JP2844690B2 - Aft回路 - Google Patents

Aft回路

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JP2844690B2
JP2844690B2 JP1178588A JP17858889A JP2844690B2 JP 2844690 B2 JP2844690 B2 JP 2844690B2 JP 1178588 A JP1178588 A JP 1178588A JP 17858889 A JP17858889 A JP 17858889A JP 2844690 B2 JP2844690 B2 JP 2844690B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/50Tuning indicators; Automatic tuning control
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/02Automatic frequency control
    • H03J7/04Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant
    • H03J7/06Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using counters or frequency dividers
    • H03J7/065Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using counters or frequency dividers the counter or frequency divider being used in a phase locked loop

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、TV受像機の選局装置等に使用されるAFT回
路に関する。
〔発明の概要〕
本発明はAFT回路に関し、少くともチャンネル切換時
はAFT検出期間を1垂直期間以上とすることにより、良
好且つ迅速なAFTの引き込みが行われるようにしたもの
である。
〔従来の技術〕
例えばTV受像機の選局装置において、いわゆるPLLを
用いたシンセサイザチューナが多く用いられている。こ
のようなチューナは、本来放送信号の周波数が正確なも
のであれば安定な受信が行われるものである。
ところが近年、いわゆるケーブルTVにおける放送信号
の再送信や、VTR,TVゲーム機等からのRF信号では、その
周波数が本来のものからずれてしまっている場合があ
る。またケーブルTVでは隣接チャンネルによる妨害を避
る等の目的で、信号の周波数を1MHz程度本来の周波数か
ら移動させている場合もある。
そこで従来から、シンセサイザチューナにもいわゆる
AFT回路を設けて、周波数のずれた信号の引き込みを行
うことが考えられた。そしてさらにこのようなAFT動作
をチャンネル内の5〜6箇所の選局点で順次行い、AFT
の引き込み範囲を実質的に拡大するようにしたワイドAF
Tが提案されている(特開昭63−174483号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで上述したAFT回路において、定常状態ではAFT
信号の検出を垂直帰線期間のみに限定することによっ
て、映像信号のレベル変化によるAFT信号の変動を除去
して、AFT動作を安定にさせることが行われている(特
開昭63−135075号公報参照)。
ところがその場合に、例えばチャンネル切換時のよう
に受信信号の同期が得られていない状態では、一般に受
信信号の垂直帰線期間とAFTの検出期間とは不一致であ
る。これに対して通常の映像信号では垂直帰線期間以外
でもAFT信号は得られていることから問題は生じない。
しかしながら例えば映像信号の平均輝度レベル(AP
L)が高い信号では、映像期間中のAFT信号のレベルが小
さくなるために、上述のように非同期の検出期間のみで
は十分なAFT信号を得ることができず、誤動作となった
り、AFTの引き込みまでに長い時間が掛ってしまうおそ
れがあった。
この出願はこのような点に鑑みてなされたもので、簡
単な構成で上述の誤動作の生じるおそれを無くするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、チューナ(2)によって選局された信号に
基づいてAFT信号を出力する手段(VIF回路(5))と、
チャンネル切換時に自走発振して垂直同期信号を発生す
る発振手段(処理回路(6))と、上記発振手段によっ
て発生された垂直同期信号の期間以外において上記AFT
信号を取込み、周波数ずれを示す信号が検出されるか否
かを監視し、この周波数ずれを示す信号が検出された場
合には、上記垂直同期信号の期間において周波数の引き
込み動作を行い、周波数の引き込みが行われた後は垂直
帰線期間のみ上記AFT信号の取込みを行うように上記チ
ューナを制御する制御手段(コンピュータ(8))とを
有したことを特徴とするAFT回路である。
〔作用〕
これによれば、少くともチャンネル切換時にAFT検出
期間を1垂直期間以上となすことによってAFT信号の検
出を確実に行うことができ、これによってAFTの引き込
みを良好に且つ短時間で行うことができる。
〔実施例〕
第1図において、(1)はアンテナであってこのアン
テナ(1)で受信された信号がチューナ(2)に供給さ
れる。またこのチューナ(2)にはPLL回路(3)で発
生された選局電圧Vcがローパスフィルタ(LPF)(4)
を通じて供給されると共に、チューナ(2)で発振され
る局部発振信号fLがPLL回路(3)に供給される。
これによってPLL回路(3)に設定された値に基づい
て所望の放送信号の受信が行われる。この受信(IF)信
号がVIF回路(5)に供給され、復調されたビデオ信号
が処理回路(6)を通じて陰極線管(7)に供給され
て、所望の放送信号の画像が映出される。
さらに図中の(8)はマイクロコンピュータ(μ−
CON)であって、このコンピュータ(8)にはリモート
コントロール回路(9)及びキーボード(10)からの制
御信号が供給されて、所望の放送信号を受信するための
設定値が形成される。この値がPLL回路(3)に設定さ
れる。
そしてさらにVIF回路(5)からのAFT信号がコンピュ
ータ(8)に供給されると共に、例えば処理回路(6)
でビデオ信号から分離された垂直同期信号が、コンピュ
ータ(8)に供給される。
従ってこの回路において、定常状態では例えば処理回
路(6)からの垂直同期信号に基づいて垂直帰線期間の
AFT信号が検出され、この信号が所定のレベルになるよ
うに制御が行われて、ノイズによる妨害や周波数ドリフ
トに対するAFT動作が行われる。
これに対して例えばチャンネル切換時には、コンピュ
ータ(8)にて第2図のフローチャートに示すように動
作が行われる。
すなわち動作がスタートされると、まずステップ[2
0]で例えば処理回路(6)内で自走発振されている垂
直同期信号が“1"から“0"へ立下ったか否かが判別され
る。ここで立下っていない(NO)のときは、ステップ
[21]で例えばVIF回路(5)からのAFT信号が取込ま
れ、ステップ[22]で取込まれた信号が受信周波数をア
ップ(UP)させる信号であるか否かが判別される。そし
てアップ信号が有り(YES)のときは、ステップ[23]
で後述するダウン(DN)信号の回数を計数するカウント
値[DN]が“0"にされ、ステップ[24]でアップ信号の
回数を計数するカウント値[UP]が“1"増加される。さ
らにステップ[25]でカウント値[UP]が“7"以上であ
るか否かが判別され、“7"以上(YES)のときはステッ
プ[26]でUPフラグが“1"にされてステップ[20]に戻
される。またステップ[25]で“7"以上でない(NO)の
ときはそのままステップ[20]に戻される。
またステップ[22]で判別されたAFT信号がアップ信
号でない(NO)のときは、ステップ[27]でカウント値
[UP]が“0"にされ、ステップ[28]で取込まれたAFT
信号が受信周波数をダウン(DN)させる信号であるか否
かが判別される。そしてダウン信号が有り(YES)のと
きは、ステップ[29]でカウント値[DN]が“1"増加さ
れる。さらにステップ[30]でカウント値[DN]が“7"
以上であるか否かが判別され、“7"以上(YES)のとき
はステップ[31]でDNフラグが“1"にされてステップ
[20]に戻される。またステップ[30]で“7"以上でな
い(NO)のときはそのままステップ[20]に戻される。
さらにステップ[28]で判別されたAFT信号がダウン
信号でない(NO)のときは、ステップ[32]でカウント
値[DN]が“0"にされてステップ[20]に戻される。
一方上述したステップ[20]で垂直同期信号が“1"か
ら“0"へ立下っていた(YES)のときは、ステップ[3
3][34]でUP/DNフラグが判別される。そしていずれか
のフラグが“1"のときは、それぞれステップ[35][3
6]で対応するアップ(UP)またはダウン(DN)の動作
が行われる。ここでステップ[35][36]の動作は、従
来の技術で述べたワイドAFTの動作である。
さらにこのステップ[35][36]の終了後あるいはス
テップ[33][34]でフラグが共に“0"のときは、ステ
ップ[37]でAFTの引き込みが完了したか否かが判別さ
れ、完了していない(NO)のときはステップ[38]でUP
/DNフラグ及びカウント値[UP][DN]が全て“0"にさ
れてステップ[20]に戻される。
これに対してステップ[37]で引き込みが完了(YE
S)のときは、ステップ[39]で処理回路(6)からの
垂直同期信号に基づいて垂直帰線期間であるか否かが判
別される。なお引き込みが完了した時点では処理回路
(6)からの垂直同期信号は受信信号に同期したものに
なっている。ここで垂直帰線期間でない(NO)のときは
このステップ[39]が繰り返される。そして垂直帰線期
間になると、ステップ[40]でAFT信号が取込まれ、ス
テップ[41][42]でアップ/ダウン信号の有無が判別
され、さらにステップ[43]でチャンネル切換の指示の
有無が判別され、いずれも無し(NO)のときはステップ
[39]へ戻される。またステップ[41][42]のいずれ
かでAFT制御信号が有り(YES)のときは、それぞれステ
ップ[44][45]で対応するアップまたはダウンの動作
が行われた後、ステップ[39]へ戻される。さらにステ
ップ[43]でチャンネル切換の指示が有り(YES)のと
きは、ステップ[38]へ進められる。
なおステップ[39]〜[43]及び[44][45]は上述
の定常状態の動作であって、定常状態ではこれらが無限
ループを成すと共に、動作の停止(ストップ)は電源の
オフ等によって行われるものである。
従ってこのフローチャートにおいて、例えばチャンネ
ル切換時にはステップ[20]〜[32]のループが繰り返
されてAFT信号の検出が連続的に行われ、これが処理回
路(6)からの自走の垂直同期信号のタイミングで判別
される。このためこの判別の間でAFT信号の検出は略1
垂直期間に亘って連続して行われることになり、この期
間には受信信号の垂直帰線期間が必ず含まれることか
ら、仮に映像信号のAPLが高くて垂直走査期間のAFT信号
が得られないような場合にも、垂直帰線期間の信号によ
って確実にAFT信号を検出することができる。
なお上述のフローチャートでステップ[21]でのAFT
信号の取込は、例えばループ中で100×10-6秒の間隔で
行うことができる。そしてこの取込まれたAFT信号の中
でアップまたはダウン信号が7回以上連続して有ったと
きのみUP/DNフラグが“1"とされることで、信号中のノ
イズ等による誤動作を防止するようにしているものであ
る。
こうして上述の回路によれば、少くともチャンネル切
換時にAFT検出期間を1垂直期間以上となすことによっ
てAFT信号の検出を確実に行うことができ、これによっ
てAFTの引き込みを良好に且つ短時間で行うことができ
るものである。
なお上述のフローチャートにおいて、ステップ[20]
の判別は垂直同期信号を用いず共、16.7×10-3秒以上の
間隔で駆動されるタイマーを用いてもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、少くともチャンネル切換時にAFT
検出期間を1垂直期間以上となすことによってAFT信号
の検出を確実に行うことができ、これによってAFTの引
き込みを良好に且つ短時間で行うことができるようにな
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例の構成図、第2図は動作のフロー
チャート図である。 (1)はアンテナ、(2)はチューナ、(3)はPLL回
路、(4)はローパスフィルタ、(5)はVIF回路、
(6)は処理回路、(7)は陰極線管、(8)はマイク
ロコンピュータ、(9)はリモートコントロール回路、
(10)はキーボードである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−84612(JP,A) 特開 昭60−187183(JP,A) 特開 平1−152811(JP,A) 特開 昭63−135075(JP,A) 特開 平2−23708(JP,A) 特開 昭63−148791(JP,A) 実開 昭64−16772(JP,U) 実開 昭59−106265(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03J 7/02 H04N 5/50

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チューナによって選局された信号に基づい
    てAFT信号を出力する手段と、 チャンネル切換時に自走発振して垂直同期信号を発生す
    る発振手段と、 上記発振手段によって発生された垂直同期信号の期間以
    外において上記AFT信号を取込み、周波数ずれを示す信
    号が検出されるか否かを監視し、この周波数ずれを示す
    信号が検出された場合には、上記垂直同期信号の期間に
    おいて周波数の引き込み動作を行い、周波数の引き込み
    が行われた後は垂直帰線期間のみ上記AFT信号の取込み
    を行うように上記チューナを制御する制御手段とを有し
    たことを特徴とするAFT回路。
JP1178588A 1989-07-11 1989-07-11 Aft回路 Expired - Lifetime JP2844690B2 (ja)

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