JPH0149051B2 - - Google Patents

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JPH0149051B2
JPH0149051B2 JP58030201A JP3020183A JPH0149051B2 JP H0149051 B2 JPH0149051 B2 JP H0149051B2 JP 58030201 A JP58030201 A JP 58030201A JP 3020183 A JP3020183 A JP 3020183A JP H0149051 B2 JPH0149051 B2 JP H0149051B2
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signal
frequency
tuning
channel
band
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JP58030201A
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JPS58157217A (ja
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Tarutsu Juri
Maachin Wain Chaaruzu
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RCA Licensing Corp
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RCA Licensing Corp
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Publication of JPH0149051B2 publication Critical patent/JPH0149051B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/02Automatic frequency control
    • H03J7/04Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant
    • H03J7/08Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using varactors, i.e. voltage variable reactive diodes
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/02Automatic frequency control
    • H03J7/04Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant
    • H03J7/06Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using counters or frequency dividers
    • H03J7/065Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using counters or frequency dividers the counter or frequency divider being used in a phase locked loop
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J5/00Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner

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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の関連する技術分野〕 この発明はその生成する中間周波数(IF)信
号の周波数偏差を補正するために局部発振器に選
択的に自動微同調(AFT)電圧を印加する電圧
制御同調器用の同調制御方式、特にそのAFT電
圧に対するその同調方式の応答をその同調範囲全
体にさらに均一化する構成に関する。 〔従来技術〕 多くの市販のテレビ受像機やラジオ受信機に用
いられる電圧制御同調器は、同調制御電圧により
逆バイアスされて容量性リアクタンスを示す一般
に「バラクタ・ダイオード」と呼ばれるダイオー
ドを含んでいる。この容量性リアクタンスの値は
直接同調制御電圧の値に関係する。バラクタ・ダ
イオードは、ヘテロダイン検波により所要チヤン
ネルに従つてIF信号を生成する無線周波数(RF)
信号を選択すると共に局部発振(LO)信号の周
波数を決定するのに用いられる被同調回路中に誘
導子と接続されていて、並列接続型被同調回路の
場合はその所要RF搬送波周波数の上昇と共に同
調電圧も上昇する。 同調器が受信機を正しく所要チヤンネルに同調
したとき、その同調器の生成するIF信号には少
なくとも1つの情報保持搬送波、例えばテレビ受
像機の場合公称周波数例えば45.75MHzの画像搬
送波が含まれている。この情報保持搬送波の周波
数は種々の理由によりその公称値にないことがあ
る。例えば同調器内の成分が寿命や動作環境によ
りその値を変えることがあり、また有線分配方式
の場合に時々生ずることであるが、同調器が受信
したRF搬送波が正確なまたは標準の周波数を持
たないこともある。この理由のためテレビ受像機
は通常画像搬送波の公称周波数に同調された周波
数弁別器を含み、IF画像搬送波の周波数偏差の
大きさと向きを表わす大きさと極性のAFT電圧
を引出すAFT回路を含んでいる。このAFT電圧
はそのIF搬送波の周波数偏差を小さくする向き
に同調器に印加される。 テレビ受像機では同調範囲が極めて大きい。例
えば米国ではテレビジヨンRF信号の周波数範囲
が約54MHzから900MHzまで拡がつている。バラ
クタダイオードと固定誘導子を含む1つの被同調
回路ではこのような広範囲に亘る同調は不可能で
あるから、同調器を各同調部に区分して受像機を
その範囲内の各周波数帯域のチヤンネルに同調す
るようになつている。最も普通には、VHF同調
部とUHF同調部があるが、その各帯域自身が広
いため、各同調部内の複数の誘導子を切換えて受
像機を各帯域内の各分帯域のチヤンネルに同調す
ることもある。 この各帯域および分帯域に対する同調電圧の値
の範囲はすべてほぼ同じであるが、各帯域および
分帯域内のチヤンネル数は著しく変る。放送され
ない多くのチヤンネルを供給する有線方式が普及
して来たため、テレビ受像機メーカーは放送チヤ
ンネルと同時に有線チヤンネルも同調し得る同調
器を生産し始めた。このような有線兼用同調器に
おける各帯域および分帯域のチヤンネル数の違い
は、放送チヤンネルだけの同調を行う同調器のそ
れより著しく大きい。このチヤンネル数の違いは
同調電圧特性の勾配すなわち同調電圧対周波数
(またはチヤンネル)特性の大きさが各帯域およ
び分帯域で著しく変ることがあることを意味す
る。同調電圧特性の勾配はAFT電圧に対する同
調系の感度の尺度であつて、すなわち、これが与
えられた周波数誤差の補正に必要なAFT電圧の
変化の大きさを決定する。別の観点から見ると、
同調電圧特性の勾配はAFT制御ループの利得の
尺度であり、各帯域および副帯域においてAFT
制御ループの利得が著しく違うと、比較的大きな
同調電圧範囲に亘つてAFT制御ループの安定性
を保証することが困難になる。 〔発明の開示〕 この発明は切換制御信号に応じて切換装置が
AFT電圧を選択的に同調器に印加する形式の同
調制御方式においてテレビジヨン同調範囲全体に
亘りAFTループ利得をさらに均一にする装置に
関する。この装置は切換制御信号の衝撃係数を選
ばれたチヤンネルの関数として制御し、AFT感
度差を補償する手段を有する。 この発明の推奨実施例では、同調制御方式が選
ばれたチヤンネルに従つて基準周波数信号と局部
発振信号との比例関係を確立することにより、電
圧制御局部発振器用の同調電圧を発生する位相固
定ループを含み、切換装置によりその局部発振器
にAFT電圧を選択的に印加して同調器の生成す
るIF信号の情報保持搬送波の周波数とその公称
値の間の偏差を補正するようになつている。その
選ばれたチヤンネルに従つて衝撃係数を制御され
たパルス信号を発生する装置があり、このパルス
信号によつて切換装置の衝撃係数を制御し、これ
によつて局部発振器に印加されるAFT電圧を制
御してAFT感度差を補正するのである。 以下この発明を添付図面を参照しつつさらに詳
細に説明する。 〔発明の実施例〕 第1図に示すテレビジヨン方式の同調方式は放
送チヤンネル以外に有線の同調もすることができ
る。この目的でその同調器1はテレビジヨン同調
【表】 同調器1は第1RF段5と第2RF段7にVHF放
送RF信号と有線RF信号を供給するVHFアンテ
ナ兼有線入力部と、第3RF部11にUHF放送RF
信号を供給するUHFアンテナ入力部とを有する。 第1RF段5と第1局部発振器(LO)13は帯
域1,2,3の1つが選ばれたとき下述のように
発生される3つの帯域選択信号B1,B2,B3
の各1つの応じて動作するようになつており、動
作すると第1RF段5は選ばれたチヤンネルに対応
するRF信号を選択するように同調され、第1局
部発振器13は同調電圧TVの値に従つて選ばれ
たチヤンネルに対応する周波数の第1局部発振信
号を発生する。第1混合器15は選ばれたRF信
号と第1局部発振信号をヘテロダイン処理して
IF信号を生成する。下述のように同調電圧の大
きさはIF信号の画像搬送波の周波数が公称値例
えば米国の45.75MHzになるように制御される。
IF信号はIF部17で濾波され、濾過されたIF信
号からベースバンド信号処理回路19により映
像、色および音声を表わす信号が引出される。 第2RF部7、第2局部発振器(LO)21およ
び第2混合器23は帯域4のチヤンネルが選択さ
れたとき発生する帯域選択信号B4に応じて第
1RF部5、第1局部発振器13、第1混合器15
と同様に動作してIF信号を発生する。同様に第
3RF部11、第3局部発振器25および第3混合
器27は帯域5のチヤンネルが選択されたとき発
生する帯域選択信号B5に応じて動作してIF信
号を発生する。 各RF段および局部発振器はそれぞれバラクタ
ダイオードと誘導子の並列結合より成る被同調回
路を含み、そのバラクタダイオードは同調電圧
TVにより逆バイアスされてその同調電圧の大き
さで制御される大きさの容量性リアクタンスを示
す。前述のようにバラクタダイオードと固定誘導
子から成る被同調回路は帯域1,2,3を含むよ
うな比較的大きい周波数範囲に亘つて容易に同調
されないことが判つているため、第1RF段5と局
部発振器13の被同調回路13の誘導子は帯域選
択信号B1,B2,B3に応じて切換えられる。 第1図の同調方式はまた選ばれたチヤンネルに
従つて帯域選択信号B1,B2,B3,B4,B
5と同調電圧TVを発生する制御部29を含んで
いる。こ同調器制御部29は縦続接続されて選ば
れた局部発振器の発生する局部発振信号の周波数
fLOを係数KNで割つて周波数fLO/KNの分周信号
を生成する第1分周器(÷K)31および第2分
周器(÷N)33を含む位相固定ループ(PLL)
を有する。このPLLはまた安定した周波数の信
号を発生する水晶発振器35とその安定な周波数
fCRYSTALをKで割つてfCRYSTAL/Kに等しい基準周
波数fREFを持つ基準信号を生成する第3の分周器
(÷R)37を含んでいる。位相比較器39はこ
の局部発振信号の分周信号と基準信号の位相と周
波数を比較して位相と周波数の偏差の向きと大き
さを表わす極性と幅を持つパルス信号を発生す
る。 PLLモードの動作ではモードスイツチ41は
位相比較器39で生成されたパルス信号を積分器
43に印加する。積分器43は同調電圧TVを発
生し、その大きさを制御して局部発振信号の分周
信号と基準信号の位相周波数の偏差を減少させ
る。PLLモードの動作の結果、局部発振信号の
周波数は基準信号の周波数と次の関係が生ずる。 fLO=KN/RfCRYSTAL=KNfREF (1) 分周器33はその分周率Nを選ばれたチヤンネ
ルのチヤンネル番号を表わすデジタルワードに従
つて制御ユニツト(CU)45により設定される
プログラム分周器である。チヤンネル番号表示デ
ジタルワードはチヤンネル選択器47かか制御ユ
ニツト45に供給される。チヤンネル選択器47
は例えば選ばれたチヤンネル番号の10位と1位の
数字を表わす2進化10進(BCD)信号を入力す
る計算機型キーボードとこのBCD信号を記憶す
るレジスタを含むものでよい。fCRYSTAL、R、K
の値はK/RfCRYSTALが1MHzに等しくなるように選
ぶことが望ましく、この場合は分周器37の分周
率NがRF搬送波周波数を正しいとすると選ばれ
た搬送波に対してRF搬送波を同調するに要する
局部発振信号のMHz周波数に等しくなる。 チヤンネル選択器47の発生するデジタルワー
ドはまた帯域復号器49にも供給される。この帯
域復号器49にはアンテナ有線切換スイツチ51
が接続され、放送チヤンネルを同調するときは
「アンテナ」位置に、有線チヤンネルを同調する
ときは「有線」位置に倒される。帯域復号器は選
ばれたチヤンネル番号とアンテナ有線切換スイツ
チの位置に従つて帯域選択信号B1,B2,B
3,B4,B5を発生する。 表1から有線チヤンネルのチヤンネル表示は番
号でなくて文字であることが判るが、有線チヤン
ネルはまた上述のように10位と1位の数字を入力
して選択される。すなわち有線チヤンネルを選択
するには、アンテナ有線切換スイツチ51を「有
線」位置に倒し、予め割当てられたUHFチヤン
ネル番号を入力する。この場合制御ユニツト45
が分周率Nを有線チヤンネル用の局部発振信号周
波数に対応する値に設定し、帯域復号器49が帯
域選択信号B2,B3,B4の1つを発生して適
当な同調手段を付勢する。 位相固定ループの動作は新しいチヤンネル番号
が入力されたとき開始される。これに応じてチヤ
ンネル選択器47が「切換」信号を発生し、これ
をモード制御ユニツト53に供給する。次に後述
のようにこの発明が特に関係する切換衝撃係数制
御ユニツト55を介してモードスイツチ41に結
合されたそのモード制御ユニツト53により、モ
ードスイツチ41が位相比較器39から生ずるパ
ルス信号を積分器43に印加し、これによつて位
相固定ループを完成してその動作を開始する。 これまでRF搬送波の周波数が正しい値を持つ
と仮定して来たが、RF搬送波を有線方式で供給
する場合はその周波数が正確な値から外れること
がある。この場合は同調制御部29の位相固定ル
ープ部が動作して選ばれたチヤンネルに対する
RF搬送波の正しい周波数または公称周波数のた
めに局部発振器の周波数を同調するから、IF信
号の画像搬送波がその公称値になく、受像機が誤
同調されることになる。このような周波数偏差を
補正するため、IF部17に自動微同調(AFT)
弁別器57が結合され、IF画像搬送波周波数と
その公称値との間の偏差の向きと大きさを表わす
極性と大きさのAFT電圧を発生する。 位相固定ループにより分周局部発振信号と基準
信号の間の位相および周波数の偏差が目立たない
ほど小さくなつたとき、そのループが固定された
と呼ぶ。このとき位相比較器39から生ずるパル
スの幅は極めて小さくなり、固定検知器39がこ
れを検知すると「固定」信号を発生する。この固
定信号はモード制御ユニツト53に印加され、そ
こから「AFT付勢」信号を発生する。このAFT
付勢信号はモードスイツチ41と衝撃係数制御ユ
ニツト55に供給される。 モードスイツチ41はAFT付勢信号に応じて
位相比較的39の生成するパルス信号を積分器4
3から遮断して代りにAFT弁別器53の生成す
るAFT電圧を後述のように切換衝撃係数制御ユ
ニツト55により決定される切換衝撃係数で積分
器43に印加する。次のAFTモードの動作中は、
前のPLLモードの動作中に設定された同調電圧
がAFT電圧により改変されて、IF画像搬送波周
波数とその公称値の間の偏差を減ずるように局部
発振信号の周波数を変える。 IF画像搬送波の周波数偏差がAFT電圧の制御
範囲すなわち普通は公称周波数値の±1MHz以内
を超えると、局部発振器の周波数がPLL制御モ
ード中に設定された値から対応量だけ偏移する。
プログラム分周器33には偏移検知器61が結合
され、その分周器33から基準時間中に生ずるサ
イクル数を数えることにより偏移の発生を検知す
る。この周波数偏移が所定値を超えたとき、偏移
検知器61は「偏移」信号を発生する。この偏移
信号に応じてモード制御ユニツト53は再び
PLL制御モードを確立し、分周器制御ユニツト
45によりNの値が1段だけ変えられる。然る後
位相固定ループが再び固定されると、固定信号に
応じてAFT制御モードが再び確立される。この
結果AFT弁別器57の制御範囲より大きい周波
数偏移を持つRF搬送波を有するチヤンネルを同
調することができる。 上述の同調器1と同調制御器29の各部は切換
衝撃係数制御ユニツト55以外当業者に公知のた
めこれ以上詳細に説明する必要はない。例えば同
調器1と同調制御器29として使用するには、ア
ール・シー・エー社(RCA Corp.)製の市販
CTC111型カラーテレビジヨンシヤーシに用いら
れているMST007型同調器とMSC016型同調制御
器が適している。このCTC111型シヤーシは「ア
ール・シー・エー・テレビジヨン・サービス・デ
ータ(RCA Television Service Data)」1981年
第C−3号に記載されている。 また切換衝撃係数制御ユニツト29以外同調制
御器29と実質的に同じ同調器制御ユニツトが米
国特許第4031549号明細書に記載されている。 5つの同調帯域の同調電圧対周波数特性を第2
図にRF周波数とLO周波数の双方について示し
た。帯域1,2の同調電圧特性の全体の勾配はほ
ぼ同じであるが、この勾配は帯域3のそれより大
きく、帯域4,5のそれより遥かに大きいことが
判る。同調電圧特性の勾配は与えられた任意の周
波数において第1の近似で与えられた周波数変化
を生ずる必要があるから、その全体の勾配はその
帯域に対するAFT感度またはループ利得に逆比
例関係にある。これは帯域1,2に対するAFT
感度またはループ利得が帯域3のそれより小さ
く、帯域4,5のそれより遥かに小さいことを意
味する。前述のように、この変化のために全同調
範囲に亘るAFT制御ループの安定度の保証が困
難になる。 第1図の同調制御器29において種々の帯域に
対するAFT感度の差を補償するために、モード
制御ユニツト53とモードスイツチ41の間に切
換衝撃係数制御ユニツト55が挿入されて、モー
ドスイツチ41の衝撃係数、従つて積分器43に
印加するAFT電圧の衝撃係数を選ばれたチヤン
ネルの帯域に従つて制御するようになつている。
このため切換衝撃係数制御ユニツト55は計数器
63の各段から順次パルス信号Q1,Q2…QN
を受ける。計数器63は第1図の実施例では水晶
発振器35で生成されるクロツク信号に応じてパ
ルス信号Q1,Q2…QNを発生する。分周器
(÷R)37と計数器63は説明の便宜上各別に
図示したが、同じ素子とすることもできる。パル
ス信号Q1〜QNは位相同期関係にあるが、その
パルスの持続時間は順次長くなつている。切換衝
撃係数制御ユニツト55はこのパルス信号Q1,
Q2…QNを選択的に組合せて、印加される帯域
選択信号B1,B2,B3,B4,B5に従つて
衝撃係数を制御されるモードスイツチ41用の切
換制御信号を生成する。衝撃係数はAFTループ
利得に逆比例するか同調電圧対周波数特性の勾配
に正比例するように制御される。 第2図から、各帯域内では各同調電圧対周波数
特性の勾配が一定でなく、周波数と共に変り、チ
ヤンネル番号が大きいほど大きいことが判る。安
定度を保証するために望ましくまたは必要であれ
ば、ある帯域内の所定チヤンネルにおいて切換制
御信号の衝撃係数を変えることにより、その帯域
内でこの勾配を周波数変化に対して一定にするこ
ともできる。このため、帯域復号器49と同様の
構造を持ち、チヤンネル選択器47の発生するチ
ヤンネル番号表示信号とアンテナ有線切換スイツ
チ51の位置に応動するチヤンネル復号器65を
設け、帯域1,2,3,4,5の各所定周波数よ
り周波数が高く、モードスイツチ41の切換衝撃
係数を変えることが望ましいチヤンネルが選択さ
れたとき、チヤンネル選択信号C1,C2,C
3,C4,C5をそれぞれ発生するようにするこ
ともできる。このチヤンネル選択信号は切換衝撃
係数制御ユニツト55に印加されて所要の変化を
生ずる。望ましいか必要であれば、同様にして各
帯域に付き切換衝撃係数を2回以上変えることも
できる。 次に第3図および第4図について同調制御器2
9の各部の詳細を説明する。これらの図において
第1図の素子に対応する素子は同じ引用数字で表
わされている。 第3図はパルス比較器39、モードスイツチ4
1および積分器43の略図を含んでいる。位相比
較器39は正の位相および周波数誤差の大きさを
表わす幅を持つ正向きパルスを含む「高い」信号
と、負の位相および周波数誤差の大きさを示す幅
を持つ正向きパルスを含む「低い」信号を生成す
る位相比較論理回路69を備えている。この位相
比較論理回路69としては、アール・シー・エー
社(RCA Corp.)製の市販CD4046型集積回路に
用いられている位相比較論理回路が適している。
位相比較器39はまたN型導電チヤンネルを持つ
金属酸化物半導体(MOS)電界効果トランジス
タ(FET)73,75をを含む3状態論理ゲー
ト71を含む。FET73,75の導電チヤンネ
ルは正電圧源Vと信号接地点の間に直列に接続さ
れている。位相比較論理回路69から生成される
高い信号と低い信号はそれぞれアンドゲート7
7,79を介してFET73,75のゲート電極
に印加される。位相比較器39の出力はFET7
3,75の各チヤンネルの接続点に発生する。 アンドゲート77,79はモードスイツチ41
の一部である。このアンドゲート77,79の入
力に論理インバータ81によりAFT付勢信号が
印加される。このAFT付勢信号はPLL制御モー
ド中低レベルにあるため、インバータ81は高レ
ベル出力を生じ、アンドゲート77,79を開い
て高い信号と低い信号をそれぞれFET73,7
5のゲート電極に印加する。高い信号が高レベル
のとき、通常非導通のFET73が導通して位相
比較器39の出力に電源電圧Vに近い電圧を発生
するが、低い信号が高レベルのときは通常非導通
のFET75が導通して位相比較器39の出力に
接地電圧に近い電圧を発生する。またAFT制御
モードのときはAFT付勢信号が高レベルになる
から、インバータ81の出力が低レベルになつて
アンドゲート77,79がFET73,75のゲ
ート電極に低レベルを印加する。この状態で
FET73,75は何れも非導通になつて積分器
53から位相比較器39の出力を遮断する。 第3図に示すように積分器43は反転入力
(−)、非反転入力(+)および出力を持つ演算増
幅器83を含み、その非反転入力(+)には+
V/2に等しい基準電圧が印加され、非反転入力
(−)にはFET73,75の導電チヤンネルの接
続点に発生する位相比較器39の出力電圧が抵抗
85を介して印加される。出力と反転入力(−)
との間には抵抗とコンデンサを含む帰還回路87
が挿入され、反転入力(−)と信号接地点との間
には抵抗89,91とコンデンサ93が直列に挿
入されている。この帰還回路87の抵抗とコンデ
ンサおよび抵抗89,91とコンデンサ93は積
分器43の濾波特性を決定する。AFT電圧はモ
ードスイツチ41の一部である伝送ゲート95と
抵抗97を介して積分器43の抵抗89,91の
接続点に印加される。伝送ゲート95は通常非導
通であるが、切換衝撃係数制御ユニツト55の発
生する切換制御信号に応じて選択的に導通し、
AFT電圧を積分器43に印加する。 切換衝撃係数制御ユニツトの構成は例えばアー
ル・シー・エー社のCTC−111型テレビ受像機で
遭遇する同調電圧対周波数特性用になつているの
で、第4図の構成を説明する前にそのCTC−111
型で同調される5帯域に対する同調電圧測定値対
周波数特性について論じる。 RCACTC−111型テレビ受像機で測定された各
帯域で6MHzの周波数変化を生ずるに要する同調
電圧の最小、最大および平均の変化を次表に示
す。
【表】 この表から帯域1と帯域4,5の間で最悪の勾
配変化が見られる。すなわち帯域1の最大勾配と
帯域4,5の最小勾配の間には4.9/0.2の比すな
わち約25対1の変化がある。最大最小の勾配の平
均を比較すると、帯域1,2の平均勾配はほぼ等
しく、2の倍数による粗い近似では帯域3の平均
勾配の約2倍、帯域4の平均勾配の約4倍、帯域
5の平均勾配の約8倍になつていることが判る。
平均勾配が2の幕に比例することから第4図に示
す比較的簡単な切換衝撃係数制御ユニツトの論理
構成が導かれる。 第4図の切換衝撃係数制御ユニツト55の構成
の説明は第5図の波形を引用すると容易である。
この波形図は計数器63を構成する2進計数器の
各段から発生するパルス信号Q1,Q2,Q3を
示す。 この切換衝撃係数制御ユニツト55の論理構成
には1つの入力にAFT付勢信号を、他の入力に
オアゲート101の出力信号を受け、出力に切換
制御信号を生成するアンドゲート99が含まれて
いる。オアゲート101はオアゲート103とア
ンドゲート105,107,109から入力信号
を受け、これらの入力信号は選ばれたチヤンネル
の帯域に従つて選ばれた相対的衝撃係数を有す
る。 オアゲート103は帯域選択信号B1,B2の
何れかが高レベルのとき高レベルの出力を発生
し、オアゲート101を介してアンドゲート99
に高レベルを印加する。AFT付勢信号が高レベ
ルのとき、アンドゲート99は伝送ゲート95を
開き、このためもし選ばれたチヤンネルが帯域1
または2にあれば、AFT付勢信号が高レベルに
ある限りAFT電圧が連続印加される。 帯域選択信号B3が高レベルのときはアンドゲ
ート105がパルス信号Q3をオアゲート101
に通すため、帯域3に対してAFT付勢信号が高
レベルのとき、パルス信号Q3が伝送ゲート95
に印加され、Q3が高レベルである限り伝送ゲー
ト95が導通する。Q3の衝撃係数は50%である
から、AFT電圧はこれと同じ振幅で衝撃係数が
50%のパルス信号に変換される。事実上これは積
分器43の充電時定数を2倍にしたことになり、
このため帯域3に対するAFTループ利得は帯域
1,2に対するループ利得に対して1/2に減じら
れる。 帯域選択信号B4が高レベルのときはアンドゲ
ート107がパルス信号Q2,Q3を組合せて第
5図に波形Q2,Q3で示す衝撃係数25%のパル
ス信号を生成する。従つて帯域4の場合AFT付
勢信号が高レベルのときこのパルス信号Q2,Q
3が伝送ゲート95に印加されるため、帯域4の
AFTループ利得が帯域1,2のそれに対して1/4
に減じられる。 帯域選択信号B5が高レベルのときはアンドゲ
ート109がパルス信号Q1,Q2,Q3を組合
せて第5図にQ1,Q2,Q3で示す衝撃係数
12.5%のパルス信号を生成する。従つて帯域5の
場合AFT付勢信号が高レベルのときこのパルス
信号Q1,Q2,Q3が伝送ゲート95に印加さ
れるため、帯域5のAFTループ利得が帯域1,
2のそれに対して1/8に減じられる。 積分器43に印加されるAFT電圧はQ3と同
じ周波数のパルス信号であるから、そのAFT電
圧に存在する高周波数スイツチング成分が積分器
43で除去されるように、計数器63の適当な段
を選ぶことによりQ3の周波数を選択する必要が
ある。 このようにして各帯域1,2,3,4,5に対
する切換衝撃係数をそれぞれ100%、100%、50
%、25%、12.5%にすることにより、各帯域に対
する1:1:2:4:8の近似未補償AFTルー
プ利得比が補償される。上述のようにこのような
衝撃係数の選択は各帯域に対する同調電圧特性の
平均勾配の比較に基いており、各特性の特殊な非
直線性は考慮していない。 各帯域内におけるAFT利得特性の非直線性並
びに各帯域間におけるAFT利得特性の変化を補
償するチヤンネル復号器65を含む1つの回路構
成は第1図について説明したが、第6図は同じ目
的の他の構成で、プログラム分周器(÷N)33
が選ばれたチヤンネルの周波数に直接関係する幅
を持つパルスを含むパルス信号を生成する点を利
用したものを示す。 第6図において第1図および第3図の素子と同
じ素子は同じ引用数字で示す。第6図の回路では
プログラム分周器(÷N)33とその制御ユニツ
ト45の機能が前記米国特許第4031549号明細書
に詳述されたようにユニツト111により行われ
る。ユニツト111は各帯域のテレビジヨンチヤ
ンネルが所定周波数間隔で分離されていることに
基いている。このため各チヤンネルが6MHzだけ
離れている米国では、各チヤンネルに対する局部
発振信号のMHz周波数Nを次式で表わすことがで
きる。 N=6(チヤンネル番号)+帯域で決まる定数 (2) 従つてユニツト111は分周器(÷K)31の
出力の周波数を、その出力にチヤンネル番号に等
しいサイクル数が生ずるまで第1の分周率例えば
米国における6で、次に帯域によつて決まる数A
に等しいサイクル数が生ずるまでその第1の分周
率で、最後に同様に帯域によつて決まる数Bに等
しいサイクル数が生ずるまで第2の分周率例えば
5で選択的に分周する複式分周器13を含んでい
る。 ここで次式が成立する。 N=6(チヤンネル番号)+6A+5B (3) 但しA、Bは帯域で決まる定数である。 制御ユニツト111は複式分周器113の分周
率を制御するものであり、複式10進計数器117
は複式分周器113の出力に生ずるサイクル数を
計数するものである。新しいチヤンネルが選択さ
れたとき発生する「切換」信号に応じて、分周率
制御ユニツト115は分周器113に1/6分周を
行わせて計数器117並びに比較器119,12
1,123をリセツトする。 チヤンネル番号比較器119は計数器117の
計数したサイクル数がチヤンネル番号に一致した
ことを検知してその出力に「チヤンネル一致」信
号を生成し、そのリセツトレベルをセツトレベル
に変える。これに応じて制御ユニツト115は再
び複式計数器117をリセツトするが、複式分周
器113の分周率は変えない。 比較器121は計数器117の計数したサイク
ル数がその帯域に対する数字Aに一致したことを
検知して「A一致」信号を発生する。制御ユニツ
ト115はこのA一致信号に応じて再び計数器1
17をリセツトすると共に、分周器113に1/5
分周をさせる。 比較器123は計数器117の計数したサイク
ル数が3の帯域に対する数字Bに一致したことを
検知して「B一致」信号を発生する。制御ユニツ
ト115はこのB一致信号に応じて再び分周器に
1/6分周をさせ、計数器117および比較器11
9,121,123をリセツトする。ここで上式
(3)が満足されて分周サイクルが終る。チヤンネル
一致信号は各N分周サイクルに1回発生するか
ら、プログラム分周器(÷N)33の出力信号と
して用いられ、位相比較器39に印加される。 チヤンネル番号比較器119はN分周サイクル
の始めにセツト状態からリセツト状態に変り、計
数器117の計数するサイクル数がチヤンネル番
号に一致したときリセツト状態からセツト状態に
戻るから、チヤンネル一致信号は幅が直接チヤン
ネル番号に関係するパルスを含む。AFT制御モ
ード中位相比較器39の出力信号は積分器43か
ら遮断されるが、ユニツト111はAFT制御モ
ードでもPLL制御モードでも同様に動作し、従
つてチヤンネル一致パルスをモードスイツチ41
の切換制御信号の衝撃係数の変更に用いてAFT
ループ利得特性を各帯域内でより一様にすること
ができる。 どの帯域でも一般に周波数の低いチヤンネルほ
ど同調電圧対周波数特性の勾配が小さく、従つて
高い周波数よりAFTループ利得が大きい。従つ
てチヤンネル一致パルスを正向きパルスに選ぶ
と、第4図に示す論理回路のアンドゲート99に
点線で追加したように単にこのチヤンネル一致信
号の入力を印加することにより、各帯域内および
各帯域間におけるAFTループ利得をさらに均一
にすることができる。 また各帯域内および帯域間におけるAFTルー
プ利得は第6図の下半に示す構成によつて均一に
することもできる。この構成ではパルス吸収器1
27の一方の入力にチヤンネル一致パルスが印加
され、他方の入力に2進レート乗算器(BRM)
129の出力が印加される。BMR129は水晶
発振器35を含み得るクロツク信号源からのクロ
ツク信号と帯域復号器49からの帯域選択信号B
1,B2,B3,B4,B5を受け、帯域選択電
圧で決定する数のパルスを含むパルス信号を生成
する。アール・シー・エー社から市販されている
CD4089型集積回路にはBMR129として用いる
に適するBMRが含まれている。パルス吸収器1
27はBMRが生成するパルスの数に依存する個
数のチヤンネル一致パルスを除去すなわち「吸
収」する。 パルス吸収器127の構成を第7図に示すが、
前述の各図面の各素子に対応する素子は同じ引用
数字で示されている。第7図においてパルス吸収
器127は単にアンドゲート135とアール・シ
ー・エー社から市販されているCD4013型集積回
路に用いられたような2つのデータ(D)型フリツプ
フロツプ137,139を含むパルス同期回路を
含んでいる。BRM129の生成するパルスはチ
ヤンネル一致パルスと同期されないこともあるた
め、パルス同期回路が用いられる。第7図の構成
に対するタイミング図を第8図に示す。除去され
たパルスの立上りに生ずる小変化はこの回路の動
作に悪影響を及ぼさないが、必要に応じてアンド
ゲート135の入力に2つの縦続インバータまた
は小型コンデンサのような遅延素子を挿入するこ
とにより抹消することもできる。 このようにパルス吸収器127の生成するパル
ス信号は、選ばれたチヤンネルの帯域により決ま
る数(所定時間当り)を有し、それぞれの幅が選
ばれたチヤンネルのチヤンネル番号で決まるパル
スを含んでいる。このパルス信号はアンドゲート
133の一方の入力に印加され、その他方の入力
にはAFT付勢信号が印加される。アンドゲート
133の出力は伝送ゲート95に印加される。従
つてAFT付勢信号が高レベルのとき、積分器4
3に印加されるAFT電圧の平均レベルが選択さ
れたチヤンネルのチヤンネル番号と帯域により決
まる。 高周波数帯域に対するAFTループ利得は低周
波数帯域のそれより高いため、パルス吸収器12
7により除去されるチヤンネル一致パルスの数
は、低周波数帯域より高周波数帯域の方が大きい
はずである。従つて低周波数帯域より高周波数帯
域の場合の方がBRM129は多くのパルスを生
成する筈である。正向きのチヤンネル一致パルス
は、帯域内の高周波数チヤンネルの平均AFT電
圧を上昇させて同調電圧対周波数特性の勾配の低
下を補償する正しい極性を有する。 以上この発明によるAFTループ利得を均一に
する装置を例として放送並びに有線チヤンネルを
同調する単変換同調器に関連して説明したが、他
の形式の同調器を使用することもできる。例えば
同調器1はRF搬送波をヘテロダイン検波して第
1のIF信号を得、この第1のIF信号をヘテロダ
イン検波して通常のIF通過帯域特性を持つ第2
のIF信号を得る複変換同調器で構成することも
できる。このような複変換同調器はテレビジヨン
同調範囲の全放送および有線チヤンネルを同調す
るためには単変換同調器より安価であると考えら
れる。 この複変換同調器は1981年8月19日付米国特許
第294133号明細書に記載されている。この複変換
同調器は次表に示す3つの同調帯域に亘る同調を
行う。
【表】 複変換同調器で同調される各帯域の各チヤンネ
ルは前述の形式の単変換同調器で同調される帯域
の各チヤンネルより均一に分布されるため、同調
電圧特性の勾配、従つてAFTループ利得は、単
変換同調器より複変換同調器の場合の方が均一で
ある。それでもこの発明の装置は異なる帯域に対
する比較的均一なAFTループ利得をさらに著し
く均一にするための複変換に有用なことが判つて
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の推奨実施例を用いたテレビ
受像機の同調方式のブロツク図、第2図はこの発
明の理解に有用な同調電圧対周波数特性を示す
図、第3図は第1図に示すこの発明の推奨実施例
の一部の回路図、第4図は第1図に示すこの発明
の推奨実施例の他の部分の回路図、第5図は第4
図に示す回路の理解に有用な波形図、第6図はこ
の発明の他の実施例のブロツク図、第7図は第6
図に示すこの発明の実施例の一部の論理回路図、
第8図は第7図に示す回路の理解に有用な波形図
である。 3,9…RF信号供給手段、5,7,11…RF
手段、13,21,25…局部発振手段、15,
23,27…混合手段、31,33,35,3
7,39…比較手段、41…スイツチ手段、43
…変換手段、45,47,49,51…チヤンネ
ル選択制御手段、53…スイツチ制御手段、5
5,63…衝撃係数制御手段、57…AFT手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 各チヤンネルに対応し、それぞれ少なくとも
    1つの情報保有無線周波数搬送波を含む複数個の
    無線周波数信号を供給する手段と、同調制御信号
    に応じて上記無線周波数信号中の1つを選択する
    無線周波数手段と、局部発振信号を生成し、上記
    同調制御信号に応じてその周波数を制御する局部
    発振器手段と、上記選択された無線周波数信号と
    上記局部発振信号をヘテロダイン処理して上記選
    択された無線周波数信号の情報保有無線周波数搬
    送波に対応し、公称周波数を有する少なくとも1
    つの情報保有中間周波数搬送波を含む中間周波数
    信号を生成する混合器手段と、上記中間周波数搬
    送波の実際の周波数の上記公称周波数からの偏差
    を表わす自動微同調信号を生成する自動微同調手
    段と、上記局部発振信号に応じてその信号の周波
    数と選択されたチヤンネルに対応する所定周波数
    との偏差を表わす誤差信号を発生する比較手段を
    含む所要チヤンネル選択用のチヤンネル選択制御
    手段と、上記誤差信号に応じて上記同調制御信号
    を発生すると共に上記自動微同調信号に応じて上
    記同調制御信号を発生する変換手段と、切換制御
    信号に応じて上記変換手段に上記自動微同調信号
    を選択的に供給するスイツチ手段と、上記スイツ
    チ手段を制御して上記局部発振信号の周波数と上
    記所定周波数との偏差が所定値に達したとき上記
    変換手段に上記自動微同調信号を供給させるスイ
    ツチ制御手段と、上記スイツチ手段と上記チヤン
    ネル選択制御手段に結合され、上記スイツチ手段
    が選択されたチヤンネルに従つて上記変換手段に
    上記自動微同調信号を供給する切換衝撃係数を制
    御する衝撃係数制御手段とを含むことを特徴とす
    る1つの同調範囲内の複数個のチヤンネルの任意
    の1つに受像機を同調するための同調方式。
JP58030201A 1982-02-26 1983-02-24 同調方式 Granted JPS58157217A (ja)

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