JPH0798948A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JPH0798948A
JPH0798948A JP24552993A JP24552993A JPH0798948A JP H0798948 A JPH0798948 A JP H0798948A JP 24552993 A JP24552993 A JP 24552993A JP 24552993 A JP24552993 A JP 24552993A JP H0798948 A JPH0798948 A JP H0798948A
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JP
Japan
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control signal
magnetic disk
position error
error signal
positioning
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JP24552993A
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English (en)
Inventor
Shiyouichi Inoue Deebitsudo
デービッド・ショウイチ・イノウエ
Takehito Yamada
健仁 山田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気ヘッドの位置決め誤差を示す位置誤差信号
に含まれている同期的・非同期的軸振れ成分に追従して
ヘッドを正しく位置決めできる磁気ディスク装置を提供
とする。 【構成】磁気ディスク1から磁気ヘッド3,4により読
み取られるサーボ情報より生成される位置誤差信号(A
−B)に含まれる回転駆動機構2の同期的・非同期的軸
振れ成分である周期的成分をFFT18により推定し、
この推定した周期的成分を適応フィルタ16に入力し
て、位置誤差信号(A−B)から求めたフィルタ係数で
フィルタ処理することにより第2の制御信号S2を生成
する。この第2の制御信号S2を主制御ループの第1の
制御信号S1にフィードフォワード加算してヘッド位置
決め制御信号S3を生成し、このヘッド位置決め制御信
号S3を用いて磁気ヘッド3,4を磁気ディスク1の径
方向に移動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置に係
り、特に磁気ディスク上に形成された位置情報に従って
磁気ヘッドを目標トラックに位置決めするヘッド位置決
め制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置、特にハードデ
ィスク装置においては、トラック密度を上げるために、
磁気ディスク上に磁気ヘッドの位置決めのための位置情
報(サーボ情報という)を予め記録しておき、このサー
ボ情報を用いて磁気ヘッドを磁気ディスク上の目標トラ
ックに位置決めする方式がとられている。
【0003】このような方式の一つとして、セクタサー
ボ方式がある。セクタサーボ方式では、サーボセクタと
呼ばれるトラック上のセクタの一部に、所定周期で繰り
返すパターンからなるサーボ情報を内外周にわたって予
め設けておく。このサーボ情報を磁気ヘッドにより読み
取り、これをセクタ数とディスクの回転数で決まるサン
プリング周期でサンプリングすることで、目標トラック
に対する磁気ヘッドの位置誤差を示す位置誤差信号を生
成する。そして、この位置誤差信号が最小となるように
磁気ヘッドの位置を制御する。
【0004】ところで、この位置誤差信号には磁気ディ
スクを回転駆動するスピンドルモータの同期的および非
同期的な軸振れに起因する信号成分(以下、同期的・非
同期的成分という)が含まれている。軸振れの影響によ
らず高精度のヘッド位置決めを実現するためには、この
同期的・非同期的軸振れ成分に対して磁気ヘッドを正確
に追従させなければならない。そこで、従来はサーボセ
クタからの情報のみを用いるものの、サーボ情報をデー
タ記録部分との兼ね合いで可能な限り多く得られるよう
な構成とすることでサーボ帯域を上げて、同期的・非同
期的軸振れ成分に対するヘッドの追従特性を向上させ、
ヘッド位置決め精度の確保を図るという方策がとられて
きた。
【0005】しかしながら、セクタサーボ方式を用いた
磁気ディスク装置では、サーボセクタ数を記録データ量
との兼ね合いで決めなければならないため、フォーマッ
ト効率向上の観点からサーボセクタの数を極力抑える必
要がある。このような場合、サーボセクタからのサーボ
情報のみを用いると、磁気ヘッドがセクタから次のセク
タに移行する期間では位置誤差信号が得られないため、
サーボ帯域をサンプリング周波数の1/7以下程度に制
限する必要がある。同期的・非同期的軸振れ成分は、サ
ンプリング周波数の近傍まで存在するから、サーボ帯域
を制限すると同期的・非同期的軸振れ成分が存在する周
波数帯域での利得が低下する。この結果、十分な位置誤
差抑圧特性が実現できないという問題が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、セク
タサーボ方式の磁気ディスク装置においては、フォーマ
ット効率向上の観点からサーボセクタ数を極力抑える必
要があるが、サーボセクタからの情報のみを用いる従来
の方式では、サーボセクタの数を抑えるとサーボ帯域を
サンプリング周波数の1/7以下程度に制限する必要が
あるため、同期的・非同期的軸振れ成分が存在する周波
数帯域での利得が低下し、十分な位置誤差抑圧特性が実
現できないという問題点があった。
【0007】本発明は、このような問題点を解決し、磁
気ヘッドの位置決め誤差を示す位置誤差信号に含まれて
いる同期的・非同期的軸振れ成分に追従してヘッドを正
しく位置決めすることができる磁気ディスク装置を提供
とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による磁気ディスク装置は、磁気ディスクか
ら読み取られる位置情報より生成される位置誤差信号に
含まれる周期的成分、すなわち磁気ディスクの回転駆動
機構の同期的・非同期的軸振れ成分を推定し、この推定
した信号をフィルタ処理した制御信号を主制御ループの
制御信号に対してフィードフォワード信号として加算す
ることで、ヘッド位置決め制御を同期的・非同期的軸振
れ成分に追従させるようにしたものである。
【0009】すなわち、本発明は磁気ヘッドを位置決め
するための位置情報が予め記録された磁気ディスクを回
転駆動する回転駆動機構と、磁気ヘッドを位置決め制御
信号に基づいて磁気ディスクの径方向に移動させる移動
機構とを有する磁気ディスク装置において、磁気ヘッド
により磁気ディスクから読み取られた前記位置情報に基
づいて、磁気ディスクに対する磁気ヘッドの位置決め誤
差を示す位置誤差信号を生成する位置誤差信号生成手段
と、この位置誤差信号をフィルタ処理して第1の制御信
号を得る第1の制御信号生成手段と、この位置誤差信号
に含まれる周期的成分を推定する推定手段と、この推定
手段により推定された周期的成分をフィルタ処理して第
2の制御信号を生成する第2の制御信号生成手段と、位
置誤差信号に基づいて第2の制御信号生成手段のフィル
タ特性を変化させる手段と、第1の制御信号と第2の制
御信号を加算して位置決め制御信号を生成する手段とを
具備することを特徴とする。
【0010】第2の制御信号生成手段は、具体的には例
えば前記推定手段により推定された周期的成分の各周波
数成分を入力とし、これらの各周波数成分を前記位置誤
差信号により求められた重み係数を用いて重み付け加算
するFIRフィルタによって構成される。
【0011】
【作用】このように本発明においては、位置誤差信号に
含まれる回転駆動機構の同期的・非同期的軸振れ成分で
ある周期的成分を推定し、これをフィルタ処理して得ら
れた第2の制御信号を主制御ループの第1の制御信号に
加算して位置決め制御信号を生成することで、磁気ヘッ
ドは第2の制御信号により位置誤差信号に含まれている
同期的・非同期的軸振れ成分に追従するように移動制御
される。従って、磁気ヘッドは同期的・非同期的軸振れ
成分の影響によりトラックずれを起こすことなく、正確
に位置決めされることになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は、本発明の一実施例に係る磁気ディスク装置
の構成を示す図である。
【0013】図1において、磁気ディスク1は例えば図
2に示されるようなサーボセクタを50個程度有し、こ
れらのサーボセクタに位置情報であるサーボ情報を予め
記録したものである。この磁気ディスク1は、回転駆動
機構2(スピンドルモータ)により、例えば3,600
rpm程度の回転数で回転駆動される。磁気ディスク1
の両面に対向して設けられた磁気ヘッド3,4は、磁気
ディスク1に対してデータ情報の記録・再生を行うため
のものであり、データ情報の記録・再生時にサーボ情報
の読み取りも行う。
【0014】磁気ヘッド3,4はキャリッジ5に保持さ
れ、キャリッジ5はヘッド移動機構6により磁気ディス
ク1の径方向に移動される。ヘッド移動機構6は例えば
ボイスコイルモータ(VCM)からなり、後述のヘッド
位置決め制御信号S3に従ってVCM駆動回路21によ
り駆動され、キャリッジ5上の磁気ヘッド3,4を磁気
ディスク1上の径方向における所望トラック位置に移動
させる。
【0015】磁気ディスク1から磁気ヘッド3,4によ
り再生される信号は、キャリッジ5内のプリアンプによ
り増幅され、さらにAGC(自動利得制御)アンプ7を
介してサンプルホールド回路8,9に入力される。サン
プルホールド回路8,9は、それぞれ図示しないタイミ
ング発生回路からの第1、第2のサンプリングパルスに
より、図2に示されるサーボパターン中のポジション部
の前半部aおよび後半部bからの再生信号をサンプルホ
ールドする。サンプルホールド回路8,9の出力信号A
0,B0は、A/D変換器10によりディジタル化され
た後、μCPUにより構成されるディジタル演算回路1
1に入力される。
【0016】ディジタル演算回路11では、A/D変換
器10を介して入力されるサンプルホールド回路8,9
の出力信号A0,B0を受け、まず差分器12において
信号A0のパワーの総量(Aとする)から信号B0のパ
ワーの総量(Bとする)を減算することで、位置誤差信
号(A−B)を生成する。なお、必要に応じて位置誤差
信号(A−B)を(A−B)/(A+B)で規格化して
もよく、その場合、小数点以下の距離を表現することが
できる。なお、位置誤差信号として(B−A)を求めて
もよい。
【0017】位置誤差信号(A−B)は、第1の制御信
号生成手段であるPID補償器13に入力され、第1の
制御信号S1が生成される。PID補償器13は、例え
ばIIRフィルタ(無限インパルス応答形フィルタ)に
より構成される。第1の制御信号S1は、加算器14お
よびゲイン回路15を経てディジタル演算回路11から
ヘッド位置決め制御信号S3として出力される。このヘ
ッド位置決め信号S3は、D/A変換器20によりアナ
ログ信号に変換された後、VCM駆動回路21に与えら
れる。
【0018】上述の位置誤差信号(A−B)からPID
補償器13、加算器14、ゲイン回路15を経て位置決
め制御信号S3を生成し、D/A変換器20、VCM駆
動回路21およびVCM6を経て磁気ヘッド3,4の位
置を磁気ディスク1の径方向に移動制御するループは、
ヘッド位置決めのための主制御ループを形成する。
【0019】ディジタル演算回路11には、さらに第2
の制御信号生成手段である適応フィルタ16と、スイッ
チ17、FFT(高速フーリエ変換器)18および周波
数関数発生器19が設けられている。適応フィルタ16
は、例えばFIRフィルタ(有限インパルス応答形フィ
ルタ)により構成され、位置誤差信号(A−B)から回
転駆動機構2の同期的・非同期的軸振れ成分である周期
的成分に起因する位置誤差信号(A−B)の変動に追従
するような第2の制御信号S2を生成する。FFT18
は、位置誤差信号(A−B)に含まれる回転駆動機構2
の同期的・非同期的軸振れ成分である周期的成分を推定
し、この周期的成分の各周波数成分を分離して出力す
る。なお、この推定動作は通常、磁気ディスク装置の動
作開始時(立ち上げ時)に行われる。この推定動作時に
は、適応フィルタ16への位置誤差信号(A−B)の入
力はスイッチ17によって遮断される。なお、場合によ
っては磁気ディスク装置の出荷時に推定動作を行っても
よい。
【0020】周波数関数発生器19は、FFT18から
出力される周期的成分の各周波数成分に応じて適応フィ
ルタ16の入力を求め、それを例えば磁気ディスク装置
の動作終了時まで保持する。適応フィルタ16は、周期
的成分の各周波数成分に対応して位置誤差信号(A−
B)から求められたフィルタ係数(重み係数)に従っ
て、周波数関数発生器19から与えられる入力をフィル
タ処理することにより、前記第2の制御信号S2を生成
する。この第2の制御信号S2は、加算器14によりP
ID補償器13から出力される主制御ループの制御信号
S1に対して、フィードフォワード信号として加算され
る。
【0021】加算器14の出力信号は、ゲイン回路15
で所定のゲインが付与されてヘッド位置決め制御信号S
3となる。このヘッド位置決め信号S3に従って、D/
A変換器20、VCM駆動回路21およびVCM6を介
して磁気ヘッド3,4を磁気ディスク1の径方向に移動
させることにより、磁気ヘッド3,4の正しい位置決め
制御を行うことができる。
【0022】図3は、適応フィルタ16として用いられ
るFIRフィルタの構成を示す図である。図3における
FIRフィルタの入力x(k) ,x(k-1) ,…,x(k-L)
は、図1の周波数関数発生器19から与えられる信号で
あり、FFT18によって位置誤差信号(A−B)に含
まれる周期的成分の各周波数成分を推定した信号(最尤
推定位置誤差信号)である。これら周期的成分の各周波
数成分の信号は、乗算器により構成される重み付け器3
1〜34に入力される。一方、重み係数発生器30は図
1の差分器12からスイッチ17を介して与えられる位
置誤差信号(A−B)とFIRフィルタの出力d(k) と
から重み付け器31〜34に与える重み係数w0 ,w1
,…,wL を算出する。従って、FIRフィルタに入
力された周期的成分の各周波数成分の信号は、重み付け
器31〜34によってw0 ,w1 ,…,wL により重み
付けされた後、加算器36で加算される。これによって
加算器36の出力から、位置誤差信号(A−B)の周期
的な変動を抑圧するための第2の制御信号S2である信
号d(k) が得られる。
【0023】図4は、第2の制御信号生成手段の他の実
施例であり、位置誤差信号(A−B)の同期成分と非同
期成分の各々に対して適応フィルタ41,42が設けら
れている。この場合、適応制御ループは2通りの経路を
有することになる。
【0024】図5は非制御時、すなわちヘッド位置決め
制御を行っていないときの位置誤差信号(A−B)のス
ペクトルの一例である。同図に示されるように、位置誤
差信号には同期的・非同期的軸振れ成分、つまり回転移
動機構2の回転周期に同期した成分と非同期な成分が含
まれている。従って、適応フィルタ16に入力すべき周
期的成分の推定値は、FFT18により位置誤差信号
(A−B)から各周波数成分を分離抽出することによっ
て求めることができる。
【0025】次に、上述した本実施例の構成を定式化し
て示す。まず、式(1)は位置誤差信号(A−B)の離
散化表現を示している。
【0026】
【数1】 従って、適応フィルタ16の入力となる最尤推定位置誤
差信号x(k) は式(3)のように表わすことができる。
【0027】
【数2】 この最尤推定位置誤差信号x(k) が適応フィルタ16の
入力となる。この最尤推定位置誤差信号x(k) は、前述
したようにFFT18を用いて予め位置誤差信号(A−
B)をフーリエ解析することにより求めることができ
る。また、FFTに代えて通過帯域を可変できる適応型
バンドパスフィルタを用い、位置誤差信号(A−B)の
周期的成分の各周波数成分をリアルタイムで分離抽出し
て最尤推定位置誤差信号x(k) を求めることもできる。
【0028】次に、適応フィルタ16である図3のFI
Rフィルタの特性は、式(5)のように表すことができ
る。
【0029】
【数3】 さらに、式(7)(8)(9)より、重み係数発生器3
0によって式(5)における重み係数wを式(9)のよ
うに求めることができる。
【0030】
【数4】 ここで、μは適応ゲイン、h(i) はd(k) を入力とする
ヘッド位置決め制御系のインパルス応答である。
【0031】なお、本発明は上述した実施例には限定さ
れない。例えば、上述した実施例ではセクタサーボ方式
に本発明を適用した場合について説明したが、専用サー
ボ面を持ついわゆるサーボ面サーボ方式にも本発明を適
用することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば位
置誤差信号に含まれる回転駆動機構の同期的・非同期的
軸振れ成分である周期的成分に基づいて第2の制御信号
を生成し、この第2の制御信号を主制御ループの第1の
制御信号に加算して、磁気ヘッドを磁気ディスクの径方
向に移動させるための位置決め制御信号を生成すること
により、位置誤差信号に含まれている同期的・非同期的
軸振れ成分に追従するようにヘッドを移動制御すること
ができ、それによって回転駆動機構の軸振れの影響によ
る位置決め誤差を生じることなく磁気ヘッドを正しく位
置決めすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る磁気ディスク装置の構
成を示すブロック図
【図2】同実施例における磁気ディスク上のサーボセク
タの構成を示す図
【図3】同実施例における適応フィルタの構成を示す図
【図4】他の実施例における第2の制御信号生成手段の
構成を示す図
【図5】同実施例における非制御時の位置誤差信号のス
ペクトル例を示す図
【符号の説明】
1…磁気ディスク 2…回転駆動機
構 3,4…磁気ヘッド 5…キャリッジ 6…ヘッド移動機構 7…AGCアン
プ 8,9…サンプルホールド回路 10…A/D変
換器 11…μCPU 12…差分器 13…PID補償器(第1の制御信号生成手段) 14…加算器 15…ゲイン回
路 16…適応フィルタ(第2の制御信号生成手段) 17…スイッチ 18…FFT 19…周波数関数発生器 20…D/A変
換器 21…VCM駆動回路 A−B…位置誤
差信号 S1…第1の制御信号 S2…第2の制
御信号 S3…ヘッド位置決め制御信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドを位置決めするための位置情報
    が予め記録された磁気ディスクを回転駆動する回転駆動
    機構と、前記磁気ヘッドを位置決め制御信号に基づいて
    前記磁気ディスクの径方向に移動させる移動機構とを有
    する磁気ディスク装置において、 前記磁気ヘッドにより前記磁気ディスクから読み取られ
    た前記位置情報に基づいて、前記磁気ディスクに対する
    前記磁気ヘッドの位置決め誤差を示す位置誤差信号を生
    成する位置誤差信号生成手段と、 前記位置誤差信号をフィルタ処理して第1の制御信号を
    得る第1の制御信号生成手段と、 前記位置誤差信号に含まれる周期的成分を推定する推定
    手段と、 前記推定手段により推定された周期的成分をフィルタ処
    理して第2の制御信号を生成する第2の制御信号生成手
    段と、 前記位置誤差信号に基づいて前記第2の制御信号生成手
    段のフィルタ特性を変化させる手段と、 第1の制御信号と第2の制御信号を加算して前記位置決
    め制御信号を生成する手段とを具備することを特徴とす
    る磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】前記第2の制御信号生成手段は、前記推定
    手段により推定された周期的成分の各周波数成分を入力
    とし、これらの各周波数成分を前記位置誤差信号により
    求められた重み係数を用いて重み付け加算するFIRフ
    ィルタからなることを特徴とする請求項1記載の磁気デ
    ィスク装置。
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