JP2684315B2 - 便座シート供給装置 - Google Patents
便座シート供給装置Info
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- seat
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K13/00—Seats or covers for all kinds of closets
- A47K13/14—Protecting covers for closet seats
- A47K13/16—Protecting covers for closet seats of single sheets of paper or plastic foil or film
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K13/00—Seats or covers for all kinds of closets
- A47K13/14—Protecting covers for closet seats
- A47K13/16—Protecting covers for closet seats of single sheets of paper or plastic foil or film
- A47K13/165—Dispensers therefor
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、便座シート供給装置に
係り、より詳細には、便座カバーを閉じる等の手段によ
り、該便座カバーと便座を当接状態とすることで、該便
座シートが便座に供給される便座シート供給装置に関す
る。
係り、より詳細には、便座カバーを閉じる等の手段によ
り、該便座カバーと便座を当接状態とすることで、該便
座シートが便座に供給される便座シート供給装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、公衆の共用に供される便座付き便
器においては、使用者が不特定の人が使用することによ
る不衛生感や不潔感を防止するために、使い捨て式の便
座シートを備える方法が採用されている。そして、この
場合、使用者が自ら便座シートを便座の上に載置する方
法が一般的であるが、便座の上の便座シートを上手に載
せることは難しかったり、着座時に便座シートがずれる
といった問題が指摘されている。
器においては、使用者が不特定の人が使用することによ
る不衛生感や不潔感を防止するために、使い捨て式の便
座シートを備える方法が採用されている。そして、この
場合、使用者が自ら便座シートを便座の上に載置する方
法が一般的であるが、便座の上の便座シートを上手に載
せることは難しかったり、着座時に便座シートがずれる
といった問題が指摘されている。
【０００３】そこで、近年では、便座本体の後方にロー
ル状にした便座シートを収納し、このロール状便座シー
トをモータ等を用いた繰り出し機構で所定長さだけ繰り
出すようにした便座シート自動供給装置（特開昭６３−
２９４８１７号公報参照）、あるいは、Ｏ型便座の一方
の根元から嵌め込んだ袋状のフィルムシートを繰り出し
て、他方の根元でそのフィルムシートを巻き取ることで
便座にフィルムシート被せるようにした便座シート自動
供給装置などが提案されている。
ル状にした便座シートを収納し、このロール状便座シー
トをモータ等を用いた繰り出し機構で所定長さだけ繰り
出すようにした便座シート自動供給装置（特開昭６３−
２９４８１７号公報参照）、あるいは、Ｏ型便座の一方
の根元から嵌め込んだ袋状のフィルムシートを繰り出し
て、他方の根元でそのフィルムシートを巻き取ることで
便座にフィルムシート被せるようにした便座シート自動
供給装置などが提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の便座シート自動供給装置は、便座シートを便座に所定
長さだけ供給するための繰り出し機構、ロール状の便座
シートを用いる場合には所定長さで切断するための機
構、これらの機構を制御するための制御部や操作部など
が必要になり、いきおい装置が大型化すると共に、各機
構部を作動させるためには電源がない場所に設置される
便器には適用できないという問題がある。
の便座シート自動供給装置は、便座シートを便座に所定
長さだけ供給するための繰り出し機構、ロール状の便座
シートを用いる場合には所定長さで切断するための機
構、これらの機構を制御するための制御部や操作部など
が必要になり、いきおい装置が大型化すると共に、各機
構部を作動させるためには電源がない場所に設置される
便器には適用できないという問題がある。
【０００５】従って、この装置のメンテナンスが面倒で
あるとともに、電源がない場所でも使用できるように電
池で駆動するようにした場合でも電池交換等のメンテナ
ンスの問題は依然として解消されない。
あるとともに、電源がない場所でも使用できるように電
池で駆動するようにした場合でも電池交換等のメンテナ
ンスの問題は依然として解消されない。
【０００６】そこで、本発明者は、このような問題に鑑
み、種々便座シートの供給方法について研究し、便座カ
バーの内側に便座シートを収納しておき、便座カバーを
便座と当接し、該便座に便座シートを供給することで、
上記の問題を解決できることを究明した。
み、種々便座シートの供給方法について研究し、便座カ
バーの内側に便座シートを収納しておき、便座カバーを
便座と当接し、該便座に便座シートを供給することで、
上記の問題を解決できることを究明した。
【０００７】本発明は、上述した問題に対処して創案し
たものであって、その目的とする処は、装置の構成を簡
単にし、メンテナンス性を向上し、設置場所の制約を受
けない便座シート供給装置を提供することにある。
たものであって、その目的とする処は、装置の構成を簡
単にし、メンテナンス性を向上し、設置場所の制約を受
けない便座シート供給装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するための手段としての本発明の請求項１の便座シート
供給装置は、便座に便座シートを供給する便座シート供
給装置において、便座カバーの内側または内部に便座シ
ートを重ねて収納され、該便座に該便座カバーと該便座
が当接したときに開いて最も下側の該便座シートの一部
を挟持するシート挟持手段が設けられ、該シート挟持手
段は、該便座シートの一部を挟む二枚の挟持部材をばね
部材で閉状態に付勢して開閉自在に配設され、また前記
便座カバーには、該便座カバーと前記便座が当接したと
きに前記二枚の挟持部材の少なくとも一方に当接して押
し開く押し開き部材と、前記便座シートを保持するシー
ト保持部材が設けられていることを特徴とする。
するための手段としての本発明の請求項１の便座シート
供給装置は、便座に便座シートを供給する便座シート供
給装置において、便座カバーの内側または内部に便座シ
ートを重ねて収納され、該便座に該便座カバーと該便座
が当接したときに開いて最も下側の該便座シートの一部
を挟持するシート挟持手段が設けられ、該シート挟持手
段は、該便座シートの一部を挟む二枚の挟持部材をばね
部材で閉状態に付勢して開閉自在に配設され、また前記
便座カバーには、該便座カバーと前記便座が当接したと
きに前記二枚の挟持部材の少なくとも一方に当接して押
し開く押し開き部材と、前記便座シートを保持するシー
ト保持部材が設けられていることを特徴とする。
【０００９】また、請求項２の便座シート供給装置は、
前記発明において、前記シート保持部材が、便座シート
の一部を保持するシート保持部と、便座を便座カバーに
立て掛けたときに、該シート保持部を便座のシート挟持
部材側に揺動させる作動部から形成されていることを特
徴とする。更に請求項３の便座シート供給装置は、前記
請求項１または２の発明において、便座カバーが、一部
に開口部を有する底板と、開閉自在の上蓋とを有し、該
底板と上蓋の間の空間部が便座シートを収納する便座シ
ート収納部とされていることを特徴とする。
前記発明において、前記シート保持部材が、便座シート
の一部を保持するシート保持部と、便座を便座カバーに
立て掛けたときに、該シート保持部を便座のシート挟持
部材側に揺動させる作動部から形成されていることを特
徴とする。更に請求項３の便座シート供給装置は、前記
請求項１または２の発明において、便座カバーが、一部
に開口部を有する底板と、開閉自在の上蓋とを有し、該
底板と上蓋の間の空間部が便座シートを収納する便座シ
ート収納部とされていることを特徴とする。
【００１０】
【作用】本発明の便座シート供給装置は、便座カバーの
内側または内部に便座シートが重ねられて収納され、便
座には便座カバーが該便座と当接したとき、すなわち、
便座カバーを閉じたとき、または該便座を便座カバーに
立て掛けたときに開いて最も下側の便座シートの一部を
挟持するシート挟持手段が設けられているので、便座カ
バーを閉じるだけで該便座カバーの内側に収納されてい
る便座シートがシート挟持手段で挟持されて便座上に供
給されるように作用する。また、便座カバーには、該便
座カバーと前記便座が当接したときに前記二枚の挟持部
材の少なくとも一方に当接して押し開く押し開き部材
と、前記便座シートを保持するシート保持部材が設けら
れているので、シート挟持手段による便座シートの挟持
が確実に行われるように作用する。
内側または内部に便座シートが重ねられて収納され、便
座には便座カバーが該便座と当接したとき、すなわち、
便座カバーを閉じたとき、または該便座を便座カバーに
立て掛けたときに開いて最も下側の便座シートの一部を
挟持するシート挟持手段が設けられているので、便座カ
バーを閉じるだけで該便座カバーの内側に収納されてい
る便座シートがシート挟持手段で挟持されて便座上に供
給されるように作用する。また、便座カバーには、該便
座カバーと前記便座が当接したときに前記二枚の挟持部
材の少なくとも一方に当接して押し開く押し開き部材
と、前記便座シートを保持するシート保持部材が設けら
れているので、シート挟持手段による便座シートの挟持
が確実に行われるように作用する。
【００１１】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明を具体化
した実施例について説明する。ここに、図１〜図８は、
本発明の一実施例を示し、図１は本発明に係る便座シー
ト供給装置を備えた便器の斜視図、図２は便座シートの
平面図、図３は便座カバーのシート保持部の斜視図、図
４は便座のシート挟持部の分解斜視図、図５は便座シー
ト供給装置の側面図、図６は便座シート挟持状態の側面
図、図７は図６の要部側面図、図８は便座シート挟持後
の状態の側面図である。
した実施例について説明する。ここに、図１〜図８は、
本発明の一実施例を示し、図１は本発明に係る便座シー
ト供給装置を備えた便器の斜視図、図２は便座シートの
平面図、図３は便座カバーのシート保持部の斜視図、図
４は便座のシート挟持部の分解斜視図、図５は便座シー
ト供給装置の側面図、図６は便座シート挟持状態の側面
図、図７は図６の要部側面図、図８は便座シート挟持後
の状態の側面図である。
【００１２】本実施例の便器１の上部には便座２が後部
を回動可能に軸支されて開閉可能に設けられるととも
に、便座２の上側に便座カバー３が後部を便座２と同軸
で回動可能に軸支されて開閉可能に設けられている。そ
して、便座カバー３の内側には予め所定の形状に切断さ
れた複数枚の便座シート４が収納され、便座カバー３の
前部には、シート挟持部材６を押し開く押し開き部材を
形成する突起部１８を備え、かつ便座シート４を保持す
るシート保持部材５が設けられ、一方、便座２の前部に
は便座カバー３が閉じられたときに最も下側の便座シー
ト４の一部を挟持するシート挟持部材６が設けられてい
る。
を回動可能に軸支されて開閉可能に設けられるととも
に、便座２の上側に便座カバー３が後部を便座２と同軸
で回動可能に軸支されて開閉可能に設けられている。そ
して、便座カバー３の内側には予め所定の形状に切断さ
れた複数枚の便座シート４が収納され、便座カバー３の
前部には、シート挟持部材６を押し開く押し開き部材を
形成する突起部１８を備え、かつ便座シート４を保持す
るシート保持部材５が設けられ、一方、便座２の前部に
は便座カバー３が閉じられたときに最も下側の便座シー
ト４の一部を挟持するシート挟持部材６が設けられてい
る。
【００１３】便座シート４は、図２に示すように、便座
２と略同形状に形成された座部４ａと、座部４ａと一体
に形成されて便座２の前後方向にかけ渡された帯部４ｂ
とを有し、座部４ａには便座２の前部に対応してシート
挟持部材６によって挟持される被挟持部４ｃが一体に形
成され、また帯部４ｂには分断用ミシン目４ｄが設けら
れている。帯部４ｂは、その分断用ミシン目４ｄ側が、
末広がり状に広がった形状に形成されている。また、被
挟持部４ｃには、シート保持部材５のピン部材１６と係
合するピン孔４ｈが設けられている。
２と略同形状に形成された座部４ａと、座部４ａと一体
に形成されて便座２の前後方向にかけ渡された帯部４ｂ
とを有し、座部４ａには便座２の前部に対応してシート
挟持部材６によって挟持される被挟持部４ｃが一体に形
成され、また帯部４ｂには分断用ミシン目４ｄが設けら
れている。帯部４ｂは、その分断用ミシン目４ｄ側が、
末広がり状に広がった形状に形成されている。また、被
挟持部４ｃには、シート保持部材５のピン部材１６と係
合するピン孔４ｈが設けられている。
【００１４】そして、便座シート４の座部４には係止用
孔４ｅ，４ｆ，４ｇが形成され、図１に示すように、係
止用孔４ｅはシート保持部材５にて係止され、係止用孔
４ｆ，４ｇは、便座カバー３の内面に形成された係止片
３ａ，３ｂにて係止保持される。この場合、多数枚の便
座シート４の便座カバー３での保持を確実にするととも
に、男女共用の場合の汚損されることを防止するため
に、同図に示すように便座カバー３の略下半分を覆うシ
ート収納体７を設けることもできる。シート収納体７
は、防水性部材であって、便座カバー３に便座２を立て
掛けたとき、便座シート４を覆える形状とされている。
孔４ｅ，４ｆ，４ｇが形成され、図１に示すように、係
止用孔４ｅはシート保持部材５にて係止され、係止用孔
４ｆ，４ｇは、便座カバー３の内面に形成された係止片
３ａ，３ｂにて係止保持される。この場合、多数枚の便
座シート４の便座カバー３での保持を確実にするととも
に、男女共用の場合の汚損されることを防止するため
に、同図に示すように便座カバー３の略下半分を覆うシ
ート収納体７を設けることもできる。シート収納体７
は、防水性部材であって、便座カバー３に便座２を立て
掛けたとき、便座シート４を覆える形状とされている。
【００１５】シート保持部材５は、図３、図５に示すよ
うに便座シート４の被挟持部４ｃを保持する保持部１１
及び便座カバー３を閉じたとき、または便座２を便座カ
バー３に立て掛けたときに該保持部１１を便座２のシー
ト挟持部材６側に揺動させるための作動部１２とからな
り、これらの保持部１１と作動部１２との間に形成され
た軸部１３によって便座カバー３内面に形成された支持
部１４に揺動自在に軸支され、該軸部１３に支持して便
座カバー３内面と作動部１２背面との間に介装したスプ
リング１５によって作動部１２を便座カバー３内面から
離間させる方向に付勢されている。なお、便座２を便座
カバー３に立て掛けるときは、便座カバー３を少し押圧
することが好ましい。
うに便座シート４の被挟持部４ｃを保持する保持部１１
及び便座カバー３を閉じたとき、または便座２を便座カ
バー３に立て掛けたときに該保持部１１を便座２のシー
ト挟持部材６側に揺動させるための作動部１２とからな
り、これらの保持部１１と作動部１２との間に形成され
た軸部１３によって便座カバー３内面に形成された支持
部１４に揺動自在に軸支され、該軸部１３に支持して便
座カバー３内面と作動部１２背面との間に介装したスプ
リング１５によって作動部１２を便座カバー３内面から
離間させる方向に付勢されている。なお、便座２を便座
カバー３に立て掛けるときは、便座カバー３を少し押圧
することが好ましい。
【００１６】シート保持部材５の保持部１１は、先端が
箱状部１１ａが形成されて、箱状部１１ａ内に便座シー
ト４の被挟持部４ｃ先端部が挿通されるとともに、箱状
部１１ａの内側上面から下方に向けて設けられたピン部
材１６が便座シート４の被挟持部４ｃの先端部のピン孔
４ｈに挿通される。ピン部材１６は、若干傾斜した形状
であって、便座シート４を保持すると共に、一枚一枚送
り出すための部材である。また、保持部１１の略中間部
には便座シート４を押えるシート押え片１７が形成され
ている。
箱状部１１ａが形成されて、箱状部１１ａ内に便座シー
ト４の被挟持部４ｃ先端部が挿通されるとともに、箱状
部１１ａの内側上面から下方に向けて設けられたピン部
材１６が便座シート４の被挟持部４ｃの先端部のピン孔
４ｈに挿通される。ピン部材１６は、若干傾斜した形状
であって、便座シート４を保持すると共に、一枚一枚送
り出すための部材である。また、保持部１１の略中間部
には便座シート４を押えるシート押え片１７が形成され
ている。
【００１７】また、シート保持部材５の保持部１１の箱
状部１１ａの両側部にはシート挟持部材６を押し開くた
めの突起部１８が設けられている。更に、シート保持部
材５の作動部１２には便座シート４の係止用孔４ｅを係
止するとともに、便座カバー３が閉じられたとき、また
は便座２を便座カバー３に立て掛けたときに便座２上面
に当接する係止片部１９が設けられている。
状部１１ａの両側部にはシート挟持部材６を押し開くた
めの突起部１８が設けられている。更に、シート保持部
材５の作動部１２には便座シート４の係止用孔４ｅを係
止するとともに、便座カバー３が閉じられたとき、また
は便座２を便座カバー３に立て掛けたときに便座２上面
に当接する係止片部１９が設けられている。
【００１８】一方、シート挟持部材６は、図４、図５に
示すように、挟持部材２１，２２が軸２３で開閉可能に
軸支され、挟持部材２１，２２は後部に介装されたばね
部材２４にて閉状態に付勢されている。そして、挟持部
材２１，２２の先端部対向面部には便座シート４の被挟
持部４ｃを確実に挟持するために摩擦係数の大きな部
材、ここではゴム板２５，２６を貼り付けている。ま
た、挟持部材２２の前両側部にはシート保持部材５の突
起部１８が係合する係合段部２７を形成している。シー
ト挟持部材６の挟持部材２１の上面を便座２の下面に取
付けている。
示すように、挟持部材２１，２２が軸２３で開閉可能に
軸支され、挟持部材２１，２２は後部に介装されたばね
部材２４にて閉状態に付勢されている。そして、挟持部
材２１，２２の先端部対向面部には便座シート４の被挟
持部４ｃを確実に挟持するために摩擦係数の大きな部
材、ここではゴム板２５，２６を貼り付けている。ま
た、挟持部材２２の前両側部にはシート保持部材５の突
起部１８が係合する係合段部２７を形成している。シー
ト挟持部材６の挟持部材２１の上面を便座２の下面に取
付けている。
【００１９】本実施例の便座シート供給装置を使用する
場合には、図１に示すように、開かれている便座カバー
３を図５に示すような過程を経て便座２上に閉じた状態
（または便座２を便座カバー３に立てかけた状態にして
少し押圧した状態、あるいはある程度の力を掛けて立て
掛けた状態）にすると、図６に示すように、シート保持
部材５の作動部１２の係止片部１９下面が便座２上面に
当接し、更に便座カバー３が閉じると、スプリング１５
の付勢力に抗して作動部１２が上方に揺動するので、シ
ート保持部材５の保持部１１が図６で左回り方向に揺動
しながら下降する。
場合には、図１に示すように、開かれている便座カバー
３を図５に示すような過程を経て便座２上に閉じた状態
（または便座２を便座カバー３に立てかけた状態にして
少し押圧した状態、あるいはある程度の力を掛けて立て
掛けた状態）にすると、図６に示すように、シート保持
部材５の作動部１２の係止片部１９下面が便座２上面に
当接し、更に便座カバー３が閉じると、スプリング１５
の付勢力に抗して作動部１２が上方に揺動するので、シ
ート保持部材５の保持部１１が図６で左回り方向に揺動
しながら下降する。
【００２０】これによって、同図に示すように、シート
保持部材５の突起部１８先端がシート挟持部材６の下側
の挟持部材２２の係合段差部２７に係合し、シート保持
部材５の揺動に伴って突起部１８にてばね部材２４の付
勢力に抗して下方に揺動されて、シート挟持部材６の挟
持部材２１，２２が押し開かれて開状態になる。そし
て、図７に示すように、シート保持部材５は最も下側の
便座シート４の被挟持部４ｃがシート挟持部材６の挟持
部材２１，２２のごむ板２５，２６先端に接触した状態
になるように挟持位置まで案内される。
保持部材５の突起部１８先端がシート挟持部材６の下側
の挟持部材２２の係合段差部２７に係合し、シート保持
部材５の揺動に伴って突起部１８にてばね部材２４の付
勢力に抗して下方に揺動されて、シート挟持部材６の挟
持部材２１，２２が押し開かれて開状態になる。そし
て、図７に示すように、シート保持部材５は最も下側の
便座シート４の被挟持部４ｃがシート挟持部材６の挟持
部材２１，２２のごむ板２５，２６先端に接触した状態
になるように挟持位置まで案内される。
【００２１】この状態から便座カバー３が上がると、シ
ート保持部材５の突起部１８先端がシート挟持部材６の
下側の挟持部材２２の係合段差部２７から離れるので、
シート挟持部材６の挟持部材２１，２２は、ばね部材２
４の復元力によって閉状態に復帰し、このとき、図８に
示すように便座シート４の被挟持部４ｃが挟持部材２
１，２２間に取り込まれて挟持される。
ート保持部材５の突起部１８先端がシート挟持部材６の
下側の挟持部材２２の係合段差部２７から離れるので、
シート挟持部材６の挟持部材２１，２２は、ばね部材２
４の復元力によって閉状態に復帰し、このとき、図８に
示すように便座シート４の被挟持部４ｃが挟持部材２
１，２２間に取り込まれて挟持される。
【００２２】そして、更に便座カバー３が持上げられる
と、シート挟持部材６の挟持部材２１，２２間で被挟持
部４ｃが挟持されている便座シート４は便座カバー３か
ら離れて便座２上に載置される。なお、便座２を便座カ
バー３に立て掛けた状態の場合は、便座２を閉じると共
に、便座シート４が便座カバー３から離れて便座２上に
載置される。その後、使用者が便座２上に着座すること
で、便座２の前部が若干下がってシート挟持部材６の挟
持部材２２の後部が便器１に押し付けられ、シート挟持
部材６の挟持部材２１，２２が開いて便座シート４の被
挟持部４ｃが便座シート４自体の復元性で挟持部材２
１，２２間から離れるので、便器１の洗浄水とともに流
出される。
と、シート挟持部材６の挟持部材２１，２２間で被挟持
部４ｃが挟持されている便座シート４は便座カバー３か
ら離れて便座２上に載置される。なお、便座２を便座カ
バー３に立て掛けた状態の場合は、便座２を閉じると共
に、便座シート４が便座カバー３から離れて便座２上に
載置される。その後、使用者が便座２上に着座すること
で、便座２の前部が若干下がってシート挟持部材６の挟
持部材２２の後部が便器１に押し付けられ、シート挟持
部材６の挟持部材２１，２２が開いて便座シート４の被
挟持部４ｃが便座シート４自体の復元性で挟持部材２
１，２２間から離れるので、便器１の洗浄水とともに流
出される。
【００２３】かように本実施例の便座シート供給装置
は、便座カバー３を閉じることによって便座シート４の
一部である被挟持部４ｃがシート挟持部材６で挟持され
て便座２上に残ることで供給され、ワンタッチで便座シ
ートをセットすることができ、しかもモータ等の駆動源
を使用しないので構成が簡単になるとともに、メンテナ
ンス性も向上する。また、便座カバーを交換し、便座に
シート挟持部材を取り付けるだけでよいので、既存の便
器にも簡単にセットすることができる。
は、便座カバー３を閉じることによって便座シート４の
一部である被挟持部４ｃがシート挟持部材６で挟持され
て便座２上に残ることで供給され、ワンタッチで便座シ
ートをセットすることができ、しかもモータ等の駆動源
を使用しないので構成が簡単になるとともに、メンテナ
ンス性も向上する。また、便座カバーを交換し、便座に
シート挟持部材を取り付けるだけでよいので、既存の便
器にも簡単にセットすることができる。
【００２４】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で
変形実施できる構成を含む。因みに、前述した実施例に
おいては、シート挟持部材を便座の前部に１個設け構成
で説明したが、例えば、便座の両側部にそれぞれシート
挟持部材を設けた構成としてもよく、また、便座の前部
及び後部にそれぞれシート挟持部材を設けた構成として
もよい。すなわち、便座がＯ字状またはＵ字状のものに
も対応できる。
れるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で
変形実施できる構成を含む。因みに、前述した実施例に
おいては、シート挟持部材を便座の前部に１個設け構成
で説明したが、例えば、便座の両側部にそれぞれシート
挟持部材を設けた構成としてもよく、また、便座の前部
及び後部にそれぞれシート挟持部材を設けた構成として
もよい。すなわち、便座がＯ字状またはＵ字状のものに
も対応できる。
【００２５】また、便座カバーの構成として、図９〜図
１１に示すような構成としてもよいことは当然である。
すなわち、便座カバー３を、開閉自在の上蓋３０と、底
板（シート載せ台）３１を有する構成とし、上蓋３０と
底板３１との間に便座シート収納部３２を形成し、下板
３１の一部に開口部３３を設け、開口部３３に便座シー
ト送り出し用のガイドローラー３４と、防水シート３５
を設けている。そして、図９に示すように、上蓋３０を
開いて、複数枚重ねた便座シート４を下板３１上に形成
された便座シート収納部３２に収納すると共に、シート
保持部５に装着した後、便座２と当接することで、一枚
一枚の便座シートを便座２上に載置できる構成とされて
いる。
１１に示すような構成としてもよいことは当然である。
すなわち、便座カバー３を、開閉自在の上蓋３０と、底
板（シート載せ台）３１を有する構成とし、上蓋３０と
底板３１との間に便座シート収納部３２を形成し、下板
３１の一部に開口部３３を設け、開口部３３に便座シー
ト送り出し用のガイドローラー３４と、防水シート３５
を設けている。そして、図９に示すように、上蓋３０を
開いて、複数枚重ねた便座シート４を下板３１上に形成
された便座シート収納部３２に収納すると共に、シート
保持部５に装着した後、便座２と当接することで、一枚
一枚の便座シートを便座２上に載置できる構成とされて
いる。
【００２６】更に、上述した実施例においては、シート
挟持部の構成として、係合段差部を有する構成で説明し
たが、該係合段差部を有しない構成としてもよい。この
場合は、便座自体を少し押すことで、シート挟持部を開
き、便座シートを挟持させることができる。
挟持部の構成として、係合段差部を有する構成で説明し
たが、該係合段差部を有しない構成としてもよい。この
場合は、便座自体を少し押すことで、シート挟持部を開
き、便座シートを挟持させることができる。
【００２７】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の便座シート供給装置によれば、便座カバーの内側に便
座シートが重ねられて収納され、便座には便座カバーと
便座が当接したときに開いて最も下側の便座シートの一
部を挟持するシート挟持手段が設けられているので、便
座カバーを閉じたり、便座を該便座カバーに立て掛ける
ことで該便座カバーの内側に収納されている便座シート
が便座上に供給され、簡単な操作で便座シートを便座上
にセットすることができ、またモータ等の駆動装置を使
用しないので、構成が簡単になると共に、電源のない場
所に設置される便器にも適用できて汎用性があり、更に
メンテナンスも容易になるという効果を有する。
の便座シート供給装置によれば、便座カバーの内側に便
座シートが重ねられて収納され、便座には便座カバーと
便座が当接したときに開いて最も下側の便座シートの一
部を挟持するシート挟持手段が設けられているので、便
座カバーを閉じたり、便座を該便座カバーに立て掛ける
ことで該便座カバーの内側に収納されている便座シート
が便座上に供給され、簡単な操作で便座シートを便座上
にセットすることができ、またモータ等の駆動装置を使
用しないので、構成が簡単になると共に、電源のない場
所に設置される便器にも適用できて汎用性があり、更に
メンテナンスも容易になるという効果を有する。
【００２８】また、本発明の便座シート供給装置によれ
ば、便座カバーが、便座と当接したときに便座シートの
一部をシート挟持手段による挟持位置に案内するので、
便座シートの一部を確実に挟持してセットすることがで
きるという効果を有する。また、便座シートを開閉自在
の上蓋と、下板を有する構成とした場合は、便座カバー
を開けてシート装着操作をする必要がなく、その装着性
が向上する。
ば、便座カバーが、便座と当接したときに便座シートの
一部をシート挟持手段による挟持位置に案内するので、
便座シートの一部を確実に挟持してセットすることがで
きるという効果を有する。また、便座シートを開閉自在
の上蓋と、下板を有する構成とした場合は、便座カバー
を開けてシート装着操作をする必要がなく、その装着性
が向上する。
【図１】本発明の一実施例の便座シート供給装置を備え
た便器の斜視図である。
た便器の斜視図である。
【図２】便座シートの平面図である。
【図３】便座カバーのシート保持部の斜視図である。
【図４】便座のシート挟持部の分解斜視図である。
【図５】便座シート供給装置の側面図である。
【図６】便座シート挟持状態の側面図である。
【図７】図６の要部側面図である。
【図８】便座シート挟持後の状態の側面図である。
【図９】他の実施例の便座カバーであって、上蓋を開け
た状態の斜視図である。
た状態の斜視図である。
【図１０】図９の便座カバーの裏面斜視図である。
【図１１】図９の実施例の使用状態の説明図である。
１・・・便器、２・・・便座、３・・・便座カバー、４
・・・便座シート、４ａ・・・座部、４ｂ・・・帯部、
４ｃ・・・被挟持部、４ｄ・・・分断用ミシン目、４
ｅ，４ｆ，４ｇ・・・係止用孔、４ｈ・・・ピン孔、５
・・・シート保持部材（シート案内手段を兼ねる。）、
６・・・シート挟持部材、・・・シート収納体（防水シ
ート）、１１・・・保持部、１ａ・・・箱状部、１２・
・・作動部、１３・・・軸部、１５・・・スプリング、
１６・・・ピン部材、１７・・・シート押え片、１８・
・・突起部（押し開き部材）、１９・・・係合片部、２
１，２２・・・挟持部材、２３・・・軸、２４・・・ば
ね部材、２５，２６・・・ごむ板、２７・・・係合段差
部、３０・・・上蓋、３１・・・下板、３２・・・便座
シート収納部、３３・・・開口部、３４・・・シート送
り出し用のガイドローラー、３５・・・防水シート
・・・便座シート、４ａ・・・座部、４ｂ・・・帯部、
４ｃ・・・被挟持部、４ｄ・・・分断用ミシン目、４
ｅ，４ｆ，４ｇ・・・係止用孔、４ｈ・・・ピン孔、５
・・・シート保持部材（シート案内手段を兼ねる。）、
６・・・シート挟持部材、・・・シート収納体（防水シ
ート）、１１・・・保持部、１ａ・・・箱状部、１２・
・・作動部、１３・・・軸部、１５・・・スプリング、
１６・・・ピン部材、１７・・・シート押え片、１８・
・・突起部（押し開き部材）、１９・・・係合片部、２
１，２２・・・挟持部材、２３・・・軸、２４・・・ば
ね部材、２５，２６・・・ごむ板、２７・・・係合段差
部、３０・・・上蓋、３１・・・下板、３２・・・便座
シート収納部、３３・・・開口部、３４・・・シート送
り出し用のガイドローラー、３５・・・防水シート
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭64−41399（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭47−8447（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭53−135950（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−38897（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−28697（ＪＰ，Ｕ)
Claims (3)
- 【請求項１】 便座に便座シートを供給する便座シート
供給装置において、便座カバーの内側または内部に便座
シートを重ねて収納され、該便座に該便座カバーと該便
座が当接したときに開いて最も下側の該便座シートの一
部を挟持するシート挟持手段が設けられ、該シート挟持
手段は、該便座シートの一部を挟む二枚の挟持部材をば
ね部材で閉状態に付勢して開閉自在に配設され、また前
記便座カバーには、該便座カバーと前記便座が当接した
ときに前記二枚の挟持部材の少なくとも一方に当接して
押し開く押し開き部材と、前記便座シートを保持するシ
ート保持部材が設けられていることを特徴とする便座シ
ート供給装置。 - 【請求項２】 前記シート保持部材が、便座シートの一
部を保持する保持部と、便座を便座カバーに立て掛けた
ときに、該シート保持部を便座のシート挟持部材側に揺
動させる作動部から形成されている請求項１に記載の便
座シート供給装置。 - 【請求項３】 便座カバーが、一部に開口部を有する底
板と、開閉自在の上蓋とを有し、該底板と上蓋の間の空
間部が便座シートを収納する便座シート収納部とされて
いる請求項１または２に記載の便座シート供給装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166446A JP2684315B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 便座シート供給装置 |
| CA002125421A CA2125421A1 (en) | 1993-06-10 | 1994-06-08 | Device for providing sanitary covers for toilet seats |
| US08/255,671 US5590424A (en) | 1993-06-10 | 1994-06-08 | Device for providing sanitary covers for toilet seats |
| AU64626/94A AU679223B2 (en) | 1993-06-10 | 1994-06-08 | Device for providing sanitary covers for toilet seats |
| DE69412907T DE69412907T2 (de) | 1993-06-10 | 1994-06-09 | Vorrichtung zur Bereitstellung von Schutzauflagen für Toilettenbrillen |
| EP94108860A EP0628279B1 (en) | 1993-06-10 | 1994-06-09 | Device for providing sanitary covers for toilet seats |
| CN94105690A CN1102772A (zh) | 1993-06-10 | 1994-06-10 | 马桶座垫供给装置 |
| KR1019940013073A KR970005057B1 (ko) | 1993-06-10 | 1994-06-10 | 변좌쉬트 공급장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166446A JP2684315B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 便座シート供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06343577A JPH06343577A (ja) | 1994-12-20 |
| JP2684315B2 true JP2684315B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=15831562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5166446A Expired - Fee Related JP2684315B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 便座シート供給装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5590424A (ja) |
| EP (1) | EP0628279B1 (ja) |
| JP (1) | JP2684315B2 (ja) |
| KR (1) | KR970005057B1 (ja) |
| CN (1) | CN1102772A (ja) |
| AU (1) | AU679223B2 (ja) |
| CA (1) | CA2125421A1 (ja) |
| DE (1) | DE69412907T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997049323A1 (fr) * | 1996-06-27 | 1997-12-31 | M N Engineering Kabushiki Kaisya | Dispositif d'alimentation en feuilles de protection pour lunette de cabinet de toilette |
| JP3044846U (ja) * | 1997-06-26 | 1998-01-16 | 廉正 赤澤 | 便座シート保持構造 |
| US6058518A (en) * | 1997-06-26 | 2000-05-09 | Akazawa; Yasumas | Toilet seat sheet holding structure |
| CN2322528Y (zh) * | 1998-01-09 | 1999-06-09 | 金徐凯 | 马桶卫生拉膜垫 |
| DE19915324A1 (de) * | 1999-04-03 | 2000-10-05 | Barbara Lepel | Toilettensitzbrille mit Kontaktschutzauflage |
| JP3089719U (ja) * | 2002-04-17 | 2002-11-08 | 株式会社オーバ | 便座カバー機構 |
| FR2846543A1 (fr) * | 2002-10-31 | 2004-05-07 | Franck Stephane Fotso | Dispositif hygienique adaptable pour la protection de la lunette des wc |
| NZ539306A (en) * | 2003-12-18 | 2007-01-26 | In Ku Park | The sanitary seat cover assembly for toilet bowl |
| KR100560762B1 (ko) * | 2003-12-18 | 2006-03-13 | 박인구 | 좌변기용 위생시트커버 조립체 |
| CN100393264C (zh) * | 2005-05-16 | 2008-06-11 | 郝玉寿 | 马桶座圈自动垫纸装置 |
| KR100733670B1 (ko) * | 2005-08-25 | 2007-06-28 | 박인구 | 좌변기용 위생시트 커버 조립체 |
| US20070220664A1 (en) * | 2006-03-22 | 2007-09-27 | Getahun Tezera A | Pull over toilet paper cover |
| CN110584526B (zh) * | 2019-09-16 | 2021-06-29 | 陈云德 | 一种按压式自动换膜翻起马桶 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE256928C (ja) * | ||||
| BE758795A (nl) * | 1969-11-13 | 1971-05-12 | Tromp Gerardus M | Closetzitting |
| DE3129087A1 (de) * | 1981-07-23 | 1983-02-10 | Wilhelm 8201 Kolbermoor Meyer | "papiersender fuer in wc-becken einlegbares schutzpapier" |
| JPS63105326A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス瞬間湯沸器 |
| JPS6441399U (ja) * | 1987-04-23 | 1989-03-13 | ||
| FR2622183B2 (fr) * | 1987-06-11 | 1990-03-09 | Raffegeau Didier | Dispositif de distribution feuille a feuille de couvre-siege de toilettes et produit faisant office de couvre-siege de toilettes |
| IT1213898B (it) * | 1987-08-12 | 1990-01-05 | Tognazzi Giorgio E Burattini T | Sedile da water per servizi igienici di locali pubblici uffici e similari predisposto per distribu ire e posare coprisedili in carta o materiale simile |
| FR2622181B1 (fr) * | 1987-10-21 | 1990-02-02 | Weck Arnaud De | Systeme de protecteur de siege de wc |
| JPH0245098A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 衣類乾燥機 |
| ATE82842T1 (de) * | 1988-12-21 | 1992-12-15 | Lepel Barbara | Toilettensitzbrille mit kontaktschutzauflage. |
| JPH0626691A (ja) * | 1992-07-10 | 1994-02-04 | Toshiba Corp | 空気調和機 |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP5166446A patent/JP2684315B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-06-08 US US08/255,671 patent/US5590424A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-08 CA CA002125421A patent/CA2125421A1/en not_active Abandoned
- 1994-06-08 AU AU64626/94A patent/AU679223B2/en not_active Ceased
- 1994-06-09 EP EP94108860A patent/EP0628279B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-09 DE DE69412907T patent/DE69412907T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-10 KR KR1019940013073A patent/KR970005057B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-06-10 CN CN94105690A patent/CN1102772A/zh active Pending
Also Published As
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| KR950000107A (ko) | 1995-01-03 |
| EP0628279A1 (en) | 1994-12-14 |
| CA2125421A1 (en) | 1994-12-11 |
| AU6462694A (en) | 1994-12-15 |
| AU679223B2 (en) | 1997-06-26 |
| CN1102772A (zh) | 1995-05-24 |
| KR970005057B1 (ko) | 1997-04-12 |
| EP0628279B1 (en) | 1998-09-02 |
| US5590424A (en) | 1997-01-07 |
| DE69412907T2 (de) | 1999-03-25 |
| DE69412907D1 (de) | 1998-10-08 |
| JPH06343577A (ja) | 1994-12-20 |
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