JP2667577B2 - 液晶特性を有するフェニルナフタレン - Google Patents

液晶特性を有するフェニルナフタレン

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液晶特性を有する新規フェニルナフタレ
ン、並びに液晶材料及び液晶装置での該フェニルナフタ
レンの使用に関する。
液晶材料及び液晶装置は、ネマチック若しくはコレス
テリック(N若しくはN*)相、又はスメクチック
(S)相、特にキラルスメクチックC(Sc*)若しくは
スメクチックA(SA)相の電気光学特性を利用してい
る。使用されている最も一般的な型の液晶材料は、ネマ
チック相を示す液晶材料であり、これらは、例えば腕時
計、置時計、計算機、電子表示装置等で広範に使用され
ている。
Sc*相は数msec、更には数μsecで切替えられ得るの
で、強誘電性Sc*相を示す液晶材料は、テレビ又はVDU
スクリーンのような高速切替表示装置で役立つ。Sc*相
切替の原理はとりわけ、N A Clark及びS T Lag
erwallによりApp−Phys Lett 36(1980)899に記載さ
れている。
SA液晶相を示す材料は、電傾効果を利用する表示装置
で使用され得る。
液晶材料は好ましくは、製造が簡単であり、また好ま
しくは室温を含む広範な温度域で持続し、複屈折のよう
な有用な物理化学特性を有する液相相を示している。液
晶材料の用途によっては、例えばいわゆる“電圧制御複
屈折”(ECB)効果形装置(例えばM F Schieckel及
びK Fahrenshon,App Phys Let(1971),19,2912を
参照)、薄膜トランジスタ(TFT)又は超ねじれネマチ
ック(STN)装置で、高複屈折が探求されている。全て
の好ましい必要特性が単一の液晶化合物中に認められる
ことは稀であり、一般に液晶材料は成分化合物の混合物
からなっている。このような使用に適した非常に多種の
液晶化合物は公知であり、当業者には明白であろう。
フェニルナフタレン系を主成分とする式: で表される液晶化合物は知られている。例えばBull So
c Chim Fr(1975)11−12(2)2521−6は上記式
(式中Aはアルコキシであり、Bはアルキル又はアルコ
キシである。)で表される化合物を記載し、Helv Chim
Acta(1985)68(5)1406−26は上記式(式中Aはア
ルキル又はアルコキシであり、Bはシアノ又はトリフル
オロメチルである。)で表される化合物を記載してい
る。本発明人は、改良された又は以前の特性にとって代
わる液晶特性を提供する新規化合物を確定する目的で更
にフェニルナフタレン系を探索するために、合成有機化
学の進歩を適用した。
本発明は、一般式I: (式中、R1及びR2はC1-15のアルキル、アルコキシル、
パーフルオロアルキル、パーフルオロアルコキシル及び
アルキニルの中から選択され、R1はCNでもよく、またR2
はフッ素、CN又はNCSでもよい。mは0、1及び2であ
り、但し、R1がアルキル又はアルコキシル、R2がアルキ
ル、アルコキシル、パーフルオロアルキル又はCNなら
ば、mは1又は2である。)で表されるフェニルナフタ
レンを提供する。
後述する本発明の好ましい実施例はとりわけ、製造の
簡単さ及びその液晶特性を考慮して、特に高複屈折ネマ
チック又は強誘電性Sc*液晶材料への使用の好適性を考
慮して選択される。
アルキル又はアルコキシル置換基であるR1及び/又は
R2は好ましくは、ネマチック材料で使用するには1〜8
個の炭素原子を含み、スメクチック材料で使用するには
3〜12個の炭素原子を含んでいる。ネマチック材料で使
用するには、R1をアルキル若しくはアルコキシル、R2
フッ素とする化合物、R1をアルキニル、R2をアルキル若
しくはアルコキシルとする化合物、又はR1をCN、R2をア
ルキル、アルコキシル若しくはアルキニルとする化合物
が好ましい。スメクチックC材料用としては好ましく
は、R1及びR2をn−アルキル又はn−アルコキシルの中
から選択し、mは1又は2、特に2であり、好ましくは
2位及び3位にフッ素を有する。
式Iで表されるフェニルナフタレンの好ましい全体構
造を以下の式(式中、R及びR′は独立的にアルキル又
はアルコキシルであり、R″はアルキルである)で表
す。
ネマチック材料で使用するには、1.4,1.5,1.6,1.9,1.
10,1.11及び1.12の構造が好ましい。スメクチック材料
用には1.1の構造が好ましい。
添付図面の第1図に示す一般に適用し得るルートA〜
Dにより式Iのフェニルナフタレンを製造し得る。これ
らのルートでは、個々の段階の反応条件はよく知られて
いるが、最終生成物を得るために全ての段階を組み合わ
せることは新規方法である。最初に分子中にアミノ基を
R2として組み込み、例えば段階D1の硼酸をパラブロモア
ニリンと結合させ、次いでアミノ基をイソチオシナネー
トに変換して、R2がNCSの化合物、例えば1.8を製造する
のが好ましい。この製造方法は当業者には明白であろ
う。
式: (式中、R2はアルキル又はアルコキシルである。)で表
される中間体の製造方法は、とりわけ公表されたWO 89
/02425及びWO 89/08687に記載されている。
本発明は更に、少なくとも1種の成分化合物を式Iの
フェニルナフタレンとする少なくとも2種の成分化合物
の混合物である液晶材料を提供する。この材料は、ネマ
チック又はスメクチック(例えばスメクチックC,Sc*若
しくはSA)液晶相を示し得る。
特に式Iで表される多種のフェニルナフタレンは高複
屈折であり、前述した如くこの特性を必要とする用途に
は好適となる。特に、アルキン基を含んでいる式Iの化
合物の複屈折は高くなり得る。ある化合物の融点はかな
り高いけれども、場合によっては、例えば1.1,1.2,1.3,
1.5,1.6,1.7,1.10及び1.12のようにフェニル環上に1個
以上のフルオロ置換側基を導入することにより、融点を
有用に下げることができる。式Iのフェニルナフタレン
を、ネマチック液晶材料の成分及び他の公知のネマチッ
ク液晶化合物、特に例えば一般式II A,B及びC: (式中、RA及びRBは独立的にC1-10のn−アルキル又は
n−アルコキシルであり、(F)は環の1つがフルオロ
置換基を有することを示している。)で表される化合
物、特に一般式II Aで表される化合物として使用し得
る。ネマチック液晶材料の成分として有用に含まれ得る
他の公知の化合物としては、例えば英国特許第1551043
号、英国特許第1556994号、英国特許第1592147号、英国
特許第1587819号、英国特許第1603076号、英国特許第20
11940号、英国特許第2023136号、英国特許第2027708
号、英国特許第2027027号、英国特許2063250号、英国特
許第2071649号、英国特許第2070594号、英国特許第2071
131号、英国特許第2081707号、英国特許第2079275号、
英国特許第2080820号、英国特許第2089345号、英国特許
出願公開第8203798号、ヨーロッパ特許第0060646号、英
国特許第2111974号、米国特許第4482472号、英国特許第
2118934号、米国特許第4506957号、英国特許第2121406
号、ヨーロッパ特許出願公開第83303348.3号、英国特許
第2134110号、ヨーロッパ特許出願公開第8430494.3号、
ヨーロッパ特許出願公開第84303240.0号に記載の化合物
が挙げられる。
高い複屈折が所望される用途に使用するには、混合物
は更に、式II D: (式中、RCはC1-10のn−アルキル又はn−アルコキシ
ルであり、任意の1カ所又は2カ所の使用可能な置換位
置にフルオロ置換基があってもよい)で表される1種以
上のフッ素化シアノビフェニル又はターフェニルを含み
得る。式II Dで表される化合物は知られており(PCT/GB
89/00647)、この化合物を加えることで複屈折を更に高
めることができる。
本発明のネマチック液晶材料は更に、コレステリック
相を誘起させるための1種以上の光学活性化合物[特に
式II A(式中RAは(+)−2−メチルブチルである。)
で表されるビフェニル]及び1種以上の多色性塗料(pl
eochronic dyes)を含み得る。
専一的ではないが通常、ネマチック液晶材料は5〜50
重量%の他の公知のネマチック量を含み得る。光学活性
化合物及び/又は多色染料が存在するとしても、一般に
せいぜい1重量%までである。
式Iで表されるフェニルナフタレンをスメクチックC
混合物の成分として使用してもよい。上記構造1.1の化
合物広範な温度域で持続するSc相を示し、この化合物を
使用すると、高速、例えばmsecレベルの切替速度を示す
Sc*混合物が得られ得るので、スメクチックC混合物の
成分として使用するには、この化合物が特に好ましい。
Sc相を示す他の化合物は、個々の成分化合物に対して
特性の改良された混合物を提供する。Sc相を示し、この
ように使用され得る好ましい公知の化合物には、式III
A及びIII B: (式中、RD及びREは独立的にC3−C12のn−アルキル又
はn−アルコキシルであり、式III Bのnは1又は2で
ある。)表される公知の化合物が含まれる。式III Aで
は、フッ素置換基がエステル結合に隣接しているのが好
ましい。式III Bでは、フッ素はn=1のときには中心
環上にあるのが好ましく、n=2のときには2、3位、
又は2′、3′位にあるのが好ましい。
Sc混合物は更に、望ましくないスメクチック相(例え
ばSB)を抑制するか又はより高温で相転移配列SC−SA
促進する添加剤を含み得る。これらの目的で使用し得る
添加剤の例としては、式III C又はIII D: (式中、RF及びRGは独立的にC1−C12のn−アルキル又
はn−アルコキシルである。)で表される化合物が挙げ
られる。
混合物がSc*相を示すようにさせるときには、混合物
中に1種以上の光学活性化合物、即ち“添加物(dopant
s)”を加える必要がある。このような多種多様な添加
物、例えばヨーロッパ特許出願公開第0110299号に記載
の化合物、即ち式: (式中、RはC1−C15のn−アルキル又はアルコキシル
である。)で表される1−メチルエプタノールのエステ
ルは知られている。
しかしながら、特に好ましい添加物は、式IV: [式中、RHはシクロアルキル、環状テルペノイド環系、
C1-8n−アルキル又はC1-8分枝状アルキル、特に式: (式中、aは0又は1〜6の整数であり、b及びcは独
立的に1〜6である。)で表されるC1-4のn−アルキル
又は分枝状アルキルである。]で表される不斉置換基を
含む公知の化合物である。このような化合物では、RH
メチル、CH(CH3又は樟脳残基が好ましい。
このような添加物の好適な例はWO 87/07890及びPCT/
GB 88/01111に記載されている。
他の好ましい型の光学活性添加物は、例えば式V: (式中、RIはC1-12のn−アルキル又はn−アルコキシ
ルであり、R*は1−メチルヘプチルである。)で表さ
れる、WO87/06577に開示されているナフチルエステルで
ある。
有利には、Sc*混合物は、相反する螺旋状ねじり効果
を有する少なくとも2種の光学活性添加物を含み得る。
専一的ではないが通常、本発明の強誘電性Sc*混合物
は、1〜99重量%の式Iの化合物と、Sc相を示す0〜99
重量%の他の化合物と、0〜30重量%の添加剤と、1〜
20重量%の光学活性化合物とを含み得る。
本発明の液晶材料を構造及び操作方法が公知の表示装
置に使用し得る。電気光学表示装置は通常2つの基板か
らなり、これらの基板の間に液晶材料相が挟まれ得る。
少なくとも一方の基板は光学的に透明であり、両方の基
板は、好ましくは透明材料からなる電極を対向面上に有
する。電極を介して液晶材料相に電界を適用することに
より、直接又は好ましくは1つ以上の偏光フィルターを
通して見ることができる電気光学効果が得られる。
ECB効果形装置で使用するには、本発明の高複屈折ネ
マチック材料を有するのが特に好適であり得る。これら
の高複屈折ネマチック材料は更に、液晶材料の小さな液
滴が透明ポリマーのマトリックス内に分散している高分
子分散液晶(pDLC)材料で使用するのに特に好適であり
得る。
これから、式Iのフェニルナフタレンの製造用の概略
的なルートA,B,C,Dを示す第1図を参照して、本発明の
非制限的な実施例を説明する。
各合成では、硫酸マグネシウムで乾燥した。
実施例1−式: で表される物質を製造するために使用するルートA段階
A1(R=ブチル) 1−ブロモブタン(50g,0.36mol)をアセトン(90m
l)に溶解した溶液を、アセトン(1L)中2−ヒドロキ
シ−6−ブロモナフタレン(40g,0.18mol)及び炭酸カ
リウム(51g,0.37mol)の撹拌還流混合物に滴下した。
撹拌した勘合物を還流下で24時間加熱した。炭酸カリウ
ムを去し、液に水を加えて、生成物をエーテル中に
(2度)抽出した。一緒にしたエーテル抽出物を水、5
%水酸化ナトリウム及び水で洗浄し、乾燥した。溶媒及
び過剰の1−ブロモブタンを真空除去して、オフホワイ
ト粉末を得、この粉末をエタノールから再結晶した。収
量32.2g(64%)、融点52〜53℃。
Rをメチルとする代替方法では、2−ヒドロキシ−6
−ブロモナフタレン(50g,0.224mol)及び水酸化カリウ
ム(15g,0.268mol)の撹拌した水溶液に、硫酸ジメチル
(33.80g,0.268mol)を室温で添加した。撹拌した混合
物を70℃で1時間加熱し、一晩中室温で撹拌した。生成
物を別して、10%水酸化ナトリウム、水で洗浄し、十
分に乾燥し、次いでジクロロメタン中に抽出した。有機
抽出物を10%水酸化ナトリウム、水で洗浄し、乾燥し
た。溶媒を真空除去して、無色の固体を得た。収量50.9
g(96%)、融点108〜110℃。
段階A2 N−フェニルトリフルアミド(4.93g,0.0138mol)を
乾燥ジクロロメタン(25ml)に溶解した溶液を、2−ヒ
ドロキシ−6−ブロモナフタレン(2.80g,0.0126mol)
を乾燥ジクロロメタン(40ml)及び乾燥トリエチルアミ
ン(2.55g,0.025mol)に溶解させて、撹拌し、(−78℃
に)冷却した溶液に乾燥窒素下で滴下した。撹拌した混
合物を一晩中室温に暖め、次いで炭酸ナトリウム水溶液
で洗浄し、分離した水相をジクロロメタンで洗浄した。
一緒にした有機抽出物を水で洗浄して、乾燥した。溶媒
を真空除去し、残留物をカラムクロマトグラフィー(シ
リカゲル/ジクロロメタン)で精製して、無色の固体を
得た。収量7.20g(99%)、融点93〜94℃。
段階A3 ペント−1−イン(1.20g,0.015mol)を乾燥THF(10m
l)に溶解し、撹拌し、(−5〜0℃に)冷却した溶液
に、n−ブチルリチウム溶液(6ml,ヘキサン中に2.5m)
を乾燥窒素下で滴下した。この混合物を室温で15分間撹
拌し、(段階A2で製造した)6−ブロモナフト−2−イ
ルトリフレート(4.80g,0.0135mol)を乾燥THF(20ml)
に溶解した溶液を−5〜0℃で滴下し、次いでテトラキ
ス(トリフェニルホルフィン)パラジウム(0)(“TT
PP")(0.5g,0.43mmol)を添加した。混合物を還流下で
加熱し(90℃で4時間)、次いで10%塩酸中に注入し
た。生成物をエーテル中に(2度)抽出し、一緒にした
エーテル抽出物を炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、
乾燥した。溶媒を真空除去し、粗生成物カラムクロマト
グラフィー(シリカゲル/石油留分(沸点40〜60℃))
で生成して、無色の固体を得た。収量2.10g(57%)。
この生成物を段階B1,C1,D1で直接使用するか又は公知
の方法で還元して、アルキニル基をアルキル基に変換す
ることができた。
実施例2−式: で表される物質の製造のために使用するルートB 段階B1 上記段階A1を介して製造した2−オクチルオキシ−6
−ブロモナフタレン(1.75g,5.22mol)の溶解したエタ
ノール(15ml)溶液を、(公知の)1−ペンチル−2,3
−ジフルオロフェニル硼酸(1.60g,7.02mmol)及びTTPP
(0.312g,0.27mol)をベンゼン(30ml)に溶解させて、
撹拌した溶液及び2M炭酸ナトリウム(30ml)に乾燥窒素
下で室温にて添加した。撹拌した混合物を還流下で23時
間加熱した(100℃)。生成物を2度エーテル中に抽出
し、一緒にしたエーテル抽出物を塩水で洗浄し、乾燥し
た。溶媒を真空除去し、残留物をカラムクロマトグラフ
ィー(シリカゲル/石油留分(沸点40〜60℃)−ジクロ
ロメタン10:1)で精製して、無色の固体を得た。この固
体をエタノール−酢酸エチル(20:1)から再結晶して、
無色の結晶を得た。収量1.90g(83%)。
段階A3の生成物及び公知の1−ブチルオキシ−3−フ
ルオロフェニル硼酸を使用し、同様の方法により、式: で表される化合物を製造した。収率63%。
実施例3−式: で表される物質の製造のために使用するルートC 段階C1 乾燥DMF(75ml)中2−メトキシ−6−ブロモナフタ
レン(12g,0.051mol)及びシアン化銅(I)(5.26g,0.
059mol)の混合物を185℃で5時間加熱した。冷却した
混合物を10%塩酸中に注入し、生成物をエーテル中に抽
出した。不溶性の塩を去し、分離した水層を塩水で洗
浄し、乾燥した。溶媒を真空除去し、残留物をカラムク
ロマトグラフィー(シリカゲル/石油留分(沸点40〜60
℃)−ジクロロメタン1:2)で精製して、淡黄色固体を
得た。収量7.60g(81%)、融点103〜104℃。
段階C2 段階C1の生成物(6.90g,0.0377mol)を乾燥ジクロロ
メタン(125ml)に溶解し、撹拌し、(−78℃に)冷却
した溶液に、三臭化硼素(24g,10.0ml,0.0956mol)の溶
解した乾燥ジクロロメタン(200ml)溶液を乾燥窒素下
で滴下した。撹拌した混合物を一晩中室温に暖めた。水
を注意深く添加して、黄色沈澱物を生成させた。生成物
を2度エーテル中に抽出し、一緒にした有機抽出物を水
で洗浄して、乾燥した。溶媒を真空除去した。収量6.40
g(100%)、融点156〜157℃。
段階C3 製造方法は前記段階A2で記載した通りである。量は以
下の通りである:N−フェニルトリフルアミド(9g,0.024
mol)、段階C2の生成物(4g,0.024mol)、トリエチルア
ミン(4.9g,0.049mol)。収量7.20g(99%)、融点93〜
94℃。
段階C4 硼酸カップリング段階の方法は段階B1で説明した通り
であり、ブロモナフタレンの代わりに段階C3の生成物を
使用し、またTTPPと共に塩化リチウムを添加した。量は
以下の通りである:段階C3の生成物(0.53g,1.76mmo
l)、WO 89/02425の30〜31ページに記載の如く製造し
た4−n−ブチルオキシフェニル硼酸(0.45g,2.32mmo
l)、TTPP(0.13g,0.11mmol)、塩化リチウム(0.22g,
5.22mmol)。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(シ
リカゲル/石油留分(沸点40〜60℃)−ジクロロメタン
1:1)で精製し、無色の固体を得、この固体をヘキサン
−ジメトキシエタン(1:1)から再結晶して、無色の結
晶を得た。収量0.30g(58%)。
同様の方法により、式: で表される化合物を製造した。4−ブチルオキシ−2−
フルオロフェニル硼酸をWO 89/02425の34〜35ページに
記載の如く製造した。4−ペント−1−イニルフェニル
硼酸を以下の如く製造した。
ペント−1−イン(5.28g,0.078mol)を乾燥THF(50m
l)に溶解し、撹拌し、(−5〜0℃に)冷却した溶液
に、n−ブチルリチウム溶液(7.8ml,ヘキサン中に10M,
0.078mol)を乾燥窒素下で滴下した。この混合物を10分
間撹拌し、次いで乾燥塩化亜鉛(10.80g,0.079mol)の
溶解した乾燥THF(100ml)溶液を−5〜0℃で滴下し
た。混合物を室温で15分間撹拌し、パラヨードブロモベ
ンゼン(5.28g,0.078mol)の溶解した乾燥THF(100ml)
溶液を−5〜0℃で滴下した。次いで、TTPP(2.31g,2.
0mmol)を添加した。混合物を一晩中撹拌し、次いで10
%塩酸中に注入した。生成物を2度エーテル中に抽出
し、一緒にしたエーテル抽出物を炭酸水素ナトリウム溶
液で洗浄し、乾燥した。溶媒を真空除去した。収量14.2
0g(82%)。
WO 89/02425の31ページに記載の段階1Bで使用したの
と同一の方法により得られた硼酸中のこの1−ブロモ−
4−ペント−1−イニルベンゼン(13.45g,0.06mmol)
の収率は91%であった。使用量は次の通りである:マグ
ネシウム(1.7g,0.07mol),硼酸トリイソプロピル(23
g,0.12mol)。
実施例4−式: で表される物質の製造のために使用するルートD 段階D1 (段階A1で製造した)2−ブロモ−6−ブトキシナフ
タレン(8.60g,0.031mol)を乾燥THF(60ml)に、溶解
し、(−78℃に)冷却した溶液に、N−ブチルリチウム
(12.40ml,ヘキサン中に2.5M,0.031mol)を乾燥窒素下
で滴下した。反応混合物をこのような条件下で2.5時間
維持し、次いで硼酸トリイソプロピル(12g,0.064mol)
を乾燥THF(50ml)に溶解し、予め冷却した溶液を−78
℃で滴下した。混合物を一晩中室温に暖め、次いで10%
塩酸(80ml)と一緒に1時間撹拌した。生成物を2度エ
ーテルに抽出し、一緒にした抽出物を水で洗浄し、乾燥
した。溶媒を真空除去し、無色の固体を得た。収量8.5g
(100%)。
段階D2 段階D1製造した硼酸(2.27g,9.30mol)と、(公知
の)1−ブロモ−2,4−ジフルオロベンゼン(1.37g,7.1
0mmol)とのカップリングを、TTPP(0.26g,0.23mmol)
を使用して前記段階B1の方法により実施した。生成物を
エタノールから再結晶して、無色の結晶を得た。収量1.
40g(63%)。
同様の方法を適用し、また公知の4−ブロモ−3−フ
ルオロトリフルオロメチルベンゼン、1−ブロモ−3,4
−ジフルオロベンゼン及びパラブロモフルオロベンゼン
を使用して、式: で表される化合物を製造した。
実施例5−製造した化合物の特性 これらの特性は、式Iで表されるフェニルナフタレン
が有用なネマチック及び/又はスメクチックC液晶特性
を有し、また広範な温度域でこれらの有用な相を示すこ
とを指示している。
実施例6−強誘電性Sc*液晶混合物 式: で表される組成の混合物を製造した。この混合物は K 5 Sc* 33 SA 75 N 80.5 I の液晶転移を示した。
混合物は以下に示す如き自発分極Ps(nC cm-2)及び
Sc*円錐角(cone angles)を示した。 表3 温度(℃) Ps(nC cm-2 円錐角(゜) 32 0.1 3.5 30 1.3 6.5 28 1.8 8.5 25 2.2 10.5 20 2.8 11 18 2.9 15 3.1 10 3.3 5 3.5 2.0μmのセルを25で℃使用して、この混合物の切替
速度を以下の如く測定した。 表4 電圧(Vピーク) 応答時間(μsec) 20 120 30 76 40 54 50 45 60 37 70 32 従って、この混合物は、室温Sc*相を示す高速切替強
誘電性Sc*材料である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 311/28 7419−4H C07C 311/28 C09K 19/32 C09K 19/32 19/42 19/42 (72)発明者 トイン,ケネス・ジヨンソン イギリス国、ノース・ハンバーサイド・ エイチ・ユー・6・8・キユー・ダブリ ユ、ハル、ホール・ロード・25 (72)発明者 レイシー,デビツド イギリス国、ノース・ハンバーサイド・ エイチ・ユー・18・9・エヌ・エヌ、ハ ル、キルデイル・クローズ・19 (72)発明者 ハード,マイケル イギリス国、ノース・ハンバーサイド・ エイチ・ユー・18・9・エヌ・エヌ、ハ ル、アンラバイ・パーク・ロード・サウ ス・22

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式I: (式中、R1及びR2はC1-15のアルキル、アルコキシル、
    パーフルオロアルキル、パーフルオロアルコキシル及び
    アルキニルの中から選択され、R1はCNでもよく、またR2
    はフッ素、CN又はNCSでもよい。mは0、1又は2であ
    り、但し、R1がアルキル又はアルコキシル、R2がアルキ
    ル、アルコキシル、パーフルオロアルキル又はCNなら
    ば、mは1又は2である。)で表されるフェニルナフタ
    レン。
  2. 【請求項2】R1及びR2がアルキル又はアルコキシルの中
    から独立的に選択され、mが1又は2であることを特徴
    とする請求項1に記載のフェニルナフタレン。
  3. 【請求項3】式: で表されることを特徴とする請求項2に記載のフェニル
    ナフタレン。
  4. 【請求項4】R1がアルキル又はアルコキシルであり、R2
    がフッ素であることを特徴とする請求項1に記載のフェ
    ニルナフタレン。
  5. 【請求項5】式: で表されることを特徴とする請求項4に記載のフェニル
    ナフタレン。
  6. 【請求項6】以下のいずれかの式: で表されることを特徴とする請求項4に記載のフェニル
    ナフタレン。
  7. 【請求項7】R1がCNであり、R1がアルキル、アルコキシ
    ル又はアルキニルであることを特徴とする請求項1に記
    載のフェニルナフタレン。
  8. 【請求項8】式: (式中、R2はアルキル又はアルコキシルである。)で表
    されることを特徴とする請求項7に記載のフェニルナフ
    タレン。
  9. 【請求項9】式: (式中、R2はアルキル又はアルコキシルである。)で表
    されることを特徴とする請求項7に記載のフェニルナフ
    タレン。
  10. 【請求項10】式: (式中、R″はアルキルである。)で表されることを特
    徴とする請求項7に記載のフェニルナフタレン。
  11. 【請求項11】R1がアルキニルであり、R2がアルキル又
    はアルコキシルであることを特徴とする請求項1に記載
    のフェニルナフタレン。
  12. 【請求項12】式: (式中、R2はアルキル又はアルコキシルであり、R″は
    アルキルである。)で表されることを特徴とする請求項
    11に記載のフェニルナフタレン。
  13. 【請求項13】以下のいずれかの式 (式中、R1はアルキル又はアルコキシルである。)で表
    されることを特徴とする請求項1に記載のフェニルナフ
    タレン。
  14. 【請求項14】少なくとも1種の成分化合物を請求項1
    に記載の式Iで表されるフェニルナフタレンとする、少
    なくとも2種の成分化合物の混合物である混晶材料。
  15. 【請求項15】前記液晶材料が、式I(式中、R1がアル
    キル若しくはアルコキシルで、R2がフッ素であるか、R1
    がアルキニルで、R2がアルキル若しくはアルコキシルで
    あるか、又はR1がCNで、R2がアルキル、アルコキシル若
    しくはアルキニルである。)で表されるフェニルナフタ
    レンを5〜5重量%含んでいるネマチック材料であり、
    またこの材料が、式II A,II B又II C: (式中、RA及びRBは独立的にC1-10のn−アルキル又は
    n−アルコキシルであり、(F)は環の1つがフルオロ
    置換基を有することを示している。)で表される化合物
    を50〜95重量%含んでいることを特徴とする請求項14に
    記載の液晶材料。
  16. 【請求項16】式I(式中、R1及びR2はn−アルキル又
    はn−アルコキシルの中から選択され、mは1又は2で
    ある。)で表されるフェニルナフタレンを1〜99重量%
    含んでいる強誘電性キラルスメクチックC液晶材料であ
    り、この材料が、1〜20重量%の光学活性化合物を含
    み、全体で100重量%になることを特徴とする請求項14
    に記載の液晶材料。
  17. 【請求項17】mが2であり、フッ素が2位、3位にあ
    ることを特徴とする請求項16に記載の材料。
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