JPH0795444A - 垂直同期回路 - Google Patents

垂直同期回路

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JPH0795444A
JPH0795444A JP5234955A JP23495593A JPH0795444A JP H0795444 A JPH0795444 A JP H0795444A JP 5234955 A JP5234955 A JP 5234955A JP 23495593 A JP23495593 A JP 23495593A JP H0795444 A JPH0795444 A JP H0795444A
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signal
circuit
window
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vertical synchronizing
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JP5234955A
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Koji Kumada
浩二 熊田
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/06Generation of synchronising signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/08Separation of synchronising signals from picture signals
    • H04N5/10Separation of line synchronising signal from frame synchronising signal or vice versa

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定な同期信号を出力する垂直同期回路を実
現する。 【構成】 第1分周回路14と第1ウインド回路15と
は、TV信号に含まれる垂直同期信号と同一周期の同期
出力パルスPCと、第1ウインド信号W1を生成し、基
準信号発生回路12は、現在入力中の垂直同期信号VS
に同期した基準信号VRを生成する。また第2分周回路
16と第2ウインド回路17とは、第1ウインド信号W
1よりも広い範囲の第2ウインド信号W2を生成する。
第3分周回路20は、第1ウインド信号W1と第2ウイ
ンド信号W2とに基づいて基準信号VRの周期を弁別
し、同期出力パルスPCまたは基準信号VRの一方を選
択し、これと同一周期の同期信号CVDを出力切換回路
19を介して出力させる。これによって常に垂直同期信
号VSに同期した同期信号CVDが安定に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、垂直同期回路に関し、
さらに詳しくは、たとえば電界強度が変化する環境下で
使用されるTV受像機などに好適に実施されるカウント
ダウン方式の垂直同期回路に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば車載用テレビのように、電界強
度が変化する環境下で動作させるTV受像機などには、
たとえば特公昭59−15595号あるいは特公昭60
−42664号で開示されているように、垂直走査の安
定化を図るために、カウントダウン方式による垂直同期
回路が使用される。これは入力中のTV複合信号から同
期分離回路を介して抽出される水平同期信号の周波数f
HのN倍(Nは2以上の自然数)周波数のクロック信号
NfHを作成し、これを垂直同期信号と同期をとりなが
ら分周回路で分周して、垂直同期信号の周波数に等しい
分周信号をカウントダウン垂直同期信号として生成し、
垂直偏向回路に与えて垂直走査を行わせるものである。
【0003】たとえば、我が国のTV標準方式であるN
TSC方式では、TV複合信号に含まれる垂直同期信号
VSと、水平同期信号HSとの周波数比fV/fHは、
60/15750=1/262.5であるから、水平同
期信号の周波数をN倍した信号をN×262.5分周す
れば、垂直同期信号が得られることになる。その際にジ
ッタ、ドリフトなどの同期不安定要素を排除するため
に、基準信号発生回路と位相比較回路とを設け、前記垂
直同期信号に同期した基準信号を、水平同期信号に基づ
いて基準信号発生回路で生成し、位相比較回路で前記分
周信号と基準信号の位相を比較し、位相ずれが検出され
ると、位相比較回路からリセット信号を前記分周回路に
出力して、常に垂直同期信号に同期した分周信号をカウ
ントダウン垂直同期信号として出力させ、ジッタやドリ
フトの無い安定した垂直走査を行わせるようにしてい
る。
【0004】典型的な従来技術は図5のブロック図に示
されている。図5において、TV受信回路51は、チュ
ーナ、中間周波数増幅回路、検波回路、映像増幅回路な
どを含む。信号処理回路52は、輝度信号、色信号など
の再生、増幅などを行う。表示装置53は、ブラウン管
などの表示手段で実現される。同期分離回路54は、入
力中のTV複合信号から水平同期信号HSと垂直同期信
号VSとを分離して抽出する。以後、TV放送に用いら
れている垂直同期信号VSの周期を標準周期(262.
5H、ただしHは水平同期信号HSの周期)と称する。
【0005】水平偏向回路55は、水平偏向コイルHL
を電力付勢する。垂直偏向回路56は、垂直偏向コイル
VLを電力付勢する。これらは一般のTV受像機と変わ
りはないが、垂直同期信号VSは、規準信号発生回路6
3に入力される。カウントダウン方式による垂直同期回
路(以下「垂直同期回路」という)71は、周波数2倍
回路61と、分周回路62と、基準信号発生回路63
と、位相比較回路64とによって形成されている。
【0006】水平同期信号HSは周波数2倍回路61に
入力され、水平同期信号HSの2倍周波数(=31,5
00ヘルツ)のクロック信号2fHが生成されて、分周
回路62と基準信号発生回路63とに出力される。クロ
ック信号2fHは、分周回路62内のフリップフロップ
回路62a〜62jとNANDゲート62kとによって
1/525に分周され、垂直同期信号VSに同期し、そ
の周波数fVに等しい周波数のカウントダウン垂直同期
信号VDが生成される。
【0007】基準信号発生回路63は、D型フリップフ
ロップ回路とNANDゲートによるリセット信号回路6
3aと、2段のフリップフロップ回路によるカウンタ6
3bと、NANDゲートとR−Sフリップフロップ回路
によるパルス発生回路63cとで形成されている。クロ
ック信号2fHと垂直同期信号VSとは、リセット信号
回路63aに入力され、垂直同期信号VSに同期したリ
セット信号RCが生成される。カウンタ63bは、リセ
ット信号RCで垂直同期信号VSに同期してクロック信
号2fHをカウントし、標準周期である262.5Hご
とにカウンタパルスOCを出力する。このカウンタパル
スOCを用いてパルス発生回路63cに入力されるクロ
ック信号2fHをゲートすることによって、パルス発生
回路63cからは、常に垂直同期信号VSに同期した規
準信号VRが出力される。
【0008】規準信号VRと前記カウントダウン垂直同
期信号VDの両者の位相が、位相比較回路64のNAN
Dゲートで比較される。位相がずれている場合には位相
比較回路64からリセット信号RDが出力され、分周回
路62を構成するフリップフロップ回路62a〜62j
のリセット端子Rに加えられて、分周回路62から出力
されるカウントダウン垂直同期信号VDを垂直同期信号
VSに同期させる動作が行われる。ここで用いられる同
期化のための規準信号VRは、前述のように水平同期信
号HSの2倍周波数のクロック信号2fHと、垂直同期
信号VSとに基づいて生成されるので、TV信号の受信
状態やドリフト、ジッタなどに影響されない、安定した
カウントダウン垂直同期信号VDを得ることができ、画
像の安定化を図ることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来技術による垂直同期回路71では、垂直同期信号V
Sの周期を標準周期の262.5Hに定めているため
に、TV放送の垂直同期信号VSが入力される場合には
有効であるが、たとえばVTRなどでスチル、スロー、
サーチなどの特殊再生時に出力される垂直同期信号のよ
うな標準周期以外の周期に対しては同期外れを起こすと
いう問題点がある。
【0010】たとえば周期が263.5Hの非標準周期
の垂直同期信号が入力されると、ある期間では、規準信
号VRは分周信号VDと位相が合っていると判断され、
標準周期の分周信号VDが垂直偏向回路56に出力され
る。その後、周期のずれのため規準信号VRが分周信号
VDのパルス期間内に入らなくなった時点で、分周回路
62のフリップフロップ回路62a〜62jのどれかが
規準信号VRによってリセットされ、分周信号VDは同
期分離回路54で抽出された非標準周期263.5Hの
垂直同期信号と位相が一致することになる。その後、ま
た周期ずれのために標準周期で同期がかかり、以後この
ような動作が繰り返される。したがって表示画面が上下
に揺れるなど垂直同期が不安定となる。
【0011】本発明の目的は、従来技術のもつ上述のよ
うな問題点を解消して、TV放送に用いられている標準
周期以外の垂直同期信号に対しても安定に動作するカウ
ントダウン方式による垂直同期回路を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力されるT
V複合信号から抽出される水平同期信号の周波数のN
(Nは2以上の自然数)倍の周波数を有する基準クロッ
ク信号を発生する基準クロック信号発生手段と、前記T
V複合信号から抽出される垂直同期信号と、前記基準ク
ロック信号とに基づいて、当該垂直同期信号と同期する
基準信号を発生する基準信号発生手段と、前記基準クロ
ック信号に基づいて、TV放送方式で定められている垂
直同期信号と等しい周期の標準周期信号と、標準周期信
号が出力されるタイミングの前後に予め設定されるパル
ス幅を有する第1ウインド信号とを生成して出力する第
1弁別信号発生手段と、前記基準クロック信号に基づい
て、予め前記第1ウインド信号よりも広いパルス幅で設
定される第2ウインド信号を生成して出力する第2弁別
信号発生手段と、前記基準信号の周期が前記第1ウイン
ド信号または第2ウインド信号のいずれに含まれるかを
弁別し、前記弁別結果に基づいて前記標準周期信号また
は前記指標信号の一方を選択し、選択される信号と同一
周期の同期信号を出力する同期信号出力手段とを含むこ
とを特徴とする垂直同期回路である。
【0013】また本発明は、前記第1弁別信号発生手段
から前記標準周期信号が出力されるタイミングを、予め
定める周期だけ進めさせるタイミング制御信号を生成す
るタイミング制御信号発生手段を含むことを特徴とす
る。
【0014】
【作用】本発明に従う垂直同期回路には、TV複合信号
から抽出される水平同期信号と、垂直同期信号とが入力
される。基準クロック信号発生手段は、水平同期信号の
N(Nは2以上の自然数)倍周波数の基準クロック信号
を生成し、基準信号発生手段は、前記垂直同期信号と前
記基準クロック信号とに基づいて、現在入力中の前記垂
直同期信号と同期する基準信号を生成する。
【0015】第1弁別信号発生手段は、TV放送方式で
定められている垂直同期信号と等しい周期の標準周期信
号と、標準周期を弁別するための第1ウインド信号と
を、基準クロック信号に基づいて生成し、第2弁別信号
発生手段は、予め前記第1ウインド信号よりも広いパル
ス幅で設定される第2ウインド信号を生成する。
【0016】同期信号出力手段は、前記基準信号の周期
が前記第1ウインド信号または第2ウインド信号のいず
れに含まれるかを弁別して、前記弁別結果に基づいて前
記標準周期信号または前記基準信号の一方を選択し、選
択される信号と同一周期の同期信号を出力する。また基
準信号が欠落したときには、欠落直前の同期信号を予め
定める時間継続して出力し、その後は標準周期信号を選
択して、これと同一周期の同期信号を出力する。
【0017】これによって本発明による垂直同期回路か
らは、入力される垂直同期信号の周期が標準周期である
と非標準周期であるとにかかわらず、入力される信号に
同期した同一周期の同期信号が出力される。また一時的
な信号欠落時においても、常に安定した同期信号が出力
される。
【0018】また本発明に従う垂直同期回路は、タイミ
ング制御信号発生手段から出力されるタイミング制御信
号によって、基準信号欠落時における前記予め定める時
間後に標準周期信号を選択する際の、第1弁別信号発生
手段が標準周期信号を出力するタイミングを予め定める
周期だけ進めるように制御する。これによって前記標準
周期信号が選択される際に、垂直帰線消去期間が画面に
出現することが排除される。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の電気的構成を示
すブロック図である。図1において、TV受信回路51
は、チューナ、中間周波数増幅回路、検波回路、映像増
幅回路などを含む。信号処理回路52は、輝度信号、色
信号などの再生、増幅などを行う。表示装置53は、ブ
ラウン管などの表示手段によって実現される。同期分離
回路54は、TV受信信号から水平同期信号HSと垂直
同期信号VSとを分離抽出する。水平偏向回路55と、
垂直偏向回路56とは、それぞれ水平偏向コイルHLと
垂直偏向コイルVLを電力付勢する。これらは従来のT
V受像機と同じであるが、同期分離回路54を介して抽
出される水平同期信号HSは前記水平偏向回路55と周
波数N倍回路12に入力され、垂直同期信号VSは基準
信号発生回路13に入力される。
【0020】本発明による垂直同期回路11は、図1に
おいて2点鎖線で囲んで示されている。基準クロック信
号発生手段である周波数N倍回路12は、水平同期信号
HSの4倍周波数(=63,000ヘルツ)の基準クロ
ック信号4fHを出力する。倍数が4であるのは0.2
5Hを1カウントとして処理の容易化を図るためであ
り、2以上の他の自然数を用いてもよい。基準クロック
信号4fHは、後述する第1分周回路14と、第1ウイ
ンド回路15と、第2分周回路16と、第2ウインド回
路17および基準信号発生回路13とに個別に入力され
る。
【0021】基準信号発生手段である基準信号発生回路
13は、入力される垂直同期信号VSの立ち上がり直後
の基準クロック信号4fHの立ち上がりで一定パルス幅
の規準信号VRを生成し、第3分周回路20と、出力切
換回路19と、自己リセット回路21とに出力する。基
準信号VRは、入力される垂直同期信号VSの周期を判
別するための指標信号であるとともに、非標準周期での
カウントダウン垂直同期信号CVDを生成するためのタ
イミング制御信号として、またリセット信号としても使
用される。
【0022】第1弁別信号発生手段は、第1分周回路1
4と、第1ウインド回路15とで形成されている。第1
分周回路14は、前記基準クロック信号4fHを計数し
て、1049カウント(262.25H)目で第1ウイ
ンドパルスW1Sを出力し、1050カウント(26
2.5H)目で標準周期信号である同期出力パルスPC
を出力する。同期出力パルスPCは、標準周期のカウン
トダウン垂直同期信号CVDを生成するためのタイミン
グ制御信号として使用される。第1ウインド回路15
は、前記第1ウインドパルスW1Sに応答して、基準ク
ロック信号4fHを計数し、標準周期262.5Hを中
心に±0.25Hの幅をもつ第1ウインド信号W1を出
力する。第1ウインド信号W1は、前記基準信号VRの
周期がこの0.5H幅の範囲内に入っているかどうかを
判別するための位相弁別用スケーラとして機能する。
【0023】第2弁別信号発生手段は、第2分周回路1
6と、第2ウインド回路17とで形成されている。第2
分周回路16は、基準クロック信号4fHを計数し、前
記第1ウインド信号W1よりも予め広く定められるパル
ス幅の始点の、たとえば230.5Hで第2ウインドパ
ルスW2Sを出力する。これは標準周期262.5Hよ
りも32H分少ないタイミングである。第2ウインド回
路17は、第2ウインドパルスW2Sに応答して、基準
クロック信号4fHを294.5Hまで計数し、標準周
期を中心に±32Hの幅をもつ第2ウインド信号W2を
生成して出力する。64H分の幅をもつ第2ウインド信
号W2は、基準信号VRがこの範囲内に入っているかど
うかを判別するための位相弁別用スケーラとして機能す
る。なお前記±32Hの周期幅は、32が2のベキ数で
あり、64Hの幅によって非標準周期が230.5H
(68.3ヘルツ)〜294.5H(53.4ヘルツ)
と必要十分な範囲で設定されることによるが、±32H
以外の周期幅でもよい。
【0024】同期信号出力手段は、モード切換回路18
と、出力切換回路19と、第3分周回路20と、自己リ
セット回路21とで形成されている。モード切換回路1
8は、標準周期または非標準周期のいずれか一方のモー
ドを設定するために、標準周期の場合はハイレベル、非
標準周期の場合はローレベルの出力切換信号MDを、出
力切換回路19と、第3分周回路20とに出力する回路
であり、第3分周回路20からのモード切換信号PMに
応答して前記出力切換信号MDのレベルを切換え、また
前記第2分周回路16から自己リセット信号RP2がイ
ンバータ22cを介して入力されると、出力切換信号出
力MDのレベルはハイレベルとなる。
【0025】出力切換回路19は、前記モード切換回路
18から入力される出力切換信号MDがハイレベルのと
きは、第1分周回路14からの同期出力パルスPCを選
択して、標準周期に同期したカウントダウン垂直同期信
号CVDを出力する。出力切換信号MDがローレベルの
ときは、基準信号発生回路13からNORゲート22b
を介して入力される基準信号VRを選択して、基準信号
VRに基づく非標準周期によるカウントダウン垂直同期
信号CVDを出力する。
【0026】このようにして出力される標準周期または
非標準周期のカウントダウン垂直同期信号CVDは、垂
直偏向回路56に入力されて垂直走査が行われるととも
に、クロック信号として第3分周回路20に入力され
る。また、カウントダウン垂直同期信号CVDが、標準
周期である同期出力パルスPCで作成されるときは、同
期出力パルスPCの立ち下がりでリセットパルスRP1
が第1分周回路14に対して出力されるようになってい
る。
【0027】第3分周回路20は、カウントダウン垂直
同期信号CVDをクロック信号として計数する回路であ
り、第1ウインド信号W1と、第2ウインド信号W2
と、基準信号VRと、出力切換信号MDとを照合し、出
力切換信号MDがハイレベルで、基準信号VRが標準周
期である第1ウインド信号W1の範囲内に入っていると
き、または出力切換信号MDがローレベルで、基準信号
VRが第1ウインド信号W1の範囲外で非標準周期であ
る第2ウインド信号W2の範囲内に入っているときは、
基準信号VRの立ち下がりでリセットされる。
【0028】また垂直同期信号VSの欠落などで無信号
状態となり、基準信号VRが存在しない場合には、後述
するように、前記第2分周回路16からの自己リセット
信号RP2によってリセットされるようになっている。
またリセットがかからない場合には、カウントダウン垂
直同期信号を4回計数した後、モード切換信号PMを出
力してモード切換回路18から出力される出力切換信号
MDのレベルを反転させる。4回の計数はいわゆるリカ
バリータイムを設定するためのもので、この期間内に基
準信号VRが復帰すればモード切換信号PMは出力され
ない。
【0029】自己リセット回路21は、ANDゲート2
1aとNORゲート21bとで形成され、同期信号の欠
落などのために第2ウインド信号W2の期間内に基準信
号VRが存在しない場合には、判別信号Qを前記第2分
周回路16に与える。第2分周回路16は、判別信号Q
に応答して前記第2ウインド信号W2のパルス幅の終端
で自己リセット信号RP2を第3分周回路18と、モー
ド切換回路19と、出力切換回路20とに対して出力す
る。次に、以上のように構成されている本実施例の動作
について説明する。
【0030】図2および図3は、垂直同期回路11にお
ける各部の動作を示すタイミングチャートであり、図2
は垂直同期信号VSが標準周期の場合の動作を示し、図
3は非標準周期の場合の動作を示す。はじめに図2を参
照して、標準周期の垂直同期信号が入力される場合の動
作を説明する。
【0031】図1をあわせて参照して、モード切換回路
19からはハイレベルの出力切換信号MDが出力されて
いるとする。図2(1)は、周波数N倍回路12で生成
される基準クロック信号4fHを示し、1パルスの周期
は0.25Hに相当する。図2(2)は、垂直同期信号
VSであり、前記基準クロック信号4fHの262.5
H近傍で入力される。図2(3)は、基準信号VRを示
す。基準信号VRは前述のように、垂直同期信号VSの
立ち上がり直後の基準クロック信号4fHの立ち上がり
のタイミングで出力されるパルスであり、図では26
2.5Hの標準周期の位置に示されている。
【0032】図2(4)は、第1分周回路14から出力
される第1ウインドパルスW1Sを示す。第1ウインド
パルスW1Sは、標準周期262.5Hを中心として±
0.25Hの幅を設定するためのもので、基準クロック
信号4fHの1049カウント目の262.25Hで出
力される。第1ウインド回路15は、この第1タイミン
グ制御信号W1Sに応答して、図2(5)に示されるよ
うに幅0.5Hの第1ウインド信号W1を生成して第3
分周回路20に出力する。この第1ウインド信号W1と
基準信号VRとを照合することによって、垂直同期信号
VSの周期が判別されるのである。第1分周回路14
は、続いて1050カウント目の262.5Hで、図2
(6)に示される同期出力パルスPCを出力切換回路1
9に出力する。
【0033】図2(3),(5)に示されているよう
に、標準周期の場合には基準信号VRは第1ウインド信
号W1の範囲内に入っているので、第3分周回路20は
モード切換信号PMを出力せず、出力切換信号MDはハ
イのままで変化しない。したがって出力切換回路19は
標準周期の同期出力パルスPCに応答して、図2(9)
の予め定められるパルス幅のカウントダウン垂直同期信
号CVDを出力するとともに、リセットパルスRP1を
インバータ22dを介して第1分周回路14に出力す
る。これによって第1分周回路14の計数動作はリセッ
トされ、再び基準クロック信号4fHを計数する。また
基準信号VRの立ち下がりで第2分周回路16と第3分
周回路20とにもリセットがかけられる。カウントダウ
ン垂直同期信号CVDは、前述のように垂直偏向回路5
6に入力されて、標準周期での垂直走査が行われる。カ
ウントダウン垂直同期信号CVDはクロック信号として
第3分周回路20にも入力される。
【0034】図2(7)は、第2分周回路16から出力
される第2ウインドパルスW2Sを示す。第2ウインド
パルスW2Sは、基準クロック信号4fHを921カウ
ントした230.25Hのタイミングで、第2ウインド
回路17に対して出力される。第2ウインド回路17
は、第2タイミングパルスW2Sに応答して、基準クロ
ック信号4fHを計数し、図2(8)に示される幅64
Hの第2ウインド信号W2を生成する。この第2ウイン
ド信号W2によって、230.25H〜294.25H
の非標準周期の範囲が設定され、前記第1ウインド信号
W1の範囲を除く部分に基準信号VRが存在すれば非標
準周期と判別されるのである。
【0035】何らかの原因で、垂直同期信号VSに一時
的なジッタなどが生じて、基準信号VRが第1ウインド
信号W1の範囲から外れても、第3分周回路20はカウ
ントダウン垂直同期信号CVDを引き続き計数し、リカ
バリータイムの4回以内に基準信号VRが復帰すればリ
セットがかかり、モード切換信号PMは出力されず、出
力切換信号MDはハイのままで変化しないので、標準周
期による動作状態が保持されることになる。また同期信
号が欠落して基準信号VRが出力されないときには、前
述のように第2ウインド信号W2の終端で第2分周回路
16から出力される自己リセットパルスRP2によって
リセットがかかるので、出力切換信号MDはハイに保た
れる。したがって標準周期の垂直同期信号VSが入力さ
れている状態では、一時的な同期乱れが生じても、安定
にカウントダウン垂直同期信号CVDが生成されること
になる。
【0036】これに対して、基準信号VRが第1ウイン
ド信号W1を外れて第2ウインド信号W2の範囲内にあ
り、カウントダウン垂直同期信号CVDが4回計数され
ても依然として非標準周期の範囲にあれば、第3分周回
路20はモード切換信号PMを出力し、モード切換回路
18は、出力切換信号MDのレベルを反転させてローに
落とす。これによって出力切換回路19は非標準周期モ
ードに切換えられ、基準信号VRに基づくカウントダウ
ン垂直同期信号CVDが出力されることになる。
【0037】次に図3を参照して、非標準周期の垂直同
期信号入力時の動作を説明する。図3(1)に示されて
いる基準クロック信号4fHと、図3(4)〜(6)に
示されている第1ウインドパルスW1Sと、第1ウイン
ド信号W1と、同期出力パルスPCとは、いずれも図2
(1),(4)〜(6)に示されているものと同じであ
る。また図3(7)に示されている第2ウインドパルス
W2Sと、図3(8)に示されている第2ウインド信号
W2も、図2(7),(8)に示されているものと同じ
で、基準周期262.5Hを中心に±32Hの幅(23
0.5H〜294.5)に非標準周期が設定されてい
る。また出力切換信号MDはローレベルであるとする。
【0038】図3(2)は、非標準周期の垂直同期信号
VSを示す。垂直同期信号VSの周期は、標準周期26
2.5Hの範囲外であり、このため基準信号VRも図3
(3)に示されているように、垂直同期信号VSの立ち
上がり直後の、図では263.25Hの非標準周期の位
置で出力される。基準信号VRは、第1ウインド信号W
1の範囲外で第2ウインド信号W2の範囲内に入ってお
り、出力切換信号MDはローのため、第3分周回路20
は基準信号VRの立ち下がりごとにリセットされ、モー
ド切換信号PMは出力されないので非標準周期の状態が
継続される。
【0039】また非標準周期の垂直同期信号VSが入力
される直前までは標準周期の垂直同期信号VSが入力さ
れていたとすれば、出力切換信号MDはハイになってい
る。この場合、基準信号VRは第1ウインド信号W1の
範囲を外れているので、第3分周回路20にはリセット
がかからず、第3分周回路20はカウントダウン垂直同
期信号CVDの計数を継続する。そしてカウントダウン
垂直同期信号CVDを4計数した後に第3分周回路20
からモード切換信号PMが出力され、モード切換回路1
8は出力切換信号MDをローに落とし非標準周期モード
に切換える。これによって出力切換回路19では以後、
基準信号VRに基づいて非標準周期のカウントダウン垂
直同期信号CVDが生成されることになる。
【0040】さらに非標準周期モードのとき、標準周期
の垂直同期信号VSが入力されると、それまでのモード
切換信号MDはローレベルのため、基準信号VRが第1
ウインド信号W1の幅の中に入ってきても、第3分周回
路20にはリセットがかからないので、第3分周回路2
0はカウントダウン垂直同期信号CVDを4回計数した
後モード切換信号PMを出力して、モード切換回路18
から出力されるモード切換信号MDのレベルをハイに反
転させ、出力切換回路19は出力切換信号MDに応答し
て入力を切換え、以後は第1分周回路14から入力され
る同期出力パルスPCに基づいてカウントダウン垂直同
期信号CVDが出力され標準周期の状態となる。
【0041】また本実施例では、非標準周期の状態で動
作中に、同期信号に欠落が生じた場合は、無信号状態に
なったものと見なして、以後は標準周期状態に切換わる
ようになっている。これは非標準周期の状態は、たとえ
ばVTRなどのように放送以外のソースから信号を受信
する状態であり、標準周期とちがって安定な同期信号が
与えられ、本来同期欠落は起こらないものと考えられる
ためである。したがって非標準周期で同期欠落が生じる
と、第2分周回路16から自己リセットパルスRP2が
出力されてモード切換回路18にリセットがかかり、出
力切換信号MDがハイに反転し、同時に第3分周回路2
0にもリセットがかかって、出力切換信号MDのレベル
はハイに保持され、以後標準周期状態となるのである。
【0042】このように本実施例による垂直同期回路1
1は、標準周期の垂直同期信号VSが入力されている場
合は、同期信号などの欠落が生じても安定なカウントダ
ウン垂直同期信号CVDを発生させることができ、非標
準周期の垂直同期信号が入力されている場合は、これと
同じ周期のカウントダウン垂直同期信号CVDを発生さ
せることができる。
【0043】また動作中に他の周期の垂直同期信号が入
力されると、一定の判断時間、すなわちカウントダウン
垂直同期信号CVDを4回カウントした後に自動的に当
該周期に基づくカウントダウン垂直同期信号CVDを発
生させるように切換わる。さらに同期信号の欠落が生じ
た場合には、一定の判断時間後に自動的に標準周期に基
づくカウントダウン垂直同期信号CVDを発生させるよ
うにしている。これによって標準周期の垂直同期信号入
力時の安定な動作と、非標準周期の垂直同期信号の入力
時には当該同期信号の周期に対応したカウントダウン垂
直同期信号CVDを発生させることができるのである。
【0044】図4は、本発明の他の実施例である垂直同
期回路25の構成を示すブロック図である。図4におい
て、図1と同一の部分には同一の参照符を付し、重複を
避けて説明は省略する。この実施例において注目すべき
は、標準周期信号が出力されるタイミングを、予め定め
る周期だけ進めさせるタイミング制御信号を生成するタ
イミング制御信号発生手段である自己リセット検出回路
23を設けて、電界強度が弱いTV放送を受信する場合
にも安定なカウントダウン垂直同期信号CVDを発生さ
せ、かつ垂直帰線消去期間が画面に現れることを排除す
るようにしていることである。自己リセット検出回路2
3は、入力される自己リセット信号RP2と出力切換信
号MDとに応答して、タイミング制御信号PRを出力
し、第1分周回路14に与えて、その計数値を32H分
進めるように制御するものである。
【0045】図1〜図3をあわせて参照して、TV放送
受信時は、標準周期の垂直同期信号VSが入力されるの
で、出力切換信号MDのレベルはハイとなっているが、
電界強度が非常に弱いときには、垂直同期信号VSが欠
落し、基準信号VRが出力されない場合がある。またノ
イズを垂直同期信号と誤認する場合もある。このときは
前述したように、第3分周回路20はカウントダウン垂
直同期信号CVDを4回計数した後、モード切換信号P
Mを出力し、出力切換信号MDのレベルをローに落と
し、非標準周期の状態に切換えさせる。非標準周期の状
態で基準信号VRが存在しない場合には、第2分周回路
16からの自己リセット信号RP2によって第3分周回
路20にリセットがかけられる。
【0046】ところが自己リセット信号RP2は、第2
ウインド信号W2のパルス幅の終端で出力されるから、
リセット直後のカウントダウン垂直同期信号CVDは2
94.5Hの位置に出力され、標準周期のカウントダウ
ン垂直同期信号CVDに対して位相が32H分遅れて、
垂直帰線消去期間に入ることになる。同時に自己リセッ
ト信号RP2によって出力切換信号MDがハイに切換わ
るため、以後は262.5Hのカウントダウン垂直同期
信号CVDが出力されるので、垂直帰線消去期間はその
まま表示画面に残り、不所望な帰線信号が画面に出現す
ることになる。
【0047】このような垂直帰線消去期間が画面に現れ
るのを排除するため、タイミング制御信号発生手段であ
る自己リセット検出回路23を設けて、自己リセット信
号RP2と出力切換信号MDとに基づくタイミング制御
信号PRを生成し、これを第1分周回路14に与えてリ
セット直後の基準クロック信号4fHの計数値を32H
分進め、リセット直後のカウントダウン垂直同期信号C
VDを262.5Hのタイミングで出力させるように制
御すれば、垂直帰線消去期間は見えなくなり、その後は
262.5Hの標準周期でカウントダウン垂直同期信号
CVDが出力されるので、垂直帰線消去期間が画面に残
ることが防止される。
【0048】以上のようにこの実施例では、電界強度が
非常に弱い場合でも安定なカウントダウン垂直同期信号
CVDが得られるとともに、有害な垂直帰線消去期間が
画面に現れることもない。したがって液晶テレビなどの
ように弱電界地域の屋外使用が多い機器や、VTRなど
のモニターとしても使用される機器などに適用すれば、
画面異常を減少させることができる効果がある。
【0049】なお前述までの説明で用いられている数値
は限定されるものではなく、たとえば本実施例では、標
準周期をNTSC方式に基づく262.5Hとして説明
しているけれども、PAL方式あるいはSECAM方式
が実施されている環境下では、標準周期は312.5H
(15625/50)が採用される。非標準周期幅の±
32Hや、カウントダウン垂直同期信号CVDの4回計
数などについても同様で、特許請求の範囲を逸脱しない
限り、本実施例で掲げている数値に限定されるものでは
ない。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明による垂直同期回路
は、基準クロック信号発生手段によって水平同期信号に
基づく基準クロック信号が生成され、基準信号発生手段
によって垂直同期信号に基づく基準信号とが生成され
る。また第1弁別信号発生手段は、前記基準クロック信
号に基づいて、TV放送における垂直同期信号と等しい
周期の標準周期信号と、標準周期を弁別するための第1
ウインド信号とを生成し、第2弁別信号発生手段は予め
標準周期よりも広い範囲に設定される第2ウインド信号
を生成するようにしている。
【0051】同期信号出力手段は、前記基準信号の周期
が前記第1ウインド信号または第2ウインド信号のいず
れに含まれるかを弁別して、前記弁別結果に基づいて前
記標準周期信号または前記基準信号の一方を選択し、選
択される信号と同一周期の同期信号を出力する。また基
準信号が欠落したときには、欠落直前の同期信号を予め
定める時間継続して出力し、その後は標準周期信号を選
択して、これと同一周期の同期信号を出力するようにし
ている。
【0052】また本発明による垂直同期回路は、タイミ
ング制御信号発生手段から出力されるタイミング制御信
号によって、基準信号欠落時において前記予め定める時
間後に標準周期信号を選択する際の、第1弁別信号発生
手段が標準周期信号を出力するタイミングを、予め定め
る周期だけ進めさせるようにしている。
【0053】このため入力される垂直同期信号の周期が
標準周期であると非標準周期であるとにかかわらず、こ
れと同期した同一周期の同期信号が安定かつ正確に出力
されるので、VTRの特殊再生時のように、垂直同期信
号が標準周期でなかったり、あるいは電界強度が弱く、
ノイズの多い環境下でのTVを受信する際などでも安定
した同期信号が出力される。また信号欠落時においても
一定時間、欠落直前の同期信号が継続されるため、同期
乱れが防止され、一定時間経過後は自動的に標準周期状
態となり、その際にタイミング制御が行われることによ
って、帰線消去期間が画面に現れることも排除されるた
め、常に正常な画面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である垂直同期回路の電気的
構成を示すブロック図である。
【図2】図1図示の垂直同期回路の標準周期状態におけ
る各部の動作を示すタイミングチャートである。
【図3】図1図示の垂直同期回路の非標準周期状態にお
ける各部の動作を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の他の実施例である垂直同期回路の電気
的構成を示すブロック図である。
【図5】従来技術による垂直同期回路の電気的構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
11,25 垂直同期回路 12 周波数N倍回路 13 基準信号発生回路 14 第1分周回路 15 第1ウインド回路 16 第2分周回路 17 第2ウインド回路 18 モード切換回路 19 出力切換回路 20 第3分周回路 21 自己リセット回路 23 自己リセット検出回路 4fH 基準クロック信号 CVD カウントダウン垂直同期信号 HS 水平同期信号 MD 出力切換信号 PC 同期出力パルス PM モード切換信号 PR タイミング制御信号 VS 垂直同期信号 VR 基準信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力中のTV複合信号から抽出される水
    平同期信号の周波数のN(Nは2以上の自然数)倍の周
    波数を有する基準クロック信号を発生する基準クロック
    信号発生手段と、 前記TV複合信号から抽出される垂直同期信号と、前記
    基準クロック信号とに基づいて、当該垂直同期信号と同
    期する基準信号を発生する基準信号発生手段と、 前記基準クロック信号に基づいて、TV放送方式で定め
    られている垂直同期信号と等しい周期の標準周期信号
    と、標準周期信号が出力されるタイミングの前後に予め
    設定されるパルス幅を有する第1ウインド信号とを生成
    して出力する第1弁別信号発生手段と、 前記基準クロック信号に基づいて、予め前記第1ウイン
    ド信号よりも広いパルス幅で設定される第2ウインド信
    号を生成して出力する第2弁別信号発生手段と、 前記基準信号の周期が前記第1ウインド信号または第2
    ウインド信号のいずれに含まれるかを弁別し、前記弁別
    結果に基づいて前記標準周期信号または前記指標信号の
    一方を選択し、選択される信号と同一周期の同期信号を
    出力する同期信号出力手段とを含むことを特徴とする垂
    直同期回路。
  2. 【請求項2】前記第1弁別信号発生手段から前記標準周
    期信号が出力されるタイミングを、予め定める周期だけ
    進めさせるタイミング制御信号を生成するタイミング制
    御信号発生手段を含むことを特徴とする請求項1記載の
    垂直同期回路。
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