JP7389478B2 - ワーク供給装置とそれを備えたピッキングシステム - Google Patents
ワーク供給装置とそれを備えたピッキングシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7389478B2 JP7389478B2 JP2020069975A JP2020069975A JP7389478B2 JP 7389478 B2 JP7389478 B2 JP 7389478B2 JP 2020069975 A JP2020069975 A JP 2020069975A JP 2020069975 A JP2020069975 A JP 2020069975A JP 7389478 B2 JP7389478 B2 JP 7389478B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- area
- picking
- transport
- workpieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 100
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 58
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 35
- 239000012636 effector Substances 0.000 description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 13
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 11
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 10
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 10
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
- 238000003892 spreading Methods 0.000 description 1
Images
Description
この発明では、複数のワークを搬送路で搬送する場合に、ワークの基準姿勢との相違を複数段階で求めて姿勢を判別する姿勢判別手段と、基準姿勢と相違すると判断されたワークを搬送路上から排除可能な排除手段を設けて、待機ワークの量が多い場合には、排除手段の精度を高めて排除量を多くし、待機ワーク量が少ない場合には排除手段の精度を低くして排除量を少なくして、搬送路の下流側に適量の待機ワークを安定的にストックさせることが可能である。
また、特許文献2に開示される技術でも、重なっている良品のワークを検出してピッキングできるものの、重なりを生じることなく、良品のワークが多数の場合、すなわち取りこぼしを生じる前提がないラインにおいて、基本的なピッキング動作効率を向上させることが難しいという課題があった。
特許文献3に開示される技術では、対象物(ワーク)を検出する光学式検出装置と、検出された対象物の位置及び姿勢を示す対象物情報を導出する対象物情報導出装置と、対象物情報を導出させる情報導出要求を発するとともに、導出された対象物情報に基づいて対象物をピッキングさせるピッキング指令を発するロボット制御装置を備えている。このような構成によって、ピッキングの処理時間を短縮させることが可能であるものの、ロボットのシーケンス制御上の問題から、光学式検出装置の検索範囲からロボットが出る時間を見計らって対象物情報を導出しているため、対象物情報に対する情報導出要求の本質的なタイミングとはずれを生じ、また、十分な対象物が光学式検出装置の検索範囲に存在しているか否かも不明であり、総合的なピッキングシステムの効率や精度の向上は困難である可能性があるという課題があった。
上記構成のワーク供給装置では、第1の搬送路からワークを受ける振動フィーダがワークの重なりをばらして姿勢を修正するように作用する。また、第2の搬送路をバッファエリアとピッキングエリアに区分けし、第1のカメラで振動フィーダとバッファエリアを撮像し、第2のカメラでピッキングエリアを撮像することで、ワークの供給を行うエリアの撮像とピッキングを行うエリアの撮像を別個独立に行うように作用する。さらに、ワーク取出指示部は、第2のカメラの撮像データからピッキングエリアに存在するワークを認識して、ピッキングエリアに予め定めたワークの数が不足する場合には、搬送制御部に第2の搬送路を駆動させるための第2搬送駆動信号を送信するように作用する。
なお、本願におけるワークの「認識」とは、ワークの撮像データを解析して、ワークの位置、姿勢(向き)、数量、面積(総面積)に関するデータを取得することを意味する。
また、本願発明では、ワーク認識処理部やワーク取出指示部等「部」という語を含んだ構成要素を用いているが、この「部」とは、手段を意味し、具体的には特定の動作を実行するための「素子」や「電子回路」、あるいは「構成物のユニット」又は「それらが集合した装置」を概念化して示したものである。
上記構成のワーク供給装置では、第1の発明の作用に加えて、ワーク認識処理部が、搬送制御部と共に、バッファエリアに予め定めた数又は面積のワークを維持すべく補充するように作用する。
なお、第2の発明では、ワーク認識処理部と搬送制御部によるバッファエリアに対するワークの補充のタイミングは、特に限定するものではなくワーク処理装置が作動後、常時を含む概念である。
上記構成のワーク供給装置では、第2の発明の作用に加えて、ワーク認識処理部が、搬送制御部と共に、振動フィーダに予め定めた数又は面積のワークを維持すべく補充するように作用する。
なお、第3の発明では、ワーク認識処理部と搬送制御部による振動フィーダに対するワークの補充のタイミングは、特に限定するものではなくワーク処理装置が作動後、常時を含む概念である。
上記構成のワーク供給装置においては、第1乃至第3のいずれか1つの発明の作用に加えて、ワーク取出指示部が、ロボットによるワークのピッキング動作の完了のタイミングでワークの認識と駆動信号の送信を実行するので、ロボットのピッキング動作後の移動動作時にピッキングエリアのワークの補充するように作用する。
なお、本願における「ピッキング動作」とは、ロボットのハンド(エンドエフェクタ)等によるワークの把持、吸着の動作そのものを意味し、その後の移動や整列、復帰等の動作を含まないので、ピッキングシステムにおけるハンド等の動作全体を総称するものではない。
上記構成のワーク供給装置では、第4の発明の作用に加えて、ロボットによるワークのピッキング動作の完了のタイミングで、ワーク認識処理部も、搬送制御部と共に、振動フィーダ及びバッファエリアに予め定めた数又は面積のワークを維持すべく補充するように作用する。
なお、第2搬送駆動信号の送信を受けた搬送制御部が第2の搬送路を搬送させた後とは、第2の搬送路を搬送のために起動させた直後から停止までを含む概念である。この間の振動フィーダ及びバッファエリアへのワークの補充タイミングは、ピッキングエリアに既に存在しているワークへの振動への影響や第1及び第2のカメラによる撮像への影響を考慮しながら決定されるように作用する。
上記構成のワーク供給装置では、第1乃至第5の発明の作用に加えて、振動フィーダの端辺が角度を形成しているので、振動フィーダからバッファエリアへ移動するワークを搬送方向に対して小出しに供給するように作用する。
上記構成のピッキングシステムは、ロボットのハンド操作制御部がワーク供給装置のワーク取出指示部からワークの存在情報を受信して、ハンドの移動の可否を判断してピッキング動作を実行させるように作用する。
上記構成のピッキングシステムは、第7の発明の作用に加えて、ワーク確認指示部が、ワーク取出指示部や搬送制御部と共に、ピッキングエリアに予め定めた数のワークを維持すべく補充するように作用する。しかも、そのタイミングはロボットのハンドがワークのピッキング動作を完了した時であり、最短時間でピッキングエリアに存在するワークを認識し、ロボットへワークの存在情報を送信すると同時に、ピッキングエリアに予め定めたワークの数が不足する場合には第2の搬送路を駆動させてバッファエリア内に存在するワークをピッキングエリアに供給するよう搬送制御部に駆動信号を送信するように作用する。
上記構成のピッキングシステムは、第8の発明の作用に加えて、ロボットによるワークのピッキング動作の完了のタイミングで、ワーク供給装置のワーク認識処理部も、搬送制御部と共に、振動フィーダ及びバッファエリアに予め定めた数又は面積のワークを維持すべく補充するように作用する。
なお、第2搬送駆動信号の送信を受けた搬送制御部が第2の搬送路を搬送させた後の概念は第5の発明と同様である。
図1は本発明の第1の実施の形態に係るワーク供給装置及びピッキングシステムのブロック図である。図2は本発明の第1の実施の形態に係るワーク供給装置及びピッキングシステムの外形図である。
図1及び図2において、ワーク供給装置1は、ワーク供給制御装置22、第1カメラ20、第2カメラ21及び撮像データバッファメモリ26の他、ワークの重なりをばらしながら下流側へ移動させることが可能な振動フィーダ3と、ワークを振動フィーダ3へ供給するための第1の搬送路2(図2のみに示す。)と、振動フィーダ3からワークを受ける第2の搬送路4を備えている。
また、本実施の形態では、振動フィーダ3の部分を振動エリア12と呼び、第2の搬送路4のうち、上流側に存在して振動フィーダ3からワークを受ける部分をバッファエリア13、ロボット8によってワークがピッキング動作等を受ける部分をピッキングエリア14と呼ぶ。
第1カメラ20は、振動フィーダ3の振動エリア12と第2の搬送路4のバッファエリア13を第1カメラ撮像エリア20aとするカメラであり、第2カメラ21は、第2の搬送路4のピッキングエリア14を第2カメラ撮像エリア21aとするカメラであり、それぞれ別個独立に撮影することが可能である。なお、第1カメラ20及び第2カメラ21は、画像処理を高速に実行できる2次元カメラであることが望ましいが、3次元カメラを除外するものではない。
撮像データバッファメモリ26には、第1カメラ20によって撮影された振動エリア撮像データ27及びバッファエリア撮像データ28が一時的に保存され、第2カメラ21によって撮影されたピッキングエリア撮像データ29が一時的に保存される。
また、ワーク供給制御装置22には、ワーク認識処理部23、ワーク取出指示部24及び搬送制御部25が含まれる。
ワーク認識処理部23では、振動エリア撮像データ27及びバッファエリア撮像データ28を用いた画像処理によって振動エリア12及びバッファエリア13におけるワークの認識が実行され、さらに、振動エリア12に予め定めたワークの数が不足する場合には、搬送制御部25に対して第1搬送駆動信号を送信して第1の搬送路2(図2のみに示す。)を駆動させる。また、バッファエリア13に予め定めたワークの数が不足する場合にも、搬送制御部25に対して振動駆動信号を送信して振動フィーダ3を駆動させる。
ワーク取出指示部24では、ワーク認識処理部23とは別個独立に、ピッキングエリア撮像データ29を用いた画像処理によってワークの認識と、ピッキングエリア14に予め定めたワークの数が不足する場合に、搬送制御部25に対して第2搬送駆動信号を送信して第2の搬送路4を駆動させる。さらに、後述するロボット8のロボット制御装置30のハンド操作制御部31に対して、ワークの認識に基づくワークの存在情報を送信する。
搬送制御部25は、上述の駆動信号を受信した場合に、第1の搬送路2(図2のみに示す。)、振動フィーダ3あるいは第2の搬送路4をそれぞれ駆動させる。
ロボット制御装置30には、ハンド操作制御部31とワーク確認指示部32が含まれており、ハンド操作制御部31は、ワーク供給装置1のワーク取出指示部24からピッキングエリア14におけるワークの認識に基づく存在情報を受信して、ハンド9の移動の可否を判断してピッキング動作を実行させる。
ワーク確認指示部32は、ロボット8のハンド9がワーク5dのピッキング動作を完了したタイミングで、ピッキングエリア14に存在するワーク5dを認識し、ピッキングエリア14に予め定めたワークの数が不足する場合には、第2搬送駆動信号を搬送制御部25へ送信するようにワーク取出指示部24へ命令信号を送信する。
この振動フィーダ3は第2の搬送路4の上側に跨設されているため、搬送されるワーク5bは振動フィーダ3の下流側の端部に到達すると、そこから第2の搬送路4の上にわずかに落下するようにして移送される。振動フィーダ3からの落下点の近傍がバッファエリア13であるが、振動フィーダ3からの落下によってもワーク5bはばらされるので、第2の搬送路4のバッファエリア13においては、ワーク5cはほぼ重なりを生じておらず、個々のワーク5cが接触していない離散状態となっている。
このバッファエリア13に隣接した第2の搬送路4がピッキングエリア14である。バッファエリア13とピッキングエリア14で区分されているが、第2の搬送路4は分断されていないので、バッファエリア13のワーク5cを搬送するために第2の搬送路4を駆動させると、ピッキングエリア14のワーク5dも搬送されることになる。
ピッキングエリア14では前述のとおり、ロボット8によってワーク5dがピッキングされるが、ピッキングされずに残ったワーク5dは、第2の搬送路4の最下流側に備えられた回収ホッパー6によって回収され、再度、第1の搬送路2の上流側に搬送されて、第1の搬送路2から振動フィーダ3、第2の搬送路4の順序で繰り返しワークを供給することができる。
図2に示されるように、ロボット8はワーク5dをピッキングした後、ワーク整列搬送路7上にワーク5eとして整列させる。本実施の形態ではロボット8がピッキングしたワーク5dを整列させたが、この他にもロボット8を用いる目的に応じて、加工や組立も考えられ、整列に限定するものではない。
次に、図3-5を参照しながら、ワーク供給装置1及びロボット8も備えたピッキングシステム11の動作について詳細に説明する。
図3において、第2カメラ21がピッキングエリア14を撮像してピッキングエリア撮像データ29を得て、これを撮像データバッファメモリ26で一時的に保存しながら、ワーク供給制御装置22のワーク取出指示部24で画像処理を行い、ワーク5dを認識することで、ワーク5dの数量を確認する。
次に、ワーク取出指示部24は、図中ステップSAで、ピッキングエリア14に予め定めたワーク5dの数が設定値以下で不足する場合に、搬送制御部25に対して第2搬送駆動信号を送信して第2の搬送路4を駆動させる。ピッキングエリア14とバッファエリア13は図1に示すとおり隣接しているので、第2の搬送路4の駆動は、予め定めた短い距離(1ピッチ)を送るいわゆるピッチ送り搬送が適している。ピッチ送り搬送は短時間で搬送が完了し、ワーク搬送時間を短縮することができ、ピッキングシステム11全体の効率が向上できるので望ましいが、ピッチ送り搬送に限定するものではなく、システムの状況に応じて搬送速度と搬送距離を定めてよい。
この後も図3中の右側に動作が展開されるが、ピッキングエリア14に予め定めたワーク5dの数が不足していない場合における動作フローについて説明する。
さらに、2個目のワーク5dのピッキング動作が完了した後に、ハンド操作制御部31は、ハンド9を図2に示したワーク整列搬送路7(整列エリア)の1個目のワーク5dの置き位置に移動させ、1個目のワーク5dを整列させる。次に、ハンド操作制御部31は、ハンド9を図2に示したワーク整列搬送路7(整列エリア)の2個目のワーク5dの置き位置に移動させ、2個目のワーク5dを整列させる。
その後、ハンド操作制御部31は、ピッキングシステム11を停止させるための停止信号の有無を確認し、OFFであれば、続いてハンド9の移動可否を判断して、上述のような動作を繰り返す。
一方、ONであれば、ピッキングシステム11は停止する。
この場合、ワーク取出指示部24は搬送制御部25に対して第2搬送駆動信号を送信して第2の搬送路4をピッチ送り搬送させ、その上に示されるとおり搬送制御部25は第2の搬送路4を停止させ、その後は再び、第2カメラ21の撮像となる。
一方、第2の搬送路4が停止した後は、右隣に示されるとおり、ワーク取出指示部24は第1カメラ20に対して撮像指示信号を発信し、第1カメラ20は振動エリア12及びバッファエリア13を撮像する。第1カメラ20によって得られた振動エリア撮像データ27及びバッファエリア撮像データ28は、撮像データバッファメモリ26へ一時的に保存され、ワーク供給制御装置22のワーク認識処理部23で画像処理を行い、ワーク5b及びワーク5cを認識することで、振動エリア12におけるワーク5bの数量、バッファエリア13におけるワーク5cの数量を確認する。
バッファエリア13において、予め定めたワーク5cの数が設定値以下で不足している場合には、ワーク認識処理部23は搬送制御部25に対して振動駆動信号を送信して振動フィーダ3を起動させる。その後、第1カメラ20による撮像に戻り、上述の動作を繰り返す。一方、バッファエリア13におけるワーク5cの数に不足がない場合は、ワーク認識処理部23は搬送制御部25に対して振動駆動停止信号を送信して振動フィーダ3を停止させる。したがって、一旦バッファエリア13のワーク5c数量が不足している場合に、振動フィーダ3が起動した後に、再度、ワーク認識処理部23がワーク5c数量を確認して、不足が解消された時点で振動フィーダ3は停止することになる。
一方、振動エリア12において、予め定めたワーク5bの数が設定値以下で不足している場合には、ワーク認識処理部23は搬送制御部25に対して第1搬送駆動信号を送信して第1の搬送路2(供給コンベア)を起動させ、その後、第1カメラ20による撮像に戻り、上述の動作を繰り返す。同様に、振動エリア12におけるワーク5bの数に不足がない場合は、ワーク認識処理部23は搬送制御部25に対して第1搬送駆動停止信号を送信して振動フィーダ3を停止させる。したがって、振動エリア12及びバッファエリア13には常時予め定めたワークの数が待機可能であり、結局、その後のピッキングエリア14へのワークの供給の信頼性を向上させることが可能である。
なお、本実施の形態では、ワーク取出指示部24による第1カメラ20への撮像指示信号の発信が第2の搬送路4の停止時となっているが、これは第1カメラ20による撮像エリアに第2の搬送路4のバッファエリア13が含まれており、第2の搬送路4が動作している最中にバッファエリア13を撮像して正しくワーク5cの数を確認することができない可能性が高いと判断されるためである。しかしながら、第2の搬送路4の起動直後や停止までの間であっても第1カメラ20でバッファエリア13のワーク5cの数を正しく撮像可能で、ワーク認識処理部23も確認が可能であれば、起動直後から停止までの間であってもよい。後述する第2変形例に対しても同様である。
このステップSBでは、ピッキング動作の完了のタイミングでロボット制御装置30のワーク確認指示部32がワーク取出指示部24に対して、ピッキングエリア14に存在するワーク5dを認識し、ピッキングエリア14に存在するワーク5dの数量が、予め定めた数から不足する場合には、搬送制御部25に対して第2搬送駆動信号を送信するように命令信号を送信する。ワーク取出指示部24は命令信号を受信して、ワーク5dを認識し、設定値以下であれば搬送制御部25に対して第2搬送駆動信号を送信して第2の搬送路4をピッチ送り搬送させる。そして、ピッチ送り搬送後に搬送制御部25は第2の搬送路4を停止させる。
この場合も、ワーク取出指示部24は第1カメラ20に対して撮像指示信号を発信し、第1カメラ20の撮像から始まる図中右側に展開される動作が実行される。
一方、ワーク取出指示部24はピッキングエリア14にワーク5dが不足していない場合には、第2カメラ21に対して撮像指示信号を発信し、第2カメラ21はピッキングエリア14を撮像し、ピッキングエリア撮像データ29を得る。
このピッキングエリア撮像データ29を撮像データバッファメモリ26で一時的に保存しながら、ワーク供給制御装置22のワーク取出指示部24で画像処理を行い、ワーク5dを認識することで、ワーク5dの数量を確認する。その後、ワーク取出指示部24は、ロボット8のロボット制御装置30のハンド操作制御部31に対して、ワーク5dの認識に基づくワーク5dの存在情報、すなわち、ワーク5dの個数分それぞれの位置及び向きに関する情報を送信する。その後の動作は既に説明したとおりである。
本実施の形態では既に述べたとおり、エンドエフェクタ10を2基備えるロボット8を採用しているので、1個目、2個目のワークをピッキングしているが、エンドエフェクタ10の数によって変更されることは言うまでもない。
図4において、第2CCDカメラとあるのは第2カメラ21、ワーク供給(下流)、搬送コンベアとあるのは、図5における第2の搬送路4によるバッファエリア13からピッキングエリア14への搬送動作を意味している。この搬送動作は、図3を参照して説明したとおり、ピッチ送り搬送となる。
バッファエリア13とピッキングエリア14は同じ第2の搬送路4で区分けされているので、ピッキングエリア14でピッキングされないワーク5dも同時にピッチ送り搬送されて回収ホッパー6へ徐々に近づいていく。
また、整列ワーク搬送、整列コンベアとあるのは、図2に示されている整列されたワーク5eを搬送するために、ワーク整列搬送路7を作動させることを意味している。
さらに、ワーク供給(上流)、供給コンベアとあるのは第1の搬送路2(図2参照)及び図5における振動フィーダ3による第1の搬送路2から振動フィーダ3及び振動フィーダ3から第2の搬送路4のバッファエリア13への両方の搬送動作を意味している。
ワーク供給(下流)が完了するのは、1.2秒までであるが、その次の0.1秒では、第2回目のピッキングのための第2カメラ21による撮影と処理が実行され、そのタイミングと第1回目のピッキングの2個目の整列も実行されるため、無駄時間が発生することなく、2回目のピッキング動作に移行することが可能である。整列ワーク搬送の動作は、ロボット8のハンド9の整列動作の完了後に実行する必要があるので、ここではピッキング1回目において、2個目のワークの整列直後に実行されており無駄時間が発生することはない。
また、ワーク供給の上流側であるワーク供給(上流)とほぼ並行して実行されており、ピッキング動作中に第2の搬送路4を停止させなければならない状況時にその上流側の振動フィーダ3や第1の搬送路2と下流側のワーク整列搬送路7を独立に制御して駆動させることで無駄時間を極力発生させないようにすることが可能となっている。さらに、回収ホッパー6による回収の動作については図4に示されていないが、この動作は第2の搬送路4をはじめ振動フィーダ3や第1の搬送路2、ワーク整列搬送路7の動作とも独立して制御・駆動させることが可能であり、無駄時間が発生することがない。
本実施の形態では、エンドエフェクタ10を2基備えていることから、ピッキングに際して1個目と2個目のワーク5dをピッキングし、それを移動させてそれぞれ整列させるため、2個目のワーク5dのピッキングから2個目のワーク5dを整列させてエンドエフェクタ10が復帰するまでに要する時間が、1基のエンドエフェクタ10を有する場合よりも長い。したがって、エンドエフェクタ10の数によって、ワーク供給するための時間が変動することになり、必ずしも無駄時間が発生しないとも限らないが、少なくとも、ピッキング動作を完了してハンド9が移動する直前のタイミングでワーク供給のためのバッファエリア13から隣接するピッキングエリア14へワーク5cを搬送することが、効率を向上させるための重要なポイントとなる。ピッキングエリア14の近傍のエリアに常にワーク5cを待機させておくことで、短時間に適量をピッキングエリア14へ搬送することが可能である。
また、ピッキングのための第2カメラ21による第2カメラ撮像エリア21aはワーク供給のための第1カメラ20による第1カメラ撮像エリア20aとは別個に区分けされているため、ピッキングのためのワーク5dの認識とワーク供給のためのワーク5b,5cの認識のための撮像データの取得と画像処理は別個独立に実行可能である。したがって、バッファエリア13からピッキングエリア14へワーク5cが移動しワーク5dとなることを明確に認識することが可能であり、その結果、ワークの搬送精度を向上させることができるので、ワーク供給装置1とピッキングシステム11の総合的な効率と精度を高めることが可能である。
さらに、ワークの供給は第1の搬送路2から振動フィーダ3、振動フィーダ3から第2の搬送路4のバッファエリア13、第2の搬送路4のバッファエリア13から第2の搬送路4のピッキングエリア14と複数段階に分けて実行される。そのうち、ピッキング動作の少ない待ち時間毎に、バッファエリア13からピッキングエリア14への搬送、その後に、エンドエフェクタ10によるピッキング動作のためピッキングエリア14を搬送できない時間に、第1の搬送路2から振動フィーダ3及び振動フィーダ3からバッファエリア13へ搬送と、ワーク5は区切られたエリア間を小分けに搬送されるため、ピッキングシステム11全体での総合的な効率が向上されることになる。
第1の実施の形態に係るワーク供給装置1では、上述のとおり、第2カメラ21とは別個独立の第1カメラ20によって振動エリア12及びバッファエリア13を撮像可能であり、それぞれのエリアに存在するワーク5b及びワーク5cをその上流側である第1の搬送路2及び振動フィーダ3から供給することが可能であるので、変形例に係るワーク供給装置1aでは、ワーク認識処理部23は、バッファエリア13に予め定めたワーク5cの数が不足する場合に、常時、振動フィーダ3を駆動させて振動フィーダに存在するワーク5bバッファエリア13に供給するよう搬送制御部25に振動搬送駆動信号を送信し、また、振動フィーダ3に予め定めたワーク5bの数が不足する場合に、第1の搬送路2を駆動させて第1の搬送路2に存在するワーク5aを振動フィーダ3に供給するよう搬送制御部25に第1搬送駆動信号を送信するようにしたものである。
具体的には、図6のステップSCとして示したステップから右に展開されているとおり、第1カメラ20の撮像から始まり、第1の搬送路2や振動フィーダ3が起動しても停止しても連続して第1カメラ20の撮像に戻るループを形成するものである。
本変形例では、ステップSCから常時、第1カメラ20とワーク認識処理部23等が作動するようにしているが、もちろん、図5に示される「搬送コンベア停止」のステップから始めてもよいし、開始直後の第2カメラ21の撮像動作と同時に開始してもよい。つまり、第1カメラ20とワーク認識処理部23が第2カメラ21とワーク取出指示部24とは別個独立に構成されていることを最大限活用し、ロボット8によるピッキング動作や第2の搬送路4によるピッチ送り搬送の時間によらず、常時、ピッキングエリア14に対してワークを搬送可能な準備を効率的に実行するためであれば、いずれの動作を起点としてもよい。
図7は図3と、図8は図6と同様のワーク供給装置及びピッキングシステムによって実行される動作フロー図である。
図3や図6と異なるのは、第1カメラ20によって撮像された振動エリア撮像データ27やバッファエリア撮像データ28を用いてワーク認識処理部23で認識されるのが、ワーク5bやワーク5cの数ではなく、総面積である点である。
予め定めたワーク5b,5cとして、数量を設定値とするのではなく、総面積を設定値としてワーク認識処理部23が画像処理を行うものである。
それ以外は第1の実施の形態や第1変形例と同一であり、その他の動作も同一である。
数量ではなく、総面積とすることで、個体としてのワーク5b,5cを認識することなく、全体の面積で処理することが可能であるため、処理時間や精度の点で数を認識する場合よりも有利となる。その他のワーク供給装置やピッキングシステム全体としての作用や効果は第1の実施の形態と同一であるので、説明を省略する。
このように端辺3bを形成させることで、振動フィーダ3aの振動によって搬送されるワーク5bは、端辺3bが搬送方向に垂直な場合に比較して、端辺3bが搬送方向に長くなるため、振動フィーダ3aからバッファエリア13へ搬送毎に搬送方向に広がって供給されることになる。したがって、搬送方向に広がりを持たずに搬送される端辺とは異なり、ピッキングエリア14へ供給されるワーク5cを単位搬送距離当たりに万遍なく小出しにすることが可能である。また、過不足なくピッキングエリア14へ供給されることによって、回収ホッパー6に回収されるワーク5d数を減らすことも可能であり、ワーク供給装置全体としての作動効率を向上させることが可能である。
なお、この図7では端辺3bのすべてが角度θを形成しているが、一部であって、それ以外が搬送方向に垂直であってもよい。また、角度θが小さいと前述の小出しの効果が小さくなり、角度θが大きいと振動フィーダ3aの振動エリア12が狭くなってしまうので、そのような観点からは30°<θ<60°がより望ましい。
本実施の形態では、ワーク供給装置における振動フィーダ3aを中心に示して説明したが、この振動フィーダ3aを採用するピッキングシステムも可能であり、そのようなピッキングシステムであれば、上述の効果を発揮させることが可能であり、ピッキングシステム全体の作動効率を向上させることも可能である。
Claims (9)
- ワークを搬送する第1の搬送路と、この第1の搬送路から前記ワークを受ける振動フィーダと、この振動フィーダから前記ワークを受けて搬送する第2の搬送路と、前記第1及び第2の搬送路及び前記振動フィーダの駆動を制御する搬送制御部を備え、前記第2の搬送路は、前記振動フィーダから前記ワークを受けるバッファエリアと、このバッファエリアに隣接し、前記ワークを前記バッファエリアからロボットが作業するピッキングエリアと、を有し、前記振動フィーダ及び前記第2の搬送路のバッファエリアを撮像する第1のカメラと、前記ピッキングエリアを撮像する第2のカメラと、前記第1のカメラの撮像データから前記振動フィーダ及び前記バッファエリアに存在する前記ワークを認識するワーク認識処理部と、前記第2のカメラの撮像データから前記ピッキングエリアに存在する前記ワークを認識し、前記ロボットへ前記ワークの存在情報を送信するワーク取出指示部と、を有し、前記ワーク取出指示部は、前記ピッキングエリアに予め定めた前記ワークの数が不足する場合に、前記第2の搬送路を駆動させて前記バッファエリア内に存在する前記ワークを前記ピッキングエリアに供給するよう前記搬送制御部に第2搬送駆動信号を送信することを特徴とするワーク供給装置。
- 前記ワーク認識処理部は、前記バッファエリアに予め定めた前記ワークの数又は面積が不足する場合に、前記振動フィーダを駆動させて前記振動フィーダに存在する前記ワークを前記バッファエリアに供給するよう前記搬送制御部に振動搬送駆動信号を送信することを特徴とする請求項1記載のワーク供給装置。
- 前記ワーク認識処理部は、前記振動フィーダに予め定めた前記ワークの数又は面積が不足する場合に、前記第1の搬送路を駆動させて前記第1の搬送路に存在する前記ワークを前記振動フィーダに供給するよう前記搬送制御部に第1搬送駆動信号を送信することを特徴とする請求項2記載のワーク供給装置。
- 前記ワーク取出指示部による前記ピッキングエリアの前記ワークの認識とその後の前記第2搬送駆動信号の送信は、前記ロボットによる前記ワークのピッキング動作が完了したタイミングで実行されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のワーク供給装置。
- 前記ワーク認識処理部は、前記第2搬送駆動信号の送信を受けた前記搬送制御部が前記第2の搬送路を搬送させた後、前記バッファエリアに予め定めた前記ワークの数又は面積が不足する場合に、前記振動フィーダを駆動させて前記振動フィーダに存在する前記ワークを前記バッファエリアに供給するよう前記搬送制御部に振動搬送駆動信号を送信し、かつ、前記振動フィーダに予め定めた前記ワークの数又は面積が不足する場合に、前記第1の搬送路を駆動させて前記第1の搬送路に存在する前記ワークを前記振動フィーダに供給するよう前記搬送制御部に第1搬送駆動信号を送信することを特徴とする請求項4記載のワーク供給装置。
- 前記振動フィーダは、前記バッファエリアとの境界を形成する端辺の少なくとも一部が、前記ワークの搬送方向に垂直な方向に対して、角度θを形成しており、このθは0°<θ<90°であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のワーク供給装置。
- 前記ワークをハンドでピッキングしてその後に予め定められた作業を実施するロボットと、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のワーク供給装置と、を有し、前記ロボットは、前記ワーク供給装置の前記ワーク取出指示部から前記ワークの存在情報を受信して、前記ハンドの移動の可否を判断してピッキング動作を実行させるハンド操作制御部を有することを特徴とするピッキングシステム。
- 前記ロボットの前記ハンドが前記ワークの前記ピッキング動作を完了したタイミングで、前記ピッキングエリアに存在する前記ワークを認識し前記ピッキングエリアに予め定めた前記ワークの数が不足する場合に前記第2搬送駆動信号を前記搬送制御部へ送信するよう前記ワーク取出指示部へ命令信号を送信するワーク確認指示部を有することを特徴とする請求項7記載のピッキングシステム。
- 前記ワーク認識処理部は、前記第2搬送駆動信号の送信を受けた前記搬送制御部が前記第2の搬送路を搬送させた後、前記バッファエリアに予め定めた前記ワークの数又は面積が不足する場合に、前記振動フィーダを駆動させて前記振動フィーダに存在する前記ワークを前記バッファエリアに供給するよう前記搬送制御部に振動搬送駆動信号を送信し、かつ、前記振動フィーダに予め定めた前記ワークの数又は面積が不足する場合に、前記第1の搬送路を駆動させて前記第1の搬送路に存在する前記ワークを前記振動フィーダに供給するよう前記搬送制御部に第1搬送駆動信号を送信することを特徴とする請求項8記載のピッキングシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020069975A JP7389478B2 (ja) | 2020-04-08 | 2020-04-08 | ワーク供給装置とそれを備えたピッキングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020069975A JP7389478B2 (ja) | 2020-04-08 | 2020-04-08 | ワーク供給装置とそれを備えたピッキングシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021165201A JP2021165201A (ja) | 2021-10-14 |
JP7389478B2 true JP7389478B2 (ja) | 2023-11-30 |
Family
ID=78021661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020069975A Active JP7389478B2 (ja) | 2020-04-08 | 2020-04-08 | ワーク供給装置とそれを備えたピッキングシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7389478B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003104532A (ja) | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Toyo Kanetsu Kk | 合流制御システム |
JP2016150810A (ja) | 2015-02-16 | 2016-08-22 | 株式会社オメガ・システム | ワーク供給装置 |
JP2017160000A (ja) | 2016-03-09 | 2017-09-14 | 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 | アキュームコンベヤシステム及び搬送システム |
JP2018507149A (ja) | 2014-12-31 | 2018-03-15 | ファイブス・イントラロジスティクス・コーポレイションFives Intralogistics Corp. | 視覚ベースのコンベヤパッケージ管理システム |
-
2020
- 2020-04-08 JP JP2020069975A patent/JP7389478B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003104532A (ja) | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Toyo Kanetsu Kk | 合流制御システム |
JP2018507149A (ja) | 2014-12-31 | 2018-03-15 | ファイブス・イントラロジスティクス・コーポレイションFives Intralogistics Corp. | 視覚ベースのコンベヤパッケージ管理システム |
JP2016150810A (ja) | 2015-02-16 | 2016-08-22 | 株式会社オメガ・システム | ワーク供給装置 |
JP2017160000A (ja) | 2016-03-09 | 2017-09-14 | 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 | アキュームコンベヤシステム及び搬送システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021165201A (ja) | 2021-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3605980B2 (ja) | 部品供給方法及び装置 | |
WO2004077910A1 (en) | Electronic component placement machine and electronic component placement method | |
US10507990B2 (en) | Article transport system and transport system controller | |
JP2000031695A (ja) | 電子部品の実装方法 | |
US9887111B2 (en) | Die mounting system and die mounting method | |
JP2007116021A (ja) | 電子部品実装装置および電子部品実装方法 | |
WO2011067918A1 (ja) | 部品実装装置および部品実装装置における基板搬送方法 | |
US20160007512A1 (en) | Electronic component mounting system and electronic component mounting method | |
JP7283881B2 (ja) | 作業システム | |
JP2004265952A (ja) | 電子部品搭載装置および電子部品搭載方法 | |
JP7389478B2 (ja) | ワーク供給装置とそれを備えたピッキングシステム | |
JP2014203916A (ja) | 部品実装装置 | |
JP5206655B2 (ja) | 部品実装装置および部品実装装置における基板搬送方法 | |
JP7312903B2 (ja) | 部品装着機 | |
JP2004265953A (ja) | 電子部品搭載装置および電子部品搭載方法 | |
JP4694516B2 (ja) | 部品実装方法および表面実装機 | |
JP2017017350A (ja) | 部品実装装置 | |
JP2003218136A (ja) | 電子部品実装装置及び実装方法 | |
JP2016219473A (ja) | 部品取出し装置および部品取出し方法ならびに部品実装装置 | |
JP2015119114A (ja) | 電子部品の実装方法及び電子部品の実装装置 | |
EP2894956B1 (en) | Control system and control method for component mounting machine | |
CN108370662B (zh) | 安装头的移动误差检测装置及元件安装装置 | |
JP6302527B2 (ja) | 部品実装装置 | |
JP2020181868A (ja) | 部品実装装置およびピッチ自動検出方法 | |
JP2005123372A (ja) | ワークの装着装置およびワークの装着方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20200421 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231110 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7389478 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |