JPS63304455A - 磁気記録再生装置のテ−プ走行速度設定装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のテ−プ走行速度設定装置

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JPS63304455A
JPS63304455A JP62140261A JP14026187A JPS63304455A JP S63304455 A JPS63304455 A JP S63304455A JP 62140261 A JP62140261 A JP 62140261A JP 14026187 A JP14026187 A JP 14026187A JP S63304455 A JPS63304455 A JP S63304455A
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JP
Japan
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speed
recording
tape
running speed
control signal
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JP62140261A
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English (en)
Inventor
Kenichi Suehiro
憲一 末廣
Tadashi Kunihira
宰司 國平
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に対し、再生時に記録時のテ
ープ走行速度を自動的に判別し再生速度として設定する
磁気記録再生装置の”テープ走行速度設定装置に関する
ものである。
従来の技術 互いに異なる複数のテープ走行速度で記録および再生を
行い得る磁気記録再生装置では、記録時のテープ速度と
等しいテープ速度で再生しなければならない。したがっ
て、再生時には記録時のテープ走行速度を自動的に検出
し、切り換えることが望まれる。
記録時のテープ速度を再生時に判別し設定する方法とし
ては特公昭60−224183号公報(以下、文献1と
略記する。)に示されているような方法がある。前記文
献1では磁気テープに一定の周波数で記録されたコント
ロール信号を再生し得られた再生コントロール信号の周
波数をあらかじめ設定された固定の基準周波数と比較す
ることによって記録時の走行速度を判別し再生速度とし
て設定している。
以下、上述した前記文献1での再生時のテープ走行速度
自動設定方法について而単に説明する。
たとえば、コントロール信号の周波数を3011zとし
、2時間記録を行う時のテープ走行速度を52H14時
間記録を行う時のテープ走行速度を34H16時間記録
を行う時のテープ走行速度を8611とすると、各記録
速度で記録したテープを各再生速度で再生した時コント
ロール信号の周′$1.数は第1表に示されるようにな
る。第1表から、再生コントロール信号の周波数fと記
録時のテープ走行速度との関係は次のようになる。
(以下余白) 第1表 f≦151(z      −走行速度521(15H
z< f < 3011z  −走行速度54H45H
z≦f −走行速度S4L  56)1したがって、記
録時のテープ走行速度が32)1゜34H,36Hであ
ることを検出するためのしきい値f2H,f4H,f6
Hを次のように設定する。
15Hz< f2H< 20Hz 20Hz< f4H< 30Hz 3 0To<  rso< 45Hz この時、再生コントロール信号の周波数fと上記のよう
に定めた各しきい値を比較することにより、再生コント
ロール信号の周波数fがf2)1よりも低い時は記録時
のテープ走行速度は52)1、再生コントロール信号の
周波数fがr211よりも高く、f4Nよりも低い時は
記録時のテープ走行速度は34H1再生コントロ一ル信
号の周波数fがr611よりも高い時は記録時のテープ
走行速度はS6Hであるというようにして記録時のテー
プ走行速度を判別し再生速度として設定している。
発明が解決しようとする間5点 しかしながら前記した文献1の方法では、コントロール
信号の欠落部分や、記録速度をかえて記録を行った場合
での記録速度の変更部分では再生コントロール信号の周
波数が乱れるためテープ走行速度を誤設定してしまう場
合があるという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、一時的に再生コントロール
信号の周波数が乱れた場合でもテープの記録時の走行速
度を正しく判別し再生速度として設定する装置を提供す
るものである。
問題点を解決するための手段 前記した問題点を解決するために本発明では、一定の周
期で記録されたコントロール信号を再生して再生コント
ロール信号の周期を検出する周期検出手段と、再生速度
に応じた基準周期を格納するメモリ手段と、前記メモリ
手段から再生速度に応した基準周期を選択する基準周期
選択手段と、テープの走行速度を検出してテープ走行速
度が再生速度の設定値と等しくかつ一定となった場合は
前記周期検出手段によって検出された再生コントロール
信号の周期と前記基準周期選択手段によって選択された
蟇草周期とを比較して記録時のテープ走行速度を判別し
、テープ走行速度が一定でない場合には記録時のテープ
走行速度の判別を行わない記録速度判別手段と、前記記
録速度判別手段によって同別された記録速度の最新の判
別結果を前回のト11別結果と比較し0回(nは自然数
)連続して判別結果が同じ場合は最新の判別結果の記録
速度と等しいテープ走行速度を設定し、判別結果が異な
る場合は現在のテープ走行速度を保持するとともに最新
の判別結果を記憶手段に記憶する走行速度設定手段を備
えている。
作用 本発明では前記した構成によって、一時的に再生コント
ロール信号の周期が乱れた場合でもテープの記録時の走
行速度を正しく判別し再生速度として設定することがで
きる。
実施例 以下本発明の一実施例の磁気記録再生装置のテープ走行
速度設定装置について図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明による走行速度設定手段をマイクロプロ
セッサを用いたVTRのキャプスタンモータの速度制御
系に適用した場合の一実施例である。
第1圓で、磁気テープ1はピンチローラ4によってキャ
プスタン3に圧接され、キャプスタンモーり2が回転す
ることにより走行する。前記磁気テープ1が走行すると
コントロールヘッド6は前記磁気テープlに記録されて
いるコントロール信号を検出するごとにパルスを発生す
る。前記コントロールヘッド6のパルスは増幅器7で増
幅され、第1の周波数検出器9 (図中では周波数検出
器Aと示されている。)に供給される。前記周波数検出
器9は前記コントロールへフド6から出力されルハルス
の周期、すなわちコントロール信号(7)11期を測定
しデータバス11を介して前記マイクロプロセッサ12
のメモリ12aに供給する。前記メモリ12aは特定の
番地(たとえばT CTLとする。)に再生コントロー
ル信号の周期を格納する。
また、前記キャプスタンモータ2に連結され前記キャプ
スタンモータ2の回転速度に比例した周波数の信号を発
生する周波数発電a5の出力は波形整形器8に供給され
る。前記周波数発電機5の出力信号は前記波形整形器8
によって矩形波に波形整形され、第2の周波数検出器1
0(図中では周波数検出器Bと示されている。)に供給
される。
前記周波数検出器10は前記波形整形器8から出力され
る矩形波の周期すなわち周波数発電機5の出力信号(F
C信号)の周期を測定し、データバス11を介してマイ
クロプロセッサ12のメモリ12aに供給する。前記メ
モリ12aは特定の番地(たとえばTFGとする。)に
前記周波数発電機5の出力信号の周期を格納する。
外部メモリ13にはキャプスタンモータ2が予め設定さ
れた各テープ走行速度に応じた回転速度で回転した場合
のFG倍信号周期(すなわち各テープ走行速度でのFG
倍信号基準周期)と各テープ走行速度で記録時のテープ
走行速度を判断するための基準周期とが格納されている
。前記外部メモリ13に格納されている各基準周期デー
タはデータバス10を介して前記マイクロプロセッサ1
2に供給することができる。
前記マイクロプロセッサ12の記!3速度判別装置12
bと走行速度設定装置12cでは後述する方法によりテ
ープ走行速度を設定する。これは、テープ走行速度を示
す数値を前記メモ’) 12 aの特定の番地(たとえ
ば5playとする。)に格納することによって行われ
る。そして速度制御装置12dは前記メモリ12aの5
playという番地に格納された数値によって示される
テープ走行速度でのFG倍信号基準周期を前記外部メモ
リ13から選択し、データバス10を介して前記メモリ
12aの特定の番地(たとえばTfOとする。)に格納
する。また、前記メモリ12aのTFGという番地に格
納された前記周波数発電機5の出力信号の周期とTPO
という番地に格納されたFG倍信号基準周期から速度誤
差を算出し、その算出結果を前記メモリ12aのEFC
,という番地に格納する。
そして、前記速度誤差から前記キャプスタンモータ2を
前記再生速度設定装置12cで設定されたテープ走行速
度に一定走行させるための制御信号を算出し、その算出
結果をデータバス14を介してディジタル−アナログ変
換器15に供給する。
前記ディジタル−アナログ変換器15はマイクロプロセ
ッサ12の速度側?IIl装置12dから出力された制
御信号をアナログ呈に変換し、その値を増幅器16に供
給する。前記ディジタル−アナログ変換器15の出力は
増幅器16で増幅され前記キャプスタンモータ2に制御
信号として供給される。
そして、前記制御信号によって前記キャプスタンモータ
2が速度制御される。
次に、本発明による記録速度判別装置12bと走行速度
設定装Z12cについて説明する。
まず、記録速度の判別について説明する。
たとえば、コントロール信号の周波数を3011zとし
、2時間記録を行う時のテープ走行速度を328.4時
間記録を行う時のテープ走行速度を8411.6時間記
録を行う時のテープ走行速度を36Hとする。この時各
記録速度で記録したテープを各再生速度で再生した場合
のコントロール信号の繰り返し周期は第2表に示される
(以下余白) 第2表 第2表より、たとえば走行速度5211で再生した場合
、記録時のテープ走行速度とコントロール信号の繰り返
し周期Tとの関係は次のようになる。
記録時の走行速度 52H−eT=33ms e c記
録時の走行速度 34H−47= 17 m s e 
c記録時の走行速度 36H−T−11ms e cし
たがって走行速度32Hで再生する場合には、第1の基
準値T21として17m5ecと33m5ecの間の値
、第2の基準値T22として11m5ecと17ms 
e cの間の値を選ぶと、再生コントロール信号の繰り
返し周期Tと走行速度S2Hでの前記第1.第2の基準
値T21.T22から次のように記録時のテープ走行速
度を判別できる。
T>T21   −記録時の走行速度は52)IT21
 >T>T22−記録時の走行速度は54HT22>T
    −記録時の走行速度はS6H同様にして走行速
度341(で再生する場合には、第1の基準値T41を
33ms e cと67 m5ecの間の値、第2の基
準値T42を22ms e cと33m5ec間の値に
選ぶと、再生コントロール信号の繰り返し周期Tと走行
速度S4Hでの前記第1、第2の基準値T41.T42
から次のように記録時のテープ走行速度を判別できる。
T>741   −記録時の走行速度は52HT41 
>T>T42−記録時の走行速度は34HT42>T 
   =記録時の走行速度は561)また、走行速度5
611で再生する場合には、第1の基準値T61を5 
Q m s e cと100m5ecの間の値、第2の
基準値T42を33ms e cと50 m s e 
c 間の値に選べば、再生コントロール信号の繰り返し
周期Tと走行速度56)1での前記第1、第2の基準値
T61.T62から次のように記録時のテープ走行速度
を判別できる。
T>761   −記録時の走行速度は52HT61 
>T>T62−記録時の走行速度は54HT62>T 
   −記録時の走行速度はS6H以上の説明かられか
るように、再生時の走行速度に応した基準周期とコント
ロール信号の繰り返し周期とを比較することによってど
の走行速度で再生している場合でも記録時のテープ走行
速度を判別することができる。
しかし、テープの再生速度がある設定速度から他の設定
速度に移行途中の場合、すなわち予め設定されていない
あらゆる走行速度でテープが再生されている場合でも記
録時の走行速度を判別するには、その時の再生速度に応
して連続的に基準周期を変化させなければならず判別装
置が複雑となってしまう。
したがって、テープが止まっている状態から走行する時
やある設定速度から他の設定速度に移行する時などのよ
うに、再生速度が設定速度に等しくない場合や再生速度
が一定となっていない場合には記録時の走行速度の判別
は行わず、再生速度が設定速度に等しくかつ一定になっ
た場合にだけ前記した記録時の走行速度の判別を行う、
このようにすると記録時の走行速度の判別を行うための
基準周期は必要最小限となり簡単に記録時の走行速度の
判別を行うことができる。
第1図の前記マイクロプロセッサ12で上記の記録速度
の判別を行うための処理を第2図の流れ図によって示す
。第2図のブランチ201では走行速度が一定であるか
否かをチェックし、テープ走行速度が設定値に等しくか
つ一定である場合にはブランチ202に移行し、テープ
走行速度が一定となっていない場合にはなにもしないで
終了しているが、これは第1図の前記メモリ12aのE
FGという番地に入力されている速度誤差を示す値が許
容範囲内に入っているかどうかを調べることにより実行
できる。
ブランチ202では現在の走行速度を前記メモリ12a
のS playという番地(ここには前期走行速度設定
装置12cによって設定された現在の走行速度を示す数
値が入っている。)に入力されている値によって調べ、
この値が走行速度32Hを示す値であればブロック20
3に移行し、予め前記外部メモリ13に格納されている
走行速度52)1での基準周期T21.T22をそれぞ
れ前記メモリ12aの特定の2つの番地(たとえばT1
. T2と名付ける。)に入力しブランチ206に移行
する。また、ブランチ202でS PLAYの値が走行
速度S4Hを示す値であればブロック204に移行し、
前記外部メモリ13に格納されている走行速度S4Hで
の基準周期T41.T42をそれぞれ前記メモリ12a
のT1.T2に入力しブランチ206に移行する。同様
に、ブランチ202でS PLAYの値が走行速度S6
Hを示す値であればブロック205に移行して、前記外
部メモリ13に格納されている走行速度S6Hでの基準
周期T61゜T62をそれぞれ前記メモリ12aのT1
.T2に入力しブランチ206に移行する。ブランチ2
0.6では、前記メモリ12aのT CTLに入力され
ているコントロール信号の周期と前記メモリ12a(7
)TIに入力されている基準周期とを比較し、コントロ
ール信号の周期が基準周期よりも大きい場合にはブロッ
ク209に移行して、前記メモリ12aの特定の番地(
たとえばS recと名付ける。)のところに□走行速
度32Hを示す数値を入力し終了する。一方、ブロック
206でT CTLO値がT1の値よりも小さい場合に
はブランチ207に移行する。ブランチ207では、コ
ントロール信号の周期と前記メモリ12aのT2に入力
されている基準周期とを比較し、T CTLO値がT2
の値よりも大きい場合にはブロック208に移行して、
前記メモリ12aのS recという番地のところに走
行速度34Hを示す数値を入力し終了する。また、ブラ
ンチ207でTCTLO値がT2の値よりも小さい場合
にはブロック210に移行して、前記メモリ12aのS
 recという番地のところに走行速度368を示す数
値を入力し終了する。
このようにして記録時の走行速度が判別され、最新の記
録速度判別結果を示す値が前記メモリ12aのS re
cという番地のところに入力される。
以上の処理を行うことにより前記マイクロプロセッサ1
2で前記記録速度判別装置12bを実現することができ
る。
次に、走行速度の設定について説明する。
コントロール信号の欠落部分や、記録速度をかえて記録
を行った場合での記録速度の変更部分では再生コントロ
ール信号の周期が一時的に乱れるため上記の判別方法で
は記録時の走行速度を間違って判別してしまう場合があ
る。したがって前記記録速度判別装置12bによる判別
結果をもとにして以下のように走行速度を正しく設定す
る。
前記走行速度設定装置12cでは前記記録速度判別装置
12bが記録時の走行速度を判別するたびに前記記録速
度判別装置12bの最新の判別結果を前記メモリ12a
のL recという番地(ここには前記記録速度判別装
置12bの前回の判別結果を示す数値が入っている。)
に入力されている前回の判別結果と比較し判別結果が3
回連続して同じ場合には最新の判別結果を走行速度とし
て設定し、結果が異なる場合には現在の走行速度を保持
するとともに前記記録速度判別装置12bの最新の判別
結果を前記メモリ12aのL recという番地のとこ
ろに入力する。こうすることにより、一時的に再生コン
トロール信号の周期が乱れ、前記記録速度判別装置12
bが記録時の走行速度を間違って判別してしまった場合
でも連続して4回以上間違って判別しなければ前記走行
速度設定装置12cはテープの走行速度を正しく設定す
ることができる。
第1図のマイクロプロセッサ12で上記の走行速度の設
定を行うための処理を第3図の流れ図によって示す。
第3図のブランチ301では前記メモリ12aのS r
ecという番地(ここには前記記録速度判別装置12b
によって最新の記録速度判別結果を示す数値が入ってい
る。)に入力されている値と前記メモリ12aのL r
ecという番地(ここには前記記録速度判別装置12b
の前回の判別結果を示す数値が入っている。)に入力さ
れている値とを比較し、この2つの値が等しい場合には
ブロック302に移行し、異なる場合にはブロック30
3に移行する。ブロック303では前記メモリ12aの
S recという番地に入力されている値を前記メモリ
12aのL recという番地に入力しブロック306
に移行する。ブロック306では前記メモリ12aの特
定の番地(たとえばIと名付ける。■の初期値は0とす
る。)に0を入力し終了する。
一方、ブロック302では前記メモリ!2aの1という
番地に入力されている値に1を加えてブランチ304に
移行する。ブランチ304では前記メモリ12aの■に
入力されている値を調べこの値がn(nは予め設定され
た自然数である。本実施例ではn=3としている。)と
等しい場合はブロック305に移行し、等しくない場合
は何もしないで終了する。ブロック305では前記メモ
リ12aのS recという番地の値を前記メモリ12
aのS playという番地に入力しブロック306に
移行する。ブロック306では前記メモリ12aのIと
いう番地にOを入力し終了する。
以上の処理を行うことにより前記マイクロプロセッサ1
2で前記走行速度設定装置12Cを実現することができ
る。
このようにして前記記録速度判別装置12bと前記走行
速度設定装置12cによって記録時のテープ走行速度と
等しい走行速度を示す数値が前記マイクロプロセッサ1
2のメモリのS playという番地のところに設定さ
れる。
以上のように本実施例によれば、一時的に再生コントロ
ール信号の周期が乱れた場合でもテープの記録時の走行
速度を正しく判別し再生速度として設定することができ
る。なお本実施例では記録速度判別結果の比較回数であ
るnはn=3としたが再生コントロール信号の周期の乱
れが激しい場合にはさらにnの値(nは自然数)を太き
(すれば同様にして正しい走行速度を設定することがで
きる。
発明の効果 以上の説明からも明らかなように、本発明は一定の周期
で記録されたコントロール信号を再生して再生コントロ
ール信号の周期を検出する周期検出手段(実施例では周
波数検出器9)と、再生速度に応した基準周期を格納す
るメモリ手段(実施例では外部メモリ13)と、前記メ
モリ手段から再生速度に応じた基準周期を選択する基準
周期選択手段(実施例ではマイクロプロセッサ12)と
、テープの走行速度を検出してテープ走行速度が再生速
度の設定値と等しくかつ一定となった場合は前記周期検
出手段によって検出された再生コントロール信号の周期
と前記基準周期選択手段によって選択された基準周期と
を比較して記録時のテープ走行速度を判別し、テープ走
行速度が一定でない場合には記録時のテープ走行速度の
判別を行わない記録速度判別手段(実施例ではマイクロ
プロセッサ12)と、前記記録速度判別手段によって判
別された記録速度の最新の判別結果を前回の判別結果と
比較し0回(nは自然数)連続して判別結果が同じ場合
は最新の判別結果の記録速度と等しいテープ走行速度を
設定し、判別結果が異なる場合は現在のテープ走行速度
を保持するとともに最新の判別結果を記憶手段に記憶す
る走行速度設定手段(実施例ではマイクロプロセッサ1
2)を備えたことを特徴とするもので、一時的に再生コ
ントロール信号の周期が乱れた場合でもテープの記録時
の走行速度を正しく判別し再生速度として設定すること
ができ、大なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図お
よび第3図は第1図の装置の主要部の動作を示す流れ図
である。 1・・・・・・磁気テープ、2・・・・・・キャプスタ
ンモータ、3・・・・・・キャプスタン、4・・・・・
・ピンチローラ、5・・・・・・周波数発電機、6・・
・・・・コントロールへ7F、7゜16・・・・・・増
幅器、8・・・・・・波形整形器、9.lO・・・・・
・周波数検出器、12・・・・・・マイクロプロセッサ
、13・・・・・・外部メモリ、15・・・・・・D/
A変換器。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定の周期で記録されたコントロール信号を再生して再
    生コントロール信号の周期を検出する周期検出手段と、
    再生速度に応じた基準周期を格納するメモリ手段と、前
    記メモリ手段から再生速度に応じた基準周期を選択する
    基準周期選択手段と、テープの走行速度を検出してテー
    プ走行速度が再生速度の設定値と等しくかつ一定となっ
    た場合は前記周期検出手段によって検出された再生コン
    トロール信号の周期と前記基準周期選択手段によって選
    択された基準周期とを比較して記録時のテープ走行速度
    を判別し、テープ走行速度が一定でない場合には記録時
    のテープ走行速度の判別を行わない記録速度判別手段と
    、前記記録速度判別手段によって判別された記録速度の
    最新の判別結果を前回の判別結果と比較しn回(nは自
    然数)連続して判別結果が同じ場合は最新の判別結果の
    記録速度と等しいテープ走行速度を設定し、判別結果が
    異なる場合は現在のテープ走行速度を保持するとともに
    最新の判別結果を記憶手段に記憶する走行速度設定手段
    とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置のテープ
    走行速度設定装置。
JP62140261A 1987-06-04 1987-06-04 磁気記録再生装置のテ−プ走行速度設定装置 Pending JPS63304455A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06168504A (ja) * 1991-01-09 1994-06-14 Samsung Electron Co Ltd ビデオカセットレコーダのテープ速度制御装置及びその方法

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