JP2692474B2 - 継目無金属管の熱間圧延用潤滑剤 - Google Patents

継目無金属管の熱間圧延用潤滑剤

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JP2692474B2 JP3357873A JP35787391A JP2692474B2 JP 2692474 B2 JP2692474 B2 JP 2692474B2 JP 3357873 A JP3357873 A JP 3357873A JP 35787391 A JP35787391 A JP 35787391A JP 2692474 B2 JP2692474 B2 JP 2692474B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてマンネスマン
製管法による継目無金属管の製造に使用される熱間圧延
用潤滑剤に関する。
【0002】
【従来の技術】マンネスマン製管法による継目無金属管
の製造では、周知のとおり、加熱された中実ビレットま
たはブルームが穿孔機で中空管とされた後、その中空管
が延伸圧延機により成品管に仕上げられる。延伸圧延機
としては、エロゲーター、アッセルミル、プラグミル、
マンドレルミル等が使用され、プラグミルによる延伸圧
延には、通常リーラーによる磨管圧延が組み合わされ
る。
【0003】マンネスマン製管法の延伸圧延工程では、
焼付き防止等のために、管内面が潤滑剤により強制潤滑
される。その潤滑剤としては、粒状黒鉛、鱗状黒鉛、土
状黒鉛等を主体とする黒鉛系潤滑剤が、固体のままもし
くはバインダーを混合した液体の状態で多用されてい
る。黒鉛系潤滑剤を使用すると、被圧延材がステンレス
鋼、高合金等の難加工性材料の場合も、潤滑性能に問題
はない。しかし、これらの材料では、その耐食性が浸炭
により阻害される。
【0004】即ち、ステンレス鋼や高合金の延伸圧延に
おいて、黒鉛系潤滑剤で管内面を潤滑すると、管内面の
浸炭のために、クロム炭化物の粒界析出による粒界およ
びその近傍の選択腐食が生じ、その耐食性が低下して製
品の性能を損なうのである。
【0005】この問題を解決するために、マイカに代表
される酸化物系層状化合物の粒末10重量部と、酸化硼
素、硼酸およびアルカリ金属硼酸塩の1種または2種以
上からなる結合剤1〜5重量部とからなる非黒鉛系の熱
間加工用潤滑剤は、特開昭64−16894号公報によ
り提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】マイカに代表される酸
化物系層状化合物は、潤滑主剤として優れた性能を示
す。そのため、前記提案の潤滑剤は、リング圧縮試験に
よる摩擦係数の調査での評価は高いかもしれない。しか
し、酸化物系層状化合物は、高温に保持された状態で黒
鉛のようには酸化消耗しない。そのため、プラグミルと
リーラーとの実機圧延実験では、プラグミル圧延で潤滑
剤が固体の状態で工具表面や圧延材内面に凝着し、管内
面に中筋疵を発生させると共に、圧延材内面に残存した
潤滑剤が、次工程のリーラー圧延で工具表面に疵をつ
け、その結果、管内面にラセン状に連続した中ピット疵
も発生させることが分かった。
【0007】また、マンドレルミルの実機圧延実験で
は、ミル前段で使用した潤滑剤がミル後段でバー表面や
圧延材内面に固着して管内面に中筋疵を発生させた。
【0008】本発明の目的は、非浸炭性で潤滑性に優
れ、しかも、製品内面に筋疵を誘発するおそれがない継
目無金属管の熱間圧延用潤滑剤を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】マイカに代表される酸化
物系層状化合物は、潤滑性に優れた非浸炭性潤滑主剤と
して機能する。本発明者は、その機能を損なわずに、製
品内面の筋疵を抑えることを目的として、特開昭64−
16894号公報開示の潤滑剤の見直しを行った。その
結果、筋疵の誘発に潤滑剤中の結合剤が強く影響し、結
合剤の増量が筋疵の抑制に有効なこと、前記潤滑剤は酸
化硼素、硼酸およびアルカリ金属硼酸塩を等価な結合剤
とし見做して、単独使用も可能としているが、実際はバ
インダーとしての機能が、硼酸系とアルカリ金属硼酸塩
系とで異なり、両者を混合使用することが筋疵の抑制に
有効なこと、を知見した。
【0010】本発明はかかる知見に基づきなされたもの
で、カリウム四珪素マイカ、ナトリウム四珪素マイカ、
天然金マイカ、バーミュライト及びベントナイトのうち
の1種又は2種以上からなる粒子状の酸化物系層状化合
物10重量部と、酸化硼素および硼酸の1種または2種
とアルカリ金属硼酸塩とを混合してなる結合剤5重量部
超え10重量部以下とからなり、且つ、結合剤中のアル
カリ金属硼酸塩の重量が結合剤の重量を1として1/9
〜8/9であることを特徴とする継目無金属管の熱間圧
延用潤滑剤を要旨とする。
【0011】
【作用】本発明の継目無金属管の熱間圧延用潤滑剤は、
酸化物系層状化合物からなる潤滑主剤10重量部に対し
て、結合剤を5重量部超え10重量部以下とし、且つ、
その結合剤を、酸化硼素および硼酸の1種または2種
と、アルカリ金属硼酸塩との混合物とすることにより、
非炭素系でありながら、優れた潤滑性を示し、しかも、
製品内面の筋疵を防止できる。
【0012】本発明潤滑剤は、マンネスマン製管法で継
目無金属管を製造する際の延伸圧延工程、磨管圧延工程
での管内面潤滑に特に有効である。
【0013】継目無金属管としては、炭素系潤滑剤では
内面浸炭のおそれがある比較的低炭素量(C:0.1%以
下)のオーステナイト系、フェライト系、二相系、マル
テンサイト系の各ステンレス鋼およびNi基(Ni:5
0%以上)、Cr基(Cr:50%以上)の各高合金か
らなる金属管を特に有効な対象として挙げることができ
る。
【0014】本発明潤滑剤に潤滑主剤として使用される
酸化物系層状化合物は、例えば、天然または人工のマイ
カである。マイカとしては、具体的にはカリウム四珪素
マイカ{KMg2.5(Si10)F}、ナトリ
ウム四珪素マイカ{NaMg2.5(Si10)F
}、天然金マイカ{KMg(AlSilO10
(OH)の3種類があり、これらの1種または2種
以上が使用できる。また、マイカに代えて、あるいはマ
イカと共にバーミュライト、ベントナイトの一方または
両方を使用することできる。
【0015】潤滑主剤の粒径は2〜20μmが使用上望
ましい。
【0016】結合剤は、圧延中はバインダーとして潤滑
主剤を工具および被加工材の摩擦面に付着させ、圧延後
は潤滑主剤の残存による内面疵の誘発を防ぐ。そのた
め、結合剤は、硼酸(H2 BO3 ,HBO2 など)およ
び酸化硼素(B2 3 )の1種または2種と、アルカリ
金属硼酸塩との混合物とし、かつ、その潤滑主剤10重
量部に対する混合量を5重量部超え10重量部以下とす
る。
【0017】ここで、硼酸は270℃以上で水分を放出
して酸化硼素に分解するので、熱間圧延では硼酸および
酸化硼素のいずれを使用しても、また混合使用しても結
合剤としての機能は変わらない。硼酸および酸化硼素
は、高温でスラグ化して液体潤滑剤的な働きをして摩耗
抵抗を下げる作用があるものの、むしろバインダーとし
ての性能が強く、潤滑主剤の工具表面および材料表面へ
の凝着を促進する。一方、アルカリ金属硼酸塩は、硼酸
系ほどの潤滑作用はなく、高温ではバインダーとしての
性能よりも潤滑主剤の凝着を防止する作用が優先する。
そこで、このアルカリ金属硼酸を用いて、硼酸系結合剤
の弊害を抑える。
【0018】結合剤の量が、潤滑主剤10重量部に対し
て5重量部以下の場合は、工具や圧延材に潤滑剤がなじ
まないために潤滑性が悪く、潤滑性良好の場合も残存潤
滑剤による内面疵が生じる。10重量部を超える場合
は、潤滑主剤の比率が減り、潤滑性の低下を招く。特開
昭64−16894号公報に開示された潤滑剤のなか
に、結合剤10重量部のものが潤滑不足の例として挙げ
られているが、これは、結合剤がアルカリ金属硼酸塩単
独からなるためである。結合剤中のアルカリ金属硼酸塩
の比率が小さい場合は、潤滑剤の残存による疵発生の懸
念が生じ、大きい場合は硼酸系結合剤の相対量低下によ
顕著な潤滑不足が生じるので、合剤中のアルカリ金
属硼酸塩の重量は、後述の実施例に示されている通り、
結合剤の重量を1として1/9〜8/9とし、好ましく
は0.15〜0.5とする。ちなみに、後述の実施例に
おけるこの重量は、表1,3中のNo16の8/9が最
大であり、最小値は表2中のNo28の1/9である。
【0019】アルカリ金属硼酸塩としては、硼酸リチウ
ム、硼酸ナトリウムおよび硼酸カリウムがあり、硼砂
(Na2 4 7 ・10H2 O)のように、メタ硼酸塩
もしくはピロ硼酸塩および/または水和物も使用でき
る。
【0020】結合剤の粒度は、2〜20μmが使用上望
ましい。
【0021】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0022】先ず、マンネスマン−プラグミルラインで
の潤滑剤の適用テストの結果を説明する。
【0023】SUS304材をピアサーで穿孔圧延した
後エロンゲーターで圧延して得た外径280mm×肉厚
12mm×長さ8mの中空管を、内面潤滑しながらプラ
グミルで外径275mm×肉厚10mm×長さ9.7mま
で延伸圧延し、更に、リーラーによる内外面の磨管圧延
後、サイザーで外径273.1mm×肉厚10mmに定径
した。プラグミルによる圧延仕上げ温度は圧延材外表面
で約1000℃とした。
【0024】内面潤滑は、プラグミルでのみ行い、潤滑
剤の均一供給のため、ホッパ内の潤滑剤を圧縮空気で芯
金内からガイドプラグとワークプラグの間に噴出し、ワ
ークプラグでの圧延摺動部に圧延中連続供給する方法と
した。潤滑剤の組成と性能の関係を表1および表2に示
す。なお、潤滑剤の粒径は平均10μm、供給量は約1
50g/本とした。
【0025】潤滑剤の性能は、プラグミルでの潤滑性を
表わす製品内面の深さ0.2mm以上の中筋疵発生有無お
よびプラグ寿命、並びに潤滑剤の残存状態を表わす製品
内面のリーラープラグ疵発生有無にて評価した。評価基
準は、中筋疵なし、リーラープラグ疵なし、プラグ寿命
5パス以上を良好(○)、中筋疵なし、リーラープラグ
疵なし、プラグ寿命4パス以下を使用可能レベル
(△)、中筋疵またはリーラープラグ疵が発生した場合
を使用不可(×)、特に中筋疵の発生本数が5本以上の
場合を劣悪(××)とした。なお、プラグ寿命は、プラ
グ表面焼付き、損傷により製品に有害な疵をもたらすと
判断されるまでの圧延本数である。
【0026】No. 1では、潤滑剤が結合剤を含まず、潤
滑主剤としてのマイカのみであるため、工具および圧延
剤に潤滑剤がなじまず、疵が多発した。No. 2〜6につ
いては、結合剤中にアルカリ金属硼酸塩が含まれないた
め、プラグミルの潤滑性は優れるが、リーラーで残存潤
滑剤のプラグ付着によるプラグ疵が生じた。No. 7〜1
1については、結合剤が硼酸を含まず、アルカリ金属硼
酸塩のみのため、プラグミルでの潤滑性が悪い。No. 1
2〜14,18,19,31,32では、結合剤が硼酸
とアルカリ金属硼酸塩の混合物であるが、その絶対量が
少ないため、潤滑性が不充分で、しかも、圧延後マイカ
がリーラープラグに移転してプラグ疵が発生した。No.
17,22,23,27,29,30,37,38につ
いては、潤滑剤中の結合剤の比率が高すぎ、マイカ不足
による潤滑性低下が生じた。
【0027】これらに対し、本法のNo. 20,24〜2
6,33,35,36では、プラグミルでの潤滑性が良
好で、且つ、マイカ残存によるプラグ疵がなく、工具寿
命も長い。No. 15,16,21,34も本法である
が、結合剤中の硼酸が少ないため、潤滑性が低下し、工
具寿命が比較的短い。No. 28も本法であるが、結合剤
中のアルカリ金属硼酸塩が少ないため、プラグミルのプ
ラグ表面に硼酸が溶融付着し、疵を発生させることはな
いが、工具寿命が比較的短い。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】次に、マンネスマン−マンドレルミルライ
ンでの潤滑剤適用テストの結果を説明する。
【0031】SUS304材をピアサー、シェルサイザ
ーで圧延して得た外径181mm×肉厚16mm×長さ
6.5mの中空管を、7スタンドのマンドレルミルにより
外径151mm×肉厚5mm×長さ23.5mまで延伸圧
延し、その後、再加熱炉で均熱してレジューサーで外径
114.3mm×肉厚5mmまで定径した。マンドレルミ
ル仕上げ温度は約900℃とした。
【0032】内面潤滑は、潤滑剤粉末100gをアルコ
ール基の溶剤(約1%濃度)を用いて5リットルの水溶
液としたものを、マンドレルバー表面にオフラインで約
60μmの膜厚に塗布し、常温大気中で約10時間放置
して乾燥させた後、そのマンドレルバーを管内に挿入す
ることで実施した。潤滑剤水溶液に用いた1%程度の有
機溶剤は、溶体化処理後のSUS304管の内面に有害
な浸炭組織等を残存させないことを確認している。潤滑
剤の組成と性能の関係を表3に示す。
【0033】潤滑剤の性能は、製品内面における深さ0.
1mm以上の中筋疵(バー筋疵)の発生有無と、圧延安
定性で評価した。評価基準は、疵なしで、見かけのバー
摩擦係数(バーリテーナー荷重/総圧延荷重)が0.07
0未満の安定圧延のときを良好(○)、疵はないがバー
摩擦係数が0.070以上の不安定圧延で製品肉厚が不均
一になったときを使用可レベル(△)、バー摩擦係数に
関係なく疵が1本以上発生した場合を使用不可(×)、
潤滑性が非常に悪く、バー摩擦係数が0.15以上と推定
され、圧延材が中間詰まりとなってマンドレルミル圧延
そのものが不可能な場合を劣悪(××)とした。
【0034】
【表3】
【0035】No. 1では、結合剤が使用されていないた
め、バーへの潤滑剤付着性が悪く、圧延不能となった。
No. 2では、結合剤にアルカリ金属硼酸塩が含まれない
ため、潤滑主剤がバーに固着して疵が生じた。No. 3で
は、結合剤がアルカリ金属硼酸塩だけのために、潤滑性
が劣り、硼砂によるかき疵を誘発した。No. 4,8,1
7では、結合剤不足により潤滑主剤がバーに固着残存し
て疵が生じた。No. 7,12,13,18では、逆に潤
滑主剤の不足により、圧延不安定で疵が生じた。
【0036】これらに対し、本法のNo. 6,9,10,
14〜16では、潤滑性が良好で潤滑主剤の残存も少な
く、疵の発生がない。No. 5も本法であるが、アルカリ
金属硼酸塩が多く、硼酸が少ないため、バー摩擦係数が
高く、圧延は若干不安定である。しかし、疵の発生はな
い。No. 11も本法であるが、アルカリ金属硼酸塩が少
ないため、バー表面に硼酸が溶融付着し、圧延後半部分
における潤滑性が低下して摩擦係数が高くなり、圧延が
若干不安定である。しかし、疵の発生はない。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の継目無金属管の熱間圧延用潤滑剤は、浸炭の危険がな
い非炭素系潤滑剤でありながら、潤滑性が良く、しか
も、潤滑剤の固着残存による内面疵発生のおそれがな
い。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10M 103:00 103:06 ) C10N 30:06 40:24 50:08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カリウム四珪素マイカ、ナトリウム四珪
    素マイカ、天然金マイカ、バーミュライト及びベントナ
    イトのうちの1種又は2種以上からなる粒子状の酸化物
    系層状化合物10重量部と、 酸化硼素および硼酸の1種または2種とアルカリ金属硼
    酸塩とを混合してなる結合剤5重量部超え10重量部以
    下とからなり、 且つ、結合剤中のアルカリ金属硼酸塩の重量が結合剤の
    重量を1として1/9〜8/9である ことを特徴とする
    継目無金属管の熱間圧延用潤滑剤。
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