JP2690832B2 - 多色感熱記録装置 - Google Patents
多色感熱記録装置Info
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- JP2690832B2 JP2690832B2 JP3303618A JP30361891A JP2690832B2 JP 2690832 B2 JP2690832 B2 JP 2690832B2 JP 3303618 A JP3303618 A JP 3303618A JP 30361891 A JP30361891 A JP 30361891A JP 2690832 B2 JP2690832 B2 JP 2690832B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の発色層を有する多
色感熱記録シートを用いて文字、画像等の記録を行うた
めの多色感熱記録装置に関する。
色感熱記録シートを用いて文字、画像等の記録を行うた
めの多色感熱記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリやプリンタ等において、文
字や画像等の情報を可視化するために感熱記録装置が広
範に使用されている。この種の感熱記録装置では紙や合
成紙等の支持体上に発色剤や顕色剤を塗布した感熱記録
シートを用意し、原稿等に対応した電気信号に基づきサ
ーマルヘッドによりこの感熱記録シートを加熱、加圧す
ることによって当該感熱記録シートに前記原稿等に担持
された文字や画像等の情報を可視像として記録する。
字や画像等の情報を可視化するために感熱記録装置が広
範に使用されている。この種の感熱記録装置では紙や合
成紙等の支持体上に発色剤や顕色剤を塗布した感熱記録
シートを用意し、原稿等に対応した電気信号に基づきサ
ーマルヘッドによりこの感熱記録シートを加熱、加圧す
ることによって当該感熱記録シートに前記原稿等に担持
された文字や画像等の情報を可視像として記録する。
【0003】ところで、近年、ファクシミリやプリンタ
等により、所望の色に色分けされたカラー画像を得たい
という要請が多い。このため、従来技術においては、単
一の支持体上に夫々異なる印加熱エネルギで発色する発
色層を積層させた多色感熱記録シートを用い、この多色
感熱記録シートに記録手段を介して各発色層に対応した
熱エネルギを供給して前記各発色層を順次発色させる方
法が採用されている。
等により、所望の色に色分けされたカラー画像を得たい
という要請が多い。このため、従来技術においては、単
一の支持体上に夫々異なる印加熱エネルギで発色する発
色層を積層させた多色感熱記録シートを用い、この多色
感熱記録シートに記録手段を介して各発色層に対応した
熱エネルギを供給して前記各発色層を順次発色させる方
法が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
感熱記録装置では、前記記録手段であるサーマルヘッド
に供給する熱エネルギが非常に大きくなり、特に、多色
感熱記録シートを用いたカラー感熱記録の場合、単色の
モノクロの場合と比較して約3倍の熱エネルギが必要と
なり、記録用電源が大型化するとともに電源を安定して
供給する回路等が必要になる。さらに、例えば、直線を
含む図形等をカラー感熱記録する場合、瞬時にサーマル
ヘッドに大電流が供給されるため、細線を印字記録した
際に細線の切れが生じたり、該直線に印字の濃度むらが
発生するという不都合がある。加えて、サーマルヘッド
に大きな電流を供給することは、該サーマルヘッドの短
寿命化につながるという不都合がある。
感熱記録装置では、前記記録手段であるサーマルヘッド
に供給する熱エネルギが非常に大きくなり、特に、多色
感熱記録シートを用いたカラー感熱記録の場合、単色の
モノクロの場合と比較して約3倍の熱エネルギが必要と
なり、記録用電源が大型化するとともに電源を安定して
供給する回路等が必要になる。さらに、例えば、直線を
含む図形等をカラー感熱記録する場合、瞬時にサーマル
ヘッドに大電流が供給されるため、細線を印字記録した
際に細線の切れが生じたり、該直線に印字の濃度むらが
発生するという不都合がある。加えて、サーマルヘッド
に大きな電流を供給することは、該サーマルヘッドの短
寿命化につながるという不都合がある。
【0005】本発明は前記の不都合を克服するためにな
されたものであって、サーマルヘッドでカラー感熱記録
する際、サーマルヘッドにより多色感熱記録シートに記
録される部分を間接的に所定温度に予熱しておくことに
より、サーマルヘッドに供給する電流を従来と比較して
より小さくすることを可能とする多色感熱記録装置を提
供することを目的とする。
されたものであって、サーマルヘッドでカラー感熱記録
する際、サーマルヘッドにより多色感熱記録シートに記
録される部分を間接的に所定温度に予熱しておくことに
より、サーマルヘッドに供給する電流を従来と比較して
より小さくすることを可能とする多色感熱記録装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、所定の発色層を有する多色感熱記録シ
ートに対し、記録すべき情報に応じた熱エネルギを供給
して各発色層を順次発色させる熱記録手段と、プラテン
ローラを含み、前記多色感熱記録シートを搬送する搬送
手段と、情報が記録された前記多色感熱記録シートに対
して当該情報を定着するための所定量の光を照射する定
着手段と、前記熱記録手段における多色感熱記録シート
の記録部分を間接的に加熱する加熱手段と、前記加熱手
段の加熱温度を制御する温度制御手段と、を備え、 前記
加熱手段は、前記プラテンローラに接して回動するバッ
クアップローラに対し光を照射する加熱用光源からなる
ことを特徴とする。
めに、本発明は、所定の発色層を有する多色感熱記録シ
ートに対し、記録すべき情報に応じた熱エネルギを供給
して各発色層を順次発色させる熱記録手段と、プラテン
ローラを含み、前記多色感熱記録シートを搬送する搬送
手段と、情報が記録された前記多色感熱記録シートに対
して当該情報を定着するための所定量の光を照射する定
着手段と、前記熱記録手段における多色感熱記録シート
の記録部分を間接的に加熱する加熱手段と、前記加熱手
段の加熱温度を制御する温度制御手段と、を備え、 前記
加熱手段は、前記プラテンローラに接して回動するバッ
クアップローラに対し光を照射する加熱用光源からなる
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の本発明に係る多色感熱記録装置では、熱
記録手段により多色感熱記録シートに情報を記録する
際、温度制御手段を介して加熱手段により該熱記録手段
における多色感熱記録シートの記録部分が予め所定温度
に加熱されている。このため、熱記録手段に供給する熱
エネルギの低減化を図ることができる。
記録手段により多色感熱記録シートに情報を記録する
際、温度制御手段を介して加熱手段により該熱記録手段
における多色感熱記録シートの記録部分が予め所定温度
に加熱されている。このため、熱記録手段に供給する熱
エネルギの低減化を図ることができる。
【0008】
【実施例】本発明に係る多色感熱記録装置について好適
な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
【0009】図1において、参照符号10は、本発明の
実施例に係る多色感熱記録装置を示す。この多色感熱記
録装置10は、多色感熱記録シート12を搬送する搬送
機構14と前記多色感熱記録シート12の後述する発色
層に対応した熱エネルギを供給して各発色層を順次発色
させる記録機構16と、この記録機構16によって記録
作業を行う際に前記記録機構16を所望の圧力で前記多
色感熱記録シート12に対して加圧させる加圧機構18
と、前記記録機構16の両側に配置される定着機構20
とを備える。多色感熱記録装置10を構成する本体22
の一端側側部には、複数の多色感熱記録シート12を収
納したマガジン24が取り外し自在に装着されるととも
に、この本体22の他端側の側部にはシート取出部位2
6が形成される。本体22内に配置される搬送機構14
はマガジン24の開口部24aに進入自在な半円状の取
出ローラ28と、搬送ローラ対30、32と、複数のガ
イド板34とを備え、多色感熱記録シート12を矢印A
およびB方向に搬送する。
実施例に係る多色感熱記録装置を示す。この多色感熱記
録装置10は、多色感熱記録シート12を搬送する搬送
機構14と前記多色感熱記録シート12の後述する発色
層に対応した熱エネルギを供給して各発色層を順次発色
させる記録機構16と、この記録機構16によって記録
作業を行う際に前記記録機構16を所望の圧力で前記多
色感熱記録シート12に対して加圧させる加圧機構18
と、前記記録機構16の両側に配置される定着機構20
とを備える。多色感熱記録装置10を構成する本体22
の一端側側部には、複数の多色感熱記録シート12を収
納したマガジン24が取り外し自在に装着されるととも
に、この本体22の他端側の側部にはシート取出部位2
6が形成される。本体22内に配置される搬送機構14
はマガジン24の開口部24aに進入自在な半円状の取
出ローラ28と、搬送ローラ対30、32と、複数のガ
イド板34とを備え、多色感熱記録シート12を矢印A
およびB方向に搬送する。
【0010】記録機構16はプラテンローラ36とサー
マルヘッド38とを備え、このサーマルヘッド38には
プラテンローラ36に対向してサーマルヘッド本体とし
ての発熱体40が設けられている。
マルヘッド38とを備え、このサーマルヘッド38には
プラテンローラ36に対向してサーマルヘッド本体とし
ての発熱体40が設けられている。
【0011】また、サーマルヘッド38に加圧機構18
が係合し、この加圧機構18は揺動板44を有し、この
揺動板44が図示しないコイルスプリングの弾発力を受
けてプラテンローラ36側に押圧されている。この揺動
板44にサーマルヘッド38が装着されるとともに、該
揺動板44の図において水平方向に係止部46が延在し
ている。この係止部46に偏心カム48が接触し、この
偏心カム48は図示しないパルスモータの回転軸に固定
されている。定着機構20はサーマルヘッド38の両側
に配置される定着用光源52、54と、この定着用光源
52、54を覆う反射板55、56とを備える。
が係合し、この加圧機構18は揺動板44を有し、この
揺動板44が図示しないコイルスプリングの弾発力を受
けてプラテンローラ36側に押圧されている。この揺動
板44にサーマルヘッド38が装着されるとともに、該
揺動板44の図において水平方向に係止部46が延在し
ている。この係止部46に偏心カム48が接触し、この
偏心カム48は図示しないパルスモータの回転軸に固定
されている。定着機構20はサーマルヘッド38の両側
に配置される定着用光源52、54と、この定着用光源
52、54を覆う反射板55、56とを備える。
【0012】さらに、プラテンローラ36の下方に接触
して回動するバックアップローラ78を設けるととも
に、前記バックアップローラ78の外周面に光を照射し
て加熱する複数の加熱用光源80が配設されている。こ
の加熱用光源80には、例えば、白熱灯が用いられる。
して回動するバックアップローラ78を設けるととも
に、前記バックアップローラ78の外周面に光を照射し
て加熱する複数の加熱用光源80が配設されている。こ
の加熱用光源80には、例えば、白熱灯が用いられる。
【0013】ここで、多色感熱記録シート12について
説明する。
説明する。
【0014】図2は、本実施例の多色感熱記録装置10
に用いる多色感熱記録シート12の一例を示す概略縦断
面図である。図2において多色感熱記録シート12は、
最下層に曲げ防止用のバックコート60が塗設された紙
またはフイルムのベース62を有し、前記ベース62の
上面には、シアン、マゼンタ、イエローの順に発色層
C、M、Yが形成されている。前記バックコート60
は、多色感熱記録シート12に汎用性をもたせ、後述す
るように、円筒状のローラからなる回転ドラム114を
使用する際に湾曲形状、すなわち、カールした状態を回
避するために設けられている(図4参照)。多色感熱記
録シート12の最上層には保護層64が塗設されてお
り、前記発色層C、M、Y間には中間層66が形成され
ている。この発色層C、M、Yは、図3に示すように、
供給される熱エネルギによって夫々異なる発色特性を示
し、印加熱エネルギは、発色層Y、発色層Mおよび発色
層Cの順に大きくなるように設定されている。
に用いる多色感熱記録シート12の一例を示す概略縦断
面図である。図2において多色感熱記録シート12は、
最下層に曲げ防止用のバックコート60が塗設された紙
またはフイルムのベース62を有し、前記ベース62の
上面には、シアン、マゼンタ、イエローの順に発色層
C、M、Yが形成されている。前記バックコート60
は、多色感熱記録シート12に汎用性をもたせ、後述す
るように、円筒状のローラからなる回転ドラム114を
使用する際に湾曲形状、すなわち、カールした状態を回
避するために設けられている(図4参照)。多色感熱記
録シート12の最上層には保護層64が塗設されてお
り、前記発色層C、M、Y間には中間層66が形成され
ている。この発色層C、M、Yは、図3に示すように、
供給される熱エネルギによって夫々異なる発色特性を示
し、印加熱エネルギは、発色層Y、発色層Mおよび発色
層Cの順に大きくなるように設定されている。
【0015】また、図4に示すように、前記複数の加熱
用光源80の温度制御手段として機能する制御回路68
が設けられ、図示しない電源にメインコントローラ72
が接続されているとともに、該メインコントローラ72
からの信号に基づき複数の加熱用光源80に対する加熱
温度の制御を行うドライバ74が接続されている。
用光源80の温度制御手段として機能する制御回路68
が設けられ、図示しない電源にメインコントローラ72
が接続されているとともに、該メインコントローラ72
からの信号に基づき複数の加熱用光源80に対する加熱
温度の制御を行うドライバ74が接続されている。
【0016】なお、加熱手段としてサーマルヘッド38
の上面にリボンヒータ42を設け、前記リボンヒータ4
2に接続された前記ドライバ74を介して該サーマルヘ
ッド38の加熱温度を制御してもよい(図4参照)。
の上面にリボンヒータ42を設け、前記リボンヒータ4
2に接続された前記ドライバ74を介して該サーマルヘ
ッド38の加熱温度を制御してもよい(図4参照)。
【0017】次に、以上のように構成される多色感熱記
録装置10の動作について説明する。
録装置10の動作について説明する。
【0018】先ず、メインコントローラ72の制御下に
ドライバ74を介し加熱用光源80を発光させ、バック
アップローラ78を所定の温度に加熱するように設定す
る。前記加熱用光源80の発光光によってバックアップ
ローラ78は、予め、所定の温度に加熱される。その
際、予め加熱されたバックアップローラ78の外周面に
プラテンローラ36の外周面が接触することにより、該
プラテンローラ36の外周面が加熱される。
ドライバ74を介し加熱用光源80を発光させ、バック
アップローラ78を所定の温度に加熱するように設定す
る。前記加熱用光源80の発光光によってバックアップ
ローラ78は、予め、所定の温度に加熱される。その
際、予め加熱されたバックアップローラ78の外周面に
プラテンローラ36の外周面が接触することにより、該
プラテンローラ36の外周面が加熱される。
【0019】ここで、前記加熱用光源80による加熱温
度は、各発色層の発色温度よりも好ましくは摂氏10度
低く設定し、あるいは実験データから摂氏30度乃至摂
氏70度、好ましくは摂氏35度乃至摂氏60度の範囲
に設定する。この場合、前記加熱温度を摂氏70度以上
に設定すると、プラテンローラ36の劣化を招くおそれ
がある。
度は、各発色層の発色温度よりも好ましくは摂氏10度
低く設定し、あるいは実験データから摂氏30度乃至摂
氏70度、好ましくは摂氏35度乃至摂氏60度の範囲
に設定する。この場合、前記加熱温度を摂氏70度以上
に設定すると、プラテンローラ36の劣化を招くおそれ
がある。
【0020】このようにバックアップローラ78を介し
てプラテンローラ36が予熱された状態のもとにおい
て、複数枚の多色感熱記録シート12を収容したマガジ
ン24が本体22に装填されてその開口部24aが開放
されると、搬送機構14を構成する取出ローラ28が回
転駆動されて最上位の多色感熱記録シート12がこの本
体22内に取り出される。この多色感熱記録シート12
は搬送ローラ対30およびガイド板34を介して記録機
構16側に搬送される。ここで、加圧機構18を構成す
る図示しないパルスモータの回転作用下に偏心カム48
の短径な外周面が揺動板44に係合し、サーマルヘッド
38の発熱体40はプラテンローラ36から離間してい
る。そして、多色感熱記録シート12がこのサーマルヘ
ッド38とプラテンローラ36との間に挿入されると、
加圧機構18を構成する図示しないパルスモータの駆動
作用下に偏心カム48が所定の角度だけ回転され外周面
が揺動板44に当接してプラテンローラ36側に揺動
し、サーマルヘッド38の発熱体40が所定の押圧力で
多色感熱記録シート12をプラテンローラ36側に押圧
する。その際、サーマルヘッド38の発熱体40が発色
層Yに対応した熱エネルギを多色感熱記録シート12に
供給し、これにより発色層Yが発色する。
てプラテンローラ36が予熱された状態のもとにおい
て、複数枚の多色感熱記録シート12を収容したマガジ
ン24が本体22に装填されてその開口部24aが開放
されると、搬送機構14を構成する取出ローラ28が回
転駆動されて最上位の多色感熱記録シート12がこの本
体22内に取り出される。この多色感熱記録シート12
は搬送ローラ対30およびガイド板34を介して記録機
構16側に搬送される。ここで、加圧機構18を構成す
る図示しないパルスモータの回転作用下に偏心カム48
の短径な外周面が揺動板44に係合し、サーマルヘッド
38の発熱体40はプラテンローラ36から離間してい
る。そして、多色感熱記録シート12がこのサーマルヘ
ッド38とプラテンローラ36との間に挿入されると、
加圧機構18を構成する図示しないパルスモータの駆動
作用下に偏心カム48が所定の角度だけ回転され外周面
が揺動板44に当接してプラテンローラ36側に揺動
し、サーマルヘッド38の発熱体40が所定の押圧力で
多色感熱記録シート12をプラテンローラ36側に押圧
する。その際、サーマルヘッド38の発熱体40が発色
層Yに対応した熱エネルギを多色感熱記録シート12に
供給し、これにより発色層Yが発色する。
【0021】この場合、前記バックアップローラ78を
介してプラテンローラ36が予め発色温度より、例え
ば、摂氏10度低く設定されて加熱されているため、従
来のように大電流をサーマルヘッド38に供給しなくて
も容易に所定の発色温度に到達することができる。多色
感熱記録シート12は搬送機構14を介して矢印A方向
に移送されながら記録機構16により発色層Yの発色作
業が行われた後、定着機構20を構成する定着用光源5
4の付勢作用下にこの発色層Yに対する定着作用が施さ
れる。そして、発色層Yの発色作業が終了した後、搬送
機構14を構成する搬送ローラ対32を介して多色感熱
記録シート12が矢印B方向に搬送されて発色層Mの発
色作業が行われる。続いて、定着用光源52により発色
層Mの定着作業が施された後、多色感熱記録シート12
が再び矢印A方向に搬送されて発色層Cの発色作業が行
われ、所望の多色による感熱作業が終了する。最後に多
色感熱記録シート12は搬送ローラ対32を介してシー
ト取出部位26に搬出される。
介してプラテンローラ36が予め発色温度より、例え
ば、摂氏10度低く設定されて加熱されているため、従
来のように大電流をサーマルヘッド38に供給しなくて
も容易に所定の発色温度に到達することができる。多色
感熱記録シート12は搬送機構14を介して矢印A方向
に移送されながら記録機構16により発色層Yの発色作
業が行われた後、定着機構20を構成する定着用光源5
4の付勢作用下にこの発色層Yに対する定着作用が施さ
れる。そして、発色層Yの発色作業が終了した後、搬送
機構14を構成する搬送ローラ対32を介して多色感熱
記録シート12が矢印B方向に搬送されて発色層Mの発
色作業が行われる。続いて、定着用光源52により発色
層Mの定着作業が施された後、多色感熱記録シート12
が再び矢印A方向に搬送されて発色層Cの発色作業が行
われ、所望の多色による感熱作業が終了する。最後に多
色感熱記録シート12は搬送ローラ対32を介してシー
ト取出部位26に搬出される。
【0022】このように、複数の加熱用光源80を介し
て予め加熱されたバックアップローラ78の外周面にプ
ラテンローラ36の外周面が接触することにより、該プ
ラテンローラ36の外周面が加熱され、サーマルヘッド
38によって情報がカラー感熱記録される際、該サーマ
ルヘッド38に供給される熱エネルギを低減することが
できる。なお、プラテンローラ36を間接的に加熱する
ことにより、前記プラテンローラ36の外周表面の温度
分布により生ずる温度むらを減少させることができると
いう利点がある。
て予め加熱されたバックアップローラ78の外周面にプ
ラテンローラ36の外周面が接触することにより、該プ
ラテンローラ36の外周面が加熱され、サーマルヘッド
38によって情報がカラー感熱記録される際、該サーマ
ルヘッド38に供給される熱エネルギを低減することが
できる。なお、プラテンローラ36を間接的に加熱する
ことにより、前記プラテンローラ36の外周表面の温度
分布により生ずる温度むらを減少させることができると
いう利点がある。
【0023】次に、本発明の実施例に係る多色感熱記録
装置に組み込まれる加熱手段としてのサーマルヘッド8
2について説明する。
装置に組み込まれる加熱手段としてのサーマルヘッド8
2について説明する。
【0024】図5はサーマルヘッドの要部斜視図、図6
は図5のVI−VI線に沿った縦断面図、図7は図6の
一部切欠平面図を示す。
は図5のVI−VI線に沿った縦断面図、図7は図6の
一部切欠平面図を示す。
【0025】本実施例において、加熱手段として機能す
るサーマルヘッド82は、図5に示すように、三つに区
分されたヘッド駆動用マイナス端子83、84、85
と、突条に形成される発熱体86と、前記ヘッド駆動用
マイナス端子83、84、85に対向して共通に接続さ
れたヘッド駆動用プラス端子88と、前記サーマルヘッ
ド82の長手方向の両端部に後述する通電発熱層用プラ
ス端子90およびマイナス端子92とが配設されてい
る。前記ヘッド駆動用プラス端子88およびヘッド駆動
用マイナス端子83、84、85には、夫々複数のリー
ド端子94、96が接続されるとともに、ヘッド駆動用
プラス端子88に電源Vccが接続されている。
るサーマルヘッド82は、図5に示すように、三つに区
分されたヘッド駆動用マイナス端子83、84、85
と、突条に形成される発熱体86と、前記ヘッド駆動用
マイナス端子83、84、85に対向して共通に接続さ
れたヘッド駆動用プラス端子88と、前記サーマルヘッ
ド82の長手方向の両端部に後述する通電発熱層用プラ
ス端子90およびマイナス端子92とが配設されてい
る。前記ヘッド駆動用プラス端子88およびヘッド駆動
用マイナス端子83、84、85には、夫々複数のリー
ド端子94、96が接続されるとともに、ヘッド駆動用
プラス端子88に電源Vccが接続されている。
【0026】また、サーマルヘッド82の発熱体86に
は、図6に示すように、アルミナ等の支持体層98に積
層してグレーズ層100が設けられている。グレーズ層
100は実質的にガラス層で構成され、それに積層され
る各層を所定の高さまで盛り上げる働きをする。前記グ
レーズ層100と支持体層98の間に絶縁層102が介
装され、さらにグレーズ層100には通電発熱抵抗体層
104および絶縁体層106が積層されている。前記絶
縁体層106には抵抗体層108が積層され、該抵抗体
層108に電流を通ずるための導体層110a、110
bが設けられる。前記導体層110a、110bは抵抗
体層108の頂部近傍を所定の領域にわたって被覆され
ていない(図7参照)。次いで、前記導体層110a、
110bを含む保護層112が積層される。当該保護層
112は窒化珪素等から形成される。
は、図6に示すように、アルミナ等の支持体層98に積
層してグレーズ層100が設けられている。グレーズ層
100は実質的にガラス層で構成され、それに積層され
る各層を所定の高さまで盛り上げる働きをする。前記グ
レーズ層100と支持体層98の間に絶縁層102が介
装され、さらにグレーズ層100には通電発熱抵抗体層
104および絶縁体層106が積層されている。前記絶
縁体層106には抵抗体層108が積層され、該抵抗体
層108に電流を通ずるための導体層110a、110
bが設けられる。前記導体層110a、110bは抵抗
体層108の頂部近傍を所定の領域にわたって被覆され
ていない(図7参照)。次いで、前記導体層110a、
110bを含む保護層112が積層される。当該保護層
112は窒化珪素等から形成される。
【0027】ここで、通電発熱抵抗体層104について
説明する。この通電発熱抵抗体層104は、例えば、ス
パッタ、蒸着、CVD等の方法から成膜され、膜厚は、
好適には、0.05〜1.0μm、材質としては酸化ル
テニウム、酸化インジウム、酸化亜鉛、ニッケルクロ
ム、窒化タンタル、ガリウムリン、インジウムリン、タ
ンタル珪素、タンタル酸化珪素、硫化亜鉛、珪素、ゲル
マニウム等が用いられる。そこで、サーマルヘッド82
によって情報が記録される前に、メインコントローラ7
2の制御下にドライバ74を介し、通電発熱層用プラス
端子90およびマイナス端子92に電流を流すことによ
り通電発熱抵抗体層104が発熱し、予めサーマルヘッ
ド82の発熱体86を加熱しておく(図4参照)。そこ
で、文字、画像等を記録する際、ヘッド駆動用端子を通
電させ、サーマルヘッド82の抵抗体層108を併せて
発熱させることにより、各発色層に対応する所定の熱エ
ネルギを多色感熱記録シート12に供給することができ
る。このようにして所望の情報を感熱記録する時には、
通電発熱抵抗体層104によりサーマルヘッド82が予
熱されているため、前記抵抗体層108により残エネル
ギを多色感熱記録シート12に供給すればよく、前記抵
抗体層108に供給する電流は僅かな小電流でよい。
説明する。この通電発熱抵抗体層104は、例えば、ス
パッタ、蒸着、CVD等の方法から成膜され、膜厚は、
好適には、0.05〜1.0μm、材質としては酸化ル
テニウム、酸化インジウム、酸化亜鉛、ニッケルクロ
ム、窒化タンタル、ガリウムリン、インジウムリン、タ
ンタル珪素、タンタル酸化珪素、硫化亜鉛、珪素、ゲル
マニウム等が用いられる。そこで、サーマルヘッド82
によって情報が記録される前に、メインコントローラ7
2の制御下にドライバ74を介し、通電発熱層用プラス
端子90およびマイナス端子92に電流を流すことによ
り通電発熱抵抗体層104が発熱し、予めサーマルヘッ
ド82の発熱体86を加熱しておく(図4参照)。そこ
で、文字、画像等を記録する際、ヘッド駆動用端子を通
電させ、サーマルヘッド82の抵抗体層108を併せて
発熱させることにより、各発色層に対応する所定の熱エ
ネルギを多色感熱記録シート12に供給することができ
る。このようにして所望の情報を感熱記録する時には、
通電発熱抵抗体層104によりサーマルヘッド82が予
熱されているため、前記抵抗体層108により残エネル
ギを多色感熱記録シート12に供給すればよく、前記抵
抗体層108に供給する電流は僅かな小電流でよい。
【0028】次に、他の加熱手段としては、プラテンロ
ーラ36に代替して回転ドラム114を用い、該回転ド
ラム114の内部に発熱体116を設けて回転ドラム1
14の外周面を加熱してもよい(図4参照)。前記回転
ドラム114の外周面を加熱することにより、該回転ド
ラム114の外周面に支持される多色感熱記録シート1
2の記録部分を加熱することができる。また、多色感熱
記録シート12がサーマルヘッド38に対峙する直前、
該多色感熱記録シート12の搬送路中に加熱用光源11
8を配設して多色感熱記録シート12を加熱することも
できる(図4参照)。
ーラ36に代替して回転ドラム114を用い、該回転ド
ラム114の内部に発熱体116を設けて回転ドラム1
14の外周面を加熱してもよい(図4参照)。前記回転
ドラム114の外周面を加熱することにより、該回転ド
ラム114の外周面に支持される多色感熱記録シート1
2の記録部分を加熱することができる。また、多色感熱
記録シート12がサーマルヘッド38に対峙する直前、
該多色感熱記録シート12の搬送路中に加熱用光源11
8を配設して多色感熱記録シート12を加熱することも
できる(図4参照)。
【0029】上記加熱手段は、メインコントローラ72
の制御下にドライバ74によって温度制御されることは
勿論である。
の制御下にドライバ74によって温度制御されることは
勿論である。
【0030】このように、種々の加熱手段を設けて予め
多色感熱記録シート12の記録部分を直接または間接的
に加熱しておくことにより、細線を印字記録した場合に
生ずる細線の切れをなくすことが可能となる。また、広
幅印字の濃度むらをなくすことができ、例えば、直線の
一括印字が可能となる。さらに、バックアップローラ7
8を設けて間接的に加熱した場合には、プラテンローラ
36の外周表面に発生する温度分布による表示むらを減
少させることができる。加えて、予め加熱手段により多
色感熱記録シート12を加熱しているため、感度特性の
低い低感度多色感熱シートを用いることができるととも
に、環境温度が低い場合であっても前記予熱により好適
に発色温度に到達することができる。
多色感熱記録シート12の記録部分を直接または間接的
に加熱しておくことにより、細線を印字記録した場合に
生ずる細線の切れをなくすことが可能となる。また、広
幅印字の濃度むらをなくすことができ、例えば、直線の
一括印字が可能となる。さらに、バックアップローラ7
8を設けて間接的に加熱した場合には、プラテンローラ
36の外周表面に発生する温度分布による表示むらを減
少させることができる。加えて、予め加熱手段により多
色感熱記録シート12を加熱しているため、感度特性の
低い低感度多色感熱シートを用いることができるととも
に、環境温度が低い場合であっても前記予熱により好適
に発色温度に到達することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る多色感熱記録装置によれ
ば、以下の効果が得られる。
ば、以下の効果が得られる。
【0032】すなわち、プラテンローラに接して回動す
るバックアップローラに対し光を照射する加熱用光源か
らなる加熱手段を設けて予め多色感熱記録シートの記録
部分を間接的に加熱しておくことにより、熱記録手段で
あるサーマルヘッドに供給する電流を減少させることが
できる。このことにより、第1に、前記熱記録手段に供
給する記録用電源の小型化、軽量化を図ることができ
る。第2に、記録濃度むらをなくすことが可能となる。
第3に、サーマルヘッドに対して瞬時に大きな電流を流
す必要がないため、サーマルヘッドの長寿命化を図るこ
とができる。第4に、多色感熱記録シートの感度特性が
低い低感度多色感熱記録シートを採用することができ、
使用できる多色感熱記録シートの幅が広くなるととも
に、併せて、環境温度が低温の場合における印字適性を
上昇させることができる。第5に、感熱記録された印字
における印字像のボケを減少させることが可能となる。
るバックアップローラに対し光を照射する加熱用光源か
らなる加熱手段を設けて予め多色感熱記録シートの記録
部分を間接的に加熱しておくことにより、熱記録手段で
あるサーマルヘッドに供給する電流を減少させることが
できる。このことにより、第1に、前記熱記録手段に供
給する記録用電源の小型化、軽量化を図ることができ
る。第2に、記録濃度むらをなくすことが可能となる。
第3に、サーマルヘッドに対して瞬時に大きな電流を流
す必要がないため、サーマルヘッドの長寿命化を図るこ
とができる。第4に、多色感熱記録シートの感度特性が
低い低感度多色感熱記録シートを採用することができ、
使用できる多色感熱記録シートの幅が広くなるととも
に、併せて、環境温度が低温の場合における印字適性を
上昇させることができる。第5に、感熱記録された印字
における印字像のボケを減少させることが可能となる。
【図1】本発明の実施例に係る多色感熱記録装置の概略
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】多色感熱記録シートの概略縦断面説明図であ
る。
る。
【図3】図2に示す多色感熱記録シート中、イエロー、
マゼンタ、シアンの発色特性に係る熱エネルギと画像濃
度との関係を示す特性曲線図である。
マゼンタ、シアンの発色特性に係る熱エネルギと画像濃
度との関係を示す特性曲線図である。
【図4】図1に示す感熱記録装置の制御回路を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】図1に示される多色感熱記録装置に組み込まれ
るサーマルヘッドの要部斜視図である。
るサーマルヘッドの要部斜視図である。
【図6】図5に示すサーマルヘッドのVI−VI線断面
図である。
図である。
【図7】図6に示すサーマルヘッドの一部切欠平面図で
ある。
ある。
10…多色感熱記録装置 12…多色感熱記録シート 16…記録機構 18…加圧機構 36…プラテンローラ 38、82…サーマルヘッド 40、86、116…発熱体 42…リボンヒータ 72…メインコントローラ 74…ドライバ 78…バックアップローラ 80、118…加熱用光源 98…支持体層 100…グレーズ層 102…絶縁層 104…通電発熱抵抗体層 106…絶縁体層 108…抵抗体層 110a、110b…導体層 112…保護層 114…回転ドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−43293(JP,A) 特開 昭50−40139(JP,A) 特開 平2−11347(JP,A) 特開 昭58−114977(JP,A) 特開 平2−538(JP,A) 実開 昭57−153545(JP,U) 実開 昭53−59833(JP,U) 実開 平1−95350(JP,U) 実開 昭62−9534(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】所定の発色層を有する多色感熱記録シート
に対し、記録すべき情報に応じた熱エネルギを供給して
各発色層を順次発色させる熱記録手段と、プラテンローラを含み、 前記多色感熱記録シートを搬送
する搬送手段と、 情報が記録された前記多色感熱記録シートに対して当該
情報を定着するための所定量の光を照射する定着手段
と、 前記熱記録手段における多色感熱記録シートの記録部分
を間接的に加熱する加熱手段と、 前記加熱手段の加熱温度を制御する温度制御手段と、 を備え、 前記加熱手段は、前記プラテンローラに接して回動する
バックアップローラに対し光を照射する加熱用光源から
な ることを特徴とする多色感熱記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3303618A JP2690832B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 多色感熱記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3303618A JP2690832B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 多色感熱記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05220990A JPH05220990A (ja) | 1993-08-31 |
JP2690832B2 true JP2690832B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=17923158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3303618A Expired - Fee Related JP2690832B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 多色感熱記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2690832B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5552818A (en) * | 1992-10-14 | 1996-09-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling the moisture content of a thermosensitive recording medium in a thermal recording apparatus |
US7820370B2 (en) | 2005-04-06 | 2010-10-26 | Zink Imaging, Inc. | Multicolor thermal imaging method and thermal imaging member for use therein |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040139A (ja) * | 1973-08-17 | 1975-04-12 | ||
JPS5359833U (ja) * | 1976-10-23 | 1978-05-22 | ||
JPS57153545U (ja) * | 1981-03-23 | 1982-09-27 | ||
JPS58114977A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-08 | Sony Corp | サ−マルヘツド装置 |
JPS629534U (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-21 | ||
JPH0195350U (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-23 | ||
JPH02538A (ja) * | 1988-01-18 | 1990-01-05 | Toshiba Corp | 感熱プリンタ |
JPH0211347A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-16 | Fujitsu Ltd | サーマルヘッドの駆動制御方式 |
JP2695010B2 (ja) * | 1989-07-11 | 1997-12-24 | 富士写真フイルム株式会社 | 画像記録方法 |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP3303618A patent/JP2690832B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05220990A (ja) | 1993-08-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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