JPH0338715A - インテリジェントスイッチシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インテリジェントビル等において入口付近の
壁面に取り付け、情報の提供やビル設備のコントロール
操作を行うのに好適な埋め込み型のインテリジェントス
イッチに関する。

〔従来の技術〕

最近のインテリジェントビルでは、照明制御、空調制御
、人出管理、火災検知、情報通信システム、その他多様
な設備を装備し、各事務室でこれらの設備のオン／オフ
操作やコントロール操作を可能にしている。そのため、
事務室内には、照明設備や空調設備の電源等をオン／オ
フするスイッチ、照度の調整や温度の調節のスイッチ等
、種々のスイッチが配設される。これらのスイッチ等は
、各事務室の間仕切りに対応した範囲でまとめられ、一
般には入口付近その他の適当な位置の壁面に取り付けら
れる。従って、各事務室の間仕切りが行われると、その
間仕切りに合わせてその事務室に設置するスイッチ等、
及びその設置位置が決定される。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来採用されている上記の如きスイッチ操作方式では、
例えば照明設備のスイッチ、空調設備のスイッチ等がそ
れぞれ個別にあって、さらにそれぞれのスイッチと制御
対象となる設備の範囲等が１対１で固定されてしまう。

つまり、スイッチ毎にその制御対象や範囲が固定され１
つのスイッチで１つの機能しか持てないという問題があ
る。

オフィスビルでは、部屋の間仕切り変更や部屋内のレイ
アウト変更等が日常的にしばしば行われるが、このよう
な変更があると、上記従来のスイッチ操作方式では、そ
れまで同じ部屋内の設備を操作するスイッチ群であった
ものが、一部は他の部屋に属するようになるという状況
が生じる。このような場合には、レイアウト等の変更に
合わせて一部のスイッチを他の部屋のスイッチパネルへ
移設することが必要になる。そのため、レイアウト等の
変更が行われる都度、配線工事やスイッチの設置及び変
更工事が行われることになる。

そこで、このような変更に柔軟に対応するためには、例
えば無線遠隔操作方式を採用することによって変更工事
を極力なくすのも１案としである。

しかし、無線遠隔操作方式では、送信器と受信器が必要
になると共に、レイアウト等に対応できるようにするに
は送信器を分割することも必要になる。従って、操作対
象が多くなると送信器が多くなったり複雑になるため、
システムの設備コストが高くなり、また、送信器の管理
も面倒になるという問題がある。

本発明は、上記の問題点を解決するものであって、操作
スイッチの対象及び範囲を自由に変更することができ、
事務室のレイアウト変更にも柔軟に対応できるインテリ
ジェントスイッチシステムの提供を目的とするものであ
る。

〔課題を解決するための手段〕

そのために本発明のインテリジェントスイッチシステム
は、各フロアの入口付近の壁面に埋め込み設置され、正
面にタッチパネル付ディスプレイを有しディスプレイ画
面から選択メニューや情報を表示出力すると共に選択指
示がタッチ入力可能になったインテリジェントスイッチ
、各インテリジェントスイッチと通信ラインで接続され
情報の授受・処理を行う情報処理装置、及びビル内の調
整機器からなり、インテリジェントスイッチでビル内の
調整機器の制御及び情報処理装置からの情輸出力を行う
ようにし、インテリジェントスイッチは、タッチパネル
付ディスプレイ、及び該タッチパネル付ディスプレイに
メニュー画面を表示すると共に該画面上でのタッチ入力
を認識処理してタッチ入力情報を送出するデータ処理手
段を備え、情報提供項目とビル内コントロール項目から
なるトップメニューを保有し、該トップメニューの項目
がタッチ入力により選択されると、当該項目の展開画面
に切り換えて各項目のサービスを行うようにしたことを
特徴とする。

〔作用〕

本発明のインテリジェントスイッチシステムでは、各フ
ロアの入口付近の壁面に埋め込み設置されたインテリジ
ェントスイッチによりタッチ入力で必要な情報の提供、
ビル内の調整機器を自由に制御することができる。また
、情報提供項目とビル内コントロール項目からなるトッ
プメニューを保有し、該トップメニューの項目がタッチ
入力により選択されると、当該項目の展開画面に切り換
えて各項目のサービスを行うので、連絡情報やニュース
、お知らせ等の提供、空調や照明のコントロールが画面
のタッチ操作により簡便に行うことができる。

〔実施例〕

以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。

第１図は本発明に係るインテリジェントスイッチのｌ実
施例構成を示す図、第２図はインテリジェントスイッチ
の外観図、第３図はインテリジェントスイッチの取り付
は状態を示す図である。図中、１はＣＰＵ、２は漢字Ｒ
ＯＭ、３はＶＲＡＭ。

４は表示コントローラ、５はタッチ入力インターフェー
ス、６はタッチパネル付岐晶表示板、７はＲＯＭ、８は
ＲＡＭ、９は外部通信インターフニス、１０はコンピュ
ーター、１１はインテリジェントスイッチ、１２は正面
パネル、１３は外枠、■４は収納ハウジング、１５は取
り付は壁、１６は入口を示す。

第１図において、表示コントローラ４は、文字コード情
報からかな、漢字、英数字等、例えばＪＩｓ第１水準漢
字、ＪＩＳ第２水準漢字、非漢字のキャラクタを発生し
、これらのキャラクタ、パターンを表示画面に展開する
ものである。タッチパネル付液晶表示板６は、液晶表示
板の前面にタッチパネルを装着したものであり、例えば
６４０ドツ）Ｘ４００ドツトの画面からなる市販の液晶
表示板を使用すると、Ｂ５サイズ程度の画面となる。こ
の液晶表示板を用い、２４ドツ）Ｘ２４ドツトで漢字キ
ャラクタを展開表示すると、１行で２６文字、■６行程
度の情報を表示することが可能となる。タッチ入力イン
ターフェース５は、このタッチパネル付液晶表示板６の
タッチ信号を入力処理するものである。ＲＯＭ７は、モ
ニター通信制御、タッチパネルの入力制御、表示出力制
御、ダウンロードマネージャー等のプログラムを格納し
たものである。ＲＡＭ８は、タッチパネル付液晶表示板
６に表示する画面データの格納、利用目的に応じた個別
のプログラムの格納、作業領域に使用するものであり、
この画面データやプログラムは、例えば他のコンピュー
タで作成したものがダウンロードマネージャーによりロ
ードされる。ＣＰＵ１は、タッチパネル付液晶表示板６
の入出力情報を処理し、必要に応じて外部通信インター
フェース９を通して外部のホストコンピュータやビル管
理装置等のコンピュータ１０と情報の通信を行うもので
ある。

第１図に示す回路を一体収納して正面にタッチパネル付
液晶表示板６を配置したインテリジェントスイッチの外
観図を示したのが第２図である。

このインテリジェントスイッチ１１は、正面パネル１２
の中央にタッチパネル付液晶表示板６があって、例えば
正面パネル１２の面がほぼ壁面と同じになるように埋め
込まれ、外枠１３が壁面より出ている。液晶表示板は、
市販品で薄型のものがあるので、この裏側に収納ハウジ
ング１４を設け、ＣＰＵ１や漢字ＲＯＭ２、ＶＲＡＭ３
、表示コントローラ４等を全て収納しても、７ｃｍ程度
の厚さのインテリジェントスイッチ１２とすることがで
きる。従って、第３図に示すようにインテリジェントス
イッチ１２をＡ４サイズ程度にし入口１６付近の壁１５
に埋め込み使用することができる。

次に本発明のインテリジェントスイッチを使用したビル
管理システムの概要を説明する。

第４図は液晶表示板に表示されるトップメニューの例を
示す図、第５図はビル管理システムの構成例を示す図、
第６図は画面構成例を示す図、第７図乃至第１１図は各
メニューの展開画面例を示す図である。図中、２１と２
２はアイコン、２３は選択肢、３１はデータ通信機能付
電話機、３２はテナント管理者用コンピュータ端末、３
３はフロアステーション、３４はインテリジェントスイ
ッチ、３５は照明コントローラ、３Ｇは照明装置、３７
は空調機、３８は降雨センサー、３９と４３はビル管理
者用コンピュータ端末、４０はＤＰＢｘ１４１はホスト
コンピュータ、４２はビル管理装置を示す。

本発明に係るインテリジェントスイッチの液晶表示板に
は、通常、第４図に示すようなトップメニュー画面が表
示される。アイコン２１は、降雨中の表示を行うもので
あり、アイコン２２は、それぞれの選択肢２３に対応し
たイメージを表すも１ のである。この表示画面において、アイコン２２又は選
択肢２３の表示領域をタッチすることにより、そのタッ
チされた項目が選択され、さらに細部情報が展開表示さ
れる。このトップメニューは、「本日のお知らせ」、「
ニュース速報」によりそれぞれの情報を提供し、「照明
コントロール」、「空調温度調節」、「時間外空調○Ｎ
１０ＦＦ」により照明と空調の制御調整を行える例を示
している。

上記インテリジェントスイッチを例えば廊下入口の壁面
に取り付けて使用したビル管理システムの構成例を示し
たのが第５図である。この例では、インテリジェントス
イッチ３４に通信ラインでフロアステーション３３やホ
ストコンピュータ４１゜ビル管理装置４２等からなる情
報処理装置が接続され、インテリジェントスイッチ３４
との間で情報の授受・処理が行われる。さらにこれらに
照明装置３６や空調機３７等のビル内調整機器が接続さ
れる。そして、ホストコンピュータ４１にＤＰＢＸ（デ
ジタル電子交換機）４０を介して各フロ２ アのデータ通信機能付電話機３１とテナント管理者用コ
ンピュータ端末３２が接続されると共に、外部ニュース
配信ラインが接続され、また、ビル管理装置４２やビル
管理者用コンピュータ端末４３．３９、フロアステーシ
ョン３３、Ｎ雨センサ−３８が接続される。そして、フ
ロアステーション３３にインテリジェントスイッチ３４
及び照明コントローラ３５が接続され、照明装置３６は
、この照明コントローラ３５に接続され、空調装置３７
はビル管理装置４２に接続される。フロアステーション
３３は、マルチタスク処理を行うことにより数台のイン
テリジェントスイッチ３４を集中コントロールするもの
であって、マルチドロップ方式によりインテリジェント
スイッチ３４が接続される。

上記構成により、照明コントロールでは、インテリジェ
ントスイッチ３４の液晶表示板に照明あ○Ｎ１０　Ｆ　
Ｆ状態の表示と共にレイアウト表示された画面を見なが
らユーザが各自に照明の○Ｎ／○ＦＦ操作を行うと、そ
の操作による０Ｎ１０ＦＦ信号がインテリジェントスイ
ッチ３４から照明コントローラ３５に送られ、照明装置
３６が制御される。照明コントロール区画の設定、変更
は、フロアステーション３３を通して各コンピュータ端
末（３２，３９，４３）より行われる。また、空調コン
トロールでは、０Ｎ１０　Ｆ　Ｆ及び設定温度等の運転
状態を表示しながら、空調機の０Ｎ１０ＦＦ摸作や設定
温度の微調整操作を行う。０Ｎ１０ＦＦ、温度調節、区
画設定、変更は、コンピュータ端末よりビル管理装置４
２を通して行われる。ニュース速報では、ＤＰＢＸを介
して外部ニュース配信ラインと接続して、ホストコンピ
ュータ４■に最新のニュース記事情報が取り込まれるの
で、これら最新のニュース記事情報がインテリジェント
スイッチ３４へ表示可能となる。なお、降雨情報は、降
雨センサー３８をビルの屋上や地上に配備し、降雨中に
傘マークのアイコン２１をインテリジェントスイッチ３
４の各画面に表示する。特に大規模のビルでは、外の天
気が判らないことが多い。このような場合には、出口で
初めて降雨中であることを知ることになり、再度雨具を
取りに戻らなければならなくなるが、ビルの規模によっ
ては、そのために数分乃至十数分もの無駄時間を消費し
てしまうことになる。インテリジェントスイッチ３４に
おけるアイコン２１による傘マーク表示は、このような
ことを配慮したものであり、帰宅時や外出時の無駄時間
をなくすのに大きな効果を奏するものである。

また、図示しないが、各部屋のキーボックスを特定の場
所に設け、各階のテナント単位でキーボックスにキーが
全て返却されたことを検出し、その検出を条件として照
明や空調のチエツクを行い、動作中のものは動作を停止
させるようにしてもよい。このようなキーボックスで既
に知られたものとしては、キーボックス毎に例えばカー
ドリーダを備え、カードリーグにユーザＩＤを読み込ま
せることによって、そのユーザＩＤが登録されたキーの
着脱を可能にするものであり、それによってキーの管理
をするものである。

次にインテリジェントスイッチの画面構成及び５ その選択、切り換えについて説明する。通常は、トップ
メニュー画面５１を表示しているが、この画面において
、選択肢「本日のお知らせ」、「ニュース速報」、「照
明コントロール」、「空調温度調節」、「空調ＯＮ／’
○ＦＦＪ等のいずれかがタッチ入力により選択されると
、第６図に示すようにそれぞれのメニュー画面５２〜５
６に切り換える。

例えば「本日のお知らせ」のメニュー画面５２では、第
７図（ａ）に示すようにビル管理者側からのメツセージ
、テナント管理者等から発信されたメツセージを含む「
エレベータ定期点検」、「コーヒー販売機新設」、「新
年会について」のような項目選択のメニューを表示し、
ここで、そのいずれかの項目が選択されると、同図う）
、〜（ｄ）に示すように具体的なそれぞれの選択項目に
対応するお知らせ情報の画面５２′を表示する。これら
お知らせ情報は、ビル管理者用コンピュータ端末３９．
４３、及びテナント管理者用コンピュータ端末３２から
入力される。

６ 上記のようにメニュー画面５２〜５６では、それぞれの
項目選択のメニューを表示すると共に、画面が複数頁に
及ぶ場合にそれらの画面を選択するための次頁キー及び
前頁キー６１や他のメニュー画面を選択するためのメニ
ュー画面選択キー６２も画面の端の方に表示される。

また、「ニュース速報」のメニュー画面５３では、第８
図（ａ）に示すようにまず、「主要一般ニユース」、「
政治・経済ニュース」、「産業・企業ニュース」、「海
外ニュース」のようなジャンル選択のメニューを表示す
る。そして、このジャンルの選択が行われると、同図（
ｂ）に示すように初めて選択項目のメニューを表示し、
項目が選択されると、同図（Ｃ）、（ｄ）に示すように
具体的なニュース情報の画面を表示する。この「ニュー
ス速報」に対する需要は、通常のオフィスビルの場合、
特に昼休み時に集中する傾向があるので、昼休み時は、
トップメニューに代えて「ニュース速報」のメニュー画
面５３を表示するようにスケジュール管理を行うと、需
要の多い時間帯では少ない選択ステップで所望の情報が
得られるようになる。

「照明コントロール」のメニュー画面５４では、第９図
に示すようにそのフロアのレイアウト６３や操作対象領
域のレイアウト６４と共に各種の選択キー６６を表示す
る。フロアのレイアウト６３では、操作対象領域のレイ
アウト６４の位置を強調表示し、操作対象領域のレイア
ウト６４では、各区画領域の○Ｎ／○ＦＦ状態表示、当
該インテリジェントスイッチの据え付は位置表示６５を
行う。各種の選択キー６６には、メニュー画面選択キー
やシフトキー、○Ｎ／○ＦＦｔｆｆｉ作キー等が含まれ
る。シフトキーは、操作対象領域を１ブロツクずつシフ
トするものであり、このシフト範囲はテナント単位で制
限される。０Ｎ１０ＦＦＷ作には、ＯＮ１０ＦＦｍ作キ
ーに代えて各区画領域をタッチすることによってＯＮの
状態の場合にはＯＦＦに、ＯＦＦの状態の場合にはＯＮ
に反転操作されるようにしてもよい。そして、このタッ
チ入力により照明コントロール信号を送出する。なお、
操作対象領域内のレイアウトは、○Ｎ／○ＦＦ制御の最
小単位で変更可能となる。

「空調温度調節」のメニュー画面５５では、第１０図に
示すようにレイアウトと共に各室及び全体の温度調節キ
ーを画面に表示し、画面上のキーがタッチ入力されると
、そのキー情報、すなわち調節信号を送出する。図示の
場合には、センタで設定された基準温度に対して±１℃
の調節が可能になっていて、全体の調節キーによりテナ
ント全体の調節が行われ、各室では、それぞれのキによ
り個別の調節が行われるようになったものである。

そして、「空調ＯＮ／○ＦＦＪのメニュー画面５６では
、第１１図（ａ）に示すようにまずテンキによるユーザ
ＩＤ入力画面を表示する。そして、ユーザＩＤが入力さ
れると、そのユーザＩＤの照合を行って時間外０Ｎ１０
ＦＦｔｆｆｉ作の入力が可能なレイアウト画面５６′を
表示する。

以上のように本発明では、正面にタッチパネル付ディス
プレイを持ち、データ処理ユニットを内蔵するインテリ
ジェントスイッチにおいて、「本９ 日のお知らせ」や「ニュース速報」のような情報提供項
目と「照明コントロール」や「空調温度調節」、「時間
外空調ＯＮ／○ＦＦＪのようなビル内コントロール項目
からなるトップメニューを表示し、それぞれの項目を選
択に応じて展開するようにしている。そして、このメニ
ューの表示と表示領域のタッチによる選択、操作入力で
画面の切り換え、入力情報の処理を行うので、コンピュ
ータ端末から画面の登録や変更、それに伴うタッチ領域
の変更を自由に行うことができ、コンパクトで柔軟性の
高いシステムを提供することができる。

例えばお知らせの入力や照明区画、空調区画の設定等は
、各管理者用端末を使って行い、この内容がホストコン
ピュータに登録されると、フロアステーションを通して
各インテリジェントスイッチおよびビル管理装置に転送
されるので、インテリジェントスイッチおよびビル管理
装置では、これらの内容に応じた処理が実行される。

なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。例えば上０ 記の実施例では、液晶表示板を使用したが他のディスプ
レイを使用してもよい。また、５項目をトップメニュー
で表示したが、統計データの表示、メツセージの表示そ
の他の情報提供や、電気錠制御その他の設備コントロー
ル等、さらに項目を増やしてもよいことは勿論である。

さらに、タッチパネル付液晶表示板に対して、所定の時
間を越えてタッチ入力がない場合には、タイムアウトに
よるバックライト自動消灯の機能や画面タッチによる自
動点灯の機能を備えるようにしてもよい。常時表示する
画面も、トップメニュー画面に代えて朝は「照明コント
ロール」のメニュー画面、昼は「ニュース速報」のメニ
ュー画面のように時間帯に応じて使用頻度の高いメニュ
ー画面に切り換えて表示するようにスケジュール管理機
能を持たせるようにしてもよいことは勿論である。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、タッ
チパネル付ディスプレイに階層化してメニューを表示し
、タッチ入力により情報の提供やビル設備のコントロー
ルを行うので、多機能端末として使用することができる
と共に多様な情報を提供することもできる。しかも、各
部屋の入口付近で外部の情報や内部の連絡情報等を迅速
且つ豊富に伝達することができる。また、画面から入力
するため、配線替えをすることなく画面を変更すること
により、簡単にスイッチの編成を変更することができ、
事務所のレイアウト変更にも柔軟に対応することができ
る。操作も簡単で操作ミスを起こしにくく、その確認も
容易になる。さらには、階層化して複数の画面に分割し
表示するので、コンパクトなサイズで多くの機能を利用
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るインテリジェントスイッチのｌ実
施例構成を示す図、第２図はインテリジェントスイッチ
の外観図、第３図はインテリジェントスイッチの取り付
は状態を示す図、第４図は液晶表示板に表示されるトッ
プメニューの例を示す図、第５図はビル管理システムの
構成例を示す図、第６図は画面構成例を示す図、第７図
乃至第１１図は各メニューの展開画面例を示す図である
。 １・・・ＣＰＵ、２・・・漢字ＲＯＭ、３・・・ＶＲＡ
Ｍ、４・・・表示コントローラ、５・・・タッチ入力イ
ンターフェース、６・・・タッチパネル付肢晶表示板、
７・・・ＲＯＭ、８・・・ＲＡＭ、９・・・外部通信イ
ンターフェース、ｌＯ・・・コンピューター、■１・・
・インテリジェントスイッチ、１２・・・正面パネル、
１３・・・外枠、１４・・・収納ハウジング、１５・・
・取り付は壁、１６・・・入口。 出　願　人　　清水建設株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）各フロアの入口付近の壁面に埋め込み設置され、
   正面にタッチパネル付ディスプレイを有しディスプレイ
   画面から選択メニューや情報を表示出力すると共に選択
   指示がタッチ入力可能になったインテリジェントスイッ
   チ、各インテリジェントスイッチと通信ラインで接続さ
   れ情報の授受・処理を行う情報処理装置、及びビル内の
   調整機器からなり、インテリジェントスイッチでビル内
   の調整機器の制御及び情報処理装置からの情報出力を行
   うようにしたことを特徴とするインテリジェントスイッ
   チシステム。 （２）インテリジェントスイッチは、タッチパネル付デ
   ィスプレイにメニュー画面を表示すると共に該画面上で
   のタッチ入力を認識処理してタッチ入力情報を送出する
   データ処理手段を備え、情報提供項目とビル内コントロ
   ール項目からなるトップメニューを保有し、該トップメ
   ニューの項目がタッチ入力により選択されると、当該項
   目の展開画面に切り換えて各項目のサービスを行うよう
   にしたことを特徴とする請求項１記載のインテリジェン
   トスイッチシステム。 （３）画面にはアイコンと選択項目を選択肢として表示
   したことを特徴とする請求項１記載のインテリジェント
   スイッチシステム。 （４）降雨センサーを設置し、該降雨センサーから得ら
   れる降雨情報を表示することを特徴とする請求項１記載
   のインテリジェントスイッチシステム。 （５）外部のニュース配信ラインと接続し、情報提供項
   目の１つとしてニュース速報を提供できるようにしたこ
   とを特徴とする請求項１記載のインテリジェントスイッ
   チシステム。 （６）ビル内コントロール項目では、領域の区画に従っ
   て画面を表示し、当該領域内を対象としてコントロール
   情報を入力可能にしたことを特徴とする請求項１記載の
   インテリジェントスイッチシステム。 （７）時間帯により使用頻度の高い選択画面を優先して
   表示する表示画面のスケジュール管理機能を備えたこと
   を特徴とする請求項１記載のインテリジェントスイッチ
   システム。（８）各フロア毎にインテリジェントスイッ
   チを統括するマルチタスクのフロアステーションを設け
   たことを特徴とする請求項１記載のインテリジェントス
   イッチシステム。 （９）インテリジェントスイッチのタッチパネル付ディ
   スプレイは、一定時間タッチ入力がない場合には消灯し
   、タッチ入力により点灯するようにバックライトを制御
   することを特徴とする請求項１記載のインテリジェント
   スイッチシステム。