JPH01238265A - 画像対話通信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数人が画像により対話する通信方式に関す
る。

〔従来の技術〕

従来、隣地間の情報交換手段として、テレビ電話、通常
の電話、ファクシミリ等の有、無線の多くの手段が実用
されてきた（［日経マイクロデバイスＪ　１９８７年１
月号４１〜５８頁）。

このような技術手段が多様化され、発展してきた背景憂
こは、進展する情報市場のニーズに適合した通信手段が
適宜に開発されてきたためである。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記の従来技術において、テＶビ電話方式は、複数の隣
地間の音声および画像の同時対話を実現するものとして
優れた方式であるが、設備費および経常費の何れにおい
ても高くつき、まだ一般に手軽に利用できる段階に至っ
ていない。また、通常の電話方式は、音声による対話だ
けなので、画像の対話ができない。また、ファクシミリ
は、画像の送受信が可能であるが、画像の同時対話がで
きる構成になっていない。

しかしながら、音声と画像の同時対話は望まず、画像だ
けの対話、特に多人数間で簡便に対話できる装置の実現
が要請されている。例えば、住宅、公園、工場等のンイ
アウトや、機械構造、電気回路等の設計、その他機々な
分野で、互いに隣地にいる多数の人が同じテーマに基い
て討議したり、あるいは計画、設計に参加して各人の提
案、意見を取捨、選択して総合的な結論を求める等の場
合においては、隣地をこいる人を一ケ所に集合させて行
うのは時間的、経済的に望まり、＜なく、既存の通信伝
達媒体を用いて画像による対話ができれば効果的であり
、この実現が要請されていた。

本発明の目的は、上記の課題に鑑み、比較的低コストで
実現できる画像対話番こよる通信方式を提供することに
ある。

〔課題を解庚するための手段〕 上記の課題は、複数の対話者（以下パネリスト上いう）
の夫々に設け、各パネリストの筆談によう画像信号を送
、受信するパネルと、上記各パネルから送信された信号
を受信し、これを記憶すると共に、受信り、た画像信号
を各パネルに送信する画像管理制御部と、上記各パネル
と画像管理制御部とを接続し１、相互Ｅこ画像信号を伝
送する信号伝送手段を設けることによって達成される。

〔作用〕

上記の手段により、複数のパネリストの筆談による画像
信号が情報管理制御部を介して各バネ＋１ストに送信さ
れ、これに基いて各パネリストが応答して画像信号を送
信することができ、隣地間の画像対話を実現することが
可能をこなる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。−例
とし７て、隣地に分れている複数人のパネリスト、例え
ば、５人のパネリストが画像対話する場合について述べ
る。同図で、１乃至５は、夫々のパネリストの筆談ζこ
よる画像信号を送、受信する機能をもつパネル、１０は
、上記複数人のパネリストの夫々のパネル１乃至５の１
ら送信された画像信号を受信し、これを記憶すると共に
、これを夫々のパネル１乃至５に送信する機能を有する
画像管理制御部、１１は複数の各パネル１乃至５と画像
管理制御部の画像信号を互いに伝送する信号伝送手段で
ある。

このような構成において、各パネル１乃至５は第２図の
ように発信部１２と受信部１３とから構成される。そし
、て、発信部１２はフィルム状で透明なタッチパネルに
形成され、例えば、図示の１点にタッチする行為、換言
すれば、パネリストの筆談壷こより、その位置信号ｐ（
ｘ、ｙ）、すなわち、画像信号を出力し、信号伝送手段
、例えば電話回線を経て画像管理制御部１０に送信する
ようにされる。

また、受信部１３は画像管理制御部１０の出力信号、す
なわち、画像信号を受信し、この信号に対応する位ｔＩ
こ表示をする表示パネル、例えば、液晶表示装置、プラ
ズマデイスプレィ、発光ダイオード等のドツトマトリッ
クス形の表示装置であり、受信部１３の表示座標（ｘ、
ｙ）と発信部１２の発信座標（ｘ、ｙ）が一致するよう
対設すると共Ｅこ、受信部１３の表示が発信部１２の上
面から透視できるよう構成される。

また、画像管理制御部１０は、各パネル１乃至５の出力
信号、すなわち、画像信号を受信して、この画像信号を
これに対応するアドレスに記憶させると同時ｌこ、各パ
ネル１乃至５ｆこ送信するよう構成する。そして、アド
レスｉこ記憶された画像信号は、パネリストの意志によ
り随時、消去もしくは新しい画像信号を入力できるよう
にされる。

このようｔこ構成することにより、各パネリストの意見
を自己のパネルにタッチする行為、すなわち筆談により
画像表示し、その画像信号を画像管理制御ｓ１０を介し
て自己および他のパネルをこ送信することにより、複数
人のパネリストの間で互いに画像により対話するＣとが
可能−こなる。

〔発明の効果〕

以上述べた本発明は、比較的簡易な構成である上に、電
話回線等通常の信号伝送手段を使用できるので、設備費
および経常費の何れにおいても低コストで実現でき、実
用上の効果が大きい。これにより、隣地間で一つの課題
ｌこついて自由に画像の対話ができるので、時間的、経
済的な効率が同上し、産業の発展に寄与するところ大で
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示す一実施例説明図、第２図は
本発明パネルの一実施例を示し、（５）は要部断面図、
（Ｂ）は要部平面図である。 １、・・・・・、５・・・パネル、１０・・・画像管理
制御部、１１・・・信号伝送手段、１２・・・発振部、
１３・・・受信部。 第１図 第２図　　“３：　？　ｆｆｌ　＠Ｂ （Ａ） （Ｂ）、１２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数のパネリストの夫々に設け、各パネリストの筆
   談による画像信号を送、受信するパネルと、上記各パネ
   ルから送信された画像信号を受信し、これを記憶すると
   共に、受信した画像信号を各パネルに送信する画像管理
   制御部と、上記各パネルと画像管理制御部とを接続し、
   相互に画像信号を伝送する信号伝送手段を少くとも有す
   ることを特徴とする画像対話通信方式。 ２、パネリストの筆談による画像信号を送、受信するパ
   ネルは、フィルム状で透明なタッチパネルで構成する発
   信部と、ドットマトリックス表示装置で構成する受信部
   とからなり、両者の受、発信する信号のパネル上の位置
   座標が一致するよう両者を対接配置したことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の画像対話通信方式。