JP2673087B2 - 無線式行先表示装置 - Google Patents

無線式行先表示装置

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JP2673087B2
JP2673087B2 JP5042138A JP4213893A JP2673087B2 JP 2673087 B2 JP2673087 B2 JP 2673087B2 JP 5042138 A JP5042138 A JP 5042138A JP 4213893 A JP4213893 A JP 4213893A JP 2673087 B2 JP2673087 B2 JP 2673087B2
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英夫 田中
敏美 高橋
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Kajima Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務所員等の行き先を
表示する無線式行先表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インテリジェント化が進んだビル
では、事務所員の行先表示に、パソコンと電話システム
を連動させた行先表示システムを構築するものがある。
しかし、一般的なオフィスでは、白板とマジックによる
表示が圧倒的に多いのが現状である。行先表示を白板に
より行う場合、一般的に白板は小グループ単位でそれぞ
れに設けられる。そして、席を外す場合には、本人が行
先、帰り時刻等を該当小グループの白板に記入し、帰社
した際にはこれらを消す。これにより、白板を見ること
で、常にグループ員の所在が把握できるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その都
度、白板が設けられた位置に立ち寄り、行先等を手書き
により記入するのは、特に急な外出時等の場合には煩雑
となることが多い。また、パソコンと電話システムを連
動させて行先表示システムを構築するものもあるが、パ
ソコン等を構成部材とすることから施工費が高くなると
ともに、多くの配線工事を必要とすることから、既存ビ
ルでは容易に設置することができないという不具合があ
った。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、席に
座ったままでの行先表示が低コストで実現でき、しか
も、既存ビルでも極めて容易に設置することができる無
線式行先表示装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために成された無線式行先表示装置である。す
なわち、本発明は、所定の人員で構成されるグループが
複数ある場合の人員の行先に関する情報を表示する無線
式行先表示装置で、光通信による送信手段を有しその送
信手段により人員の行先に関する情報を送出する操作卓
と、各グループ毎に設けられ、操作卓から送出された光
通信による情報を受信手段より受信して人員の行先に関
する情報を表示する複数の表示盤と、複数の表示盤と信
号配線を介して接続されているとともにグループから離
れた位置に配置され、各表示盤に表示された後の表示情
報をまとめて表示する集合表示盤とを備えているもので
ある。
【0005】
【作用】表示盤への行先表示が、光通信による操作卓で
行われ、表示盤、操作卓間の通信配線が不要となり、座
ったままでの行先表示が表示盤の簡単な取り付け工事の
みで行えるようになる。しかも、光通信のため操作卓か
ら送出される情報は特定の方向のみとなり、グループ毎
に配置される複数の表示盤のうち、行先表示をさせたい
表示盤のある方向へ操作卓を向けて操作をすれば、その
目的の表示盤のみへ行先を表示させることができる。ま
た、集合表示盤がグループ毎に設けられた各表示盤と信
号配線を介して接続され、さらにグループとは離れた位
置に配置されていることで、すべてのグループの表示盤
における表示情報をグループの構成人員以外の人が一括
して参照できるようになる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る無線式行先表示装置の好
適な実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本
発明無線式行先表示装置の概念図、図2は表示盤の正面
図、図3は操作卓の正面図である。複数の小グループが
存する一つの事務室には当該小グループごとに表示盤1
がそれぞれ設けられ、表示盤1は当該小グループの個々
の事務所員の所在を表示するものとなっている。一方、
当該小グループの個々の事務所員の机には操作卓3がそ
れぞれ置かれ、操作卓3は個人専用のものとなってい
る。
【0007】表示盤1には光通信(赤外線通信)による
図示しない受信手段が設けられ、表示盤1は該受信手段
により受信した信号に基づき情報を表示するようになっ
ている。また、操作卓3には表示盤1の受信手段へ表示
情報信号を送信する光通信(赤外線通信)による図示し
ない送信手段が設けられ、これにより、操作卓3は信号
線によらず行先等の情報を無線送信できるようになって
いる。従って、表示盤1、操作卓3の間は、何らの信号
線も必要としない。さらに、操作卓3から送信される信
号は光通信(赤外線通信)によるものであるため、信号
の送信には特定の方向性がある。この特性を利用し、複
数の表示盤1が小グループ毎に設けられている場合に
は、行先等を表示させたい表示盤1のある方向に操作卓
3を向けて信号を送信すれば、他の表示盤1には行先等
を表示させないで目的の表示盤1のみに行先等を表示で
きるようになる。
【0008】図2に示すように、表示盤1には例えば液
晶表示等により、氏名、行先、帰り時刻が表示できるよ
うになっており、これらの表示は操作卓3から送信され
た信号に基づき行われる。表示盤1は、小グループの全
員が表示できる表示スペースを有するとともに、着席位
置から確認できる程度の大きさの文字が表示できること
が望ましい。一方、図3に示すように、操作卓3には氏
名、行先、帰り時刻等の情報を入力するためのキー(入
力手段)5が設けられ、操作卓3はこれらのキー5を操
作することにより、着席位置から表示盤1へ表示情報信
号を送信できるようになっている。また、操作卓3には
入力情報が表示される表示部7が設けられ、これにより
入力情報の確認が行えるようになっている。表示盤1、
操作卓3を主な部材として、本実施例に係る無線式行先
表示装置9が構成されている。
【0009】このように構成される無線式行先表示装置
9によれば、着席位置から操作卓3により、表示盤1へ
行先等の表示操作ができるので、外出時等にその都度、
表示位置に立ち寄るという煩雑さから開放されることと
なる。また、表示盤1と操作卓3は、何らの信号線も必
要としないため、例えば表示盤1、操作卓3を乾電池に
よる電源とすれば、取り付け工事以外の一切の施工が不
要となり、既存ビルにおいても、極めて容易に設置する
ことができる。
【0010】また、小グループごとに設けられたそれぞ
れの表示盤1は、交換室等に設けられた集合表示盤11
と配線接続することができる。この場合、個々の表示盤
1へ送信された情報は、信号配線13を介して集合表示
盤11へ送信されるようにする。従って、全ての表示盤
1の内容は、集合表示盤11に表示されることとなる。
これにより、従来、外部からの所在の問い合わせ等に対
しては、対象者が属する小グループの白板等を確認する
ため、更に該当グループへ問い合わせなければならない
面倒もあったが、集合表示盤11を設けることで、全て
の事務所員の所在が一目瞭然となり、即座に所在の問い
合わせに応答することができるようになるのである。な
お、この場合においても、配線施工は表示盤1と集合表
示盤11を接続するそれぞれ一本の信号配線13のみで
よく、極めて容易な配線工事で施工が完了する。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る無線式行先表示装置によれば、表示盤への行先表示
が、光通信による操作卓で行われ、表示盤、操作卓間の
通信配線が不要となるので、席に座ったままでの行先表
示が、既存のビルでも極めて容易に、しかも低コストで
行えるようになる。また、複数の表示盤がグループ毎に
設けられている場合でも、光通信の方向性を利用して特
定の表示盤のみに行先表示を行うことができるようにな
る。さらに、グループ毎に設けられた各表示盤が信号配
線を介して集合表示盤に接続せれていることで、各グル
ープのすべての表示盤における表示情報が一括して集合
表示盤で確認でき、離れた場所での所在確認が円滑に行
えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明無線式行先表示装置の概念図である。
【図2】表示盤の正面図である。
【図3】操作卓の正面図である。
【符号の説明】
1 表示盤 3 操作卓 5 キー(入力手段) 9 無線式行先表示装置 11 集合表示盤 13 信号配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−355896(JP,A) 特開 平4−372052(JP,A) 実開 平1−127090(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の人員で構成されるグループが複数
    ある場合の該人員の行先に関する情報を表示する無線式
    行先表示装置において、 光通信による送信手段を有し該送信手段により人員の行
    先に関する情報を送出する操作卓と、 前記グループ毎に設けられ、前記操作卓から送出された
    光通信による情報を受信手段によって受信して前記人員
    の行先に関する情報を表示する複数の表示盤と、 前記複数の表示盤と信号配線を介して接続されていると
    ともに前記グループから離れた位置に配置され、各表示
    盤に表示された後の表示情報をまとめて表示する集合表
    示盤と を備えていることを特徴とする無線式行先表示装
    置。
JP5042138A 1993-02-05 1993-02-05 無線式行先表示装置 Expired - Lifetime JP2673087B2 (ja)

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JPH06230720A JPH06230720A (ja) 1994-08-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01127090U (ja) * 1988-02-24 1989-08-30
JPH04355896A (ja) * 1991-06-03 1992-12-09 Kawamura Denki Sangyo Kk コードレス出退表示システム
JPH04372052A (ja) * 1991-06-20 1992-12-25 Ricoh Co Ltd 就業状態表示装置

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JPH06230720A (ja) 1994-08-19

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