JP2661408B2 - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents

液体燃料燃焼装置

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洋二 村上
信広 岩崎
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D11/00Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space
    • F23D11/36Details, e.g. burner cooling means, noise reduction means
    • F23D11/40Mixing tubes or chambers; Burner heads
    • F23D11/402Mixing chambers downstream of the nozzle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は石油ファンヒーター等
に使用される液体燃料燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は石油ファンヒーター等に使用され
ている従来の液体燃料燃焼装置の構成を示す断面図で、
図3において、1は液体燃料を加熱気化する気化器、2
はその気化室、3はスロート、4は予熱ヒータ、5は熱
伝導率の低い材料で構成された給油管、6はスロート3
に対向して設けた噴出ノズル、6aは噴出ノズル6のノ
ズル孔、7は気化室2と噴出ノズル6とを連結する連結
パイプ、8はニードルパイプ、9はニードル、10は電
磁弁、12は気化器1の温度を検出するサーミスタ、1
3は一次空気を取り入れる空気取入孔、14は送油管、
22は気化器1の周囲を覆う気化器カバー、23はパッ
キン、24は気化器カバー22を支える気化器取付脚、
27は有天筒状のバーナーヘッド、28はバーナーヘッ
ド27の側面に形成された炎口部、31はバーナーヘッ
ドの固定用ネジ、32は保炎リング、33は保炎リング
32の移動による脱落を阻止するための押え板である。
【0003】次に、動作について説明する。運転スイッ
チ(図示せず)をON状態とし、予熱ヒータ4に通電を
行い、液体燃料を気化するのに必要な温度まで気化器1
を予熱する。気化器1の予熱が完了すると、サーミスタ
12がこれを検知して運転が開始され、液体燃料が送油
管14,送油管5を介して気化室2へ送り込まれ、気化
室2で加熱され、気化ガスとなる。
【0004】そして、気化室2内に気化ガスが満たされ
時点で、本来の燃焼動作に移行すべく電磁弁10が開か
れ、ニードル9が図示のごとく下方へ移動して噴出ノズ
ル6のノズル孔6aから燃料ガスがスロート3に向かっ
て噴出される。ノズル孔6aから噴出する燃料ガスは、
エジェクター効果によりノズル孔6aの口径、スロート
3の口径で決定される一定量の一次空気を、空気取入孔
13から取り入れて一定の一次空気比の混合ガスとな
る。
【0005】そして、混合ガスがバーナーヘッド27に
送られ、その側面に設けられた炎口部28から噴出さ
れ、適宜の着火源(図示せず)により点火されて火炎を
形成して燃焼する。このとき、保炎リング32は炎の形
をまとめてCOの発生を防ぐと同時に、炎の熱を気化器
1へ伝え、熱回収させて燃焼中は予熱ヒータ4への通電
を停止できるようにしたり、炎自身を冷却して低NOx
化を図る役目をしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の液体燃料燃焼装
置は以上のように構成されているが、保炎リング32は
特に、強燃焼時は約850℃の高温にさらされるので、
耐熱性に優れた材質を使用すると同時に変形しにくい形
状とし、かつ、押え板33で上方から押えるようにし
て、本体転倒時等に保炎リング32が容易に脱落しない
ようにすることが必要であった。そのため、保炎リング
32の形状が複雑となり、金型費や加工費がアップし、
かつ、寸法精度も出しにくく、また保炎リング32の上
方への移動を阻止して脱落を防止する専用の押え板33
が必要となるなどの問題点があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、保炎リングの形状の簡略化と
その保炎リングの上方への移動を阻止する阻止手段の簡
略化を図ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る液体燃料
燃焼装置は、液体燃料を気化する気化器と、この気化器
の上面に固定され側面に炎口部を形成した有天筒状のバ
ーナーヘッドと、このバーナーヘッドの前記炎口部の周
囲を包囲する筒状の保炎リングとを具備した液体燃料燃
焼装置において、前記保炎リングの下端側端部に内方に
向かう縁部を絞り加工によって一体に形成し、この縁部
を前記バーナーヘッドの下端に形成した取付用ツバ部の
近傍に位置するように気化器上部に設置し、前記縁部上
方に前記取付用ツバ部を気化器上面に固定する固定用ネ
ジの頭部が一部達するように構成したものである。
【0009】
【作用】この発明における液体燃料燃焼装置は、保炎リ
ングが単純な形状となり、特別な加工工程が不要になる
と同時に、バーナーヘッドを固定している固定用ネジの
頭部の一部に保炎リングの下端に形成した内方に向かう
縁部が当接して保炎リングは上方への移動が阻止され、
脱落が防止されるので、従来の押え板が不要となり、部
品点数の削減が図れるとともに、生産性が向上して製造
コストが下がり、品質も安定したものが得られる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について説明す
る。図1,図2において、34は有天円筒状のバーナー
ヘッド27の下端に形成した取付用ツバ部27aを気化
器1の上面に固定している固定用ネジ、35は保炎リン
グである。この保炎リング35はバーナーヘッド27の
側面に設けた炎口部28を包囲するようにして気化器1
の上面外周に設置される。また、高温でも熱変形が発生
しないよう強度をアップさせるために、この保炎リング
35の上下両端部には縁部35a,35bが絞り加工に
よって一体に形成されている。また、固定用ネジ34は
その頭部がバーナーヘッド27の下端に形成した取付用
ツバ部27aの切欠穴27bの周縁部と保炎リング35
の下端側端部に形成した縁部35bとを同時に上方から
押えることができるような頭部の大きいネジを使用して
いる。上記以外は図3に示した従来装置とほぼ同じなの
で、説明は省略する。
【0011】これにより、本実施例に示す保炎リング3
5は、従来の保炎リング32と比較し、形状が非常に単
純化し、一般的に普及しているナベ等の絞り品と同一形
状になり、特別な加工工程が不要となるので、金型費や
加工費等の低減が図れる。同時に寸法精度も出しやす
く、品質も安定したものが得られる。また、バーナーヘ
ッド27の固定と保炎リング35の上方への移動阻止が
同じ固定用ネジ34で兼用できるため、余分な部品を必
要としなぐなり、部品点数と組立時間の低減が図れ、大
幅なコスト改善が可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、保炎
リングの下端側端部に内方に向かう縁部を絞り加工によ
って一体に形成しているので、簡単な構成で強度アップ
が図れ、また、この縁部をバーナーヘッドの取付用ツバ
部の近傍に位置させ、バーナーヘッド固定用ネジの頭部
の一部が保炎リングの前記縁部上方に達するようにした
ことによって、保炎リングの上方への移動を専用の押え
板を用いることなく阻止することができ、部品点数の削
減や組立性の改善が図れ、大幅なコスト改善が図れると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による液体燃料燃焼装置を
示す断面図である。
【図2】この発明の一実施例による液体燃料燃焼装置の
要部分解斜視図である。
【図3】従来の液体燃料燃焼装置を示す断面図である。
【符号の説明】 1 気化器 6 噴出ノズル 27 バーナーヘッド 27a 取付用ツバ部 28 炎口部 34 固定用ネジ 35 保炎リング 35a 縁部 35b 縁部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体燃料を気化する気化器と、この気化
    器の上面に固定され側面に炎口部を形成した有天筒状の
    バーナーヘッドと、このバーナーヘッドの前記炎口部の
    周囲を包囲する筒状の保炎リングとを具備した液体燃料
    燃焼装置において、前記保炎リングの下端側端部に内方
    に向かう縁部を絞り加工によって一体に形成し、この縁
    部を前記バーナーヘッドの下端に形成した取付用ツバ部
    の近傍に位置するように気化器上部に設置し、前記縁部
    上方に前記取付用ツバ部を気化器上面に固定する固定用
    ネジの頭部が一部達するように構成したことを特徴とす
    る液体燃料燃焼装置。
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JPS5995311A (ja) * 1982-11-22 1984-06-01 Nippon Denso Co Ltd 液体燃料燃焼装置

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KR920021924A (ko) 1992-12-19

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