JP2655775B2 - ビデオテープレコーダのテープ速度制御装置及びその方法 - Google Patents

ビデオテープレコーダのテープ速度制御装置及びその方法

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    • G11B15/087Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing recorded signals

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオテープレコー
ダのテープ速度制御装置及びその方法に係り、特に複数
の再生速度モードを有し、間差スロー再生が可能なビデ
テープレコーダのテープ速度制御装置及びその方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、間差スロー方式を採用したビデ
オカセットレコーダ(以下、VCRと称する)のスロー
再生中、録画時のテープ速度と異なる速度で再生される
場合に、再生されるビデオ信号の崩れ現象が発生する。
これは録画時のテープ速度に応じた再生がなされず異な
る速度で再生される場合には、同期がとれないため発生
する問題点であり、従来はテープ速度が変わる場合に再
生速度の判別が不可能だったからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述した問
題点を解決するために提案されたもので、本発明の目的
、間差スロー再生時にテープ再生速度を判別し、録画
時のテープ速度の変化に応じてテープ再生速度を変更す
るビデオテープレコーダのテープ速度制御装置及びその
方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のビデオテープレコーダのテープ速度制
御装置は、複数の再生速度モードを有し、間差スロー再
生が可能なビデオテープレコーダにおいて、テープ速度
を制御するテープ速度制御装置であって、ビデオテープ
のコントロールトラックから制御パルスを再生する制御
ヘッドと、キャプスタンモータ駆動器の駆動信号に応じ
て前記ビデオテープを移送するキャプスタンモータと、
前記キャプスタンモータの回転時に、テープの走行速度
に対応して周波数パルスを発生するキャプスタン周波数
発生器と、間差スロー再生中は、前記制御パルスと前記
キャプスタン周波数パルスとを受けて、再生期間内の前
記キャプスタン周波数パルスの数を再生速度に対応する
設定値と比較し、テープの再生速度が録画速度に一致し
ないと判断した場合に、再生速度の変更を前記キャプス
タンモータ駆動器に指令する指令手段とを備えることを
特徴とする。
【0005】ここで、前記指令手段は、テープ再生速度
をテープの録画モードと比較すると共に低速再生時の
前記再生期間内のキャプスタン周波数パルスの数に基づ
いてテープの録画モードに一致するテープ再生速度のデ
ータ及び制御信号を生成するマイクロコンピュータと、
前記制御パルスと前記キャプスタン周波数パルスとを
信して前記マイクロコンピュータに供給し、前記マイク
ロコンピュータからテープ再生速度のデータを受けて前
記キャプスタンモータ駆動器に速度指令信号を供給する
サーボ機構とを備える。
【0006】又、本発明のビデオテープレコーダのテー
プ速度制御方法は、複数の再生速度モードを有するビデ
オテープレコーダにおいて、間差スロー再生中のテープ
速度を制御するテープ速度制御方法であって、現在の再
生速度モードにおいて、再生期間内の前記キャプスタン
周波数パルスの数をカウンティングする過程と、カウン
ティングされたキャプスタン周波数パルス数を前記現在
の再生速度モードに対する設定値と比較する過程と、
前記キャプスタン周波数パルス数が前記設定値と等しい
場合は現在の再生速度モードを維持し、異なる場合には
再生速度モードを変更する過程とを備えることを特徴と
する。
【0007】ここで、前記再生速度モードはSP,E
P,SLPのうちいずれか1つであって、前記変更過程
では、前記キャプスタン周波数パルス数が前記設定値と
異なる場合に、再生速度モードをSLPにして前記再生
期間内のキャプスタン周波数パルスの数に基づいて再生
速度モードを変更する。また、前記ビデオテープの録画
モードがSP,LP,SLPの場合に、前記キャプスタ
ン周波数パルス数はそれぞれ36,18,12である。
【0008】
【実施例】まず、本発明によるテープ速度制御装置及び
方法に対して詳述する前に、本発明が適用されるVCR
の間差スロー再生動作について添付した図面に基づいて
説明する。VCRの間差スロー再生というのは“再生→
静止→再生→静止→”の動作を連続的に行うことにより
正常再生速度より遅い速度で再生することを言う。
【0009】図3によれば、(a)はヘッドスイッチン
グ信号の波形図、(b)は制御パルスの波形図、(c)
はキャプスタンモータ駆動信号の波形図、(d)はキャ
プスタンモータの回転方向(順方向/逆方向)を示す波
形図、(e)は実際のキャプスタンモータの回転方向を
示した図面、及び(f)は間差スロー再生の動作区分を
示した図面である。ヘッドスイッチング信号のA区間で
再生モードを行い、B区間で静止モードを行い、C区間
で再び再生モードを行い、D区間で静止モードを行う等
のように“再生モード”と“静止モード”とを連続的に
行っている。ヘッドスイッチング信号(a)の1周期に
1フレーム(TV上の画面1枚)の画面が構成されるの
で、本実施例においては1枚の再生画面と4枚の静止画
面を連続ディスプレイしてノーマル再生速度の1/5速
度でスローが再生がなされる。
【0010】図4は図3に示したA区間での(a)
(b)(c)及び(d)波形を拡大して示したタイミン
グ図である。図4において、ヘッドスイッチング信号
(a)の上昇エッジR1は再生動作の開始を示し、次の
上昇エッジR2は静止動作の開始を示している。キャプ
スタンモータ駆動信号(c)のC1区間(モータ加速区
間)はキャプスタンモータの加速区間を示し、これによ
り実際のテープの進行はヘッドスイッチング信号(a)
のR1地点で行われる。C2区間(定速制御区間)は再
生中の定速制御区間を示し、C3区間(モータブレーキ
区間)はキャプスタンモータの強制停止区間を示し、実
際のテープの停止はヘッドスイッチング信号(a)のR
2地点で行われる。このC1,C2及びC3区間により
キャプスタンモータを制御駆動することにより、ヘッド
スイッチング信号(a)のR1とR2との間の区間で再
生がなされる。すなわち、(c)のC1区間でキャプス
タンモータの加速が行われると、回路やモータ等の特性
による遅延により、実際にキャプスタンモータが回転し
てテープが走行を始めるのは、(a)のR1の時点であ
る。このR1でのヘッドスイッチング信号の立ち上りに
よりヘッドによるテープ上からの読み取りが開始される
と共に、(c)のC2区間でキャプスタンモータは定速
回転に制御される。テープ上から制御パルス(b)が読
み出されると、ここからが1フレームの映像データであ
るので、記録及び再生速度により決められた(b)のB
2時間の間に1フレームの映像データが読み込まれる。
従って、B2時間は、SP>LP>SLPの関係にあ
る。B2時間内の(c)のC3区間では、キャプスタン
モータの強制停止が行われるが、上記回路やモータ等の
特性による遅延により、実際にキャプスタンモータが停
止するのは(a)のR2の時点である。このR1からR
2の間のA区間(C区間)は、ヘッドを通してテープか
らデータが再生されている再生期間である。 上記図3及
び図4のタイミングチャートは、録画速度と再生速度が
等しい場合を示している。
【0011】一方、図4で制御パルス(b)のB2区間
は、制御パルスが入力された後テープが停止する時まで
の時間を指し、テープの速度によりこの区間B2の間隔
が変わる。なぜならば、一定時間の間のテープの進行
は、テープの記録モード(SP;通常記録,LP;長時
間記録,SLP;超長時間記録)別の録画速度に応じて
SP>LP>SLPの関係を有すからである。これによ
り、例えば、現在テープの再生速度がSPに該当する速
度である反面で、テープに録画された録画速度がSLP
に該当する速度であれば、SLPでの再生時に必要なB
2よりもSPでの再生でのB2の方が長いため、図4の
B2に該当する時間が互いに一致しなくなるので同期が
崩れることになる。ここで、前記B2区間は設計条件に
よりテープ録画速度別に異なることになる。図4の
(a)に示したA区間の間に発生するキャプスタン周波
数パルス数は、テープの録画速度と再生速度とが同一な
場合は下記の表1のようにテープの録画モードに応じて
一定に発生する。
【0012】
【表1】
【0013】ところで、再生速度とテープの録画速度と
が異なる場合としては、下記の表2と表3に示したよう
に再生速度とテープの録画速度とをモード別に組み合せ
ることができる。まず、再生速度がテープの録画速度よ
り速い場合には、下記の表2のようなテープ再生速度と
録画速度との組み合わせがなされる。
【0014】
【表2】
【0015】表2から分かるように、テープの再生速度
が録画速度より速いので、再生時にかけている図4
(b)のB2時間はテープの録画速度に相応して実際
に要求される時間より長い(実際には、C2が長い)
で、再生区間で図4(a)のAと表示された1区間(1
フレームの映像データが記憶されている単位区間)より
多くのテープの進行がなされる。この場合、区間Aはテ
ープ走行のスタートからストップの間と定義したので、
区間Aが必要以上に延びてしまうこととなる。例えば、
録画速度がSLPで再生速度SP,LPの場合は、2フ
レームや3フレームの映像データが記憶された分もテー
プが進行し、B2の間に次やその次の制御パルス位置ま
でを越えてしまう。従って、テープの停止位置によりキ
ャプスタンモータ駆動から最初の制御パルスまでのB1
が再生の度に変化することとなり、キャプスタン周波数
パルス数が不定になって同期が崩れることになる(図
2のステップ103,106のNOとなる現象)
【0016】次いで、再生速度がテープの録画速度より
遅い場合は、下記の表3のようなテープ再生速度と録画
速度との組み合わせがなされる。
【0017】
【表3】
【0018】表3から分かるように、テープの再生速度
が録画速度より遅いので、再生時にかけている図4
(b)のB2時間はテープの録画速度に応じて実際に
要求される時間より短い(実際のは、C2が短い)
で、テープの進行は1フレームの途中で停止してしま
う。この場合、区間Aはテープ走行のスタートからスト
ップの間と定義したので、最初の区間Aは必要な長さが
ない。しかしながら、次の過程の再生モード信号時
4(b)のB1区間は、次の制御パルスが見付かるまで
であるので最初再生時でB2区間が短くなった分だけ長
くなり、2回目以降の再生ではB2の短縮分だけB1が
延びることにより、差し引き図4(b)のB1区間+B
2区間は1フレーム分のキャプスタンモータの駆動とし
一定になる。このことは、区間Aも1フレーム分のテ
ープ走行として一定となることを意味する。すなわち、
テープは必ず次の制御パルスが見付かるまでの時間(B
1)走行した後、再生速度に対応する時間(B2)走行
するので、結局、テープのスタートから停止までの間に
は1フレーム分の進行(制御パルスが必ず1つあるが、
1フレームの映像データであるか否かとは別)が行われ
る。これにより、再生速度が録画速度より遅い場合には
テープが録画された1フレーム分だけ進行するので、
ャプスタン周波数パルス数(テープ走行に対応)として
は録画速度と同じ再生速度での再生の場合と同じとな
り、表1に示した通りの数値が得られる。このため、再
生速度の最も遅いモード(本例では、SLPモード)で
再生すると、2回目以降の再生時の1回のテープ走行区
間Aでのキャプスタン周波数パルス数から、どの録画速
度も判断できることになる(図2のステップ108,1
09,111により録画速度が判断できる原理)。
【0019】結局、テープの再生速度が録画速度より速
い場合は必ず周期が崩れることになる。以上VCRの間
差スロー再生動作に対して説明して来たが、以下本発明
を図1及び図2に基づいて詳細に説明する。図1は本発
明によるVCRの間差スロー再生時のテープ速度制御装
置を示したブロック図である。
【0020】図1によれば、制御ヘッド1によりビデオ
テープ(図示せず)から得られた制御パルスはサーボ機
構2に供給される。また、キャプスタンモータ3の回転
時にキャプスタン周波数発生器4により発生されたキャ
プスタン周波数信号はサーボ機構2に供給される。この
際、サーボ機構2は、キャプスタンモータ駆動器5に駆
動信号を供給すると共に、制御パルスとキャプスタン周
波数信号をマイクロコンピュータ6に伝達する。ここ
で、マイクロコンピュータ6は、キャプスタンモータ駆
動器5を作動させキャプスタンモータ3にしてテープを
進行せしめ、図2のような制御フローチャートに従って
本発明によるVCRのテープ速度制御方法を行う。
【0021】図2によれば、ステップ101でテープを
再生する途中などにスロー再生が始まる場合、マイクロ
コンピュータ6は現在の再生速度とテープの録画速度と
が一致するか否かを、前述した表1に示したように、キ
ャプスタン周波数パルス数で判断する。ステップ102
で、現在のテープの再生速度がSPモードの場合、マイ
クロコンピュータ6はステップ103でキャプスタン周
波数パルス数が36個であるかを判断して、その周波数
パルス数が36個の場合は、現在のテープの録画速度が
SPモードと判断されるので、テープ再生速度をSPモ
ードに維持する。また、ステップ103でキャプスタン
周波数パルス数が36個でない場合、マイクロコンピュ
ータ6は、再生速度が録画速度と一致していないと判断
されるので、ステップ104でテープの再生速度をどの
録画速度をも知ることのできる最も遅いSLPモードに
変更させる。即ち、ステップ104で、マイクロコンピ
ュータ6はテープの再生速度をSLPモードに変更させ
るためにデータ信号をサーボ機構2に供給し、このサー
ボ機構2はキャプスタンモータ駆動器5に制御信号を送
り出してキャプスタンモータ3を駆動させる。
【0022】一方、現在の再生速度がSPモードでない
場合、マイクロコンピュータ6はステップ102からス
テップ105へ進んで再生速度がLPモードであるか否
かを判別する。ステップ105で再生速度がLPモード
であれば、マイクロコンピュータ6はステップ106で
キャプスタン周波数パルス数をカウントして、その個数
が18個であれば、現在のテープの録画速度がLPモー
ドと判断されるので、テープの再生速度をLPモードに
維持する。ステップ106でキャプスタン周波数パルス
数が18個でなければ、再生速度が録画速度と一致して
いないと判断されるので、マイクロコンピュータ6はス
テップ104でテープの再生速度をどの録画速度をも知
ることのできる最も遅いSLPモードに変更させる。
【0023】次いで、ステップ107で現在の再生速度
がSLPモードの場合、マイクロコンピュータ6はステ
ップ108に進む。ステップ107とステップ104か
らはテープの再生速度がSLPモードになって、マイク
ロコンピュータ6はステップ108に進む。ステップ1
08でマイクロコンピュータ6はキャプスタン周波数パ
ルス数が12個であるか否かを判断して、12個の場合
は現在のテープの録画速度をSLPモードと判別して、
再生速度をSLPモードに維持する。ステップ108で
そのパルス数が12個でない場合は、録画速度を判断す
るためにステップ109に進む。ステップ109でキャ
プスタン周波数パルス数が18個と判断される場合、マ
イクロコンピュータ6は録画速度をLPモードとみなし
ステップ110で再生速度をLPモードに変更させ
る。ステップ109でキャプスタン周波数パルス数が1
8個でない場合は、ステップ111に進んでマイクロコ
ンピュータ6は再びキャプスタン周波数パルス数が36
個であるかを判断する。ステップ111で周波数パルス
数が36個であればステップ112に進み、マイクロコ
ンピュータ6は録画速度をSPモードとみなして再生
速度をSPモードに変更させる。しかし、ステップ11
1で周波数パルス数が36個でない場合、再び周波数パ
ルス数をカウンティングするようステップ111からス
テップ108へ戻って、前述した過程を繰り返す。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるビデオ
テープレコーダのテープ速度制御装置及びその方法は、
間差スロー再生中には、再生期間中のテープ走行中発生
されるキャプスタン周波数パルス数を設定値と比較する
ことにより、間差スロー再生中にもテープの速度を容易
に判別し再生速度をテープの録画速度に合わせて変更
できるので、常に鮮明な画面を視聴することのできる特
徴を有するものである。即ち、本発明は、ビデオテープ
レコーダを用いてビデオテープ内に録画されたプログラ
ムがそれぞれ異なる録画モード記録されている場合
も、間差スロー再生中にこの相違する録画モードプログ
ラムを正確に再生制御する機能を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のVCRのテープ速度制御装置を示し
たブロック図である。
【図2】本実施例のVCRのテープ速度制御方法を示し
たフローチャートである。
【図3】VCRの間差スロー動作を説明するためのタイ
ミング図である。
【図4】図3に示したタイミング図の部分拡大図であ
る。
【符号の説明】
1…制御ヘッド、2…サーボ機構、3…キャプスタンモ
ータ、4…キャプスタン周波数発生器、5…キャプスタ
ンモータ駆動器、6…マイクロコンピュータ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の再生速度モードを有し、間差スロ
    ー再生が可能なビデオテープレコーダにおいて、テープ
    速度を制御するテープ速度制御装置であって、 ビデオテープのコントロールトラックから制御パルスを
    再生する制御ヘッドと、 キャプスタンモータ駆動器の駆動信号に応じて前記ビデ
    オテープを移送するキャプスタンモータと、 前記キャプスタンモータの回転時に、テープの走行速度
    に対応して周波数パルスを発生するキャプスタン周波数
    発生器と、間差スロー再生中は、 前記制御パルスと前記キャプスタ
    ン周波数パルスとを受けて、再生期間内の前記キャプス
    タン周波数パルスの数を再生速度に対応する設定値と比
    較し、テープの再生速度が録画速度に一致しないと判断
    した場合に、再生速度の変更を前記キャプスタンモータ
    駆動器に指令する指令手段とを備えることを特徴とする
    テープ速度制御装置。
  2. 【請求項2】 前記指令手段は、テープ 再生速度をテープの録画モードと比較すると共
    低速再生時の前記再生期間内のキャプスタン周波数
    パルスの数に基づいてテープの録画モードに一致するテ
    ープ再生速度のデータ及び制御信号を生成するマイクロ
    コンピュータと、前記制御パルスと前記キャプスタン周
    波数パルスとを受信して前記マイクロコンピュータに供
    給し、前記マイクロコンピュータからテープ再生速度の
    データを受けて前記キャプスタンモータ駆動器に速度指
    令信号を供給するサーボ機構とを備えることを特徴とす
    る請求項1記載のテープ速度制御装置。
  3. 【請求項3】 複数の再生速度モードを有するビデオテ
    ープレコーダにおいて、間差スロー再生中のテープ速度
    を制御するテープ速度制御方法であって、現在の再生速度モードにおいて、再生期間内の前記 キャ
    プスタン周波数パルスの数をカウンティングする過程
    と、 カウンティングされたキャプスタン周波数パルス数を
    現在の再生速度モードに対する設定値と比較する過
    程と、 前記キャプスタン周波数パルス数が前記設定値と等しい
    場合は現在の再生速度モードを維持し、異なる場合には
    再生速度モードを変更する過程とを備えることを特徴と
    するテープ速度制御方法。
  4. 【請求項4】 前記再生速度モードはSP,EP,SL
    Pのうちいずれか1つであって、前記変更過程では、前
    記キャプスタン周波数パルス数が前記設定値と異なる場
    合に、再生速度モードをSLPにして前記再生期間内の
    キャプスタン周波数パルスの数に基づいて再生速度モー
    ドを変更することを特徴とする請求項3記載のテープ速
    度制御方法。
  5. 【請求項5】 前記ビデオテープの録画モードがSP,
    LP,SLPの場合に、前記キャプスタン周波数パルス
    数はそれぞれ36,18,12であることを特徴とする
    請求項4記載のテープ速度制御方法。
JP4002425A 1991-01-09 1992-01-09 ビデオテープレコーダのテープ速度制御装置及びその方法 Expired - Fee Related JP2655775B2 (ja)

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