JP2665430B2 - 屋根パネルの接続構造 - Google Patents

屋根パネルの接続構造

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JP2665430B2
JP2665430B2 JP4150914A JP15091492A JP2665430B2 JP 2665430 B2 JP2665430 B2 JP 2665430B2 JP 4150914 A JP4150914 A JP 4150914A JP 15091492 A JP15091492 A JP 15091492A JP 2665430 B2 JP2665430 B2 JP 2665430B2
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保 松田
崇 中村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根パネルの接続構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の屋根の屋根流れ方向長が比較的長
い場合には、野地板の下面に垂木を固着した屋根パネル
を屋根流れ方向に並べて配置し、この互いの屋根パネル
を突き合わせて接続する場合がある。図7及び図8は、
かかる屋根パネルの接続構造の従来例を示している。同
図において、41は屋根パネル42a,42b の接続金具であ
り、この金具41は、支持部材43に上から嵌合する下部固
定板44と、支持部材43上面から立設された上部固定板45
とを備えている。
【0003】上部固定板45は、その法線方向が屋根流れ
方向に向けて固定されており、同方向下側へ突出するね
じ軸46を中央に有すると共に、一対の釘穴47を内部に有
している。そして、従来では、先ず一の屋根パネル42a
の垂木48を上部固定板45に釘49止めした後、他の屋根パ
ネル42b の垂木48に貫通したねじ軸46をナット50で締め
付けることにより、屋根流れ方向に並ぶ屋根パネル42a,
42b を当該接続金具41を介して互いに接続するようにし
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術では、接続すべき屋根パネル42a,42b の垂木48を上部
固定板45の表裏いずれにも固定しなければならず、専ら
施工工数が多くなるという欠点がある。また、一の屋根
パネル42a の垂木48を上部固定板45に釘49止めするのは
ハンマーを振るスペースに欠け、しかも他の屋根パネル
42b の垂木48を小屋裏内でナット50締めする必要がある
ため、作業能率も非常に悪いものであった。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑み、屋根パネル
の接続部における釘止め作業等を減少させることによ
り、施工工数を低減させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明が講じた技術的手段は、互いの屋根パネル5,6の
屋根流れ方向端縁部を支持部材11上で接合することによ
り、当該屋根パネル5,6 を互いに突き合わせて接続する
ようにした屋根パネルの接続構造において、法線方向P1
が下向きの第一テーパ面19を屋根流れ方向上側縁に有す
る一の屋根パネル5 が、その第一テーパ面19と前記支持
部材11の上面14間で断面くさび状の溝部22を形成するよ
うにその支持部材11上に固定され、法線方向P2が上向き
の第二テーパ面23を屋根流れ方向下側縁に有する他の屋
根パネル6 が、該屋根パネル6 の下側縁が前記溝部22に
嵌合しかつ前記両テーパ面19,23 が互いに面接するよう
に、前記一の屋根パネル5 に接続されている点にある。
【0007】
【作用】支持部材11に固定される一の屋根パネル5 の上
側縁には、法線方向P1が下向きの第一テーパ面19が形成
されており、この第一テーパ面19は、支持部材11の上面
14との間でくさび状の溝部22を構成する。一方、他の屋
根パネル6 の下側縁には、法線方向P2が上向きの第二テ
ーパ面23が形成されており、当該屋根パネル6 の下側縁
を溝部22に嵌合させると、両テーパ面19,23 の面接触を
介して他の屋根パネル6 の下縁部が支持部材11側に固定
され、これにより、両屋根パネル5,6 を接続することが
できる。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳述
する。図1乃至図3は本発明の第一実施例を示してい
る。同図において、1 は本実施例に係る接続構造を採用
した建物の切妻屋根を示している。この切妻屋根1 は、
いわゆる束建方式の小屋組み2 上に、大棟3 を境にそれ
ぞれ勾配の異なる一対の屋根面4 を備え、各屋根面4
は、屋根流れ方向では二枚で一組の屋根パネル5,6を面
一に接続し、かつ大棟3 方向ではその一組の屋根パネル
5,6 を多数棟方向同方向に並べて面一に接続することに
よって構成されている。
【0009】小屋組み2 は、柱7 の上端間に架設した小
屋梁8 を大棟3 方向一定間隔おきに有し、この小屋梁8
の中央には棟束9 が立設され、かつ棟束9 と小屋梁8 端
部間には、小屋束10が立設されている。小屋束10の上端
間には、長尺の支持部材11が大棟3 方向に延設されてい
る。この支持部材11は、母屋12の上面に断面台形状のバ
ックアップ材13を固着してなり、バックアップ材13の上
面14は、屋根面4 と同じ勾配に傾斜している。
【0010】なお、棟束9 の上端間には、長尺の棟木15
が大棟3 方向に延設されている。本実施例では、屋根流
れ方向に並ぶ一組の屋根パネル5,6 には、同方向長さが
長短二種類のものがある。このうち、長い方の屋根パネ
ル5 は、支持部材11から軒先に向かって架設されてい
て、小屋梁8 端部より軒先側へ突出して配置されてい
る。一方、短い方の屋根パネル6 は、支持部材11から棟
木15に至る間に架設されていて、これらの屋根パネル5,
6 は、支持部材11上において互いに突き合わせ状に接続
されている。
【0011】また、長短いずれの屋根パネル5,6 も、格
子状に枠組みした垂木16を野地板17の下面に固着するこ
とによって構成されている。図1は、上記一組の屋根パ
ネル5,6 の接続構造を示している。同図に示す如く、長
い方の屋根パネル5 (図1(a) の左側のパネル) は、屋
根流れ方向上端縁部に異形垂木18が延設されていて、こ
の異形垂木18の断面形状は、右上隅と左下隅の内角が鋭
角とされた平行四辺形状に形成されている。従って、こ
の屋根パネル5 の屋根流れ方向上端縁には、上記異形垂
木18の外側面によって、法線方向P1が下向きの第一テー
パ面19が形成されている。
【0012】なお、この場合において、法線方向P1が下
向きであるとは、屋根パネル5 を所定の屋根勾配iに設
置した状態においてもなお、その第一テーパ面19の法線
方向P1が下向きであることを意味し、従って、異形垂木
18の内角θは、屋根勾配iとの間にθ<90°−iなる関
係を満たすように設定されている。また、長い方の屋根
パネル5 は、前記異形垂木18がバックアップ材13上に位
置するように配置され、かつ垂木16と母屋12間を釘20止
めによって連結する固定金具21を介して支持部材11上に
固定されていて、これにより、前記第一テーパ面19とバ
ックアップ材13の上面14間で断面くさび状の溝部22を形
成するようにしている。
【0013】一方、短い方の屋根パネル6 は、屋根流れ
方向下側縁部に前記異形垂木18が延設されていて、この
異形垂木18の外側面によって、法線方向P2が上向きの第
二テーパ面23が形成されている。そして、この短い方の
屋根パネル6 は、図1(a)(b)に示す如く、その下側縁
(異形垂木18) を前記溝部22に嵌合させ、かつ第二テー
パ面23を第一テーパ面19に面接させるようにして、先に
支持部材11に固定された長い方の屋根パネル5 に対して
面一に接続され、その後、上側縁部を図外の固定金具で
棟木15に固定することにより、支持部材11と棟木15との
間に架設されるようになっている。
【0014】従って、本実施例によれば、短い方の屋根
パネル6 は、その下端縁を溝部22に嵌合させるだけで、
両テーパ面19,23 の面接触を介して支持部材11上に固定
できるので、小屋裏内における釘打ち作業を行うことな
く屋根パネル5,6 間の接続を行うことができ、施工工数
を大幅に低減させることができる。図4及び図5は、本
発明の第二実施例を示している。
【0015】本実施例では、長い方の屋根パネル5 と支
持部材11間を固定する固定金具24として、図5に示すも
のを採用しており、その他の点は第一実施例と同様であ
る。即ち、この固定金具24は、基板25の長手方向両端か
ら下固定板26を下方に延設し、かつ基板25の幅方向一端
から上固定板27を上方に延設してなり、下固定板26を母
屋12に釘28止めすることにより、上固定板27をバックア
ップ材13の上面14上において屋根流れ方向に沿って立設
させた状態で支持部材11に固定されている。
【0016】従って、この固定金具24によれば、屋根流
れ方向の垂木16を上固定板27に面接させて固定すること
により、屋根パネル5,6 幅方向の位置決めも行うことが
できる。なお、本発明は上記した実施例に限られるもの
ではなく、例えば、各屋根パネル5,6 は、野地板17の上
面に防水シートと屋根瓦とを予め工場等で施工されたも
のであってもよい。
【0017】また、本考案に係る接続構造は、切妻屋根
1 のみならず、その他寄棟屋根や方形屋根等にも採用し
うることは勿論である。図6は、他の開示であり、予め
防水シート30と屋根瓦31を野地板32上に有する屋根パネ
ル33を、コンクリート壁35に連結する際の雨仕舞施工を
示している。同図において、35は雨押えであり、この雨
押え35は、笠木36と共に屋根パネル33の上部に固定され
た第一部材37と、この第一部材37を上から被覆する第二
部材38とに分割されている。
【0018】即ち、本例では、笠木36と第一部材37とが
予め工場で取付けられた屋根パネル33を、図6(a) のよ
うにコンクリート壁34に連結し、その後図6(b) に示す
如く、第二部材38を第一部材37上に嵌合させることによ
り、屋根の壁際部を雨仕舞するようにしている。なお、
39はコンクリート壁34面に設けたシール溝であり、第二
部材38の上端部はシール材と共にこのシール溝39内に充
填されている。
【0019】従って、本例によれば、笠木36の取付けま
で工場等で済ませ、現場においては第二部材38を取付け
るだけで雨仕舞施工を行うことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
他の屋根パネル6 の下縁部を溝部22に嵌合させるだけで
両屋根パネル5,6を面一に接続することができるの
で、従来のように小屋裏内でナット締めをする必要がな
く、しかも釘打ち作業を可及的に減少させることがで
き、ひいては屋根施工に際する施工手間を大幅に低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例に係る屋根パネルの接続構造の断面
図であり、(a) は接続前、(b)は接続後を示す。
【図2】切妻屋根の斜視図である。
【図3】同側面図である。
【図4】第二実施例に係る屋根パネルの接続構造の断面
図である。
【図5】固定金具の斜視図である。
【図6】壁際部の雨仕舞構造の断面図であり、(a) は連
結前、(b) は連結後を示す。
【図7】従来の屋根パネルの接続構造の断面図である。
【図8】接続金具の斜視図である。
【符号の説明】
5 屋根パネル 6 屋根パネル 11 支持部材 14 上面 18 垂木(異形垂木) 19 第一テーパ面 22 溝部 23 第二テーパ面 P1 方線方向 P2 方線方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 崇 大阪府大阪市浪速区敷津1丁目2番47号 株式会社クボタ内 (72)発明者 古野 元昭 大阪府大阪市浪速区敷津1丁目2番47号 株式会社クボタ内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いの屋根パネル(5)(6)の屋根流れ方向
    端縁部を支持部材(11)上で接合することにより、当該屋
    根パネル(5)(6)を互いに突き合わせて接続するようにし
    た屋根パネルの接続構造において、 法線方向(P1)が下向きの第一テーパ面(19)を屋根流れ方
    向上側縁に有する一の屋根パネル(5) が、その第一テー
    パ面(19)と前記支持部材(11)の上面(14)間で断面くさび
    状の溝部(22)を形成するようにその支持部材(11)上に固
    定され、法線方向(P2)が上向きの第二テーパ面(23)を屋
    根流れ方向下側縁に有する他の屋根パネル(6) が、該屋
    根パネル(6) の下側縁が前記溝部(22)に嵌合しかつ前記
    両テーパ面(19)(23)が互いに面接するように、前記一の
    屋根パネル(5) に接続されていることを特徴とする屋根
    パネルの接続構造。
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JP5844102B2 (ja) * 2011-09-16 2016-01-13 旭化成ホームズ株式会社 屋根構造
JP6925507B2 (ja) * 2018-03-14 2021-08-25 富士フイルム株式会社 カバーガラス、紫外線照射システム、及び光学フィルムの製造方法

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