JP2665046B2 - パケット通信端末装置 - Google Patents
パケット通信端末装置Info
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Description
パケット通信を行う装置の遠隔電源制御手段に関する。
う端末装置において、 第二ユニットの電源切断時にこのユニットの処理の一
部を第一ユニットで行うことにより、 第二ユニットの電源の遠隔制御を行うことができるよ
うにしたものである。
わる部分以外のサービスユニットの電源制御を行うもの
であり、上位レイヤを制御する部分は電源が投入された
状態になっていた。
信制御に関わらないサービスユニットの電源を切断して
その装置のサービスを行っていないときでも、上位レイ
ヤを制御する部分は負荷がほとんどかかっていないにも
かかわらず電源が投入された状態であるので、電力が余
分に消費される欠点があった。
費を節減することができるパケット通信端末装置を提供
することを目的とする。
じてCCITT勧告X.25に規定する第3層以下の下位層を制
御する第一ユニットおよび第4層以上の上位層の制御を
含む自装置全体の制御を行う第二ユニットを備えたパケ
ット通信端末装置において、上記ホスト装置から到来す
るパケット電文には上記第二ユニットの専用電源の投入
を指令する電文とその切断を指令する電文とが含まれ、
上記第一ユニットは、上記第二ユニットの専用電源の切
断に応じて起動され上記ホスト装置から到来するパケッ
ト電文の内容を確認する確認手段と、確認されたパケッ
ト電文が上記専用電源の投入を指令する電文であるとき
には上記専用電源を投入する投入手段と、この専用電源
投入による上記第二ユニットの動作開始に応じて上記確
認手段の動作を中止する制御手段とを備え、上記第二ユ
ニットは、その専用電源の投入状態時に到来したパケッ
ト電文がその専用電源の切断を指令する電文であるとき
にその専用電源を切断する切断手段を備えたことを特徴
とする。
位レイヤ制御部が電文の解析を行い上位レイヤのサービ
スの電源投入動作を行う。これにより、パケット通信手
順による上位レイヤ制御部およびパケット通信制御に関
わらないサービスユニットの遠隔電源制御が可能にな
る。
する。第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図で
ある。第2図および第3図はそのシーケンス図である。
ト装置から到来するパケット電文に応じてCCITT勧告X.2
5に規定する第3層以下の下位層を制御する第一ユニッ
トである下位レイヤ通信制御部103および第4層以上の
上位層の制御を含む自装置全体の制御を行う第二ユニッ
トである上位レイヤ制御部105およびサービスユニット1
09を備え、さらに、上記第一ユニットは、上記第二ユニ
ットの専用電源である上位レイヤ用電源106の切断に応
じて起動され、到来する上記パケット電文の内容を確認
する確認手段と、この内容がこの専用電源の投入指令で
あることが確認されるとこの専用電源を投入する投入手
段と、この専用電源投入による上記第二ユニットの動作
開始に応じて上記確認手段の動作を中止する制御手段と
を備え、上記第二ユニットは、その専用電源の投入状態
時に到来する上記パケット電文の内容が電源切断の指令
であるときにこの専用電源を切断する切断手段を備え
る。
き説明する。
御部103は、X.25data手順を行う。すなわち、下位レイ
ヤ通信制御部103は、DTパケットを受信するとRRパケッ
トを返送するとともにDTパケットの内容をチェックし、
電源投入要求電文以外の場合はその電文を破棄し、電源
投入要求電文の場合は上位レイヤ用電源106の電源投入
を行うとともに下位レイヤ通信制御部103内に電文を蓄
積し、電源投入開始報告電文を作成してパケット通信回
線102を介してホスト装置101へ返送する。上位レイヤ制
御部105は、動作可能状態になると、下位レイヤ通信制
御売103に上位レイヤ用電源106の動作開始を確認すると
下位レイヤ通信制御部103内に蓄積済のすべての電源投
入要求電文を上位レイヤ制御部105へ通知する。上位レ
イヤ制御部105は、電源投入の完了を通知するための電
源投入完了電文をホスト装置101へ送信する。また、下
位レイヤ通信制御部103は、上位レイヤ制御部105が動作
を開始すると上位レイヤの監視をやめる。電源投入によ
る装置全体の初期化処理に際して、上位レイヤ制御部10
5は、下位レイヤ通信制御部103が動作していない場合は
下位レイヤ通信制御部103の初期化を行い、下位レイヤ
通信制御部103がすでに動作している場合は下位レイヤ
通信制御部103に対する初期化を行ってパケット手順が
途切れるのを防ぐ。
に、上位レイヤ制御部105がホスト装置101から電源切断
要求電文を受け取ると、電源切断報告電文をホスト装置
101に送信し、ホスト装置101が電源切断報告電文を受信
したことを確認すると上位レイヤ用電源106を切断す
る。下位レイヤ通信制御部103は、X.25data手順を継続
し、上位レイヤ用電源106の電源が切断されたことを認
識すると上位レイヤ処理の一部である電文解析処理を再
開し、電源切断要求電文の監視を行う。
電源が切断されているときは下位レイヤ通信制御部で上
位レイヤを一部の処理を行うので、上位レイヤの電文内
容による遠隔電源制御が可能であり、システム立ち上げ
時に回線障害となることを防止する効果がある。
きるので、無人運転時にも電力の節約を行える効果があ
る。
…下位レイヤ通信制御部、104……下位レイヤ通信制御
部用電源、105……上位レイヤ制御部、106……上位レイ
ヤ用電源、107……上位レイヤ用電源投入信号、108……
上位レイヤ用電源切断信号、109……サービスユニッ
ト、110……下位レイヤ通信制御部用電源バス、111……
上位レイヤ用電源バス。
Claims (1)
- 【請求項1】ホスト装置から到来するパケット電文に応
じてCCITT勧告X.25に規定する第3層以下の下位層を制
御する第一ユニットと、同じく第4層以上の上位層の制
御を含む自装置全体の制御を行う第二ユニットとを備え
たパケット通信端末装置において、 上記ホスト装置から到来するパケット電文には上記第二
ユニットの専用電源の投入を指令する電文とその切断を
指令する電文とが含まれ、 上記第一ユニットは、上記第二ユニットの専用電源の切
断に応じて起動され上記ホスト装置から到来するパケッ
ト電文の内容を確認する確認手段と、確認されたパケッ
ト電文が上記専用電源の投入を指令する電文であるとき
には上記専用電源を投入する投入手段と、この専用電源
投入による上記第二ユニットの動作開始に応じて上記確
認手段の動作を中止する制御手段とを備え、 上記第二ユニットは、その専用電源の投入状態時に到来
したパケット電文がその専用電源の切断を指令する電文
であるときにその専用電源を切断する切断手段を備えた ことを特徴とするパケット通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33432690A JP2665046B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | パケット通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33432690A JP2665046B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | パケット通信端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04200135A JPH04200135A (ja) | 1992-07-21 |
JP2665046B2 true JP2665046B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=18276107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33432690A Expired - Lifetime JP2665046B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | パケット通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2665046B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007263673A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Railway Technical Res Inst | 電子メールを利用した地震観測システム |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP33432690A patent/JP2665046B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04200135A (ja) | 1992-07-21 |
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