JP2670415B2 - パンチング金型 - Google Patents

パンチング金型

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Publication number
JP2670415B2
JP2670415B2 JP5099145A JP9914593A JP2670415B2 JP 2670415 B2 JP2670415 B2 JP 2670415B2 JP 5099145 A JP5099145 A JP 5099145A JP 9914593 A JP9914593 A JP 9914593A JP 2670415 B2 JP2670415 B2 JP 2670415B2
Authority
JP
Japan
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punch
punch body
retainer
guide
tip
Prior art date
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Application number
JP5099145A
Other languages
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JPH06304676A (ja
Inventor
茂 遠藤
秀幸 三宅
Original Assignee
株式会社アマダメトレックス
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Publication date
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/24Perforating, i.e. punching holes
    • B21D28/34Perforating tools; Die holders
    • B21D28/346Perforating tools; Die holders length adjustable perforating tools

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パンチング金型に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、パンチング金型としては、パンチ
ガイドに上下動可能なパンチボディが装着して設けら
れ、パンチガイドの上部に設けられたリテーナカラーと
パンチボディの上部に設けられたパンチヘッドの間にス
トリッピングスプリングが介在されて構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のパンチング金型においては、パンチボディの組立、
分解、ハイト調整時に、組立て治具を用いても、なおか
つ大きな力が必要であった。また、パンチボディの先端
部である刃先を研摩した再研摩後に、パンチガイドの先
端とパンチボディの先端とのギャップ並びにパンチボデ
ィの全長が変化し、スプリングの取付荷重が変わる。
【0004】前記パンチガイドの先端とパンチボディの
先端とのギャップが大きいと、実パンチボディのストロ
ークが増しすという問題がある。
【0005】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、パンチボディの着脱を大きな力を必要としない
で容易に行うと共に、パンチガイドの先端とパンチボデ
ィの先端とのギャップを常時一定に調節できるようにし
たパンチング金型を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述のごとき従来の問題
に鑑みて、本発明は、パンチガイドの上部に着脱可能に
取付けたリテーナの上部側にパンチヘッドを上下動可能
に設けると共に、リテーナの下部と前記パンチヘッドと
の間に弾性部材を弾装して設け、下端部に刃先部を備え
前記パンチガイドに上下動可能に挿入したパンチボディ
の上端部を前記パンチヘッドに上下に位置調節可能に取
付けてなるものである。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。
【0008】図1および図2を参照するに、パンチング
金型1は、例えばタレットパンチプレスにおける図示省
略の上部テーブルに上下動可能に装着されたパンチガイ
ド3を備えている。このパンチガイド3には上下方向へ
延伸してキー溝5が形成されている。
【0009】前記パンチガイド3内には上下動可能なパ
ンチボディ7が装着されている。しかも、このパンチボ
ディ7にキー9が設けられ、このキー9は前記キー溝5
内を上下に摺動されるものである。
【0010】前記パンチガイド3上に設けられたノック
ピン13に、筒状のリテーナ11に設けられた廻り止め
用穴11Hが嵌まり込んで着脱可能に設けられている。
そして、パンチガイド3における上端部と前記リテーナ
11の下端部との間には例えばゴム製のシール部材15
が介装されている。
【0011】前記リテーナ11の軸心部には前記パンチ
ボディ7の上部が貫通しており、このパンチボディ7に
おける上端部の外周部に調節可能に螺着したパンチヘッ
ド21とリテーナ11の内周部の下部との間には皿バネ
などの弾性部材17が上方へ向けて付勢した状態に弾装
されている。
【0012】前記パンチボディ7の上端部における外周
部には雄ねじ19が形成されていると共にパンチヘッド
21の内周部に雌ねじ23が形成されていて、雄ねじ1
9と雌ねじ23とが螺合されている。また、パンチヘッ
ド21の外周部にはリング25が嵌合されている。リン
グ25の外周部には雄ねじ27が形成されていると共
に、前記リテーナ11の上端部における内周部には雌ね
じ29が形成されている。しかも、雄ねじ27と雌ねじ
29とが螺合されている。さらに、リテーナ11の上端
部と前記リング25とはピン31で横より固定されて、
廻り止めの役目を果たしている。
【0013】上記構成により、筒状のリテーナ11内に
弾性部材17を装着し、パンチヘッド21で弾性部材1
7を押え、さらにリング25の雄ねじ27をリテーナ1
1の雌ねじ29に螺合せしめる。そして、弾性部材17
に圧力を持たせた状態でピン31で廻り止めされる。
【0014】この状態で、パンチヘッド21の上端部か
らパンチガイド3の先端までの長さすなわち、パンチン
グ金型1の長さLは予め設されているから、パンチガイ
ド3の先端とパンチボディ7の先端の刃先部とのギャッ
プaを一定に(ゼロに近く)保持すべく、パンチボディ
7の雄ねじ19とパンチヘッド21の雌ねじ23との螺
合を調整することによって行われることになる。なお、
その時のパンチボディ7の長さがLoであれば、パンチ
ヘッド21の上端とパンチボディ7の上端とのギャップ
bは、b=L−Lo−aで求められる。
【0015】パンチング加工に使用する際には、パンチ
ボディ7をパンチガイド3に挿入して使用される。そし
て、前記パンチボディ7の先端部の刃先部が、パンチン
グ加工を行なって磨耗した際には再研磨する必要があ
る。その際は、図1においてパンチガイド3よりパンチ
ボディ7を上方へ抜き出して研摩が行われる。再研摩後
においても、前記ギャップaを一定に保持すべく、パン
チボディ7を回転せしめることによって、雄ねじ19と
雌ねじ23との螺合が調整される。その後、パンチボデ
ィ7をパンチガイド3に挿入すると,図3に示されてい
るような状態となる。すなわち、パンチボディ7の長さ
がLoからL1 になったとすると、ギャップbはb=L
−L1 −aとなる。
【0016】したがって、パンチボディ7の着脱を大き
な力を必要としないで容易に行うことができる。また、
上記ギャップaを限りなくゼロに近く一定に保持して設
定することができる。再研摩後も、ギャップaを一定に
容易にキープできる。しかも、ギャップaの調整を短時
間で行うことができる。
【0017】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宣な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
【0018】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れているとおりの構成であるから、パンチボディの着脱
を大きな力を必要としないで容易に行うことができる。
また、パンチガイドの先端の刃先部とパンチボディの先
端とのギャップを常に一定に調節保持することができる
と共に、再研摩後も前記ギャップを一定に容易に調節保
持できる。しかも、ギャップの調整も短時間で行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する一実施例のパンチング金型
の正面断面図である。
【図2】図1における底面図である。
【図3】パンチボディの刃先を研摩した後のパンチボデ
ィをパンチガイドに挿入した状態のパンチング金型の正
面断面図である。
【符号の説明】
1 パンチング金型 3 パンチガイド 7 パンチボディ 11 リテーナ 17 弾性部材 21 パンチヘッド

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチガイド(3)の上部に着脱可能に
    取付けたリテーナ(11)の上部側にパンチヘッド(2
    1)を上下動可能に設けると共に、リテーナ(11)の
    下部と前記パンチヘッド(21)との間に弾性部材(1
    7)を弾装して設け、下端部に刃先部を備え前記パンチ
    ガイド(3)に上下動可能に挿入したパンチボディ
    (7)の上端部を前記パンチヘッド(21)に上下に位
    置調節可能に取付けてなることを特徴とするパンチング
    金型。
JP5099145A 1993-04-26 1993-04-26 パンチング金型 Expired - Lifetime JP2670415B2 (ja)

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JPH06304676A JPH06304676A (ja) 1994-11-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000088025A (ja) * 1998-09-10 2000-03-28 Amada Metrecs Co Ltd サラバネ支持装置およびその装置を用いたパンチ金型
JP4499221B2 (ja) * 1999-10-05 2010-07-07 株式会社アマダ 金型装置
JP4636452B2 (ja) * 2001-03-29 2011-02-23 株式会社アマダ パンチ金型
JP4794060B2 (ja) * 2001-03-29 2011-10-12 株式会社アマダ パンチ金型
US7802506B2 (en) 2005-07-04 2010-09-28 Amada Company, Limited Upper tool device and punch therefor

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