24による複製可能回数
の表示の一例である。第3A図を参照して、複製が不可能
な場合には“NO"の表示が行なわれる。第3B図を参照し
て、1回だけ複製が可能な場合には“1"、第3C図を参照
して、2回複製が可能な場合には“2"の表示が行なわれ
る。コピービット検出回路18の検出したコピービット
が、ディジタルコピー許可を示すものである場合、第3D
図に示されるように、ディスプレイ24は何回でもコピー
可能であることを表示する。操作者は、ディスプレイ24
の表示内容を見て、適当な操作を行なうことができる。
一般にディジタルオーディオインターフェイスは、デー
タを32ビットのサブフレーム単位で作成し、複数のサブ
フレームを1フレームとして記録する。各サブフレーム
の先頭には、そのサブフレームに記録された情報がどの
ようなものであるかを示すためのプリアンブルという標
識が記録されている。たとえば2チャンネルのオーディ
オ信号の場合、チャンネル1のサブフレームと、チャン
ネル2のサブフレームとがプリアンブルにより区別さ
れ、これらチャンネル1、チャンネル2のサブフレーム
の1つずつにより1フレームが形成されている。
192個のフレームは1つのブロックを形成する。1つの
ブロックの先頭のサブフレームのプリアンブルは特定の
ものとなっている。ブロックごとの同期はこの特定のプ
リアンブルを検出することにより行なわれる。
チャンネル1の各サブフレームの31ビット目は、前述の
チャンネルステータス情報の記録に使われる。1ブロッ
クには192個のチャンネル1のサブフレームが含まれる
ため、1ブロックで192ビットのチャンネルステータス
情報を記録することができる。チャンネルステータス情
報の記録は、ブロックの先頭から順に各フレームごとに
行なわれる。
第6図は、チャンネルステータス情報のフォーマットを
示す。DATデッキは、入力されるディジタルオーディオ
インターフェイス信号から、第6図に示されるチャンネ
ルステータス情報を検出して各種の処理を行なう。
第6図を参照して、チャンネルステータス情報の第1ビ
ット〜第5ビットは「コントロールビット」と呼ばれ
る。コントロールビットは、ディジタルオーディオイン
ターフェイス信号の属性を示す。
第7図を参照して、コントロール情報はその各ビットの
組合わせにより様々な意味を表わすが、特にコピーの許
可情報を表わすコピービットは、第2ビットである。つ
まり、チャンネルステータス情報の第2ビットが“0"で
あればディジタルコピーは禁止され、“1"であればディ
ジタルコピーが許可されている。第2ビットが“1"であ
れば、このディジタルオーディオインターフェイス信号
は、無制限に何回でもディジタルコピーすることが可能
である。
第2ビットが“0"であるときには、原則としてディジタ
ルコピーは禁止である。しかしながら、第8〜第15ビッ
トで示されるカテゴリコードによっては、1回のみのデ
ィジタルコピーが許される。これら、1回のみのディジ
タルコピーが許されるカテゴリコードは、前述のとおり
ホワイトリストと呼ばれるものに含まれる。たとえば、
カテゴリコードが“10000000"(CD)、“11000001"(DA
T−P)等の場合には、1度だけディジタルコピーが許
される。DATデッキは、これらホワイトリストに含まれ
るカテゴリコードの音源から複製を行なうときには、複
製される信号のカテゴリコードを“11000000"(DAT)と
して、以降の複製を禁止する。DATはホワイトリストに
載っていないからである。
したがって、チャンネルステータス情報の中のコピービ
ットとカテゴリコードとを調べることにより、現在処理
中のディジタルオーディオインターフェイス信号の複製
許可状態がどのようになっているかを容易に定めること
ができる。
第2図は、本発明にかかるディジタルオーディオインタ
ーフェイス信号中継装置の第2の実施例のディジタル信
号中継器を示す。第2図を参照してこのディジタル信号
中継器26は、LPレコード等を再生して得られるアナログ
信号をディジタル信号に変換してDATデッキ14に送るた
めのものである。ディジタル信号中継器26は、アナログ
信号が入力されるA/D変換器28と、A/D変換器28に接続さ
れたディジタルオーディオ信号変調回路30と、マイクロ
コンピュータ22と、マイクロコンピュータ22により制御
され、複製可能情報を表示するためのディスプレイ24と
を含む。
ディジタルオーディオ信号変調回路30には、カテゴリコ
ード、コピービット情報を示す情報が入力される。カテ
ゴリコード、コピービット情報を示す信号はまた、マイ
クロコンピュータ22にも入力される。
A/D変換器28は、入力されるアナログ信号をディジタル
信号に変換するためのものである。ディジタルオーディ
オ信号変調回路30は、A/D変換器28によりディジタル化
された信号を入力され、これらをディジタルオーディオ
インターフェイスのフォーマットに変換するとともに、
カテゴリコード、コピービットに必要な情報をセットし
て出力するためのものである。マイクロコンピュータ22
は、カテゴリコード、コピービットを示す信号を入力さ
れて、第1の実施例と同様に以後何世代のコピーが可能
であるかをテーブル参照により定めるためのものであ
る。
第2図を参照して、このディジタル信号中継器の動作が
説明される。LPレコード、CD等を再生して得られたアナ
ログ信号は、A/D変換器28に入力される。A/D変換器28
は、入力されたアナログ信号を所定の周波数でサンプリ
ングして、ディジタル信号として出力する。
ディジタルオーディオ信号変調回路30は、A/D変換器28
から入力されるディジタル信号を、所定のフォーマット
に変換して出力する。その際、ディジタルオーディオ信
号変調回路30は、所定のカテゴリコード、コピービット
情報をチャンネルステータス情報として出力信号中に書
込む。出力された信号はDATデッキ14において複製され
る。ディジタルオーディオ信号変調回路30に入力される
カテゴリコード、コピービット情報はマイクロコンピュ
ータ22にも入力される。マイクロコンピュータ22は、第
1の実施例と同様に、カテゴリコード、コピービット情
報の組合わせを調べ、以降の複写可能世代数を調べる。
マイクロコンピュータ22は、ディスプレイ24を制御して
複写可能世代数を表示する。
もちろん、第2図に示されるようなディジタル信号中継
器は、第1図に示されるようなディジタル信号中継器と
組合わされて使用されることが多い。また、この場合の
ディスプレイ24の表示方法は第1の実施例のものと全く
同様に実現することができる。
以上のようにこの発明によれば、ディジタル信号源から
DATデッキ14に入力される信号について、あるいはアナ
ログ信号源からDATデッキ14にディジタル変換されて入
力される信号について、それぞれそのチャンネルステー
タス情報を調べ、コピー可能世代数を表示することがで
きる。この表示は、入力される信号の変化に伴なって刻
々と変わり得るものである。したがって、操作者は現在
処理中の信号のコピー可能世代数をリアルタイムで知る
ことができ、適切な操作を行なうことができる。
[発明の効果] 以上のように本発明にかかるディジタルオーディオイン
ターフェイス信号中継装置は、中継されるディジタルオ
ーディオインターフェイス信号に含まれる複製許可情報
を復調し、操作者に理解できるように表示する。そのた
め、操作者は処理中のディジタルオーディオインターフ
ェイス信号の属性をリアルタイムで確認することができ
る。この際、実際にDATデッキを操作して録音動作を行
なう必要はない。また、表示された属性により、複製さ
れたテープの複写可能性について知ることができ、操作
性が向上する。
したがって、より操作性の良ディジタルオーディオイン
ターフェイス信号中継装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるディジタル信号中継器のブロッ
ク図であり、 第2図は本発明の第2の実施例にかかるディジタル信号
中継器のブロック図であり、 第3A図〜第3D図は、ディスプレイによる複製可能世代数
の表示の一例であり、 第4図は従来のディジタルオーディオインターフェイス
信号の複製の様子を示すブロック図であり、 第5図はSCMS方式による複製の世代管理の状態を示す模
式図であり、 第6図はチャンネルステータス情報のフォーマットを示
す模式図であり、 第7図はコントロールビットの意味を示す図である。 図中、10、26はディジタル信号中継器、12はディジタル
信号源、14、14a、14b、14cはDATデッキ、16はディジタ
ルオーディオ信号復調回路、18はコピービット検出回
路、20はカテゴリコード検出回路、22はマイクロコンピ
ュータ、24はディスプレイ、28はA/D変換器、30はディ
ジタルオーディオ信号変調回路、52はディジタルオーデ
ィオインターフェイス信号を示す。 なお、図中同一符号は同一、または相当箇所を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタルオーディオインターフェイス信
    号を入力するための入力手段と、 前記入力されたディジタルオーディオインターフェイス
    信号中に含まれる所定の情報を復調するための復調手段
    と、 前記復調された情報を表示するための表示手段とを含
    む、ディジタルオーディオインターフェイス信号中継装
    置。
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