JP2663512B2 - 自動車の幌の枠 - Google Patents
自動車の幌の枠Info
- Publication number
- JP2663512B2 JP2663512B2 JP63123383A JP12338388A JP2663512B2 JP 2663512 B2 JP2663512 B2 JP 2663512B2 JP 63123383 A JP63123383 A JP 63123383A JP 12338388 A JP12338388 A JP 12338388A JP 2663512 B2 JP2663512 B2 JP 2663512B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- hood
- fixing
- vehicle body
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/08—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position
- B60J7/10—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position readily detachable, e.g. tarpaulins with frames, or fastenings for tarpaulins
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S292/00—Closure fasteners
- Y10S292/06—Automobile window wing fasteners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 a. 産業上の利用分野 本発明は幌付きの自動車の幌の枠、特に側面の幌を開
閉するためのハンドルを備える幌の枠に関する。
閉するためのハンドルを備える幌の枠に関する。
b. 従来の技術 第６図は従来技術による幌の幌折返し部分を除いた屈
折部近傍の正面図、第７図は第６図のVII−VII断面図で
ある。
折部近傍の正面図、第７図は第６図のVII−VII断面図で
ある。
枠１の水平部1a,屈折部1b,垂直部1cにおいて、自動車
の側面の幌２の端部2aが巻き込まれ、ベルクロファスナ
（登録商標）2b等を用いて適宜固定されている。なお2c
は透明材料から成る窓枠である。
の側面の幌２の端部2aが巻き込まれ、ベルクロファスナ
（登録商標）2b等を用いて適宜固定されている。なお2c
は透明材料から成る窓枠である。
枠の両端部は第４図，第５図に図示するような回動可
能な保持部となっており、枠は保持部の共通の回動軸を
中心として回動可能に自動車本体に保持されている。
能な保持部となっており、枠は保持部の共通の回動軸を
中心として回動可能に自動車本体に保持されている。
他方、屈折部1bの近傍において水平部1aと垂直部1cの
それぞれ一点を連結する斜行部材からなる固定部３が設
けられ、自動車本体に固定された固定具４に固定部を噛
合させることにより、枠は自動車本体に固定される。固
定具４は固定部３の外形に略対応する内面形状を形成す
る一対の舌状部材4a,4bを有し、固定部３に対応する位
置で自動車本体５にねじ６を用いて固定され、舌状部材
4a,4bの弾性変形によって固定部３と噛合することによ
り枠を自動車本体に固定する。
それぞれ一点を連結する斜行部材からなる固定部３が設
けられ、自動車本体に固定された固定具４に固定部を噛
合させることにより、枠は自動車本体に固定される。固
定具４は固定部３の外形に略対応する内面形状を形成す
る一対の舌状部材4a,4bを有し、固定部３に対応する位
置で自動車本体５にねじ６を用いて固定され、舌状部材
4a,4bの弾性変形によって固定部３と噛合することによ
り枠を自動車本体に固定する。
幌の端部から車内に風雨がまわり込むことを防止する
ために、固定具４に隣接してウェザーストリップ７が設
けられている。
ために、固定具４に隣接してウェザーストリップ７が設
けられている。
c. 発明が解決しようとする課題 従来技術によるとき、幌を開閉するための手懸りがな
いので、第７図の矢印で示すように幌布２を直接押す必
要がある。また幌が閉じられている時、それを室内側か
らロックすることが困難である。
いので、第７図の矢印で示すように幌布２を直接押す必
要がある。また幌が閉じられている時、それを室内側か
らロックすることが困難である。
本発明はこのような問題点を解決することができる自
動車の幌の枠を提供することを課題とする。
動車の幌の枠を提供することを課題とする。
d. 課題を解決するための手段 上記課題は、自動車の幌を保持するための略Ｌ字形状
の枠であって、自動車本体に回動可能に保持するための
保持部を略Ｌ字形状の枠の水平部と垂直部の各端部に備
え、自動車本体に設けられた固定具に噛合することによ
り自動車本体に固定するための固定部を略Ｌ字形状の枠
の屈折部に備える自動車の幌の枠において、略Ｌ字形状
の枠の屈折部の近傍において略Ｌ字形状の枠の水平部と
垂直部とを連結する、自動車の内側から操作できるハン
ドルを備え、上記略Ｌ字形状の枠の両端の保持部を結ぶ
軸に交差する車体の一部である枠に上記ハンドルを固定
するためのベルトを上記ハンドルが有することを特徴と
する自動車の幌の枠によって解決された。
の枠であって、自動車本体に回動可能に保持するための
保持部を略Ｌ字形状の枠の水平部と垂直部の各端部に備
え、自動車本体に設けられた固定具に噛合することによ
り自動車本体に固定するための固定部を略Ｌ字形状の枠
の屈折部に備える自動車の幌の枠において、略Ｌ字形状
の枠の屈折部の近傍において略Ｌ字形状の枠の水平部と
垂直部とを連結する、自動車の内側から操作できるハン
ドルを備え、上記略Ｌ字形状の枠の両端の保持部を結ぶ
軸に交差する車体の一部である枠に上記ハンドルを固定
するためのベルトを上記ハンドルが有することを特徴と
する自動車の幌の枠によって解決された。
e. 作用 自動車の内側から操作できるハンドルを押し、または
引くことにより幌を開き、または閉じることができる。
さらに、このハンドルとその近傍の自動車本体の枠をバ
ンド等により結ぶことが可能となる。この結果、幌を閉
じている時のロック、または幌を半開して適当な風を入
れることが可能となる。
引くことにより幌を開き、または閉じることができる。
さらに、このハンドルとその近傍の自動車本体の枠をバ
ンド等により結ぶことが可能となる。この結果、幌を閉
じている時のロック、または幌を半開して適当な風を入
れることが可能となる。
f. 実施例 第１図は本発明に係る自動車の幌の枠が使用された幌
付き自動車の側面図である。
付き自動車の側面図である。
枠１は従来技術による枠と同様に水平部1a,屈折部1b,
垂直部1cから成る略Ｌ字形状を有する。そして枠１は両
端8,9において自動車本体５に回動可能に固定されてい
る。また幌２は第６図と同様に枠１を巻き込み、ベルク
ロファスナ等を用いて適宜固定されている。したがって
枠１を第１図の１点鎖線で示された回動軸10を中心とし
て回動することにより、幌２を開閉することができる。
垂直部1cから成る略Ｌ字形状を有する。そして枠１は両
端8,9において自動車本体５に回動可能に固定されてい
る。また幌２は第６図と同様に枠１を巻き込み、ベルク
ロファスナ等を用いて適宜固定されている。したがって
枠１を第１図の１点鎖線で示された回動軸10を中心とし
て回動することにより、幌２を開閉することができる。
第２図は本発明に係る自動車の幌の枠の中間部を省略
した側面図、第３図は第２図の屈折部の部分の上面図、
第４図は第２図の上端部の斜視図、第５図は第２図の右
端部の斜視図である。
した側面図、第３図は第２図の屈折部の部分の上面図、
第４図は第２図の上端部の斜視図、第５図は第２図の右
端部の斜視図である。
枠１の上端部８には第４図に図示するように円柱状突
起が、右端部９には第５図に図示するように円柱状突起
が設けられ、上記円柱状突起と円柱状突起は共通の回転
対称軸10を有し、自動車本体に取付けられた時、枠を軸
10を中心として回動させることにより幌を開閉すること
ができる。
起が、右端部９には第５図に図示するように円柱状突起
が設けられ、上記円柱状突起と円柱状突起は共通の回転
対称軸10を有し、自動車本体に取付けられた時、枠を軸
10を中心として回動させることにより幌を開閉すること
ができる。
枠１の屈折部1bの近傍には、第６図の従来技術と同様
に固定部３として機能する斜行部材が設けられ、第７図
に図示するように、自動車本体に固定された固定具４に
噛合することにより、枠１は自動車本体に閉じた状態で
固定される。
に固定部３として機能する斜行部材が設けられ、第７図
に図示するように、自動車本体に固定された固定具４に
噛合することにより、枠１は自動車本体に閉じた状態で
固定される。
以上の構造は従来技術と共通である。本発明に係る幌
の枠は以上の構造に加えて、屈折部1bの近傍において屈
折部の両側の２点を連結し、自動車の内側方向に張り出
ているハンドル11を備える。
の枠は以上の構造に加えて、屈折部1bの近傍において屈
折部の両側の２点を連結し、自動車の内側方向に張り出
ているハンドル11を備える。
このハンドル11は幌布より内側に位置するので、これ
を手で押しあるいは引くことにより幌を開閉することが
できる。
を手で押しあるいは引くことにより幌を開閉することが
できる。
第８図はハンドル11に枠１を固定するためのベルト12
を取付けた例の幌折返し部分を除いた正面図、第９図は
ベルト12を用いて自動車本体の一部である枠13に枠１を
固定した時の固定部の斜視図、第10図は第９図の固定の
直前の状態における断面図である。
を取付けた例の幌折返し部分を除いた正面図、第９図は
ベルト12を用いて自動車本体の一部である枠13に枠１を
固定した時の固定部の斜視図、第10図は第９図の固定の
直前の状態における断面図である。
この例では、第１図に破線で示され、自動車本体の一
部である枠13にハンドル11をベルト12で固定する。ホッ
ク14a,14bの位置を調整することによりベルト12の長さ
を調節することにより、幌をロックし、あるいは半開状
態に固定することができる。
部である枠13にハンドル11をベルト12で固定する。ホッ
ク14a,14bの位置を調整することによりベルト12の長さ
を調節することにより、幌をロックし、あるいは半開状
態に固定することができる。
g. 発明の効果 ｉ） 幌布を押し、または引くことなくハンドルを操作
することにより幌を開閉することができる。
することにより幌を開閉することができる。
ii） 幌を閉じた状態でロックし、あるいは半開状態で
ロックすることができる。この時、運転席から目視して
ロックされていることを確認することが可能となる。
ロックすることができる。この時、運転席から目視して
ロックされていることを確認することが可能となる。
第１図は本発明に係る自動車の幌の枠が使用された幌付
き自動車の側面図、第２図は本発明に係る自動車の幌の
枠の中間部を省略した側面図、第３図は第２図の屈折部
の部分の上面図、第４図は第２図の上端部の斜視図、第
５図は第２図の右端部の斜視図、第６図は従来技術によ
る幌の枠の屈折部近傍の正面図、第７図は第６図のVII
−VII断面図、第８図は固定具とベルトで固定された状
態でのハンドルと車体の一部である枠の位置関係を幌を
除いて示す正面図、第９図は第８図の斜視図、第10図は
第９図の固定の直前の状態における断面図である。 １……枠、1a……水平部、 1b……屈折部、1c……垂直部、 ２……幌、2a……端部、 2b……ベロクロファスナー、2c……窓、 ３……固定部、４……固定具、 4a,4b……舌状部材、５……自動車本体、 ７……ウェザーストリップ、８……上端部、 ９……右端部、10……回動軸、 11……ハンドル、12……ベルト、 13……自動車本体の一部である枠。
き自動車の側面図、第２図は本発明に係る自動車の幌の
枠の中間部を省略した側面図、第３図は第２図の屈折部
の部分の上面図、第４図は第２図の上端部の斜視図、第
５図は第２図の右端部の斜視図、第６図は従来技術によ
る幌の枠の屈折部近傍の正面図、第７図は第６図のVII
−VII断面図、第８図は固定具とベルトで固定された状
態でのハンドルと車体の一部である枠の位置関係を幌を
除いて示す正面図、第９図は第８図の斜視図、第10図は
第９図の固定の直前の状態における断面図である。 １……枠、1a……水平部、 1b……屈折部、1c……垂直部、 ２……幌、2a……端部、 2b……ベロクロファスナー、2c……窓、 ３……固定部、４……固定具、 4a,4b……舌状部材、５……自動車本体、 ７……ウェザーストリップ、８……上端部、 ９……右端部、10……回動軸、 11……ハンドル、12……ベルト、 13……自動車本体の一部である枠。
Claims (1)
- 【請求項１】自動車の幌を保持するための略Ｌ字形状の
枠であって、自動車本体に回動可能に保持するための保
持部を略Ｌ字形状の枠の水平部と垂直部の各端部に備
え、自動車本体に設けられた固定具に噛合することによ
り自動車本体に固定するための固定部を略Ｌ字形状の枠
の屈折部に備える自動車の幌の枠において、略Ｌ字形状
の枠の屈折部の近傍において略Ｌ字形状の枠の水平部と
垂直部とを連結する、自動車の内側から操作できるハン
ドルを備え、上記略Ｌ字形状の枠の両端の保持部を結ぶ
軸に交差する車体の一部である枠に上記ハンドルを固定
するためのベルトを上記ハンドルが有することを特徴と
する自動車の幌の枠。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63123383A JP2663512B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 自動車の幌の枠 |
| US07/330,116 US4988141A (en) | 1988-05-20 | 1989-03-29 | Frame for vehicular hood |
| CA000599895A CA1316564C (en) | 1988-05-20 | 1989-05-17 | Frame for vehicular hood |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63123383A JP2663512B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 自動車の幌の枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01293223A JPH01293223A (ja) | 1989-11-27 |
| JP2663512B2 true JP2663512B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=14859222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63123383A Expired - Lifetime JP2663512B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 自動車の幌の枠 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4988141A (ja) |
| JP (1) | JP2663512B2 (ja) |
| CA (1) | CA1316564C (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0520587Y2 (ja) * | 1988-05-31 | 1993-05-27 | ||
| AT402279B (de) * | 1994-01-27 | 1997-03-25 | Steyr Daimler Puch Ag | Fenster für die türe eines kraftfahrzeuges |
| US6247743B1 (en) * | 1999-06-18 | 2001-06-19 | Anthony J. Bonanno | Coverlet for the rear portion of a vehicle having a roll bar |
| US6471280B1 (en) | 2001-05-25 | 2002-10-29 | Bryan G. Fowler | Vehicle canopy system |
| US11554648B2 (en) * | 2020-01-21 | 2023-01-17 | Arcus Products, Inc. | Vehicle bow top clip |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2130410A (en) * | 1936-09-23 | 1938-09-20 | Basel George Joseph | Flexible door pull and hand assist for an automobile |
| US3147030A (en) * | 1961-06-09 | 1964-09-01 | Berk Res Corp | Cabinet locking device |
| US4086728A (en) * | 1977-02-22 | 1978-05-02 | Fosseen Dwayne L | Handle for a tractor cab door |
| JPS6378811A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-08 | Ota Sheet:Kk | 自動車用幌の張設装置 |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP63123383A patent/JP2663512B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-03-29 US US07/330,116 patent/US4988141A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-05-17 CA CA000599895A patent/CA1316564C/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1316564C (en) | 1993-04-20 |
| JPH01293223A (ja) | 1989-11-27 |
| US4988141A (en) | 1991-01-29 |
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