JPH04372052A - 就業状態表示装置 - Google Patents

就業状態表示装置

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JPH04372052A
JPH04372052A JP3148847A JP14884791A JPH04372052A JP H04372052 A JPH04372052 A JP H04372052A JP 3148847 A JP3148847 A JP 3148847A JP 14884791 A JP14884791 A JP 14884791A JP H04372052 A JPH04372052 A JP H04372052A
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JP
Japan
Prior art keywords
destination
display
tabulation
board
switch
Prior art date
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Application number
JP3148847A
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Inventor
Yoshiaki Haniyu
羽 生  嘉 昭
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆる行先表示板の
ような就業状態表示装置に関し、特に電子制御により所
要情報を表示する電子式の就業状態表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関連のある従来技術としては、
例えば実開昭55−103782号,特開昭57−10
5213号,特開昭59−3476号,特開昭59−2
00390号,実開昭62−198742号,特開昭6
3−180258号,実開昭63−187457号,特
開平1−115258号,実開平1−127090号,
特開平1−133194号,特開平1−221971号
,及び特開平1−286667号の各公報に開示された
ものが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般の電子式行先表示
板は、氏名,行先,時刻等の情報を直接入力するか又は
予め記憶させておいて電話等で変更の指示を与えること
によって表示を変更するように構成される。
【0004】ところで、例えば規模の大きな会社等にお
いては、多数の行先表示板を会社内の各所に設置するこ
とになる。これらの行先表示板の各々に表示される情報
は、従業員の就業状態等を管理するのに役に立つもので
あるが、この種の管理をするためには全ての行先表示板
の情報を集計する必要がある。しかしながら、人の手作
業で多数の行先表示板の情報を集計するのは非常に大変
であり、作業効率が悪い。しかしながら従来の行先表示
板は、各々が独立しているので、それらの情報の集計は
人間の手作業で行なわざるを得なかった。
【0005】従って本発明は、多数の行先表示板の情報
を自動的に集計可能にすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、各人の所在情報を入力する手段
,入力された所在情報を保持する記憶手段,表示すべき
所在情報を前記記憶手段上の情報の中から選択する手段
,通信手段,及び選択された所在情報を表示する表示手
段、を含む表示ユニット;集計指示スイッチ手段,通信
手段,記憶手段,表示手段,及び情報処理手段を含み、
通信手段を介して複数の前記表示ユニットと接続され、
集計指示スイッチ手段の操作に応答して、接続された各
々の表示ユニットを集計モ−ドに設定し、各々の表示ユ
ニットが送信する情報を受信してそれらを集計処理する
集計処理ユニット;及び前記表示ユニットと集計処理ユ
ニットとを接続する接続手段;を設ける。
【0007】
【作用】複数の表示ユニットが接続手段を介して集計処
理ユニットと接続されており、それらがお互いに情報を
送信及び受信できる。各々の表示ユニットは通常は予め
記憶された情報をそれの表示手段に表示するが、集計処
理ユニットの集計指示スイッチ手段が操作されると、集
計モ−ドに切換わり、例えば、その時に記憶手段に記憶
されている表示情報を全て集計処理ユニットに送信する
。集計処理ユニットは、全ての表示ユニットから受信し
た情報を集計し、その結果を出力する。従って、自動的
に情報(例えば行先,出勤時間,退社時間等)を集計す
ることができる。
【0008】
【実施例】図18に、この実施例の就業状態表示装置の
システム全体の構成を示す。図18を参照すると、この
システムは、集計板301とそれに接続された複数の行
先表示板DSP1,DSP2,DSP3,・・・で構成
されている。このシステムに接続された行先表示板は、
全て同一の構成になっている。まず最初に行先表示板の
1つについて構成及び動作を説明する。
【0009】図1に実施例の行先表示板の外観を示す。 図1を参照するとこの装置本体には、表示部2,行先選
択部3,入力部4及び主電源スイッチ5が備わっている
。表示部2,行先選択部3及び入力部4の具体的な外観
を、それぞれ図2,図3及び図4に示す。
【0010】図2を参照すると、表示部2の最上部には
タイトル表示欄11が設けられており、この欄には氏名
表示11a,出退表示11b,出社時間表示11c,行
先表示11d,及び電話番号表示11eの各項目が設け
られている。タイトル表示欄11の下方には、10名分
の人の情報を表示できるように、10個の表示欄が設け
てある。各々の表示欄のうち左端、つまり氏名表示11
aの下方には、各々の人に対応付けた氏名表示項目13
が設けてある。この例では、氏名表示項目13に、「田
中」,「鈴木」,「山田」,・・・と表示してある。つ
まり、最上部の表示欄は「田中さん」に、上から2番目
は「鈴木さん」に、上から3番目は「山田さん」にそれ
ぞれ割り当ててある。タイトル表示欄11における各表
示及び10個の表示欄の各氏名表示項目13の表示は、
それらが変更される機会が少ないので、印刷によって形
成されている。
【0011】氏名表示項目13の右側の各表示欄は、液
晶(LCD)表示器14で構成してある。この液晶表示
器14には、出退表示部14a,出社時間表示部14b
,行先表示部14c,及び電話番号表示部14dが備わ
っている。また、氏名表示項目13の各々の左側に、ス
イッチとインジケ−タ(表示ランプ)とを一体に組込ん
だ名前指示部12が備わっている。
【0012】次に図3を参照すると、行先選択部3には
48個の行先選択スイッチ15が設けられており、各行
先選択スイッチ表面の操作部分には、行先など必要な事
項「本社,A工場,第一商事,第一応接,第一会議,・
・・」がそれぞれ印刷によって表示されている。なお図
3において各スイッチを表わす符号15hvの添字h及
びvはそれぞれスイッチの水平方向及び垂直方向の位置
を表わしており、またスイッチ15hvを操作すること
によって、hvで表わされる2桁のコ−ドが発生する。 いる。従って例えば、行先選択スイッチ1532は「第
二応接」に対応付けられており、これを操作することに
よりコ−ド「32」が生成される。
【0013】次に図4を参照すると、入力部4には、主
電源インジケ−タ21,表示オン/オフスイッチ22,
テンキ−23,電話番号設定モ−ドスイッチ24,時間
設定モ−ドスイッチ25,集計スイッチ26,行先デ−
タ登録パネル27,及び転送スイッチ28が設けられて
いる。行先デ−タ登録パネル27には、液晶表示器27
a,登録スイッチ27b,左シフトスイッチ27c,及
び右シフトスイッチ27dが備わっている。液晶表示器
27aは、ドットマトリクス表示により、行先コ−ドと
漢字4桁の行先内容を表示できるように構成されている
【0014】図1の装置の電気的な構成の概略を図5に
示す。図5を参照すると、制御ユニットにはCPU31
,ワ−ク用RAM32,プログラム用ROM33,漢字
CG(文字発生器)ROM34,行先表示モ−ド用テ−
ブル35,行先登録モ−ド用テ−ブル36,集計結果保
存テ−ブル37,タイマ38,I/Oポ−ト39,LC
D表示用メモリ40,及び通信装置42が設けられてお
り、この制御ユニットにI/Oポ−ト39を介して、集
計スイッチ28,行先デ−タ登録パネル27,転送スイ
ッチ26,名前選択スイッチ&インジケ−タ12,テン
キ−23,時間設定モ−ドスイッチ25,電話番号設定
モ−ドスイッチ24,及び行先選択スイッチ15が接続
されている。LCD表示用メモリ40には、LCDドラ
イバ41を介してLCD表示器14が接続されている。 表示オン/オフスイッチ22は、LCDドライバ41に
接続されている。
【0015】行先表示モ−ド用テ−ブル35は、装置が
通常の行先表示モ−ドで動作する場合に必要となる各種
情報を保持するメモリであり、行先登録モ−ド用テ−ブ
ル36は、表示すべき行先情報等を装置に登録する場合
の動作モ−ドで使用される各種情報を保持するメモリで
あり、予約モ−ドテ−ブル37は、予定した時間に所定
の情報を表示する動作モ−ドのための各種情報を保持す
るメモリである。この例では、行先表示モ−ド用テ−ブ
ル35に、図6に示す行先テ−ブルと、図7に示す行先
コ−ドテ−ブルが設けられている。
【0016】図6を参照すると、行先テ−ブルには「名
前番号」,「選択フラグ」,「入力モ−ド」,「行先コ
−ド」,「出社時間」,及び「電話番号」の各項目が設
けられている。「名前番号」項目の内容は、表示部2の
各表示欄及び名前指示部12の各スイッチに対応付けら
れている。つまり、名前番号の1,2,3,・・・は、
それぞれ表示部2の「田中さん」,「鈴木さん」,「山
田さん」,・・・の表示欄に対応している。「選択フラ
グ」項目の内容は、ここに保持された情報の更新を許可
するか否かを示すフラグである。「入力モ−ド」項目の
内容は、これから入力される数値が時間と電話番号のい
ずれであるかを識別するためのフラグである。「行先コ
−ド」項目の内容は、表示すべきその人の行先情報に対
応付けられたコ−ドである。「出社時間」項目の内容は
、その人の出社時間である。「電話番号」項目の内容は
、その人の行先の連絡先を示す電話番号である。
【0017】図7を参照すると、行先コ−ドテ−ブルに
は、「行先コ−ド」,「行先内容」及び「電話番号」の
対応が登録されている。つまり、この行先コ−ドテ−ブ
ルを参照することによって、図6の行先テ−ブルの各行
先コ−ドに対応する行先の内容とその電話番号を知るこ
とができる。なお、行先内容の項目には、その情報に対
応する漢字コ−ド列が格納されている。
【0018】制御ユニットの動作の概略を図8に示す。 図8を参照すると、電源がオンした後、初期化処理を実
行し、続いて各種スイッチの操作等に応じた処理を繰り
返し実行する。即ち、名前選択スイッチ12がオンする
と、ステップS1からS2に進み、「名前選択処理」を
実行する。同様に、時間スイッチ25がオンするとステ
ップS3からS4に進んで「時間設定モ−ド処理」を実
行し、電話番号スイッチ24がオンするとステップS5
からS6に進んで「電話番号設定処理」を実行し、行先
選択スイッチ15がオンするとステップS7からS8に
進んで「行先選択処理」を実行し、テンキ−23がオン
するとステップS9からS10に進んで「数字入力処理
」を実行し、登録スイッチ27bがオンするとステップ
S11からS12に進んで「行先登録処理」を実行し、
集計スイッチ28がオンするとステップS13からS1
4に進んで「集計モ−ド処理」を実行する。また、通信
装置42を介して集計板301から所定の表示デ−タを
受信すると、ステップS15からS16に進んで「集計
モ−ド表示処理」を実行する。
【0019】「名前選択処理」の内容を図9に示し、「
時間設定モ−ド処理」及び「電話番号設定処理」の内容
を図10に示し、「行先選択処理」の内容を図11に示
し、「数字入力処理」の内容を図12に示し、「行先登
録処理」の内容を図13に示し、図13中の各サブル−
チンの内容を図14,図15,図16,及び図17に示
し、「集計モ−ド処理」の内容を図20に示す。
【0020】まず図9に示す「名前選択処理」を説明す
る。最初のステップでは、行先テ−ブル内の押された名
前選択スイッチに対応する欄の選択フラグを”1”にセ
ットする。例えば、氏名表示項目13の「鈴木さん」の
欄の選択スイッチ12を押した場合、図6に示すように
、名前番号が2の欄の選択フラグが”1”にセットされ
る。次のステップでは、押されたスイッチと対応しない
全ての選択フラグを”0”にクリアする。次のステップ
では、選択フラグが”1”になった欄に対応するインジ
ケ−タ12を点灯し、続くステップではそれ以外のイン
ジケ−タを消灯する。例えば図6の例では、「鈴木さん
」の左側のインジケ−タ12が点灯し、他の欄のインジ
ケ−タは消灯される。
【0021】次に図10を参照する。「時間設定モ−ド
処理」では行先テ−ブル内の選択フラグ項目が”1”の
欄の入力モ−ド項目に”0”を書込み、「電話番号設定
処理」では行先テ−ブル内の選択フラグ項目が”1”の
欄の入力モ−ド項目に”1”を書込む。
【0022】次に図11を参照して「行先選択処理」を
説明する。最初のステップでは、行先テ−ブル内の選択
フラグが”1”の欄をみつける。次のステップでは、選
択された欄の行先コ−ドの項目に、新しく入力された行
先コ−ドを書込む。続くステップでは、行先コ−ドテ−
ブル(図7)を参照して入力された行先コ−ドに対応す
る電話番号デ−タを得てそれを行先テ−ブル上の該当項
目に書込む。同様に次のステップでは、行先コ−ドテ−
ブルを参照して入力された行先コ−ドに対応する行先内
容デ−タを得てそれを行先テ−ブル上の該当項目に書込
む。続くステップでは、漢字CG.ROM34を使用し
て、直前に得られた行先内容デ−タを各々のコ−ドに対
応する文字パタ−ンに展開(変換)し、結果をLCD表
示用メモリ40に書込む。同様に次のステップでは、漢
字CG.ROM34を使用して、直前に得られた電話番
号のコ−ドを各々のコ−ドに対応する文字パタ−ンに展
開し、結果をLCD表示用メモリ40に書込む。従って
「行先選択処理」を実行することによって、スイッチ1
2で指定した人に割り当てられた行先テ−ブルの内容を
、入力された行先コ−ドに割り当てた内容に更新すると
同時に、更新後の行先情報をLCD表示器14に表示す
る。
【0023】次に図12を参照して「数字入力処理」を
説明する。まず最初のステップでは、行先テ−ブルの中
の選択フラグが”1”の欄をみつける。そして次のステ
ップでは、入力モ−ド項目を参照して入力モ−ドを識別
する。「時間」スイッチ25の押下によって予め入力モ
−ドが時間モ−ドになっている場合には、次に、選択さ
れた欄の時間の項目に入力された数字のコ−ドを順次に
書込む。そして次のステップで、更新された時間項目の
コ−ドを文字パタ−ンに展開してLCD表示用メモリに
書込む。また「電話」スイッチ24の押下によって予め
入力モ−ドが電話番号モ−ドになっている場合には、選
択された欄の電話番号の項目に入力された数字のコ−ド
を順次に書込み、次のステップで、行先コ−ドと更新さ
れた電話番号項目のコ−ドを文字パタ−ンに展開してL
CD表示用メモリに書込む。つまり、テンキ−23を操
作することによって、数値を時間又は電話番号として入
力することができる。
【0024】次に図13を参照して「行先登録処理」を
説明する。ステップX11では「行先登録初期化」を実
行し、次に各種スイッチの状態に応じた処理を実行する
。即ち、行先選択スイッチ15がオンするとステップX
12からX13に進んで「行先コ−ド登録」を実行し、
左シフトスイッチ27cがオンするとステップX14か
らX15に進んで「左シフト処理」を実行し、右シフト
スイッチ27dがオンするとステップX16からX17
に進んで「右シフト処理」を実行し、テンキ−23がオ
ンするとステップX18からX19に進んで「行先内容
設定処理」を実行し、登録スイッチ27bがオンすると
ステップX20からX21に進む。登録スイッチがオン
するまでこの処理を繰り返し実行する。ステップX21
では、行先登録用テ−ブルの内容を行先コ−ドテ−ブル
に書込む。「行先登録初期化」は図14、「行先コ−ド
登録」は図15、「左シフト処理」及び「右シフト処理
」は図16、「行先内容設定」は図17にそれぞれ詳細
に示してある。
【0025】図14を参照すると、「行先登録初期化」
処理では、ステップX21で、行先テ−ブルから行先コ
−ド01及び行先内容を引き出して、行先登録用テ−ブ
ルに書込み、次のステップX22で、行先登録用テ−ブ
ル内の行先コ−ド及び行先内容を、漢字CG.ROMを
使用してビットパタ−ンに変換しその結果を登録パネル
27のLCD表示器に出力する。続くステップX23で
は数字入力バッファを空にし、次のステップX24では
登録文字ポインタを”0”にセットし、続くステップX
25で、ポインタが示す文字位置のビットパタ−ンを反
転し、LCD表示器の当該表示文字を白黒反転表示する
【0026】図15を参照すると、「行先コ−ド登録」
処理では、ステップX31で、行先選択スイッチ15に
より選択された行先番号に該当する行先コ−ドと行先内
容とをテ−ブルから引き出して行先登録用テ−ブルに書
込み、次のステップX32で、行先登録用テ−ブル内の
行先コ−ド及び行先内容を、漢字CG.ROMを使用し
てビットパタ−ンに変換しその結果を登録パネル27の
LCD表示器に出力する。続くステップX33では数字
入力バッファを空にし、次のステップX34では登録文
字ポインタを”0”にセットし、続くステップX35で
、ポインタが示す文字位置のビットパタ−ンを反転し、
LCD表示器の当該表示文字を白黒反転表示する。
【0027】次に図16を参照する。「左シフト処理」
では、ステップX41で登録文字ポインタを+1インク
レメントし、次のステップX42で数字入力バッファを
空にし、続くステップX43で登録文字ポインタを”0
”にセットし、次のステップX44ではポインタが示す
文字位置のビットパタ−ンを反転し、LCD表示器の当
該表示文字を白黒反転表示する。「右シフト処理」では
、ステップX51で登録文字ポインタを+1デクレメン
トし、次のステップX52で数字入力バッファを空にし
、続くステップX53で登録文字ポインタを”0”にセ
ットし、次のステップX54ではポインタが示す文字位
置のビットパタ−ンを反転し、LCD表示器の当該表示
文字を白黒反転表示する。
【0028】図17を参照すると、「行先内容設定」処
理では、ステップX61で入力された数字デ−タを数字
入力バッファに格納し、該数字入力バッファ上に所定の
漢字コ−ドが形成されると、ステップX62からX63
に進み、形成された漢字コ−ドを行先登録用テ−ブルに
書込む。次のステップX64では、行先登録用テ−ブル
内の行先コ−ド及び行先内容を、漢字CG.ROMを使
用してビットパタ−ンに変換しその結果を登録パネル2
7のLCD表示器に出力する。続くステップX65では
数字入力バッファを空にし、次のステップX66では登
録文字ポインタを”0”にセットし、続くステップX6
7で、ポインタが示す文字位置のビットパタ−ンを反転
し、LCD表示器の当該表示文字を白黒反転表示する。
【0029】後述するように、集計処理を実施する場合
には、集計板301は各々の行先表示板に対して集計処
理モ−ドのための様々な表示情報を送信する。その情報
が受信されると、行先表示板の各々は、図8のステップ
S15からS16に進み、ステップS16で、集計モ−
ドに移行する指示があったことをLCD表示器14に示
する。そして行先表示板の集計スイッチ28がオンする
と、図8のステップS13からS14に進み、「集計モ
−ド処理」を実行する。
【0030】図20を参照して「集計モ−ド処理」を説
明する。ステップ111では、通常の表示モ−ドで使用
される行先表示板内のデ−タが破壊されるのを防ぐため
、行先登録モ−ド用テ−ブル36の内容を退避用メモリ
に保存する。次のステップ112では、集計結果保存テ
−ブル37の内容を初期化する。このテ−ブルは、図2
2に示すように、行先コ−ド項目とそれに対応する集計
結果項目とでなる多数の欄で構成されている。行先コ−
ドは、行先選択スイッチ15の各々に対応付けたコ−ド
であり、01から76までの48種類の値が存在する。 初期化によって、集計結果項目の各欄の値は0にクリア
される。ステップ113では、集計板から送られた集計
モ−ド用の様々な表示情報を表示部に表示する。これに
よって、各々の行先表示板の表示内容は、通常の行先表
示から特別な集計処理用の表示に変更されるので、オペ
レ−タはその表示を参照することにより簡単に所定の集
計処理操作を行なうことができる。ここで集計スイッチ
28が操作されると、ステップ114から115に進み
、「個別集計処理」を実行する。この処理の内容を図2
1に示す。
【0031】図21を参照して「個別集計処理」を説明
する。ステップ121では、行先選択スイッチ15のい
ずれかがオンするのを待つ。オペレ−タがいずれかの行
先選択スイッチをオンすると、ステップ121から12
2に進む。ステップ122では、集計結果保存テ−ブル
37上において、オンした行先選択スイッチに該当する
行先コ−ド欄をみつけ、その集計結果項目の内容を+1
インクリメントする。この後、図20の集計モ−ド処理
に戻るが、転送スイッチ26が操作されるまでは、図2
0のステップ116からステップ115に進むので、再
び「個別集計処理」を実行する。つまり、転送スイッチ
26がオンするまで、集計動作を繰り返し実行する。転
送スイッチ26がオンすると、ステップ116から11
7に進む。ステップ117では、集計結果、即ち集計結
果保存テ−ブル37の内容を、通信装置42を介して順
次に集計板301に送信する。次のステップ118では
、ステップ111で退避メモリに保存しておいた通常モ
−ドの情報を、行先登録用テ−ブル36に戻し、その内
容を行先表示板の表示部に表示する。
【0032】次に集計板301について構成及び動作を
説明する。図18を参照すると、集計板301の制御ユ
ニットにはCPU51,ワ−ク用RAM52,プログラ
ム用ROM53,漢字CG(文字発生器)ROM54,
集計デ−タ蓄積テ−ブル55,集計デ−タ用パネルテ−
ブル35,通信インタフェ−ス59,I/Oポ−ト60
,及びLCD表示用メモリ61が設けられており、この
制御ユニットにI/Oポ−ト60を介して、集計デ−タ
登録パネル及びスイッチ群が接続されている。この集計
板301は、行先表示板と同様の外観であり、それと同
様の構成及び機能を含んでいる。集計デ−タ登録パネル
は、行先表示板の行先デ−タ登録パネル27に相当する
構成要素であり、スイッチ群には、行先表示板の名前選
択スイッチ&インジケ−タ12,テンキ−23,時間設
定モ−ドスイッチ25,電話番号設定モ−ドスイッチ2
4,及び行先選択スイッチ15に相当するものが含まれ
ている。LCD表示用メモリ61には、LCDドライバ
62を介してLCD表示器63が接続されている。表示
オン/オフスイッチ64は、LCDドライバ62に接続
されている。この例では、通信インタフェ−ス59に3
台の行先表示板DSP1,DSP2及びDSP3が接続
されているが、更に多くの行先表示板を接続することも
可能になっている。
【0033】集計デ−タ用パネルテ−ブル56は、行先
表示板の行先登録モ−ド用テ−ブル36に相当するもの
である。また集計デ−タ蓄積テ−ブル55は、全ての行
先表示板から送られてくる情報を集計した結果を保存す
るためのメモリであり、行先表示板の集計結果保存テ−
ブル(図22参照)と同様の構成になっている。
【0034】集計板301の制御ユニットの動作の一部
を、集計処理として図19に示す。図19を参照して「
集計処理」を説明する。ステップ101では、集計デ−
タ蓄積テ−ブル55の内容を初期化する。これによって
、図22に示す集計結果項目は全ての欄が0にクリアさ
れる。次のステップ102では、集計モ−ド用パネルデ
−タを作成する。この処理は、図13に示される行先表
示板の「行先登録処理」と同様の処理であり、集計板3
01を操作するオペレ−タの入力操作によってデ−タが
作成される。このデ−タの作成が終了したら、ステップ
103に進み、作成した集計モ−ド用パネルデ−タを、
全ての行先表示板に対してそれぞれ送信する。デ−タの
送信が終了したら、ステップ104から105に進み、
各行先表示板から出力されるデ−タが受信されるのを待
つ。
【0035】各々の行先表示板から出力されるデ−タは
、行先コ−ドとそれの集計値の組合せでなる1組又は複
数組(最大で48組)のデ−タである。このデ−タを受
信すると、ステップ105では、受信デ−タの行先コ−
ドから、集計デ−タ蓄積テ−ブル上の更新すべき欄(行
先コ−ドの一致する欄)をみつけ、その欄の集計結果項
目の内容に、受信デ−タの集計値を加算し、加算した結
果を集計結果項目にストアする。受信した全てのデ−タ
についてそれを実行する。
【0036】例えば、行先コ−ドの03について、行先
表示板DSP1,DSP2及びDSP3から、それぞれ
5,1及び6の集計値が送られた場合、集計板301上
の集計デ−タ蓄積テ−ブル55の行先コ−ド03と同じ
欄の集計結果項目に、12が結果として残る。集計処理
が完了すると、ステップ106から107に進み、集計
デ−タ蓄積テ−ブル55上のデ−タをLCD表示部に出
力し、集計結果を表示する。集計作業を行なうオペレ−
タは、集計デ−タ登録パネルの内容が分かっているので
、その数字をみて、集計結果を判断することができる。 なおここでは、集計処理のみを説明したが、各々の行先
表示板内の行先登録テ−ブルなどに蓄積されたデ−タを
集計板301に取り込んで処理することも可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、複数の表
示ユニット(行先表示板)が接続手段を介して集計処理
ユニット(集計板)と接続されており、それらがお互い
に情報を送信及び受信できる。各々の表示ユニットは通
常は予め記憶された情報をそれの表示手段に表示するが
、集計処理ユニットの集計指示スイッチ手段が操作され
ると、集計モ−ドに切換わり、例えば、その時に記憶手
段に記憶されている表示情報を全て集計処理ユニットに
送信する。集計処理ユニットは、全ての表示ユニットか
ら受信した情報を集計し、その結果を出力する。従って
、自動的に情報(例えば行先,出勤時間,退社時間等)
を集計することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  行先表示板の外観を示す斜視図である。
【図2】  図1の表示部2の具体的な外観を示す正面
図である。
【図3】  図1の行先選択部3の具体的な外観を示す
正面図である。
【図4】  図1の入力部4の具体的な外観を示す正面
図である。
【図5】  図1の装置の電気回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】  行先テ−ブルの内容の一例を示すメモリマ
ップである。
【図7】  行先コ−ドテ−ブルの内容の一例を示すメ
モリマップである。
【図8】  制御部の処理の概略を示すフロ−チャ−ト
である。
【図9】  図8の名前選択処理の内容を示すフロ−チ
ャ−トである。
【図10】  図8の時間設定モ−ド処理及び電話番号
設定処理の内容を示すフロ−チャ−トである。
【図11】  図8の行先選択処理の内容を示すフロ−
チャ−トである。
【図12】  図8の数字入力処理の内容を示すフロ−
チャ−トである。
【図13】  図8の行先登録処理の内容を示すフロ−
チャ−トである。
【図14】  図13の行先登録初期化処理の内容を示
すフロ−チャ−トである。
【図15】  図13の行先コ−ド登録処理の内容を示
すフロ−チャ−トである。
【図16】  図13の左シフト及び右シフト処理の内
容を示すフロ−チャ−トである。
【図17】  図13の行先内容設定の内容を示すフロ
−チャ−トである。
【図18】  実施例のシステム全体を示すブロック図
である。
【図19】  集計板301の集計処理を示すフロ−チ
ャ−トである。
【図20】  図8の集計モ−ド処理を示すフロ−チャ
−トである。
【図21】  図20の個別集計処理のフロ−チャ−ト
である。
【図22】  集計結果保存テ−ブルの構成を示すメモ
リマップである。
【符号の説明】
2:表示部            3:行先選択部 
       4:入力部 5:主電源スイッチ  11:タイトル表示欄12:名
前指示部(スイッチ&インジケ−タ)  13:氏名表
示項目 14:液晶表示器      15:行先選択スイッチ
23:テンキ−        24:電話番号設定モ
−ドスイッチ 25:時間設定モ−ドスイッチ      26:転送
スイッチ 27:行先デ−タ登録パネル        28:集
計スイッチ 31:CPU 32:ワ−ク用RAM              3
3:プログラム用ROM 34:漢字CG.ROM            35
:行先表示モ−ド用テ−ブル 36:行先登録モ−ド用テ−ブル    37:集計結
果保存テ−ブル 38:タイマ                   
   40:LCD表示用メモリ 41:LCDドライバ              4
2:通信装置55:集計デ−タ蓄積テ−ブル 56:集計デ−タ用パネルテ−ブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  各人の所在情報を入力する手段,入力
    された所在情報を保持する記憶手段,表示すべき所在情
    報を前記記憶手段上の情報の中から選択する手段,通信
    手段,及び選択された所在情報を表示する表示手段、を
    含む表示ユニット;集計指示スイッチ手段,通信手段,
    記憶手段,表示手段,及び情報処理手段を含み、通信手
    段を介して複数の前記表示ユニットと接続され、集計指
    示スイッチ手段の操作に応答して、接続された各々の表
    示ユニットを集計モ−ドに設定し、各々の表示ユニット
    が送信する情報を受信してそれらを集計処理する集計処
    理ユニット;及び前記表示ユニットと集計処理ユニット
    とを接続する接続手段;を備える就業状態表示装置。
JP3148847A 1991-06-20 1991-06-20 就業状態表示装置 Pending JPH04372052A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06230720A (ja) * 1993-02-05 1994-08-19 Kajima Corp 無線式行先表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06230720A (ja) * 1993-02-05 1994-08-19 Kajima Corp 無線式行先表示装置

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