JP2002199245A - 垂直同期回路及び画像表示装置 - Google Patents
垂直同期回路及び画像表示装置Info
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- JP2002199245A JP2002199245A JP2000396113A JP2000396113A JP2002199245A JP 2002199245 A JP2002199245 A JP 2002199245A JP 2000396113 A JP2000396113 A JP 2000396113A JP 2000396113 A JP2000396113 A JP 2000396113A JP 2002199245 A JP2002199245 A JP 2002199245A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 垂直同期信号の取り込みを迅速に行って追随
性良く動画像表示を行うこと。静止画を安定に表示する
こと。 【解決手段】 外部の垂直同期信号１００が入力される
と、垂直同期生成回路は遅滞無く垂直同期出力信号を出
力端子１０から出力するため、垂直同期信号の取り込み
を迅速に行って追随性良く動画像表示を行う。モニタ回
路は外部から入力される垂直同期信号１００の入力状態
を監視し、垂直同期選択回路は垂直同期信号１００が正
常入力していると判断される場合、垂直同期信号１００
を選択し、垂直同期信号の入力が正常でないと判断され
る場合、垂直カウンタ６から生成される内部の垂直同期
信号２００を選択する。垂直同期出力回路は前記垂直同
期選択回路により選択された垂直同期信号に基づいて規
定どおりの垂直同期出力信号を発生するため、外部の垂
直同期信号１００が途切れても、品質の良い動画像を安
定に表示できる。
性良く動画像表示を行うこと。静止画を安定に表示する
こと。 【解決手段】 外部の垂直同期信号１００が入力される
と、垂直同期生成回路は遅滞無く垂直同期出力信号を出
力端子１０から出力するため、垂直同期信号の取り込み
を迅速に行って追随性良く動画像表示を行う。モニタ回
路は外部から入力される垂直同期信号１００の入力状態
を監視し、垂直同期選択回路は垂直同期信号１００が正
常入力していると判断される場合、垂直同期信号１００
を選択し、垂直同期信号の入力が正常でないと判断され
る場合、垂直カウンタ６から生成される内部の垂直同期
信号２００を選択する。垂直同期出力回路は前記垂直同
期選択回路により選択された垂直同期信号に基づいて規
定どおりの垂直同期出力信号を発生するため、外部の垂
直同期信号１００が途切れても、品質の良い動画像を安
定に表示できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像や静止画像
を表示する画像表示装置に係り、特にディスプレイ部に
垂直同期出力信号を供給する垂直同期回路に関する。
を表示する画像表示装置に係り、特にディスプレイ部に
垂直同期出力信号を供給する垂直同期回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、テレビチューナ内蔵のカーナビゲ
ーション装置などでは、垂直同期信号の引き込み範囲を
決めるウインドウが内蔵されており、４垂直期間連続し
て垂直同期信号がそのウインドウに内に入った場合に垂
直同期信号が内部に取り込まれる。このため、車がトン
ネルなどに出入りする場合などのように電波が断続する
ような場合、垂直同期信号の装置内部への取り込みが頻
繁に生じることになる。このような場合、垂直同期信号
が途切れた場合には途切れる前の映像の静止画表示を行
い、その後、映像信号と共に垂直同期信号が受信される
と、垂直同期信号の装置内部への取り込みを行い、この
垂直同期信号入力より１垂直期間遅れて垂直同期出力信
号を表示用のドライバに出力して動画像を表示してい
た。
ーション装置などでは、垂直同期信号の引き込み範囲を
決めるウインドウが内蔵されており、４垂直期間連続し
て垂直同期信号がそのウインドウに内に入った場合に垂
直同期信号が内部に取り込まれる。このため、車がトン
ネルなどに出入りする場合などのように電波が断続する
ような場合、垂直同期信号の装置内部への取り込みが頻
繁に生じることになる。このような場合、垂直同期信号
が途切れた場合には途切れる前の映像の静止画表示を行
い、その後、映像信号と共に垂直同期信号が受信される
と、垂直同期信号の装置内部への取り込みを行い、この
垂直同期信号入力より１垂直期間遅れて垂直同期出力信
号を表示用のドライバに出力して動画像を表示してい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のように垂直同期
信号の装置内部への取り込みが頻繁に生じるような場
合、４垂直期間連続して垂直同期信号がウインドウに内
に入り、更に１垂直期間遅れて垂直同期出力信号が出る
ことによって、動画像の表示が行われるため、動画像を
引き込むのにかなりの時間を要する。それ故、動画像表
示に追随できず、動画像が直ぐ画面に出ず、画像や文字
の認識がしづらいという問題があった。
信号の装置内部への取り込みが頻繁に生じるような場
合、４垂直期間連続して垂直同期信号がウインドウに内
に入り、更に１垂直期間遅れて垂直同期出力信号が出る
ことによって、動画像の表示が行われるため、動画像を
引き込むのにかなりの時間を要する。それ故、動画像表
示に追随できず、動画像が直ぐ画面に出ず、画像や文字
の認識がしづらいという問題があった。
【０００４】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、垂直同期信号の
取り込みを迅速に行って追随性良く動画像表示を行うこ
とができると共に安定に静止画を表示することができる
垂直同期回路及びこの回路を用いた画像表示装置を提供
することである。
るためになされたもので、その目的は、垂直同期信号の
取り込みを迅速に行って追随性良く動画像表示を行うこ
とができると共に安定に静止画を表示することができる
垂直同期回路及びこの回路を用いた画像表示装置を提供
することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１の発明の特徴は、クロックをカウントする
第１のカウンタと、前記クロックをカウントする第２の
カウンタと、前記第１のカウンタと前記第２のカウンタ
のカウント動作の同期をとる同期手段と、外部から入力
される垂直同期信号の入力状態を監視する監視手段と、
前記第２のカウンタのカウント値から内部の垂直同期信
号を発生する垂直同期信号発生手段と、前記監視手段に
より前記外部からの垂直同期信号が正常入力していると
判断される場合に外部からの垂直同期信号を選択し、前
記外部からの垂直同期信号の入力が正常でないと判断さ
れる場合に前記垂直同期信号発生手段により発生される
前記内部の垂直同期信号を選択する選択手段と、前記選
択手段により選択された垂直同期信号に基づいて規定ど
おりの垂直同期出力信号を発生する垂直同期出力手段と
を具備することにある。
に、請求項１の発明の特徴は、クロックをカウントする
第１のカウンタと、前記クロックをカウントする第２の
カウンタと、前記第１のカウンタと前記第２のカウンタ
のカウント動作の同期をとる同期手段と、外部から入力
される垂直同期信号の入力状態を監視する監視手段と、
前記第２のカウンタのカウント値から内部の垂直同期信
号を発生する垂直同期信号発生手段と、前記監視手段に
より前記外部からの垂直同期信号が正常入力していると
判断される場合に外部からの垂直同期信号を選択し、前
記外部からの垂直同期信号の入力が正常でないと判断さ
れる場合に前記垂直同期信号発生手段により発生される
前記内部の垂直同期信号を選択する選択手段と、前記選
択手段により選択された垂直同期信号に基づいて規定ど
おりの垂直同期出力信号を発生する垂直同期出力手段と
を具備することにある。
【０００６】請求項２の発明の前記監視手段は、前記第
１のカウンタのカウント動作を前記外部の垂直同期信号
により定期的にリセットするリセット手段を備え、前記
リセット手段により前記第１のカウンタが定期的にリセ
ットされない場合、前記外部の垂直同期信号の入力が正
常でないと判断することを特徴とする。
１のカウンタのカウント動作を前記外部の垂直同期信号
により定期的にリセットするリセット手段を備え、前記
リセット手段により前記第１のカウンタが定期的にリセ
ットされない場合、前記外部の垂直同期信号の入力が正
常でないと判断することを特徴とする。
【０００７】請求項３の発明の前記同期手段は前記第１
のカウンタのリセットと同時に前記第２のカウンタをリ
セットすることを特徴とする。
のカウンタのリセットと同時に前記第２のカウンタをリ
セットすることを特徴とする。
【０００８】請求項４の発明の前記垂直同期出力手段か
ら発生される前記垂直同期出力信号は、車の進路を案内
するカーナビゲーション装置のディスプレイ部のドライ
バ回路に出力されることを特徴とする。
ら発生される前記垂直同期出力信号は、車の進路を案内
するカーナビゲーション装置のディスプレイ部のドライ
バ回路に出力されることを特徴とする。
【０００９】請求項５の発明の特徴は、電波を受信する
受信部と、前記受信部により受信された受信信号から水
平同期出力信号を生成する水平同期回路と、前記受信部
により受信された受信信号から垂直同期出力信号を生成
する請求項１に記載の垂直同期回路と、画像を表示する
ディスプレイと、前記水平同期出力信号を用いて前記デ
ィスプレイを駆動するソースドライバ回路と、前記垂直
同期出力信号を用いて前記ディスプレイを駆動するゲー
トドライバ回路とを具備することにある。
受信部と、前記受信部により受信された受信信号から水
平同期出力信号を生成する水平同期回路と、前記受信部
により受信された受信信号から垂直同期出力信号を生成
する請求項１に記載の垂直同期回路と、画像を表示する
ディスプレイと、前記水平同期出力信号を用いて前記デ
ィスプレイを駆動するソースドライバ回路と、前記垂直
同期出力信号を用いて前記ディスプレイを駆動するゲー
トドライバ回路とを具備することにある。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は、本発明の垂直同期回路の
一実施形態に係る構成を示したブロック図である。垂直
同期回路は、入力されるクロック５０をカウントする垂
直カウンタ１、垂直カウンタ１と垂直カウンタ６のカウ
ント動作の同期をとる位相調整回路２、入力される垂直
同期信号１００が正常に入力されているかどうかを監視
するモニタ回路３、垂直カウンタ１をリセットするため
のアンド回路４及びオア回路５、クロック５０をカウン
トする垂直カウンタ６、内部の垂直同期信号２００を発
生する垂直同期発生回路７、外部入力の垂直同期信号１
００を使用するか、内部発生の垂直同期信号２００を使
用するかを選択する垂直同期選択回路８、入力される垂
直同期信号１００から垂直同期出力信号３００を生成す
る垂直同期出力信号生成回路９、垂直同期出力信号３０
０の出力端子１０、クロック５０を入力するクロック入
力端子１１、外部からの垂直同期信号１００を入力する
垂直同期入力端子１２を有している。 次に、本実施形
態の動作について説明する。垂直同期入力端子１２より
動画像の垂直同期信号１００が入力されている場合、垂
直同期選択回路８は垂直同期信号１００を選択して垂直
同期出力信号生成回路９に出力する。垂直同期出力信号
生成回路９は入力された外部の垂直同期信号１００から
規定通りの垂直同期出力信号２００を生成して垂直同期
出力端子１０から出力する。
に基づいて説明する。図１は、本発明の垂直同期回路の
一実施形態に係る構成を示したブロック図である。垂直
同期回路は、入力されるクロック５０をカウントする垂
直カウンタ１、垂直カウンタ１と垂直カウンタ６のカウ
ント動作の同期をとる位相調整回路２、入力される垂直
同期信号１００が正常に入力されているかどうかを監視
するモニタ回路３、垂直カウンタ１をリセットするため
のアンド回路４及びオア回路５、クロック５０をカウン
トする垂直カウンタ６、内部の垂直同期信号２００を発
生する垂直同期発生回路７、外部入力の垂直同期信号１
００を使用するか、内部発生の垂直同期信号２００を使
用するかを選択する垂直同期選択回路８、入力される垂
直同期信号１００から垂直同期出力信号３００を生成す
る垂直同期出力信号生成回路９、垂直同期出力信号３０
０の出力端子１０、クロック５０を入力するクロック入
力端子１１、外部からの垂直同期信号１００を入力する
垂直同期入力端子１２を有している。 次に、本実施形
態の動作について説明する。垂直同期入力端子１２より
動画像の垂直同期信号１００が入力されている場合、垂
直同期選択回路８は垂直同期信号１００を選択して垂直
同期出力信号生成回路９に出力する。垂直同期出力信号
生成回路９は入力された外部の垂直同期信号１００から
規定通りの垂直同期出力信号２００を生成して垂直同期
出力端子１０から出力する。
【００１１】上記のように垂直同期入力端子１２から外
部の垂直同期信号１００が入力されている間、モニタ回
路３は以下に説明する動作により前記垂直同期信号１０
０が正常に入力されているかどうかを監視する。
部の垂直同期信号１００が入力されている間、モニタ回
路３は以下に説明する動作により前記垂直同期信号１０
０が正常に入力されているかどうかを監視する。
【００１２】モニタ回路３はハイレベルの信号をアンド
回路４に出力し、ローレベルの信号をオア回路５に出力
している。これにより、図２（ａ）に示すような垂直同
期信号１００はアンド回路４、オア回路５を介して垂直
カウンタ１に入力され、この垂直カウンタ１をリセット
する。
回路４に出力し、ローレベルの信号をオア回路５に出力
している。これにより、図２（ａ）に示すような垂直同
期信号１００はアンド回路４、オア回路５を介して垂直
カウンタ１に入力され、この垂直カウンタ１をリセット
する。
【００１３】その後、モニタ回路３からオア回路５に出
力されているローレベル信号はハイレベルになる。
力されているローレベル信号はハイレベルになる。
【００１４】垂直カウンタ１はリセットされると、クロ
ック５０のカウントを行う。垂直カウンタ１の図２
（ｂ）に示すようなカウント値はモニタ回路３に出力さ
れる。モニタ回路３は、１垂直期間を中心として−１２
まで前記カウント値が入力されると、図２（ｃ）に示す
ように、１垂直期間を中心として±１２のカウント値の
期間、ローレベルの信号６０をオア回路５に出力する。
これにより、この期間に外部からの垂直同期信号１００
がアンド回路４、オア回路５を介して垂直カウンタ１に
入力され、垂直カウンタ１をリセットするので、この時
点から垂直カウンタ１はカウントを０から再開する。
ック５０のカウントを行う。垂直カウンタ１の図２
（ｂ）に示すようなカウント値はモニタ回路３に出力さ
れる。モニタ回路３は、１垂直期間を中心として−１２
まで前記カウント値が入力されると、図２（ｃ）に示す
ように、１垂直期間を中心として±１２のカウント値の
期間、ローレベルの信号６０をオア回路５に出力する。
これにより、この期間に外部からの垂直同期信号１００
がアンド回路４、オア回路５を介して垂直カウンタ１に
入力され、垂直カウンタ１をリセットするので、この時
点から垂直カウンタ１はカウントを０から再開する。
【００１５】一方、位相調整回路２は垂直カウンタ１が
リセットされたことを示す信号を受け取ると、垂直カウ
ンタ６をリセットする。これにより、垂直カウンタ６は
垂直カウンタ１と同時にリセットされ、垂直カウンタ１
に同期して垂直カウンタ６はクロック５０をカウントす
る。垂直カウンタ６から発生されたカウント値は垂直同
期発生回路７に入力され、垂直同期発生回路７は入力カ
ウント値に基づいて内部の垂直同期信号２００を発生す
るが、この内部の垂直同期信号２００は外部の垂直同期
信号１００と同期していることになる。
リセットされたことを示す信号を受け取ると、垂直カウ
ンタ６をリセットする。これにより、垂直カウンタ６は
垂直カウンタ１と同時にリセットされ、垂直カウンタ１
に同期して垂直カウンタ６はクロック５０をカウントす
る。垂直カウンタ６から発生されたカウント値は垂直同
期発生回路７に入力され、垂直同期発生回路７は入力カ
ウント値に基づいて内部の垂直同期信号２００を発生す
るが、この内部の垂直同期信号２００は外部の垂直同期
信号１００と同期していることになる。
【００１６】その後、端子１２から入力される垂直同期
信号１００が途切れるようなことがあると、モニタ回路
３からオア回路５にローレベル信号６０が出力されなく
なり、垂直カウンタ１が定期的にリセットされなくな
る。このため、垂直同期選択回路８も垂直同期信号１０
０が途切れたことを知り、垂直同期発生回路７から発生
される内部の垂直同期信号２００を選択して、垂直同期
生成回路９に出力する。垂直同期生成回路９はこの内部
の垂直同期信号２００から規定の垂直同期出力信号３０
０を遅延なく作り、これを出力端子１０から図示されな
いディスプレイ部のドライバに出力する。
信号１００が途切れるようなことがあると、モニタ回路
３からオア回路５にローレベル信号６０が出力されなく
なり、垂直カウンタ１が定期的にリセットされなくな
る。このため、垂直同期選択回路８も垂直同期信号１０
０が途切れたことを知り、垂直同期発生回路７から発生
される内部の垂直同期信号２００を選択して、垂直同期
生成回路９に出力する。垂直同期生成回路９はこの内部
の垂直同期信号２００から規定の垂直同期出力信号３０
０を遅延なく作り、これを出力端子１０から図示されな
いディスプレイ部のドライバに出力する。
【００１７】従って、テレビの電波などを受信中に前記
電波が途絶えて、外部の垂直同期信号１００が途切れて
も、内部の垂直同期信号２００が代わって垂直同期生成
回路９に出力されるため、前記電波が途切れる直前の映
像がそのままディスプレイに表示される。
電波が途絶えて、外部の垂直同期信号１００が途切れて
も、内部の垂直同期信号２００が代わって垂直同期生成
回路９に出力されるため、前記電波が途切れる直前の映
像がそのままディスプレイに表示される。
【００１８】その後、テレビ電波の受信が回復すると、
外部の垂直同期信号１００が入力されて来るため、再
度、モニター回路３から定期的にローレベルの信号６０
が出力されるため、垂直同期選択回路８は垂直同期信号
１００の入力回復を知り、垂直同期信号１００を選択し
て垂直同期生成回路９に出力する。
外部の垂直同期信号１００が入力されて来るため、再
度、モニター回路３から定期的にローレベルの信号６０
が出力されるため、垂直同期選択回路８は垂直同期信号
１００の入力回復を知り、垂直同期信号１００を選択し
て垂直同期生成回路９に出力する。
【００１９】本実施形態によれば、垂直同期信号１００
が入力されれば直ちに取り込まれて、垂直同期生成回路
９から垂直同期出力信号３００が出力されるため、垂直
同期信号１００の取り込みを、動画像表示において垂直
同期信号の約５倍の高速応答で行って追随性良く動画像
表示を行うことができる。
が入力されれば直ちに取り込まれて、垂直同期生成回路
９から垂直同期出力信号３００が出力されるため、垂直
同期信号１００の取り込みを、動画像表示において垂直
同期信号の約５倍の高速応答で行って追随性良く動画像
表示を行うことができる。
【００２０】また、垂直同期信号１００が途切れた場合
に対して、垂直同期信号１００に同期した垂直同期信号
２００を内部で発生し、垂直同期信号１００が途切れる
と、垂直同期信号２００を用いて静止画表示を継続す
る。これによって、常に視認しやすい画像を表示するこ
とができる。
に対して、垂直同期信号１００に同期した垂直同期信号
２００を内部で発生し、垂直同期信号１００が途切れる
と、垂直同期信号２００を用いて静止画表示を継続す
る。これによって、常に視認しやすい画像を表示するこ
とができる。
【００２１】図３は、本発明の画像表示装置の一実施形
態に係る構成を示したブロック図である。画像表示装置
は、アンテナよりテレビ放送電波を受信するテレビチュ
ーナ３１、テレビチューナ３１からの受信信号より水平
同期出力信号を生成する水平同期回路３２、テレビチュ
ーナ３１からの受信信号より垂直同期出力信号を生成す
る垂直同期回路３３、動画や静止画を表示するディスプ
レイ３４、ディスプレイ３４を駆動するゲートドライバ
回路３５、ディスプレイ３４を駆動するソースドライバ
回路３６を有している。
態に係る構成を示したブロック図である。画像表示装置
は、アンテナよりテレビ放送電波を受信するテレビチュ
ーナ３１、テレビチューナ３１からの受信信号より水平
同期出力信号を生成する水平同期回路３２、テレビチュ
ーナ３１からの受信信号より垂直同期出力信号を生成す
る垂直同期回路３３、動画や静止画を表示するディスプ
レイ３４、ディスプレイ３４を駆動するゲートドライバ
回路３５、ディスプレイ３４を駆動するソースドライバ
回路３６を有している。
【００２２】次に本実施形態の動作について説明する。
テレビチューナ３１により受信された受信信号により、
水平同期回路３２は水平同期出力信号を生成してソース
ドライバ回路３６に出力し、垂直同期回路３３は垂直同
期出力信号を生成してゲートドライバ回路３５に出力す
る。これにより、ディスプレイ３４に画像が表示され
る。但し、本例の垂直同期回路３３としては図１に示し
たものと同様の構成の垂直同期回路を用いる。
テレビチューナ３１により受信された受信信号により、
水平同期回路３２は水平同期出力信号を生成してソース
ドライバ回路３６に出力し、垂直同期回路３３は垂直同
期出力信号を生成してゲートドライバ回路３５に出力す
る。これにより、ディスプレイ３４に画像が表示され
る。但し、本例の垂直同期回路３３としては図１に示し
たものと同様の構成の垂直同期回路を用いる。
【００２３】本実施形態によれば、垂直同期回路３３の
構成が図１に示したものと同様であるため、垂直同期信
号の取り込みを迅速に行って追随性良く動画像表示を行
うことができる。従って、カーナビゲーション装置と兼
用で用いるような場合、車がトンネルなどに入って電波
が一旦途切れ、その後回復するような場合でも、直ちに
動画像を表示することができる。また、電波の入力が途
切れた場合でも、内部の垂直同期信号を用いて動画像が
途切れる前の画像（静止画）を安定に表示し続けること
ができる。
構成が図１に示したものと同様であるため、垂直同期信
号の取り込みを迅速に行って追随性良く動画像表示を行
うことができる。従って、カーナビゲーション装置と兼
用で用いるような場合、車がトンネルなどに入って電波
が一旦途切れ、その後回復するような場合でも、直ちに
動画像を表示することができる。また、電波の入力が途
切れた場合でも、内部の垂直同期信号を用いて動画像が
途切れる前の画像（静止画）を安定に表示し続けること
ができる。
【００２４】尚、本発明は上記実施形態に限定されるこ
となく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体的な
構成、機能、作用、効果において、他の種々の形態によ
っても実施することができる。
となく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体的な
構成、機能、作用、効果において、他の種々の形態によ
っても実施することができる。
【００２５】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、垂直同期信号の取り込みを迅速に行って追随性良
く動画像表示を行うことができ、また、動画像の入力が
途切れた場合でも動画像が途切れる前の画像（静止画）
を安定に表示し続けることができる。
れば、垂直同期信号の取り込みを迅速に行って追随性良
く動画像表示を行うことができ、また、動画像の入力が
途切れた場合でも動画像が途切れる前の画像（静止画）
を安定に表示し続けることができる。
【図１】本発明の垂直同期回路の一実施形態に係る構成
を示したブロック図である。
を示したブロック図である。
【図２】図１に示した垂直同期回路の動作を説明するタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図３】本発明の画像表示装置の一実施形態に係る構成
を示したブロック図である。
を示したブロック図である。
１、６ 垂直カウンタ ２ 位相調整回路 ３ モニタ回路 ４ アンド回路 ５ オア回路 ７ 垂直同期発生回路 ８ 垂直同期選択回路 ９ 垂直同期生成回路 １０ 出力端子 １１ クロック入力端子 １２ 垂直同期入力端子 ３１ テレビチューナ ３２ 水平同期回路 ３３ 垂直同期回路 ３４ ディスプレイ ３５ ゲートドライバ回路 ３６ ソースドライバ回路
Claims (5)
- 【請求項１】 クロックをカウントする第１のカウンタ
と、 前記クロックをカウントする第２のカウンタと、 前記第１のカウンタと前記第２のカウンタのカウント動
作の同期をとる同期手段と、 外部から入力される垂直同期信号の入力状態を監視する
監視手段と、 前記第２のカウンタのカウント値から内部の垂直同期信
号を発生する垂直同期信号発生手段と、 前記監視手段により前記外部からの垂直同期信号が正常
入力していると判断される場合に外部からの垂直同期信
号を選択し、前記外部からの垂直同期信号の入力が正常
でないと判断される場合に前記垂直同期信号発生手段に
より発生される前記内部の垂直同期信号を選択する選択
手段と、 前記選択手段により選択された垂直同期信号に基づいて
規定どおりの垂直同期出力信号を発生する垂直同期出力
手段と、 を具備することを特徴とする垂直同期回路。 - 【請求項２】 前記監視手段は、前記第１のカウンタの
カウント動作を前記外部の垂直同期信号により定期的に
リセットするリセット手段を備え、 前記リセット手段により前記第１のカウンタが定期的に
リセットされない場合、前記外部の垂直同期信号の入力
が正常でないと判断することを特徴とする請求項１に記
載の垂直同期回路。 - 【請求項３】 前記同期手段は前記第１のカウンタのリ
セットと同時に前記第２のカウンタをリセットすること
を特徴とする請求項１又は２に記載の垂直同期回路。 - 【請求項４】 前記垂直同期出力手段から発生される前
記垂直同期出力信号は、車の進路を案内するカーナビゲ
ーション装置のディスプレイ部のドライバ回路に出力さ
れることを特徴とする請求項１乃至３いずれかに記載の
垂直同期回路。 - 【請求項５】 電波を受信する受信部と、 前記受信部により受信された受信信号から水平同期出力
信号を生成する水平同期回路と、 前記受信部により受信された受信信号から垂直同期出力
信号を生成する請求項１に記載の垂直同期回路と、 画像を表示するディスプレイと、 前記水平同期出力信号を用いて前記ディスプレイを駆動
するソースドライバ回路と、 前記垂直同期出力信号を用いて前記ディスプレイを駆動
するゲートドライバ回路と、 を具備することを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000396113A JP2002199245A (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | 垂直同期回路及び画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000396113A JP2002199245A (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | 垂直同期回路及び画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002199245A true JP2002199245A (ja) | 2002-07-12 |
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ID=18861465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000396113A Withdrawn JP2002199245A (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | 垂直同期回路及び画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002199245A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012037594A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置、画像表示装置及び画像処理方法 |
| KR20190110368A (ko) * | 2018-03-20 | 2019-09-30 | 이승은 | 외부 동기 신호의 이용이 가능한 카메라 시스템 및 이의 외부 동기 신호 이용방법 |
-
2000
- 2000-12-26 JP JP2000396113A patent/JP2002199245A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012037594A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置、画像表示装置及び画像処理方法 |
| KR20190110368A (ko) * | 2018-03-20 | 2019-09-30 | 이승은 | 외부 동기 신호의 이용이 가능한 카메라 시스템 및 이의 외부 동기 신호 이용방법 |
| KR102050493B1 (ko) * | 2018-03-20 | 2019-12-02 | 김종덕 | 외부 동기 신호의 이용이 가능한 카메라 시스템 및 이의 외부 동기 신호 이용방법 |
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