JP2680473B2 - ウォッチドック機構 - Google Patents

ウォッチドック機構

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JP2680473B2
JP2680473B2 JP2322047A JP32204790A JP2680473B2 JP 2680473 B2 JP2680473 B2 JP 2680473B2 JP 2322047 A JP2322047 A JP 2322047A JP 32204790 A JP32204790 A JP 32204790A JP 2680473 B2 JP2680473 B2 JP 2680473B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はコンピュータのハードウェア及びソフトウェ
ア動作の監視を行うウォッチドック機構に関する。
(従来の技術) かかるウォッチドック機構はコンピュータに監視装置
を接続して構成される。すなわち、コンピュータは第4
図に示すウォッチドックプログラムの流れ図に従ってタ
イマ割込み信号を受ける毎にチェック動作を実行する。
コンピュータはこのチェック動作によりハードウェア及
びソフトウェア上に障害がなければ、監視許容時間内に
リセット信号を監視装置に送出する。又、コンピュータ
は障害発生を検知するとリセット信号の送出を停止す
る。そこで、監視装置はリセット信号が監視許容時間内
に受けることを監視して障害が発生してないことを判断
し、かつリセット信号が監視許容時間内に受けなければ
障害発生と判断する。監視装置は障害発生と判断した場
合にアラーム信号を外部に送出する。
しかしながら、上記ウォッチドック機構ではコンピュ
ータの障害発生がハードウェア上に発生したのかソフト
ウェア上に発生したのか区別がすることが困難である。
又、コンピュータのハードウェア上の障害を監視する
ためには監視許容時間をハードウェア動作のスピードに
見合った値に設定する必要がある。ところが、監視許容
時間をハードウェア動作のスピードに合わせると、この
監視許容時間はソフトウェア上の障害を監視するには短
すぎる。このため、ソフトウェアの処理が少しでも長引
くと、監視許容時間を過ぎてもリセット信号が送出され
なことが生じる。これにより、監視装置は障害が発生し
てないのにコンピュータ上に障害が発生したと判断す
る。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように監視許容時間をハードウェア動作のスピ
ードに見合った値に設定すると、コンピュータに障害が
発生していないのに障害が発生したと判断してしまう。
そこで本発明は、コンピュータ上の障害がハードウェ
ア上に発生したものかソフトウェア上に発生したものか
を区別できるウォッチドック機構を提供することを目的
とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、監視許容時間よりも短い周期で割込み信号
をコンピュータに送出するタイマ手段と、ウォッチドッ
クカウンタと、タイマ手段からの割込み信号を受けて他
のプログラムよりも最優先で起動し、ウォッチドックカ
ウンタをカウトンアップするとともにコンピュータのハ
ードウエア上に障害がなければ監視許容時間内にリセッ
ト信号を送出し、かつウォッチドックカウンタのカウン
ト値が所定値以上になった場合にコンピュータのソフト
ウエア上に障害発生を示すアラーム信号を送出するハー
ドウェア用ウォッチドック手段と、このハードウェア用
ウォッチドック手段により起動されコンピュータのソフ
トウエア上に障害がなければウォッチドックカウンタを
クリアするソフトウェア用ウォッチドック手段と、ハー
ドウェア用ウォッチドック手段からのリセット信号が監
視許容時間内に受けたかを判断してコンピュータのハー
ドウエア上の障害発生を監視する監視手段とを備えて上
記目的を達成しようとするウォッチドック機構である。
(作用) このような手段を備えたことにより、タイマ手段から
の割込み信号を受けると、ハードウェア用ウォッチドッ
ク手段は他のプログラムよりも最優先で起動してウォッ
チドックカウンタをカウトンアップしてコンピュータの
ハードウエア上に障害がなければ監視許容時間内にリセ
ット信号を送出し、かつウォッチドックカウンタのカウ
ント値が所定値以上となった場合にコンピュータのソフ
トウエア上の障害発生を示すアラーム信号を送出する。
一方、ソフトウェア用ウォッチドック手段はハードウェ
ア用ウォッチドック手段により起動されてコンピュータ
のソフトウエア上に障害がなければウォッチドックカウ
ンタをクリアする。しかして、監視手段はハードウェア
用ウォッチドック手段からのリセット信号が監視許容時
間内に受けたかを判断してコンピュータのハードウエア
上の障害発生を監視する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図はウォッチドック機構のブロック構成図であ
る。コンピュータ1は主制御部2から発する指令により
ウォッチドックカウンタ3、ハードウェア用ウォッチド
ック部4、ソフトウェア用ウォッチドック部5、入力部
6及び出力部7が動作するようになっている。入力部6
にはタイマ装置8が接続され、又出力部7には鑑識装置
9が接続されている。
タイマ装置8は監視装置9に設定されている監視許容
時間よりも十分に短い所定周期毎に割込み信号aを送出
する機能を有している。
ハードウェア用ウォッチドック部4は第2図に示すハ
ード用ウォッチドック流れ図に従って動作するもので次
のような機能を有している。すなわち、タイマ装置8か
らの割込み信号aを受けて他のプログラムよりも最優先
で起動してウォッチドックカウンタ3を「1」だけカウ
トンアップする機能、コンピュータ1のハードウエア上
に障害がなければ監視許容時間内にリセット信号rを送
出する機能、ウォッチドックカウンタ3のカウント値が
所定値以上となった場合にコンピュータ1のソフトウエ
ア上に障害が発生したと判断してその旨を示すアラーム
信号qを送出する機能を有している。
ソフトウェア用ウォッチドックブ5は第3図に示すソ
フト用ウォッチドック流れ図に従って動作するもので次
のような機能を有している。すなわち、ハードウェア用
ウォッチドック部4により起動され、コンピュータ1の
ソフトウエア上に障害がなければウォッチドックカウン
タ3をクリアする機能である。
監視装置9はハードウェア用ウォッチドック部4から
のリセット信号rが監視許容時間内に受けたかを判断し
てコンピュータ1のハードウエア上の障害発生を監視
し、リセット信号rが監視許容時間内に入力されなけれ
ばハードウエア上に障害が発生したとしてアラーム信号
qを外部に送出する機能を有している。
次に上記の如く構成された装置の作用について説明す
る。
タイマ装置8は監視許容時間よりも十分に短い所定周
期毎に割込み信号aを送出する。この割込み信号aはコ
ンピュータ1の入力部6を通してハードウェア用ウォッ
チドック部4に送られる。
このハードウェア用ウォッチドック部4は割込み信号
aを受けると、第2図に示すハード用ウォッチドックプ
ログラムの流れ図を最優先で起動し、同流れ図のステッ
プs1からステップs2に移ってソフトウェア用ウォッチド
ック部5を起動する。次にハードウェア用ウォッチドッ
ク部4はステップs3においてハードウェアのチェックを
実行してエラー発生の有無を判断する。このハードウェ
アのチェックの結果、ハードウェア用ウォッチドック部
4はエラーが発生してなければステップs5においてリセ
ット信号rを送出し、又エラーが発生していればステッ
プs6においてリセット信号rの送出を停止する。ここ
で、リセット信号rの送出は監視許容時間内となる。次
にハードウェア用ウォッチドック部4はステップs7にお
いてウォッチドックカウンタ3を「1」だけカウントア
ップし、次のステップs8においてウォッチドックカウン
タ3のカウント値が所定値以上となったかを比較判断す
る。
ここで、ソフトウェア用ウォッチドック部5の動作に
ついて説明すると、このソフトウェア用ウォッチドック
部5は第3図に示すソフト用ウォッチドックプログラム
の流れ図を優先して起動し、そのステップf2においてソ
フトウェアのチェックを実行してエラー発生の有無を判
断する。このソフトウェアのチェックの結果、ソフトウ
ェア用ウォッチドック部5はエラーが発生してなければ
ステップf4においてウォッチドックカウンタ3を「0」
にクリアし、又エラーが発生していればステップf5にお
いて上記クリア動作を停止する。従って、エラーが発生
していると、ウォッチドックカウンタ3のカウンタ値は
次第に大きくなる。
再びハードウェア用ウォッチドック部4の動作に戻
り、ステップs8の比較判断の結果、カウント値が所定値
以上であれば、ハードウェア用ウォッチドック部4はコ
ンピュータ1のソフトウェアは正常であると判断する。
又、ハードウェア用ウォッチドック部4はカウント値が
所定値以上であれば、ステップs9においてコンピュータ
1のソフトウェア上に障害が発生したとしてもその旨を
示すアラーム信号qを外部に送出する。
監視装置9はハードウェア用ウォッチドック部4から
のリセット信号rを受け、このリセット信号rが監視許
容時間内でなければコンピュータ1のハードウエア上に
障害が発生したと判断してハードウェア上に障害が発生
したことを示すアラーム信号gを送出する。
このように上記一実施例においては、割込み信号aを
受けてハードウェア用ウォッチドック部4によりウォッ
チドックカウンタ3をカウトンアップし、ハードウエア
上に障害がなければ監視許容時間内にリセット信号rを
送出し、かつウォッチドックカウンタ3のカウント値が
所定値以上となった場合にソフトウエア上の障害発生を
示すアラーム信号を送出し、又ソフトウェア用ウォッチ
ドック部5によりソフトウエア上に障害がなければウォ
ッチドックカウンタ3をクリアし、そして、監視装置9
によりリセット信号rが監視許容時間毎に受けたかを判
断してコンピュータ1のハードウエア上の監視発生を監
視するようにしたので、コンピュータ1のハードウェア
上の障害とソフトウェア上の障害とを区別して監視でき
る。この場合、監視許容時間の値を変更すれば、ハード
ウェアの機能を応じた最適な時間で障害の発生を監視で
き、又ウォッチドックカウンタ3のカウント値と比較す
る値を変更することにより各種ソフトウェアの処理時間
に応じた最適な時間で障害の発生を監視できる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなく
その要旨を変更しない範囲で変形してもよい。例えば、
上記一実施例では1つのソフトウェア用ウォッチドック
プログラムを実行して1つのプログラムについて監視を
行うようにしたが、このソフトウェア用ウォッチドック
プログラムは1つに限らず複数設けるとともにウォッチ
ドックカウンタを同数設け、各プログラムの重要度に応
じて各ウォッチドックカウンタの比較カウント値を設定
して監視するようにしてもよい。これにより、各プログ
ラムをその重要度に応じて監視ができる。又、ウォッチ
ドックカウンタはコンピュータ1のメモリ上に限らず外
部に設けてもよい。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、コンピュータ上
の障害がハードウェア上に発生したものかソフトウェア
上に発生したものかを区別できるウォッチドック機構を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係わるウォッチドック機構
の一実施例を説明するための図であって、第1図はブロ
ック構成図、第2図はハード用ウォッチドックプログラ
ムの流れ図、第3図はソフト用ウォッチドックプログラ
ムの流れ図、第4図は従来技術を説明するためのウォッ
チドックプログラムの流れ図である。 1……コンピュータ、2……主制御部、3……ウォッチ
ドックカウンタ、4……ハードウェア用ウォッチドック
部、5……ソフトウェア用ウォッチドック部、6……入
力部、7……出力部、8……タイマ装置、9……監視装
置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視許容時間よりも短い周期で割込み信号
    をコンピュータに送出するタイマ手段と、ウォッチドッ
    クカウンタと、前記タイマ手段からの割込み信号を受け
    て他のプログラムよりも最優先で起動し、前記ウォッチ
    ドックカウンタをカウトンアップするとともに前記コン
    ピュータのハードウエア上に障害がなければ前記監視許
    容時間内にリセット信号を送出し、かつ前記ウォッチド
    ックカウンタのカウンタ値が所定値以上となった場合に
    前記コンピュータのソフトウエア上の障害発生を示すア
    ラーム信号を送出するハードウェア用ウォッチドック手
    段と、このハードウェア用ウォッチドック手段により起
    動され前記コンピュータのソフトウエア上に障害がなけ
    れば前記ウォッチドックカウンタをクリアするソフトウ
    ェア用ウォッチドック手段と、前記ハードウェア用ウォ
    ッチドック手段からのリセット信号が前記監視許容時間
    内に受けたかを判断して前記コンピュータのハードウエ
    ア上の障害発生を監視する監視手段とを具備したことを
    特徴とするウォッチドック機構。
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