JP2682301B2 - 集合コネクタ - Google Patents
集合コネクタInfo
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- JP2682301B2 JP2682301B2 JP3258354A JP25835491A JP2682301B2 JP 2682301 B2 JP2682301 B2 JP 2682301B2 JP 3258354 A JP3258354 A JP 3258354A JP 25835491 A JP25835491 A JP 25835491A JP 2682301 B2 JP2682301 B2 JP 2682301B2
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- JP
- Japan
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- connector
- pole
- unit
- module connector
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、単極または多極のモジ
ユールコネクタを組合せて、共通のハウジングに収容し
て独立したコネクタとなし、ワイヤハーネス等に用いら
れる集合コネクタに関するものである。
ユールコネクタを組合せて、共通のハウジングに収容し
て独立したコネクタとなし、ワイヤハーネス等に用いら
れる集合コネクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】集合コネクタは、米国特許第３８４２３
８８号、英国特許第１４８４６２７号の公知例がある。
そして、それ等公知例のものは、単極モジユールコネク
タを個別に収容する単位コネクタ収容部を任意数横並列
して多段になしたハウジングと、その単位コネクタ収容
部に挿着する単極または多極のモジユールコネクタによ
って構成されており、そのハウジングは、前記の単位コ
ネクタ収容部を個別に区画する左右隔壁と、上下段を区
画する上下隔壁によって蜂の巣状を呈する形状を有して
いる。
８８号、英国特許第１４８４６２７号の公知例がある。
そして、それ等公知例のものは、単極モジユールコネク
タを個別に収容する単位コネクタ収容部を任意数横並列
して多段になしたハウジングと、その単位コネクタ収容
部に挿着する単極または多極のモジユールコネクタによ
って構成されており、そのハウジングは、前記の単位コ
ネクタ収容部を個別に区画する左右隔壁と、上下段を区
画する上下隔壁によって蜂の巣状を呈する形状を有して
いる。
【０００３】そして、その単位コネクタ収容部に、単極
モジユールコネクタを個別に挿着するか、或は、前記の
左右隔壁を嵌入する隔壁嵌入スリットを中間に有する２
極・３極等の多極モジユールコネクタを、隣接する複数
の前記の単位コネクタ収容部に亘って挿着し、集合コネ
クタとして組立てられている。
モジユールコネクタを個別に挿着するか、或は、前記の
左右隔壁を嵌入する隔壁嵌入スリットを中間に有する２
極・３極等の多極モジユールコネクタを、隣接する複数
の前記の単位コネクタ収容部に亘って挿着し、集合コネ
クタとして組立てられている。
【０００４】「発明が解決しようとする課題」以上の従
来の集合コネクタは、ハウジングの区画単位が単極モジ
ユールコネクタサイズであり、それ等を区画する多数の
左右隔壁が存在するので、集合コネクタが必然的に大形
化・重量化すると共に、構造複雑化と重量化によってコ
スト高をもたらす難点がある。さらに、前記の隔壁嵌入
スリットを有する多極モジユールコネクタを用いるもの
は、その嵌入スリットが多極モジユールコネクタの前端
から後端まで貫設できないので、ハウジングへの挿着姿
勢は前半挿着後半突き出しの姿勢となり、ハウジングに
対する単位コネクタの挿着安定性に欠ける難点がある。
本発明は、以上の従来技術の難点を解消する集合コネク
タを提供するものである。
来の集合コネクタは、ハウジングの区画単位が単極モジ
ユールコネクタサイズであり、それ等を区画する多数の
左右隔壁が存在するので、集合コネクタが必然的に大形
化・重量化すると共に、構造複雑化と重量化によってコ
スト高をもたらす難点がある。さらに、前記の隔壁嵌入
スリットを有する多極モジユールコネクタを用いるもの
は、その嵌入スリットが多極モジユールコネクタの前端
から後端まで貫設できないので、ハウジングへの挿着姿
勢は前半挿着後半突き出しの姿勢となり、ハウジングに
対する単位コネクタの挿着安定性に欠ける難点がある。
本発明は、以上の従来技術の難点を解消する集合コネク
タを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】以上の技術課題を解決す
る本発明の集合コネクタは「単極のモジュールコネクタ
と多極のモジュールコネクタを共通のハウジングに挿着
収容する集合コネクタにおいて、前記多極モジュールコ
ネクタは、前記単極モジュールコネクタを形状単位とし
て、該形状単位を極数倍にして並設一体化した形状を有
し、前記ハウジングは、前記形状単位を収容単位とする
中間隔壁不存在の横長キャビティーからなるコネクタ収
容部を有し、さらに、前記単極・多極モジュールコネク
タは、前記形状単位毎の同一ポジションに設けた一側の
嵌合条と、前記コネクタ収容部の前記収容単位毎に設け
て前記一側の嵌合条と係合する他側の嵌合条からなる位
置決め機構と、前記収容単位ごとに設けた前記コネクタ
収容部の係止爪を受け入れて端子係止を可能にする係止
窓と、前記形状単位ごとに設けた端子係止爪からなる形
状単位係止・端子二重係止機構を備え、前記単極・多極
モジュールコネクタを任意の順列で組合せて所定の総極
数を構成するモジュールコネクタ群を、前記コネクタ収
容部に順次並列挿着する構造」が特徴である。
る本発明の集合コネクタは「単極のモジュールコネクタ
と多極のモジュールコネクタを共通のハウジングに挿着
収容する集合コネクタにおいて、前記多極モジュールコ
ネクタは、前記単極モジュールコネクタを形状単位とし
て、該形状単位を極数倍にして並設一体化した形状を有
し、前記ハウジングは、前記形状単位を収容単位とする
中間隔壁不存在の横長キャビティーからなるコネクタ収
容部を有し、さらに、前記単極・多極モジュールコネク
タは、前記形状単位毎の同一ポジションに設けた一側の
嵌合条と、前記コネクタ収容部の前記収容単位毎に設け
て前記一側の嵌合条と係合する他側の嵌合条からなる位
置決め機構と、前記収容単位ごとに設けた前記コネクタ
収容部の係止爪を受け入れて端子係止を可能にする係止
窓と、前記形状単位ごとに設けた端子係止爪からなる形
状単位係止・端子二重係止機構を備え、前記単極・多極
モジュールコネクタを任意の順列で組合せて所定の総極
数を構成するモジュールコネクタ群を、前記コネクタ収
容部に順次並列挿着する構造」が特徴である。
【０００６】そして、その挿着位置決め機構の嵌合条
は、コネクタ収容部側とモジユールコネクタ側の凹凸嵌
合条になすと共に、その凹凸嵌合条は、各モジユールコ
ネクタの外壁の中間位置または側縁に沿って、ハウジン
グへの挿入方向に条設される。
は、コネクタ収容部側とモジユールコネクタ側の凹凸嵌
合条になすと共に、その凹凸嵌合条は、各モジユールコ
ネクタの外壁の中間位置または側縁に沿って、ハウジン
グへの挿入方向に条設される。
【０００７】
【作用】以上の構成の本発明の集合コネクタは、単極モ
ジュールコネクタを形状単位として構成した単極・多極
のモジュールコネクタ群と、その単極・多極のモジュー
ルコネクタを任意に組合せて所定の総極数にしたモジュ
ールコネクタ群をハウジングに並設収容すると共に、そ
の収容姿勢のモジュールコネクタ群の形状単位のそれぞ
れが嵌合条の相互かみ合い係合によって位置決めされる
ので、そのハウジングに設定された「収容単位の数」の
範囲内で、単極・多極のモジュールコネクタを任意の順
列による任意組合せによって所定の総極数にして、ハウ
ジングに自由に収容セットできる。従って、ハウジング
の横長キヤビティーの一部または中間を「モジュールコ
ネクタ不存在の空所」に設定することも自在であり、集
合コネクタの極構成の自由度が極めて向上する。そし
て、単極・２極・３極等のモジュールコネクタを標準化
して「単極＋２極＋３極の３個による６極構成」「３極
＋３極の２個による６極構成」等を自在に採択して、構
成総極数より少数のコネクタによって多極設定が可能と
なり、コネクタ数の少数化による集合コネクタの組立て
セットの作業性が向上すると共に、その標準化によるコ
スト低減が促進できる。そして、前記の形状単位係止・
端子二重係止機構を有するので、前記モジュールコネク
タのそれぞれは、形状単位毎に端子収容部に係止される
と共に、そのモジュールコネクタ内の端子のそれぞれが
端子収容部とモジュールコネクタに対して二重係止され
るので、極めて安定した端子係止性能が確保できる。
ジュールコネクタを形状単位として構成した単極・多極
のモジュールコネクタ群と、その単極・多極のモジュー
ルコネクタを任意に組合せて所定の総極数にしたモジュ
ールコネクタ群をハウジングに並設収容すると共に、そ
の収容姿勢のモジュールコネクタ群の形状単位のそれぞ
れが嵌合条の相互かみ合い係合によって位置決めされる
ので、そのハウジングに設定された「収容単位の数」の
範囲内で、単極・多極のモジュールコネクタを任意の順
列による任意組合せによって所定の総極数にして、ハウ
ジングに自由に収容セットできる。従って、ハウジング
の横長キヤビティーの一部または中間を「モジュールコ
ネクタ不存在の空所」に設定することも自在であり、集
合コネクタの極構成の自由度が極めて向上する。そし
て、単極・２極・３極等のモジュールコネクタを標準化
して「単極＋２極＋３極の３個による６極構成」「３極
＋３極の２個による６極構成」等を自在に採択して、構
成総極数より少数のコネクタによって多極設定が可能と
なり、コネクタ数の少数化による集合コネクタの組立て
セットの作業性が向上すると共に、その標準化によるコ
スト低減が促進できる。そして、前記の形状単位係止・
端子二重係止機構を有するので、前記モジュールコネク
タのそれぞれは、形状単位毎に端子収容部に係止される
と共に、そのモジュールコネクタ内の端子のそれぞれが
端子収容部とモジュールコネクタに対して二重係止され
るので、極めて安定した端子係止性能が確保できる。
【０００８】そして、そのコネクタ収容部には、中間隔
壁が存在しないので、集合コネクタ全体が小形化・軽量
化すると共に、収容されたモジユールコネクタ群は、前
記の嵌合条からなる挿着位置決め機構によって、ハウジ
ング内に完全収納され、挿着姿勢が極めて安定する。
壁が存在しないので、集合コネクタ全体が小形化・軽量
化すると共に、収容されたモジユールコネクタ群は、前
記の嵌合条からなる挿着位置決め機構によって、ハウジ
ング内に完全収納され、挿着姿勢が極めて安定する。
【０００９】
【実施例】以下、実施例に基づいて詳しく説明する。ま
ず、本発明の第一実施例を示す図１図２を参照して、本
発明の集合コネクタは、上下隔壁４によって区画した多
段（図示は３段）のコネクタ収容部２を有するハウジン
グ１と、コネクタ収容部２に横並列に組合せて挿着する
単極モジュールコネクタ３Ａおよび２極・３極の端子を
横並べ収容する横形の２極・３極の多極モジュールコネ
クタ３Ｂからなり、その単極モジュールコネクタ３Ａと
任意極数の多極モジュールコネクタ３Ｂを任意の順列で
組合せて必要な総極数（この実施例のものは６極）に構
成し、ハウジング１の中間隔壁不存在の横長キャビティ
ーからなるコネクタ収容部２へ挿着収容する構造を有し
ている。
ず、本発明の第一実施例を示す図１図２を参照して、本
発明の集合コネクタは、上下隔壁４によって区画した多
段（図示は３段）のコネクタ収容部２を有するハウジン
グ１と、コネクタ収容部２に横並列に組合せて挿着する
単極モジュールコネクタ３Ａおよび２極・３極の端子を
横並べ収容する横形の２極・３極の多極モジュールコネ
クタ３Ｂからなり、その単極モジュールコネクタ３Ａと
任意極数の多極モジュールコネクタ３Ｂを任意の順列で
組合せて必要な総極数（この実施例のものは６極）に構
成し、ハウジング１の中間隔壁不存在の横長キャビティ
ーからなるコネクタ収容部２へ挿着収容する構造を有し
ている。
【００１０】そして、モジュールコネクタ３Ａ・３Ｂ
は、単極モジュールコネクタ３Ａを形状単位となし、多
極モジュールコネクタ３Ｂはその形状単位を極数倍にし
て並設一体にした形状を有している。即ち、その形状単
位となる単極のモジュールコネクタ３Ａの幅Ｗに対し
て、この実施例の２極・３極のモジュールコネクタ３Ｂ
は２Ｗ・３Ｗの幅サイズを有し、その幅以外の長さと高
さは単極モジュールコネクタ３Ａと等長になっている。
そして、この単極・多極のモジュールコネクタ３Ａ・３
Ｂを挿着収容するハウジング１のコネクタ収容部２は、
前記形状単位を一個宛収容する収容単位８を所定数（こ
の実施例のものは６個）並設連続して、それぞれの収容
単位８毎にモジュールコネクタ３Ａ・３Ｂの形状単位を
収容してコネクタ収容部２の一列毎に最大総極数（この
実施例のものは６極）が構成できるようになっている。
は、単極モジュールコネクタ３Ａを形状単位となし、多
極モジュールコネクタ３Ｂはその形状単位を極数倍にし
て並設一体にした形状を有している。即ち、その形状単
位となる単極のモジュールコネクタ３Ａの幅Ｗに対し
て、この実施例の２極・３極のモジュールコネクタ３Ｂ
は２Ｗ・３Ｗの幅サイズを有し、その幅以外の長さと高
さは単極モジュールコネクタ３Ａと等長になっている。
そして、この単極・多極のモジュールコネクタ３Ａ・３
Ｂを挿着収容するハウジング１のコネクタ収容部２は、
前記形状単位を一個宛収容する収容単位８を所定数（こ
の実施例のものは６個）並設連続して、それぞれの収容
単位８毎にモジュールコネクタ３Ａ・３Ｂの形状単位を
収容してコネクタ収容部２の一列毎に最大総極数（この
実施例のものは６極）が構成できるようになっている。
【００１１】そして、単極・多極モジユールコネクタ３
Ａ・３Ｂは、前記形状単位の方形横断面の四隅を面取り
カットした凹嵌合条５が、コネクタ収容部２への挿入方
向に連続して切設されると共に、コネクタ収容部２の内
部には、前記の形状単位を収容単位８となし、収容単位
８毎にモジユールコネクタ側の凹嵌合条５とかみ合い係
合する凸嵌合条６が、同じくモジユールコネクタ３Ａ・
３Ｂの挿入方向に連続して形成され、この凹凸嵌合条５
・６が、コネクタ収容部２へ挿着収容するモジユールコ
ネクタ３Ａ・３Ｂの挿着位置の位置決め機構を構成して
いる。なお、多極モジユールコネクタ３Ｂの壁面中間の
凹嵌合条５は、前記形状単位の隅部の異なる傾斜方向の
凹嵌合条５が接合して一体となるのでＶ字溝を呈すると
共に、このＶ字溝の凹嵌合条５と係合するコネクタ収容
部２の凸嵌合条６はＶ字突条となる。そして、この凹凸
嵌合条５・６のかみ合せによって、モジユールコネクタ
３Ａ・３Ｂをコネクタ収容部２へ挿着すると、モジユー
ルコネクタ３Ａ・３Ｂの全体がコネクタ収容部２へ完全
収容されるようになっている。
Ａ・３Ｂは、前記形状単位の方形横断面の四隅を面取り
カットした凹嵌合条５が、コネクタ収容部２への挿入方
向に連続して切設されると共に、コネクタ収容部２の内
部には、前記の形状単位を収容単位８となし、収容単位
８毎にモジユールコネクタ側の凹嵌合条５とかみ合い係
合する凸嵌合条６が、同じくモジユールコネクタ３Ａ・
３Ｂの挿入方向に連続して形成され、この凹凸嵌合条５
・６が、コネクタ収容部２へ挿着収容するモジユールコ
ネクタ３Ａ・３Ｂの挿着位置の位置決め機構を構成して
いる。なお、多極モジユールコネクタ３Ｂの壁面中間の
凹嵌合条５は、前記形状単位の隅部の異なる傾斜方向の
凹嵌合条５が接合して一体となるのでＶ字溝を呈すると
共に、このＶ字溝の凹嵌合条５と係合するコネクタ収容
部２の凸嵌合条６はＶ字突条となる。そして、この凹凸
嵌合条５・６のかみ合せによって、モジユールコネクタ
３Ａ・３Ｂをコネクタ収容部２へ挿着すると、モジユー
ルコネクタ３Ａ・３Ｂの全体がコネクタ収容部２へ完全
収容されるようになっている。
【００１２】なお、モジュールコネクタ３Ａ・３Ｂは、
図３参照、底部の端子係止爪１２と上壁部の係止窓７を
前記形状単位のそれぞれの同一ポジションに有し、コネ
クタ収容部２に挿着されると、コネクタ収容部２の収容
単位８毎に設けた弾性係止片１０の係止爪９が係止窓７
に入ってモジュールコネクタ３Ａ・３Ｂを形状単位ごと
に抜け止め係止すると共に、係止窓７から突き出した係
止爪９の前端部分が端子１１に係合して抜け止め係止
し、さらに、モジュールコネクタ３Ａ・３Ｂ内の端子１
１はモジュールコネクタ３Ａ・３Ｂ側の端子係止爪１２
に抜け止め係止される「形状単位係止・端子二重係止機
構」を備えている。
図３参照、底部の端子係止爪１２と上壁部の係止窓７を
前記形状単位のそれぞれの同一ポジションに有し、コネ
クタ収容部２に挿着されると、コネクタ収容部２の収容
単位８毎に設けた弾性係止片１０の係止爪９が係止窓７
に入ってモジュールコネクタ３Ａ・３Ｂを形状単位ごと
に抜け止め係止すると共に、係止窓７から突き出した係
止爪９の前端部分が端子１１に係合して抜け止め係止
し、さらに、モジュールコネクタ３Ａ・３Ｂ内の端子１
１はモジュールコネクタ３Ａ・３Ｂ側の端子係止爪１２
に抜け止め係止される「形状単位係止・端子二重係止機
構」を備えている。
【００１３】つぎに、図４図５を参照して本発明の他の
実施例を説明する。即ち、図１と同一構成のモジュール
コネクタ３Ａ・３Ｂとコネクタ収容部２を有するコネク
タにおいて、凹凸嵌合条５・６が前記の形状単位の中間
位置と、収容単位８の中間位置に設けられている。そし
て、図４のものは凹嵌合条５がコネクタ収容部２側に、
図５のものは凹嵌合条５がモジュールコネクタ３Ａ・３
Ｂ側に設けられ、それぞれ相手側の凸嵌合条６とかみ合
い係合する位置決め機構を有している。以上の各実施例
の集合コネクタは、前記の作用がある。なお、本発明の
集合コネクタは、前記の実施例に限定されず、多極モジ
ュールコネクタ３Ｂを４極・５極・６極にしたり、コネ
クタ収容部２の収容単位８群の一部のモジュールコネク
タ３Ａ・３Ｂを挿着しない空収容単位存在の挿着形態に
することがある。
実施例を説明する。即ち、図１と同一構成のモジュール
コネクタ３Ａ・３Ｂとコネクタ収容部２を有するコネク
タにおいて、凹凸嵌合条５・６が前記の形状単位の中間
位置と、収容単位８の中間位置に設けられている。そし
て、図４のものは凹嵌合条５がコネクタ収容部２側に、
図５のものは凹嵌合条５がモジュールコネクタ３Ａ・３
Ｂ側に設けられ、それぞれ相手側の凸嵌合条６とかみ合
い係合する位置決め機構を有している。以上の各実施例
の集合コネクタは、前記の作用がある。なお、本発明の
集合コネクタは、前記の実施例に限定されず、多極モジ
ュールコネクタ３Ｂを４極・５極・６極にしたり、コネ
クタ収容部２の収容単位８群の一部のモジュールコネク
タ３Ａ・３Ｂを挿着しない空収容単位存在の挿着形態に
することがある。
【００１４】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明の集合コネ
クタは、任意極数にして標準化可能のモジュールコネク
タと中間隔壁不存在のコネクタ収容部を有するコネクタ
ハウジングによって構成されているので、集合コネクタ
全体の小形化と軽量化を図ると共に、その軽量化とハウ
ジング構造の簡素化と標準化量産によってコスト低減を
図り、さらに、集合コネクタの極構成の自由度向上と、
集合コネクタの組立て作業性の向上を図ると共に、嵌合
条からなる位置決め機構と、モジュールコネクタのハウ
ジングへの完全収納によって、モジュールコネクタ群の
ハウジングへの挿着姿勢を安定して、集合コネクタの性
能安定を図る。以上の諸効果がある。
クタは、任意極数にして標準化可能のモジュールコネク
タと中間隔壁不存在のコネクタ収容部を有するコネクタ
ハウジングによって構成されているので、集合コネクタ
全体の小形化と軽量化を図ると共に、その軽量化とハウ
ジング構造の簡素化と標準化量産によってコスト低減を
図り、さらに、集合コネクタの極構成の自由度向上と、
集合コネクタの組立て作業性の向上を図ると共に、嵌合
条からなる位置決め機構と、モジュールコネクタのハウ
ジングへの完全収納によって、モジュールコネクタ群の
ハウジングへの挿着姿勢を安定して、集合コネクタの性
能安定を図る。以上の諸効果がある。
【図１】本発明第一実施例の集合コネクタの斜視図
【図２】図１実施例の集合コネクタのハウジングとモジ
ユールコネクタの側面図
ユールコネクタの側面図
【図３】図１実施例のハウジングへのモジユールコネク
タの挿着状態を示す正面図
タの挿着状態を示す正面図
【図４】本発明の他の実施例のハウジングとモジユール
コネクタの側面図
コネクタの側面図
【図５】本発明の他の実施例のハウジングとモジユール
コネクタの側面図
コネクタの側面図
１ ハウジング ２ コネクタ収容部 ３Ａ 単極モジユールコネクタ ３Ｂ 多極モジユールコネクタ ４ 隔壁 ５ 凹嵌合条 ６ 凸嵌合条 ７ 係止窓 ８ 収容単位 １１ 端子
Claims (3)
- 【請求項１】 単極のモジュールコネクタと多極のモジ
ュールコネクタを共通のハウジングに挿着収容する集合
コネクタにおいて、前記多極モジュールコネクタは、前
記単極モジュールコネクタを形状単位として、該形状単
位を極数倍にして並設一体化した形状を有し、前記ハウ
ジングは、前記形状単位を収容単位とする中間隔壁不存
在の横長キャビティーからなるコネクタ収容部を有し、
さらに、前記単極・多極モジュールコネクタは、前記形
状単位毎の同一ポジションに設けた一側の嵌合条と、前
記コネクタ収容部の前記収容単位毎に設けて前記一側の
嵌合条と係合する他側の嵌合条からなる位置決め機構
と、前記収容単位ごとに設けた前記コネクタ収容部の係
止爪を受け入れて端子係止を可能にする係止窓と、前記
形状単位ごとに設けた端子係止爪からなる形状単位係止
・端子二重係止機構を備え、前記単極・多極モジュール
コネクタを任意の順列で組合せて所定の総極数を構成す
るモジュールコネクタ群を、前記コネクタ収容部に順次
並列挿着する構造を特徴とする集合コネクタ。 - 【請求項２】 モジユールコネクタの外壁コーナーを面
取りカットした凹嵌合条と、多極モジユールコネクタの
壁面中間に形状単位毎に設けた凹嵌合条、および、コネ
クタ収容部の凸嵌合条の位置決め機構を有する請求項１
の集合コネクタ。 - 【請求項３】 モジユールコネクタの形状単位の壁面の
中間位置の凹嵌合条または凸嵌合条の位置決め機構を有
する請求項１の集合コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3258354A JP2682301B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 集合コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3258354A JP2682301B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 集合コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574514A JPH0574514A (ja) | 1993-03-26 |
| JP2682301B2 true JP2682301B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=17319069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3258354A Expired - Lifetime JP2682301B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 集合コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2682301B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4275207B2 (ja) * | 1997-10-29 | 2009-06-10 | 株式会社安川電機 | 産業用ロボットおよび分割式コネクタ |
| JP4613725B2 (ja) * | 2005-07-19 | 2011-01-19 | 住友電装株式会社 | 分割コネクタ |
| DE202012010735U1 (de) * | 2012-11-12 | 2012-12-03 | Amphenol-Tuchel Electronics Gmbh | Modularer Steckverbinder |
| JP6222574B2 (ja) | 2014-11-28 | 2017-11-01 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
| JP2021061187A (ja) * | 2019-10-08 | 2021-04-15 | 矢崎総業株式会社 | コネクタおよびコネクタユニット |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5418375A (en) * | 1977-07-12 | 1979-02-10 | Teijin Ltd | Container made by thermally molding nonnoriented polyester sheet |
| JPS5640951A (en) * | 1979-09-12 | 1981-04-17 | Nec Corp | Sequence control system for microprogram |
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-
1991
- 1991-09-10 JP JP3258354A patent/JP2682301B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0574514A (ja) | 1993-03-26 |
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