JP2956867B2 - 自動伴奏装置 - Google Patents
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Description
定するコードデータに基づいて自動伴奏を行う自動伴奏
装置に関する。
置が知られている。このようなコードシーケンサにおい
ては、曲の進行順にコードデータ(発音すべき和音を指
定するデータ)を記憶させておき、再生時にはこれを順
次読み出し、読み出したコードデータに基づいて自動伴
奏を行うようにしている。
ターンの各音の音高を、読み出されたコードデータに応
じ、そのコードに合うように変換することによってなさ
れる。ここで、基本パターンには、コードバッキングパ
ターン(和音伴奏パターン)やベースパターン(ベース
演奏パターン)がある。
(根音)とタイプ(コード種類)の各データ、さらには
オンベースデータ(通常とは異なる特別なベース音を指
定するデータ)を記憶するようになっており、基本パタ
ーンを構成している各音の音高のうち必要のある音につ
いてはタイプデータに対応する音高に移動し、その後
に、ルートデータに対応する分だけ上下にシフトして発
音するようにしている。ここで、ベースパターンは、オ
ンベースを指定しない場合は、通常のベースパターンに
従ってベース音を発生させ、オンベースを指定したとき
はオンベース専用のベースパターンでベース音を発生さ
せるようにしている。
ンス(maj7)、セブンス(7)、マイナーセブンス
(m7)等のコードタイプになるように作成されてお
り、この基本パターンを構成する各音を、ノート変換テ
ーブルというテーブルを用いて変換し、これによって、
指定されたコードタイプに合致するような音高配列を作
成している。
放し、より変化に富んだ自動伴奏を行えるようにしたも
のもある(例えば、特開昭61−292690)。この
タイプの自動伴奏装置にあっては、音楽的な不都合を解
消するために、以下のような処置を行っている。例え
ば、基本パターンをCmaj7としてユーザーがパター
ンを作成し、コードとして同じCmaj7を指定する場
合、通常は何の修正もなしに基本パターンをそのまま用
いればよいが、仮に、ユーザーが作成したパターン内に
F音が含まれていたとすると、その音はスケールの中に
ない音であるため、非常に響きが悪くなってしまうおそ
れがある。そこで、このような不都合をなくすために、
基本パターンと同一のコードパターンが指定された場合
でも、音楽的に不具合が生じる場合は、基本パターンの
音を変換するように、ノート変換テーブルが作成されて
いる。上述の例で言えば、基本パターンのF音は、ノー
ト変換テーブルによって他の音に変換される。
ンのコードと同じコードであっても、ノート変換テーブ
ルは何らかの音を必ず変換するようにして、自動伴奏装
置の仕組みを知らないユーザにも音楽的に不都合のない
ような自動伴奏が行えるようにしてしている。
的にスケールに無い音を入れて、独特の響きを得たいと
考える場合があるが、従来の自動伴奏装置では上述のよ
うにユーザーが登録した基本パターンがそのままの形で
出力されないことがあるため、音楽的に高度なユーザー
には満足のいかないことがあった。
く、代理コードとしてオンベースコードが指定されてい
ることがある。すなわち、ユーザの中にはオンベースの
形式でコードを表記するが、実際には異なるコードタイ
プのつもりで用いる場合があるのである。例えば、Cの
キー(ハ長調)においてよく用いられるDm7/G(D
m7オンG:/はオンの意)というオンベースコード
は、実際にはG7sus4の代理コードである。この点
について説明する。まず、Dm7/Gは、Dm7の構成
音レ、ファ、ラ、ドのベース音をソにするのだから、そ
の構成音はソ、レ、ファ、ラ、ドになる。一方、G7s
us4の構成音は、G7の構成音ソ、シ、レ、ファのシ
の音をサスペンディドフォースの音、すなわちドに代え
るのだから、その構成音はソ、ド、レ、ファになる。こ
のG7sus4に装飾音ラが加わったとすると、その構
成音はDm7/Gと全く同一になる。すなわち、Dm7
/Gというコードは、Cのキーにおいては、装飾音とし
てラを加えてあるが、和音の響き全体としてはG7su
s4に非常に近く、和音進行理論上の和音機能はG7s
us4と同一であって、G7sus4よりやや華やかな
感じのする和音としてG7sus4のコードの代理とし
て使用できる訳である。
Gを一般のオンベースコードと同様にノート変換処理を
行うと、ユーザの意図に沿わないという問題が生じてし
まう。なお、このようなオンベース表記をする代理コー
ドとしては、G7sus4の代理であるF/G、F6の
代理であるDm7/Fなどが知られている。
たもので、その目的とするところは、ユーザーが作成し
たパターンの変更の可否を適宜切り換えることができ、
不慣れなユーザでも高度なユーザーでも音楽的に不自然
でない自動伴奏を行わせることができる自動伴奏装置を
提供することにある。
っても、特定のものについては、代理コードとして処理
することができ、これにより、ユーザーの意図に沿った
自動伴奏を行うことができる自動伴奏装置を提供するこ
とである。
載の自動伴奏装置にあっては、和音のルートおよびタイ
プをコード毎に指示するとともに、特殊処理を指示する
場合は前記タイプに代えて特殊タイプを指示するコード
指示手段と、音高を示す音高データによって構成された
演奏パターンを記憶するパターン記憶手段と、前記パタ
ーン記憶手段から音高データを順次読み出すパターン読
出手段と、前記和音のタイプに対応した音高修正ルール
を記憶する変換ルール記憶手段と、前記パターン読出手
段によって読み出された音高データに対し、前記コード
指示手段が指示したタイプに対応した音高修正ルールを
用いた音高修正、および、コード指示手段で指定された
ルートに対応した音高修正を行い第1のノート変換手段
と、前記パターン読出手段によって読み出された音高デ
ータに対し、前記コード指示手段で指定されたルートに
対応した音高修正を行う第2のノート変換手段と、前記
コード指示手段が特殊タイプを指定した場合は、前記第
2のノート変換手段を選択し、それ以外の場合には前記
第1のノート変換手段を選択する選択手段と、前記選択
手段によって選択された前記第1または第2のノート変
換手段が出力する音高データに基づいて楽音信号を形成
する楽音信号形成手段とを具備することを特徴とする。
出手段によって読み出された音高データに対して、コー
ド指定手段により指示されたタイプに対応した音高修正
ルールを用いた音高修正およびコード指定手段により指
定されたルートに対応した音高修正が行われる。また、
コード指定手段が指示するタイプの中には、第2のノー
ト変換手段による音高修正を指示するものがタイプの一
つとして含まれており、このタイプが指示された場合
は、コード指定手段により指定されたルートに対応した
音高修正が行なわれる。
る。図1は、この発明の一実施例の構成を示すブロック
図である。図において、1は装置各部を制御するCPU
であり、2はCPU1で用いられるプログラムが記憶さ
れたROMである。このROM2内には、制御プログラ
ムの他、自動伴奏の各音の音高や発音タイミングを指示
するパターンデータ(基本パターン)が記憶されてお
り、また、各パターンを構成する各音の音高を指定され
たコードタイプに対応するように変換するためのノート
変換テーブルが記憶されている。
す。図2に示すB,B……は各々データブロックであ
り、1つのブロック内にコードバッキングパターン、ベ
ースパターンおよびリズムパターンの3つのパターンデ
ータが記憶されており、各パターンはそれぞれ1小節分
のデータとなっている。そして、このような内容のデー
タブロックが図示のように複数設けられている。
伴奏に用いられるパターンであり、図示のようにタイミ
ングデータとノートイベントとから構成されている。ノ
ートイベントは、ノートナンバ(音高)、ベロシティ
(音の強さ)およびゲートタイム(音の長さ)を示すデ
ータから構成されている。タイミングデータは、小節内
における発音タイミングを示すデータである。ノートナ
ンバとタイミングデータとが組になって、一つの音の発
音が指示される。ただし、同じタイミングで同時に2以
上の発音が行われる場合は、各音のタイミングデータは
共用される(同図部分a参照)。ベースパターンは、ベ
ース音の演奏パターンを指示するもので、データの構成
はコードバッキングパターンと同様である。リズムパタ
ーンは、リズム音(打楽器音)の演奏パターンを指示す
るもので、データの構成は上記と同様である。
を示す概念図である。このノート変換テーブルは、コー
ドバッキングパターンおよびベースパターンから読み出
されたノートナンバ(音高)のうち所定のものを変換す
るためのテーブルである。ノート変換テーブルは、図3
に示すように、各コードタイプについて、変換すべき音
名と、その音の移動量を指示する。移動量は、1が半音
上昇、2が全音上昇を示し、−1、−2が各々半音下降
および全音下降を示す。また、0は変換を行わないこと
を示す。
ば、maj7に対するノート変換テーブルの内容は、図
3に示すように基本的に各音について0である。ただ
し、F音については、通常は音楽的に不自然であるた
め、半音下げてE音に変換するようにしている。
ンIIm7/VおよびIV/Vは、オンベースコードを
示す。仮に、キーをC(ハ長調)とすれば、前者はDm
7/Gであり、後者はF/Gである。これらのオンベー
スコードは、この実施例の場合は、同じ7sus4(キ
ーがCの場合は、G7sus4)の代理コードとして処
理しており、このため、これらのコードタイプについて
のテーブルの内容は7sus4の内容と等しくなってい
る。
する処理に用いられる各種レジスタが設定されるととも
に、パターントラック用エリア、コードトラック用エリ
アを有し、また、ユーザー作成によるパターンデータも
記憶されている。このRAM3に記憶されるパターンデ
ータは、前述した図2に示すものと同様である。すなわ
ち、パターンデータは、工場出荷時に予めROM2に記
憶されるものと、ユーザーの登録によりRAM3に記憶
されるものとがある。
ており、曲の進行にしたがったコードをユーザが登録す
るトラックである。このコードトラックは、基本的には
コードデータとデュレーションデータの組み合わせで構
成される(図4の部分b,d参照)。コードデータは、
ルートとコードタイプを各々指定するルートデータとタ
イプデータとから構成されている。タイプデータは、基
本的にはmaj7、m7、M等のコードの種類を示す
が、この実施例においては、所定の場合には「Thru
(スルー)」という特殊なタイプを設定するようにして
いる(詳細は後述)。また、デュレーションは、次のコ
ードチェンジまでの間隔(拍数)を指定するデータであ
る。
の部分cに示すように、コードデータの次にオンベース
データを挿入する。オンベースデータは、オンベースを
指定するとともに、そのベース音の音名(C、C#、…
…、B)を指定する。また、曲の最後の部分には、終了
を示すエンドデータが書き込まれる(図4部分e参
照)。
照して説明する。パターントラックは、同図に示すよう
に、パターンナンバとメジャインターバルの組み合わせ
によって構成されている。ここで、パターンナンバは、
前述したパターンデータのいずれかを指定するデータで
ある。すなわち、パターンデータは、ブロックB,B…
…毎にナンバーが設定されており、このナンバーがパタ
ーントラックのパターンナンバによって指定されるよう
になっている。
ジされるまでの間隔(小節数)を示すデータである。し
たがって、例えば、1小節毎にパターンが変わる場合
は、パターンチェンジの値は、常に1となる。なお、上
記のことからも分かるように、この実施例におけるパタ
ーン切り替えの最小単位は、1小節である。このパター
ントラックにおいても、前述したコードトラックと同様
に、曲の最後の部分にはエンドデータが記憶される(図
5参照)。
成されるスイッチ部であり、CPU1に対する各種命令
の入力や、RAM3内の各種データ、すなわち、パター
ンデータ、パターントラックおよびコードトラック等の
データの入力を行う。スイッチ部5の各スイッチの操作
状況は、スイッチ検出回路6によって検出され、CPU
1に供給される。また、スイッチ部5の操作により、後
述するモード1の設定/解除がなされるようになってい
る。
御の下に各種表示を行う回路である。タイマ8は、自動
伴奏の際のテンポを計時するもので、4分音符当たり2
4個のテンポクロックを発生する。このテンポクロック
は、CPU1に割り込み信号として供給されるようにな
っている。10は音源回路であり、CPU1の制御のも
とに、指示された楽音信号を作成する。また、音源回路
10内には、複数の発音チャンネルが設けられており、
複数音の同時発音が可能になっている。この音源回路1
0によって作成された楽音信号は、サウンドシステムS
Sに供給され、楽音として発音されるようになってい
る。
チンを示すフローチャートである。なお、以下の動作説
明においては、4/4拍子の場合を例にとる。まず、図
6に示すステップSPa1においては、レジスタCLK
の値を「0」にするとともに、レジスタDUR,MIN
Tの値を「1」にする。レジスタCLKは、テンポクロ
ックをカウントするレジスタ、レジスタDURはコード
トラック(図4参照)のデュレーションが書き込まれる
レジスタ、およびレジスタMINTはパターントラック
(図5参照)のメジャインターバルが書き込まれるレジ
スタである。
タイム3の各指示の有無を判断し、その判断結果に応じ
た処理を行う。ここで、各処理タイムは、タイマ8によ
るインタラプト信号に応じて、図7に示すフローチャー
トに従って指示されるものである。すなわち、処理タイ
ム3は図7に示すステップSPb1によってタイマイン
タラプトがある毎に指示され、処理タイム1はステップ
SPb2によって24回のインタラプトに1回指示さ
れ、また、処理タイム2はステップSPb3によって9
6回のインタラプトに1回指示される。すなわち、処理
タイム3は、割込処理の最小分解能であるテンポクロッ
クのタイミング毎に指示され、処理タイム1は1拍(2
4クロック)毎に指示され、また、処理タイム3は1小
節(96クロック)毎に指示される。
S」と判定されれば、ステップSPa3のコードトラッ
ク処理が行われ、ステップSPa4で「YES」と判定
されれば、ステップSPa5のパターントラック処理が
行われ、また、ステップSPa6で「YES」と判定さ
れれば、ステップSPa7のパターンデータ読出処理が
行われる。すなわち、コードトラック処理、パターント
ラック処理およびパターンデータ読出処理は、各々1拍
毎、1小節毎、およびテンポクロック毎に行われる。パ
ターントラック処理は、上述のように1小節に1回起動
される処理であり、正確には各小節の開始タイミングに
おいて起動される処理である。また、コードトラック処
理も各拍の開始タイミングにおいて起動される処理であ
る。したがって、曲の開始タイミングにおいては、処理
タイム1〜3の全てが指示され、処理はステップSPa
2〜ステップSPa7を順次行うことになる。
図8に示すステップSPc1において、レジスタMIN
Tの値が「1」か否かが判定される。初期状態において
は、レジスタMINTには、「1」が設定されているか
ら(ステップSPa1参照)、この判定は「YES」と
なり、ステップSPc2に至る。ステップSPc2にお
いては、図5に示すパターントラックの最初のパターン
ナンバーデータを読み出し、その値をレジスタPTNに
書き込む。次に、ステップSPc3の初期読出処理を行
う。初期読出処理は、図9に示すステップSPd1〜ス
テップSPd3の各処理によって構成されている。ステ
ップSPd1では、レジスタPTNで示されるパターン
データの各先頭アドレスを読出ポインタにセットする。
すなわち、図2に示すパターンデータのうちパターンナ
ンバによって示されるパターンに対応するブロックB内
のコードバッキングパターン、ベースパターンおよびリ
ズムパターンの各先頭アドレスを読出ポインタにセット
する。
ッキングパターン、ベースパターンおよびリズムパター
ンの各先頭ダイミングデータを読み出して、レジスタT
IME、BTIMEおよびRTIMEに格納する。
ぞれの読出ポインタを進め、図8に示すステップSPc
4にリターンする。ステップSPc4においては、ステ
ップSPc2において読み出したパターンナンバデータ
の次のデータを読み出す。このデータは、通常は、図5
からも明かなように、メジャインターバルデータである
が、曲の最終タイミングにおいては、エンドデータとな
る。メジャインターバルデータであれば、ステップSP
c5の判定が「NO」となり、ステップSPc6に進ん
で、そのメジャインターバルデータをレジスタMINT
に格納する。そして、パターントラックの読出しポイン
タを進め(ステップSPc7)、メインルーチンへリタ
ーンする。ステップSPc5の判定が「YES」の場合
は、ステップSPc8に進んで、レジスタENDの内容
を「1」にしてリターンする。
であれば、ステップSPc10に進んで、レジスタMI
NTの値を1デクリメントし、メインルーチンにリター
ンする。以後、このサブルーチンが起動されても、ステ
ップSPc1において「YES」と判定されるまで、ス
テップSPc10→リターンという処理が行われ、これ
により、レジスタMINTの内容が順次デクリメントさ
れていく。そして、レジスタMINTの内容が「1」に
なった後に、パターントラック処理が起動されると、前
述したステップSP2c〜ステップSPc7の処理が行
われる。
れた時に、レジスタMINTの内容が「1」になってい
るということは、メジャインターバルデータで設定した
次のパターンチェンジまでの時間を計時し終えたという
ことである。すなわち、前述したステップSPc1の判
定は、メジャインターバルの計時が終了したか否かの判
定である。
1を参照して説明する。まず、ステップSPe1におい
て、レジスタDURが1か否かが判定される。レジスタ
DURの内容は、初期状態では、ステップSPa1(図
6参照)において「1」に設定されているので、ステッ
プSPe1の判定は「YES」になり、ステップSPe
3に進む。ステップSPe3においては、コードデータ
読み出し処理が行われる。すなわち、図4に示すコード
トラックの最初のコードデータが読み出され、そのルー
トデータがレジスタROOTに、タイプデータがレジス
タTYPEに各々格納される。そして、ステップSPe
4に進み、次のデータの読み出しが行われる。
タまたはオンベースデータが考えられる。そして、ステ
ップSPe5においては、オンベースコードが読み出さ
れたか否かが判定され、「NO」、すなわち、デュレー
ションデータが読みされた場合には、ステップSPe6
に進んで、デュレーションデータをレジスタDURに格
納する。次いで、ステップSPe7に進み、レジスタB
ASSにオンベースが指示されていないことを示すデー
タ、「オンベースなし」を書き込む。
S」と判定された場合は、ステップSPe9に進んで、
レジスタBASSにオンベースデータ(この場合はベー
スの音名)を書き込む。そして、次のデータを読み出す
が、これは必ずデュレーションデータであるので、レジ
スタDURに格納する。次にステップSPe12に進
み、レジスタROOT、TYPE,BASS内のデータ
内容から、これらの関係が、いずれかのキー(調)につ
いてIIm7/VまたはIV/Vの関係を満たすか否か
が判定される。すなわち、Dm7/GまたはF/G(キ
ーC)、Em7/AまたはG/A(キーD)……C#m
7/F#またはE/F#(キーB)のいずれであるかが
判定される。この判定結果が「NO」であれば、ステッ
プSPe8の処理を行う。
S」の場合は、図11のステップSPe13に進み、レ
ジスタBROOTにレジスタBASS内のベース音名を
転送し、レジスタBTYPEに、コードタイプとしてI
Im7/VまたはIV/Vのいずれか対応する方を転送
する。次に、ステップSPe14に進み、レジスタBA
SSに「オンベースなし」を格納する。なお、IIm7
/V、IV/Vは、コードタイプと度数を含んだ表記で
あるが、これ自体をコードタイプと同様に取り扱い、オ
ンベースとして指示される音名をルートに対応させて用
いる。本実施例では、図3に示したようにIIm7/V
の場合もIV/Vの場合も、共に代理の対象であるV7
sus4と同一の変換としているが、音楽的破綻の無い
程度に変更しても良い。ここで、図10のフローについ
てまとめると、Bの場合は、オンベース無しの場合であ
り、レジスタBASSの「オンベースなし」が記憶され
ており、後述するフローで通常の自動伴奏を行うための
識別に用いている。また、Aは、オンベース有りで、代
理コードとしてのオンベースの場合であり、ベース演奏
用のレジスタBROOT,BTYPEに代理コード用の
ルートとタイプを記憶させて、後述するフローで図3に
ある代理コード用の変換テーブルを参照して用いるよう
にし、その代わりにレジスタBASSに「オンベースな
し」を記憶して通常の自動伴奏と同様の処理を行うもの
である。また、Cの場合は、オンベース有りで、代理コ
ードとしてのオンベースでない普通のオンベースの場合
であり、レジスタBASSに「オンベースあり」が記憶
されており、後述するフローで普通のオンベース伴奏の
識別に用いるものである。次に、図11に進み、Bの場
合、普通の伴奏を行うため、ステップSPe8に進んで
ベース演奏用のレジスタBROOTおよびBTYPEに
レジスタROOT内のルートデータおよびレジスタTY
PE内のタイプデータを各々転送する。
「1」に設定されているかどうかを判定する。ステップ
SPe15の判定が「YES」の場合は、ステップSP
e16に進んで、コードバッキング用のレジスタROO
TおよびTYPEに、ベース用のレジスタBROOTお
よびBTYPEの内容を各々転送する。ステップSPe
15で「YES」と判定されてステップSPe16の処
理がなされると、コードバッキング用のルートとコード
タイプも代理コードに合わせた特殊な設定となる。一
方、ステップSPe15で「NO」と判定された場合
は、コードバッキングについては特殊な設定は行わず、
ステップSPe13におけるベースについての特殊設定
だけが行われる。なお、このモードは前述のスイッチ部
5によって設定が切り換えられる。ステップSPe15
で「NO」と判定された場合、および前述したステップ
SPe8あるいはステップSPe16の処理の後は、ス
テップSPe17に進み、コードトラックの読み出しポ
インタを1進めてメインルーチンにリターンする。
は、以上の処理を行わず、ステップSPe2においてレ
ジスタDURの内容をデクリメントして直ちにリターン
する。この場合は、以後、このサブルーチンが起動され
ても、ステップSPe1において「YES」と判定され
るまで、ステップSPe2→リターンという処理が行わ
れ、これにより、レジスタDURの内容が順次デクリメ
ントされていく。そして、レジスタDURの内容が
「1」になった後に、コードトラック処理が起動される
と、前述したステップSPe3以降の処理が行われる。
すなわち、ステップSPe1の判定は、デュレーション
データの計時が終了したか否かの判定であり、前述した
ステップSPc1と同様の処理である。
の処理は、パターントラック処理によって指定されたパ
ターンナンバのパターンデータを読み出し、さらに、読
み出したパターンデータの各音に対し、コードトラック
処理によって指定されたルート、コードタイプおよびオ
ンベースに従って発音すべき音高を決定する処理であ
る。なお、この場合の発音タイミングは、パターンデー
タ中のタイミングデータによって制御される。
スタCLKとレジスタCTIMEの値が等しいか否かが
判定される。ここで、レジスタCTIMEの内容は、ス
テップSPd2(図9参照)において読み出されたコー
ドバッキングパターンの先頭ノートデータのタイミング
データである。したがって、ステップSPf1において
「YES」と判定された場合は、そのノートデータの発
音タイミングになったということであり、ステップSP
f2以下の発音処理を行う。
キングパターンのノートデータの読み出しが行われる。
次いで、ステップSPf3に進んで、レジスタTYPE
内のコードタイプデータが「Thru」であるか否かが
判定される。この判定が「YES」の場合は、ステップ
SPf4に進んでレジスタROOT内のルートに応じ
て、ノートデータの音高をシフトする。
された場合は、レジスタTYPE内のコードタイプに対
応したノート変換テーブル(図3参照)の内容を読み出
し、その内容(1,−1……)に応じてノートデータの
音高を修正する(ステップSPf5)。ただし、ノート
変換テーブルの該当するデータの値が「0」のときは、
音高は修正はされない。次に、レジスタROOT内のル
ートに応じてノートデータの音高をシフトした後、ノー
トリミット処理を行う(ステップSPf6,7)。ここ
で、ノートリミット処理とは、音高を所定の範囲に納め
る処理であり、ノートデータの音高をシフトした結果、
音高が所定の範囲の外に出てしまったときは、オクター
ブの折り返し(音高を1オクターブ下げる、または上げ
る処理)を行って強制的に所定範囲内に納める。ステッ
プSPf7またはステップSPf4の処理の後は、ステ
ップSPf8に進んで、音源回路10(図1参照)へノ
ートデータを出力する。これにより、当該音がサウンド
システムSSから発せられる。
ru」のときは、読み出されたコードバッキングデータ
は単に音高をシフトされるだけで発音され、また、コー
ドタイプが「Thru」以外のときは、コードトラック
処理によって指定されたコードパターンに応じた修正を
受けた後に、音高シフトされて発音される。
タを読み出す。このデータは、通常はタイミングデータ
であるが、同一タイミングに複数音の発音が指示される
ときは、ノートデータである場合がある。そこで、ステ
ップSPf10では、タイミングデータか否かを判定
し、「NO」であれば、再び上述した各処理を実行し、
「YES」であれば図13に示すステップSPf11に
進んで、読み出したタイミングデータをレジスタCTI
MEに格納する。そして、コードバッキングパターンの
読み出しポインタを一つ進め(ステップSPf12)、
ステップSPf13に進む。また、ステップSPf1に
おいて「NO」と判定された場合、すなわち、発音タイ
ミングに達していないと判定された場合は、直ちにステ
ップSPf13に進む。ステップSPf13において
は、レジスタCLKとレジスタBTIMEの内容が等し
いか否か、すなわち、ベースパターンの次のノートデー
タの発音タイミングに達したか否かが判定される。
ターンのノートデータが読み出され、次いで、レジスタ
BASSの内容が「オンベースなし」か否かが判定され
る(ステップSPf14,15)。この判定が「NO」
であれば、オンベースが指定されている前述の図10の
Cの場合であり、ステップSPf16に進んで、読み出
したノートデータをレジスタBASS内の音高に修正す
る。すなわち、ベースパターンの音高を無視し、オンベ
ースで指定される音名のベース音高に強制的に設定す
る。なお、この音高はベースオンにふさわしい音域内に
あるものにする方がよい。
S」の場合は、ステップSPf17においてレジスタB
TYPEの内容が「Thru」であるか否かが判定さ
れ、「YES」であればステップSPf18に進んで、
ノートデータをレジスタBROOT内のルートの音高に
応じてシフトする。また、ステップSPf17において
「NO」と判定された場合は、レジスタBTYPE内の
パターンに応じたノート変換テーブルを用いてノートデ
ータの音高を修正し、その後にレジスタBROOT内の
ルートの音高に応じてシフトし、さらに、ノートリミッ
ト処理を行う(ステップSPf19,20,21)。
Pf21の処理の後は、ステップSPf22において音
源回路10へノートデータを出力する。これにより、当
該ベース音がサウンドシステムSSから発せられる。
オンベースが指示されたときはその指示音名の音高で発
音され、また、タイプが「Thru」のときは、ベース
パターンは単に音高をシフトされるだけで発音される。
さらに、タイプが「Thru」以外のときは、コードト
ラック処理によって指定されたパターンに応じた修正を
受けた後に、音高シフトされて発音される。
ータを読み出す。このデータは、通常はタイミングデー
タであるが、同一タイミングに複数音の発音が指示され
るときは、ノートデータである場合がある。そこで、ス
テップSPf24では、タイミングデータか否かを判定
し、「NO」であれば、同時複数音発音の場合なので再
び上述した各処理を実行し、「YES」であればステッ
プSPf25以降の処理を行う。次に、ステップSPf
25においては、読み出したタイミングデータをレジス
タBTIMEに格納する。そして、ベースパターンの読
み出しポインタを一つ進め(ステップSPf26)、ス
テップSPf27に進む。
O」と判定された場合、すなわち、発音タイミングに達
していないと判定された場合は、直ちにステップSPf
27に進む。ステップSPf27においては、レジスタ
CLKとレジスタRTIMEの内容が等しいか否か、す
なわち、リズムパターンの次のノートデータの発音タイ
ミングに達したか否かが判定される。
ターンのノートデータが読みされ、音源回路10へ供給
される(ステップSPf28,29)。そして、次のデ
ータを読み出し、それがタイミングデータが否かを判定
する(ステップSPf30)。タイミングデータでなけ
れば、ノートデータであるので、再び音源回路10へ供
給し、タイミングデータであれば図15に示すステップ
SPf31に進んでレジスタRTIMEにタイミングデ
ータを格納する。そして、リズムパターンの読み出しポ
インタを進めて(ステップSPf32)、ステップSP
f33に進む。一方、ステップSPf27において「N
O」と判定された場合は、まだ、リズムパターンの次の
音の発音タイミングになっていない場合であるので、直
ちに、ステップSPf33に進む。
CLKの値が95か否か、すなわち、1小節が終了した
か否かが判定される。この判定が「NO」の場合は、レ
ジスタCLKの内容を1インクリメントしてメインルー
チンへリターンする(ステップSPf35)。
S」の場合は、レジスタENDが「0」であるか否かが
判定される(ステップSPf35)。この判定が「N
O」の場合、すなわち、パターントラック処理において
エンドデータが検出された場合(図8のステップSPc
5,SPc8参照)は、当該曲の自動伴奏の終了タイミ
ングであるので、パターンデータ読出し処理を終了す
る。より詳細に言えば、最後のパターンデータが読み出
されてレジスタENDの内容が「1」になり(ステップ
SPc8)、その後に1小節分の演奏がなされてステッ
プSPf35に至ると、ここで、「NO」と判定され
て、自動伴奏処理が終了する。
S」の場合は、次の小節のカウントに備え、レジスタC
LKをクリアし、初期読み出し処理を行ってリターンす
る(ステップSPf36.37)。初期読み出し処理
は、前述した図9に示す処理である。パターンが変化し
ていれば新たなパターンの先頭のタイミングデータを読
み出し、変化していなければ前と同じパターンの先頭タ
イミングデータを読み出す。
よってノート変換テーブルを用いないようにしたが、こ
れに代えて、変換値が全て「0」のノート変換テーブル
を使用してもよい。また、「Thru」が指定された場
合でも、レジスタROOT内のルートに応じたシフト処
理を行っているが、これも行わないようにしてもよい。
u」を設けたが、ルートデータやタイプデータ内に「T
hru ON/OFFフラグ」のようなものを設け、こ
れにより、「Thru」指定の可否を制御するようにし
てもよい。
類は、Dm7/G,F/Gに限らず、Dm7/F(F6
の代理)等、他のコードであってもよい。また、代理コ
ード以外の特殊な変換をしてもよい。
ーブルとIIm7/V、IV/Vのテーブルは同じ内容
としているが、異なるものにしてもよい(但し、同じ系
列の変換内容とし、変換後のイメージが7sus4らし
いものになるようにする)。また、同じ内容にする場合
には、同じ7sus4のテーブルを参照するようにして
もよい。
ーンとで同じノート変換テーブルを参照するようにした
が、それぞれ専用のテーブルを参照するようにしてもよ
い。
にだけ入れておくというデータフォーマットを示した
が、コードデータとオンベースデータを必ずセットにす
るよう構成してもよい。
イム指定するようにしてもよい。その場合、「Thr
u」を指定する手段は、リアルタイムにこれを指定する
スイッチ等の操作手段であってもよい。
伴奏装置によれば、和音のルートおよびタイプをコード
毎に指示するとともに、特殊処理を指示する場合は前記
タイプに代えて特殊タイプを指示するコード指示手段
と、音高を示す音高データによって構成された演奏パタ
ーンを記憶するパターン記憶手段と、前記パターン記憶
手段から音高データを順次読み出すパターン読出手段
と、前記和音のタイプに対応した音高修正ルールを記憶
する変換ルール記憶手段と、前記パターン読出手段によ
って読み出された音高データに対し、前記コード指示手
段が指示したタイプに対応した音高修正ルールを用いた
音高修正、および、コード指示手段で指定されたルート
に対応した音高修正を行い第1のノート変換手段と、前
記パターン読出手段によって読み出された音高データに
対し、前記コード指示手段で指定されたルートに対応し
た音高修正を行う第2のノート変換手段と、前記コード
指示手段が特殊タイプを指定した場合は、前記第2のノ
ート変換手段を選択し、それ以外の場合には前記第1の
ノート変換手段を選択する選択手段と、前記選択手段に
よって選択された前記第1または第2のノート変換手段
が出力する音高データに基づいて楽音信号を形成する楽
音信号形成手段とを具備したので、音高の修正を行うと
音楽性が損なわれるような高度な演奏パターンを使用す
る際に、ある特定のタイプを指示することにより、その
修正を回避することができ、高度な音楽性を維持するこ
とができる。また、特定のタイプを指示しなければ、従
来と同様に、和音タイプによる修正がなされるので初心
者でも間違いがほとんどない演奏を行うことができ、初
心者から熟練者までがその程度にあわせて音楽を楽しむ
ことができる。
である。
すメモリマップである。
ブルの内容を示す概念図である。
すメモリマップである。
示すメモリマップである。
ートである。
ートである。
ートである。
ートである。
ャートである。
ャートである。
ャートである。
ャートである。
ャートである。
ャートである。
イッチ部、6……スイッチ検出回路、7……表示回路、
8……タイマ、10……音源回路、SS……音源回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 和音のルートおよびタイプをコード毎に
指示するとともに、特殊処理を指示する場合は前記タイ
プに代えて特殊タイプを指示するコード指示手段と、 音高を示す音高データによって構成された演奏パターン
を記憶するパターン記憶手段と、 前記パターン記憶手段から音高データを順次読み出すパ
ターン読出手段と、 前記和音のタイプに対応した音高修正ルールを記憶する
変換ルール記憶手段と、 前記パターン読出手段によって読み出された音高データ
に対し、前記コード指示手段が指示したタイプに対応し
た音高修正ルールを用いた音高修正、および、コード指
示手段で指定されたルートに対応した音高修正を行い第
1のノート変換手段と、 前記パターン読出手段によって読み出された音高データ
に対し、前記コード指示手段で指定されたルートに対応
した音高修正を行う第2のノート変換手段と、 前記コード指示手段が特殊タイプを指定した場合は、前
記第2のノート変換手段を選択し、それ以外の場合には
前記第1のノート変換手段を選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択された前記第1または第2の
ノート変換手段が出力する音高データに基づいて楽音信
号を形成する楽音信号形成手段とを具備することを特徴
とする自動伴奏装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4232494A JP2956867B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 自動伴奏装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4232494A JP2956867B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 自動伴奏装置 |
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---|---|---|---|
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Publications (2)
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JP2956867B2 true JP2956867B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=16940204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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US5668337A (en) * | 1995-01-09 | 1997-09-16 | Yamaha Corporation | Automatic performance device having a note conversion function |
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JP5598398B2 (ja) * | 2011-03-25 | 2014-10-01 | ヤマハ株式会社 | 伴奏データ生成装置及びプログラム |
CN103443849B (zh) * | 2011-03-25 | 2015-07-15 | 雅马哈株式会社 | 伴奏数据产生设备 |
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Family Cites Families (9)
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JPH0634170B2 (ja) * | 1986-09-29 | 1994-05-02 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器の自動伴奏装置 |
JPH0769698B2 (ja) * | 1988-12-30 | 1995-07-31 | ヤマハ株式会社 | 自動伴奏装置 |
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JP2833229B2 (ja) * | 1991-01-16 | 1998-12-09 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器の自動伴奏装置 |
US5278348A (en) * | 1991-02-01 | 1994-01-11 | Kawai Musical Inst. Mfg. Co., Ltd. | Musical-factor data and processing a chord for use in an electronical musical instrument |
JP2705334B2 (ja) * | 1991-03-01 | 1998-01-28 | ヤマハ株式会社 | 自動伴奏装置 |
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JP2526439B2 (ja) * | 1991-07-09 | 1996-08-21 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
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1992
- 1992-08-31 JP JP4232494A patent/JP2956867B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-08-30 US US08/114,380 patent/US5410098A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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