JP2666078B2 - 基板保持固定装置 - Google Patents

基板保持固定装置

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JP2666078B2 JP63298975A JP29897588A JP2666078B2 JP 2666078 B2 JP2666078 B2 JP 2666078B2 JP 63298975 A JP63298975 A JP 63298975A JP 29897588 A JP29897588 A JP 29897588A JP 2666078 B2 JP2666078 B2 JP 2666078B2
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裕之 宮宅
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、基板搬送レールの所定位置にある基板を保
持固定する基板保持固定装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、電子部品装着装置では、多品種少量生産におけ
る、基板取替え時間の短縮,作業性の効率化,原価の安
さが重要視されている。
第4図ないし第6図は、従来の電子部品装着装置の基
板保持固定方法を示すもので、基板搬送レールの所定位
置にある基板を、搬送レールの搬送面の上面を基準とし
て保持固定した場所の動作,状態を示すものである。第
4図は基板搬送レールの所定位置にある基板を保持固定
した場所を示し、21は基板搬送レールの所定位置に保持
固定される基板、22は基板21を搬送する搬送レール、23
は基板21を保持固定するためのピン、24はピン23を取り
付けるプレートであり、25はプレート24を上下駆動させ
るための駆動部である。第5図,第6図は第4図の基板
21より薄い基板の場合、ピン23の長さと同じ長さのピン
で基板を保持した状態と、基板21より厚い基板の場合、
ピン23の長さと同じ長さのピンで基板を保持した状態で
あり、25は基板21より薄い基板、26は基板25を搬送する
搬送レール、27は基板21を保持固定するためのピン、28
はピン27を取り付けるプレート、29は基板21よりも厚い
基板、30は基板29を搬送する搬送レール、31は基板21を
保持するためのピンであり、32はピン31を取り付けるプ
レートである。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記のような構成では、第5図,第6図に示
すように、基板の厚さを変えた場合、基板を保持固定す
るためのピンの長さを基板の厚さの変更に伴って取り替
えないと、駆動部のストロークが一定なため、基板が薄
い場合は基板を保持固定することができなく、また基板
が厚い場合は基板を反らせ破損させるため、基板の厚さ
に合わせて基板を保持固定するためのピンを取り替えな
ければならない欠点があった。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、基板の厚さが
変った場合でも、ピンの高さを変更しないで基板を保持
することができ、取替え時間の短縮,製造原価の削減が
可能な基板保持固定装置を提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明の基板保持固定装置は、基板の裏面に当接して
保持固定するためのピンと、ピンを複数個取り付けるプ
レートと、一点を支点として揺動可能に構成され、かつ
一端がプレートに連結されたアームと、アームの他端に
連結した他端を上下に駆動することによりプレートを上
下動させる駆動部と、プレートの上下駆動量を基板の厚
さに対応して調整する駆動量調整部とを備えたものであ
る。
(作用) 本発明によれば、駆動量調整部を設けることにより、
駆動部の駆動量を一定に保ったまま、基板の厚さに応じ
た予め定められた範囲にアームの他端における移動範囲
を制限するように構成して、基板の厚さが変っても基板
を保持固定するためのピンを取り替えずにすむため、取
替え時間の短縮,生産原価の削減が可能である。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。第1図は本発明の電子部品装着機の基板保持固
定装置を示すものである。同図において、1は基板搬送
レールにその所定位置に保持固定された基板で、2は基
板1を搬送する搬送レール、3は基板1を保持固定する
ためのピン、4はピン3を取り付けるプレート、5はピ
ン3とプレート4を上下駆動する駆動部、6は駆動部5
の駆動をプレート4に伝達するアーム、7はアーム6の
駆動量を制限するストッパーであり、8は基板厚さに対
応して駆動ストロークを調整する駆動量調整部である。
第2図,第3図は、第1図の基板1より薄い基板と、基
板1より厚い基板を保持固定した場合を示すものであ
り、9は基板1より薄い基板、10は基板9を搬送する搬
送レール、11は基板9を保持固定するためのピン、12は
ピン11を取り付けるプレート、13は基板1より厚い基
板、14は基板13を搬送する搬送レール、15は基板13を保
持固定するためのピンであり、16はピン15を取り付ける
プレートである。
次に動作を説明する。
まず、第1図において、基板1が搬送レール2の所定
の位置で止まったのち、ピン3とプレート4を、アーム
6を梃子の原理で駆動部5が上昇させ、基板1を搬送レ
ール2の搬送面の上面で保持固定する。また基板1を保
持固定するときは、駆動量調整部8の一端がアーム6に
設けたストッパー7と当接する基板1の厚さに対応した
位置に合わせ、駆動部5の上下駆動ストロークを調整す
る。第2図は、基板1より薄い基板9を、駆動量調整部
8を基板9の厚さに調整し、保持固定している状態を示
し、第3図は、基板1より厚い基板13を、駆動量調整部
8を基板13の厚さに調整し、保持固定している状態を示
している。
以上のように、本実施例によれば、駆動部5の一定ス
トロークを駆動量調整部8で調整する機構を設けること
により、基板の厚さが変った場合でもピン3の高さを基
板の厚さに対応して変えなくても、基板を損傷すること
なく保持固定することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、基板を保持固定するためのピンと、
このピンを取り付けるプレートと、一点を支点として揺
動可能に構成され、かつ一端がプレートに連結されたア
ームと、アームの他端に連結され、その他端を上下に駆
動することでプレートを上下動させる駆動部と、このプ
レートの上下駆動量を基板の厚さに対応して調整する駆
動量調整部を設けることにより、駆動部の駆動量を一定
に保ったまま、基板の厚さに応じた予め定められた範囲
にアームの他端における移動範囲を制限するように構成
して、基板の厚さが変った場合でも、ピンの高さを変更
しなくても基板を損傷することなく保持固定することが
でき、その実用上の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における基板保持固定装置の
側面図、第2図,第3図は同基板保持固定装置で、薄い
基板と厚い基板をそれぞれ保持固定した状態を示す図、
第4図は従来の基板保持固定装置の側面図、第5図,第
6図は同基板保持固定装置で薄い基板と厚い基板をそれ
ぞれ保持した状態を示す図である。 1,9,13……基板、2,10,14……搬送レール、3,11,15……
ピン、4,12,16……プレート、5……駆動部、6……ア
ーム、7……ストッパー、8……駆動量調整部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三沢 義彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−196895(JP,A) 実開 昭63−91334(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を搬送する搬送レールの所定位置にあ
    る基板を保持固定する装置において、前記基板の裏面に
    当接して保持固定するためのピンと、該ピンを複数個取
    り付けるプレートと、一点を支点として揺動可能に構成
    され、かつ一端が前記プレートに連結されたアームと、
    該アームの他端に連結した該他端を上下に駆動すること
    により前記プレートを上下動させる駆動部と、前記プレ
    ートの上下駆動量を基板の厚さに対応して調整する駆動
    量調整部とを備え、該駆動量調整部により、前記駆動部
    の駆動量を一定に保ったまま、基板の厚さに応じた予め
    定められた範囲に前記アームの他端における移動範囲を
    制限するように構成したことを特徴とする基板保持固定
    装置。
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JPH02145000A JPH02145000A (ja) 1990-06-04
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JPH0763117B2 (ja) * 1986-02-24 1995-07-05 三洋電機株式会社 電子部品の吸着制御装置
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