JP2685744B2 - テレビジヨン信号選局装置 - Google Patents

テレビジヨン信号選局装置

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    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/50Tuning indicators; Automatic tuning control

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテレビジョン受像機において、受信し得る
各受信チャンネルをサーチするに際して、下側隣接チャ
ンネルの音声キャリア信号にまどわされることなく適正
映像信号を自動選局し、かつ記憶すると共に、あるいは
一度プリセツトした受信チャンネルを選局するに際し
て、そのチャンネルの受信信号を迅速に適正状態に導く
いわゆる適正映像信号検出処理を備えたテレビジョン信
号選局装置に関するものである。 〔従来の技術〕 第1図は従来のテレビジョン信号受信機のブロック構
成図であり、1はアンテナ、2はRF増幅器、3は局部発
振器およびミキサー、4はPLL回路およびプリスケー
ラ、5は選局用マイクロコンピュータ、6はSAWフィル
タ、7は受信チャンネルの下側に相当するチャンネルの
サウンドキャリアの干渉を防ぐ隣接音声トラップ、8は
映像信号検波回路、9は映像信号処理回路、10はCRT、1
1は映像信号検波回路8から選局用マイクロコンピュー
タ5に加えられるAFT電圧出力、12は映像信号検出回路1
3から出力される映像信号検出出力、14は隣接音声トラ
ツプ特性付SAWフィルタである。 また、第2図は第1図の映像信号検波回路8から出力
されるAFT電圧出力と送信キャリア周波数偏差及び映像
信号検出回路13からのテレビジョン信号検出出力SDとの
相互関係を示すものである。つまり従来よく使用されて
いる映像信号検波方式として映像搬送波を共振コイルで
抽出して映像中間周波数信号をクゥォードレーチャー検
波する方式(以下、疑似同期検波方式)を有したテレビ
ジョン受信機におけるAFT電圧(自動受信周波数調整用
電圧)およびテレビジョン信号検出出力の送信キャリア
周波数偏差に対する相互の関係の特性を示す。 上記従来方式においては、映像搬送波の共振特性が比
較的ゆるやかなため、例えば米国CATV放送におけるHR
C、ICC方式による送信周波数偏差に対しても次の第4図
に示す適正映像信号処理のフローチャートのような正規
受信周波数受信時の判定(つまりAFT電圧をH,M,Lモード
に識別してΔfを上下に調整する)を用いて第1図に示
すPLL回路およびプリスケーラ4をコントロールするこ
とにより最適受信状態に導くことができた。即ち、第2
図において、サーチしようとする周波数範囲を第2図の
下側に示す横軸の“0"ポイントに相当する正規送信周波
数±2MHzとすると、送信周波数偏差0のポイントを受信
したときのテレビジョン信号検出出力SDが第2図の下側
に示す図のようにもしHighであれば、受信されたテレビ
ジョン信号は偏差−f1から+2MHzの範囲にあり、Lowで
あれば偏差−f1から−2MHzの範囲にあるかまたは全くな
いものと推定される。一旦、テレビジョン信号が映像信
号検出回路13によって検出されると、その後は第2図の
上側に示す図にあるごとくAFT電圧対送信キャリア周波
数偏差の特性カーブに基づいてAFT電圧がAFT:Mモードを
狙うように、第1図に示したPLL回路およびプリスケー
ラ4を選局用マイクロコンピュータ5を用いて制御する
ことによって最適受信周波数に導くことが可能である。
この従来の適正映像信号検出処理動作を第4図のフロー
チャートに示す。 即ち、正規受信周波数f0をPLL回路4により選択した
とき、もしテレビジョン信号が映像信号検出回路13によ
り検出されれば、その出力信号12を受けた選局用マイク
ロコンピュータ5が実行する従来の適正映像信号検出処
理のループl1の経路に従って受信周波数をもとの周波数
より単純にΔfづつ上げて行く。またテレビジョン信号
が検出されなければ、ループl2の経路に従って受信周波
数をΔfづつ下げて行く。これによりテレビジョン信号
があってかつAFTがMモードのいわゆる従来の適正映像
信号検出処理に基づく適正受信状態にたどりつくことが
一応はできる。 また、第3図は送信されたテレビジョン信号における
映像、クロマ、サウンドキャリアの相対周波数関係とそ
れを受信するテレビジョンの映像中間周波回路の送信さ
れたチャンネルの下側にあるチャンネルの音声キャリア
(サウンドキャリア)の干渉を防ぐためのいわゆる下側
隣接音声信号トラップを含む総合レスポンス特性を示し
ている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のテレビジヨン受信装置における最適受信用周波
数に導く適正映像信号検出処理は以上のように、単純な
処理で構成されており、比較的容易にテレビジョン信号
をサーチすることができるが、サーチしようとする周波
数帯域に適正映像信号がないという判定を行う場合に、
誤って下側チャンネルのサウンドキャリア(第3図の
S0)を検出したり、もしくは受信しようとするチャンネ
ルキャリア(第3図のS1)を検出したり、あるいは正規
受信周波数f0より極端に離れた信号を受信する場合に最
小ステップΔfで順次上げてサーチするために多くの処
理時間を必要とする問題点があった。また、最近にわか
に高画質、高音質の要求が高まり、第1図に示す映像信
号検波回路8においてクゥアドレーチャー検波のための
映像搬送波をPLLを用いて作成する方式(以下、完全同
期検波方式という)がとられている。しかしながら、こ
の場合は映像信号検出回路のPLLの特性によって定まるP
LLのロックインレンジ、つまりPLL動作が引き込み動作
を継続し得る、周波数帯域が存在するため、仮にそれを
外れる周波数帯域にテレビジョン信号があり、かつそれ
がサーチしようとする周波数帯域である場合、もはや従
来の第2図〜第4図に示す方式では的確にテレビジョン
信号を受信すること、即ちPLLが正しくロックイン動作
することは望めないので、受信は不可能であった。 この発明は上記のような問題点を解決するためになさ
れたものであり、高画質、高音質に適応した上記の完全
同期検波方式の映像検波回路にみられる狭い周波数帯域
においてPLLがロツクインする映像検波方式である時
は、その映像検波回路から出力されるAFT出力信号およ
びテレビジョン信号検出出力も当然狭い周波数帯域のみ
においてしか得られないが、このような映像検波回路を
用いたテレビジョン受信機においてもサウンドキャリア
(第3図S0もしくはS1)にまどわされることなく、適正
映像信号を検出処理するのはろちろんのこと、その選局
処理を確実迅速にすることができるテレビジョン信号選
局装置を得ることを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係るテレビジョン信号選局装置は、テレビ
ジョン信号を受信する手段と、前記テレビジョン信号の
映像中間周波信号に対応してS字特性の受信周波数調整
用電圧(AFT電圧)を発生する手段と、PLL回路からなり
前記映像中間周波信号をチューニングするチューニング
手段と、前記テレビジョン信号中の映像信号の有無を検
出する映像信号検出手段と、前記AFT電圧および前記映
像信号の有無に応じて前記チューニング手段を制御し、
適正映像信号のある周波数帯域を検出する選局用マイク
ロコンピュータと、前記適正映像信号が検出された周波
数帯域を記憶させる記憶手段とを備えたテレビジョン信
号選局装置において、各受信チャンネルに割り当てられ
た周波数帯域(全サーチ周波数帯域)内のどこに映像信
号があるかを検出するために、前記受信チャンネルの下
側の隣接チャンネルの音声信号排除トラップ特性により
定まる周波数を下限とし、前記PLL回路にもとづくロッ
クインレンジの幅、もしくは前記AFT電圧発生手段の出
力可能周波数のうちS字カーブを含む周波数を上限とす
る周波数帯域幅をカバーする帯域幅を有する単位サーチ
周波数帯域を設定すると共に、前記単位サーチ周波数帯
域を用いて前記各受信チャンネル内のサーチしようとす
る前記全サーチ周波数帯域を分割し、前記全サーチ周波
数帯域のうちの上側の帯域にて分割された単位サーチ周
波数帯域から下側の帯域にて分割された単位サーチ周波
数帯域に向かって順次サーチして、適正映像信号が前記
全サーチ周波数帯域のどの帯域にあるかを検出し、その
結果を位置データとして前記記憶手段に記憶させるよう
にしたことを特徴とするものである。 〔作用〕 この発明における単位サーチ周波数帯域の上限は映像
信号検波回路のPLLロックインレンジによつて決まる周
波数以下であれば良く、確定性が乏しいが、下側隣接チ
ャンネルの音声トラップ特性によって決まる下限周波数
は正規映像搬送波より1.25MHz低い点に確定している。
単位サーチ用周波数帯域の上限と下限は、AFT電圧発生
手段の出力可能周波数のうちS字カーブを含む任意の周
波数を上限とする周波数帯域幅をカバーするような帯域
幅として認識することもできる。いずれの場合も、サー
チしようとする帯域を単位サーチ周波数帯域に区切って
上側からサーチすれば、やがて現れてくるであろう映像
信号の影響を受けることなく、テレビジヨン信号の有無
を確実に上側からつめて行くことができる。また、上記
サーチによる映像信号の情報は、サーチしようとする周
波数帯域に対する映像信号の検出された単位サーチ周波
数帯域の位置として記憶されているので、隣接上側チャ
ンネルにおいて現れる隣接下側チャンネルの音声による
疑似映像信号の識別または再選局時の有信号単位サーチ
周波数帯域情報の利用に活用することができる。 〔実施例〕 以下、この発明の実施例を図面と共に説明する。装置
としてのブロック構成は第1図に示す通りである。 しかしながら映像信号検出回路8は映像検波方式とし
て先に説明した完全同期検波方式に代表される狭いPLL
ロツクインレンジを有する検波方式にも適応するもので
ある。そしてそれに適用した適正映像信号検出処理機能
を有するものである。 第7図及び第8図は適正映像信号処理を示す状態遷移
図、第5図及び第6図は単位サーチ周波数帯域(後述す
る)におけるAFT電圧とテレビジョン信号検出出力を示
す。ここで単位サーチ周波数帯域とは、各受信チャンネ
ルに割り当てられた周波数帯域(全サーチ周波数帯域)
内のどこに映像信号があるかを識別するための物差しの
ようなものであって、予め設定した周波数帯域幅が単位
サーチ周波数帯域として設定される。そしてその単位サ
ーチ周波数帯域の幅は、受信チャンネルにある下側隣接
チャンネルの音声信号排除トラツプ特性により定まる周
波数を下限とし、映像信号検波回路のPLLロックインレ
ンジ幅を上限とする周波数帯域幅を少なくともカバーす
る帯域幅を有するものである。例えば全サーチ周波数帯
域幅を5MHzと仮定し上記単位サーチ周波数帯域を2MHzと
設定し全帯域(5MHz)を例えば単位サーチ周波数帯域
(2MHz)で重複させて3分割してサーチするごとくに用
いる。第7図はオートチャンネルプリセットを行う場合
の状態遷移図であり、図中においてSDは映像信号検出回
路13から出力されるテレビジョン信号検出出力を示し、
M(1,1)、M(1,0)、M(0,1)は全サーチ周波数帯
域を第5図に示す単位サーチ周波数帯域で上側から3つ
に区切った時のそれぞれの位置を示すものである。ま
た、このサーチによっていずれの単位サーチ周波数帯域
にも適正映像がなかった場合を示すためにM(0,0)を
用いている。加えてM′は各サーチモード状態を一時的
に記憶するワーキングメモリ、fCは選択されたチャンネ
ルの正規映像搬送波周波数、f0は各サーチモードを行う
ためのワーキング用映像受信周波数である。 そこで、第6図においてP3に存在する映像信号をサー
チする手段を選局時における適正映像信号処理を示す第
7図のフローチャートに沿って説明する。 まず、受信周波数を本来の正規受信チャンネルの周波
数より単位サーチ周波数帯域(第5図に示すΔF1+ΔF2
の帯域)分高い(fC+ΔF1+ΔF2)にセットして映像信
号検出出力信号SDをチェツクする。この状態が第6図
(I)であるが、この帯域にはP3は存在しないのでSDな
しと判定され、第7図における処理は第7図の右側のl1
の方向に進んで行く。即ち、受信周波数は正規受信チャ
ンネルに相当する周波数に割り当てられた第6図の(I
I)に示される周波数fCにセットされる。つまりこの状
態が第6図(II)であるが、やはりこの帯域にもP3は存
在しないのでSDなしと判定され、最終単位サーチ周波数
帯域を受信するために受信周波数(fC−ΔF1−ΔF2、第
6図の(III)に示す)がセツトされる。この第6図(I
II)の帯域にはP3が存在するためSDありと判定され、ワ
ーキングメモリM′に(0,1)という情報が一時記憶さ
れる。この後は第7図左中央部のl2の処理に従ってAFT
電圧がMモードになるまで受信周波数の微調整がΔfづ
つ行われ、その結果、M′の情報は不揮発性メモリに貯
えられる。ここで、の処理の下にあるl3の処理は、直
前のチャンネルのMの情報と今回のチャンネルサーチの
結果であるM′の情報から隣接下側音声信号による疑似
信号を誤認することなく正しく判別する処理である。ま
た、l3の処理に続くl4に示したように今回のサーチによ
って得られたM′の情報は次のチャンネルのサーチのと
きの最初の段階で適用され、迅速な映像信号サーチに利
用している。 次に、一度不揮発性メモリに記憶された単位サーチ周
波数帯域の情報Mを選局時に利用し通常選局時の適正信
号処理をスピードアップするように施した状態遷移図の
一例を第8図に示す。即ち、l5の処理によってまず以前
のサーチ時の情報が不揮発性メモリから呼び出され、そ
の内容に応じて所望の受診チャンネル内の全サーチ周波
数帯域内に関してサーチすべく受診周波数が(fC−ΔF1
−ΔF2)、fC、(fC+ΔF1+ΔF2)に例えば3分割され
てセツトされる。その後はSDのチェツクを行い、SDがあ
ればl6の処理によつて単位サーチ周波数帯域内での最大
+ΔF1、−ΔF2の受信周波数偏差をAFT電圧を利用して
修正し、早く適正受信状態に導く。また、SDがない場合
はl7の処理に入り、第7図におけるl1と同様な処理を行
う。また、l5〜l7の処理の結果、適正映像信号が検出で
きなかつた場合は、選局時に不揮発性メモリより呼び出
された単位サーチ周波数帯域でSDの出現を待機し、出現
と同時に再びl6又はl7の処理に入るためのl8という処理
を行う。 〔発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、下限及び上限を設定
された単位サーチ周波数帯域を用いてチャンネル内のサ
ーチしようとする周波数帯域を分割し、この各帯域を上
側から下側に向かってAFT電圧と映像信号の有無に応じ
てチェツクし、適正映像信号を検出するようにしている
ため、テレビジョン信号の有無を確実迅速に検出するこ
とができる。又、上記サーチによる映像信号の情報は、
サーチしようとする周波数帯域に対する映像信号の検出
された単位サーチ周波数帯域の位置として記憶されるの
で、隣接上側チャンネルにおいて現れる隣接下側チャン
ネルの音声による疑似映像信号の識別または再選局時の
有信号単位サーチ周波数帯域情報の利用に活用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は信号入力段から映像信号検波出力までをブロツ
ク構成にて表した従来の一般的なテレビジヨン信号受信
機のブロツク構成図である。第2図は疑似同期検波回路
を用いた映像中間周波回路のAFT電圧とテレレビジヨン
検出出力を送信キヤリア偏差に対して表した図であり、
送信キャリア偏差零の点を選別するに際してテレビジョ
ン信号検出時に単純にAFT出力電圧を3つの領域に分割
し、高い方からAFTがH,M,Lのモードを設定してAFT,Mモ
ード時に送信キャリア偏差零の様子を示すものである。
第3図は送信されたテレビジョン信号における映像、ク
ロマ、サウンドキヤリアの相対周波数関係とそれを受信
するテレビジョンの映像中間周波回路の下側隣接音声信
号トラップを含む総合レスポンス特性を示している。第
4図は従来のテレビジョン信号サーチ方式によるマイク
ロコンピュータが実行する従来の適正映像信号検出処
理、つまり適正信号引込のためのフローチャートであ
る。第5図は完全同期検波回路を用いた映像中間周波回
路のAFT電圧とテレビジョン信号検出出力を送信キャリ
ア偏差に対して表したものであり、AFTがH,M,Lのモード
の領域を設定している。第6図は各チャンネルにおける
全サーチ帯域を3つの単位サーチ周波数帯域により構成
した場合、映像信号P3をキャッチするためにPLL回路お
よびプリスケーラ4,選局用マイクロコンピュータ5,局部
発振器およびミキサー3によつて受信周波数を変えてい
ったときの中間周波総合レスポンスの動きとそれに伴う
AFT電圧およびテレビジヨン信号検出出力の変化を示し
ている。第7図及び第8図はそれぞれこの発明装置のオ
ートチャンネルプリセット時及び選局時における適正映
像信号処理を示すフローチャートである。特に第8図は
一度選局した局をスピードアップして適正映像信号処理
するフローチャートを示すものである。 3……局部発振器およびミキサー、4……PLL回路及び
プリスケーラ、5……選局用マイクロコンピュータ、6
……SAWフィルタ、7……隣接音声トラップ、8……映
像信号検波回路、9……映像信号処理回路、13……映像
信号検出回路。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.テレビジョン信号を受信する手段と、前記テレビジ
    ョン信号の映像中間周波信号に対応してS字特性の受信
    周波数調整用電圧(AFT電圧)を発生する手段と、PLL回
    路からなり前記映像中間周波信号をチューニングするチ
    ューニング手段と、前記テレビジョン信号中の映像信号
    の有無を検出する映像信号検出手段と、前記AFT電圧お
    よび前記映像信号の有無に応じて前記チューニング手段
    を制御し、適正映像信号のある周波数帯域を検出する選
    局用マイクロコンピュータと、前記適正映像信号が検出
    された周波数帯域を記憶させる記憶手段とを備えたテレ
    ビジョン信号選局装置において、各受信チャンネルに割
    り当てられた周波数帯域(全サーチ周波数帯域)内のど
    こに映像信号があるかを検出するために、前記受信チャ
    ンネルの下側の隣接チャンネルの音声信号排除トラップ
    特性により定まる周波数を下限とし、前記PLL回路にも
    とづくロックインレンジの幅、もしくは前記AFT電圧発
    生手段の出力可能周波数のうちS字カーブを含む周波数
    を上限とする周波数帯域幅をカバーする帯域幅を有する
    単位サーチ周波数帯域を設定すると共に、前記単位サー
    チ周波数帯域を用いて前記各受信チャンネル内のサーチ
    しようとする前記全サーチ周波数帯域を分割し、前記全
    サーチ周波数帯域のうちの上側の帯域にて分割された単
    位サーチ周波数帯域から下側の帯域にて分割された単位
    サーチ周波数帯域に向かって順次サーチして、適正映像
    信号が前記全サーチ周波数帯域のどの帯域にあるかを検
    出し、その結果を位置データとして前記記憶手段に記憶
    させるようにしたことを特徴とするテレビジョン信号選
    局装置。 2.特許請求の範囲第1項における選局を予め受信周波
    数全域にわたって実施し、適正映像信号を検出して記憶
    手段に記憶させるようにしたことを特徴とするテレビジ
    ョン信号選局装置。 3.特許請求の範囲第2項において、隣接するチャンネ
    ルの1つ下側のチャンネルについての適正映像信号の情
    報を前記記憶手段から呼び出して隣接するチャンネルの
    サーチを行い、適正映像信号が得られなかったときは各
    単位サーチ周波数帯域についてのサーチを繰り返すよう
    にしたことを特徴とするテレビジヨン信号選局装置。 4.特許請求の範囲第3項において、1つ下側の隣接チ
    ャンネルで適正映像信号が検出され、その隣接チャンネ
    ルの上側のチャンネルで再び適正映像信号が検出された
    ときは、上側のチャンネルの映像信号を疑似映像信号と
    みなすようにしたことを特徴とするテレビジョン信号選
    局装置。 5.特許請求の範囲第2項において、オートチャンネル
    プリセツトを用いた所望受信チャンネルの選局時に、前
    記記憶手段から読み出された位置データに対応した単位
    サーチ周波数帯域をまずサーチし、適正映像信号が得ら
    れなかったときは、各単位サーチ周波数帯域についての
    サーチを繰り返すか、または前記記憶手段から読み出さ
    れた単位サーチ周波数帯域でテレビジョン信号の出現を
    待機するようにしたことを特徴とするテレビジョン信号
    選局装置。
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