JP2659547B2 - ゴム変性スチレン系樹脂及びその製造法 - Google Patents

ゴム変性スチレン系樹脂及びその製造法

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JP2659547B2 JP63069253A JP6925388A JP2659547B2 JP 2659547 B2 JP2659547 B2 JP 2659547B2 JP 63069253 A JP63069253 A JP 63069253A JP 6925388 A JP6925388 A JP 6925388A JP 2659547 B2 JP2659547 B2 JP 2659547B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、耐熱性、剛性及び低温耐衝撃性の各性能
においてバランスよく優れているゴム変性スチレン系樹
脂及びその製造法に関する。
[従来の技術] 従来、スチレン系樹脂の耐衝撃性を改良するためにゴ
ムをその補強剤として用いることがよく知られおり、特
にゴムの存在下にスチレン系単量体を重合して得られる
ゴム変性スチレン系樹脂は各種の用途に広く使用されて
いる。特に、低温における耐衝撃性を必要とする場合に
は、ポリブタジエンゴムが補強剤として好適なものであ
るとされている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、最近のゴム変性スチレン系樹脂に対す
る要求は、従来以上に高度なものとなり、例えば、耐熱
性と剛性を失うことなく低温耐衝撃性の向上を図る、と
いうような従来法そのままでは困難であるような特性の
改善が求められている。
ところで、従来においては、低温耐衝撃性に関して、
低温で測定されたアイゾット衝撃強度の値で評価されて
いたが、これはあまり実用的な低温耐衝撃強度であると
はいえなかった。また、実用的な低温耐衝撃強度の一つ
として、低温落錘衝撃強度の改良方法も提案されている
(例えば特公昭53−44,188等)が、低温における実用的
耐衝撃性という観点からはこの低温落錘衝撃強度の改良
のみでは不十分である。
そこで、本発明者等は、耐熱性と剛性を損なうことな
く低温において実用的強度を有するゴム変性スチレン系
樹脂について鋭意検討した結果、ある特定の構造を有す
るポリブタジエンゴムをある特定範囲の割合でかつある
特定の形状で含有するゴム変性スチレン系樹脂が上記の
要求、すなわち耐熱性、剛性及び低温耐衝撃性において
バランスよく優れた性能を有することを見出し、本発明
に到達した。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、 a)1,2−ビニル結合含有量が8〜30モル%、 b)25℃で測定した5重量%スチレン溶液の粘度(SV)
が550〜850センチポイズ、 c)重量平均分子量(▲▼)と数平均分子量(▲
▼)の比(▲▼/▲▼)が2.0以下、 d)ムーニー粘度(ML1+4,100℃)が80〜150の範囲、及
び、 e)上記溶液粘度(SV)とムーニー粘度(ML1+4,100
℃)の比(SV/ML1+4,100℃)が3〜6の範囲 であるポリブタジエンゴム5〜15重量%の存在下にスチ
レン又はスチレンと共重合可能な単量体との混合物を重
合させて得られ、樹脂中のゴム粒子径が1〜4μmであ
るゴム変性スチレン系樹脂であり、また上記のようなポ
リブタジエンゴムの存在下に、スチレン又はスチレンと
共重合可能な単量体との混合物を塊状又は溶液重合し、
ゴム含有量5〜15重量%及び樹脂中のゴム粒子径1〜4
μmの樹脂を製造するゴム変性スチレン系樹脂の製造方
法である。
本発明で使用するポリブタジエンゴムは、25℃で測定
した5重量%スチレン溶液の粘度(SV)が550〜850セン
チポイズの範囲内であることが必要であり、このような
5重量%スチレン溶液の粘度範囲を選択することによ
り、得られるゴム変性スチレン系樹脂の耐熱性、剛性及
び低温耐衝撃性のバランスをよくすることができる。こ
の溶液粘度(SV)が550センチポイズより低いと、低温
における耐衝撃性が不十分になり、また、この溶液粘度
(SV)が850センチポイズを越えると、スチレン単量体
への溶解速度が低下し、事実上ゴム溶液の調製が困難に
なる。
また、このポリブタジエンゴムは、その1,2−ビニル
結合含有量が8〜30モル%、好ましくは10〜20モル%で
なければならない。この1,2−ビニル結合含有量が8モ
ル%より低いと耐熱性が低下し、また、30モル%より多
いと製品樹脂中のゲル状異物が多くなり、成形物の表面
外観が悪化する。
このようなポリブタジエンゴムは、リチウム等のアル
カリ金属を基材とする触媒の存在下に行う通常のアニオ
ン重合によって製造されるものであるが、剛性とのバラ
ンスを図る上で、その重量平均分子量(▲▼)と数
平均分子量(▲▼)の比(▲▼/▲▼)が
2.0以下であることが必要である。(▲▼/▲
▼)が2.0を越えると曲げ弾性率が低下する。また、ム
ーニー粘度(ML1+4,100℃)については80〜150の範囲で
あって、上記溶液粘度(SV)との比(SV/ML1+4,100℃)
が3〜6の範囲である。ムーニー粘度(ML1+4,100℃)
が80より小さいとゴムが貯蔵中にフローしてその取扱が
困難になり、また、150より大きくなるとスチレンへの
溶解性が低下する。さらに、上記溶液粘度(SV)とムー
ニー粘度(ML1+4,100℃)の比(SV/ML1+4,100℃)が3
〜6の範囲から外れると曲げ弾性率が低下する。
本発明のゴム変性スチレン系樹脂は、樹脂中に上述し
たポリブタジエンゴムを5〜15重量%の範囲で含有する
ことが必要であり、得られる樹脂の耐熱性と低温耐衝撃
性のバランスをよくするという観点から、好ましくは5
〜12重量%、より好ましくは5〜8重量%の範囲であ
る。このポリブタジエンゴムの含有量が、5重量%より
少ないと衝撃強度が不十分であり、また、15重量%より
多くなると衝撃強度の改良効果が頭打ちになるだけでな
く、原料溶液への溶解時間が長くなって経済的に不利で
ある。
さらに、本発明のゴム変性スチレン系樹脂は、ゴム粒
子径がその体積平均値で示して1〜4μmの範囲である
ことが必要であり、得られる樹脂の耐熱性、剛性及び低
温耐衝撃性のバランスをよくするという観点から、好ま
しくは1〜3μmである。ゴム粒子径が1μmより小さ
いと衝撃強度が不十分であり、また、4μmより大きく
なると樹脂の外観が悪化する。
本発明のゴム変性スチレン系樹脂の製造に使用するス
チレン系単量体としては、スチレン、α−メチルスチレ
ン、p−メチルスチレン、クロルスチレン等のスチレン
又は置換スチレンから選択される1種又は2種以上の混
合物を挙げることができるが、好ましくはスチレンであ
る。また、これらのスチレン系単量体と共重合可能な単
量体としては、例えばアクリロニトリル、無水マレイン
酸、メタクリル酸メチル等のメタクリル酸誘導体等を挙
げることができる。
本発明のゴム変性スチレン系樹脂は、上述したポリブ
タジエンゴムの存在下に通常の方法で上記スチレン系単
量体を塊状又は溶液重合して製造することができるが、
この際に、必要に応じて、分子量の調節を目的として例
えばターシャリドデシルメルカプタン等の連鎖移動剤を
添加することができる。さらに必要に応じて、例えばト
ルエン、キシレン、エチルベンゼン等の単独又は2種以
上の混合物からなる芳香族炭化水素系の溶剤を原料溶液
に対して0〜20重量%の範囲で使用することができる。
ただし、溶剤の使用量が20重量%を越えると重合速度が
著しく低下し、経済的に不利である。
ところで、本発明のゴム変性スチレン系樹脂を塊状重
合法で製造する場合を例として説明すると、先ず上記ポ
リブタジエンゴムをスチレン系単量体に溶解し、重合開
始剤を使用しない場合は70〜200℃の重合温度に、ま
た、過酸化物等の重合開始剤を使用する場合には使用す
る重合開始剤の分解温度に合わせて60〜180℃の重合温
度に加熱し重合させ、単量体の重合転化率が所望の値に
達するまで重合操作を継続する。このようにして重合終
了後、生成したポリマー中に含まれる未反応単量体ある
いはこの未反応単量体と溶剤等を公知の方法、例えば加
熱下での減圧除去等の方法によって除去する。そして、
上記重合中の攪拌は必要に応じて行うが、特に相反転時
の攪拌は樹脂中に分散するゴム粒子の粒子径を調節する
ために不可欠であり、重合反応液に対する攪拌エルギー
を容易に変化させることが望ましい。
このようにして得られた樹脂は、必要に応じて所望の
形状の製品、例えばチョップドストランド等に加工され
る。
[実施例] 以下、実施例及び比較例に基いて、本発明を具体的に
説明する。
実施例1 容積10lの攪拌翼付完全混合型反応器を第一反応器と
し、容積5lのパイプ型反応器を5段に接続して構成した
プラグフロー型反応器を上記第一反応器に直列に接続し
て重合装置を構成した。スチレン95.5重量部とエチレン
ベンゼン20重量部の混合物中に、1,1−ジターシャリー
ブチルパーオキシシクロヘキサン0.035重量部と第1表
に示すポリブタジエンゴム(A)4.5重量部とを溶解し
て原料溶液とし、この原料溶液を6l/hrの速度で上記重
合装置の第一反応器に装入し、転化率25%まで重合し、
次いでこの第一反応器から連続的に抜出された重合液を
上記重合装置のプラグフロー型反応器に装入し、転化率
76%まで重合した。
このようにして得られた重合液を常法により脱揮処理
して未反応スチレンと溶剤のエチルベンゼンとを除去
し、溶融押出をした後、冷却し切断してゴム変性ポリス
チレンの粒状製品とした。
この製品について、そのゴム粒子平均径、ビカット軟
化温度(JIS K 7206法に準じ、昇温速度120℃/hr、荷重
5Kgの条件で測定)、23℃と−20℃における衝撃強度、
曲げ強度及び曲げ弾性率(JIS K 7203法に準じ、長さ12
7mm×幅6.4mm×高さ12.7mmの試料で測定)を調べた。結
果を第2表に示す。
なお、ゴム粒子の平均径はコールターカウンター
使用してジメチルホルムアミド電解液中に分散させたゴ
ム粒子の粒子径を測定して求めた。また、ポリブタジエ
ンゴムのビニル結合含有率は、赤外分光分析法[Hampto
n,Anal.Chem.,21,923(1949)]により求めた。さら
に、重量平均分子量(▲▼)及び数平均分子量(▲
▼)並びにこれらの比(▲▼/▲▼)は、
ゲルパーミエーションクロマシングラフィーにより求
め、標準ポリスチレンの分子量に換算した▲▼及び
▲▼をそれぞれ計算して求めた。
さらに、衝撃強度については、第1図において、a=
22mm、b=40mm、d=3mm、h=32mm、R1=7mm、R2=8.
5mm、r1=3.5mm、r2=3mm、R=1.5mm、1=5mm、l2
=5mm及びl3=1mmの試験片を射出成形し、この試験片を
アイゾット衝撃試験機に固定し、23℃及び−20℃の恒温
状態で筒状部の上端から5mmの位置(P)を打撃し、切
断した時に費やされたエネルギーを測定して求めた。こ
の試験方法は、ボス・リブ部分の衝撃強度を測定するも
のであり、ゴム変性スチレン系樹脂の実用的耐衝撃性を
判断するのに最も適した測定方法の一つである。
第2表から明らかなように、実施例1の樹脂は常温耐
衝撃性及び低温耐衝撃性のいずれも優れた性能を示し、
また、耐熱性及び剛性とのバランスにおいても優れてい
る。
実施例2 第1表に示すポリブタジエンゴム(B)を使用し、最
終転化率75%まで重合した以外は上記実施例1と同様に
してゴム変性ポリスチレンを製造した。得られた樹脂に
ついて、上記実施例1と同様にその物性を調べた。結果
を第2表に示す。
実施例3 第1表に示すポリブタジエンゴム(C)を使用し、最
終転化率75%まで重合した以外は上記実施例1と同様に
してゴム変性ポリスチレンを製造した。得られた樹脂に
ついて、上記実施例1と同様にその物性を調べた。結果
を第2表に示す。
比較例1 原料中のスチレンを97重量部、ポリブタジエンゴムを
3重量部とした以外は上記実施例1と同様にしてゴム変
性ポリスチレンを製造した。得られた樹脂について、上
記実施例1と同様にその物性を調べた。結果を第2表に
示す。
比較例2 第1表に示すポリブタジエンゴム(E)を使用した以
外は実施例1と同様にしてゴム変性ポリスチレンを製造
した。得られた樹脂について、上記実施例1と同様にそ
の物性を調べた。結果を第2表に示す。
果を第2表に示す。
比較例3 第1表に示すポリブタジエンゴム(D)を使用し、最
終転化率74%まで重合した以外は実施例1と同様にして
ゴム変性ポリスチレンを製造した。得られた樹脂につい
て、上記実施例1と同様にその物性を調べた。結果を第
2表に示す。
実施例4 第1表に示すポリブタジエンゴム(A)を使用し、原
料中のスチレンを90重量部、ポリブタジエンゴムを10重
量部とし、第一反応器の転化率を35%、最終転化率92%
まで重合した以外は実施例1と同様にしてゴム変性ポリ
スチレンを製造した。得られた樹脂について、上記実施
例1と同様にその物性を調べた。結果を第2表に示す。
比較例4 第1表に示すポリブタジエンゴム(D)を使用し、原
料中のスチレンを90重量部、ポリブタジエンゴムを10重
量部とし、第一反応器の転化率を35%、最終転化率93%
まで重合した以外は実施例1と同様にしてゴム変性ポリ
スチレンを製造した。得られた樹脂について、上記実施
例と同様にその物性を調べた。結果を第2表に示す。
比較例5 第1表に示すポリブタジエンゴム(F)を使用し、最
終転化率75%まで重合した以外は実施例1と同様にして
ゴム変性ポリスチレンを製造した。得られた樹脂につい
て、上記実施例1と同様にその物性を調べた。結果を第
2表に示す。
比較例6 第1表に示すポリブタジエンゴム(G)を使用し、最
終転化率75%まで重合した以外は実施例1と同様にして
ゴム変性ポリスチレンを製造した。得られた樹脂につい
て、上記実施例1と同様にその物性を調べた。結果を第
2表に示す。
[発明の効果] 本発明のゴム変性スチレン系樹脂は、従来のゴム変性
スチレン系樹脂に比べて耐熱性、剛性及び低温耐衝撃性
のバランスが著しく改良された樹脂である。また、本発
明の方法によれば、設備の改造を行うことなしに従来の
製品に比べてはるかに優れた性能を有する樹脂を生産す
ることができるので工業的意味は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は各実施例及び各比較例のゴム変性ポリスチレン
を使用して射出成形した衝撃強度測定用試験片の斜視図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 波塚 俊夫 神奈川県鎌倉市梶原2―26―3―201 (56)参考文献 特開 昭61−143414(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)1,2−ビニル結合含有量が8〜30モル
    %、 b)25℃で測定した5重量%スチレン溶液の粘度(SV)
    が550〜850センチポイズ、 c)重量平均分子量(▲▼)と数平均分子量(▲
    ▼)の比(▲▼/▲▼)が2.0以下、 d)ムーニー粘度(ML1+4,100℃)が80〜150の範囲、及
    び、 e)上記溶液粘度(SV)とムーニー粘度(ML1+4,100
    ℃)の比(SV/ML1+4,100℃)が3〜6の範囲 であるポリブタジエンゴム5〜15重量%の存在下にスチ
    レン又はスチレンと共重合可能な単量体との混合物を重
    合させて得られ、樹脂中のゴム粒子径が1〜4μmであ
    ることを特徴とするゴム変性スチレン系樹脂。
  2. 【請求項2】a)1,2−ビニル結合含有量が8〜30モル
    %、 b)25℃で測定した5重量%スチレン溶液の粘度(SV)
    が550〜850センチポイズ、 c)重量平均分子量(▲▼)と数平均分子量(▲
    ▼)の比(▲▼/▲▼)が2.0以下、 d)ムーニー粘度(ML1+4,100℃)が80〜150の範囲、及
    び、 e)上記溶液粘度(SV)とムーニー粘度(ML1+4,100
    ℃)の比(SV/ML1+4,100℃)が3〜6の範囲 であるポリブタジエンゴムの存在下に、スチレン又はス
    チレンと共重合可能な単量体との混合物を塊状又は溶液
    重合し、ゴム含有量5〜15重量%及び樹脂中のゴム粒子
    径1〜4μmの樹脂を製造することを特徴とするゴム変
    性スチレン系樹脂の製造法。
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