JP2019198007A - 画像読取装置およびその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

画像読取装置およびその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】折り目を有する原稿をスキャンする際にその折り目が読み取り時の搬送不良の要因となる。【解決手段】画像読取装置であって、原稿の読み取りを行う第1および第2の検出手段であって、それぞれが前記原稿の搬送方向に対して直交する方向に沿って読み取り範囲を有し、かつ、前記第1の検出手段の読み取り範囲と前記第2の検出手段の読み取り範囲とは前記搬送方向において前記原稿に対して読み取る範囲が重複した重なり部が設けられた第1および第2の検出手段と、前記原稿の読み取りの際の読み取り制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、前記重なり部における前記第1の検出手段の検出結果と前記第2の検出手段の検出結果とから得られる値が所定の範囲を超えて変動した場合に、所定の読み取り制御を行う。【選択図】 図7

Description

本発明は、画像読取装置およびその制御方法、並びにプログラムに関する。
大判の原稿は、持ち運びために小さいサイズに折り畳まれることがある。その後、折り畳まれた原稿を開き、画像読取装置で読み取る場合、原稿に生じた折り目は、搬送不良を発生する要因の一つとなる。
原稿読み取り時の搬送不良を検出する方法としては、例えば、特許文献1では、搬送経路における媒体の通過時間を監視し、標準通過時間を超えている場合にジャムが発生していると判定する技術が開示されている。特許文献1の方法を用いることで、搬送不良発生時に、画像読み取りを停止させることができる。
特開平7−267428号公報
しかしながら、画像読取装置の停止時には、原稿は搬送不良の結果により生じた紙ジャムにより影響を受けてしまう。また、特許文献1の構成では、媒体の通過時間を監視するために別検出手段が必要となる。
本発明は、読取対象の原稿に折り目が含まれる場合でも、読取時の折り目による原稿の搬送不良を低減することを目的とする。
上記課題を解決するために本願発明は以下の構成を有する。すなわち、画像読取装置であって、原稿の読み取りを行う第1および第2の検出手段であって、それぞれが前記原稿の搬送方向に対して直交する方向に沿って読み取り範囲を有し、かつ、前記第1の検出手段の読み取り範囲と前記第2の検出手段の読み取り範囲とは前記搬送方向において前記原稿に対して読み取る範囲が重複した重なり部が設けられた第1および第2の検出手段と、前記原稿の読み取りの際の読み取り制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、前記重なり部における前記第1の検出手段の検出結果と前記第2の検出手段の検出結果とから得られる値が所定の範囲を超えて変動した場合に、所定の読み取り制御を行う。
本発明により、読取対象の原稿に折り目が含まれる場合でも、読取時の折り目による原稿の搬送不良を低減することが可能となる。
本発明に係る大判に対応可能な読取装置の斜視図。 本発明に係る大判に対応可能な読取装置の横断面図。 本発明に係る大判に対応可能な複合機の斜視図。 本発明に係る大判に対応可能な複合機の横断面図。 千鳥配置の検出部による読み取り画像を説明するための図。 本発明に係る制御回路の概略ブロック図。 第1の実施形態に係る読取処理のフローチャート。 本発明に係る検出部の千鳥配置の構成例を説明するための図。 本発明に係る複数の検出部の構成例を説明するための図。 第一、第二の検出部の重なり部で検出した出力を説明するための図。 本実施形態に係る第一、第二検出部の比較部による出力の変動を示す図。 第2の実施形態に係る読取処理のフローチャート。 第2の実施形態に係る原稿押さえ部の構成例を示す図。 第3の実施形態に係る検出部の受光部と発光部の関係を表す図。 第3の実施形態に係る折り目を含む原稿を読み取った場合の出力例を示す図。
<第1の実施形態>
本発明を適用するのに好適な画像読取装置として、大判の原稿の読み取りに対応可能な画像読取装置を例に挙げて説明する。以下、単に読取装置と称する。
図1は、読取装置の斜視図である。ここでは説明を簡易化するために、読取装置から操作部、排紙部を取り外した状態で示している。図1では、読取装置の上カバー3を開いている状態を示しているが、通常使用時は、上カバー3を閉じて用いられる。搬送ローラ1は、読取対象である原稿を前方から後方へ搬送させることで、大判サイズの原稿をライン上に配したセンサで検出する。ここでは、搬送ローラ1は、読取装置8の下筺体4側にて2列で設けられている。なお、大判の原稿に対応可能な読取装置の構成としては、原稿を搬送して走査する構成のほかに、ラインセンサを駆動(移動)させる構成がある。ラインセンサを駆動させる方法を用いて読取装置を構成した場合、一般的に大判サイズの読み取り台が必要になり、結果としてその構成が大型になる。これを踏まえ、本実施形態では、装置の小型化を前提とした、原稿を搬送して読み取りを行う構成を用いて説明を行う。
エンコーダホイール11は、搬送ローラ1の回転を制御するための搬送用のエンコーダホイールである。原稿の移動量、すなわち、モータの回転量は、エンコーダホイール11の動作量を検出することで制御される。読取部2は、発光部と受光部とを含んで構成される検出部(例えば、ラインセンサ)を複数備え、原稿の表面の画像を読み取るための部位である。検出部は、発光部から発光された光が対象により反射され、その反射光が受光部に受光されることで読み取りを行う。発光部と受光部は同一側に配置され、ここでは、上カバー3側に設けられているものとする。
本実施形態に係る読取装置の読取部2は、複数の検出部を千鳥配列状に配置し、大判幅に対応可能な読取部を構成する。例えば、A4サイズに対応する検出部を幅方向に複数つなげることで、読取幅を広げ、長尺の読取装置を実現することが可能である。一般的に、大判サイズに適合した長尺の読取部を製造するために特別の製造装置や、製造に係る精度が要求される。そのため、安価な大判に対応可能な読取装置を実現する場合、A4サイズの検出部を複数つなげる構成が採用される。また、検出部の読み取り範囲間のつながり部分における画像不良の発生を軽減するために、所定の方向において、2つの検出部に重なり部を設ける。ここでの所定の方向は、例えば、幅方向に直交する方向が該当する。以下、本明細書では、このように配置された複数の検出部の配置を千鳥配置と称する。
図2は、本実施形態に係る読取装置の横断面図を示す。読取対象の原稿5は、原稿台16から読取装置8に挿入される。原稿5の搬送経路上において、上流側と下流側にそれぞれ配された2つの搬送ローラ1により原稿5が搬送され、前述の千鳥配置にて構成された読取部2により画像検出を行う。読取部2により検出された画像は、読取装置8内部に備えられた制御部17へ出力され、画像制御が行われる。
図3は、本発明を適用可能な、大判画像の画像形成および読み取りが可能な複合機7の斜視図を示す。以下では、読取装置を例に挙げて説明を行うが、本実施形態に係る読取装置を備えた複合機(画像形成装置)として実現されてもよい。図4は、図3に示す複合機7の横断面図を示す。複合機7の上部に配置された読取装置8により、原稿5が読み取られる。読取装置8は、記録装置用の用紙として用いられるロール紙14に対して、原稿読み取りに干渉しないように配される。また、記録装置の動作と読取装置8の動作は、同時駆動可能であるように構成されてよい。したがって、画像読み取りと画像形成における用紙の搬送経路は、別々に設けられてよい。
図5は、千鳥配置にて配置された検出部による読み取り画像を説明するための模式図である。ここでは読取部2に設けられた複数の検出部のうち、第一の検出部20と、第二の検出部21を例に挙げて説明する。1つの検出部は、複数の検出素子(発光部と受光部の対)からなるラインセンサから構成されるものとする。また、1つの検出部にて、A4サイズの画像の読み取りが可能である場合を例に挙げて説明する。第一の検出部20と第二の検出部21は、原稿搬送方向において重なり部23を有する。原稿搬送方向に直交する方向における、重なり部23の幅については後述する。読取画像26は、原稿読み取り動作により第一の検出部20で検出した(読み取られた)結果を示している。読取画像27は、原稿読み取り動作により第二の検出部21で検出した(読み取られた)結果を示している。第一の検出部20と第二の検出部21それぞれの検出結果として得られた画像を統合することにより、A4サイズよりも大きな幅の画像として読み取り結果を生成する。このとき、重なり部23に位置する画像は、同一原稿部分(第一の検出部20と第二の検出部21にて重複して読み取られた画像)である。
図6は、本実施形態に係る読取装置8の制御回路の概略ブロック図である。コントローラ107は、主制御部であり、例えば、マイクロコンピュータ形態のCPU108を有する。コントローラ107は、各種データが記憶された記憶部103と通信を行う。記憶部103は、プログラムや所要のテーブルその他の固定データを格納したROM(Read Only Memory)や、画像データを展開する領域や作業用の領域を設けたRAM(Random Access Memory)を含んで構成される。画像処理部102は、センサ100から検出したアナログデータをAD変換機101にて変換されたデジタルデータを処理する処理ブロックである。
センサ100は複数が設けられ、それぞれ、図1にて示した読取部2を構成する検出部(ラインセンサ)に対応する。画像処理部102は、原稿の搬送に合わせた読み取りタイミングの調整や千鳥配置された各検出部(センサ100)の位置や読取タイミングに応じて画像補正を行う。操作部105は、操作者による指示入力を受容するスイッチ群を含んで構成される操作部である。ここでのスイッチ群としては、電源スイッチや検出起動を指示するためのスイッチが挙げられる。また、ユーザ選択により検出部の構成を行うための起動スイッチが含まれてもよい。操作部105は、例えば、表示部と入力部とが一体化した、タッチパネルにより構成されてもよい。
モータ106は、原稿を走査するために搬送ローラ1を駆動する。インターフェース部104より、読取装置8にて読み取られた画像データが外部装置(不図示)へ出力される。外部装置としては、例えば、USB接続が可能なUSBメモリなどが挙げられ、USBメモリに画像データを直接保存することが可能な構成であってもよい。また、画像形成装置が接続され、読み取った画像データを印刷することでコピー機能を実現することも可能である。また、外部装置としてディスプレイ装置が接続され、読み取った画像データを表示させるような構成であってもよい。
[処理フロー]
図7を用いて、本実施形態に係る制御処理のフローチャートを示す。本処理フローは、コントローラ107が有するCPU108が、記憶部103に記憶されたプログラムを読み出して実行し、各種部位を制御することで実現される。
S701にて、読取装置8は、第一の検出部20で読み取りを行う。より具体的には、原稿搬送方向上流側に配置された検出部にて読み取りが行われる。
図8は、本実施形態に係る読取部2における検出部の千鳥配置の構成を説明するための図である。1つの検出部は、A4サイズのラインセンサから構成され、原稿搬送方向に対して直交する方向に5つの検出部が2列の千鳥配列状にて配置されている例を示す。ここでは便宜上、各検出部を、第一〜第五の検出部20、21、30、31、32と称する。それぞれの検出部は、隣の検出部と原稿5の搬送方向に対して、重なり部を有する。図5に示したように、重なり部23は、第一の検出部20と第二の検出部21の重なり部を示す。同様に、各検出部の配置により、重なり部33、34、35が形成される。なお、読取部2を構成する検出部(ラインセンサ)のサイズや千鳥配列がなされる数は一例であり、この構成は変動してよい。また、重なり部のサイズ(幅)や、第一の検出部20側(上流側)の列と第二の検出部21側(下流側)の列との間の距離についても、ここでは特に限定するものでは無い。
原稿5が挿入(搬送)されると原稿搬送方向の上流側に配した、第一の検出部20、第三の検出部30、第五の検出部32で原稿上の画像の読み取りを開始する。つまり、ここでの読み取りでは、読取部2が備える千鳥配列となっている複数の検出部のうち、原稿搬送方向の上流側に配置されている検出部を用いて、読み取りが行われる。それぞれの検出部は、製造過程による検出結果のばらつきを有するため、検出結果に対して校正を行う。校正方法は、例えば、以下の方法が挙げられる。まず、校正用の画像データを取得するために、黒地印刷、白地印刷(白地は紙の地色でも良い)された特定の紙を通紙する。印刷部(不図示)において、黒地および白地それぞれの出力をXおよびYとする。データ分解能を8bit(256段階)、検出部の出力をUとすると、校正後の出力は、以下の式で規定される。
(U−X)/(Y−X)×256
特定の紙に対する読み取り結果を用いて校正を実施することで、製造過程の異なる複数の検出部の出力を比較することが可能になる。
S702にて、読取装置8は、第二の検出部21で読み取りを行う。より具体的には、原稿搬送方向下流側に配置された検出部にて読み取りが行われる。
図9は、複数の検出部の出力演算ブロックの概略図を示す。S701の工程にて説明したように、第一、第三、第五の検出部20、30、32それぞれの出力結果に対し、各検出部に対応した校正部901、903、905により、出力校正が行われる。第一、第三、第五の検出部20、30、32よりも原稿搬送方向の下流側に配置される第二、第四の検出部21、31の検出位置に搬送されるまでの間、第一、第三、第五の検出部20、30、32の検出結果は、シフトレジスタ906〜908によりシフト(保持)される。シフトレジスタ906〜908の段数、すなわちシフト量は、第一、第三、第五の検出部20、30、32と、第二、第四の検出部21、31との原稿搬送方向の距離によって決定される。
図9の構成に限定するものではなく、各検出部に対応づけてシフトレジスタを設定することで、検出部ごとに比較してもよいし、重なり部の平均値を保有することで、代表して比較を実施してもよい。搬送されている原稿が第二、第四の検出部21、31の読み取り位置に到達後、原稿上の画像の検出を実施する。第一、第三、第五の検出部20、30、32と第二、第四の検出部21、31との位置関係を踏まえ、読み取り原稿画像における原稿搬送方向の位置が同じになるよう、シフトレジスタ906〜908が配される。そして、S701と同様、第二、第四の検出部21、31の読み取り結果が、各検出部に対応した校正部902、904により、出力校正が行われる。
なお、第一、第三、第五の検出部20、30、32は、第二、第四の検出部21、31の読み取り位置に原稿が到達するまでの原稿搬送時も検出を継続して実施することにより、読み取り面すべての位置で同様の処理が行われる。本実施形態に係る読取部2の構成は、奇数番号の検出部が原稿搬送方向の上流側に配される構成について説明を実施するが、偶数番号の検出部が、原稿搬送方向の上流側に配される構成であってもよい。
S703にて、読取装置8は、重なり部における画像の比較を行う。
図10は、第一の検出部20および第二の検出部21の重なり部23で検出した出力の模式図を示す。原稿搬送方向に重なり部23を有する第一の検出部20および第二の検出部21はそれぞれ、原稿5の同じ位置の画像を検出(読み取る)こととなる。原稿5を搬送させた場合を例に挙げて説明する。まず、原稿搬送方向の上流側に配置された第一の検出部20で原稿5の画像を検出する。搬送用のエンコーダ(エンコーダホイール11)に同期して読み取りを実施し、原稿長の読取画像26を取得する。その後、原稿5が第二の検出部21の読み取り位置まで搬送されると、第二の検出部21で原稿5の画像の読み取りが開始される。
第二の検出部21による画像の読み取り結果として、図5に示すような、原稿長の読取画像27が取得される。原稿画像に依存して、読み取り結果としての出力が変動するが、重なり部23の範囲において、第一の検出部20と第二の検出部21は、原稿5上の同じ画像が読み取られるため、読み取り面に印刷された画像による出力変動の影響は小さいと考えることができる。原稿搬送方向における第一の検出部20による読取画像26の領域をA〜Dのように複数の領域に分割する。同様に、第二の検出部21による読取画像27の領域もA’〜D’のように複数の領域に分割する。ここで、AとA’とは対応しており、同様に、B以降も対応している。原稿搬送方向に対し、領域を持つことで、ランダムノイズの影響を軽減できる。一方、領域を広げることにより検出感度の低下要因となるため、読取装置8に要求される特性に応じて、領域設定すればよい。
第一の検出部20により取得した領域Aの画像をシフトレジスタ906により、第二の検出部21が領域A’の画像を検出するタイミングに合わせることで、読取画像で比較することができる。各検出部のばらつきは、対応する校正部で構成しているため、搬送が正常の場合、A/A’は“1”となる。同様に、搬送が正常の場合、B/B’、C/C’と順次比較してもそれらの比較結果も“1”となる。言い換えると、搬送に不良が発生する場合、比較の結果は“1”からの差異が生じることとなる。上記の方法により、比較部910は、順次比較を行う。
なお、校正を実施していても、検出部の状態によっては、検出部間の出力バラツキの影響を受ける可能性がある。その場合、出力校正のため、例えば、以下の方法を用いることも可能である。第一の検出部20による領域Aと領域Bの比率を求める。同様に、第二の検出部21による領域A’と領域B’の比率を求める。原稿の画像が同じ場合、検出部の出力の変化比率は、検出部の感度によらず同じになる。そのため、比率同士を比較してもよい、この場合、(A/B)/(A’/B’)の演算を実施する。搬送が正常の場合、この値は“1”となる。以降同様に、B/C、B’/C’と比較していけばよい。
S704にて、読取装置8は、S703における比較の結果が所定量以上となるか否かを判定する。
図11は、第一、第二の検出部20、21の比較出力の模式図を示す。図11(a)は搬送が正常の場合を示し、図11(b)は搬送に不良が生じている場合を示している。また、閾値38は、搬送における不良の有無を判定するための閾値を示す。本実施形態において、閾値38は、原稿の厚み方向への原稿の変動量に依存して設定すればよい。搬送が正常の場合、比較部910の出力は、およそ一定(ここでは“1”)になる。搬送に不良が生じると、原稿と検出部間の距離が変動する。具体的には、図10の例の場合、原稿搬送方向に対して鉛直方向である原稿5と各検出部との距離が変動する。言い換えると、検出部が備える発光部から照射される光の経路に変動が生じる。
原稿を搬送させる領域のサイズは、読取装置8の構成に依存する。例えば、紙厚0.8mmまでの原稿を許容する場合、搬送経路は、少なくとも紙の厚み方向に0.8mmの空間を有する。例えば、折り畳んで持ち運ぶような原稿(普通紙)の場合、紙の厚みは0.1mm程度のため、残りの0.7mmの空間が搬送経路上に空きとして存在することとなる。この場合において、閾値を0.4mm変動した時の出力とすればよい。この閾値は、固定でもよいし、紙の種類、原稿における印刷画像に応じて複数の閾値を切り替えて用いてもよい。例えば、閾値38は、比較部910において、値が大きい方から小さい方を除算すると、1つの閾値のみを用いて判定が可能となる。比較部910の出力が所定量以上である場合(S704にてYES)S705へ進み、比較部910の出力が所定量より小さい場合は(S704にてNO)本処理フローを終了する。つまり、現在の原稿の搬送条件を維持したまま、搬送制御および読取制御が行われることとなる。
図11(b)に示すように、第一の検出部20においては搬送の不良が発生していない状態で、第二の検出部21で搬送の不良の予兆が発生する場合、比較部910の出力は変動する。つまり、比較部910における出力変動(閾値を超える出力)をジャム発生の予兆とし、所定の搬送制御を実行する。
S705にて、読取装置8は、原稿の搬送速度を変更する。
本実施形態では、所定の搬送制御として、比較部910の出力が所定の閾値を超える場合、原稿に対する搬送速度を遅くする。ここでは、搬送速度の目標値(目標速度)を2つ設定する例を挙げて説明する。なお、目標値は、原稿種類に応じて変更してもよい。1つ目の目標値を、搬送正常状態の目標値(高速目標)、2つ目の目標値を、搬送不良状態の目標値(低速目標)とする。読取装置8は、原稿の挿入から高速目標をターゲットにして速度を上げる。比較部910の出力が閾値を超えた際に、読取装置8は、搬送速度に対する目標値を高速目標から低速目標へ減速する。減速は、原稿のすべりや検出への影響が発生しないように、段階的に行われる。搬送速度が低速目標に達した状態で、比較部910の出力が閾値を再度下回った場合(つまり、閾値以下の範囲内となった場合)、搬送速度を高速目標へ向けて加速させる。加速時も減速時と同様に、原稿のすべりや検出への影響が発生しないように、段階的に行われる。折り目を含む原稿を読み取る場合、原稿において折り目以外の個所では、高速に画像の検出が実施され、折り目の部分では、低速に画像検出が行われる。画像の読み取りへの影響を最小にするため、画像の検出タイミングは、搬送用のエンコーダ(エンコーダホイール11)を基準として実施し、原稿画像の読み取り解像度は、搬送速度に依存しない構成とする。
例えば、高速目標を10inch/secに、低速目標を3inch/secに設定する場合、以下のように速度制御が行われる。まず、原稿の挿入時は、高速目標で駆動される。比較部910の出力が閾値を超えると低速目標へ減速を行うように切り替えられる。低速目標へ減速を行う際の段階的な速度変化としては、2inch/sec程度ずつ変化させれば、紙すべりの影響を少なくすることができる。低速で搬送速度が安定し、かつ、比較部910の出力が閾値を下回った段階で、高速目標への加速(搬送速度の上昇)が再度行われる。ジャム発生の可能性がある原稿状態では、急激な速度上昇はジャム発生の原因になるため、減速と同様に段階的に速度を上昇させる。速度を上昇中においても、比較部910の出力が閾値を上回った場合、加速から減速へと切り替えて低速目標へと変化させる。一方、低速目標に達しても閾値を下回らない場合、読み取り動作を停止する。読み取り動作を停止した場合、停止した原因や対処方法を、操作部105に表示するような構成であってよい。
なお、速度制御の一例について説明を行ったが、本発明は、この速度制御以外の方法でも適用可能である。
従来、折り目のある大判の原稿では、ジャムの発生可能性を低減するために、低速駆動を採用することがある。その場合、折り目のある原稿の読み取り速度全体を下げることになる。しかし、本発明により、原稿状態に合わせた搬送速度設定が可能になり、生産性の高い画像の読取装置を実現することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明を行う。本実施形態では、所定の搬送制御として、比較部の出力が所定の閾値を超える場合に、原稿の搬送経路上に設けられた原稿に対する押さえ部材の圧力を調整する方法を説明する。
図12は、本実施形態に係る原稿押さえ部の圧力を調整する方法を用いたフローチャートを示す。検出、判定方法は、第1の実施形態にて図7に示した本発明の代表的なフローと同じであるため、重複する部分については、同じ参照番号を付して説明を省略する。
S1201にて、読取装置8は、原稿の搬送経路上において、原稿に対する押さえ部材の圧力を変更する。
図13は、本実施形態に係る原稿の搬送経路上に設けられた原稿に対する押さえ部材の模式図を示す。図13(a)に示すように、読取装置8は、複数の押さえ部材9を有し、搬送正常時には、複数の押さえ部材9により原稿5を、所定の圧力により搬送ローラ1に対して押さえつけている。搬送状態が不良になると押さえ部材9の周辺で原稿5の変動が発生する。例えば、第二の検出部20と第三の検出部30の重なり部33において搬送不良と判定された場合、図13(b)に示すように、押さえ部材9を搬送ローラ1から離す(状態10)。これにより、搬送状態の不良発生箇所の原稿5に対する押さえの圧力を低減することができる。押さえの圧力を低減することで、搬送経路上における原稿5の乱れが解消され、搬送が正常に行われる。
比較部910の出力が閾値を再度下回った場合、図13(a)に示すように、押さえ部材9を正常位置に戻す。原稿の乱れを解消するためには、有効な手段である一方、押さえ部材9を離した状態で継続して搬送する場合、原稿の搬送精度への影響が発生する。そのため、比較部910の出力が閾値を下回った場合、押さえ部材9を正常位置に戻す。
例えば、押さえ部材9として、10mm幅のコロを用いることが可能である。この場合、次の制御を行う。コロのピッチ間を同じく10mmとすると、読取幅が910mm幅の読取装置8では、46個のコロと45か所のピッチ間を有する。コロは、個別のアクチュエータ(不図示)により独立して制御可能とする。第一、第二の検出部20、21に対する比較部910の出力が閾値を上回る場合、発生箇所直近の押さえ部材9を1個所解除する(状態10)。比較部910の出力(比較の結果)が閾値を下回った場合、押さえ部材9を正常位置に戻す。正常位置に戻す目安は、用紙幅によって変更してもよいが、搬送ローラ1間の距離程度にしておけばよい。
一方、比較部910の出力が閾値を継続して上回っている場合、発生箇所に近い2つ目の押さえ部材9を更に解除する。つまり、比較部910の出力が閾値を超えた状態が続く場合には、押さえの圧力を低下させる押さえ部材9の数を順次増加させていく。ここでの2つ目以降の押さえ部材9を解除するタイミングは固定値が用いられてもよいし、原稿のサイズに応じて切り替えられてもよい。複数個所のコロを解除しても閾値を下回らない場合、読み取り動作を停止する。読み取り動作を停止した場合、停止した原因や対処方法を、操作部105に表示するような構成であってよい。
以上、本実施形態により、原稿状態に合わせた搬送速度設定が可能になり、生産性の高い画像の読取装置を実現することができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明を行う。本実施形態では、原稿に含まれる折り目を検出するのに好適な検出部の配置について説明を行う。
図14は、本実施形態に係る検出部の受光部と発光部の関係を表す模式図を示す。本実施形態において、第一の検出部20は、読取装置8の下筺体4の搬送方向上流側(原稿搬送方向入り口側)に配される。また、第二の検出部21は、読取装置8の下筺体4の搬送方向下流側(原稿搬送方向出口側)に配される。第一、第二の検出部20、21はそれぞれ、発光部と受光部を有した一体型ユニットで構成される。また、図14では不図示であるが、原稿搬送方向と垂直方向に列状の複数の検出部が設けられる。
第一の検出部20は、原稿搬送方向上流側に受光部25を配置し、下流側に発光部24を配する。一方、第二の検出部21は、原稿搬送方向上流側に発光部28を配置し、下流側に受光部29を配する。図14に示す2つの検出部は、外光影響を避けるために原稿搬送方向において、十分に離れて配置されるものとする。第一の検出部20および第二の検出部21の発光部および受光部の向きは、図14とは逆の配置でも特性上は可能である。しかしながら、装置を小型化にするために、第一の検出部20における発光部24の照射方向を原稿搬送方向上流側へ向け、第二の検出部21をこれとは逆向きにすることで、原稿搬送方向において2つの検出部をより近づけることが可能になる。また、第一の検出部20と第二の検出部21の発光部および受光部の配置や検出範囲(光の照射の向き)を異ならせることで、折り目の検出感度を向上することができる。
図15(a)は、折り目を含む原稿5を挿入した場合の出力模式図を示す。図15(b)は、折り目を含む原稿5を挿入した際の、第一の検出部20、第二の検出部21それぞれの検出結果である。図15(b)において、横軸は原稿5に対する搬送方向を示し、縦軸は検出部が出力した値を示す。原稿搬送方向上流側に配置される第一の検出部20は、時間軸では先に検出を行うが、図15(b)では、原稿5の検出位置に対する出力として示す。図15(b)は、原稿5全域に対して、第一の検出部20で検出した出力を示す出力値39と第二の検出部21で検出した出力を示す出力値40を示している。
原稿5の先端部の検出は、原稿あり/なしでの検出が可能である。そのため、原稿5の先端からの読み取り位置は、搬送ローラ1の駆動および各検出部の検出タイミングにより、第一の検出部20と第二の検出部21が原稿5のどの位置を読み取りしているかを判別可能である。第一の検出部20と第二の検出部21の検出量は、原稿5において読取対象となる画像が同じため、折り目のない原稿では同じになる。一方、折り目領域では、第一の検出部20と第二の検出部21では検出結果が異なる。これは、発光部および受光部の構成により、折り目位置での光の反射方向が異なるためである。つまり、発光部および受光部の方向を第一の検出部20と第二の検出部21で異ならせることで、折り目位置での出力変化を顕著に判断することができる。この構成では、折り目位置で必ず搬送制御が実施されるため、折り目のある原稿の折り目起因の搬送不良を未然防止が可能になる。
以上、本実施形態により、読取装置において、折り目に代表される搬送不良が発生しやすい原稿に対する読み取り時の搬送不良を低減することが可能となる。
<その他の実施形態>
本発明は上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1…搬送ローラ、2…検出部、3…上カバー、4…下筐体、9…押さえ部材、20…第一の検出部、21…第二の検出部、23…重なり部、24…発光部、25…受光部、28…発光部、29…受光部、910…比較部、911…制御部

Claims (14)

  1. 画像読取装置であって、
    原稿の読み取りを行う第1および第2の検出手段であって、それぞれが前記原稿の搬送方向に対して直交する方向に沿って読み取り範囲を有し、かつ、前記第1の検出手段の読み取り範囲と前記第2の検出手段の読み取り範囲とは前記搬送方向において前記原稿に対して読み取る範囲が重複した重なり部が設けられた第1および第2の検出手段と、
    前記原稿の読み取りの際の読み取り制御を行う制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記重なり部における前記第1の検出手段の検出結果と前記第2の検出手段の検出結果とから得られる値が所定の範囲を超えて変動した場合に、所定の読み取り制御を行うことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記制御手段は、前記重なり部における前記第1の検出手段の検出結果と前記第2の検出手段の検出結果との比が前記所定の範囲を超えて変動した場合に、前記所定の読み取り制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記所定の読み取り制御は、原稿の搬送速度を変更する制御であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 前記制御手段は、前記値が前記所定の範囲を超えた場合に前記原稿の搬送速度を低下させ、その後、当該値が前記所定の範囲内へ変動した場合に前記原稿の搬送速度を上昇させることを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
  5. 前記制御手段は、前記原稿の搬送速度を変更する際に、目標速度に対して段階的に変更を行うことを特徴とする請求項3または4に記載の画像読取装置。
  6. 前記画像読取装置は、前記原稿の搬送経路上に前記原稿を押さえるための押さえ部材を備え、
    前記所定の読み取り制御は、前記原稿を搬送する際の前記押さえ部材による押さえの圧力を変更する制御であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  7. 前記制御手段は、前記値が前記所定の範囲を超えた場合に前記押さえ部材による押さえの圧力を低下させ、その後、当該値が前記所定の範囲内へ変動した場合に前記押さえ部材による押さえの圧力を上昇させることを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
  8. 複数の前記押さえ部材が設けられ、
    前記制御手段は、前記値が前記所定の範囲を超えた状態が継続するに従って、前記複数の押さえ部材のうちの押さえ圧力を低下させる押さえ部材の数を増加させることを特徴とする請求項6または7に記載の画像読取装置。
  9. 前記第1の検出手段および第2の検出手段はそれぞれ、読取対象に対して光を照射する発光部と、前記読取対象からの反射光を受光する受光部とを備え、
    前記第1の検出手段の発光部による前記読取対象への照射の向きは、前記第2の検出手段の発光部による前記読取対象への照射の向きとは異なることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  10. 前記画像読取装置は、前記第1の検出手段および前記第2の検出手段を含む複数の検出手段を備え、
    前記複数の検出手段は、千鳥配列にて配置されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  11. 前記複数の検出手段により、複数の重なり部が設けられ、
    前記制御手段は、前記複数の重なり部における検出結果に基づいて、読み取り制御を行うことを特徴とする請求項10に記載の画像読取装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の画像読取装置を備える画像形成装置。
  13. 原稿の読み取りを行う第1および第2の検出手段であって、それぞれが前記原稿の搬送方向に対して直交する方向に沿って読み取り範囲を有し、かつ、前記第1の検出手段の読み取り範囲と前記第2の検出手段の読み取り範囲とは前記搬送方向において前記原稿に対して読み取る範囲が重複した重なり部が設けられた第1および第2の検出手段を備える画像読取装置の制御方法であって、
    前記重なり部における前記第1の検出手段の検出結果と前記第2の検出手段の検出結果とから得られる値が所定の範囲を超えて変動した場合に、所定の読み取り制御が行われることを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  14. 原稿の読み取りを行う第1および第2の検出手段であって、それぞれが前記原稿の搬送方向に対して直交する方向に沿って読み取り範囲を有し、かつ、前記第1の検出手段の読み取り範囲と前記第2の検出手段の読み取り範囲とは前記搬送方向において前記原稿に対して読み取る範囲が重複した重なり部が設けられた第1および第2の検出手段を備える画像読取装置に、
    前記重なり部における前記第1の検出手段の検出結果と前記第2の検出手段の検出結果とから得られる値が所定の範囲を超えて変動した場合に、所定の読み取り制御を行わせるためのプログラム。
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WO2021186643A1 (ja) * 2020-03-18 2021-09-23 株式会社Pfu 媒体搬送装置、制御方法及び制御プログラム

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