JP2683854B2 - 電動格納式ドアミラー - Google Patents

電動格納式ドアミラー

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JP2683854B2 JP26679091A JP26679091A JP2683854B2 JP 2683854 B2 JP2683854 B2 JP 2683854B2 JP 26679091 A JP26679091 A JP 26679091A JP 26679091 A JP26679091 A JP 26679091A JP 2683854 B2 JP2683854 B2 JP 2683854B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のドア側方に取り
付けられる電動格納式ドアミラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電動格納式ドアミラーは、通
常、車室内のフロントパネルに設けられたコントロール
スイッチを操作することにより、格納位置あるいは起立
位置に変位させることができるようにされている。しか
しながら、このように構成されたものにおいては、降車
してドアを施錠した後にドアミラーを格納したい場合
に、ドアを再度解錠し、キーをイグニッションスイッチ
に挿入してオンさせてから前記コントロールスイッチを
操作しなければならず、はなはだ不便である。そこで、
このような不便さを解消するため、例えば特開平2−1
8131号公報に開示されるように、ドアの施錠に連動
してドアミラーを格納すると共に、ドアの解錠に連動し
てドアミラーを起立させるようにしたものが提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにドアの施解錠に連動してドアミラーを格納あるいは
起立させるようにすると、例えばコントロールスイッチ
によってドアミラーを格納した後にドアミラーのそばに
障害物が置かれた場合、そのままドアを解錠すると、ド
アミラーが連動して起立してしまうので、ドアミラーが
その障害物に当たって破損してしまう虞れがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術にお
ける上記のような問題点を解決することを目的とするも
のであり、その手段として、ドアミラーを起立位置と格
納位置との間で変位させるドアミラー駆動装置を備えた
電動格納式ドアミラーにおいて、ドアロックを施錠また
は解錠するドアロック駆動装置と、前記ドアミラー駆動
装置並びに前記ドアロック駆動装置とを駆動制御する制
御装置とを備え、該制御装置は、送信機から発信される
無線信号を受信する受信手段と、該無線信号が該制御装
置内に予め登録された設定コードと一致したときにドア
ロック駆動装置を制御してドアロックを施錠させる制御
手段と、ドアロックが施錠されるとスタートして一定時
間を計時するタイマ手段を有し、該タイマ手段の作動
時間内に前記無線信号を再度受信し設定コードと一致し
たときに前記ドアミラー駆動装置を制御してドアミラー
を格納位置に変位させるようにしたものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係る電動格納式ドアミラーのシス
テムブロック図、図2は本発明に係る電動格納式ドアミ
ラーの動作を示すフローチャート図である。
【0006】図1に示すように、送信器1は、押ボタン
スイッチを押圧操作することにより車両特有の赤外線コ
ード信号を発信するようにされている。制御装置2は、
ドアロック駆動装置3にドアロックの施錠/解錠動作を
行わせ、かつドアミラー駆動装置9にミラーの起立/格
納動作を行わせるようにされている。この制御装置2の
制御回路5には受光回路6が接続されており、前記送信
器1から発信された赤外線コード信号は該受光回路6に
より受信されるようにされている。そして、制御回路5
は、受光回路6によって受信された赤外線コード信号と
予め設定された設定コードとを比較照合し、両者が合致
したときのみ、例えば後述するドアロック駆動回路7に
施錠制御信号等を送出するようにされている。前記ドア
ロック駆動装置3内には、ドアロックのロック・アンロ
ック状態を検出するロック・アンロック検出スイッチ8
が設けられている。また、前記制御回路5には、ドアロ
ック駆動回路7を介してドアロック駆動装置3が接続さ
れている。そして、受光回路6によって赤外線コード信
号が受信され、制御回路5がこの赤外線コード信号を車
両特有のものであると判断すると、制御回路5は、まず
ロック・アンロック検出スイッチ8から送出されるロッ
ク・アンロック信号を検出し、ドアロック駆動装置3が
解錠状態であると判断した場合には、ドアロック駆動回
路7に施錠制御信号を送出し、ドアロック駆動装置
施錠状態に設定してドアロックを施錠するようにされて
いる。一方、ドアロックが施錠状態にある場合には、制
御回路5は、ドアロック駆動回路7に解錠制御信号を送
出し、ドアロック駆動装置を解錠状態に設定してドア
ロックを解錠するようにされている。
【0007】前記制御回路5には、ドアミラー駆動回路
4を介してドアミラー駆動装置9が接続されている。ま
た、上述のようにしてドアロックが施錠されると、タイ
マが作動し始めるようにされている。ここで、タイマの
作動時間は5〜10秒間に設定されている。そして、送
信器1の押ボタンスイッチを再度押圧操作し、タイマの
作動時間内に受光回路6によって赤外線コード信号が再
度受信されると、制御回路5は、この赤外線コード信号
と予め設定された設定コードとを比較照合し、両者が合
致すると、ドアミラー駆動回路4に格納制御信号を送出
し、ドアミラー駆動装置9を格納状態に設定してドアミ
ラーを格納するようにされている。尚、車室内のフロン
トパネルにはコントロールスイッチ10が設けられてお
り、該コントロールスイッチ10は前記制御回路5に接
続されている。そして、コントロールスイッチ10を操
作することにより、ドアミラー駆動装置9を制御してド
アミラーを格納位置あるいは起立位置に変位させること
ができるようにされている。
【0008】次に、上記のように構成された電動格納式
ドアミラーの動作を図2を参照しながら説明する。ドラ
イバーが降車してドアを閉めた後に送信器1の押ボタン
スイッチを一回押圧操作すると、送信器1から赤外線コ
ード信号が発信される。そして、この赤外線コード信号
は車体側の受光回路6によって受信される。制御回路5
は、受光回路6によって受信された赤外線コード信号と
予め設定された設定コードとを比較照合し、両者が合致
すると(S1)、制御回路5は、まずロック・アンロッ
ク検出スイッチ8から送出されるロック・アンロック信
号を検出し(S2)、ドアロック駆動装置3が解錠状態
であると判断した場合には、ドアロック駆動回路7に施
錠制御信号を送出し、ドアロック駆動装置6を施錠状態
に設定してドアロックを施錠すると共に(S3)、タイ
マが作動し始める(S4)。送信器1の押ボタンスイッ
チを再度押圧操作し、タイマの作動時間である5〜10
秒以内に(S5)送信器1から送信される赤外線コード
信号が受光回路6によって再度受信されると、制御回路
5は、受光回路6によって再度受信された赤外線コード
信号と予め設定された設定コードとを比較照合し、両者
が合致すると(S6)、制御回路5は、ドアミラー駆動
回路4に格納制御信号を送出し、ドアミラー駆動装置9
を格納状態に設定してドアミラーを格納する(S7)。
この時点で、タイマはリセットされる(S8)。このよ
うに、送信器1の押ボタンスイッチを押圧操作するだけ
でドアミラーを格納することができるので、降車してド
アを施錠した後にドアミラーを格納したい場合でも、そ
の都度ドアを解錠することなく簡単にドアミラーを格納
することができる。また、ドアミラーの格納動作を、ド
アロックを施錠する信号によって行うようにしたので、
ドアミラーを格納させるためだけの信号を別途設定する
必要はなく、その結果、送信回路が複雑化することはな
い。次に、ドアが施錠されかつドアミラーが格納された
状態で駐車されている車両に乗車する場合について説明
する。まず、送信器1の押ボタンスイッチを押圧操作す
ると、送信器1から赤外線コード信号が発信される。そ
して、この赤外線コード信号は車体側の受光回路6によ
って受信される。制御回路5は、受光回路6によって受
信された赤外線コード信号と予め設定された設定コード
とを比較照合し、両者が合致すると(S1)、制御回路
5は、ロック・アンロック検出スイッチ8から送出され
るロック・アンロック信号を検出し(S2)、ドアロッ
ク駆動装置3が施錠状態であると判断した場合には、ド
アロック駆動回路7に解錠制御信号を送出し、ドアロッ
ク駆動装置6を解錠状態に設定してドアロックを解錠す
る(S9)。このようにしてドアロックを解錠し、イグ
ニッションスイッチをオンにしてコントロールスイッチ
10を操作すれば、ドアミラー駆動装置9を制御してド
アミラーを起立させることができる。このように、ドア
ミラーの起立動作を、コントロールスイッチ10による
意識的な操作によって行わせるようにしたので、格納し
たドアミラーのそばに障害物が置かれた場合でも、障害
物によってドアミラーが破損してしまう虞れはない。
尚、上記実施例においては、赤外線コード信号によって
ドアロックの施解錠動作及びドアミラーの格納動作を行
わせるようにしているが、これに限定されるものではな
く、電波信号でも実施可能である。また、上記実施例に
おいては、タイマの作動時間を5〜10秒に設定してい
るが、必ずしもこの時間に限定されるものではなく、任
意に設定できるものである。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明では、ドアミラーを
起立位置と格納位置との間で変位させるドアミラー駆動
装置を備えた電動格納式ドアミラーにおいて、ドアロッ
クを施錠または解錠するドアロック駆動装置と、前記ド
アミラー駆動装置並びに前記ドアロック駆動装置とを駆
動制御する制御装置とを備え、該制御装置は、送信機か
ら発信される無線信号を受信する受信手段と、該無線信
号が該制御装置内に予め登録された設定コードと一致し
たときにドアロック駆動装置を制御してドアロックを施
錠させる制御手段と、ドアロックが施錠されるとスター
トして一定時間を計時するタイマ手段を有し、該タイ
マ手段の作動時間内に前記無線信号を再度受信し設定コ
ードと一致したときに前記ドアミラー駆動装置を制御し
ドアミラーを格納位置に変位させるようにしたので、
降車してドアを施錠した後にドアミラーを格納したい場
合でも、その都度ドアを解錠することなく簡単にドアミ
ラーを格納することができるという効果がある。また、
ドアミラーの格納動作を、ドアロックを施錠する信号に
よって行うようにしたので、ドアミラーを格納させるた
めだけの信号を別途設定する必要はなく、その結果、送
信回路が複雑化することはないという効果がある。ま
た、ドアミラーの起立動作は、車室内のコントロールス
イッチによる意識的な操作によって行われることになる
にので、格納したドアミラーのそばに障害物が置かれた
場合でも、障害物によってドアミラーが破損してしまう
虞れはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動格納式ドアミラーのシステム
ブロック図
【図2】本発明に係る電動格納式ドアミラーの動作を示
すフローチャート図である。 1 送信器 3 ドアロック駆動装置 4 ドアミラー駆動回路 5 制御回路 6 受光回路 7 ドアロック駆動回路 9 ドアミラー駆動装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアミラーを起立位置と格納位置との間
    で変位させるドアミラー駆動装置を備えた電動格納式ド
    アミラーにおいて、ドアロックを施錠または解錠する
    アロック駆動装置と、前記ドアミラー駆動装置並びに前
    記ドアロック駆動装置とを駆動制御する制御装置とを備
    え、該制御装置は、送信機から発信される無線信号を受
    信する受信手段と、該無線信号が該制御装置内に予め登
    録された設定コードと一致したときにドアロック駆動装
    置を制御してドアロックを施錠させる制御手段と、ドア
    ロックが施錠されるとスタートして一定時間を計時する
    タイマ手段を有し、該タイマ手段の作動時間内に前記
    無線信号を再度受信し設定コードと一致したときに前記
    ドアミラー駆動装置を制御してドアミラーを格納位置に
    変位させるようにしたことを特徴とする電動格納式ドア
    ミラー。
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