JP3311150B2 - Tv受像機 - Google Patents

Tv受像機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多値PSK(Phase S
hift Keying)変調のようなディジタル変調方式およびF
M変調のようなアナログ変調方式の両送信方式が受信可
能なTV受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に知られている、ディジタル変
調およびアナログ変調に各々対応したTV受像機より、
両方式に対応するTV受像機としては図5のようなシス
テムが考えられている。
【0003】図5において、入力端子1に入力されたT
V信号は、選局部2にて所望のチャンネルを選局して、
ディジタルあるいはアナログの復調用IF(中間周波
数)信号を出力する。ディジタル信号が受信されたとき
には、検波器3a,3bおよび90°移相器3cで構成
される検波回路3にて、再生搬送波発振器4の再生搬送
波信号によりディジタル用のIF信号を検波する。検波
された出力は、それぞれ出力端子5a,5bを介して次
段のディジタル復調部へ出力する。
【0004】アナログ信号が受信されたときは、アナロ
グ用IF信号はアナログ用検波回路6へ供給し、再生搬
送波発振器7の搬送波信号により検波し、出力端子8よ
り出力する。ここで検波出力は、入力されたアナログ用
IF信号の周波数と正規のIF信号の周波数の周波数に
対応した直流電圧であり、直流アンプ9を介してローパ
スフィルタ10へ供給することにより、選局部2の選局
ズレに対応した出力を得ることができる。これをAFC
出力として、選局部2へフィードバックし、選局精度を
上げている。
【0005】このようなシステムでは、ディジタルおよ
びアナログ部のそれぞれに以下のような問題があり、特
にIC化に際して致命的である。まず、ディジタル部に
使用している再生搬送波発振器4は、変調方式として多
値PSKのような位相変調方式が用いられている場合、
極めて精度の良い位相特性が求められる。再生搬送波信
号のような高周波信号出力、且つ良好な位相特性の発振
器の設計は非常に困難であり、IC化の実現が難しい。
ディスクリート部品で構成する際は高価格化招くばかり
か、システムが大型化するなどの問題がある。
【0006】また、アナログ部の選局ズレのデータを得
るAFCは、再生搬送波発振器7の発振周波数の精度が
求められ、素子の製造ばらつきに対する外部調整を要す
る点、発振器の周波数ドリフトによる歩留まりの低下な
ど、IC化にネックとなる点が多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のTV受
像機では、ディジタル変調方式として位相変調方式を用
いた場合、再生搬送波発振器に高周波信号出力で精度の
よい位相特性のよいもの求められ、IC化するには困難
であった。また、アナログ部の選局ズレのデータを得る
AFCは再生搬送波発振器の発振周波数精度が求めら
れ、素子製造のばらつきに対する外部調整を必要として
いた。
【0008】この発明は、良好な位相特性のディジタル
用再生搬送波を得、且つ外部調整不要で精度の良いAF
Cシステムを備え、さらにIC化に好適な、ディジタル
・アナログ両方式対応のTV受像機を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、ディジタル
およびアナログ両送信方式を受信するTV受像機におい
て、所望のチャンネルの復調用ディジタルおよびアナロ
グの各IF信号を発生する選局手段と、前記ディジタル
用IF信号の検波用再生搬送波信号を発生する周波数可
変な第1の発振器と、前記第1の発振器の出力により、
前記ディジタル用IF信号を検波する第1の検波手段
と、前記アナログ用IF信号の検波用再生搬送波信号を
発生する周波数可変な第2の発振器と、前記第2の発振
器の出力により、前記アナログ用IF信号を検波する第
2の検波手段と、前記ディジタル用IF信号の整数分の
1の周波数の信号を発生する基準信号発生手段と、前記
第1の発振器の出力か前記アナログ用IF信号かを選択
して出力する(前記第1の発振器の出力か前記第2の発
振器の出力かを選択して出力する)スイッチ手段と
記スイッチ手段の出力と前記基準信号発生手段の出力と
の波数比較により第1の検出信号を生成し、該第1の検
出信号を前記選局手段に帰還するAFC回路と、前記ス
イッチ手段の出力と前記基準信号発生手段の出力との位
相比較により第2の検出信号を生成し、該第2の検出信
号を前記第1の発振器に帰還するPLL回路とからなる
ことを特徴とするTV受像機。
【0010】
【作用】上記手段により、AFC回路のカウンタとPL
L回路のカウンタを兼用することで、PLL回路による
ディジタル用再生搬送波発振器の位相特性の向上と、ロ
ジックを用いたことによるAFC精度の向上が、システ
ムの大規模な増大を招くことなく実現できる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1はこの発明の一実施例を説明するた
のシステム図である。入力端子11にはTVの送信信号
が供給され、選局部12にて所望のチャンネルを選局し
て、ディジタルあるいはアナログ各復調用のIF信号を
出力する。ディジタル復調用のIF信号は、再生搬送波
発振器13出力とともに検波回路14へ供給して検波出
力を出力端子15に得、アナログ復調用IF信号も再生
搬送波発振器16および検波回路17により検波出力を
出力端子18に得る。
【0012】ここで、ディジタル送信受信時には再生搬
送波発振器13出力を、アナログ送信受信時にはアナロ
グ復調用IF信号を、それぞれカウンタ19へ選択出力
するようなスイッチ20を設ける。ただし、スイッチ2
0は、選択動作が自動あるいは手動のいずれの手段であ
ってもよく、カウンタ19にて、このスイッチ20の出
力をカウントし、この結果得られる任意分周出力を波数
比較部21および位相比較部22へ供給する。
【0013】波数比較部21は、復調用IF信号の正規
の周波数の整数分の1の周波数を発生する基準発振器2
3の発振出力を基準周波数として用いて、カウンタ19
の出力との周波数比較を行い、正規のIF信号周波数を
入力した場合に比した、AFC出力を得る。ここで、正
規のIF信号周波数とは、選局部にて選局誤差が無い場
合におけるIF信号の周波数である。
【0014】カウンタ19と波数比較部21はAFC回
路111を構成し、カウンタ19と位相比較部22はP
LL回路112を構成する。すなわち、カウンタ19は
AFC回路111用とPLL回路112用とを兼用す
る。
【0015】例えば、選局部12における正規のIF信
号周波数が400MHz、波数比較に用いる基準周波数
が正規のIF信号周波数の1/128の3.125MH
z、カウンタ19の分周比を1/128とした場合を考
える。いま、選局部12の選局誤差によりIF信号出力
が403.2MHzとなってしまったとすれば、波数比
較部21では、403.2MHzの1/128の周波数
3.15MHzと、基準周波数3.125MHzを周波
数比較する。これより周波数差0.025MHzに相当
する周波数比較結果を得、ひいては128倍の周波数で
ある3.2MHzの選局誤差に相当するAFC出力を得
ることができる。
【0016】このAFC出力を、選局部12へ供給する
ことにより、選局誤差の補正を行い、正規のIF信号周
波数と等しい周波数のIF信号を選局部12にて得るこ
とができる。
【0017】一方、位相比較部22では、カウンタ19
の任意分周出力と基準発振器23の出力にて位相比較を
行い、比較結果を再生搬送波発振器13へ帰還すること
でPLLを構成する。例えば、再生搬送波発振器13が
400MHzの発振周波数であったとする。この程度の
周波数帯になると、LCあるいはバリキャップによる発
振器を採用せざるを得なくなり、PLLの採用なしには
周波数・位相の安定度はかなり劣化する。そこで前述の
AFCに用いたカウンタ13にて再生搬送波発振器13の
分周出力、例えば分周比1/128により、3.15M
Hzの位相比較用信号を得、さらにAFCにも用いた基
準発振器23の出力3.15MHzとにより、位相比較
し、PLLをかける。ここで基準発振器23を周波数・
位相安定性に優れたクリスタル発振器などをもとに構成
すれば再生搬送波発振器13にて周波数・位相安定性に
すぐれた再生搬送波信号を得ることができる。
【0018】この実施例では、ディジタル送信受信時に
は、位相特性に優れた検波用再生搬送波信号を得ること
により、復調時の変換効率を向上できる。アナログ送信
受信時には、AFC部のディジタル化ができることか
ら、無調整化と選局精度の向上を図ることができる。
【0019】図2は、図1で説明した実施例の変形例を
説明するためのシステム図である。この実施例は、図1
のスイッチ20にアナログ復調用のIF信号に変えて、
アナログ用の再生搬送波信号を入力した部分の構成が異
なるが、AFC出力などの各出力は、図1の例と同様の
結果を得ることができる。選局部12の出力周波数と再
生搬送波発振器16の発振周波数は同じであるため、こ
こでの動作説明については省略する。
【0020】この実施例では、図1の実施例と同様の効
果が得られるが、低C/N(Carrier Noise )や弱電界
下のアナログ復調用のIF信号においても、良好なAF
C出力が得られるメリットがある。これは、再生搬送波
発振器16の発振信号を利用しているために、伝搬上で
のノイズの影響を受けないことによる。
【0021】図3はこの発明の他の実施例を説明するた
めのシステム図である。入力端子11に供給されたTV
送信信号は、図1の実施例と同様、選局部12を介して
ディジタル用IF信号は検波回路14へ、アナログ用I
F信号は検波回路17およびスイッチ20へ供給する。
スイッチ20の他方にはディジタル用再生搬送波発振器
13の出力を与え、アナログ方式受信時には20a側、
ディジタル方式受信時には20d側を選択して出力す
る。選択出力は、スイッチ24へ供給し、タイミング回
路25にて生成されるON/OFFパルスのタイミング
で、オンとオフを行なう。
【0022】ここで、タイミング回路25はスイッチ2
4を、アナログ送信且つキードAFCが付加されている
送信方式を受信のときは制御端子26より入力されるキ
ードAFC期間にオン、また、アナログ送信且つキード
AFCが付加されていない送信方式を受信のときはディ
ジタル用IF信号の整数分の1の周波数を発生する基準
発振器23の発振出力からキードAFCパルスに等価な
任意期間にオン、さらにディジタル送信を受信のときは
常にスイッチ24がオン状態となるようなパルスを生成
する。
【0023】これより、アナログ送信受信時、前記スイ
ッチ24の出力を入力とするカウンタ19は、キードA
FC期間あるいはその等価な期間のみカウントし、その
後はそのデータを保持する。このカウントデータは、カ
ウント期間が終了した任意時間後に波数比較部21へ供
給(Read信号)し、さらに任意時間後カウンタ19
を初期化(Load信号)して、次のカウント入力を待
つ。なお、Read信号およびLoad信号は、基準発
振器23出力よりタイミング回路25にて生成する。
【0024】波数比較部21は、正規のアナログ用IF
信号周波数入力時に得られるであろう、基準カウントデ
ータと、実際に上記カウント期間に得られたカウントデ
ータを比較し、この差異からAFC出力を生成して選局
部12へ出力する。
【0025】例えば、選局部12において正規のIF信
号周波数400MHz、選局誤差により403.125
MHzのIF信号が得られたとする。もし、キードAF
Cパルスが10.24μsecと規程された方式であれ
ば、カウント19は10.24μsecの期間中のIF
信号をカウントし、この結果403.125MHzのI
F信号に対するカウント値=4128が得られる。この
値を、次のキードAFC期間の到来以前のタイミングで
波数比較部21へ読み込み、正規のIF信号周波数が仮
にカウントされる場合のカウント値=4096と比較す
れば、+32カウント分の選局誤差があることが定量的
に得られる。
【0026】もしキードAFCパルスが付加されないよ
うな送信方式であれば、基準発振器23の出力よりデコ
ードすることにより、キードAFCパルスと等価なパル
スを得ることができ、キードAFCが付加された場合と
全く同様に、選局誤差が定量的に得られる。基準発振器
12の発振周波数をIF周波数400MHzの1/128
=3.125MHzとすれば、32クロック分が、1
0.24μsecに相当する。
【0027】以上のように得られた選局の誤差結果を、
AFC出力として選局部12へ供給することにより、選
局誤差を補正できる。
【0028】一方、ディジタル送信受信時には、カウン
タ19は常にスイッチ24の出力をカウントし続けるの
で、カウント出力は入力の分周出力である。この分周出
力と基準発振器23出力を位相比較部22へ供給して、
PLL出力を得、ディジタル用の再生搬送波発振器13
へ帰還する。例えばIF周波数400MHzを、カウン
タ19にて1/128分周した3.125MHzの位相
比較信号と、前述のAFCで用いた基準発振器23の出
力3.125MHzで位相比較することにより、PLL
用位相比較結果を得ることができる。これとディジタル
用再生搬送波発振器13によりPLLを構成すれば、図
1の説明と同様の原理で、周波数・位相安定性に優れた
ディジタル用再生搬送波を得ることができる。
【0029】最後に、ディジタル,アナログ用各再生搬
送波発振器13,16出力およびIF信号を各検波回路
14,17へそれぞれ供給し、ディジタル用およびアナ
ログ用の検波出力を得る。
【0030】この実施例では、先に説明した実施例の効
果に加え、キードAFC信号が付加されている送信方式
において、精度の良いAFC出力を得ることができ、選
局精度が向上する。
【0031】図4は、図3の実施例の変形例を説明する
ためのシステム図である。この実施例は、図3のスイッ
チ20にアナログ用のIF信号に変えて、アナログ用再
生搬送波信号を入力したものである。AFC出力などの
各出力は図3の例と同等の結果が得られる。その他の構
成は全く同一であることからここでの説明は省略する。
【0032】この構成においては、図2の実施例と同
様、低C/N及び弱電界下にてアナログ用のIF信号が
受信されたときにおいても、図3の実施例に比して、良
好なAFC出力を得ることができる。
【0033】このように、1つのカウンタ19をAFC
回路111およびPLL回路112の双方において活用
することで、PLLによるディジタル用再生搬送波発振
器の位相特性の向上と、ロジックを用いたことによるA
FC精度の向上が、システムの大規模な増大を招くこと
なく実現できる。
【0034】
【発明の効果】以上記載したように、この発明のTV受
像機によれば、ディジタル用再生搬送波発振器の位相特
性の向上や、選局精度の向上といった基本特性を改善で
きるとともに、調整点数の削減、さらには集積回路化に
極めて好適であるなど優れたディジタル・アナログ両方
式対応のTV受信システムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を説明するためのシステム
図。
【図2】図1の変形例を説明するためのシステム図。
【図3】この発明の他の実施例を説明するためのシステ
ム図。
【図4】図3の変形例を説明するためのシステム図。
【図5】従来のディジタル・アナログ両方式対応のTV
受像機のシステム図。
【符号の説明】
11…入力端子、12…選局部、13,16…再生搬送
波発振器、14,17…検波回路、15,18…出力端
子、19…カウンタ、20,24…スイッチ、21…波
数比較部、22…位相比較部、23…基準発振器、25
…タイミング回路、26…制御端子、111…AFC回
路、112…PLL回路。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−85698(JP,A) 特開 平6−152458(JP,A) 特開 平6−152665(JP,A) 特開 平5−347736(JP,A) 特開 平7−212800(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/44 H04B 1/06,1/26

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望のチャンネルの復調用ディジタルお
    よびアナログの各IF信号を発生する選局手段と、 前記ディジタル用IF信号の検波用再生搬送波信号を発
    生する周波数可変な第1の発振器と、 前記第1の発振器の出力により、前記ディジタル用IF
    信号を検波する第1の検波手段と、 前記アナログ用IF信号の検波用再生搬送波信号を発生
    する周波数可変な第2の発振器と、 前記第2の発振器の出力により、前記アナログ用IF信
    号を検波する第2の検波手段と、 前記ディジタル用IF信号の整数分の1の周波数の信号
    を発生する基準信号発生手段と、 前記第1の発振器の出力か前記アナログ用IF信号かを
    選択して出力するスイッチ手段と、 前記スイッチ手段の出力と前記基準信号発生手段の出力
    との波数比較により第1の検出信号を生成し、該第1の
    検出信号を前記選局手段に帰還するAFC回路と、 前記スイッチ手段の出力と前記基準信号発生手段の出力
    との位相比較により第2の検出信号を生成し、該第2の
    検出信号を前記第1の発振器に帰還するPLL回路とか
    らなることを特徴とするTV受像機。
  2. 【請求項2】 所望のチャンネルの復調用ディジタルお
    よびアナログの各IF信号を発生する選局手段と、 前記ディジタル用IF信号の検波用再生搬送波信号を発
    生する周波数可変な第1の発振器と、 前記第1の発振器の出力により、前記ディジタル用IF
    信号を検波する第1の検波手段と、 前記アナログ用IF信号の検波用再生搬送波信号を発生
    する周波数可変な第2の発振器と、 前記第2の発振器の出力により、前記アナログ用IF信
    号を検波する第2の検波手段と、 前記ディジタル用IF信号の整数分の1の周波数の信号
    を発生する基準信号発生手段と、 前記第1の発振器の出力か前記第2の発振器の出力かを
    選択して出力するスイッチ手段と、 前記スイッチ手段の出力と前記基準信号発生手段の出力
    との波数比較により第1の検出信号を生成し、該第1の
    検出信号を前記選局手段に帰還するAFC回路と、 前記スイッチ手段の出力と前記基準信号発生手段の出力
    との位相比較により第2の検出信号を生成し、該第2の
    検出信号を前記第1の発振器に帰還するPLL回路とか
    らなることを特徴とするTV受像機。
  3. 【請求項3】 前記AFC回路は前記スイッチ手段の出
    力を計数するカウンタと、前記カウンタより得る任意分
    周出力と前記基準信号発生手段の出力との波数比較によ
    り構成し、 前記PLL回路は前記カウンタより得る任意分周出力と
    前記基準信号発生手段の出力との位相比較により構成し
    てなることを特徴とする請求項1または2記載のTV受
    像機。
  4. 【請求項4】 前記AFC回路は、前記スイッチ手段の
    出力を第1のタイミングパルスの期間のみ計数し,第2
    のタイミングパルスで初期化するまで計数値を保持する
    カウンタと、保持されている前記カウンタの計数値を第
    3のタイミングパルスのタイミングで読み込み、この計
    数値を任意の基準計数値と比較することで構成し、前記
    PLL回路は、前記同カウンタより得る任意分周出力と
    前記基準信号発生手段の出力との位相比較により構成し
    てなることを侍徴とする請求項1または2記載のTV受
    像機。
  5. 【請求項5】 前記選手段により、アナログ送信方式
    を選択した場合外部供給あるいは前記基準周波数手段の
    出力より所望の波数比較タイミング期間を得、ディジタ
    ル送信方式を選択した場合前記カウンタが常に計数し続
    けるように,前記第1および第2,第3の各タイミング
    パルスを生成する手段を有することを特徴とする請求項
    4記載のTV受像機。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2の発振器を同一の発
    振器としてなることを特徴とする請求項1または2記載
    のTV受像機。
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