JP2658258B2 - 用紙検出装置 - Google Patents

用紙検出装置

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JP2658258B2 JP63231189A JP23118988A JP2658258B2 JP 2658258 B2 JP2658258 B2 JP 2658258B2 JP 63231189 A JP63231189 A JP 63231189A JP 23118988 A JP23118988 A JP 23118988A JP 2658258 B2 JP2658258 B2 JP 2658258B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、記録装置内に搬送される用紙の有無や左右
端の位置を検出する用紙検出装置に関する。
[従来技術] 従来の用紙検出装置としては、光反射型センサ、ある
いは光透過型センサを用いて用紙の検出を行うものがあ
った。
光反射型センサを用いた用紙検出装置は、センサ内部
に光源と受光素子、及び光電変換器を備え、用紙搬送路
に向けて光を発し、反射された光を受光し光電変換する
ことにより出力値を得、予め設定された基準値と比較す
ることにより用紙を検出するものであった。
光透過型センサを用いた用紙検出装置は、用紙搬送路
を介して光源と受光素子を対向させて設け、光源からの
光を受光し光電変換器により光電変換することによって
出力値を得、予め設定された基準値と比較することによ
り用紙を検出するものであった。
ところで、近年の記録装置においては、多色印刷技術
の進歩に伴い、使用される記録用紙も多様化し、白色の
用紙の他にも色調の濃い有色の用紙や黒色の用紙等も用
いられるようになった。
また、記録装置の用途目的の多様化に伴い、オーバー
ヘッドプロジェクタ(OHP)に用いられる、透光性を有
したOHP用紙への印刷が行われるようになった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の用紙検出装置においては、
上述した多種多様の用紙の検出を行うと、それぞれの用
紙の光反射率、光透過率が異なることに起因して、誤検
出が生じてしまうといった問題点を有していた。
また、この問題点を考慮して、光を用いない機械接点
式スイッチを用いて用紙の検出を行うことも考えられ
る。しかしながら、機械接点式スイッチの接点には経時
的に限界があり、長年の使用により接点が不能となった
時には用紙の検出を行うことができないという問題点が
あった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、記録装置に用いられる様々な種類の用
紙の検出が常に可能な用紙検出装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明の用紙検出装置は、
用紙が搬送される搬送路に対向して設けられた第1及び
第2の光反射型センサと、その第1及び第2の光反射型
センサにそれぞれ対向して設けられた第1及び第2の反
射部材と、第1及び第2の光反射型センサからの第1及
び第2の出力値と、その第1及び第2の出力値に関して
予め設定された第1及び第2の基準値とを比較すること
により用紙の有無を判別する判別手段とを備え、第1の
反射部材の反射面を、白色の用紙表面における反射率よ
りも高い反射率にて構成するとともに、第2の反射部材
の反射面を、透光性を有したOHP用紙表面における反射
率よりも低い反射率にて構成し、第1の基準値を、第1
の光反射型センサが第1の反射部材を検出した時の出力
値と白色の用紙を検出した時の出力値との間に設定する
とともに、第2の基準値を、第2の光反射型センサが第
2の反射部材を検出した時の出力値とOHP用紙を検出し
た時の出力値との間に設定したことを特徴としている。
[作用] 上記の構成を有する本発明の用紙検出装置は、用紙が
無い状態においては、第1の光反射型センサからの第1
の出力値は第1の基準値よりも高く、第2の光反射型セ
ンサからの第2の出力値は第2の基準値よりも低くなっ
ている。白色の用紙が検出位置まで搬送されると、第1
の出力値は第1の基準値よりも低くなり、第2の出力値
は第2の基準値よりも高くなる。また、黒色の用紙が搬
送されると、第1の出力値は第1の基準値よりも低くな
り、第2の出力値は用紙が無い状態と同じく第2の基準
値よりも低くなる。OHP用紙が搬送されると、第1の出
力値は用紙が無い状態と同じく第1の基準値よりも高く
なり、第2の出力値は第2の基準値よりも高くなる。判
別手段は、第1の出力値が第1の基準値よりも低くなる
か、若しくは第2の出力値が第2の基準値よりも高くな
った時に用紙有りの判別を為す。
[実施例] 以下、本発明をプリンタの用紙検出装置に具体化した
実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の用紙検出装置を備えたプリンタの
要部斜視図であり、第2図はその側断面図である。
このプリンタには、アルミ製のプラテン1がフレーム
シャーシ11に保持されており、そのプラテン1の手前側
には、キャリッジ2がメインガイドバー7及びサブガイ
ドバー6により摺動可能に支持され、キャリッジ駆動用
ステップモータ(図示せず)により駆動ベルト13を介し
てプラテン1に沿って左右に走査されるよう構成されて
いる。
また、そのキャリッジ2には、第1及び第2の光反射
型センサ4a及び4b、並びに印字ヘッド3が搭載されてい
る。
フレームシャーシ11には、上ピンチローラ軸8,8′及
び下ピンチローラ軸9,9′が回転可能に支持されてい
る。また、上ピンチローラ軸8及び下ピンチローラ軸9
は、図示しない駆動モータにより回転されるようになっ
ている。さらに、これら上下ピンチローラ軸8,8′,9,
9′には、複数個のピンチローラが設けられており、用
紙搬送路を構成する用紙ガイド板10に沿って、用紙を保
持しながら搬送するように構成されている。
また、プラテン1の近傍には、キャリッジ2の上に載
置された光反射型センサ4a及び4bに対向して互いに平行
する第1及び第2の反射板5a及び5bが配設されている。
第1の反射板5aはその表面が、白色の用紙表面の反射
率よりも高い反射率となるように、光沢を有したアルミ
板にて構成されている。また、第2の反射板5bは、アル
ミ板の表面に反射を防止するためのつや消しの黒色塗装
が施されており、その表面の反射率は、OHP用紙表面の
反射率よりも低くなるように構成されている。
一方、キャリッジ3と共に左右方向に走査される、第
1及び第2の光反射型センサ4a及び4bは、それぞれキャ
リッジ3上において第1及び第2の反射板5a及び5bに対
向する位置に配設されている。この光反射型センサ4a及
び4b内部には、それぞれに図示しない光源、受光素子及
び光電変換器が設けられており、光源から発せられ、反
射板側で反射された光を受光素子が受光し、光電変換器
により光量が電圧に変換されて出力されるようになって
いる。
第3図は、本実施例の用紙検出装置の構成を示すブロ
ック図である。基準値記憶手段20は、第1及び第2のセ
ンサ4a,4bの出力電圧に対する基準値V1,V2を記憶するも
のである。ここで、本実施例においては、基準値V1は、
第1のセンサ4aが第1の反射板5aからの反射光を受光し
た時の出力電圧VAと白色の用紙からの反射光を受光した
時の出力電圧VWとの間に設定されている。また、基準値
V2は、第2のセンサ4bが第2の反射板5bからの反射光を
受光した時の出力電圧VBとOHP用紙からの反射光を受光
した時の出力電圧V0との間に設定されている。比較手段
21,22は、第1及び第2のセンサ4a,4bからの出力電圧
と、基準値記憶手段20内の基準値とをそれぞれ比較する
ものであり、センサからの出力電圧が基準値よりも高い
時には“1"を、低い時には“0"を出力するようになって
いる。判別手段23は、比較手段21,22からの“1",“0"の
信号に基いて用紙の有無を判別するものであり、本実施
例においては論理回路にて構成されている。判別手段23
は、さらに詳細には、比較手段21からの出力信号Aを否
定したものと、比較手段22からの出力信号Bとの論理和
をとり、その結果を出力信号Cとして出力するように構
成されている。
上記のように構成された本実施例の用紙検出装置の動
作について説明する。
プリンタに用紙が未だ装着されていない状態におい
て、第1及び第2の光反射型センサ4a及び4bを搭載した
キャリッジ3がプラテン1に沿って走査される。第1及
び第2の光反射型センサ4a及び4bは、反射板方向へ発光
動作を行い、反射された光を受光し、その受光量に対応
した出力電圧を比較手段21,22へ出力する。この時、第
1の光反射型センサ4aは、第1の反射板5aからの反射光
を受光するので出力電圧VAを出力する。また、第2の光
反射型センサ4bは、第2の反射板5bからの微少な反射光
を受光し出力電圧VBを出力する。比較手段21は、出力電
圧VAと基準値記憶手段20内の基準値V1とを比較し、VA
V1であるので出力信号Aとして“1"を出力する。比較手
段22は、出力電圧VBと基準値記憶手段20内の基準値V2
を比較し、VB<V2であるので出力信号Bとして“0"を出
力する。判別手段23は、出力信号Aの否定、即ち、“0"
と、出力信号B、即ち“0"との論理和をとり、出力信号
Cとして“0"を出力する。ここで、出力信号Cが“0"で
あることは、用紙が無いことを示している。
次に、プリンタに用紙が給送され、用紙ガイド板10に
沿ってピンチローラにより搬送されると、第4図に示す
ように、第1及び第2の光反射型センサ4a及び4bの検出
位置に用紙12が存在する状態となる。この時、上記の用
紙無しの場合と同様に、キャリッジ2を走査させること
により、第1及び第2のセンサ4a,4bにより用紙の有無
を検出し、さらに検出結果が変化した時、即ち用紙無し
から有りへ、及び有りから無しへ変化した時の、図示し
ないキャリッジ駆動用ステップモータのステップ数に基
いて、用紙の左右端の位置を検知するのである。
本実施例のプリンタには、通常用いられる白色の用紙
の他に、色調の濃い有色の用紙や黒色の用紙、さらには
透光性を有したOHP用紙が用いられることがある。これ
ら様々な用紙、特に白色、黒色及びOHP用紙を本実施例
の用紙検出装置により検出する動作について説明する。
第5図(a)乃至(f)は、第1及び第2の光反射型
センサ4a及び4bの用紙の有無に対する出力電圧と、基準
値V1,V2との比較を示す図である。第5図(a)乃至
(c)は、第1の光反射型センサの出力電圧に関し、
(d)乃至(f)は第2の光反射型センサの出力電圧に
関する。また、第5図(a),(d)は、白色の用紙に
関し、(b),(e)は黒色の用紙、(c),(f)は
OHP用紙に関する。
第5図(a)乃至(f)において、用紙が無い状態で
は、第1の光反射型センサ4aからの出力電圧は、第1の
反射板5aの反射率が白色の用紙表面の反射率よりも高く
されていることに起因して、白色の用紙を検出した時の
出力値VWよりも高い値VAとなる。また、第2の光反射型
センサ4bからの出力電圧は、第2の反射板5bの反射率が
OHP用紙表面の反射率よりも低くされていることに起因
して、OHP用紙を検出した時の出力値V0よりも低い値VB
となる。また、第1及び第2の光反射型センサ4a及び4b
が、用紙有りの状態で出力する出力値は、用紙が白色の
ときはVW、黒色のときはVBよりも少し高いVCとなる。ま
た、OHP用紙の時はセンサからの光が透過し、反射板で
反射された後に受光されるので、OHP用紙背後の反射板
の反射率が問題となる。即ち、第1のセンサ4aからの光
は、OHP用紙表面で反射されるものと、OHP用紙を透過
し、第1の反射板5aの高い反射率を有する表面で反射さ
れた後、再びOHP用紙を透過するものとが存在し、実際
第1のセンサ4aで受光する光量は、用紙無しの時の光量
とほぼ等しくなってしまう。従って、第1のセンサ4aが
OHP用紙と対向した時の出力値は、用紙無しの時の出力
値VAと等しくなる。これに対し、第2のセンサ4bは、第
2の反射板5bと対向しており、その反射板5bは低い反射
率を有し光を吸収するように構成されているので、第2
のセンサ4bがOHP用紙と対向したときの出力値は、OHP用
紙表面でのみ反射された光量に対応した値V0となる。ま
た、基準値V1及びV2は、上述したように、VA,VW間及びV
0,VB間に設定されている。従って、第1及び第2のセン
サ4a,4bからの出力値、及び基準値の大小関係は、 VA>V1>VW>V0>V2>VC>VB となる。(後述の第6図参照) 第6図は、上記出力値と基準値との比較により用紙の
有無を判別する過程を示す図である。
まず、用紙が無い時には、第1のセンサ4aからは出力
値VAが、第2のセンサ4bからはVBが出力される。比較手
段21は、第1のセンサ4aからの出力値VAと基準値V1とを
比較し、その結果がV1<VA、即ち出力値が基準値よりも
高いため、出力信号Aとして“1"を出力する。比較手段
22は、第2のセンサ4bからの出力値VBと基準値V2とを比
較し、その結果がV2>VB、即ち出力値が基準値よりも低
いため、出力信号Bとして“0"を出力する。判別手段23
は、信号Aの否定、即ち“0"と信号B、即ち“0"との論
理和をとり、出力信号Cとして“0"を出力することによ
り、用紙無しの判断を為す。
また、白色の用紙が検出位置に存在する時は、第1及
び第2のセンサ4a,4bからの出力値がVWとなり、比較手
段21,2は基準値との比較の末、比較結果として、信号A
に“0"、信号Bに“1"を出力する。判別手段23は、論理
演算の結果、出力信号Cとして“1"を出力し、用紙有り
の判断を為す。
黒色の用紙が検出位置に存在する時は、第1及び第2
のセンサ4a,4bからの出力値がVCとなり、比較手段21,22
は基準値との比較の末、信号Aに“0"、信号Bに“0"を
出力する。判別手段23は、論理演算の結果、信号Cに
“1"を出力し、用紙有りの判断を為す。
OHP用紙が検出位置に存在する時は、第1のセン4aか
らの出力値はVA,第2のセンサ4bからの出力値はV0とな
り、比較手段21,22は基準値との比較の結果、信号Aに
“1"、信号Bに“1"を出力する。判別手段23は、論理演
算の結果、信号Cに“1"を出力し、用紙有りの判断を為
す。
以上説明したように、本実施例の用紙検出装置は、記
録装置に用いられる用紙の種類に関係なく、言い換えれ
ば様々な種類の用紙の有無や位置を検出できるものであ
る。また、機械接点等を使用していないため、装置が耐
久性に富むという利点を有する。
尚、本実施例においては、第1及び第2の光反射型セ
ンサ4a,4bを、用紙の幅方向に沿って走査するキャリッ
ジ上に設け、用紙の左右端の位置を検出できるような構
成としていたが、両センサを用紙搬送路近傍の所望の位
置に固定して設け、それぞれに対向する位置に2つの反
射部材を設ける構成とし、用紙の有無のみを検出しても
よい。
また、第1及び第2の反射板のうちの少なくとも一方
を、プラテン1で代用する構成にしてもよい。
また、本実施例においては、第1及び第2の光反射型
センサ4a,4bからの出力値と比較される基準値を基準値
記憶手段に記憶させておく構成としていたが、電気回路
的に一定電圧の基準値が与えられるような構成にしても
よい。
さらに、本実施例においては、第1及び第2の光反射
型センサ4a,4bからの出力値と予め設定された基準値と
の比較によって得られる信号に基いて用紙の有無や位置
を判別していたが、その信号が用紙の種類に対応して異
なっており、その信号に基いて用紙の種類をも判別する
構成としてもよい。特に、普通紙とOHP用紙とを判別す
ることは、普通紙とOHP用紙とではインク、トナー等の
染み込み方が異なり記録方法を多少変更した方が美麗な
記録結果が得られる、という事実を考慮すると、効果的
であるということが言える。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の用紙検出装置は、2種
類の光学的検出器を用い、それぞれの検出器からの出力
値に基いて用紙の有無や位置を判別する構成とすること
により、記録装置に用いられる様々な種類の用紙の検出
が常に可能になるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る用紙検出装置を備えたプ
リンタの要部斜視図、第2図はその中央断面図、第3図
は用紙検出装置の構成を示すブロック図、第4図は用紙
が装着された状態のプリンタの要部正面図、第5図
(a)乃至(f)は第1及び第2の光反射型センサの用
紙の有無に対する出力値と基準値との比較を示す図、第
6図は出力値と基準値との比較により用紙の有無を判別
する過程を示す図である。 図中、1はプラテン、2はキャリッジ、3は印字ヘッ
ド、4aは第1の光反射型センサ、4bは第2の光反射型セ
ンサ、5aは第1の反射板、5bは第2の反射板、10は用紙
ガイド板、12は用紙、20は基準値記憶手段、21,22は比
較手段、23は判別手段である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−201547(JP,U) 実開 昭59−175188(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙が搬送される搬送路に対向して設けら
    れた第1及び第2の光反射型センサと、 その第1及び第2の光反射型センサにそれぞれ対向して
    設けられた第1及び第2の反射部材と、 前記第1及び第2の光反射型センサからの第1及び第2
    の出力値と、その第1及び第の出力値に関して予め設定
    された第1及び第2の基準値とを比較することにより用
    紙の有無を判別する判別手段とを備え、 前記第1の反射部材の反射面を、白色の用紙表面におけ
    る反射率よりも高い反射率にて構成するとともに、前記
    第2の反射部材の反射面を、透光性を有したOHP用紙表
    面における反射率よりも低い反射率にて構成し、 前記第1の基準値を、前記第1の光反射型センサが前記
    第1の反射部材を検出した時の出力値と白色の用紙を検
    出した時の出力値との間に設定するとともに、 前記第2の基準値を、前記第2の光反射型センサが前記
    第2の反射部材を検出した時の出力値とOHP用紙を検出
    したときの出力値との間に設定したことを特徴とする用
    紙検出装置。
  2. 【請求項2】前記第1及び第2の光反射型センサは、記
    録ヘッドを搭載し、用紙の幅方向に移動可能なキャリッ
    ジ上に配設されるとともに、前記判別手段は、前記第1
    及び第2の出力値と前記第1及び第2の基準値とを比較
    することにより用紙の左右端の位置を判別する請求項1
    記載の用紙検出装置。
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