JP2666199B2 - 多重伝送装置 - Google Patents
多重伝送装置Info
- Publication number
- JP2666199B2 JP2666199B2 JP62218024A JP21802487A JP2666199B2 JP 2666199 B2 JP2666199 B2 JP 2666199B2 JP 62218024 A JP62218024 A JP 62218024A JP 21802487 A JP21802487 A JP 21802487A JP 2666199 B2 JP2666199 B2 JP 2666199B2
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- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- unit
- reception
- multiplex
- response signal
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は多重伝送装置に関する。
（従来技術）
近年、自動車の電子制御化が進んでおり、電子制御化
された自動車においては各種制御のために車両内の各部
所間で信号の伝送を行う必要がある。このような伝送さ
れる信号の量は増大する傾向にあり、したがって信号伝
送のための信号線の数も著しく増大する傾向にある。 このような傾向に対し、信号線の数を減らし、なおか
つ多量のデータを伝送できる手段として多重通信技術を
自動車等の車両内における信号伝送システムに取り入れ
ることが提案されている。これは車両内における信号の
送受が必要な箇所に、時分割多重等の多重通信を行う多
重ユニットを端末として配設し、多重ユニット間を一本
の伝送路で接続することによって必要な信号線の数を大
幅に削減するものである。 かかる多重伝送システムとしてはコンテンション制御
のバス方式のものを用いることが考えられる。このシス
テムにおいては、一つの多重ユニットからのデータ受信
に対して、そのデータを受信した受け側の多重ユニット
が、データを正常に受信したことを送り側多重ユニット
に通知するために応答信号（ACK:ACKNOWLEDGE）を返送
するようになっており、受信が正常に行なわれなかった
場合にはこの応答信号に応じて送り側が同じデータを再
送し、それにより正確なデータ伝送を確保している。 （発明が解決しようとする問題点） 上述のようなコンテンション制御方式の多重伝送装置
においては、多重ユニットは、応答信号を返送する機能
を持つことが必要であることから、コンテンション制御
のための伝送路上の信号衝突検出部や応答信号返送用の
送信部等を備えた送受両用の送受信ユニットにより構成
することが必要である。 一方、多重ユニットのなかには、データ受信に対して
応答信号を返送する必要のないような信号、すなわち再
送を必要としないような信号を取り扱っているユニット
もあり、このようなユニットにおいては送信側からのデ
ータを受け取りっぱなしであってもよい。しかしながら
従来装置においては、このような多重ユニットも応答信
号を返送するようにシステムが構成されているため、応
答信号を返送するだけのために送信機能を備えておく必
要があり、装置が複雑化し高価格化するという問題点が
ある。 また、多重伝送装置では、伝送路に断線等の異常があ
るか否かの異常診断を行うことが必要とされている。さ
らに、システム構築後も通信ユニットの増設を基本のシ
ステムを大幅に変更することなく容易に行えることも必
要とされている。 したがって本発明はコンテンション通信方式による多
重伝送装置について、構成の簡素化と低価格化を図るこ
と、伝送路の異常診断を可能にすること、およびシステ
ム構築後の通信ユニット増設に対する対応を容易化する
ことを課題とする。 上述の課題を解決するために、本発明に係る多重伝送
装置は、伝送路上に複数個の通信ユニットを配設したコ
ンテンション通信方式による多重伝送装置において、該
複数の通信ユニットは、２以上の送受信ユニット（3,
4）と、送信機能を有さずデータを受信した際に応答信
号を返送しない構成の１以上の受信専用ユニット（５）
とを含み構成され、受信専用ユニット（５）宛てにデー
タ送信がされたときには、その宛先の受信専用ユニット
に対して所定の送受信ユニット（４）が該データ送信を
傍受していて該宛先の受信専用ユニットに代替えして代
替え応答信号を返送するようにしたものである。 このように、本発明では、受信専用ユニットは、デー
タ受信時に応答信号を返送する必要がないので、送信機
能を備える必要がなく、それにより多重伝送装置を簡素
化、低価格化することができる。また、受信専用ユニッ
トの代わりに他の送受信ユニットが応答信号を返送する
ように構成しているので、応答信号の返送を前提として
構成された従来装置を大幅に変更することなく受信専用
ユニットを追加することが可能となり、システム構築後
の受信専用ユニットの増加必要性に対しても容易に対応
することが可能である。さらに、データ送信を受けた受
信専用ユニットに対して例えばその近傍等の送受信ユニ
ットが応答信号を返送するようにしておけば、送信を行
った送受信ユニットから受信専用ユニット近傍までの伝
送路に断線等の障害が有るか否かを診断することが可能
になる。 （実施例） 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。 第１図は本発明の一実施例としての多重伝送装置を示
すブロック図である。この実施例装置はコンテンション
制御のバス方式により時分割多重通信を行うものであ
り、バス１上に分岐点23、24および25を配設し、その分
岐点23、24および25にそれぞれ送受信用の多重ユニット
３および４と受信専用の多重ユニット５を接続したもの
である。ここで多重ユニット５と多重ユニット４は相互
に近接した位置に配設されているものとする。 送受信用の多重ユニット３の一層詳細なブロック構成
が第２図に示される。なお多重ユニット４も同様のブロ
ック構成からなる。第２図において、多重ユニット３は
受信部と送信部とからなり、受信部は受信バッファ30、
直並列変換回路31、同期クロック検出回路32、および、
エラーチェック回路33を備えている。また、送信部は、
衝突検出回路34、送信制御回路35、応答信号発生回路3
6、並直列変換回路37、送信クロック発生回路38、およ
び、送信バッファ39を備えている。 バス１か送信された信号はバッファ30を介して直並列
変換回路31、同期クロック検出回路32および衝突検出回
路34に入力される。同期クロック検出回路32は受信信号
中から同期クロックを抽出する回路であり、直並列変換
回路31は同期クロック検出回路32で抽出された同期クロ
ックにもとづきシリアル形式で入力される受信信号をパ
ラレル形式の受信信号に変換して出力する。直並列変換
回路31の出力信号はエラーチェック回路33にも入力さ
れ、ここで受信信号が誤りなく正常に受信されたもので
あるか否かがチェックされる。受信が正常であった場合
には応答信号発生回路36にそれを通知する信号が送出さ
れ、それにより応答信号発生回路36は受信正常を示す応
答信号パターンを発生する。 衝突検出回路34はバス１上でのデータ送信の衝突を検
出する回路であり、バス１上に他の多重ユニットからの
データ送信が存在する場合には送信制御回路35にその旨
を検知して自ユニットからの送信を待機させ、バス１上
での複数のデータ送信の衝突を防ぐものである。並直列
変換回路37はパラレル形式の入力データをシリアル形式
の送信信号に並直列変換して送信バッファ39を介してバ
ス１上に送出する。送信クロック発生回路38はこの送信
のためのタイミングクロックを発生する回路である。 受信専用の多重ユニット５は第２図における受信部の
みのブロック構成となっている。多重ユニット４は自ユ
ニット宛の送信データを受信した場合の他、多重ユニッ
ト５宛の送信データを受信した場合にも応答信号を返送
するように構成されている。 実施例装置の動作が以下に説明されている。いま送受
信多重ユニット３から受信専用多重ユニット５に対しデ
ータが送信されたものとする。多重ユニット５はこの送
信データを受信しても応答信号を返送する処理は行なわ
ない。一方、この多重ユニット４はバス１上のデータ送
信を傍受しており、それにより多重ユニット３から自ユ
ニット４宛のデータ送信があるか否かの他に多重ユニッ
ト５に対してのデータ送信の有無も監視している。多重
ユニット５宛のデータ送信が検知されると、多重ユニッ
ト４は多重ユニット５に代わって応答信号を作成し多重
ユニット３に返送する。この多重ユニット４による代替
え応答によって多重ユニット３は多重ユニット５宛のデ
ータ伝送が正常に行なわれたものとみなし、伝送制御ロ
ジックを正常に終了する。 また本発明にかかる多重伝送装置は、自動車等の車両
内におけ信号伝送システム以外にひろく一般のコンテン
ション制御方式によるデータ伝送システムに適用できる
ものであることは明白である。 （発明の効果） 本発明によれば、コンテンション制御方式の多重伝送
装置において、応答信号を必ずしも必要としない箇所の
通信ユニットを、衝突検出回路や応答信号返送用送信回
路を具備しない簡単な構成の受信専用ユニットで置き換
えることが可能となり、それにより多重伝送装置のハー
ドウェア量を削減してその簡素化および低価格化を図る
ことができる。 また受信専用ユニットに代わってその近傍にある送受
信ユニットが代替え応答をするように構成しているの
で、送り側の送受信ユニットから受信専用ユニット近傍
までの伝送路の断線等の発生を診断することもできる。
さらに本発明によれば、従来の応答信号の返送を前提と
した信号伝送システムを大幅に変更することなく受信専
用ユニットを付加することができ、かかる受信専用ユニ
ットの増加の必要性に対しても容易に対応することがで
きる。
された自動車においては各種制御のために車両内の各部
所間で信号の伝送を行う必要がある。このような伝送さ
れる信号の量は増大する傾向にあり、したがって信号伝
送のための信号線の数も著しく増大する傾向にある。 このような傾向に対し、信号線の数を減らし、なおか
つ多量のデータを伝送できる手段として多重通信技術を
自動車等の車両内における信号伝送システムに取り入れ
ることが提案されている。これは車両内における信号の
送受が必要な箇所に、時分割多重等の多重通信を行う多
重ユニットを端末として配設し、多重ユニット間を一本
の伝送路で接続することによって必要な信号線の数を大
幅に削減するものである。 かかる多重伝送システムとしてはコンテンション制御
のバス方式のものを用いることが考えられる。このシス
テムにおいては、一つの多重ユニットからのデータ受信
に対して、そのデータを受信した受け側の多重ユニット
が、データを正常に受信したことを送り側多重ユニット
に通知するために応答信号（ACK:ACKNOWLEDGE）を返送
するようになっており、受信が正常に行なわれなかった
場合にはこの応答信号に応じて送り側が同じデータを再
送し、それにより正確なデータ伝送を確保している。 （発明が解決しようとする問題点） 上述のようなコンテンション制御方式の多重伝送装置
においては、多重ユニットは、応答信号を返送する機能
を持つことが必要であることから、コンテンション制御
のための伝送路上の信号衝突検出部や応答信号返送用の
送信部等を備えた送受両用の送受信ユニットにより構成
することが必要である。 一方、多重ユニットのなかには、データ受信に対して
応答信号を返送する必要のないような信号、すなわち再
送を必要としないような信号を取り扱っているユニット
もあり、このようなユニットにおいては送信側からのデ
ータを受け取りっぱなしであってもよい。しかしながら
従来装置においては、このような多重ユニットも応答信
号を返送するようにシステムが構成されているため、応
答信号を返送するだけのために送信機能を備えておく必
要があり、装置が複雑化し高価格化するという問題点が
ある。 また、多重伝送装置では、伝送路に断線等の異常があ
るか否かの異常診断を行うことが必要とされている。さ
らに、システム構築後も通信ユニットの増設を基本のシ
ステムを大幅に変更することなく容易に行えることも必
要とされている。 したがって本発明はコンテンション通信方式による多
重伝送装置について、構成の簡素化と低価格化を図るこ
と、伝送路の異常診断を可能にすること、およびシステ
ム構築後の通信ユニット増設に対する対応を容易化する
ことを課題とする。 上述の課題を解決するために、本発明に係る多重伝送
装置は、伝送路上に複数個の通信ユニットを配設したコ
ンテンション通信方式による多重伝送装置において、該
複数の通信ユニットは、２以上の送受信ユニット（3,
4）と、送信機能を有さずデータを受信した際に応答信
号を返送しない構成の１以上の受信専用ユニット（５）
とを含み構成され、受信専用ユニット（５）宛てにデー
タ送信がされたときには、その宛先の受信専用ユニット
に対して所定の送受信ユニット（４）が該データ送信を
傍受していて該宛先の受信専用ユニットに代替えして代
替え応答信号を返送するようにしたものである。 このように、本発明では、受信専用ユニットは、デー
タ受信時に応答信号を返送する必要がないので、送信機
能を備える必要がなく、それにより多重伝送装置を簡素
化、低価格化することができる。また、受信専用ユニッ
トの代わりに他の送受信ユニットが応答信号を返送する
ように構成しているので、応答信号の返送を前提として
構成された従来装置を大幅に変更することなく受信専用
ユニットを追加することが可能となり、システム構築後
の受信専用ユニットの増加必要性に対しても容易に対応
することが可能である。さらに、データ送信を受けた受
信専用ユニットに対して例えばその近傍等の送受信ユニ
ットが応答信号を返送するようにしておけば、送信を行
った送受信ユニットから受信専用ユニット近傍までの伝
送路に断線等の障害が有るか否かを診断することが可能
になる。 （実施例） 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。 第１図は本発明の一実施例としての多重伝送装置を示
すブロック図である。この実施例装置はコンテンション
制御のバス方式により時分割多重通信を行うものであ
り、バス１上に分岐点23、24および25を配設し、その分
岐点23、24および25にそれぞれ送受信用の多重ユニット
３および４と受信専用の多重ユニット５を接続したもの
である。ここで多重ユニット５と多重ユニット４は相互
に近接した位置に配設されているものとする。 送受信用の多重ユニット３の一層詳細なブロック構成
が第２図に示される。なお多重ユニット４も同様のブロ
ック構成からなる。第２図において、多重ユニット３は
受信部と送信部とからなり、受信部は受信バッファ30、
直並列変換回路31、同期クロック検出回路32、および、
エラーチェック回路33を備えている。また、送信部は、
衝突検出回路34、送信制御回路35、応答信号発生回路3
6、並直列変換回路37、送信クロック発生回路38、およ
び、送信バッファ39を備えている。 バス１か送信された信号はバッファ30を介して直並列
変換回路31、同期クロック検出回路32および衝突検出回
路34に入力される。同期クロック検出回路32は受信信号
中から同期クロックを抽出する回路であり、直並列変換
回路31は同期クロック検出回路32で抽出された同期クロ
ックにもとづきシリアル形式で入力される受信信号をパ
ラレル形式の受信信号に変換して出力する。直並列変換
回路31の出力信号はエラーチェック回路33にも入力さ
れ、ここで受信信号が誤りなく正常に受信されたもので
あるか否かがチェックされる。受信が正常であった場合
には応答信号発生回路36にそれを通知する信号が送出さ
れ、それにより応答信号発生回路36は受信正常を示す応
答信号パターンを発生する。 衝突検出回路34はバス１上でのデータ送信の衝突を検
出する回路であり、バス１上に他の多重ユニットからの
データ送信が存在する場合には送信制御回路35にその旨
を検知して自ユニットからの送信を待機させ、バス１上
での複数のデータ送信の衝突を防ぐものである。並直列
変換回路37はパラレル形式の入力データをシリアル形式
の送信信号に並直列変換して送信バッファ39を介してバ
ス１上に送出する。送信クロック発生回路38はこの送信
のためのタイミングクロックを発生する回路である。 受信専用の多重ユニット５は第２図における受信部の
みのブロック構成となっている。多重ユニット４は自ユ
ニット宛の送信データを受信した場合の他、多重ユニッ
ト５宛の送信データを受信した場合にも応答信号を返送
するように構成されている。 実施例装置の動作が以下に説明されている。いま送受
信多重ユニット３から受信専用多重ユニット５に対しデ
ータが送信されたものとする。多重ユニット５はこの送
信データを受信しても応答信号を返送する処理は行なわ
ない。一方、この多重ユニット４はバス１上のデータ送
信を傍受しており、それにより多重ユニット３から自ユ
ニット４宛のデータ送信があるか否かの他に多重ユニッ
ト５に対してのデータ送信の有無も監視している。多重
ユニット５宛のデータ送信が検知されると、多重ユニッ
ト４は多重ユニット５に代わって応答信号を作成し多重
ユニット３に返送する。この多重ユニット４による代替
え応答によって多重ユニット３は多重ユニット５宛のデ
ータ伝送が正常に行なわれたものとみなし、伝送制御ロ
ジックを正常に終了する。 また本発明にかかる多重伝送装置は、自動車等の車両
内におけ信号伝送システム以外にひろく一般のコンテン
ション制御方式によるデータ伝送システムに適用できる
ものであることは明白である。 （発明の効果） 本発明によれば、コンテンション制御方式の多重伝送
装置において、応答信号を必ずしも必要としない箇所の
通信ユニットを、衝突検出回路や応答信号返送用送信回
路を具備しない簡単な構成の受信専用ユニットで置き換
えることが可能となり、それにより多重伝送装置のハー
ドウェア量を削減してその簡素化および低価格化を図る
ことができる。 また受信専用ユニットに代わってその近傍にある送受
信ユニットが代替え応答をするように構成しているの
で、送り側の送受信ユニットから受信専用ユニット近傍
までの伝送路の断線等の発生を診断することもできる。
さらに本発明によれば、従来の応答信号の返送を前提と
した信号伝送システムを大幅に変更することなく受信専
用ユニットを付加することができ、かかる受信専用ユニ
ットの増加の必要性に対しても容易に対応することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例としての多重伝送装置を示す
ブロック図。 第２図は第１図における送受信用多重ユニットの一層詳
細な構成を示すブロック図。 1:バス 23、24、25:分岐点 ３、4:送受信用多重ユニット 5:受信専用多重ユニット 30:受信バッファ 31:直並列変換回路 32:同期クロック検出回路 33:エラーチェック回路 34:衝突検出回路 35:送信制御回路 36:応答信号発生回路 37:並直列変換回路 38:送信クロック発生回路 39:送信バッファ
ブロック図。 第２図は第１図における送受信用多重ユニットの一層詳
細な構成を示すブロック図。 1:バス 23、24、25:分岐点 ３、4:送受信用多重ユニット 5:受信専用多重ユニット 30:受信バッファ 31:直並列変換回路 32:同期クロック検出回路 33:エラーチェック回路 34:衝突検出回路 35:送信制御回路 36:応答信号発生回路 37:並直列変換回路 38:送信クロック発生回路 39:送信バッファ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 伊藤 裕一
広島県安芸郡府中町新地３番１号 マツ
ダ株式会社内
(56)参考文献 特開 昭58−10943（ＪＰ，Ａ)
特開 昭61−65552（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．伝送路上に複数個の通信ユニットを配設したコンテ
ンション通信方式による多重伝送装置において、 該複数の通信ユニットは、 ２以上の送受信ユニット（3,4）と、 送信機能を有さずデータを受信した際に応答信号を返送
しない構成の１以上の受信専用ユニット（５）と を含み構成され、 受信専用ユニット（５）宛てにデータ送信がされたとき
には、その宛先の受信専用ユニットに対して所定の送受
信ユニット（４）が該データ送信を傍受していて該宛先
の受信専用ユニットに代替えして代替え応答信号を返送
するように構成したことを特徴とする多重伝送装置。 ２．該受信専用ユニットに代替えして代替え応答信号を
返送する送受信ユニットは、該受信専用ユニットの近傍
にある送受信ユニットである特許請求の範囲第１項に記
載の多重伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62218024A JP2666199B2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 多重伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62218024A JP2666199B2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 多重伝送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6462046A JPS6462046A (en) | 1989-03-08 |
| JP2666199B2 true JP2666199B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=16713438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62218024A Expired - Lifetime JP2666199B2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 多重伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2666199B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2732721B2 (ja) * | 1991-05-10 | 1998-03-30 | 株式会社東芝 | ネットワーク装置 |
| JP2970097B2 (ja) * | 1991-07-18 | 1999-11-02 | 日産自動車株式会社 | 通信装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5810943A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-21 | Nec Corp | グル−プ同報通信方式 |
| JPS6165552A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-04 | Canon Inc | 通信方式 |
-
1987
- 1987-09-02 JP JP62218024A patent/JP2666199B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6462046A (en) | 1989-03-08 |
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