JP3825831B2 - 動画像受信装置及び制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データの書込動作と読出動作を異なるタイミングで行う動画像受信装置及び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば、ビデオカメラで得られた映像信号をモニタ側に有線又は無線で送信し、モニタ側で受信した映像信号を画面表示するようにした動画像伝送装置が提案されている。
【0003】
このような動画像伝送装置は、例えば、図6に示すような送信機300と、図7に示すような受信機400とからなり、送信機300はビデオカメラ等からの映像信号を受信機400に無線で送信し、受信機400は送信機300からの映像信号を受信して図示していないモニタに供給するようになされている。また、この動画像伝送装置は、スペクトラム拡散変調方式を用いてテレビジョン方式の映像信号を伝送するようになされている。
【0004】
すなわち、上記図6の送信機300において、ビデオカメラ等の映像信号供給部301からディジタル化された映像信号(以下、画像データと言う)が供給される。この画像データは、書込タイミング発生回路302が発生する制御パルスに基づいてメモリ303に書き込まれると共に、読出タイミング発生回路304が発生する制御パルスに基づいてメモリ303から読み出され、送信回路306により送信アンテナ307を介してスペクトラム拡散変調されて受信機400に送信される。
一方、上記図7の受信機400は、画像処理装置からなり、送信機300からの送信信号を受信アンテナ401を介して受信回路402によりを受信しスペクトラム逆拡散して画像データに復元する。この画像データは、書込タイミング発生回路405が発生する制御パルスに基づいてメモリ404a及び404bに交互に書き込まれると共に、読出タイミング発生回路406が発生する制御パルスに基づいてメモリ404a又は404bから交互に読み出され、NTSC方式又はPAL方式のエンコーダ408によりエンコードされてモニタに供給される。
【0005】
図8は送信機300において、書込タイミング発生回路302が発生する制御パルスにより、映像信号供給部301から出力される画像データをメモリ303に書き込むタイミングと、読出タイミング発生回路304が発生する制御パルスにより、メモリ303から画像データを読み出して送信回路306に供給するタイミングとを示すタイミングチャートである。
また、図9は受信機400において、書込タイミング発生回路405が発生する制御パルスにより、受信回路402から出力される画像データをメモリ404a及び404bに交互に書き込むタイミングと、読出タイミング発生回路406が発生する制御パルスにより、メモリ404a又は404bから交互に読み出してエンコーダ408に供給するタイミングとを示すタイミングチャートである。
以下、上記図6〜図9を用いて、送信機300及び受信機400の各動作タイミングについて説明する。
【0006】
先ず、送信機300において、映像信号供給部301から書込タイミング発生回路302には、図示していない第1のクロック周波数を有するサンプリングクロックを分周して生成された垂直同期パルスVD3及びスイッチパルスSW3が供給される。書込タイミング発生回路302は、スイッチパルスSW3の立ち上がりで作動状態となり、垂直同期パルスVD3に基づいて、12フィールド毎にHIGHレベルとなる書込イネーブルパルスWE3を生成してメモリ303に供給する。この書込イネーブルパルスWE3により、メモリ303には、12フィールド毎に1フィールド分の画像データが書き込まれる。
【0007】
また、書込タイミング発生回路302は、垂直同期パルスVD3を、図示していないサンプリングクロックを分周して生成された水平同期パルスの立ち上がりと、上記第1のクロック周波数を有するサンプリングパルスとで画像データと同期をとった書込アドレスクリアパルスRSTW3を生成してメモリ303に供給する。この書込アドレスクリアパルスRSTW3の立ち上がりで、メモリ303の書込アドレスがクリアされる。
【0008】
そして、メモリ303への画像データの書込みが終了すると、読出タイミング発生回路406は、第2のクロック周波数を有する図示していない転送クロックに同期した読出イネーブルパルスRE3、書込イネーブルパルスWE3に対して逆位相の読出アドレスクリアパルスRSTR3及び出力パルスTxON3を生成してメモリ303に供給する。
【0009】
したがって、読出イネーブルパルスRE3のHIGHレベルの区間で、上記転送クロックに同期してメモリ303から画像データが読み出され、読出アドレスクリアパルスRSTR3の立ち上がりで、メモリ303の読出アドレスがクリアされる。
【0010】
すなわち、書込イネーブルパルスWE3により1フィールド分の画像データがメモリ303に書き込まれた直後に、読出アドレスクリアパルスRSTR3によりメモリ303の読出アドレスがクリアされ、直ちに読出イネーブルパルスRE3によりメモリ303から画像データが読み出される。
【0011】
そして、メモリ303から読み出された画像データは、出力パルスTxON3のHIGHレベルの区間で、送信回路307に供給されて受信機400に送信される。
【0012】
次に、受信機400において、受信回路402から書込タイミング発生回路405には、上記第2のクロック周波数を有する転送クロックと同じ周波数の受信用の図示していない同期クロックと、受信データのタイミングを示す同期パルスRxON4とが供給される。また、エンコーダ408から読出タイミング発生回路406には、第3のクロック周波数を有するサンプリングクロックを分周して生成された垂直同期パルスVD4が供給される。
【0013】
書込タイミング発生回路405は、同期パルスRxON4、すなわち送信機300における出力パルスTxON3に同期した同期パルスRxON4に基づいて、メモリ404aとメモリ404bが交互にアクティブとなるようなタイミングで、メモリ404a用の書込イネーブルパルスWE4a及びメモリ404b用の書込イネーブルパルスWE4bを生成してメモリ404a及びメモリ404bに供給する。これらの書込イネーブルパルスWE4a及びWE4bにより、メモリ404aにおける書込動作とメモリ404bにおける書込動作が交互に行われる。
すなわち、1回の書込動作の期間に送信機300から送信されてくる1フィールド分の画像データは、1フィールドおきに書込み先のメモリがメモリ404a又はメモリ404bに切り換えられることにより、メモリ404aとメモリ404bに交互に書き込まれる。
【0014】
また、書込タイミング発生回路405は、書込イネーブルパルスWE4aの立ち上がり及び立ち下がりのタイミングでメモリ404a用の書込アドレスクリアパルスRSTW4aを生成してメモリ404aに供給し、書込イネーブルパルスWE4bの立ち上がり及び立ち下がりのタイミングでメモリ404b用の書込アドレスクリアパルスRSTW4bを生成してメモリ404bに供給する。これらの書込アドレスクリアパルスRSTW4a及びRSTW4bにより、書込イネーブルパルスWE4aの立ち上がり及び立ち下がりのタイミングで、メモリ404aの書込アドレスがクリアされ、書込イネーブルパルスWE4bの立ち上がり及び立ち下がりのタイミングで、メモリ404bの書込アドレスがクリアされる。
【0015】
そして、例えば、書込イネーブルパルスWE4aにより、メモリ404aに1フィールド分の画像データが書き込まれると、その直後の垂直同期パルスVD4の立ち上がりのタイミングで、読出タイミング発生回路406は、メモリ404a用の読出イネーブルパルスRE4aを生成してメモリ404aに供給する。この読出イネーブルパルスRE4aの立ち上がりで、メモリ404aの画像データの読出動作が開始される。
【0016】
また、読出タイミング発生回路406は、垂直同期クロックVD4を、第3のクロック周波数を有するサンプリングクロックを分周して生成された図示していない水平同期パルスの立ち上がりと、第3のクロック周波数を有する図示していないクロックとで同期をとった読出アドレスクリアパルスRSTR4を生成してメモリ404aに供給する。これにより、エンコーダ408から読出タイミング発生回路406に対して出力される垂直同期パルスVD4に同期してメモリ404aから読み出される画像データのアドレスが更新される。
【0017】
上述のようにして、12フィールド期間、メモリ404aからは、送信機300から送信されてきた1フィールド分の画像データが繰り返し読み出される。
また、メモリ404aから繰り返し12フィールド期間同じ1フィールド分の画像データが読み出されている間、上述したメモリ404aにおける書込動作と同様にして、メモリ404bにも送信機300から送信されて来る次のフィールドの画像データが書き込まれる。そして、メモリ404aからの画像データの読み出しが終了すると同時に、メモリ404bからの画像データの読み出しが開始される。このとき、スイッチ407により、12フィールド毎に、メモリ404aからエンコーダ408に対する出力とメモリ404bからエンコーダ408に対する出力が交互に切り換えられる。これにより、エンコーダ408には、連続した画像データが供給されることとなる。
【0018】
そして、エンコーダ408は、メモリ404a及びメモリ404bからの画像データを、NTSC方式又はPAL方式の映像信号にエンコードして図示していないモニタに供給し、上記モニタによりNTSC方式又はPAL方式の映像信号が画面表示される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、上述した動画像伝送装置では、図示していないが、送信機300と受信機400に各々基準周波数発振器が設けられている。この基準周波数発振器は、上述したような第1〜第3のクロック周波数を有する各同期信号を生成するためのものであるが、送信機300と受信機400で処理する映像信号が同じテレビジョン方式であっても、送信機300の基準周波数発振器と、受信機400の基準周波数発振器との間にばらつきが生じているため、第1〜第3のクロック周波数は互いに同期していないのが一般的である。
このため、受信機400において、例えば、メモリ404aに対する書込イネーブルパルスWE4aと、メモリ404aに対する読出イネーブルパルスRE4aとの間に位相差が生じてくる。
【0020】
具体的に言うと、まず、送信機300における出力パルスTxON3は、第2のクロック周波数を有する転送クロックに同期したパルスであり、受信機400における同期パルスRxON4は、出力パルスTxON3に同期したパルスである。そして、書込イネーブルパルスWE4aは、同期パルスRxON4に基づいて生成されたパルスである。すなわち、書込イネーブルパルスWE4aは、送信機300の基準周波数発振器により生成された第2のクロック周波数を有する転送クロックに依存したパルスである。
一方、読出イネーブルパルスRE4aは、第3のクロック周波数を有するクロックを基準とした垂直同期パルスVD4に基づいて生成されたパルスである。すなわち、読出イネーブルパルスRE4aは、受信機400の基準周波数発振器により生成された第3のクロック周波数を有するクロックに依存したパルスである。
したがって、第2のクロック周波数を発振する送信機300の基準周波数発振器と、第3のクロック周波数を発振する受信機400の基準周波数発振器との間にずれが生じていることにより、第2のクロック周波数を有する転送クロックと、第3のクロック周波数を有するクロックとの間に位相差が生じることとなる。このため、上述したような従来の動画像伝送装置では、上記図9の破線部Dに示すように、例えば、書込イネーブルパルスWE4aが読出イネーブルパルスRE4aに対して時間の経過と共に遅れてしまい、書込イネーブルパルスWE4aと読出イネーブルパルスRE4aが時間軸上で重なってしまう競合期間Tが生じる場合があった。
【0021】
したがって、上記動画像伝送装置では、受信側において、送信側から送信されてきた1フィールド分の画像データがメモリに完全に書き込まれないうちに、上記メモリからの画像データの読み出しが開始されてしまい、この結果、上記動画像伝送装置から画像データが供給されるモニタにより表示される画面が、表示画面の途中から前回書き込まれた12フィールド前の画面に切り替わることがあった。
また、逆に1フィールド分の画像データがメモリから完全に読み出されないうちに書き込みが開始されてしまうと、モニタで表示される画面が表示の途中で12フィールド先の画面に切り替わることになり、非常に見苦しいものであった。
【0022】
上述のように、上記動画像伝送装置では、送信側と受信側間で動画像データが非同期して伝送される場合、受信側のメモリに対する動画像データの書込動作及び読出動作が競合してしまい、良好な再生画像を得ることができなかった。
【0023】
本発明は、上記の欠点を除去するためになされたものであり、画像データの書込動作及び読出動作の競合を防ぎ、良好な受信画像の提供が可能な動画像受信装置及び制御方法を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る動画像受信装置は、例えば、無線により送信された画像データを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された画像データを記憶する記憶手段と、前記画像データを前記記憶手段に書き込むのに必要な書き込み信号を生成する書き込み信号生成手段と、前記画像データを前記記憶手段から読み出すのに必要な読み出し信号を生成する読み出し信号生成手段と、前記書き込み信号と前記読み出し信号との位相差を検出し、前記位相差及び垂直同期信号に応じて前記読み出し信号の生成を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記読み出し信号が前記書き込み信号よりも進んでいる場合は、前記読み出し信号の生成を1垂直同期期間遅らせるように制御し、前記読み出し信号が前記書き込み信号よりも遅れている場合は、前記読み出し信号の生成を1垂直同期期間進めるように制御することを特徴とする。
本発明に係る制御方法は、例えば、無線により送信された画像データを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された画像データを記憶する記憶手段と、前記画像データを前記記憶手段に書き込むのに必要な書き込み信号を生成する書き込み信号生成手段と、前記画像データを前記記憶手段から読み出すのに必要な読み出し信号を生成する読み出し信号生成手段と、前記書き込み信号と前記読み出し信号との位相差を検出し、前記位相差及び垂直同期信号に応じて前記読み出し信号の生成を制御する制御手段とを有する動画像受信装置の制御方法であって、前記読み出し信号が前記書き込み信号よりも進んでいる場合は、前記読み出し信号の生成を1垂直同期期間遅らせるように制御し、前記読み出し信号が前記書き込み信号よりも遅れている場合は、前記読み出し信号の生成を1垂直同期期間進めるように制御することを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。本発明に係る動画像伝送装置は、例えば、図1に示すような送信機100と、図2に示すような受信機200とからなる。また、この動画像伝送装置は、スペクトラム拡散変調方式を用いてテレビジョン方式の画像データを無線伝送するようになされた装置である。
【0027】
まず、送信機100は、ビデオカメラ等の映像信号供給部101と、映像信号供給部101の出力が供給される書込タイミング発生回路102と、書込タイミング発生回路102及び映像信号供給部101の各出力が供給されるメモリ103と、メモリ103の出力が供給されるシフトレジスタ103と、シフトレジスタ103の出力が供給される送信回路106と、送信回路106の出力が供給される読出タイミング発生回路104とを備えており、メモリ103には、読出タイミング発生回路104の出力も供給されるように成されている。また、送信回路106は、送信アンテナ107により、信号を受信機200に対して送信するようになされている。
また、送信機100は、図示していない基準周波数発振器を備えており、上記基準周波数発振器により、後述する第1のクロック周波数を有する同期信号や、第2のクロック周波数を有する同期信号を生成するようになされている。
【0028】
受信機200は、受信アンテナ201により受信された送信機100からの信号が供給される受信回路202と、受信回路202の出力が供給される書込タイミング発生回路205及びシフトレジスタ203と、書込タイミング発生回路205及びシフトレジスタ203の各出力が供給されるメモリ204と、メモリ204の出力が供給されるスイッチ207と、スイッチ207の出力が供給されるエンコーダ208と、エンコーダ208の出力が供給される読出タイミング発生回路206とを備えており、読出タイミング発生回路206の出力は、メモリ204及びスイッチ207に各々供給され、エンコーダ208の出力は、図示していないモニタにも供給されるようになされている。
また、メモリ204は、2系統に分かれた2つのメモリ204aとメモリ204bからなり、シフトレジスタ203の出力がメモリ204aとメモリ204bに供給され、メモリ204aとメモリ204bの各出力がスイッチ207に供給されるようになされている。
さらに、受信機200は、図示していない基準周波数発振器を備えており、上記基準周波数発振器により、後述する第3のクロック周波数を有する同期信号を生成するようになされている。
【0029】
ここで、受信機200は、上述した構成用件に加えて、位相検出回路210を備えている。この位相検出回路210には、書込タイミング発生回路205及び読出タイミング発生回路206の各出力が供給され、位相検出回路210の出力は、読出タイミング発生回路206に供給されるようになされている。
【0030】
まず、図3は送信機100において、書込タイミング発生回路102が発生する制御パルスにより、映像信号供給部101から出力される画像データをメモリ103に書き込むタイミングと、読出タイミング発生回路104が発生する制御パルスにより、メモリ103から画像データを読み出して送信回路106に供給するタイミングとを示すタイミングチャートである。
また、図4は受信機200において、書込タイミング発生回路205が発生する制御パルスにより、受信回路202から出力される画像データをメモリ204a及びメモリ204bに交互に書き込むタイミングと、読出タイミング発生回路206が発生する制御パルスにより、メモリ204a又はメモリ204bから交互に読み出してエンコーダ208に供給するタイミングとを示すタイミングチャートである。
【0031】
以下、上記図1〜図4を用いて、送信機100及び受信機200の各動作について説明する。
【0032】
先ず、送信機100において、映像信号供部101は、例えば、NTSC方式の映像信号をディジタル化して得られた画像データをメモリ103に供給する。また、映像信号供部101は、上述した送信機100に設けられた基準周波数発振器により生成された第1のクロック周波数を有するサンプリングクロックを分周することにより垂直同期パルスVD1及び図示していない水平同期パルスを生成して書込タイミング発生回路102に供給する。さらに、映像信号供給部101は、書込タイミング発生回路102を作動状態にするためのスイッチパルスSW1を生成して書込タイミング発生回路102に供給する。
【0033】
書込タイミング発生回路102は、スイッチパルスSW1の立ち上がりで作動状態となり、映像信号供給部101からの垂直同期パルスVD1を12分周することにより、12フィールド毎にHIGHレベルとなる書込イネーブルパルスWE1を生成してメモリ103に供給する。この書込イネーブルパルスWE1により、メモリ103には、12フィールド毎に1フィールド分の画像データが書き込まれる。また、書込タイミング発生回路102は、垂直同期パルスVD1を、映像信号供給部101からの図示していない水平同期パルスの立ち上がりと、上記第1のクロック周波数を有する図示していないサンプリングパルスとで画像データと同期をとった書込アドレスクリアパルスRSTW1を生成してメモリ103に供給する。この書込アドレスクリアパルスRSTW1の立ち上がりで、メモリ103の書込アドレスがクリアされる。
【0034】
上述のようにして、メモリ103への画像データの書込みが終了すると、読出タイミング発生回路104は、上述した送信機100に設けられた基準周波数発振器により生成された第2のクロック周波数を有する図示していない転送クロックに同期した読出イネーブルパルスRE1を生成してメモリ103に供給する。この読出イネーブルパルスRE1のHIGHレベルの区間で、上記転送クロックに同期して、メモリ103から画像データが読み出される。また、読出タイミング発生回路104は、書込イネーブルパルスWE1と逆位相の読出アドレスクリアパルスRSTR1を生成してメモリ103に供給する。この読出アドレスクリアパルスRSTR1の立ち上がりで、メモリ103の読出アドレスがクリアされる。
【0035】
すなわち、書込イネーブルパルスWE1により1フィールド分の画像データがメモリ103に書き込まれた直後に、読出アドレスクリアパルスRSTR1によりメモリ103の読出アドレスがクリアされ、直ちに読出イネーブルパルスRE1によりメモリ103から画像データが読み出される。
【0036】
そして、読出タイミング発生回路104は、出力パルスTxON1を生成してメモリ103に供給する。
この出力パルスTxON1のHIGHレベルの区間で、メモリ103から読み出された画像データは、シフトレジスタ105に供給され、シフトレジスタ105により出力タイミングがとられて、送信回路106に供給される。
【0037】
送信回路106は、シフトレジスタ105からの画像データを送信アンテナ107を介してスぺクトラム拡散変調して受信機200に送信する。
【0038】
次に、受信機200において、受信アンテナ201により受信された送信機100からのデータは、受信回路202に供給される。
【0039】
受信回路202は、受信アンテナ201で受信されたデータをスペクトラム逆拡散して画像データに復元し、その画像データをシフトレジスタ203に供給する。また、受信回路202は、上記第2のクロック周波数を有する転送クロックと同じ周波数の受信用の図示していない同期クロックと、受信アンテナ201で受信されたデータのタイミングを示す同期パルスRxON2とを生成して書込タイミング発生回路205に供給する。
【0040】
そして、シフトレジスタ203に供給された画像データは、シフトレジスタ203により出力タイミングがとられてメモリ204に供給される。
【0041】
メモリ204は、メモリ204aで書込動作が行われている間はメモリ204bで読出動作が行われ、メモリ204bで書込動作が行われている間はメモリ204aで読出動作が行われるようになされている。
このため、書込タイミング発生回路205は、同期パルスRxON2、すなわち送信機100における出力パルスTxON1に同期した同期パルスRxON2に基づいて、メモリ204aとメモリ204bが交互にアクティブとなるようなタイミングで、メモリ204a用の書込イネーブルパルスWE2a、及びメモリ204b用の書込イネーブルパルスWE2bを生成してメモリ204a及びメモリ204bに供給する。
これらの書込イネーブルパルスWE2a及びWE2bにより、メモリ204aにおける書込動作と、メモリ204bにおける書込動作とが交互に行われる。
すなわち、1回の書込動作の期間に送信機100から送信されてくる1フィールド分の画像データは、1フィールドおきに書込み先のメモリがメモリ204a又はメモリ204bに切り換えられることにより、メモリ204aとメモリ204bに交互に書き込まれる。
【0042】
また、書込タイミング発生回路205は、書込イネーブルパルスWE2aの立ち上がり及び立ち下がりのタイミングで、メモリ204a用の書込アドレスクリアパルスRSTW2aを生成してメモリ204aに供給し、書込イネーブルパルスWE2bの立ち上がり及び立ち下がりのタイミングで、メモリ204b用の書込アドレスクリアパルスRSTW2bを生成してメモリ204bに供給する。
これらの書込アドレスクリアパルスRSTW2a及びRSTW2bにより、書込イネーブルパルスWE2aの立ち上がり及び立ち下がりのタイミングで、メモリ204aの書込アドレスがクリアされ、書込イネーブルパルスWE2bの立ち上がり及び立ち下がりのタイミングで、メモリ204bの書込アドレスがクリアされる。
【0043】
ここで、エンコーダ208は、上述した受信機200に設けられた基準周波数発振器により生成された第3のクロック周波数を有する図示していないサンプリングクロックを分周することにより、垂直同期パルスVD2及び図示していない水平同期パルスを生成して読出タイミング発生回路206に供給する。そして、例えば、書込イネーブルパルスWE2aにより、メモリ204aに1フィールド分の画像データが書き込まれると、その直後の垂直同期パルスVD2の立ち上がりのタイミングで、読出タイミング発生回路206は、メモリ204a用の読出イネーブルパルスRE2aを生成してメモリ204aに供給する。この読出イネーブルパルスRE2aの立ち上がりで、メモリ204aの画像データの読出動作が開始される。
【0044】
また、読出タイミング発生回路206は、エンコーダ208からの水平同期パルスの立ち上がりと、第3のクロック周波数を有するクロックとで同期をとった読出アドレスクリアパルスRSTR2を生成してメモリ204aに供給する。この読出アドレスクリアパルスRSTR2により、エンコーダ208から読出タイミング発生回路206に対して出力される垂直同期パルスVD2に同期してメモリ204aから読み出される画像データのアドレスが更新される。
【0045】
上述のようにして、12フィールド期間、メモリ204aからは、送信機100から送信されてきた1フィールド分の画像データが繰り返し読み出される。
また、メモリ204aから繰り返し12フィールド期間同じ1フィールド分の画像データが読み出されている間、上述したメモリ204aにおける書込動作と同様にして、メモリ204bにも、送信機200から送信されてくる次のフィールドの画像データが書き込まれる。そして、メモリ204aの画像データの読み出しが終了すると同時に、メモリ204bの画像データの読み出しが開始される。
【0046】
このとき、スイッチ207は、12フィールド毎に、メモリ204aから読み出される画像データと、メモリ404bから読み出される画像データとを交互に切り換えてエンコーダ208に対して出力する。これにより、エンコーダ208には、連続した画像データが供給される。
【0047】
エンコーダ208は、スイッチ207からの画像データをNTSC方式の映像信号にエンコードして、その映像信号を図示していないモニタに供給し、上記モニタによりNTSC方式の映像信号が画面表示される。
【0048】
ところで、上述したように、送信機100と受信機200では、処理する映像信号が同じNTSC方式の信号であっても、各々が備える図示していない基準周波数発振器のばらつきにより、上記図9に示したような競合区間Tが生じる場合がある。すなわち、時間の経過に従って、送信機100の図示していない基準周波数発振器により生成された第2のクロック周波数を有する転送クロックに依存した書込イネーブルパルスWE2aと、受信機200の図示していない基準周波数発振器により生成された第3のクロック周波数を有するクロックに依存した読出イネーブルパルスRE2aとの間に、位相のずれが生じる場合がある。
【0049】
そこで、受信機200では、位相検出器210により、書込イネーブルパルスWE2aと読出イネーブルパルスRE2aの位相差を検出するようになされている。
【0050】
図5は、位相検出器210及び読出タイミング発生回路206の各構成を具体的に示した図である。以下、上記図5を用いて、位相検出器210及び読出タイミング発生回路206の各動作について具体的に説明する。
【0051】
先ず、書込タイミング発生回路205は、書込イネーブルパルスWE2aをメモリ204aに供給すると共に位相検出器210にも供給する。また、読出タイミング発生回路206は、読出イネーブルパルスRE2a,RE2bをメモリ204a,204bに供給すると共に、読出イネーブルパルスRE2a,RE2b及びエンコーダ208からの垂直同期パルスVD2を位相検出器210に供給する。
【0052】
次に、位相検出器210は、ディレイフリップフロップ(DFF)回路210a及び210bにより、書込タイミング発生回路205からの書込イネーブルパルスWE2aを、読出タイミング発生回路206からの読出イネーブルパルスRE2a,2bで各々サンプリングする。そして、DFF回路210a及び210bの各出力は、読出タイミング発生回路206のスイッチ206eに供給される。
【0053】
次に、読出タイミング発生回路206において、例えば、スイッチ206eに対して、DFF回路210a及び210bからLOWレベルの信号が各々出力された場合、スイッチ206eは、デコーダ206cの出力結果、すなわち”12”をデコードした結果を、読出パルス発生器(以下、RE発生器と言う)206fのDFF206f1のRC端子に供給する。
これにより、RE発生器206fは、エンコーダ208からの垂直同期パルスVD2の12発分でクリアされ、上記図4の破線部Bに示すように、RE発生器206fから出力される読出イネーブルパルスRE2aは、正規のタイミングでメモリ204aに供給される。また、この読出イネーブルパルスRE2aに基づいて、読出イネーブルパルスRE2bがメモリ204bに供給される。
【0054】
ここで、例えば、DFF回路210aからスイッチ206eに対してHIGHレベルの信号が出力された場合、すなわち上記図4の破線部Aに示すように、書込イネーブルパルスWE2aに対して読出イネーブルパルスRE2a’の位相が進んでいる場合、スイッチ206eは、位相検出器210のカウンタ210cからの、例えば、16Vのタイミングで遅延された信号で制御されることにより、デコーダ206dの出力結果、すなわち”13”をデコードした結果を、RE発生器206fのDFF回路206f1のRC端子に供給する。
これにより、RE発生器206fは、エンコーダ208からの垂直同期パルスVD2の13発分でクリアされ、RE発生器206fから出力される読出イネーブルパルスRE2a’は、1区間のみが13Vである読出イネーブルパルスとしてメモリ204aに供給される。また、この読出イネーブルパルスRE2a’に基づいて、図示していない読出イネーブルパルスRE2b’がメモリ204bに供給される。
そして、位相検出器210のカウンタ210cの出力信号によりスイッチ206eが制御されることにより、13Vの区間以降の位相が正規のタイミングに合わせられる。
【0055】
また、例えば、DFF回路210bからスイッチ206eに対してHIGHレベルの信号が出力された場合、すなわち上記図4の破線部Cに示すように、書込パルスWE2aに対して読出イネーブルパルスRE2a”の位相が遅れている場合、スイッチ206eは、位相検出器210のカウンタ210cからの、例えば、16Vのタイミングで遅延された信号で制御されることにより、デコーダ206cの出力結果、すなわち”11”をデコードした結果を、RE発生器206fのDFF206f1のRC端子に供給する。
これにより、RE発生器206fは、エンコーダ208からの垂直同期パルスVD2の11発分でクリアされ、RE発生器206fから出力される読出パルスRE2aは、1区間のみが11Vである読出イネーブルパルス2a”としてメモリ204aに供給される。また、この読出イネーブルパルスRE2a”に基づいて、図示していない読出イネーブルパルスRE2b”がメモリ204bに供給される。
そして、位相検出器210のカウンタ210cからの出力信号によりスイッチ206eが制御されることにより、11Vの区間以降の位相が正規のタイミングに合わせられる。
【0056】
上述のように、受信機200では、位相検出器210により、書込イネーブルパルスWE2aと読出イネーブルパルスRE2aの位相差を検出し、書込イネーブルパルスWE2aに対して読出イネーブルパルスRE2aの位相が進んでいる場合には、読出イネーブルパルスRE2aの立ち下がりを1回のみ1V遅らせることにより、HIGHレベル区間を13Vにし、それ以降の位相を正規のタイミングに合わせるようになされている。また、書込イネーブルパルスWE2aに対して読出イネーブルパルスRE2aの位相が遅れている場合には、読出イネーブルパルスRE2aの立ち下がりを1回のみ1V進めることにより、LOWレベル区間を11Vにし、それ以降の位相を正規のタイミングに合わせるようになされている。このようにして、この動画像伝送装置は、送信機100の同期信号(第2のクロック周波数を有するパルス)のタイミングに依存した書込イネーブルパルスWE2aと、受信機200の垂直同期信号(第3のクロック周波数を有するパルス)を分周して生成された読出イネーブルパルスRE2aとが時間軸上で重ならないように、位相検出器210の検出結果に応じて、読出イネーブルパルスRE2aの位相を垂直同期信号単位で変化させるようになされているため、送信機100と受信機200の間で画像データを非同期して伝送する場合でも、受信機200のメモリ204a及び204bに対する画像データの書込動作と読出動作が競合することを容易に防ぐことができる。これにより、受信機200から画像データが供給される図示していないモニタにより表示される画面が、表示画面の途中から前回書き込まれた12フィールド前の画面に切り替わることを防ぐことができる。すなわち、良好な再生画像を得ることができる。
【0057】
尚、上述した動画像伝送装置では、NTSC方式の映像信号を扱うものとしたが、PAL方式等の他の方式の映像信号を扱うものとしてもよい。
また、上記図5に示した位相検出器210において、カウンタ210cは、16Vのタイミングで遅延した信号によりスイッチ206eを制御することとしたが、正規のRE区間が12Vである場合、そのタイミングは、14V以上22V以下であればよい。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、画像データの書込動作及び読出動作の競合を防ぐことができ、良好な受信画像の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動画像伝送装置の送信機の構成を示すブロック図である。
【図2】上記動画像伝送装置の受信機の構成を示すブロック図である。
【図3】上記送信機におけるメモリの書込タイミング及び読出タイミングを説明するための図である。
【図4】上記受信機におけるメモリの書込タイミング及び読出タイミングを説明するための図である。
【図5】上記受信機の位相検出器及び読出タイミング発生回路の構成を示すブロック図である。
【図6】従来の動画像伝送装置の送信機の構成を示すブロック図である。
【図7】上記動画像伝送装置の受信機の構成を示すブロック図である。
【図8】上記送信機におけるメモリの書込タイミング及び読出タイミングを説明するための図である。
【図9】上記受信機におけるメモリの書込タイミング及び読出タイミングを説明するための図である。
【符号の説明】
200 受信機
201 アンテナ
202 受信回路
203 シフトレジスタ
204 メモリ
205 書込タイミング発生回路
206 読出タイミング発生回路
207 スイッチ
208 エンコーダ
Claims (4)
- 無線により送信された画像データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された画像データを記憶する記憶手段と、
前記画像データを前記記憶手段に書き込むのに必要な書き込み信号を生成する書き込み信号生成手段と、
前記画像データを前記記憶手段から読み出すのに必要な読み出し信号を生成する読み出し信号生成手段と、
前記書き込み信号と前記読み出し信号との位相差を検出し、前記位相差及び垂直同期信号に応じて前記読み出し信号の生成を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記読み出し信号が前記書き込み信号よりも進んでいる場合は、前記読み出し信号の生成を1垂直同期期間遅らせるように制御し、前記読み出し信号が前記書き込み信号よりも遅れている場合は、前記読み出し信号の生成を1垂直同期期間進めるように制御することを特徴とする動画像受信装置。 - 前記受信手段は、スペクトラム拡散変調により変調され、無線により送信された画像データを受信する受信手段であることを特徴とする請求項1に記載の動画像受信装置。
- 無線により送信された画像データを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された画像データを記憶する記憶手段と、前記画像データを前記記憶手段に書き込むのに必要な書き込み信号を生成する書き込み信号生成手段と、前記画像データを前記記憶手段から読み出すのに必要な読み出し信号を生成する読み出し信号生成手段と、前記書き込み信号と前記読み出し信号との位相差を検出し、前記位相差及び垂直同期信号に応じて前記読み出し信号の生成を制御する制御手段とを有する動画像受信装置の制御方法であって、
前記読み出し信号が前記書き込み信号よりも進んでいる場合は、前記読み出し信号の生成を1垂直同期期間遅らせるように制御し、前記読み出し信号が前記書き込み信号よりも遅れている場合は、前記読み出し信号の生成を1垂直同期期間進めるように制御することを特徴とする制御方法。 - 前記受信手段は、スペクトラム拡散変調により変調され、無線により送信された画像データを受信する受信手段であることを特徴とする請求項3に記載の制御方法。
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