JP2003104532A - 合流制御システム - Google Patents

合流制御システム

Info

Publication number
JP2003104532A
JP2003104532A JP2001302393A JP2001302393A JP2003104532A JP 2003104532 A JP2003104532 A JP 2003104532A JP 2001302393 A JP2001302393 A JP 2001302393A JP 2001302393 A JP2001302393 A JP 2001302393A JP 2003104532 A JP2003104532 A JP 2003104532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
article
articles
arrival
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001302393A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Nakajima
正幸 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Kanetsu KK
Original Assignee
Toyo Kanetsu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Kanetsu KK filed Critical Toyo Kanetsu KK
Priority to JP2001302393A priority Critical patent/JP2003104532A/ja
Publication of JP2003104532A publication Critical patent/JP2003104532A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】搬送システム全体の本来の処理能力を維持させ
るとともに、搬送システム全体の搬送効率を向上させる
ことが可能な合流制御システムを提供する。 【解決手段】本発明に係る合流制御システムは、各入荷
コンベヤ52を含む所定の領域の画像を一括して読み取
り可能な画像読取装置10と、画像読取装置10によっ
て読み取られた画像情報に基づいて各入荷コンベヤ52
に対応する物品2に関して連続した物品情報を抽出する
入荷情報抽出機能22と、その物品情報に基づいて各入
荷コンベヤ52における物品2の混雑状態に応じて、物
品2をメインコンベヤ51に合流させる入荷コンベヤ5
2を特定する入荷コンベヤ特定機能23とを有する制御
部20とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、搬送シス
テムに適用される合流制御システムに関し、特に、複数
の入荷コンベヤから搬送される物品をメインコンベヤに
合流させるための合流制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば物流センタなどにおいて
は、種々の物品を出荷先ごとに仕分ける搬送システムが
採用されている。
【0003】図5に示すように、この搬送システム10
0は、物品101を主流の搬送経路に沿って搬送するメ
インコンベヤ102を有し、このメインコンベヤ102
の上流側では、複数の入荷コンベヤ104が合流するこ
とによって、数種の物品101をメインコンベヤ102
に入荷可能に構成されている。
【0004】ところで、メインコンベヤ102の合流部
分では、メインコンベヤ上において物品101の荷詰ま
りが生じないように各入荷コンベヤ104からメインコ
ンベヤ102に入荷される物品101を管理する必要が
あるため、合流制御装置105が用いられる。
【0005】この合流制御装置105は、入荷コンベヤ
104上で満杯検出センサ106を通過した物品101
の数を計数することによって満杯であるか否かを判断
し、ある入荷コンベヤ104について満杯である旨の情
報を検出した場合には、メインコンベヤ102上にある
物品101の位置を通過検出センサ107によって確認
しつつ、その満杯である検出された入荷コンベヤ104
から優先的に物品101をメインコンベヤ102に入荷
し、しかも、その物品101をメインコンベヤ102上
で先行した物品101と所定の間隔をおいて整列させる
ようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の合流制御装置105においては、満杯検出セ
ンサ106には、通常、ラインセンサが用いられている
ため、所定数の物品101がほとんど隙間を空けず密集
した状態で満杯検出センサ106を連続的に通過した場
合には、その入荷コンベヤ104上の物品101が少な
いにもかかわらず、満杯であると検出することがある一
方で、ある物品101が先行の物品101とある間隔を
おいて満杯検出センサ106を断続的に通過した場合に
は、その入荷コンベヤ104上の物品101が多いにも
かかわらず、満杯であると検出されないことがあった。
このような現象は、たとえ、各入荷コンベヤ104ごと
に満杯検出センサ106を複数用いたとしても、これら
の満杯検出センサ106を物品101と物品101とが
ある程度の間隔をおいて断続的に通過することがあるた
め、上記の場合と同様に生じるおそれがあった。
【0007】その結果、物品101の数が少ない入荷コ
ンベヤ104から優先的に物品101が入荷されること
に起因して、物品101の数が多い入荷コンベヤ104
では混雑状態が解消されずその入荷コンベヤ104を停
止せざるを得ない事態が生じ、これにより、搬送システ
ム100全体の処理能力が低下することがある一方で、
メインコンベヤ102に実際に入荷される物品101の
数が、本来、最も多く入荷すべきとされる物品101の
数より少ないため、搬送システム100全体の搬送効率
が低下するという問題がある。
【0008】本発明は、このような従来の技術の課題を
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は、搬送システム全体の本来の処理能力を維持させると
ともに、搬送システム全体の搬送効率を向上させること
が可能な合流制御システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1記載の発明は、複数の入荷コンベヤ
(52)から搬送される物品(2)をメインコンベヤ
(51)に合流させるための合流制御システムであっ
て、各入荷コンベヤ(52)を含む所定の領域の画像を
全体的に読み取り可能な画像読取装置(10)と、画像
読取装置(10)によって読み取られた画像情報に基づ
いて各入荷コンベヤ(52)に対応する物品(2)に関
して連続した物品情報を抽出する入荷情報抽出機能(2
2)と、その物品情報に基づいて各入荷コンベヤ(5
2)における物品(2)の混雑状態を判断し、当該判断
された混雑状態に応じて、物品(2)をメインコンベヤ
(51)に合流させる入荷コンベヤ(52)を特定する
入荷コンベヤ特定機能(23)とを有する制御部(2
0)とを備えたことを特徴とする合流制御システムであ
る。請求項1記載の発明によれば、各入荷コンベヤ(5
2)について一括して読み取った画像情報に基づき、物
品(2)に関する物品情報を連続した状態で抽出するこ
とにより、各入荷コンベヤ(52)上の実際の物品
(2)の混雑状態(物品の数)を同時にしかも正確に把
握できる。そして、このようにして得られた物品(2)
の数のうち最大とされる入荷コンベヤ(52)を最も物
品(2)が混雑した状態にあると判断して特定し、この
特定された入荷コンベヤ(52)から優先的に物品
(2)をメインコンベヤ(51)に入荷させることによ
り、実際に最も物品(2)が混雑している状態を直ちに
解消してこのような状態にある入荷コンベヤ(52)を
停止させることなく作動できるため、搬送システム全体
の処理能力を本来発揮されるべき程度に維持できるとと
もに、最も多く入荷すべきとされる入荷コンベヤ(5
2)から物品(2)を送り出すことができるため、搬送
システム全体の搬送効率を向上させることができる。請
求項2記載の発明のように、請求項1記載の発明におい
て、制御部(20)は、入荷コンベヤ特定機能(23)
に基づき、他の入荷コンベヤ(52)における物品
(2)の混雑状態に応じて、特定された入荷コンベヤ
(52)から送り出される物品(2)の数を決定する送
出数決定機能(24)を有することも効果的である。請
求項2記載の発明によれば、特定された入荷コンベヤ
(52)から送り出される物品(2)の数を、他の入荷
コンベヤ(52)における混雑状態(物品の数)に応じ
て決定することにより、特定された入荷コンベヤ(5
2)の物品(2)の混雑状態を他の入荷コンベヤ(5
2)と均衡を図りつつ解消できるため、各入荷コンベヤ
(52)の混雑状態を全体的に平均化しつつ緩和するこ
とができる。請求項3記載の発明のように、請求項1又
は2のいずれか1項記載の発明において、画像読取装置
(10)は、各入荷コンベヤ(52)及びメインコンベ
ヤ(51)の合流部分を含む所定の領域の画像を読み取
り可能な位置に配置される一方で、制御部(20)は、
画像読取装置(10)によって読み取られた画像情報に
基づいてメインコンベヤ(51)上で搬送される物品
(2)に関して連続した物品情報を抽出する搬送情報抽
出機能(25)と、その物品情報に基づいてメインコン
ベヤ(51)における物品(2)の配列状態に応じて、
入荷コンベヤ特定機能(23)に基づいて特定された入
荷コンベヤ(52)を作動させるタイミングを決定する
入荷コンベヤ作動機能(26)とを有することも効果的
である。請求項3記載の発明によれば、各入荷コンベヤ
(52)についての画像に加えて、メインコンベヤ(5
1)の合流部分について一括して読み取った画像に基づ
き、物品(2)に関する物品情報を連続した状態で抽出
することにより、各入荷コンベヤ(52)における物品
(2)の位置や実際の搬送速度、及びメインコンベヤ
(51)における物品(2)の位置や実際の搬送速度を
正確に把握できる。そして、このようにして得られた、
メインコンベヤ(51)及び入荷コンベヤ(52)の双
方の物品(2)の位置や実際の搬送速度に基づき、特定
された入荷コンベヤ(52)を所定のタイミングで作動
することにより、メインコンベヤ(51)上の物品
(2)に衝突させることなく入荷コンベヤ(52)から
物品(2)を合流させることができることはもとより、
メインコンベヤ(51)上に入荷コンベヤ(52)から
合流された物品(2)を、メインコンベヤ(51)上の
先行する物品(2)に対して所定の関係を満たすように
整列させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る合流制御シス
テムの好ましい実施の形態を図面を参照して詳細に説明
する。図1は、本実施の形態の合流制御システムの概略
構成及びこれが適用される仕分けコンベヤの概略構成を
示す図である。
【0011】図1に示すように、本実施の形態の合流制
御システム1は、例えば、以下に述べるような搬送シス
テム50に適用されるものである。この搬送システム5
0は、水平搬送による仕分けを行うためのもので、物品
2を主流の搬送経路に沿って搬送するメインコンベヤ5
1を有し、このメインコンベヤ51の上流部位には、物
品2を投入先から所定の方向に搬送してメインコンベヤ
51に合流させるための入荷コンベヤ52(本実施の形
態の場合、52A、52B、52Cの3個)が複数設置
されている。なお、図示しないが、メインコンベヤ51
の下流部位には、メインコンベヤ51上の物品2を出荷
先ごとに落とし込んで仕分けるための分岐シュートが複
数設置されている。
【0012】メインコンベヤ51は、例えばローラ式の
もので、駆動モータ54から動力を受けることにより作
動するように構成されている。各入荷コンベヤ52A、
52B、52Cは、メインコンベヤ51と同様にローラ
式のもので、駆動モータ55(55A、55B、55
C)からそれぞれ動力を受けることにより作動するよう
に構成されている。
【0013】各入荷コンベヤ52A〜52Cの合流口の
部分には、それぞれ、入荷コンベヤ52上の物品2をせ
き止めるためのストッパ53(53A、53B、53
C)が設けられている。このストッパ53は、物品2の
導入を許可する位置、又は物品2の導入を阻止する位置
に選択的に移動可能に構成されている。
【0014】合流制御システム1は、CCDカメラ(画
像読取装置)10と、制御部20とから構成される。C
CDカメラ10は、一定の期間内に所定数の2次元画像
又は3次元画像をアナログデータとして読み取るための
もので、本実施の形態の場合、各入荷コンベヤ52の全
体及びメインコンベヤ51の各入荷コンベヤ52との合
流部分の双方を2次元画像11に含むように配置されて
いる。
【0015】制御部20は、メインコンベヤ51の駆動
モータ54や、入荷コンベヤ52の各駆動モータ55A
〜55Cやストッパ53A〜53Cと電気的に接続され
るほか、CCDカメラ10とも電気的に接続され、これ
により、以下に示す諸機能が発揮されるように構成され
ている。
【0016】制御部20は、画像処理機能21と、入荷
情報抽出機能22と、入荷コンベヤ特定機能23と、送
出数決定機能24と、搬送情報抽出機能25と、入荷コ
ンベヤ作動機能26とを有しており、これら各機能を以
下説明する。
【0017】画像処理機能21は、CCDカメラ10か
ら一定の時間的間隔ごとに送られるアナログデータに対
し、しきい値処理を施すことによって2値化し、メイン
コンベヤ51や各入荷コンベヤ52が実際に占める領域
にそれぞれ対応して設定されたxy座標系においてデジ
タル画像を順次生成するように構成されている。
【0018】入荷情報抽出機能22は、各入荷コンベヤ
52についてのデジタル画像から、例えば、物品2の
幅、物品2の長さ、物品2の位置、各物品2の間隔、物
品2の数、物品2の実際の搬送速度など、物品2に関す
る連続したデータを抽出又は算出するように構成されて
いる。
【0019】具体的には、入荷コンベヤ52の座標系上
でx方向(幅方向)及びy方向(長さ方向)に配列され
たデジタル画像において、すべて‘1’の画素データか
らなる配列につき、最端にある4つの画素データ(=
‘1’)から、物品2の幅や長さを割り出すが、物品2
が隙間なく連続した状態で並んでいる場合もありうるた
め、x方向のずれを考慮しつつ、y方向の最小のものを
物品2の長さとして決定する。
【0020】そして、決定された物品2の幅や長さから
物品2の大きさを算出し、この物品2の大きさとデジタ
ル画像とを対応させることによって、各入荷コンベヤ5
2上の、物品2の位置や、物品2の数を算出する。
【0021】また、‘1’の画素データの間にあるすべ
て‘0’の画素データからなる配列につき、y方向のデ
ータ列から物品の間隔を割り出す。なお、各入荷コンベ
ヤ52の長さ(既知)を基準にして、割り出した物品2
の長さや間隔から、各入荷コンベヤ52に含まれる物品
2の数を算出したり、物品2の長さを既知として、物品
2の間隔から物品2の数を算出することも可能である。
【0022】さらに、時間差をおいた二つのデジタル画
像において、物品2の位置の変化率から、物品2の実際
の搬送速度を算出する。なお、搬送システム50全体の
搬送効率を厳密に求める観点から、物品2の実際の搬送
速度と、駆動モータM1〜M3の回転数等から算出した
物品2の見込みの搬送速度とから物品2の滑り率を算出
することも可能である。
【0023】入荷コンベヤ特定機能23は、各入荷コン
ベヤ52について割り出した物品2の数のうち、最大数
の物品2を含むとされる入荷コンベヤ52を特定するよ
うに構成されている。
【0024】送出数決定機能24は、特定された入荷コ
ンベヤ52からメインコンベヤ51に送り出す送出数N
を、他の入荷コンベヤ52の物品2の数に応じて決定す
るように構成されている。
【0025】具体的には、特定された入荷コンベヤ52
の物品2の数n1とし、他の入荷コンベヤ52の物品2
の数のうち最大のものをn2(<n1)とした場合、特
定の入荷コンベヤ52の送出数Nを、メインコンベヤ5
1に送り出されてその入荷コンベヤ52に残った物品2
の数が、常に、他の入荷コンベヤ52の物品2の数より
1個少なくするように決定する(この場合、送出数N=
n1−n2+1)。
【0026】搬送情報抽出機能24は、メインコンベヤ
51についてのデジタル画像から、例えば、物品2の位
置、各物品2の間隔、物品2の実際の搬送速度などを抽
出又は算出する場合には、メインコンベヤ51の座標系
上でx方向(長さ方向)及びy方向(幅方向)に配列さ
れたデジタル画像を対象とする以外は、上述の入荷コン
ベヤ52の場合と同様である。なお、メインコンベヤ5
1上に物品2の幅や長さは、入荷情報抽出機能22によ
って割り出された値をそのまま用いてもよく、また、メ
インコンベヤ51上の物品2の数は、各入荷コンベヤ5
2から入荷された物品2の数を計数した値を用いてもよ
い。
【0027】入荷コンベヤ作動機能26は、搬送情報抽
出機能25から割り出されるメインコンベヤ51上の物
品2の実際の搬送状態に応じて、メインコンベヤ51上
の物品2と入荷コンベヤ52から入荷される物品2とが
衝突しないようにする観点や、メインコンベヤ51上の
物品2に対し、入荷コンベヤ52から入荷される物品2
が所定の間隔をおいて送り出されるようにする観点等か
ら、特定された入荷コンベヤ52の駆動モータ55を所
定のタイミングで作動するように構成されている。
【0028】具体的には、メインコンベヤ51上での物
品2の実際の搬送速度に基づき、その物品2がある位置
に到達した時点で、特定の入荷コンベヤ52の駆動モー
タ55を作動することによって、メインコンベヤ51上
の物品2に対し、入荷コンベヤ52から入荷される物品
2が所定の間隔をおいて離れた位置関係を満たすように
する。この場合、駆動モータ55の回転数は、入荷コン
ベヤ52上の物品2が上記位置関係を満たす速度をもつ
ような値に定められる。なお、入荷コンベヤ作動機能2
6は、入荷コンベヤ52の駆動モータ55について、入
荷コンベヤ52上で、物品2の見込みの搬送速度と、物
品2の実際の搬送速度との差分を、閉ループにおいて次
第に小さくするための速度制御が行われるように構成さ
れてもよい。
【0029】図2は、本実施の形態の制御部が行う処理
の流れを示すフローチャートである。図3は、仕分けス
テム上の物品の混雑状態を示す図である。図4(a)〜
図4(c)は、本実施の形態の制御部が行う処理中にお
いて搬送システム上の物品の流れを示す図である。以
下、本実施の形態の合流制御システム1が行う処理を説
明する。
【0030】図2に示すステップ1においては、CCD
カメラ10が、各入荷コンベヤ52の全体及びメインコ
ンベヤ51の合流部分の2次元画像11を一括して一定
の時間的間隔ごとに読み取る。
【0031】この場合、図3に示すように、その2次元
画像11には、各入荷コンベヤ52上での物品の配列状
態が含まれる。以下の説明では、各入荷コンベヤ51に
新たに物品2が追加されないものとして扱う。
【0032】ステップ2では、制御部20が、画像処理
機能21に基づき、CCDカメラ10から送られる2次
元画像から、メインコンベヤ51についてのデジタル画
像及び各入荷コンベヤ52についてのデジタル画像を生
成する。
【0033】ステップ3では、制御部20が、入荷情報
抽出機能22に基づき、各入荷コンベヤ52のデジタル
画像から、入荷コンベヤ52ごとに、物品2の幅、物品
2の長さ、各物品2の間隔を抽出し、これらから、物品
2の位置、物品2の数、物品2の実際の搬送速度等を算
出する。
【0034】ステップ4では、制御部20が、各入荷コ
ンベヤ52に物品2がないと判断した場合には、そのま
ま処理を終了させるが、図3に示すように、例えば、各
入荷コンベヤ52A、52B、52C上に、それぞれ、
3個、5個、8個の物品2があると判断した場合には、
ステップ5に進む。
【0035】ステップ5では、制御部20が、入荷コン
ベヤ特定機能23に基づき、物品2の数が最大数8個で
ある入荷コンベヤ52Cを特定し、その特定された入荷
コンベヤ52Cは、物品2が最も混雑した状態にあると
判断する。
【0036】ステップ6では、制御部20が、送出数決
定機能24に基づき、特定された入荷コンベヤ52Cか
らメインコンベヤ51に送り出す物品の送出数Nを決定
する。この場合、送出数Nは4個になる(送出数N(4
個)=n1(8個)−n2(5個)+1)。
【0037】ステップ7では、送出数Nを繰返しカウン
タとして用い、ステップ10で送出数Nを減算しつつ、
送出数Nが0になるまでステップ8〜ステップ10の処
理を繰り返す。
【0038】ステップ8では、制御部20が、搬送情報
抽出機能25に基づき、メインコンベヤ51のデジタル
画像から、メインコンベヤ51上での、物品2の位置、
各物品2の間隔、物品の実際の搬送速度等を抽出又は算
出する。
【0039】図3に示すように、制御部20は、送出数
Nが4個の場合、メインコンベヤ51上には物品2がな
いため、ステップ9において、特定された入荷コンベヤ
52Cにつき、ストッパ53Cを物品2の導入を許可す
る位置に移動させるとともに、駆動モータ55Cをその
まま作動して物品2を優先的にメインコンベヤ51に送
り出す。
【0040】一方、送出数Nが3個の場合、制御部20
が、ステップ8で、搬送情報抽出機能25に基づき、メ
インコンベヤ51に最初に送り出された物品2の位置や
実際の搬送速度を算出し、ステップ9で、入荷コンベヤ
作動機能26に基づき、メインコンベヤ51上にある物
品2の位置や実際の搬送速度に応じて、特定された入荷
コンベヤ52Cの駆動モータ55Cを所定のタイミング
で作動する。
【0041】この場合、図4(a)(b)に示すよう
に、メインコンベヤ51上で第1の位置P1にある物品
2に対し、入荷コンベヤ52Cの所定の位置(ストッパ
53Cのある位置)P4から送り出される物品2が、メ
インコンベヤ51上で所定の間隔d1をおくような位置
P3に配置されることを見込んで、メインコンベヤ51
上の物品2の実施の搬送速度V1と、入荷コンベヤ52
C上の物品2の実際の搬送速度V2及び物品2の滑り率
とを考慮しつつ、メインコンベヤ51上の物品2が、第
1の位置P1から相当の距離だけ手前にある第2の位置
P2にあるとき、入荷コンベヤ52Cの駆動モータ55
Cを所望の回転数で始動し、適宜、入荷情報抽出機能2
2に基づいて得られた入荷コンベヤ52C上の物品2の
実際の搬送速度V2に応じて、上記位置関係を満たすよ
うに駆動モータ55Cの回転数を制御する。
【0042】これにより、特定された入荷コンベヤ52
Cから送り出される物品2は、メインコンベヤ51上で
先行する物品2との間に、所定の間隔d1をおいて離れ
た位置関係を満たすように整列される。
【0043】このようなステップ8〜10の処理を送出
数Nが0になるまで行うと、特定された入荷コンベヤ5
2Cは、これに残った物品2の数が、他の入荷コンベヤ
52B、52C上にある物品2の数より少なくなるた
め、物品2の混雑状態が解消される。
【0044】その後、ステップ7で送出数Nが0と判断
された場合には、ステップ1に戻り、上述した一連の処
理が行われるが、ステップ5では、制御部20が、物品
2の数が最大数5個である入荷コンベヤ52Bを最も混
雑した状態にあるものと特定し、ステップ6では、その
特定された入荷コンベヤ52Bの送出数Nを2個と決定
する(送出数N(2個)=n1(5個)−n2(4個)
+1)。
【0045】そして、図4(c)に示すように、ステッ
プ8〜10の処理を送出数が0になるまで行うと、特定
された入荷コンベヤ52Bは、物品2の混雑状態が解消
され、他の入荷コンベヤ52A、52Cのとの間に物品
2の混雑状態について均衡が図られるとともに、特定さ
れた入荷コンベヤ52Bから送り出される物品2は、メ
インコンベヤ51上に先行して入荷された物品2との間
に、所定の間隔d2をおいて離れた位置関係を満たすよ
うに整列される。なお、このような合流制御処理中に各
入荷コンベヤ52に追加された物品2を対象に含ませる
場合には、画像読取処理(ステップ1)、画像処理(ス
テップ2)、入荷情報抽出処理(ステップ3)及び搬送
情報抽出処理(ステップ8)を適宜行うようにし、これ
ら以外の他の処理において、物品に関するデータをリア
ルタイムに得られるようにすればよい。
【0046】以上述べたように本実施の形態によれば、
各入荷コンベヤ52の全体について一括して読み取った
画像に基づき、物品2に関する諸データを連続した状態
で抽出又は算出するようにしたことから、各入荷コンベ
ヤ52上の物品2の数を同時にしかも正確に把握するこ
とができる。そして、このようにして得られた物品2の
数のうち最大とされる入荷コンベヤ52を最も物品2が
混雑した状態にあると判断して特定し、この特定された
入荷コンベヤ52から優先的に物品2をメインコンベヤ
51に入荷させるようにしたことから、実際に最も物品
2が混雑している状態を直ちに解消してこのような状態
にある入荷コンベヤ52を停止させることなく作動でき
るため、搬送システム50全体の処理能力を本来発揮さ
れるべき程度に維持できるとともに、最も多く入荷すべ
きとされる入荷コンベヤ52から物品2を送り出すこと
ができるため、搬送システム50全体の搬送効率を向上
させることができる。
【0047】また、本実施の形態によれば、特定された
入荷コンベヤ52から送り出される送出数Nを、他の入
荷コンベヤ52における物品2の数(混雑状態)に応じ
て決定するようにしたことから、特定された入荷コンベ
ヤ52の物品2の混雑状態を他の入荷コンベヤ52と均
衡を図りつつ解消できるため、各入荷コンベヤ52の混
雑状態を平均化することができる。その結果、ある入荷
コンベヤ52に投入先から大量に物品2が投下された場
合であっても、それ以上混雑状態の程度の差を拡げるこ
となく、次第に各入荷コンベヤ52の混雑状態を全体的
に緩和して解消することができる。
【0048】さらに、本実施の形態によれば、各入荷コ
ンベヤ52の全体についての画像に加えて、メインコン
ベヤ51の合流部分について一括して読み取った画像に
基づき、物品2に関する諸データを連続した状態で抽出
又は算出するようにしたことから、各入荷コンベヤ52
における物品2の位置や実際の搬送速度、及びメインコ
ンベヤ51における物品2の位置や実際の搬送速度を正
確に把握できる。
【0049】そして、このようにして得られた、メイン
コンベヤ51及び入荷コンベヤ52の双方の物品2の位
置や実際の搬送速度に基づき、特定された入荷コンベヤ
52の駆動モータ55を所望のタイミングで作動するよ
うにしたことから、メインコンベヤ51上の物品2に衝
突させることなく入荷コンベヤ52から物品2を合流さ
せることができることはもとより、メインコンベヤ51
上に入荷コンベヤ52から合流した物品2を、メインコ
ンベヤ51上で先行する物品2に対して一定の間隔ごと
に整列させることができる。
【0050】なお、本発明は、上述の実施の形態に限ら
れることなく、種々の変更を行うことができる。上記実
施の形態においては、水平搬送を行う搬送システム50
に適用される合流制御システム1の例を示し、CCDカ
メラ10は2次元画像を読み取れば十分であったが、垂
直搬送(例えば、垂直コンベヤ、スパイラルコンベヤ
等)を含む搬送システムに本発明の合流制御システムを
適用する場合には、CCDカメラを、各入荷コンベヤの
全体及びメインコンベヤの合流部分について3次元画像
を読みとれるように配置し、このCCDカメラの死角領
域に他のCCDカメラを配置することも可能である。
【0051】これに伴い、制御部について、画像処理機
能を、メインコンベヤや各入荷コンベヤが実際に占める
領域にそれぞれ対応して設定されたxyz座標系におい
てデジタル画像を生成するように変更し、また、入荷情
報抽出機能及び搬送情報抽出機能を、物品の高さ成分を
物品に関するデータに含めるように変更すればよい。
【0052】また、上記実施の形態においては、特定さ
れた入荷コンベヤ52から物品2が送り出される送出数
Nを他の入荷コンベヤ52の混雑状態に応じて決定した
が、本発明の場合、この送出数Nを、特定の事情が生じ
ても搬送システム全体の処理能力を低下させずそのまま
維持させる観点から、下流側の分岐シュートにある物品
の数に応じて決定することも可能である。
【0053】さらに、上記実施の形態においては、メイ
ンコンベヤ51における物品2の位置や実際の搬送速
度、及び各入荷コンベヤ52における物品2の位置や実
際の搬送速度に基づき、メインコンベヤ51上の物品2
と合流した物品2との間で整列させるようにしたが、本
発明の場合、メインコンベヤ51上の物品2に対する入
荷コンベヤ52上の物品2の相対位置や、メインコンベ
ヤ51上の物品2の実際の搬送速度に対する入荷コンベ
ヤ52上の物品2の実際の相対搬送速度を算出すること
によって、メインコンベヤ51上の物品2と、入荷コン
ベヤ52から合流する物品2とを整列させることもでき
る。
【0054】さらにまた、上記実施の形態においては、
合流制御システム1をメインコンベヤ51の上流部分に
適用したが、本発明の場合、メインコンベヤを複数有
し、一方のメインコンベヤから枝分かれする分岐シュー
トが、他方のメインコンベヤにあっては入荷コンベヤと
して機能しているような搬送システムにおいて、このよ
うな分岐シュートにも合流制御システムを適用すること
ができる。
【0055】また、上記実施の形態においては、物品2
をメインコンベヤ51に入荷する際に、ストッパ53を
用いたが、本発明の場合、物品の搬送停止及び搬送開始
を行えるような構成であればよく、例えば、ローラ式又
はベルト式の搬送機構を別個に設けることも可能であ
る。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、搬送
システム全体の本来の処理能力を維持させるとともに、
搬送システム全体の搬送効率を向上させることが可能な
合流制御システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の合流制御システムの概略構成及
びこれが適用される搬送システムの概略構成を示す図で
ある。
【図2】本実施の形態の制御部が行う処理の流れを示す
フローチャートである。
【図3】搬送システム上の物品の混雑状態を示す図であ
る。
【図4】(a)〜(c):本実施の形態の制御部が行う
処理中において搬送システム上の物品の流れを示す図で
ある。
【図5】従来の搬送システムの概略構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
10…CCDカメラ(画像読取装置) 20…制御部
22…入荷情報抽出機能 23…入荷コンベヤ特定機能 24…送出数決定機能
25…搬送情報抽出機能 26…入荷コンベヤ作動機能

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入荷コンベヤ(52)から搬送され
    る物品(2)をメインコンベヤ(51)に合流させるた
    めの合流制御システムであって、 各入荷コンベヤ(52)を含む所定の領域の画像を全体
    的に読み取り可能な画像読取装置(10)と、 前記画像読取装置(10)によって読み取られた画像情
    報に基づいて各入荷コンベヤ(52)に対応する物品
    (2)に関して連続した物品情報を抽出する入荷情報抽
    出機能(22)と、当該物品情報に基づいて各入荷コン
    ベヤ(52)における物品(2)の混雑状態を判断し、
    当該判断された混雑状態に応じて物品(2)をメインコ
    ンベヤ(51)に合流させる入荷コンベヤ(52)を特
    定する入荷コンベヤ特定機能(23)とを有する制御部
    (20)とを備えたことを特徴とする合流制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記制御部(20)は、入荷コンベヤ特定
    機能(23)に基づき、他の入荷コンベヤ(52)にお
    ける物品(2)の混雑状態に応じて、特定された入荷コ
    ンベヤ(52)から送り出される物品(2)の数を決定
    する送出数決定機能(24)を有することを特徴とする
    請求項1記載の合流制御システム。
  3. 【請求項3】前記画像読取装置(10)は、各入荷コン
    ベヤ(52)及びメインコンベヤ(51)の当該合流部
    分を含む所定の領域の画像を読み取り可能な位置に配置
    される一方で、 前記制御部(20)は、当該画像読取装置(10)によ
    って読み取られた画像情報に基づいてメインコンベヤ
    (51)上で搬送される物品(2)に関して連続した物
    品情報を抽出する搬送情報抽出機能(25)と、当該物
    品情報に基づいてメインコンベヤ(51)における物品
    (2)の配列状態に応じて、入荷コンベヤ特定機能(2
    3)に基づいて特定された入荷コンベヤ(52)を作動
    させるタイミングを決定する入荷コンベヤ作動機能(2
    6)とを有することを特徴とする請求項1又は2のいず
    れか1項記載の合流制御システム。
JP2001302393A 2001-09-28 2001-09-28 合流制御システム Pending JP2003104532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001302393A JP2003104532A (ja) 2001-09-28 2001-09-28 合流制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001302393A JP2003104532A (ja) 2001-09-28 2001-09-28 合流制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003104532A true JP2003104532A (ja) 2003-04-09

Family

ID=19122640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001302393A Pending JP2003104532A (ja) 2001-09-28 2001-09-28 合流制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003104532A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007137569A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Toyota Industries Corp コンベアシステムにおける合流制御装置及び合流制御方法
WO2009107623A1 (ja) * 2008-02-29 2009-09-03 株式会社サトー知識財産研究所 ラベル貼付システム
JP2014162597A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Okura Yusoki Co Ltd 搬送装置
JP2016141548A (ja) * 2015-02-04 2016-08-08 株式会社ダイフク 物流システム
KR101674193B1 (ko) * 2016-09-05 2016-11-08 주식회사 탑드립 점적호스를 제조하기 위한 감압기 공급 장치
DE102015213644A1 (de) * 2015-07-20 2017-01-26 Heinz Buse Vorrichtung zum Vereinzeln von Massengut
JPWO2017037774A1 (ja) * 2015-08-28 2018-06-14 株式会社 エニイワイヤ 搬送システム
JP2019156594A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 株式会社東芝 物流システム、物流方法及びプログラム
JP7389478B2 (ja) 2020-04-08 2023-11-30 アラインテック株式会社 ワーク供給装置とそれを備えたピッキングシステム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007137569A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Toyota Industries Corp コンベアシステムにおける合流制御装置及び合流制御方法
WO2009107623A1 (ja) * 2008-02-29 2009-09-03 株式会社サトー知識財産研究所 ラベル貼付システム
US8317954B2 (en) 2008-02-29 2012-11-27 Kabushiki Kaisha Sato Label affixing system
JP2014162597A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Okura Yusoki Co Ltd 搬送装置
JP2016141548A (ja) * 2015-02-04 2016-08-08 株式会社ダイフク 物流システム
DE102015213644A1 (de) * 2015-07-20 2017-01-26 Heinz Buse Vorrichtung zum Vereinzeln von Massengut
JPWO2017037774A1 (ja) * 2015-08-28 2018-06-14 株式会社 エニイワイヤ 搬送システム
KR101674193B1 (ko) * 2016-09-05 2016-11-08 주식회사 탑드립 점적호스를 제조하기 위한 감압기 공급 장치
JP2019156594A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 株式会社東芝 物流システム、物流方法及びプログラム
JP7077080B2 (ja) 2018-03-14 2022-05-30 株式会社東芝 物流システム、物流方法及びプログラム
JP7389478B2 (ja) 2020-04-08 2023-11-30 アラインテック株式会社 ワーク供給装置とそれを備えたピッキングシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10427884B2 (en) Vision based conveyor package density management system
US9771222B2 (en) Vision based conveyor package flow management system
US8201681B2 (en) Method for gapping for sortation rate maximization
US6323452B1 (en) Feeding system and method for placing a plurality of objects on a tray of an automated sorting system
AU2002312958C1 (en) System and method for sorting articles
KR100846755B1 (ko) 물품의 합류제어방법
US11479418B2 (en) Detection and removal of unstable parcel mail from an automated processing stream
JPH09290912A (ja) 物品を単一縦列に整える搬送機構
JPH09309614A (ja) 単一の列内で任意の長さの品物を長手方向に運搬する方法及び装置
JP2003104532A (ja) 合流制御システム
JP2009227443A (ja) 合流装置
JP2020075793A (ja) 仕分け装置
WO2020060739A1 (en) System and method for uniform distribution of articles
CN210585910U (zh) 包裹粗分设备及自动分拣系统
JP5221173B2 (ja) 搬送物の間隔調整装置
JP2017081677A (ja) 分離搬送システム
US10787322B2 (en) Synchronized, high efficiency provisioning, handling, and excess recirculation design
JP7326904B2 (ja) 仕分け装置
WO2023048032A1 (ja) 供給装置
US10961059B2 (en) Parcel processing systems and methods using selective parcel rotation
WO2023058446A1 (ja) 荷物の搬送装置及び荷物の供給装置
JP6732364B2 (ja) 搬送装置
JP3094063U (ja) 商品仕分け装置
JPH02310206A (ja) コンベアシステムにおける合流制御方式
JPH08188224A (ja) 物品合流設備