JP2685406B2 - 波板紙の製造工程で糊付けの均一性を向上させるための装置 - Google Patents

波板紙の製造工程で糊付けの均一性を向上させるための装置

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JP2685406B2
JP2685406B2 JP5336511A JP33651193A JP2685406B2 JP 2685406 B2 JP2685406 B2 JP 2685406B2 JP 5336511 A JP5336511 A JP 5336511A JP 33651193 A JP33651193 A JP 33651193A JP 2685406 B2 JP2685406 B2 JP 2685406B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は波板紙の製造に関し、特
に波板紙の製造工程で糊付けする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】波板紙は段ボール容器の製造その他パッ
ケージング等に広く用いられている。波板紙は強靭、軽
量且つ比較的廉価であり、資源リサイクルが可能であ
る。通常知られている波板紙は2枚の裏板と、これらの
間に介在させ糊付けされた溝付きシートとからなる。糊
としては典型的には、スターチを基材とする液状糊が用
いられる。従って、波板紙の製造工程でこの糊を乾かし
糊付けするために、熱処理が施される。
【0003】図1に、通常糊付けのために使用される通
称「ダブルフェーサー」20が図式的に示される。この
ダブルフェーサーは、一枚の裏板と溝付きシートからな
る波板紙シートの一面を第2の裏板と接合させ、このシ
ートを乾燥又は糊付けのために加熱するものである。こ
の加熱は図示のダブルフェーサー20の左から右へ、一
連の蒸気加熱室上を、波板紙を通すことによって行われ
る。加熱室群は典型的にセクション21a〜21dによ
って表される。更に詳述すると、波板紙は一連の加熱室
上を無端コンベヤベルト23によって搬送され、シート
と接合し且つこのシートを下にある加熱室群と接触させ
る。低い側の牽引ベルト26がダブルフェーサー内のシ
ートの進行を助ける役目をする。
【0004】図2及び図3の断面図に示すように、通常
のダブルフェーサー内で、一連の横方向に伸びるロール
25が、図1の側方レール24に支持されて、コンベヤ
ベルト23の背面に下方向の圧力を付している。従っ
て、通常のダブルフェーサーのロール25は、進行する
波板紙27とその下に位置する加熱室22の加熱面28
との間の接触を促す背圧を醸成する作用をする。又、例
えばフラウム他数名の米国特許第4,316,755号
及びサーヤー他数名の米国特許第3,981,758号
明細書を参照されたい。
【0005】図2に示すように、装置が運転開始した時
期には、加熱室22の上方加熱面28は実質平滑であ
る。従って、シート27は背面加圧ロール25によって
加熱面に押圧され、均一な加熱と糊付けが達成される。
しかしながら不幸にも、図3に示す通り、加熱室22は
室内の種々の壁面の膨張係数の違いに起因して、内側に
湾曲する傾向を示す。この湾曲は未だ冷たい波板紙が上
流の加熱室内でより大きな温度差を生じさせるために、
上流の加熱室22でより強くなる傾向かある。
【0006】このように熱により出来た湾曲は、図3の
間隙30に示すように中央部分で加熱面28と接触しな
い部分を生じさせる。従って、この部分で波板紙に熱が
充分伝わらず、その結果、膨出部のあるシート等反故か
又は欠陥製品を造りだす。更にシート27の端縁部分が
ロール25の全重量を支えなければならず、この部分に
応力が集中するので、結果的にシートの端縁部が潰れた
製品が出来上がる。この潰れた端縁も又、欠陥製品か又
は反故を造りだすことになる。
【0007】背圧ロール方式のもう1つの欠点は、シー
トの全面にわたって均一な加熱を行い、特に中心部の粘
着材の溶融を確実にするために、比較的多数の加熱室2
2が用いられることである。この付加された加熱室22
は周辺に熱が逃げエネルギー損失が多い。従って全体工
程の熱効率は減殺される。更にこの付加された加熱室
は、その湾曲によってその端縁が波板紙を損傷する欠点
を付加する事になる。
【0008】波板紙のシートに均一な背圧を付加するた
めの1つの試みが、マツナミ他数名,による米国特許第
3,319,353号明細書に開示されている。この特
許は一連の空気室が夫々その底部が開放され、その部分
を通して圧搾空気が直接コンベヤベルトの裏側に導かれ
るようになっている。ベルトと空気室との間には、空気
漏れを防ぐために弾性体シールが設けられる。一実施例
では、コンベヤベルトには孔が開けられでおり、圧搾空
気が波板紙上に直接導かれ、乾燥作用等に供される。
【0009】加熱室の湾曲を補償する他の方法は、各ロ
ールがパッドを入れたカバーを持つか、又は中間部が膨
出しており、湾曲した加熱室面に合致させるようにして
いる。しかしこれらの試みはいずれも満足の出来るもの
ではなかった。それに加えて、夫々の実施例に特有の比
較的多数のロールを用いるために、初期投資金額が比較
的大きくなり、且つ運転コストも、例えばこれらロール
に付随する多数の軸受の運転のために金額が高くなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、たとえいか
なる加熱室の熱による湾曲面が出来ようとも、シートの
端縁を損傷することなく波板紙のシートを均一に加熱す
る装置と方法とを得ることを目的とする。又本発明は、
コンベヤベルトの裏側に当接する滑り自在な接触子を含
む装置によって、いかなる熱変形や湾曲が存在しても波
板紙を横方向に伸びる加熱面に実質均一に接触させるよ
うにすることを他の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、複数の
加熱室が互いに隣接して配置され、これが一連の横方向
に伸びる加熱面を形成する構成になっていることが望ま
しい。換言すれば、この一連の加熱室は、波板紙が予め
定められた加熱工程を通り、且つ波板紙内に糊を付着さ
せるために、適切に長手方向に配列された加熱面を形成
する。1本のコンベヤベルトがこの一連の加熱面に対置
され、波板紙が予め定められた経路を通り長手方向に移
動するのを促進する。
【0012】滑り接触子は一連の接触部材からなり、こ
の接触部材は望ましくは横方向に伸びる枠体に支持さ
れ、互いに隣接する複数個の接触平板シューを含む。こ
の接触平板シューはコンベヤベルトの背面側に滑り自在
に接触する接触面を具える。圧縮されたコイルバネのよ
うな付勢手段によって、接触平板シューの接触面はコン
ベヤベルトに押しつけられる。一連の個々に付勢された
接触平板シューは、夫々の加熱面に対して、たとえその
面が熱変形で湾曲していても、実質均一な背圧を加え
る。それに加えて、一連の接触平板シューは予め定めら
れた均一な圧力をシートに加えるので、従来のロール形
式に有ったシートの端縁が損傷する欠点が克服される。
更に本発明ではシートに対する熱伝達が効果的に行われ
るので、より少ない加熱室で足り、又は装置を高速で運
転することが出来る。
【0013】又、夫々の接触部材は個々に独立して、走
行方向に沿って加熱面に対し着脱自在に移動することが
出来るように、平板シューを枠体に取り付けることが望
ましい。この平板シュー取り付け装置は、前後一対のア
ームと、各アームを枠体及び平板シューを枢着する枢着
軸とから構成されている。更に、進行するシートを湾曲
した加熱面に良く付着させるために、夫々の接触平板シ
ューは想像上の長手方向の中心線の周りに枢動すること
が出来ることが望ましい。この接触平板シューの枢着運
動を可能にするために、平板シューの枢着軸を支持して
いるアーム端部の開口が拡大または延長されていること
が望ましい。平板シュー取り付け装置をこのように構成
したので、平板シューの最適領域を越えての横方向枢着
運動が可能となる。
【0014】接触部材の取り付け装置は複数の接触平板
シューを取り付け、その結果各接触部材が横方向に伸び
る加熱面と対応することが望ましい。又、取り付け装置
は各接触部材を、全体装置の対向する側方レール上に支
持するように構成することが望ましい。このようにし
て、加熱面全般を実質完全にカバーすることが可能とな
る。接触部材の取り付け装置は又、夫々の接触平板シュ
ー間の長手方向の間隙が、次の接触平板シュー列の間隙
と食い違う関係になるよう、夫々の接触部材を横方向に
配列することが望ましい。
【0015】夫々の接触部材は又、枠体と接触平板シュ
ーとの間に長さ調節自在な止め部材を設け、接触平板シ
ューと加熱面との間に最小限度の間隙を設けるようにす
ることが望ましい。換言すれば、この止め部材はコンベ
ヤベルトの背面に至るまでの経路の途中で接触平板シュ
ーを停止させる作用をする。止め部材は装置が運転開始
時点でまだ波板紙が装置内に入っていない場合又は波板
紙の幅がコンベアベルトの幅より小さいシートを製造す
る場合に、接触平板シューがコンベアベルトの背面を強
圧することが無いように、平板シューとベルト背面との
間に間隙を置くように調節可能にしている。
【0016】夫々の接触平板シューは概略矩形の板で、
その先端部がコンベヤベルトとの滑り接触を容易にする
ために反り曲げられている。換言すると、先端部の反り
は移動するコンベヤベルトの引っ掛かりを防止するため
に設けられる。接触部材の製造及び維持が簡便になるよ
うに、全部の板は実質均一寸法に成形される。
【0017】本発明のもう一つの特徴は、接触部材の1
個又はそれ以上のものが選択的に、接触位置から持ち上
げ位置の間に持ち上げられ、前記止め部材によって同位
置に保持されることである。操作状態では接触平板シュ
ーの面はコンベヤベルトの背面に接しており、又持ち上
げた状態では、接触面はコンベヤベルトの背面から離れ
ているか又は前記背面から持ち上げられた位置にある。
そこで本発明のように効率的な熱伝達が行われることを
前提に、下流側の接触部材の1個又はそれ以上の接触部
材を持ち上げることによって、進行する波板紙の加熱を
減じることが出来る。あるいはこの代わりに、本発明の
高能率の熱伝達下で、前記の1個又はそれ以上の持ち上
げた接触平板シューを降ろして、より高速で波板紙を送
り、同様の熱伝達を達成することも出来る。
【0018】
【作用】本発明の方法は、波板紙の製造工程において波
板紙のシートに糊付けをすることである。この方法は、
複数の加熱室を並列に配置して横方向に伸びる加熱面を
形成し、この連続した加熱面に対置するコンベヤベルト
を配列させた装置を用いることが望ましい。更に詳細に
述べると、本発明の方法は次のような段階を含んでい
る。 その1、波板紙を予め定められた経路に従って加熱面上
を進行させるように、コンベヤベルトを駆動させる。 その2、移動しているコンベヤベルトの背面に滑り自在
に接触させた接触子に依って、加熱面が熱により湾曲又
は変形していても、押圧力が均一になるように、ベルト
背面を押圧する。
【0019】滑り自在の接触子によるベルト背面の押圧
工程は、前述した接触部材の構成によってもたらされる
種々の作用を含み、夫々の接触平板シューがコンベヤベ
ルトの背面に対し平板シューの接触面を押圧する力を倍
加させる。
【0020】これに加えて、本発明の方法は、波板紙が
対応する加熱面上に無い場合に接触平板シューが対応す
るコンベヤベルトの背面を全面的に押圧することがない
ように、各接触平板シューと各加熱面との間に、最小限
の間陽を保つようにすることが望ましい。この最小限間
隔は又、加熱すべき波板紙の最小限厚さより小さい値に
設定されており、従って接触平板シューはどの様に薄い
シートも加圧できるようになっている。
【0021】接触平板シューは望ましくは概略矩形の板
を備える。これに伴い本発明の方法は、夫々の接触平板
シュー間の長手方向の間隙が、次の接触平板シュー列の
間隙と食い違う関係になり、またその次の横方向に展開
される接触平板シュー列の間隙が前の平板シュー列の間
隙と食い違うように、夫々の接触部材を横方向に配列す
ることを含んでいる。さらに本発明の方法は、下流側の
波板紙の加熱された温度を計測して、接触部材の規定位
置を上下動調節し、接触平板シューがシートへの熱伝達
を規定通り行うようにすることを含む。
【0022】
【実施例】本発明は添付した図面を参照することによ
り、より詳細に把握することが出来、その中に本発明の
実施例が開示されている。しかしながら、本発明は種々
の異なる実施例があり、以下に示される実施例に限定し
て解釈されるべきではない。むしろ出願人が本明細書に
おいて開示する実施例は一つの完全且つそれ自体完結し
たものであり、当業者に本発明の要旨を理解させるため
のものである。同様の要素には同一の番号が付されてい
る。
【0023】図4から図7に示すように、熱伝達装置4
0が波板紙製造のためにシートに糊付けする工程を最初
に説明する。当業者には既に良く知られているように、
通常の波板紙は2枚の対面する裏地と、その間に挟む溝
付きのシートとからなり、シートは糊を用いて裏地に糊
付けされる。糊はスターチを基材にした液状のもので、
波板紙の製造工程中に乾燥又は固化するものでなければ
ならない。
【0024】本発明装置40の一実施例は一連の伸長さ
れた蒸気加熱室42を側面が付き合うように整列させて
一連の横方向に伸びる加熱面48を形成し、波板紙のシ
ート48を乾燥させ又は糊付けするのに用いる。加熱室
42は、当業者に周知の、蒸気を供給して約350°F
まで加熱する通常型式のものである。一般的な糊のため
に、加熱室42は装置40の入口で予め120°Fに予
熱した波板紙シート47を加熱し、装置40の出口で約
180〜200°Fになるようにする。夫々の加熱室4
2は長く伸びており、当業者には周知のように、長手方
向には18〜24インチ、横方向には90〜100イン
チの幅をもつ。通常のロール型装置ではこのような加熱
室が18〜28個必要であるが、本発明の実施例では7
〜16個の加熱室42が有れば足りる。加熱室の数は当
業者には周知のように、装置の送り速度その他の要素に
よって決められる。
【0025】装置40は又、当業者において周知の通常
型無端ベルト43を含む。このベルト43は波板紙のシ
ート47に係合する表側又は作動側があり、シートを予
め定められた経路に沿って加熱室の上を進行させる。コ
ンベヤベルト43は、比較的高速で移動するシート47
が加熱面48と充分接触し熱を吸収し、糊付けを行うこ
とを確実にするために、背圧をかける必要がある。望ま
しくないことに、図4に示すように装置の運転中に、加
熱室42は上方の加熱面48が内側に湾曲してくる傾向
がある。この熱による変形は、加熱室42の種々の壁面
の熱膨張の差異、即ち熱伝達は加熱室からシートに向け
てなされるので、熱蒸気が室内を循環している間、加熱
室の表面は冷たい波板紙のシートにより冷却されている
ことに起因する。この湾曲傾向は比較的低温のシートを
取り扱う装置の上流側で特に著しい。
【0026】図では湾曲を識別するためにやや強調して
描かれているが、典型的な加熱室42の底面で1/8イ
ンチの湾曲が観測されているので、加熱面48での湾曲
はそれと同じかより大きい。従って、従来のロール形式
の装置では、波板紙の中間部の膨らみと端縁の潰れ等の
問題が起こり、波板紙製造の際、低品質又は不良品を作
りだすことになる。これに対し本発明装置は、コンベヤ
ベルト43の裏側に滑動自在に接触する接触子を設け、
熱変形又は湾曲にもかかわらず波板紙のシート47を横
方向に拡がる加熱面48に均一に接触させるようにして
いる。図示の実施例では、滑り接触子は一連の接触部材
50よりなる。当業者には容易に理解することが出来る
ように、本発明による接触部材50は新たな線上に並べ
られるか又は既存のロールと交換して用いられる。
【0027】夫々の接触部材50は、望ましくはコンベ
ヤベルト43の背面側に位置し、横方向に伸びる枠体5
2に支持される。複数個の接触平板シュー54が枠体5
2により支持され、互いに隣接するように配置される。
この接触平板シュー54は図示のように、コンベヤベル
ト43の背面側に滑り自在に接触する接触面を具える。
各接触平板シュー54は望ましくは接触面となる概略矩
形の軟鉄を含む。この軟鉄は既製の耐磨耗性で且つコン
ベヤベルト43の疲労を早めないものが用いられる。接
触板56の他の材料としては、より耐磨耗性のあるセラ
ミックが用いられる。
【0028】標準的な例として、例えば87インチ幅の
波板紙を取り扱うためには、約10個の接触平板シュー
54が用いられ、個々の平板シューは8インチ3/4の
幅をもち、隣接する平板シュー面との間に1/4インチ
の間隙がある。図5及び図6に最も明瞭に示されるよう
に、全ての矩形板56は同一寸法で、夫々の板56はそ
の下に置かれた加熱室42に対応して、約18インチか
ら24インチの長さをもつ。長手方向にも隣接する板5
6との間に間隙が設けられる。本発明の接触平板シュー
54は、加熱室42の加熱面48全般にわたって、均等
な背圧を加えるようになっており、従来のロール形式の
ものがコンベヤベルトと線接触をする部位のみに限られ
るのと対照的である。
【0029】更に図5、6及び図7に示すように、夫々
の概略矩形の板56はコンベヤベルト43との滑り接触
を容易にするために、先端部58が上方に反り曲げられ
ている。換言すると、矩形板先端部58の反りは移動す
るコンベヤベルト43の特に、図示されていないが接合
部分の引っ掛かりを防止するために設けられる。反った
先端部58の湾曲度は通常のバッキングロールと略等し
い。
【0030】接触部材50は更に、接触面をコンベヤベ
ルト43の背面に対して付勢する付勢手段を、枠体50
と各接触平板シュー54との間に作用するように設けて
いる。図示の実施例において、この付勢手段は予め定め
られたバネ定数と予め定められた初期圧縮率を持つコイ
ルバネ55により実施される。又、この各コイルバネ5
5の初期圧縮は、スペーサパッド59のより大径部分の
高さによっても定められる。図示の実施例では、スペー
サパッド59は下側により大径の部分と上側のより小径
部分と、その間の肩部より形成される。図6に最も良く
示すように、コイルバネ55の下端がこの肩部に載置さ
れ、バネの上端はボルト57の頭部に取り付けられてい
る。
【0031】バネ55の初期圧縮率とバネ定数は、接触
平板シュー58に伝える初期の付勢力を設定する。例え
ば典型的な実施例では、2.25インチの自由長さと1
30ポンド/インチのバネ定数を持つコイルバネ55が
約2インチの初期長さを持つように設定される。更にこ
の初期値、及び初期付勢力は、当業者において最適と思
われる数値が設定され、接触平板シュー54の接触面を
付勢する。この最適付勢力は又、コンベヤベルト43を
駆動するモータの駆動力によっても定まるので、モータ
は常に最適駆動力で運転されなければならない。その他
コイルバネ55の初期付勢力を設定するための要素は、
本発明の実施に当たって更に考慮すべき要素となる。
【0032】図8及び図9を参照しながら平板シューに
取り付けられている部品を説明する。平板シュー取り付
け部材は、夫々の接触平板シュー54が独立して加熱面
48上を比較的正常状態を保ちながら移動することが出
来るようにしている。換言すれば、夫々の接触平板シュ
ー54は独立して上下運動をし、その下側にある加熱面
48の湾曲を吸収している。それに加えて、平板シュー
の上下動はベルトの厚さの変化とりわけ継ぎ目部分と、
製造される波板紙47の厚さの変化を吸収する。平板シ
ュー取り付け装置は一対の前方アーム62と、一対の後
方アーム64を含む。夫々のアームの組は後方端部を、
前方軸又はスピゴット65a及び後方軸又はスピゴット
66aによって連結される。枢着軸65a、66aは、
矩形板56に固着された前後支架ブロック67a、68
aの端部に夫々枢着される。夫々のアーム62、64の
組の上端は、前端軸又はスピゴット66a、後方軸又は
スピゴット66bによって連結される。上方の枢着軸6
5b、66bは望ましくはより小径の端部が、枠体52
に固着された一対の上方支持ブロック70により枢着支
持される。
【0033】本発明のもう一つの特徴は、枠体52と各
接触平板シュー54との間に調節可能な止め部材を設
け、各接触面とそれに対応する加熱面48との間に予め
最小限の間隙を保つようにする。従って、装置40が波
板紙40無しで作動する時には、ベルトに不必要な荷重
を掛けないようにしている。装置40の作動開始時期に
は、波板紙シート47は未だ存在していないか、又は狭
い幅のシートを製造する時には加熱面48の端縁に顔を
出しているだけである。これに加えて、シート47の最
小限の厚さに対して背圧を加えるために、前記間隙を調
節しなければならない。恐らく図5及び図6に最も良く
示されるように、止め部材は前方アーム62の屈曲した
上端部と上端枢着軸又はスピゴット65cによって形成
される部分に設けられるのが望ましい。枢着軸65cは
止めブロック74の一端面に設けられ、止めブロック7
4の枠体52に対する位置は、枠体に取り付けられた調
節用ボルト72によっても決められる。この調節用ボル
ト72は矩形板と加熱面との間の間隙を、製造する波板
紙シートの最小限の厚さに対応し、シートが無いときに
は間隙を保つように設定される。本発明の止め部材のそ
の他の構成は当業者に周知のものである。
【0034】特に図8及び図9において、本発明の平板
シュー取り付け装置の他の特徴が示される。一対の前方
アームの下端に設けられた拡大又は延長された開口77
と、一対の後方アームの下端に設けられた拡大又は延長
された開口78とによって夫々の枢着軸65a、66a
とが接触面の仮想長手方向中心線の周りを揺動すること
が出来るようにし、その結果接触平板シュー54は加熱
面48のいかなる湾曲にも対応出来るように、横方向に
も枢動するようになっている。
【0035】均一な背圧を作りだすための本発明のもう
一つの特徴が図10によっで示される。既に説明したよ
うに、装置40は長手方向に伸びる一対の側方レール7
8を持つことが望ましい。接触部材群50はこのレール
78にスペーサ82と、互いに長さが僅かに異なる取り
付け板81a、81bによって取り付けられる。従っ
て、隣接する接触板56間の長手方向の間隙は、各枠体
の接触部材群の間で互い違いに又は相殺され、その結果
コンベヤベルト43の背面に背圧を加えられない長手方
向の連続線は存在しないことになる。図示の実施例で
は、接触部材群50は隣接する接触部材群との間で取り
付け板81a、81bを交互に用いることにより、上記
互い違い又は相殺関係を作りだしている。
【0036】図11及び図12では、本発明の更に他の
特徴が説明されている。接触部材50の全部又は予め定
められたものは、接触部材を操作位置と持ち上げ位置の
間で選択的に位置決めすることか出来る持ち上げ装置を
備える。操作位置では、接触平板シュー54の接触面は
コンベヤベルト43に接する位置にある。持ち上げた位
置では、枠体52と、従って接触平板シュー54とは持
ち上げられ、コンベヤベルト43の背面に背圧をかける
ことはない。図示の実施例では、一対の油圧操作アクチ
ュエータ又はピストン86が枠体52に連結され、圧力
源90から適宜制御弁91を介して送られる圧力媒体に
より上下動する。これに加えて、低い方の止め位置が止
めボルト93により位置決めされる。このように持ち上
げ装置が接触部材50の全部又は予め定められたものと
連結しているので、装置内を進行する波板紙シート47
に対して予め定められた範囲内での熱を加えるよう接触
部材を操作することができる。
【0037】
【発明の効果】このように全ての図示の実施例を用いて
本発明の波板紙シートへの糊付着方法を適切に説明する
ことが出来る。この方法は複数の加熱室42を互いに隣
接するように並べ、横方向に伸長した加熱面48と、一
連の加熱面上に対置されたコンベヤベルト43を使用す
る。更に詳述すると、この方法は次のような行程を含ん
でいる。 1.波板紙シート47を、加熱面48上の長手方向に予
め定められた経路上を移動させるために、コンベヤベル
ト43を駆動する。 2.駆動されているコンベヤベルトの背面に対し滑り自
在に接触し且つ前記背面を押圧して移動する波板紙シー
ト47が進行方向に対し横方向に伸長された加熱面に、
該面の熱による湾曲にもかかわらずシート端が破損する
ことが無いように均一に押圧する。
【0038】コンベヤベルト43の背面に滑り自在に接
触する行程は、一連の接触部材50がコンベヤベルトの
背面に配列される行程と、夫々の接触平板シュー54が
付勢されてコンベヤベルト43の背面に接触平板シュー
の接触面が押しつけられる行程を含むことが望ましい。
それに加えて、本発明の方法は又、各接触平板シュー5
4と加熱面48との間に最小限の間隙を設定し、装置4
0が波板紙シート47無しで作動する時に各接触平板シ
ューが対応するベルトの背面を全力で押圧しないように
し、他方予め定められた最小限の厚さのシートに対して
は一定の付勢を行うようにすることが望ましい。
【0039】夫々の接触平板シュー54は概略矩形の板
54を備えることが望ましい。従って、本発明方法は板
56を横方向に一定間隔を置いて配列することにより、
隣接する板との間に長手方向に伸びる間隙を生じさせ、
次の接触部材50群を横方向に互い違いにすることによ
って、前記長手方向に伸びる間隙は隣接する接触部材群
の間で相殺されるようになっていることが望ましい。
【0040】本発明の更に他の特徴は、加熱面48から
下流側の波板紙シート47の温度を検知し、接触部材5
0の予定位置を前記検知結果に従って上下動させ、シー
ト47の加熱温度を一定範囲内に保つ行程を含むことで
ある。上記のように装置40において、シート47のた
めの最も望ましい温度は、典型的な糊について約180
°Fから200°Fの範囲内である。
【0041】本発明の技術分野に通じている者であれ
ば、以上述べた事柄及び添付図面から、本発明のその他
の応用や実施例を容易に思いつくことができるであろ
う。従って本発明は前記実施例に限定されることなく、
本発明のその他の応用や実施例は本発明の特許請求の範
囲に包含されるとするべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のダブルフェーサ型波板紙糊付け前加熱進
行装置の概念図である。
【図2】図1のX−X線で切った断面の拡大図。
【図3】図2と同じ図1のX−X線で切った断面の拡大
図であって、装置の長期使用中に加熱箱が熱変形し、加
熱面が湾曲した状態を示す。
【図4】図3と同じ場所を、本発明を用いた装置の拡大
断面図。
【図5】本発明の主要部を拡大して見せた、装置の見取
り図。
【図6】図5の6−6線で切った断面の拡大図で、本発
明の接触部材の1つを示す。
【図7】図6の7−7線で切った断面図。
【図8】図7に示す接触部材の部分の断面図であって、
接触平板シューが長手方向に伸びる想像線の周りに枢着
自在に取り付けられた状態を示す。
【図9】図6に示す接触平板シューの部分拡大図であっ
て、接触平板シューが長手方向に伸びる想像線の周りに
枢着自在になるように、枢着軸を受ける開口が拡大され
た状態を示す。
【図10】本発明の装置のコンベヤベルトから上の部分
を一部切除して、互いに隣接する接触部材群の長手方向
の間隙が、食い違い状態になっている状態を示す平面
図。
【図11】本発明の他の実施例で、接触部材を予定の低
位置と高位置との間で選択的に上下動することが出来る
持ち上げ手段を含む部分断面図。
【図12】図11の12−12線で切った部分断面図。
【符号の説明】
40 装置 42 加熱箱 43 コンベヤベルト 47 波板紙シート 48 加熱面 50 接触部材 52 枠体 54 接触平板シュー 56 矩形板 59 スペーサ 62 前方アーム 64 後方アーム 65a、66a 枢着軸 67a、68a 支架ブロック 74 止めブロック 77 開口 78 延長開口 81a、81b 取り付け板 86 アクチュエータ又はピストン 90 圧力源 91 制御弁 93 止めボルト

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波板紙の製造工程で波板紙シート上への
    糊付けをするための装置の接触部材であって、該装置は
    加熱面を形成する加熱部材と、加熱部材の対向面に位置
    し波板紙シートを予め定められた経路に沿って加熱面上
    を進行させるコンベヤベルトとからなり、前記接触部材
    は、 コンベヤベルトの背面に隣接し且つ横方向に伸びる枠体
    と、 前記枠体により保持され互いに隣接するように配置され
    た一連の接触平板シューと、前記平板シューの夫々はコ
    ンベヤベルトの背面に滑り自在に接触する接触面を備
    え、 前記枠体と前記接触平板シューの夫々との間に作動可能
    に連結され、接触面をコンベヤベルトの背面に対して付
    勢するようにした付勢手段とよりなる接触部材を有す
    る、波板紙の製造工程で糊付けの均一性を向上させるた
    めの装置。
  2. 【請求項2】 前記接触平板シューの夫々を前記枠体に
    取り付ける平板シューの取り付け手段は、加熱面が予め
    定められた経路上を独立して移動することが出来るよう
    に前記枠体に取り付けられるようにした、請求項1に記
    載の接触部材を有する装置。
  3. 【請求項3】 前記平板シュー取り付け手段は一対のア
    ームと、各アームの端部を前記枠体及び夫々の接触平板
    シューに枢着させる枢着軸とから構成されている、請求
    項2に記載の接触部材を有する装置。
  4. 【請求項4】 装置が運転開始時点でまだ波板紙が装置
    内に入っていない場合又は波板紙の幅がコンベアベルト
    の幅より小さいシートを製造する場合に、接触平板シュ
    ーがコンベアベルトの背面を強圧することが無いよう
    に、平板シューとベルト背面との間に間隙を置くよう
    に、前記枠体と前記接触平板シューの夫々の間に設けら
    れ調節可能にした止め部材を設けたことを特徴とする、
    請求項2に記載の接触部材を有する装置。
  5. 【請求項5】 夫々の前記接触平板シューと前記枠体と
    の間に作動可能に連結したバネよりなる付勢手段が設け
    られた、請求項1に記載の接触部材を有する装置。
  6. 【請求項6】 接触部材の1個又はそれ以上のものが選
    択的に接触位置から持ち上げ位置の間に持ち上げられ、
    操作状態では接触平板シューの面はコンベヤベルトの背
    面に接しており、又持ち上げた状態では接触面はコンベ
    ヤベルトの背面から離れた位置にあるようにした持ち上
    げ手段が前記枠体に取り付けられていることを特徴とす
    る、請求項1に記載の接触部材を有する装置。
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