JP3572210B2 - 自動微同調制御電圧発生回路 - Google Patents

自動微同調制御電圧発生回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動微同調制御電圧発生回路に係わり、特に、弾性表面波フィルタでろ波した映像中間周波信号が供給される中間周波用集積回路から出力された自動微同調制御電圧の無信号時レベルを低レベル方向にシフトするレベルシフト回路を設けた自動微同調制御電圧発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子チューナを備えたテレビジョン受像機等においては、位相同期ループ(PLL)を用いて電子チューナを所定受信周波数の放送信号にプリセット自動同調または自動探査同調させる場合に、中間周波用集積回路(IF IC)から出力される自動微同調制御(AFT)電圧が用いられており、また、周囲温度変動等によって同調点にドリフトが生じた場合にも、同じ自動微同調制御(AFT)電圧が用いられている。
【0003】
ここで、図5(イ)、(ロ)、(ハ)は、電子チューナにおいてプリセット自動同調を行う際に、電子チューナの各部における信号または電圧波形及び周波数変動の状態の各一例を示す説明図であって、(イ)は受信信号から検出された水平同期信号波形、(ロ)はIF ICから出力されたAFT電圧波形、(ハ)はPLL内にある局部発振信号発生用電圧制御発振器(VCO)の発振周波数変動状態を示すものである。
【0004】
いま、電子チューナにおけるプリセット自動同調を行う際には、始めに、図5(ハ)に示されるように、PLL内にある局部発振信号発生用VCOの発振周波数を一定時間A(例えば、200mS)毎に低域周波数(または高域周波数)側から2ステップづづ、例えば(62.5×2)KHzづつ順次ステップ状に変化させて発振周波数の掃引を行う。この発振周波数の掃引時に、図5(イ)に示されるように、受信信号から水平同期信号を検出する。次に、水平同期信号が検出されると、この水平同期信号を監視しながら、図5(ロ)に示されるように、IF ICから出力されるAFT電圧のS字カーブの低レベルを検出する。AFT電圧のS字カーブの低レベルが検出されると、局部発振信号発生用VCOの発振周波数の掃引を、これまでとは逆方向に、1ステップ、例えば62.5KHzだけ変化させる。そして、図5(ハ)に示されるように、このとき得られた局部発振信号発生用VCOの発振周波数がプリセット自動同調点を表すものとしてメモリに記憶させ、プリセット自動同調が終了する。
【0005】
なお、電子チューナの動作中に、水平同期信号の検出ができなかったり、IFICから出力されるAFT電圧のS字カーブの高レベルが上限値、例えば3.0MHzを超えたようなときには、再び、電子チューナにおいて、水平同期信号の検出動作が実行される。
【0006】
次いで、図3は、電子チューナに用いられている既知のAFT電圧発生回路の構成の一例を示すブロック図である。
【0007】
また、図4(イ)、(ロ)は図3に図示されたAFT電圧発生回路における各部の信号及び電圧波形を示す説明図であって、(イ)はろ波された映像中間周波信号の波形図、(ロ)は出力されるAFT電圧波形である。
【0008】
図3に示されるように、AFT電圧発生回路は、表面弾性波(SAW)フィルタ31と、中間周波用集積回路(IF IC)32と、バイアス設定回路33と、映像中間周波信号入力端子34と、AFT電圧利用回路(マイクロコンピュータ)35と、電源端子36とを備えている。そして、IF IC32は、AFT電圧出力トランジスタ32、32と、出力バッファ抵抗32とを含み、バイアス設定回路33は、同じ抵抗値を持つ直列分圧抵抗33、33と、出力バッファ抵抗33とを含んでいる。
【0009】
そして、SAWフィルタ31は、入力端が映像中間周波信号入力端子34に接続され、出力端がIF IC32の入力端に接続される。IF IC32は、AFT電圧出力端がバイアス設定回路33の入力端に接続される。IF IC32内においては、AFT電圧出力トランジスタ32、32が電源端子36と接地点間に直列接続され、両出力トランジスタ32、32の接続点とIF IC32のAFT電圧出力端間に出力バッファ抵抗32が接続される。バイアス設定回路33は、出力端がAFT電圧利用回路35の入力端に接続される。バイアス設定回路33内においては、直列分圧抵抗33、33が電源端子36と接地点間に接続され、両抵抗33、33の接続点が入力端に直接接続され、入力端と出力端間に出力バッファ抵抗33が接続される。
【0010】
前記構成による既知のAFT電圧発生回路は、次のように動作する。
【0011】
映像中間周波信号入力端子34に映像中間周波信号が入力されると、映像中間周波信号はSAWフィルタ31でろ波され、SAWフィルタ31から図4(イ)に示されるようなろ波された映像中間周波信号が出力される。ろ波された映像中間周波信号は、IF IC32において検波されるとともにAFT電圧の形成が行われ、AFT電圧が両出力トランジスタ32、32の接続点から出力バッファ抵抗32を通して取り出される。取り出されたAFT電圧は、バイアス設定回路33に供給され、抵抗値の等しい直列分圧抵抗33、33の分圧電圧によって、図4(ロ)に示されるように、無信号時レベルが電源端子36の供給直流電圧の半分の電圧、例えば2.5Vに設定された後、次続の利用回路に供給される。なお、このAFT電圧は、高レベルが電源端子36の供給直流電圧、例えば5Vに近い3.5V以上の電圧になるように設定され、低レベルが接地電圧、例えば0Vに近い1.5V以下の電圧になるように設定される。
【0012】
この場合、図4(イ)に示されるように、SAWフィルタ31でろ波された映像中間周波信号の周波数特性は、テレビジョン放送信号が残留側波帯方式を採用しているため、映像搬送波周波数Pより高域側の周波数帯域が映像搬送波周波数Pより低域側の周波数帯域に比べて著しく狭くなっており、これに対応して、図4(ロ)に示されるように、バイアス設定回路33から取り出されるAFT電圧のS字カーブは、映像搬送波周波数Pより低域側の周波数帯域の周波数掃引時に比較的長い持続時間で高レベルになるのに対して、映像搬送波周波数Pより高域側の周波数帯域の周波数掃引時に短い持続時間で低レベルになる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
前記既知のAFT電圧発生回路においては、出力されるAFT電圧のS字カーブが、高レベル時の持続時間に比べて低レベル時の持続時間が極端に短いため、電子チューナのPLL内にあるVCOにおいて、局部発振信号周波数を掃引してプリセット自動同調を行う場合に、持続時間の短い低レベルの検知を行うことができずにその低レベル点を通り過ぎてしまい、低レベル点の位置をメモリに記憶することができなかったり、誤った点で低レベル点が検知され、その検知位置がメモリに記憶され、以後、プリセット自動同調を行うことができなくなったりするという問題を有している。
【0014】
この場合、汎用のIF IC32を、IF IC32の製造メーカーに依頼してその回路設計を一部変更し、出力されるAFT電圧のS字カーブの低レベル時の持続時間を長くすることも行われているが、汎用のIF IC32の回路設計を変更した場合、汎用のIF IC32の製造コストが上昇したり、常時、手に入れることができなくなる等の新たな問題を有することになる。
【0015】
本発明は、このような問題点を解決するもので、その目的は、汎用のIF ICを用い、製造コストを上昇させず、簡単に、低レベル点の検出を容易に行うことが可能なAFT電圧発生回路を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明によるAFT電圧発生回路は、映像中間周波信号をろ波する弾性表面波フィルタ、ろ波した映像中間周波信号に応答してAFT電圧を発生するIF IC、AFT電圧の無信号時レベルを中間レベルよりも低レベル方向にシフトするレベルシフト回路からなる手段を具備している。
【0017】
前記手段によれば、レベルシフト回路を用いて、IF ICから出力されたAFT電圧の無信号時レベルを中間レベルよりも低レベル方向にシフトさせ、シフトした無信号時レベルを低レベルとして取り扱い、実質的に低レベルの持続時間を長くしたので、確実に低レベル点の検知を行うことが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態において、AFT電圧発生回路は、映像中間周波信号をろ波する弾性表面波フィルタと、弾性表面波フィルタに接続され、ろ波した映像中間周波信号を検波するとともに、AFT電圧を発生するIF ICと、IF ICに接続され、IF ICが発生したAFT電圧の無信号時レベルを中間レベルよりも低レベル方向にシフトするレベルシフト回路とを備えているものである。
【0019】
本発明の実施の形態の具体例において、AFT電圧発生回路は、レベルシフト回路が電源電圧を不均等に分圧する直列分圧抵抗を含み、直列分圧抵抗の接続点にIF ICが発生したAFT電圧を供給しているものである。
【0020】
これらの本発明の実施の形態によれば、IF ICにレベルシフト回路を接続し、IF ICから出力されたAFT電圧をレベルシフト回路に供給することにより、AFT電圧の無信号時レベルを中間レベルよりも低レベル方向にシフトさせ、このシフトした無信号時レベルを低レベルと同様に取り扱うようにしたので、低レベルの短い持続時間にシフトした無信号時レベルの持続時間を加え、実質的に低レベルの持続時間を長くすることができる。そして、AFT電圧の低レベルの持続時間が長くなったことにより、局部発振信号周波数を掃引してプリセット自動同調を行う場合に、低レベル点を確実に検知して、低レベル点の位置をメモリに記憶させことができ、その結果、プリセット自動同調を行うことができないという事態に陥ることを避けることができる。
【0021】
また、これらの本発明の実施の形態によれば、AFT電圧発生回路を構成する際に、汎用のIF ICとレベルシフト回路とを用いれば足りるので、構成が簡単で、製造コストが安価になる。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0023】
図1は、本発明による自動微同調制御(AFT)電圧発生回路の一実施例の構成を示す一部回路図を含んだブロック図である。
【0024】
また、図2は、図1に図示されたAFT電圧発生回路から出力されるAFT電圧を示す電圧波形図である。
【0025】
図1に示されるように、本実施例のAFT電圧発生回路は、表面弾性波(SAW)フィルタ1と、中間周波用集積回路(IF IC)2と、レベルシフト回路3と、映像中間周波信号入力端子4と、AFT電圧利用回路(マイクロコンピュータ)5と、電源端子6とを備えている。この場合、IF IC2は、AFT電圧出力トランジスタ2、2と、出力バッファ抵抗2とを含んでおり、レベルシフト回路3は、2個の直列分圧抵抗3、3と、出力バッファ抵抗3と、第2バッファ抵抗3とを含んでいる。なお、2個の分圧抵抗3、3は、分圧抵抗3の抵抗値R1が分圧抵抗3の抵抗値R2よりも大きくなるように、具体的には抵抗値R1、R2の間で、R1=4R2を満たす程度に選択する。
【0026】
そして、SAWフィルタ1は、入力端が映像中間周波信号入力端子4に接続され、出力端がIF IC2の入力端に接続される。IF IC2は、AFT電圧出力端がレベルシフト回路3の入力端に接続される。IF IC2内においては、AFT電圧出力トランジスタ2、2が電源端子6と接地点間に直列接続され、両出力トランジスタ2、2の接続点とIF IC2のAFT電圧出力端間に出力バッファ抵抗2が接続される。レベルシフト回路3は、出力端がAFT電圧利用回路5の入力端に接続される。バイアス設定回路3内においては、2個の分圧抵抗3、3が電源端子6と接地点間に直列接続され、両分圧抵抗3、3の接続点と入力端との間に第2バッファ抵抗3が接続され、入力端と出力端との間に出力バッファ抵抗3が接続される。
【0027】
前記構成において、本実施例のAFT電圧発生回路は、次のように動作する。
【0028】
映像中間周波信号入力端子4に映像中間周波信号が入力されたとき、映像中間周波信号は、SAWフィルタ1によってろ波され、既知のAFT電圧発生回路と同様に、SAWフィルタ1から、図4(イ)に示されるようなろ波された映像中間周波信号が出力される。次いで、ろ波された映像中間周波信号は、IF IC2に供給される。IF IC2は、供給されたろ波された映像中間周波信号を検波するとともに、ろ波された映像中間周波信号に基づいてAFT電圧を形成し、形成したAFT電圧を両出力トランジスタ2、2の接続点から出力バッファ抵抗2を通して出力する。IF IC2から出力されたAFT電圧は、レベルシフト回路3に供給される。このときのAFT電圧は、無信号時レベルが図2のレベルaに示されるように高レベルと低レベルとの中間レベルになっている。次いで、レベルシフト回路3は、供給されたAFT電圧を、2個の分圧抵抗3、3の分圧電圧によって、無信号時レベルが図2のレベルbに示されるように高レベルと低レベルとの中間レベルよりも低レベル側にシフトされたシフトレベルに変換した後、レベルシフト回路3から出力され、利用回路5に供給される。
【0029】
本実施例のAFT電圧発生回路においては、電源端子6に供給される直流電圧が、例えば5Vであるとすると、IF IC2から出力されるAFT電圧は、例えば、高レベルが4.5Vで、低レベルが0.5Vで、中間レベルが2.5Vになるように設定され、また、レベルシフト回路3から出力されるAFT電圧は、高レベルが4.5Vで、低レベルが0.5Vで、シフトレベルが1.0になるように設定されるもので、レベルシフト回路3から出力されるAFT電圧は、低レベルとシフトレベルとが1.5V以下であって、いずれも、低レベルとして認識されるものになる。
【0030】
このように本実施例のAFT電圧発生回路によれば、AFT電圧の無信号時レベルを、高レベルと低レベルとの中間レベルから低レベルに近いシフトレベルに変換し、低レベルと同様に取り扱うことができるようにしたので、低レベルの持続時間を長くなったものと等価になり、電子チューナのPLL内にあるVCOの局部発振信号周波数を掃引してプリセット自動同調を行う場合に、AFT電圧の低レベル点を確実に検知し、低レベル点の位置をメモリに記憶させことができ、その結果として、電子チューナがプリセット自動同調を行うことができないという事態の発生を避けることができる。
【0031】
なお、前記実施例においては、シフトレベル回路3に用いられている2個の分圧抵抗3、3の各抵抗値R1、R2について、R1=4R2の関係を有するように選んだ例を挙げて説明したが、本発明による分圧抵抗3、3の各抵抗値R1、R2はそれらの値に限られるものでなく、AFT電圧の中間レベルを低レベル側にシフトさせ、実質的に低レベルと同様に取り扱うことができるようになるものであれば、抵抗値R1、R2についてはそれ以外の関係を有するように選んでもよい。
【0032】
また、前記実施例においては、電源電圧が5V、高レベルが4.5V、低レベルが0.5V、中間レベルが2.5V、シフトレベルが1.0Vである例を挙げて説明したが、本発明における電源電圧、高レベル、低レベル、中間レベル、シフトレベルはこれらの電圧値のものに限られるものでなく、それらの電圧が大幅に変更されない範囲内で、任意の電圧値を選択することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、IF ICにレベルシフト回路を接続し、IF ICから出力されたAFT電圧をレベルシフト回路に供給することにより、AFT電圧の無信号時レベルを中間レベルよりも低レベル方向にシフトさせ、このシフトした無信号時レベルを低レベルと同様に取り扱うようにしたので、低レベルの短い持続時間にシフトした無信号時レベルの持続時間を加え、実質的に低レベルの持続時間を長くすることができるもので、AFT電圧の低レベルの持続時間が長くなったことにより、局部発振信号周波数を掃引してプリセット自動同調を行う場合に、低レベル点を確実に検知して、低レベル点の位置をメモリに記憶させことができ、その結果、プリセット自動同調を行うことができなくなるという事態の発生を防げるという効果がある。
【0034】
また、本発明によれば、AFT電圧発生回路を構成する際に、汎用のIF ICとレベルシフト回路とを用いれば足りるので、構成が簡単で、製造コストが安価になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるAFT電圧発生回路の一実施例の構成を示す一部回路図を含んだブロック図である。
【図2】図1に図示されたAFT電圧発生回路から出力されるAFT電圧を示す電圧波形図である。
【図3】電子チューナに用いられている既知のAFT電圧発生回路の構成の一例を示すブロック図である。
【図4】図3に図示されたAFT電圧発生回路における各部の信号及び電圧波形を示す説明図である。
【図5】電子チューナにおいてプリセット自動同調を行う際に、電子チューナの各部における信号または電圧波形及び周波数変動の状態の各一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 表面弾性波(SAW)フィルタ
2 中間周波用集積回路(IF IC)
、2 AFT電圧出力トランジスタ
出力バッファ抵抗
3 レベルシフト回路
、3 分圧抵抗
出力バッファ抵抗
第2バッファ抵抗
4 映像中間周波信号入力端子
5 AFT電圧利用回路(マイクロコンピュータ)
6 電源端子

Claims (2)

  1. 映像中間周波信号をろ波する弾性表面波フィルタと、前記弾性表面波フィルタに接続され、ろ波した映像中間周波信号を検波するとともに、自動微同調制御電圧を発生する中間周波用集積回路と、前記中間周波用集積回路に接続され、前記中間周波用集積回路が発生した自動微同調制御電圧の無信号時レベルを中間レベルよりも低レベル方向にシフトするレベルシフト回路とを備えていることを特徴とする自動微同調制御電圧発生回路。
  2. 前記レベルシフト回路は、電源電圧を不均等に分圧する直列分圧抵抗を含み、前記直列分圧抵抗の接続点に前記中間周波用集積回路が発生した自動微同調制御電圧を供給していることを特徴とする請求項1に記載の自動微同調制御電圧発生回路。
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