JP2684919B2 - クッションシートおよびその製造方法 - Google Patents

クッションシートおよびその製造方法

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    • B29C44/14Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements the preformed part being a lining

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクッションシートおよび
その製造方法に関し、更に詳しくは、ポリウレタン発泡
体の表面にクロス等の通気性を有する表皮を張り合わせ
てなるクッションシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のポリウレタン発泡体の表
面に表皮を張り合わせたクッションシートの製造方法と
しては、例えば図8、図9に示すモールドウレタン手張
り法、あるいは図10乃至図12に示すような表皮真空成形
RIM(Reaction Injection Molding:反応射出成形)
法等がある。前者は予め所定の形状に発泡成形したモー
ルドウレタン100 の表面にクロス等の表皮101 をゴム系
接着剤102 等を用いて張り合わせるものである。また、
後者の方法は成形金型110 の下型111 内面に表皮材113
を真空引きにより密着させ、これにウレタン原液Uを注
入して上型112 を閉じ、金型110 内でウレタン発泡させ
て表皮材113 と一体にポリウレタン発泡体層114 を貼着
形成するものである。この表皮真空成形法に用いられる
表皮材113としては、例えば図11に示すようなクロス115
の裏面にスラブウレタン層116 を貼着し、更にその裏
面にウレタンフイルム層117 等を貼着してなるものや、
あるいは、図12に示すようクロス115 の裏面に直接ウレ
タンフイルム層117 あるいはTOPラバー等を一体に貼
着したもの等がある。この場合、前記スラブウレタン層
116 は表皮材113 の手触り等の質感を向上させ、かつ表
皮材113 の通気性を確保するものであり、また裏面のウ
レタンフイルム層117 やTOPラバー等はこの表皮材11
3 の金型110 の下型111 内面への真空引きによる密着を
可能とするとともに、注入されるウレタン原液Uの表皮
材113 表面への浸み出しを防止するバリアーとなる。
【0003】一方、これらのクッションシートにおいて
は、座ったときにソフトなタッチ感を与える柔らかめの
クッション性と、荷重をしっかりと支えるサポート感を
与える硬めのクッション性とが同時に要求される。即
ち、硬いだけのクッションの場合には荷重をしっかりと
支えるサポート感には優れるが、座ったときに底づき感
があり、他方、単に柔らかなクッションではタッチ感は
良いもののサポート感に乏しく、やはり座り心地が悪
い。そこで、クッションシートにおける体圧分布特性を
改善してクッション性を高めるため、前記ポリウレタン
発泡体層中に硬度の異なる部分を形成してタッチ感の良
い柔らかなクッション性とサポート感の良い硬めのクッ
ション性との両方を同時に満足しうるようになした異硬
度シートなるものが提案されている。この異硬度シート
の製造方法としては、例えば、図13に示すモールドウレ
タンのインサート成形法、あるいは図14に示すような2
液注入法等がある。前者のモールドウレタンのインサー
ト成形法は、予め発泡成形されたモールドウレタン123
を金型120 の下型121 内に内装し、この上からウレタン
原液Uを注入して上型122 を閉じ、金型120 内でウレタ
ン発泡させることにより、前記モールドウレタン123 に
ポリウレタン発泡体層124 を一体に形成してなるもので
ある。また、後者の2液注入法は、金型130 の下型131
に先ず一層目のウレタン原液U1を注入し、この上から
更に2層目のウレタン原液U2を注入し、上型132 を閉
じて金型130 内で前記ウレタンU1およびU2を同時に
発泡成形することにより、異なる硬度を有する上下2層
のポリウレタン発泡体層133 および134 を形成するもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、ポリウ
レタン発泡体の表面にクロス等の表皮を張り合わせたク
ッションシートや、更に前記ポリウレタン発泡体におけ
るクッション性を改善してなる異硬度クッションシート
が種々提案されている。しかしながら、モールドウレタ
ン手張り法の場合には、比較的通気性は良いものの、生
産性が極めて悪く、また、予め成形したモールドウレタ
ンの表面に表皮を貼着する関係上、表面の凹凸表現に制
限があり、デザイン性に乏しいという問題がある。ま
た、表皮真空成形RIM成形法においては、真空引きに
て表皮材113 を下型111 内に密着させることで表面の凹
凸を自由に表現できデザイン性に優れるとともに、ポリ
ウレタン発泡体層114 の成形と表皮材113 への貼着とを
金型110 内での発泡成形時に同時に行うことから生産性
にも優れるものの、この場合にはウレタン原液Uのクロ
ス115 面への浸み出し防止および成形時に表皮材を真空
引きする必要上、表皮材にバリヤーとしてのウレタンフ
イルム層117 やTOPラバー等の気密性シートが必要不
可欠であり、通気性に乏しいものとなってしまう。ま
た、クッション性の観点からは、従来のモールドウレタ
ンのインサート成形法による異硬度シートの製造方法に
おいては、硬めのクッション性を必要とする所望の部位
にモールドウレタンを位置させて異硬度層を形成可能で
あるが、インサートするモールドウレタンを予め成形す
るための金型が必要となる。また、2液注入法において
は、水平異硬度はできるが、モールドウレタンのインサ
ート法のように所望の部位のみに異硬度層を形成するこ
とはできず、しかもこの2液注入法の場合、注入するウ
レタン原液、および注入設備が2種類必要となる、とい
った具合に、生産効率、生産設備等の点で問題があっ
た。
【0005】本発明は上記のような従来のクッションシ
ートおよびその製造方法の問題点に鑑み、通気性が良好
で、かつ体圧分布特性に優れて座ったときのソフトなタ
ッチ感と荷重をしっかりと支えるサポート感との両方を
同時に満足しうるクッションシートを、しかも効率よく
生産可能とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るクッション
シートは上記の目的を達成するために、通気性を有する
表皮の裏面に、高密度層および低密度層からなる二層構
造を有する不織布が前記高密度層を貼着面として貼着さ
れており、前記低密度層にはポリウレタン発泡体が含浸
発泡されて繊維強化ポリウレタン層が形成されており、
該ポリウレタン発泡体の含浸発泡により前記繊維強化ポ
リウレタン層にポリウレタン発泡体層が一体に貼着され
てなる。
【0007】また、前記クッションシートは、通気性を
有する表皮の裏面に、高密度層および低密度層からなる
二層構造を有する不織布を前記高密度層を貼着面として
一体に貼着して表層材を構成し、該表層材を金型内に装
着してウレタン原液を注入し、該ウレタン液の一部を前
記不織布の低密度層に含浸浸透させて金型内で発泡成形
することで該低密度層にポリウレタン発泡体が含浸発泡
された繊維強化ポリウレタン層を形成するとともに該繊
維強化ポリウレタン層にポリウレタン発泡体層を一体に
貼着形成することで製造することができる。
【0008】
【作用】上記のような本発明に係るクッションシート
は、通気性を有する表皮に不織布を介してポリウレタン
発泡体層が貼着されていることから通気性に優れ、かつ
前記不織布における低密度層にポリウレタン発泡体層が
含浸発泡された硬度の高い繊維強化ポリウレタン層が荷
重を分散することでクッションシートの体圧分布特性が
改善され、座ったときのソフトなタッチ感としっかりと
したサポート感とを有する。しかも、このように不織布
の低密度層にポリウレタン発泡体を一体に含浸発泡させ
ていることで不織布層とポリウレタン発泡体層との接着
強度を増大させる。そして、本発明に係るクッションシ
ートの製造方法においては、金型内に表層材を装着して
ウレタン原液を注入すると、ウレタン原液が前記不織布
における低密度層へ含浸浸透するとともに、高密度層が
ウレタン原液が表皮面へ浸み出すことを防止する。そし
て、これを金型内で発泡成形することで、前記低密度層
へ含浸されたウレタン原液が発泡して繊維強化ポリウレ
タン層が形成されるとともに、該繊繊維強化ポリウレタ
ン層と一体にポリウレタン発泡体層が形成されること
で、従来のRIM法と同様に極めて効率良く生産するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に示した実施例に基づき、本
発明を更に詳細に説明する。図1は本発明に係るクッシ
ョンシート1の一部の拡大断面図であり、図2はクッシ
ョンシート1の実施例断面図である。図中符号2がクロ
ス等の通気性を有する表皮、符号3は前記表皮2の裏面
に貼着された不織布で、前記表皮2と不織布3とからな
る表層材5がポリウレタン発泡体層4の表面に貼着され
ている。前記不織布3は、図3に示すようにその上層の
高密度層31と下層の低密度層32とからなる2層構造を有
し、下層の低密度層32にはポリウレタン発泡体層4のポ
リウレタン発泡体が含浸発泡成形されて繊維強化ポリウ
レタン層6を構成している。
【0010】上記のような本発明に係るクッションシー
ト1によれば、従来の表皮真空成形RIM成形法の場合
のように表皮2とポリウレタン発泡体層4との間にウレ
タンフイルムやTOPラバーといった通気性を阻害する
バリヤーフイルムが介在せず、両者の間に位置する不織
布3が表面の表皮2と内部のポリウレタン発泡体層4と
の間の通気性を確保してクッションシート1の通気性は
良好なものとなる。また、不織布3下層の低密度層32に
はポリウレタン発泡体が一体に含浸発泡成形されて強度
の硬い繊維強化ポリウレタン層6が形成され、この繊維
強化ポリウレタン層6がクッションシート1の表面にか
かる荷重を分散させることでクッションシート1の体圧
分布特性を改善して、座ったときのソフトなタッチ感と
荷重をしっかりと支えるサポート感との両方を同時に満
足しうるのである。
【0011】更に前記の場合に、表皮2に貼着される不
織布3の厚みを適宜変化させることで、異硬度シートと
してクッションシート1の体圧分布特定を適宜調節する
ことができる。即ち、図4に示すように、クッションシ
ート1における比較大きな荷重の係る部分30の不織布3
を肉厚に形成して、この部分に肉厚の繊維強化ポリウレ
タン層60を形成して硬度を上げることで、所望の部位の
みを硬めに形成することができるのである。
【0012】また、図5、図6に示したものは前記ポリ
ウレタン発泡体層4自体のクッション性を改善するもの
であり、ポリウレタン発泡体層4の下層に不織布等で繊
維強化した繊維強化ポリウレタン発泡体層7を形成して
ポリウレタン発泡体層4の下層におけるクッション硬度
を上げることで、上層の柔らかなクッション性を有する
ポリウレタン発泡体層4によるソフトなタッチ感と、下
層に位置する硬めのクッション性を有する繊維強化ポリ
ウレタン発泡体層7によるしっかりとしたサポート感と
の両方を同時に満足しうるのである。この場合に使用さ
れる不織布としては、ポリエステル系、あるいはナイロ
ン系等の繊維であって、カールした短繊維をニードルパ
ンチ加工してなる不織布を用いることが好ましい。この
ようにカールした短繊維をニードルパンチ加工した不織
布は、ばねにおける荷重−撓み特性に近い特性を有する
ものであって、ポリウレタン発泡体層4の下層にこのよ
うな不織布による繊維強化ポリウレタン発泡体層7が形
成されることで、上層のポリウレタン発泡体層4が荷重
により大きく撓んで座ったときのタッチ感を良好なもの
とするとともに、下層の繊維強化ポリウレタン発泡体層
7は荷重による撓みが少ないことから、この繊維強化ポ
リウレタン発泡体層7が荷重をしっかりと支えて確実な
サポート感を与えることで、クッションシート1におけ
る体圧分布特性を改善して理想的なクッション特性に近
いものとなる。
【0013】次に上記にような本発明に係るクッション
シート1の具体的製造方法を図7に示した工程説明図に
基づき説明する。先ず、前記図3に示すような上層が高
密度層31、下層が低密度層32の2層構造からなる不織布
3にゴム系接着材等を用いてクロス等の表皮2を貼着し
てなる表層材5を熱プレス等により所望のクッション形
状、厚みに成形する。この場合に、表層材5を熱プレス
で成形する関係上、前記不織布3としては、ポリエステ
ル系、あるいはナイロン系等の熱可塑性を有する材料を
用いることが好ましいが、これらにパルプ等が混紡され
ていてもよい。また、図4に示すように繊維強化ポリウ
レタン層6の厚みを変化させようとする場合には、図中
想像線で示すように不織布3の該当部分30を肉厚に形成
しておく。例えば、厚さ10ミリメートル程度の不織布を
熱プレスによる成形時に、クッションシート1の周辺部
においては2ミリメートル程度、また中央部分において
は4ミリトーメル程度に圧縮成形するとともに、硬度が
必要とされる部分30は圧縮せず10ミリメートル程度の厚
みのままにしておく。次に前記のようにクッションの形
状に成形した表層材5を金型8の下型81内に装着し、ウ
レタン原液Uを注入して従来のRIM法と同様にウレタ
ンの発泡成形を行うことで本クッションシート1を得る
ことができる。前記の場合に、下型81内に注入されたウ
レタン原液Uは表層材5における不織布3の低密度層32
内に含浸されるとともに、このウレタン原液Uの不織布
3への含浸は高密度層31により含浸が不織布3における
中間位置で規制され、表面の表皮2にウレタン原液Uが
浸み出すことが防止される。また、この場合に不織布3
に肉厚部分30が形成されている場合には、この部分への
ウレタン原液Uの含浸量は、圧縮成形により不織布の密
度が高くウレタン含浸量が規制される周辺部分より大き
いものとなり、ウレタン発泡成形された後のクッション
シート1における当該部分には、周辺部分に比べて肉厚
で硬度の高い繊維強化ポリウレタン層60が形成されるの
である。
【0014】上記のような本発明に係るクッションシー
トの製造方法によれば、従来のRIM法と同様に表層材
5へのポリウレタン発泡体層4の貼着と、ポリウレタン
発泡体層4の発泡成形とを同時に行うことで、効率よく
生産することができる。しかも、硬めのクッション性が
必要とされる部分には、その部分の不織布3を肉厚に成
形しておくだけで当該部分に肉厚の繊維強化ポリウレタ
ン層60を形成することができ、従来のモールドウレタン
のインサート法や2液注入法等に較べて極めて簡単に異
硬度クッションシートを製造することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るクッション
シートおよびその製造方法によれば、通気性に優れ、か
つ座ったときのソフトなタッチ感と荷重をしっかりと支
えるサポート感とを同時に満足しうるクッションシート
を、従来のRIM法と同様に効率よく生産することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るクッションシートの部分拡大断
面図。
【図2】 本発明に係るクッションシートの1実施例を
示す断面図。
【図3】 不織布の拡大断面図。
【図4】 クッションシートの他実施例の断面図。
【図5】 ポリウレタン発泡体層の他実施例の部分拡大
斜視図。
【図6】 クッションシートの更に他実施例の断面図。
【図7】 本発明に係るクッションシート製造方法の工
程説明図。
【図8】 従来のモールドウレタン手張り法の工程説明
図。
【図9】 前記モールドウレタン手張り法によるクッシ
ョンシートの部分拡大断面図。
【図10】 従来の表皮真空成形RIM成形法の工程説明
図。
【図11】 前記表皮真空形成RIM法に用いる表皮材の
拡大断面図
【図12】 同じく表皮真空形成RIM法に用いる表皮材
の拡大断面図
【図13】 従来のモールドウレタンのインサート法の工
程説明図
【図14】 従来の2液注入法の工程説明図。
【符号の説明】
1 クッションシート 2 表皮 3 不織布 4 ポリウレタン発泡体層 5 表層材 6 繊維強化ポリウレタン層 7 繊維強化ポリウレタン発泡体層 8 金型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B68G 7/06 B68G 7/06 Z (56)参考文献 特開 平4−285582(JP,A) 特開 平1−305985(JP,A) 特開 平4−84906(JP,A) 実開 平2−149553(JP,U) 実開 昭57−11029(JP,U) 実開 昭55−95567(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性を有する表皮の裏面に、高密度層
    および低密度層からなる二層構造を有する不織布が前記
    高密度層を貼着面として貼着されており、前記低密度層
    にはポリウレタン発泡体が含浸発泡されて繊維強化ポリ
    ウレタン層が形成されており、該ポリウレタン発泡体の
    含浸発泡により前記繊維強化ポリウレタン層にポリウレ
    タン発泡体層が一体に貼着されてなるクッションシー
    ト。
  2. 【請求項2】 通気性を有する表皮の裏面に、高密度層
    および低密度層からなる二層構造を有する不織布を前記
    高密度層を貼着面として一体に貼着して表層材を構成
    し、該表層材を金型内に装着してウレタン原液を注入
    し、該ウレタン液の一部を前記不織布の低密度層に含浸
    浸透させて金型内で発泡成形することで該低密度層にポ
    リウレタン発泡体が含浸発泡された繊維強化ポリウレタ
    ン層を形成するとともに該繊維強化ポリウレタン層にポ
    リウレタン発泡体層を一体に貼着形成することを特徴と
    するクッションシートの製造方法。
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