JP2666747B2 - 磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路 - Google Patents
磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路Info
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- JP2666747B2 JP2666747B2 JP6310164A JP31016494A JP2666747B2 JP 2666747 B2 JP2666747 B2 JP 2666747B2 JP 6310164 A JP6310164 A JP 6310164A JP 31016494 A JP31016494 A JP 31016494A JP 2666747 B2 JP2666747 B2 JP 2666747B2
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- Japan
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- magnetic head
- pass filter
- disk drive
- low
- magnetic
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
- G11B5/5526—Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof
- G11B5/553—Details
- G11B5/5547—"Seek" control and circuits therefor
Landscapes
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステム等
で使用される磁気ディスク装置に関し、特にA/D変換
器およびローパスフィルタ等のデジタル制御を使用した
磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め装置に関する。
で使用される磁気ディスク装置に関し、特にA/D変換
器およびローパスフィルタ等のデジタル制御を使用した
磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4はデジタルサーボ方式を用いた従来
の磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め装置を示して
いる。この磁気ディスク装置には複数の記録媒体8がス
ピンドルモータ9に搭載されている。磁気ヘッド7は駆
動用モータ6により揺動運動する。今、磁気ヘッド7に
より記録媒体8上のトラックに記録されている位置情報
信号101が読み出されると、トラック中心からの位置
誤差を示すアナログ位置信号102が位置信号生成回路
1で生成される。このアナログ位置信号102はA/D
変換器2でデジタル位置信号103に変換されマイクロ
コンピュータ3に取り込まれる。その後、マイクロコン
ピュータ3は所定の演算を行い、その演算結果をデジタ
ル駆動信号104としてD/A変換器4へ送出する。続
いて、デジタル駆動信号104はD/A変換器4でアナ
ログ駆動信号105に変換された後、パワーアンプ5を
介して磁気ヘッド7を揺動運動させる駆動用モータ6へ
駆動電流106として供給されている。このようにして
磁気ヘッドの位置決め制御が行われている。
の磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め装置を示して
いる。この磁気ディスク装置には複数の記録媒体8がス
ピンドルモータ9に搭載されている。磁気ヘッド7は駆
動用モータ6により揺動運動する。今、磁気ヘッド7に
より記録媒体8上のトラックに記録されている位置情報
信号101が読み出されると、トラック中心からの位置
誤差を示すアナログ位置信号102が位置信号生成回路
1で生成される。このアナログ位置信号102はA/D
変換器2でデジタル位置信号103に変換されマイクロ
コンピュータ3に取り込まれる。その後、マイクロコン
ピュータ3は所定の演算を行い、その演算結果をデジタ
ル駆動信号104としてD/A変換器4へ送出する。続
いて、デジタル駆動信号104はD/A変換器4でアナ
ログ駆動信号105に変換された後、パワーアンプ5を
介して磁気ヘッド7を揺動運動させる駆動用モータ6へ
駆動電流106として供給されている。このようにして
磁気ヘッドの位置決め制御が行われている。
【0003】なお、このデジタルサーボ方式においてA
/D変換器2でアナログ位置信号102を取り込む動作
およびD/A変換器4でアナログ駆動信号105を出力
する動作は、予め定めた一定の周波数で行われ、この周
波数をサンプリング周波数と呼んでいる。
/D変換器2でアナログ位置信号102を取り込む動作
およびD/A変換器4でアナログ駆動信号105を出力
する動作は、予め定めた一定の周波数で行われ、この周
波数をサンプリング周波数と呼んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め装置では、トラ
ック中心からの位置誤差を示すアナログ位置信号はサン
プリング周波数に対して帯域制限されていないため、A
/D変換器で変換された後のデジタル位置信号にサンプ
リング周波数の1/2以上の高周波ノイズが含まれるこ
とになる。それゆえ、マイクロコンピュータはサンプリ
ング周波数の1/2以上の高周波ノイズを含むデジタル
位置信号に基づいて演算処理を行い磁気ヘッドを駆動す
るため、磁気ヘッドの位置決め精度が悪化する。
磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め装置では、トラ
ック中心からの位置誤差を示すアナログ位置信号はサン
プリング周波数に対して帯域制限されていないため、A
/D変換器で変換された後のデジタル位置信号にサンプ
リング周波数の1/2以上の高周波ノイズが含まれるこ
とになる。それゆえ、マイクロコンピュータはサンプリ
ング周波数の1/2以上の高周波ノイズを含むデジタル
位置信号に基づいて演算処理を行い磁気ヘッドを駆動す
るため、磁気ヘッドの位置決め精度が悪化する。
【0005】本発明の主な目的は、上記問題点を解決
し、デジタル位置信号からサンプリング周波数の1/2
以上の高周波ノイズを除去することにより磁気ヘッドの
位置決め精度を向上できる磁気ディスク装置の磁気ヘッ
ド位置決め装置を提供することにある。
し、デジタル位置信号からサンプリング周波数の1/2
以上の高周波ノイズを除去することにより磁気ヘッドの
位置決め精度を向上できる磁気ディスク装置の磁気ヘッ
ド位置決め装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置の磁気ヘッド位置決め回路は、記録媒体上のトラック
中心からの位置誤差を表す位置信号を入力とし、出力を
A/D変換器へ送出するローパスフィルタを設けてい
る。また、本発明の磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置
決め回路はさらに磁気ヘッドのシーク動作時にローパス
フィルタを通過していない位置信号をA/D変換器に供
給し、目標トラック上への位置決め時にローパスフィル
タを通過した位置信号をA/D変換器に供給する選択回
路を設けている。
置の磁気ヘッド位置決め回路は、記録媒体上のトラック
中心からの位置誤差を表す位置信号を入力とし、出力を
A/D変換器へ送出するローパスフィルタを設けてい
る。また、本発明の磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置
決め回路はさらに磁気ヘッドのシーク動作時にローパス
フィルタを通過していない位置信号をA/D変換器に供
給し、目標トラック上への位置決め時にローパスフィル
タを通過した位置信号をA/D変換器に供給する選択回
路を設けている。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0008】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
は、位置信号生成回路1と、A/D変換器2と、マイク
ロコンピュータ3と、D/A変換器4と、パワーアンプ
5と、駆動用モータ6と、ローパスフィルタ10とから
構成される。
は、位置信号生成回路1と、A/D変換器2と、マイク
ロコンピュータ3と、D/A変換器4と、パワーアンプ
5と、駆動用モータ6と、ローパスフィルタ10とから
構成される。
【0009】ローパスフィルタ10は位置信号生成回路
1で生成されたアナログ位置信号102に対してサンプ
リング周波数の1/2以上の周波数を減衰させて通過位
置信号107を生成する。
1で生成されたアナログ位置信号102に対してサンプ
リング周波数の1/2以上の周波数を減衰させて通過位
置信号107を生成する。
【0010】磁気ヘッド7により記録媒体8上のトラッ
クに記録されている位置情報信号101が読み出される
と、トラック中心からの位置誤差を示すアナログ位置信
号102が位置信号生成回路1で生成される。このアナ
ログ位置信号102はローパスフィルタ10でサンプリ
ング周波数の1/2以上の周波数が減衰させられて通過
位置信号107として出力される。この通過位置信号1
07はA/D変換器2でサンプリング周波数毎にデジタ
ル位置信号103に変換され、マイクロコンピュータ3
に取り込まれる。その後、マイクロコンピュータ3は所
定の演算を行い、その演算結果をデジタル駆動信号10
4としてサンプリング周波数毎にD/A変換器4へ送出
する。続いて、デジタル駆動信号104はD/A変換器
4でアナログ駆動信号105に変換された後、パワーア
ンプ5を介して磁気ヘッド7を揺動運動させる駆動用モ
ータ6へ駆動電流106として供給される。
クに記録されている位置情報信号101が読み出される
と、トラック中心からの位置誤差を示すアナログ位置信
号102が位置信号生成回路1で生成される。このアナ
ログ位置信号102はローパスフィルタ10でサンプリ
ング周波数の1/2以上の周波数が減衰させられて通過
位置信号107として出力される。この通過位置信号1
07はA/D変換器2でサンプリング周波数毎にデジタ
ル位置信号103に変換され、マイクロコンピュータ3
に取り込まれる。その後、マイクロコンピュータ3は所
定の演算を行い、その演算結果をデジタル駆動信号10
4としてサンプリング周波数毎にD/A変換器4へ送出
する。続いて、デジタル駆動信号104はD/A変換器
4でアナログ駆動信号105に変換された後、パワーア
ンプ5を介して磁気ヘッド7を揺動運動させる駆動用モ
ータ6へ駆動電流106として供給される。
【0011】よって、ローパスフィルタ10によりデジ
タル位置信号103に含まれるサンプリング周波数の1
/2以上の高周波ノイズが除去されるため、マイクロコ
ンピュータ3で正確に演算処理を行うことができ、その
結果目標トラックに対する磁気ヘッドの位置決め精度を
向上できる。
タル位置信号103に含まれるサンプリング周波数の1
/2以上の高周波ノイズが除去されるため、マイクロコ
ンピュータ3で正確に演算処理を行うことができ、その
結果目標トラックに対する磁気ヘッドの位置決め精度を
向上できる。
【0012】図2を参照すると、本発明の第2の実施例
は、位置信号生成回路1と、A/D変換器2と、マイク
ロコンピュータ3と、D/A変換器4と、パワーアンプ
5と、駆動用モータ6と、ローパスフィルタ10と、選
択回路11とから構成される。
は、位置信号生成回路1と、A/D変換器2と、マイク
ロコンピュータ3と、D/A変換器4と、パワーアンプ
5と、駆動用モータ6と、ローパスフィルタ10と、選
択回路11とから構成される。
【0013】選択回路11はマイクロコンピュータ3で
計算により求めた磁気ヘッド7のシーク速度に応じた切
換え制御信号108により、アナログ位置信号102ま
たは通過位置信号107のどちらか一方を選択してA/
D変換器に出力する。
計算により求めた磁気ヘッド7のシーク速度に応じた切
換え制御信号108により、アナログ位置信号102ま
たは通過位置信号107のどちらか一方を選択してA/
D変換器に出力する。
【0014】トラック中心からの位置誤差を示すアナロ
グ位置信号102は磁気ヘッド7を高速にシークさせた
とき、三角波あるいは正弦波状に変化する。その周波数
は磁気ヘッド7のシーク速度に比例する。例えば、サン
プリング周波数が20kHzならばローパスフィルタ1
0の通過帯域は10kHzが望ましいが、トラックピッ
チが10μmでかつシーク速度の最大値が2m/sなら
ばアナログ位置信号102の周波数は50kHzに達す
る。この場合、磁気ヘッド7のシーク動作時に通過位置
信号107はローパスフィルタ10により極端に減衰し
てしまうため、マイクロコンピュータ3は正確にデジタ
ル位置信号103を取り込むことができない。このよう
な問題点を解決するため、本実施例では選択回路11で
マイクロコンピュータ3で計算により求めた磁気ヘッド
7のシーク速度に応じた切換え制御信号108により、
アナログ位置信号102または通過位置信号107のど
ちらか一方を選択してA/D変換器に出力している。
グ位置信号102は磁気ヘッド7を高速にシークさせた
とき、三角波あるいは正弦波状に変化する。その周波数
は磁気ヘッド7のシーク速度に比例する。例えば、サン
プリング周波数が20kHzならばローパスフィルタ1
0の通過帯域は10kHzが望ましいが、トラックピッ
チが10μmでかつシーク速度の最大値が2m/sなら
ばアナログ位置信号102の周波数は50kHzに達す
る。この場合、磁気ヘッド7のシーク動作時に通過位置
信号107はローパスフィルタ10により極端に減衰し
てしまうため、マイクロコンピュータ3は正確にデジタ
ル位置信号103を取り込むことができない。このよう
な問題点を解決するため、本実施例では選択回路11で
マイクロコンピュータ3で計算により求めた磁気ヘッド
7のシーク速度に応じた切換え制御信号108により、
アナログ位置信号102または通過位置信号107のど
ちらか一方を選択してA/D変換器に出力している。
【0015】よって、第2の実施例では磁気ヘッドのシ
ーク速度に応じた切換え制御信号108によりアナログ
位置信号102または通過位置信号107を切り換える
ため、ローパスフィルタ10で信号が極端に減衰するの
を防ぐことができ、その結果マイクロコンピュータ3で
正確に演算処理を行って目標トラックに対する磁気ヘッ
ドの位置決め精度をより一層向上できる。
ーク速度に応じた切換え制御信号108によりアナログ
位置信号102または通過位置信号107を切り換える
ため、ローパスフィルタ10で信号が極端に減衰するの
を防ぐことができ、その結果マイクロコンピュータ3で
正確に演算処理を行って目標トラックに対する磁気ヘッ
ドの位置決め精度をより一層向上できる。
【0016】また、通常シーク動作時は目標トラック位
置までの距離に対し目標速度を決定する速度プロファイ
ル方式が採用される場合が多いので、目標トラック位置
までの距離に応じてアナログ位置信号102または通過
位置信号107のどちらか一方を選択してA/D変換器
に出力してもよい。
置までの距離に対し目標速度を決定する速度プロファイ
ル方式が採用される場合が多いので、目標トラック位置
までの距離に応じてアナログ位置信号102または通過
位置信号107のどちらか一方を選択してA/D変換器
に出力してもよい。
【0017】図3を参照すると、本発明の第3の実施例
は上述した第1の実施例と同様の構成要素から成る。但
し、マイクロコンピュータ3は計算により求めた磁気ヘ
ッド7のシーク速度あるいは目標トラック位置までの距
離に応じた周波数特性切換え制御信号109によりロー
パスフィルタ10の周波数特性を変化させている。よっ
て、第3の実施例では磁気ヘッド7のシーク速度あるい
は目標トラック位置までの距離に応じた周波数特性切換
え制御信号109でローパスフィルタ10の周波数特性
を変化させることにより、ローパスフィルタ10で信号
が極端に減衰するのを防ぐことができ、その結果磁気ヘ
ッドの位置決め精度をより一層向上できる。
は上述した第1の実施例と同様の構成要素から成る。但
し、マイクロコンピュータ3は計算により求めた磁気ヘ
ッド7のシーク速度あるいは目標トラック位置までの距
離に応じた周波数特性切換え制御信号109によりロー
パスフィルタ10の周波数特性を変化させている。よっ
て、第3の実施例では磁気ヘッド7のシーク速度あるい
は目標トラック位置までの距離に応じた周波数特性切換
え制御信号109でローパスフィルタ10の周波数特性
を変化させることにより、ローパスフィルタ10で信号
が極端に減衰するのを防ぐことができ、その結果磁気ヘ
ッドの位置決め精度をより一層向上できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではローパ
スフィルタを用いてデジタル位置信号に含まれるサンプ
リング周波数の1/2以上の高周波ノイズを除去するこ
とにより、マイクロコンピュータでの演算処理を正確に
行って目標トラックに対する磁気ヘッドの位置決め精度
を向上させることができる。
スフィルタを用いてデジタル位置信号に含まれるサンプ
リング周波数の1/2以上の高周波ノイズを除去するこ
とにより、マイクロコンピュータでの演算処理を正確に
行って目標トラックに対する磁気ヘッドの位置決め精度
を向上させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す構成図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す構成図である。
【図4】従来の磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め
回路を示す構成図である。
回路を示す構成図である。
1 位置信号生成回路 2 A/D変換器 3 マイクロコンピュータ 4 D/A変換器 5 パワーアンプ 6 駆動用モータ 7 磁気ヘッド 8 記録媒体 9 スピンドルモータ 10 ローパスフィルタ 11 選択回路 101 位置情報信号 102 アナログ位置信号 103 デジタル位置信号 104 デジタル駆動信号 105 アナログ駆動信号 106 駆動電流 107 通過位置信号 108 切換え制御信号 109 周波数特性切換え制御信号
Claims (6)
- 【請求項1】 アナログ/デジタル変換器を備えた磁気
ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路において、記録
媒体上のトラック中心からの位置誤差を表す位置信号を
入力とし、出力を前記アナログ/デジタル変換器へ送出
するローパスフィルタを有し、磁気ヘッドのシーク動作
時に前記ローパスフィルタを通過していない前記位置信
号を、または目標トラック上への位置決め時に前記ロー
パスフィルタを通過した前記位置信号を前記アナログ/
デジタル変換器に供給する選択回路を設けたことを特徴
とする磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路。 - 【請求項2】 アナログ/デジタル変換器を備えた磁気
ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路において、記録
媒体上のトラック中心からの位置誤差を表す位置信号を
入力とし、出力を前記アナログ/デジタル変換器へ送出
するローパスフィルタを有し、前記ローパスフィルタは
磁気ヘッドのシーク動作時あるいは目標トラック上への
位置決め時に周波数特性が変化することを特徴とする磁
気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路。 - 【請求項3】 前記選択回路は磁気ヘッドの移動速度に
応じた切換え制御信号により切り換えられることを特徴
とする請求項1記載の磁気ディスク装置の磁気ヘッド位
置決め回路。 - 【請求項4】 前記選択回路は目標トラック位置までの
距離に応じた切換え制御信号により切り換えられること
を特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置の磁気ヘ
ッド位置決め回路。 - 【請求項5】 前記ローパスフィルタは磁気ヘッドの移
動速度に応じた制御信号により周波数特性が変化するこ
とを特徴とする請求項2記載の磁気ディスク装置の磁気
ヘッド位置決め回路。 - 【請求項6】 前記ローパスフィルタは目標トラック位
置までの距離に応じた制御信号により周波数特性が変化
することを特徴とする請求項2記載の磁気ディスク装置
の磁気ヘッド位置決め回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6310164A JP2666747B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路 |
US08/570,085 US5719722A (en) | 1994-12-14 | 1995-12-11 | Head tracking system for a magnetic disk drive, and having an actuator for positioning the read/write head to the target track based on total error signal |
EP95119733A EP0717394A1 (en) | 1994-12-14 | 1995-12-14 | Head tracking system for a magnetic disk drive |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6310164A JP2666747B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08167261A JPH08167261A (ja) | 1996-06-25 |
JP2666747B2 true JP2666747B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=18001937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6310164A Expired - Lifetime JP2666747B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5719722A (ja) |
EP (1) | EP0717394A1 (ja) |
JP (1) | JP2666747B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100271617B1 (ko) | 1997-06-03 | 2000-11-15 | 윤종용 | 드롭다운(DropDown)현상을최소화하기위한예비탐색방법 |
US6995943B1 (en) * | 2001-12-11 | 2006-02-07 | Maxtor Corporation | Off-track error recovery method and apparatus for disk drive |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0766636B2 (ja) * | 1983-12-02 | 1995-07-19 | 松下電器産業株式会社 | 情報トラツクの検索装置 |
JPS60140575A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-25 | Victor Co Of Japan Ltd | トラツキング制御装置 |
US4679103A (en) * | 1986-04-29 | 1987-07-07 | International Business Machines Corporation | Digital servo control system for a data recording disk file |
JPS6337815A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-18 | Toshiba Corp | 記録デ−タ再生装置 |
US5073880A (en) * | 1987-12-18 | 1991-12-17 | Hitachi, Ltd. | Information recording/reproducing method and apparatus |
US4933785A (en) * | 1988-03-01 | 1990-06-12 | Prairietek Corporation | Disk drive apparatus using dynamic loading/unloading |
JP2735240B2 (ja) * | 1988-09-19 | 1998-04-02 | 株式会社日立製作所 | 磁気ディスク装置 |
JPH0346168A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-27 | Teac Corp | ディスク装置 |
JPH02265078A (ja) * | 1989-10-09 | 1990-10-29 | Pioneer Electron Corp | ディスクプレーヤのサーボ装置 |
US5089757A (en) * | 1991-03-15 | 1992-02-18 | Maxtor Corporation | Synchronous digital detection of position error signal |
JP2671780B2 (ja) * | 1993-01-07 | 1997-10-29 | 日本電気株式会社 | 記録再生分離型磁気ディスク装置用サーボ装置並びにディスク装置におけるアクチュエータ力定数推定方法及び補償方法 |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP6310164A patent/JP2666747B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-12-11 US US08/570,085 patent/US5719722A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-14 EP EP95119733A patent/EP0717394A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5719722A (en) | 1998-02-17 |
EP0717394A1 (en) | 1996-06-19 |
JPH08167261A (ja) | 1996-06-25 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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