JP2658767B2 - 自動伴奏装置 - Google Patents

自動伴奏装置

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JP2658767B2 JP4274238A JP27423892A JP2658767B2 JP 2658767 B2 JP2658767 B2 JP 2658767B2 JP 4274238 A JP4274238 A JP 4274238A JP 27423892 A JP27423892 A JP 27423892A JP 2658767 B2 JP2658767 B2 JP 2658767B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、演奏されている曲の
調を自動検出して自動伴奏を行う自動伴奏装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子楽器の自動伴奏機能は、指定リズム
や演奏時に入力されるコードなどに基づいて伴奏パター
ンを自動発音するものであるが、演奏内容に基づいて調
を決定し、その調に基づいて伴奏パターンの音高などを
制御するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の調決定
機能は、極めて特徴的なコード進行(ドミナントモーシ
ョンなど)の場合も、あまりあり得ないコード進行の場
合も一律に同じ基準で調を決定していた。このため、基
準を厳格にすると調が検出されない区間が多く発生して
自動伴奏ができなくなってしまう。したがって自動伴奏
を可能にするためには基準を緩やかにして調を検出する
ようにするが、このようにすると曖昧であっても強引に
特定の調に決定されてしまう。しかし、決定された調が
確実でない場合には大胆な(テンション度の高い)伴奏
音を用いることができず、たとえば和音の構成音のみの
アルペジオなどの無難な伴奏パターンに終始してしまい
自動伴奏が単調になってしまう欠点があった。
【0004】この発明は、大胆なテンションノートを用
いた伴奏を行うことが可能でありながら、音楽的破綻の
ない自動伴奏装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、入力される
演奏情報に基づいて自動伴奏を行う自動伴奏装置におい
て、前記入力される演奏情報に基づいて和音を検出する
和音検出手段と、前記和音検出手段が検出した連続する
和音列に基づき高い確実性をもって調が推定されたとき
これを確定調として決定し、確定調が決定されなかった
とき少なくとも現在の和音に基づいて推定される調を仮
定調として仮に決定する調決定手段と、和音構成音以外
の音高であるテンションノートを含む基本伴奏パターン
を記憶する伴奏パターン記憶手段と、前記基本伴奏パタ
ーンのテンションノートを和音構成音に修正する傾向の
強い仮定調用パターン変換テーブルと、前記基本伴奏パ
ターンのテンションノートをそのままにする傾向の強い
確定調用パターン変換テーブルと、前記和音検出手段が
検出した和音に応じて、そのとき決定されている調が仮
定調の場合には仮定調用パターン変換テーブルを用い、
そのとき決定されている調が確定調の場合には確定調用
パターン変換テーブルを用いて前記基本パターンの音高
を修正する修正手段と、を有することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、入力される演奏情報に基づい
和音を検出し、連続する和音列に基づいて確度の高い
確定調が決定された場合にはテンションノートを含む伴
奏パターンの和音に音高に合わせて修正するのみで演奏
する。確定調が決定されなかった場合には、少なくとも
現在の和音に基づいて仮定調を仮に決定し、これに基づ
いて前記伴奏パターンのテンションノートを和音構成音
に丸め込んだ類似パターンを演奏する。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の実施例である電子楽器のブ
ロック図である。この電子楽器はキーボード17を操作
して演奏する。また、演奏操作によってその曲の和音や
調を検出して自動的に伴奏音を発音する自動伴奏機能を
備えている。
【0008】この電子楽器の全体の動作はCPU10が
制御する。CPU10にはバス11を介してプログラム
メモリ12、ソースパターンメモリ13、調決定テーブ
ル14、パターン変換テーブル15、ワークメモリ1
6、キーボード17、スイッチ群18およびトーンジェ
ネレータ20が接続されている。プログラムメモリ12
にはこの電子楽器の動作を制御するためのプログラムが
記憶されている。ソースパターンメモリ13には自動伴
奏の基本パターンが記憶されている。基本パターンはハ
長調の伴奏パターンであり、リズムの種類毎に1〜数小
節分記憶されている。基本パターンといっても内容的に
は非和声音などを多く用いた大胆な(テンションの高
い)伴奏パターンである。調決定テーブル14は図2に
示すように検出された和音の進行に基づいてその曲の
(そのときの)調を決定するためのルールを記憶してい
る。このテーブルは3個(MODE=1〜3)に分割さ
れている。第1テーブル(MODE=1)は仮定調また
は確定調を決定するためのルールを記憶している。第2
テーブル(MODE=2)は確定調を決定するためのル
ールを記憶している。第3テーブル(MODE=3)は
確定調を維持できるかを判断するためのルールを記憶し
ている。パターン変換テーブルは、ソースパターンメモ
リ13から読み出された伴奏パターンの音高シフト量を
記憶したメモリである。テーブルは決定調/仮定調、和
音種類(Major/minor/7th/minor
7th)毎に設けられている。
【0009】図2は調決定テーブルおよび後述の図5〜
図7に示されるフローチャートに従って実行されるプロ
グラムにより遷移する調決定状態を示す図である。この
テーブルは3段階のテーブルからなっている。第1テー
ブル(MODE=1)は、調が不定の段階に仮定調を決
定するためのルールを記憶している。このテーブルで
は、最初に長和音(Major)が検出された場合には
その和音の根音を主音とする調に仮に決定する。また、
短和音(minor)が検出された場合には、その和音
の根音を主音(ラ)とする短調に仮に決定する。ただ
し、この電子楽器では全て長音階(ドレミファソラシ
ド)の構成音の種類のみで処理を行うため、短調を特定
せず同一構成音を有する長調として取り扱っている。す
なわち、前記の(ラ)よりも短3度(3半音)上のドの
音を主音として決定する。さらに、属7度和音(7t
h)が検出された場合には、これをドミナント和音と考
えてこの和音の根音よりも完全4度(5半音)上の音を
主音として仮に決定する。その他として記載したが、こ
のテーブルには、これ以外に1個の和音のみで調を仮に
決定する場合についてのルールが種々記憶されている。
【0010】第2テーブル(MODE=2)は、仮定調
が決まっている状態での和音進行に基づいて調を確定す
るためのルールを記憶している。たとえば、和音がI
(主音に対する度数)−V7 −ダイアトニックコード
(DC)の順に検出された場合には、これは明らかにI
の和音の根音が主音であるため、調をI(これはIの和
音の根音を主音とする長調)と確定する。さらに、VIm
−III7−DCの順に検出された場合にも確定調はIであ
る。これは実際にはVIm の根音であるラを主音とする短
調を意味している。さらに、V7 −DCを検出した場合
にも調をIと確定する。また、IVm −V7 −Im の順に
進んだ場合には、 III♭と判断する。すなわち、仮定調
のドをラとする短調と確定する。その他、仮定調Iに対
して次にくるコードがダイアトニックコードの場合と比
較的近親性の高いコードの場合について、同様に確定調
を得るための進行ルールを決めてある。それぞれの場合
に確定できなかった場合には、その仮定調のまま判断を
留保し、MODE=2による第2テーブルの参照を継続
する。また、仮定調Iに対して次にくるコードの近親性
の低いものの場合には、仮定調は誤りであったものと
し、MODE=1にもどって第1テーブルを参照し、や
り直す。なお、近親性の高いコードとしてII、Vm7など
が挙げられ、近親性の低いコードとしてI♯,IV♯など
が挙げられる。
【0011】第3テーブル(MODE=3)は、確定調
が維持できるか否かを判定するルールを記憶している。
特殊な和音や和音進行がない限り確定調は維持される。
特殊な和音進行とは、他の調のドミナントモーションで
ある。すなわち、和音がIVm−V7 −Im の順に検出さ
れた場合には同主調短調への転調であるためその場合の
ドの音である III♭を確定調とする。また、MODE=
3で他調へのドミナントモーションにも該当しないDC
以外の和音が検出された場合には調が不確定となったと
してMODE=1に戻るが、次に検出されたコードがこ
の調のDCであった場合にはMODE=2を経ずにこの
第3テーブル(MODE=3)に戻り、前調に確定す
る。次コードがこの調のDCでなかった場合は、この次
コードをトニックとする調に仮決定し、MODE=2と
してさらに次のコードの対照を行う。
【0012】図3、図4はパターン変換テーブルの例を
示す図である。このテーブルは、調の主音TNと和音の
根音ROOTとの音程(半音数)を縦軸とし、読み出さ
れた伴奏パターンの音高NTと和音の根音ROOTとの
音程(半音数)を横軸とするマトリクスになっており、
その伴奏パターンの音高のシフト量を記憶している。
【0013】図3は仮定調の7thコード用のパターン
変換テーブルである。仮定調が決定されている期間に7
thコードが検出されたとき、読み出した自動伴奏パタ
ーンの各音をこのテーブルに基づいてシフトする。この
テーブルは、和音の構成音から外れたパターンを出来る
だけ和音の構成音に戻すようなシフト量を記憶してい
る。たとえば、2度音程(2)は全音さげて(−2)根
音と一致させ、4度音(5)は半音さげて(−1)3度
音と一致させるようにしている。また、6度音(9)は
半音上げて(+1)短7度音(7thの音)と一致させ
るようにしている。このように仮定調の場合には、調の
信頼度が低いため出来るだけ無難なパターン音となるよ
うにしている。このような仮定調のパターン変換テーブ
ルが、7th用、Maj(長和音)用、min(短和
音)用およびmin7th(短7度和音)など各種設け
られている。なお、図中の「+0」には2つの意味があ
る。一つは変換の必要が無い音、もう一つはソースパタ
ーン自体がその音を持たないように作成してあるので、
数値として何があっても無関係という意味である。例え
ば、前述の例で短7度音(10半音)の「+0」は変換
の必要が無いことを示し、短2度音(1半音)の「+
0」はその音はソースパターン中に存在しないことを示
している。この内容については、音楽ジャンルなどによ
っても異なるので、ここでは詳述しない。また、前述し
たように近親性の低いコードについては、MODE=1
を介してそのコートをトニックとする調にすぐに変化し
て仮定調とされるから、参照されることの無い段もある
が、ここでは分かりやすいように形式的に全段記載して
いる。具体的には、C♯7,D♯7,F♯7,G♯7の
場合が近親性が低いとして、参照されることが無い。
【0014】図4は確定調の7thコード用のパターン
変換テーブルである。このパターン変換テーブルでは読
み出されたパターンを和音構成音に揃えることなく、テ
ンション度の高い伴奏パターンをほぼそのまま発音する
ようにし、一部その調で相応しくない音高のみシフトす
るようにしている。確定調用のパターン変換テーブルも
7th用、Maj用、min用およびmin7th用な
ど各種設けられている。
【0015】なお、MODE=1でその他のコードが指
定されたときは、MODE=1が継続するが、そのとき
の変換に用いるテーブルは、従来技術と同様に和音構成
音を用いるように変換するものであるので図示しない。
【0016】図5〜図7はCPU10で実行されるプロ
グラムを示すフローチャートである。図5はメインルー
チンを示す。電子楽器の電源が投入されると初期設定動
作を実行する(n1)。こののち、自動伴奏をスタート
/ストップさせるスタート/ストップスイッチの操作を
検出する(n2)。スタート/ストップスイッチがオン
されるとRUNフラグを反転する(n3)。反転の結果
RUN=1になると自動伴奏をスタートする。このため
未決定,仮決定確実という調の決定状態(MODE)を
記憶するMODレジスタおよび各MODE内のコード進
行を管理するためのLEVELレジスタをクリアする
(n5)。一方、反転の結果RUNが0になった場合に
は、それまで動作していた自動伴奏音を消音する(n
6)。
【0017】つぎにキーイベントがあるか否かを判断す
る。キーイベントがあればそれが左鍵域であるか否かを
判断する。左鍵域とはキーボードの低音側の1オクター
ブの範囲であり、この範囲でキーオンされている鍵の組
み合わせによって和音が指定される。これよりも高音側
すなわち右鍵域であれば旋律音であるため、そのキーオ
ン/オフに合わせて発音/消音処理を実行する(n
9)。一方、左鍵域であればキーオンパターンに基づい
て和音・調決定動作を実行する(n10)。続いてその
他処理を実行する(n11)。
【0018】図6は和音検出・調決定動作を示すフロー
チャートである。まず和音を検出する(n10)。和音
の検出方式は従来より一般的な構成音テーブルを検索し
て該当する和音に決定する方式などを用いればよい。和
音が検出されなかった場合にはそのままリターンする
(n11)。和音が検出された場合には、検出された和
音の根音をROOTにセットし、種類をTYPEにセッ
トする(n12)。このROOT、TYPEおよび現在
の確定調または仮定調を用いて調決定テーブルを検索
し、調を決定する(n13)。この調決定動作を行った
のちその決定段階に基づいてMODレジスタ、LEVE
Lレジスタを書き換えて(n14)、リターンする。
【0019】図7は割り込み動作を示すフローチャート
である。この動作はタイマ19の割り込み動作により8
分音符のタイミング毎に実行される。まずRUN=1か
否かを判断する(n20)。RUN=1のときのみ自動
伴奏を実行している。したがって、RUN=0であれば
そのままリターンする。RUN=1の場合には、そのと
きのテンポクロックのタイミング(およびリズムの種
類)に対応するソースパターンを読み出す(n21)。
つぎに、そのときの調(仮定調/確定調)、和音の種類
によって1個のパターン変換テーブルを選択する(n2
2)。すなわち、調が仮定調であれば仮定調のテーブル
の中から和音の種類と対応するテーブルが選択され、確
定調であれば確定調のテーブルの中から和音の種類に対
応するテーブルが選択される。調の主音TNと和音根音
ROOTの差から対応する縦軸を決定し、読み出した伴
奏パターン音の音名と根音ROOTとの差から横軸を決
定し、音高変換量を得て該伴奏パターン音の音高を変換
する(n24)。つぎに、ROOTおよびTYPEに基
づいて一般的な音高シフトを行う(n25)。この音高
データをトーンジェネレータに出力する(n26)。こ
れにより、調の確定段階に対応した伴奏パターンを形成
することができる。
【0020】なお、上記実施例では和音進行のみを用い
て調を確定しているが、メロディ情報を併用して調を確
定するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、調が決
定されている程度に基づいて伴奏パターンを決定するた
め、調が未確定の場合には無難な伴奏パターンを用い、
調が確定しているときには、大胆な伴奏パターンを用い
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である電子楽器のブロック図
【図2】同電子楽器の調決定テーブルを示す図
【図3】同電子楽器のパターン変換テーブルを示す図
【図4】同電子楽器のパターン変換テーブルを示す図
【図5】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【図6】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【図7】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
10−CPU 12−プログラムメモリ 14−調決定テーブルメモリ 15−パターン変換テーブルメモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される演奏情報に基づいて自動伴奏
    を行う自動伴奏装置において、前記入力される演奏情報に基づいて和音を検出する和音
    検出手段と、 前記和音検出手段が検出した連続する和音列に基づき高
    い確実性をもって調が推定されたとき、これを確定調と
    して決定し、確定調が決定されなかったとき、少なくと
    も現在の和音に基づいて推定される調を仮定調として仮
    に決定する調決定手段と、 和音構成音以外の音高であるテンションノートを含む基
    本伴奏パターンを記憶する伴奏パターン記憶手段と、 前記基本伴奏パターンのテンションノートを和音構成音
    に修正する傾向の強い仮定調用パターン変換テーブル
    と、 前記基本伴奏パターンのテンションノートをそのままに
    する傾向の強い確定調用パターン変換テーブルと、 前記和音検出手段が検出した和音に応じて、そのとき決
    定されている調が仮定調の場合には仮定調用パターン変
    換テーブルを用い、そのとき決定されている調が確定調
    の場合には確定調用パターン変換テーブルを用いて前記
    基本パターンの音高を修正する修正手段と、 を有することを特徴とする自動伴奏装置。
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