JP2685972B2 - 転写シート及びこれを利用した硬化体の製造方法 - Google Patents

転写シート及びこれを利用した硬化体の製造方法

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秀夫 小川
雅和 甘原
幸雄 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プレキャストコンクリート、現場打ち込み
コンクリート、窯業系ボード(木片セメント板、珪酸カ
ルシウム板、炭酸マグネシウム板、無機又は有機繊維で
補強されたセメント板等)、ALC等の水硬性、若しくは
水熱合成硬化体を装飾するための転写シートと、この転
写シートを利用して装飾された水硬性、若しくは水熱合
成硬化体を製造する方法に関する。
(従来の技術) 水硬性、若しくは水熱合成硬化体の成形方法は、一般
的に、次の(a)(b)の方法に大別される。
(a)プレキャストコンクリート、現場打ち込みコンク
リート、ALC等の成形に用いられる方法で、ALC等の成形
に用いられる方法は、原料となる水性スラリーを型枠中
に流し込み、反応硬化した後、脱型する方法である。な
お、プレキャストコンクリート、ALCの成形では、反応
硬化のためにオートクレーブ養生する。
(b)木片セメント板、珪酸カルシウム板、炭酸マグネ
シウム板、繊維補強セメント板等の窯業系ボードを製造
する方法は、原料の水性スラリーを押出成形または抄造
法により、一定の形に成形した後に、ロールプレスまた
は平プレス等の方法でプレスして脱水し、その後、オー
トクレーブで養生硬化させる方法である。
また、かかる水硬性、若しくは水熱合成硬化体は、以
下のような方法で装飾されている。
(i)型枠またはプレスロール、プレス版の表面に立体
的な凹凸模様を施し、その模様を得られる成形品の表面
に転写して、成形品表面を凹凸模様として装飾する。
(ii)水性スラリーに着色剤を混合して、着色した成形
品とする。
(iii)得られた成形品の表面に塗装を施す。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、これらの方法では、成形品に精緻な絵
柄を施すことはできず、きわめて貧弱な装飾効果しか得
ることができず、しかも、同一模様の成形品を大量生産
することができない。
また、原理的には、これらの方法を組み合わせて、美
麗な意匠を付与することも可能であるが、多大の手間が
かかると共に、やはり同一模様の成形品を大量生産する
ことは事実上不可能である。
一方、基体シート上に精緻な絵柄を印刷して転写シー
トとし、この絵柄を成形前の水性スラリーに重ねて硬化
すると共に一体化し、基体シートを剥離除去する方法
(転写法)も原理的には知られているが、かかる水熱合
成硬化体の硬化の際に水蒸気等の気体が発生するため、
転写シートの絵柄が変形し、良好な転写でできなかっ
た。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたもので、水蒸気
等の気体による変形が生じることがなく、良好に転写で
きる転写シートと、この転写シートを使用して精緻かつ
美麗な装飾を施した水硬性、若しくは水熱合成硬化体の
製造方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的達成のため、請求項(1)記載の発明は、基
体シート上に剥離容易に転写層を積層して成る転写シー
トにおいて、転写層表面が、完全硬化した硬化型樹脂層
に一部が埋め込まれ、一部が露出した粉粒体又は繊維状
体から成ることを特徴とする転写シートを提供する。
また、請求項(2)記載の発明は、上記転写シートを
型枠中に載置し、原料の水性スラリーを流し込んで、反
応硬化した後、基体シートを剥離除去することを特徴と
する硬化体の製造方法を提供する。
さらに、請求項(3)の発明は、一定の形に成形した
原料の水性スラリーに上記転写シートを重ね、反応硬化
した後、基体シートを剥離除去することを特徴とする硬
化体の製造方法を提供する。
本発明に係る転写シートは、基体シート1と転写層2
とから成る(第1図)。基体シート1は、転写完了まで
の間、転写層2を支持するもので、転写層2は水硬性、
若しくは水熱合成硬化体に転写して、これを装飾するも
のである。
基体シート1は柔軟性を有するシートであれば任意の
シートが使用できる。例えば、ポリエチレンやポリプロ
ピレン等のポリオレフィン、ポリスチレン、ポリカーボ
ネート、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリアクリロニ
トリル、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重
合体等のプラスチックシート、紙、合成紙、不織布等の
有機又は無機あるいは合成又は天然の繊維質シートであ
る。厚さは5〜1000μmで長い。
転写層2は、基体シートから剥離容易であること、
装飾用の層を有すること、かかる装飾用の層を損傷
することなく、水硬性、若しくは水熱合成硬化体に充分
に接着すること、が必要である。これらの機能は、通
常、それぞれ別個の層が負担する。
すなわち、基体シートから剥離容易である旨の機能
は、第1図に示すように、基体シート1に直接接触する
剥離層21が負担することが普通である。かかる剥離層21
としては、ポリビニルプチラール等の樹脂が使用でき
る。厚みは0.1〜100μmで良い。
もっとも、後述する装飾用の層が基体シート1と剥離
容易である場合には、この剥離層21を設ける必要はな
く、基体シート上に直接装飾用の層を設けて構わない。
装飾用の層を有する旨の機能は、通常、剥離層21の
上に形成された印刷インキによる模様層22が負担する。
もっとも、印刷インキの代わりに他の任意の材料が使用
できる。
印刷インキとしては、着色顔料と樹脂バインダーを混
合して成る通常の印刷インキが使用できる。剥離層21に
接着する必要から、例えば、ポリ酢酸ビニル等の接着性
樹脂を樹脂バインダーとする印刷インキが好ましい。
印刷インキは、凸板印刷、グラビア印刷等の周知の印
刷方法で印刷すれば良い。また、印刷模様も、目的とす
る装飾効果に応じ、石目模様、幾何学模様等で良い。
装飾用の層22を損傷することなく、水硬性、若しく
は水熱合成硬化体に充分に接着する旨の機能は、転写シ
ートの表面の層が負担する。この表面の層は二層から構
成されており、それぞれの層が別個の機能を有すると共
に補い合って上記の機能を発揮する。すなわち、硬化
型の樹脂層23と粉粒体または繊維状体の層24である。
硬化型の樹脂層23は、転写の際に発生する水蒸気等の
高温の気体から装飾用の層22を保護するものである。こ
のため、硬化型の樹脂層23は転写前に十分硬化している
必要がある。転写シートが長尺のシートからなっている
場合は、巻き取った際にブロッキングが生じることを防
ぐため、硬化型樹脂の塗布後速やかに十分硬化すること
が望ましい。
かかる硬化型樹脂としてはエポキシ樹脂、フェノール
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、フ
ッ素樹脂、アクリル系樹脂等の熱硬化型樹脂、あるいは
紫外線や電子線等の放射線硬化型樹脂が厚み10〜5000μ
mの範囲で使用できる。
また、粉粒体または繊維状体の層24は、硬化型樹脂層
23と水硬性、若しくは水熱合成硬化体とを強固に接着す
るものである。硬化型樹脂層23に接着するため、粉粒体
または繊維状体の層24は一部がこの硬化型樹脂層23に埋
め込まれている必要がある。また、転写時に水硬性、若
しくは水熱合成硬化体に接着するため、一部が転写シー
ト表面に露出している必要がある。すなわち、粉粒体ま
たは繊維状体の一単位(粉粒体にあっては一の粉末又は
粒子、繊維状体にあっては一本の繊維)の一部が硬化型
樹脂層23に埋め込まれ、一部が露出している。
粉粒体または繊維状体の一部を硬化型樹脂層23に埋め
込み、一部を露出するためには、硬化型樹脂を塗布した
後、未硬化のうちにその表面に粉粒体又は繊維状体を散
布し、次いで硬化すれば良い。また、繊維状体が編織布
または不織布から成る場合には、硬化型樹脂が未硬化の
うちにこの表面に重ね、硬化すれば良い。
粉粒体または繊維状体は、反応硬化時の熱水に耐える
ものでなければならない。この理由から、珪砂、珪石粉
末等の無機粉末または無機粒子が好ましい。もっとも、
耐熱性に優れた有機物質であっても良い。また、一部硬
化型樹脂に埋め込んで一部露出する必要から、100〜800
0μmの粒径のものが好ましい。
繊維状体としては、ガラス繊維や石綿などの耐熱性に
優れた無機繊維または有機繊維が使用できる。繊維の径
は10〜100μmが好ましいが、これを越えても使用でき
る。また、繊維の長さは任意で良く、短繊維と長繊維の
いずれもが使用できる。
かかる転写シートは、水硬性、若しくは水熱合成硬化
体の種類に応じ、二種類の方法で、装飾された水硬性、
若しくは水熱合成硬化体の製造に使用することができ
る。
すなわち、水硬性、若しくは水熱合成硬化体がプレキ
ャストコンクリート、現場打ち込みコンクリート、ALC
などの場合には、第2図に示す型枠3中にこの転写シー
トを載置し、原料となる水性スラリー4を流し込んで硬
化させれば良い(第3図)。水性スラリーは通常のもの
が使用でき、転写シートは粉粒体または繊維状体24が水
性スラリー4に対向するように載置する。
硬化も常法によって良く、必要に応じて振動型締め、
オートクレーブ養生などを行えば良い。硬化に伴い、水
性スラリーは粉粒体または繊維状体に絡まって強固に一
体化する。
また、水硬性、若しくは水熱合成硬化体が木片セメン
ト板、珪酸カルシウム板、炭酸マグネシウム板、繊維補
強セメント板等の窯業用ボードなどの場合、原料となる
水性スラリーを押出成形、あるいは抄造法で一定の形に
成形した後、粉粒体または繊維状体が水性スラリーに対
向するように転写シートを重ね、ロールプレス、平プレ
ス等の方法でプレスして脱水し、次いで反応硬化させれ
ば良い。水性スラリー、押出成形、プレスは常法によっ
て良く、反応硬化も通常の方法で良い。
いずれの場合も、反応硬化した後、気体シートのみを
剥離除去して、装飾された水硬性、若しくは水熱合成硬
化体を得ることができる。
なお、建築物の外装に用いる場合には、転写の後、更
に耐候性の塗料をコートして、その耐性を向上すること
もできる。
(実施例) 厚さ75μmのポリエステルシート上に、グラビア印刷
を用いて、以下の各層を順次積層した。
ポリビニルプチラールから成る剥離層(乾燥厚み5μ
m)。
着色顔料とポリ酢酸ビニルから成る印刷インキ層。
熱硬化型エポキシ樹脂(乾燥厚み2000μm)。
熱硬化型エポキシ樹脂が未硬化のうちに、この上に、
平均粒径1mmの珪石粉末を散布し、次いでこのエポキシ
樹脂を加熱硬化した。
得られた転写シートは、完全硬化したエポキシ樹脂に
珪石粉末が強固に接着すると共に、この珪石粉末が表面
に露出したものであった。
この転写シートを、第2図に示す型枠の底板及び側板
に、珪石粉末が内側を向くように載置した。次いでコン
クリートの原料となる水性スラリーを投入し、振動型締
めし、オートクレーブで養生した。その翌日脱型し、最
後にポリエステルシールを剥離除去した。
得られたコンクリートは、所望の絵柄が強固に接着し
たもので、絵柄とコンクリートの剥離や膨れもなく、き
わめて美しいものであった。
(効果) 以上のように本発明によれば、硬化時に水蒸気等の高
温の気体が発生するにも係わらず、水硬性、若しくは水
熱合成硬化体に強固に絵柄を接着することのできる転写
シートと、美麗な水硬性、若しくは水熱合成硬化体の製
造方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は転写シートの断面図、第2図は型枠の斜視図、
第3図は水硬性、若しくは水熱合成硬化体製造時を示す
断面図である。 1…基体シート、2…転写層、21…剥離層、22…印刷イ
ンキ層(装飾層)、23…硬化型樹脂層、24…粉粒体又は
繊維状体、3…型枠、4…水性スラリー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 昇 東京都江東区豊洲1丁目1番7号 小野 田セメント株式会社中央研究所内 (72)発明者 小川 秀夫 東京都江東区豊洲1丁目1番7号 小野 田セメント株式会社中央研究所内 (72)発明者 甘原 雅和 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版 印刷株式会社内 (72)発明者 鈴木 幸雄 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版 印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−201609(JP,A) 特公 昭63−56041(JP,B2)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体をシート上に剥離容易に転写層を積層
    して成る転写シートにおいて、転写層表面が、硬化した
    硬化型樹脂層に一部が埋め込まれ、一部が露出した粉粒
    体又は繊維状体から成ることを特徴とする転写シート。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載の転写シートを型枠中に
    載置し、原料の水性スラリーを流し込んで、反応硬化し
    た後、基体シートを剥離除去することを特徴とする硬化
    体の製造方法。
  3. 【請求項3】一定の形に成形した原料の水性スラリーに
    請求項(1)記載の転写シートを重ね、反応硬化した
    後、基体シートを剥離除去することを特徴とする硬化体
    の製造方法。
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