JP2674498B2 - 物品補充装置 - Google Patents

物品補充装置

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JP2674498B2 JP34741493A JP34741493A JP2674498B2 JP 2674498 B2 JP2674498 B2 JP 2674498B2 JP 34741493 A JP34741493 A JP 34741493A JP 34741493 A JP34741493 A JP 34741493A JP 2674498 B2 JP2674498 B2 JP 2674498B2
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伊久雄 岩下
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物品補充装置に関し、よ
り詳しくは、何らかの原因で主たる搬送経路からリジェ
クトされた物品を再度、その搬送経路に戻して補充する
ようにした物品補充装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、何らかの原因で主たる搬送経路か
らリジェクトされた物品をもとの主たる搬送経路に戻す
ようにした搬送装置は知られている(例えば、特公昭5
4−35385号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述した従
来の装置では、リジェクトされた物品をもとの搬送経路
に戻す際には、その都度、主たる搬送経路を停止させて
いたものである。そのため、従来では主たる搬送経路を
一旦停止させるための停止機構が必要になり、しかも、
物品を停止させる度に騒音が発生する等の欠点が生じて
いた。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような事情に鑑み、
本発明は、所定の分岐点で一方の搬送経路と他方の搬送
経路とに分岐されて物品を搬送する搬送手段と、上記分
岐点に設けられて、物品を上記一方の搬送経路と他方の
搬送経路とに分配する分配機構と、上記搬送手段におけ
る一方の搬送経路に接続されて、リジェクトされた物品
を該一方の搬送経路に補充する補充手段とを備え、上記
分配機構によって他方の搬送経路上に物品を分配してい
る間に、上記補充手段によって一方の搬送経路にリジェ
クトされた物品を補充する様に構成した物品補充装置を
提供するものである。
【0005】
【作用】このような構成によれば、リジェクトされた物
品を補充するために上記各位置における物品を停止させ
る必要がない。したがって、主たる搬送経路上の物品を
停止させるための停止機構は必要なく、しかもリジェク
トされた物品を補充する際に騒音が発生することを防止
できる。
【0006】
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1ないし図2において、1はホルダ2を矢印方向
に循環搬送する搬送コンベヤであり、この搬送コンベヤ
1の搬送速度V1は後述する制御装置5によって制御で
きるようになっている。搬送コンベヤ1の載置面に近接
する下方側には、該搬送コンベヤ1の搬送方向に沿って
連続的に磁石Mを配設している。一方、各ホルダ2の底
面には磁性体を埋設しているので、搬送コンベヤ1に載
置されて搬送されるホルダ2は、搬送コンベヤ1の下方
に設けた磁石Mに吸着されつつ矢印方向に循環搬送され
る。本実施例では、搬送コンベヤ1の搬送経路の所定位
置にキャッパ3を設けるとともに、キャッパ3の位置か
ら離れた搬送経路の所定位置にキャップ供給機構10,
10’を設けている。そして、キャップ供給機構10,
10’を設けた供給位置Aにおいてキャップ供給機構1
0,10’によって各ホルダ2上に図示しないキャップ
が載置されるようになっており、その後、キャップを載
置した各ホルダ2はキャッパ3を設けた取り出し位置B
まで矢印方向に搬送され、その取り出し位置Bで図示し
ない受渡機構によって各ホルダ2上からキャップが取り
出されてキャッパ3に供給される様になっている。そし
て、この後、空になったホルダ2は、取り出し位置Bか
らキャップ供給機構10,10’を設けた供給位置Aに
むけて搬送されるようになっている。本実施例では、キ
ャップを載置したホルダ2が供給位置Aから矢印方向に
取り出し位置Bまで搬送される搬送コンベヤ1の搬送経
路を第1搬送経路1Aとしてあり、他方、空になったホ
ルダ2が取り出し位置Bから供給位置Aまで搬送される
搬送コンベヤ1の搬送経路を第2搬送経路1Bとしてい
る。上記第1搬送経路1Aの所定位置には、ホルダ2の
有無を検出する第1検出器4を設けてあり、この第1検
出器4がホルダ2の存在を検出したら、その検出結果は
制御装置5に入力される。また、上記第2搬送経路1B
の所定位置にもホルダ2の有無を検出する第2検出器6
を設けてあり、この第2検出器6がホルダ2の存在を検
出したら、その旨、制御装置5に入力される。搬送コン
ベヤ1は、第2検出器6よりも下流側となる第2搬送経
路1Bの所定位置において、第1分岐経路7と第2分岐
経路8とに分岐させている。そして、上記第2搬送経路
1Bを2つに分岐させた分岐点には、従来公知の分配機
構9を設けている。また、上記第1分岐経路7および第
2分岐経路8における下流側の端部の位置に上述したキ
ャップ供給機構10,10’を配設している。上記分配
機構9は、制御装置5によって作動を制御されるように
なっており、通常では、分配機構9によって第1分岐経
路7と第2分岐経路8とに交互に1つづつホルダ2を分
配するようにしている。したがって、分配機構9によっ
て分配された空のホルダ2は、第1分岐経路7あるいは
第2分岐経路8によって下流側に順次に搬送され、上述
した供給位置Aのキャップ供給機構10,10’によっ
て順次キャップが載置される。なお、搬送コンベヤ1に
おける第1分岐経路7および第2分岐経路8の搬送速度
は、それよりも上流側となる両搬送経路1A,1Bの搬
送速度V1と同じ速度に設定している。この分配機構9
を設けた分岐点の位置にも、ホルダ2の有無を検出する
第3検出器12を設けてあり、第3検出器12による検
出結果は制御装置5に入力される。しかして、本実施例
では、第1搬送経路1Aからリジェクトされた空のホル
ダ2’を、上記第1分岐経路7に戻して補充する補充コ
ンベヤ13を設けたものである。補充コンベヤ13の構
成は上記搬送コンベヤ1と同じであり、この補充コンベ
ヤ13の一端13aは、第1搬送経路1Aにおける第1
検出器4よりも上流側となる位置に接続してあり、補充
コンベヤ13の他端13bは第1分岐経路7に接続して
いる。補充コンベヤ13の一端13aを接続した第1搬
送経路1Aの位置には、従来公知のリジェクト機構14
を配設している。このリジェクト機構14の近接する上
流側の位置には、ホルダ2上にキャップが載置されてい
るか否かを検出し、キャップが載置されていないホルダ
2を検出したときには、その旨、制御装置5に入力する
第4検出器15を設けている。そして、制御装置5は、
通常ではリジェクト機構14の作動を停止させてあり、
上記第4検出器15によって空のホルダ2が搬送されて
きたことが入力されると、リジェクト機構14を作動さ
せて、リジェクトすべき空のホルダ2を第1搬送経路1
A上から補充コンベヤ13上に押し出すようになってい
る。補充コンベヤ13上に押し出された空のホルダ2’
は、該補充コンベヤ13によって他端側に搬送速度V2
で搬送されるようになっている。この補充コンベヤ13
の搬送速度V2は、制御装置5によって調整されるよう
になっており、制御装置5は、補充コンベヤ13の搬送
速度V2を上記搬送コンベヤ1の搬送速度V2と同じ速
度に調整している。上記補充コンベヤ13における他端
13bに近い位置には、第5検出器16を設けてあり、
第5検出器16は、補充コンベヤ13によって搬送され
るホルダ2’の有無を検出して制御装置5に入力するよ
うになっている。第5検出器16の位置から補充コンベ
ヤ13の他端13bまでの距離は、上記分配機構9の位
置から補充コンベヤ13の他端13bを接続した第1分
岐経路までの距離よりも長くなるように設定している。
そして、本実施例の制御装置5は、上記分配機構9の作
動を次のように制御して、補充コンベヤ13上に押し出
されたホルダ2’を第1分岐通路7に補充するようにし
ている。すなわち、例えば1個の空のホルダ2’がリジ
ェクト機構14によって補充コンベヤ13上に押し出さ
れた場合を想定すると、制御装置5は、該ホルダ2’が
第5検出器16によって検出された時点で、それまで第
1分岐経路7と第2分岐経路8とに交互に1つづつホル
ダ2を分配していた分配機構9を、第2分岐経路8側に
向けてのみホルダ2を分配するように制御する。この分
配機構9が第2分岐経路8側だけにホルダ2を分配して
いる間は、分配機構9から第1分岐経路7に向けてホル
ダ2の分配は行われないので、その間に上記補充コンベ
ヤ13によってリジェクトされたホルダ2’が第1分岐
経路7上に供給される。なお、上述したように、第5検
出器16の位置から補充コンベヤ13の他端13bまで
の距離は、上記分配機構9の位置から補充コンベヤ13
の他端13bを接続した第1分岐経路までの距離よりも
長くなるように設定しており、しかも上記両搬送速度V
1,V2は同一としている。したがって、分配機構9
を、第2分岐経路8側に向けてのみホルダ2が分配され
るように制御した時点において、分配機構9から補充コ
ンベヤ13の接続部までの間に位置する第1分岐経路7
上にホルダ2が存在したとしても、該ホルダ2は、リジ
ェクトされた空のホルダ2’が第1分岐経路7上に補充
される時点では、補充コンベヤ13の接続部よりも下流
側まで搬送されている。そのため、補充コンベヤ13か
ら補充するホルダ2’が第1分岐経路7上に存在するホ
ルダ2に衝突するようなことはない。また、制御装置5
は、それまでの間に第2分岐経路8側だけに分配された
ホルダ2の数を第3検出器12からの入力を元にカウン
トしている。そして、例えば、制御装置5がカウントし
たホルダ2の数が10個である場合には、制御装置5
は、分配機構9の作動の位置を切り換えて第1分岐経路
7側だけにホルダ2が分配される様に制御し、その時点
から第3検出器12が9個のホルダを検出するまで、分
配機構9をその位置に維持する。これによって、第1分
岐経路7には、リジェクトされて補充されたホルダ2’
とその後に分配機構9によって補充された9個のホルダ
2との合計10個のホルダ2が分配されたことになる。
これによって、両分岐経路7,8上にそれぞれ同じ数の
ホルダ2を分配したことになる。そして、制御装置5
は、第3検出器12が9個のホルダを検出した時点で、
分配機構9の制御を通常の制御に戻し、それ以後、分配
機構9によって両分岐経路7,8上に交互に1つづつの
ホルダ2が分配される。上述した本実施例によれば、リ
ジェクトされた空のホルダ2’を第1分岐経路7に補充
するに当たって搬送コンベヤ1を停止させる必要がな
い。また、搬送コンベヤ1を停止させるための停止機構
も必要ないので、搬送コンベヤ1上のホルダ2を停止さ
せた場合に生じるホルダ2の衝突音が発生するもない。
なお、上記実施例では、キャップを載置して搬送するホ
ルダ2に本発明を適用した場合を説明したが、キャップ
の代わりに容器を載置して搬送するホルダにも本発明を
適用することができる。
【0007】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、主たる
搬送経路上の物品を停止させるための停止機構は必要な
く、しかもリジェクトされた物品を補充する際に騒音が
発生することを防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略の平面図
【図2】図1の要部を示す拡大平面図
【符号の説明】
1 搬送コンベヤ(搬送手段) 1B 第2
搬送経路 2 ホルダ(物品) 7 第1分
岐経路 8 第2分岐経路 9 分配機
構 13 補充コンベヤ(補充手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本間 康弘 埼玉県北葛飾郡杉戸町内田4−17−21 (72)発明者 小谷 泰昭 千葉県千葉市花見川区朝日ケ丘1−3 花王検見川寮

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の分岐点で一方の搬送経路と他方の
    搬送経路とに分岐されて物品を搬送する搬送手段と、上
    記分岐点に設けられて、物品を上記一方の搬送経路と他
    方の搬送経路とに分配する分配機構と、上記搬送手段に
    おける一方の搬送経路に接続されて、リジェクトされた
    物品を該一方の搬送経路に補充する補充手段とを備え、 上記分配機構によって他方の搬送経路上に物品を分配し
    ている間に、上記補充手段によって一方の搬送経路にリ
    ジェクトされた物品を補充する様に構成したことを特徴
    とする物品補充装置。
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