JPH01185857A - テープレコーダ - Google Patents

テープレコーダ

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JPH01185857A
JPH01185857A JP63011169A JP1116988A JPH01185857A JP H01185857 A JPH01185857 A JP H01185857A JP 63011169 A JP63011169 A JP 63011169A JP 1116988 A JP1116988 A JP 1116988A JP H01185857 A JPH01185857 A JP H01185857A
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tape
rotation
speed
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time constant
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JP63011169A
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Hidemi Hataya
端谷 秀美
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、頭出し機能を備えるテープレコーダに関する
ものである。
従来の技術 近年、カセット式テープレコーダにおいて曲の頭出し機
能が各種提案されており、特にテープ始端からの絶対番
地を指定して頭出しを行なうダイレクト選曲機能は、頭
出し操作が簡単であることから数多くのカラオケプレー
ヤに搭載されている。
また、ダイレクト選曲機能の場合、指定された絶対番地
を正確に頭出しすることが要求されるので、他の頭出し
機能以上の精度が必要である。一方、頭出し機能を実現
するための手段は、無信号部が曲間かどうかの判定を行
なうものであり、信号レベルを判定する部分(レベル判
定部)と時間を判定する部分(時間判定部)とで構成さ
れており、専用ICを用いる方法と、レベル判定部をコ
ン・くレータ、時間判定部を充放電を行なうコンデンサ
と抵抗とで構成する方法とがある。
発明が解決しようとする課題 ところが、従来の技術において、頭出し時におけるテー
プ走行メカニズムは、モータースピードを一定としテー
プ巻取りリール台の回転駆動を行なうので、テープスピ
ードはテープ巻取り径に比例して大きくなるが、曲間か
どうかの判定を行なうための基準となる時間(以下、曲
間判定時定数とする。)は時間判定部において一定値に
固定するので、テープ巻取り径が小さい位置、すなわち
テープスピードが小さい位置ヤは正確に曲間であると判
定することができるように曲間判定時定数を定めても、
テープ巻取り径が大きい位置、すなわちテープスピード
が大きい位置では曲間であると判定しないという誤動作
を生ずるという問題点があり、十分な精度が確保されな
いという欠点を有していた。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであり
、テープスピードに応じて正確な曲間判定を行なうテー
プレコーダを提供するものである。
課題を解決するだめの手段 本発明のテープレコーダは、テープ巻取りり一ル台の回
転を検出する回転検出手段と、この回転検出手段の出力
により回転数を計数する回転数計数手段と、その計数値
を記憶する回転数記憶手段と、回転検出手段の出力によ
り回転の周期を計数する周期計数手段と、その計数値を
記憶する第1゜第2の記憶手段と、異なる2点のテープ
位置において、テープ再生時における上記周期計数手段
の計数値をそれぞれ上記第1.第2の記憶手段に記  
  ゛憶し、さらに上記2点間を走行する際の上記回転
数計数手段の計数値を上記回転数記憶手段に記憶するよ
う上記各手段の動作を制御する制御手段と、上記回転数
計数手段、回転数記憶手段、周期計数手段、第1.第2
の記憶手段により任意のテープ位置における早送り、巻
戻し状態のテープ走行速度及びテープ走行速度に対応す
る曲間検出時定数を算出する時定数算出手段とを備えた
ものである。
作   用 本発明は、上記した構成により、回転検出手段の出力パ
ルスの周期を計数する周期計数手段を設けることで再生
時における周期の値によりその時のテープ巻径を算出す
ることができ、さらに制御手段、第1.第2の記憶手段
、回転数記憶手段を設けることで異なる2点のテープ位
置のそれぞれにおける再生時の回転周期により算出でき
るテープ巻径差と、2点間を走行する間における回転数
おける回転周期は周期計数手段により得ることができる
ので、時定数算出手段を設けることで、上記再生時にお
けるテープ巻径、テープ厚2回転周期の各部によりテー
プの任意の位置におけるテープ走行速度を算出すること
ができ、さらにその走行速度に対応する曲間検出時定数
を算出することができるので、曲の頭出し時、等におい
てテープ走行速度の変化に対応して正確な曲間判定を行
なうことができるものである。
実施例 以下、本発明の実施例のテープレコーダを図面を参照し
て説明する。第1図は本発明の一実施例における構成を
示すブロック図であり、1はテープ走行を行なうだめの
メカニズム、2はメカニズム1のテープ巻取りリール台
の回転を検出する回転検出手段、3は回転検出手段2の
出力により回転の周期を計数する周期計数手段、4は回
転検出手段2の出力により回転数を計数する回転数計数
手段、6,6は周期計数手段3の計数値を記憶する第1
.第2の記憶手段、7は回転数計数手段4の計数値を記
憶する回転数記憶手段、8は周期計数手段3.第1の記
憶手段6.第2の記憶手段6の各数値によシテープ走行
速度に対応した曲間検出時定数を算出する時定数算出手
段、9は周期計数手段3から第1.第2の記憶手段6,
6への数値記憶及び、回転数計数手段4から回転数記憶
手段7への数値記憶及び、時定数算出手段8による曲間
検出時定数算出時において上記1〜8の各部の動作を制
御する制御手段である。
第2図は第1図に示す各部の動作を示すフローチャート
である。
以上、第1図のように構成したテープレコーダについて
第2図の各ステップに従い各部の動作を説明する。
まず、第2図ステップ21では制御手段9によりメカニ
ズム1が再生状態となり、ステップ22でこの時の周期
計数手段3の計数値、すなわちテープ巻取りリール台の
回転周期T1が第1の記憶手段6に記憶される。回転検
出手段2はその出力パルスの周期がテープ巻取りリール
台の回転周期と1対1に対応するよう2極で構成するも
のとする。
次に、ステップ23では制御手段9によりメカニズム1
が早送り又は巻戻し状態となり、ステップ24では回転
数計数手段4の計数値をリセットする。早送り又は巻戻
し状態においては、テープ巻取りリール台の回転に応じ
てステップ26に示すよう回転数計数手段4は計数を行
なう。この時、ステップ26.27に示すよう回転数計
数手段4の計数値が一定値nに達した時、回転数記憶手
段アへの記憶を行なうよう制御手段9を構成する。
次にステップ28ではメカニズム1を再び再生状態とし
、ステップ29でこの時の周期計数手段3の計数値、す
なわち回転周期T2が第2の記憶手段6に記憶される。
この時テープ巻径R0、テープ厚tは、再生時のテープ
走行速度をVp (一定)とすると下記の(1)。
(2)式で表わすことができる。
vplIT2=2π◆モRo=(2π)−1svpII
T2・・・・・・・・・・・・(1) (2π)−1すpH1T2−T11=n11tt=(2
yrn)−’・vp・IT2−T、 l ・・−・−・
(2)次に、ステップ30では頭出しを開始し、メカニ
ズム1は早送り(キュー)又は巻戻しくレビュー)状態
となり、ステップ31で回転数計数手段4の計数値をリ
セットする。この時、ステップ26と同様ステップ32
においてもテープ巻取りリール台の回転に応じて回転数
計数手段4は計数を行ない、ステップ33では制御手段
9により回転数記憶手段7の記憶数値nと回転数計数手
段4の計数値との比較を行ない一致したらステップ斜に
示すように回転数計数手段4の計数値をリセットしステ
ップ36に進む。
この時、テープ巻径R0に対する変動量(ΔR)は(2
)式より下記の(3)式で表わすことができる。
ΔR=n−t=(2π)−’*vp−IT2−T11−
=−(3)すなわち回転数計数手段4の計数値がnに達
する毎にテープ巻径は(3)式で示すΔRずつ増減すも
回転検知手段2を再生時におけるテープ巻取り側に設け
ると早送り状態で増加2巻戻し状態で減少となる。
また、テープ巻径の初期値(Ro)は(1)式により算
出できるので、回転数計数手段4の計数値がnに達する
毎のテープ巻径R,,R2,R3・・・・・・は順次下
記の(4)式により算出できる。
・・・・・・・・・(4) また、この時のテープ走行速度(v k)は、その時の
周期計数手段3の計数値Tとテープ巻径Rkにより下記
の(5)式により算出することができる。
vk−T = 2yr−Rk vk=2π・7−1拳Rk・・・・・・・・・・・(5
)さらに、この時の曲間検出時定数(τk)は、再生時
における曲間検出時定数τp(一定)と、再生時におけ
るテープ走行速度vp (一定)により下記の(6)式
により算出することができる。
Vp@fp= Vkark τk ” vk−’・Vp・τp・・・・・・・・・・
・・(6)メカニズム1が早送り又は巻戻し状態にある
時、第2図ステップ32〜36の処理をくり返し行ない
、回転数計数手段4の計数値がnに達する毎に、時定数
算出手段8により、上記(3)〜(6)式の演算を行な
うことで、任意のテープ位置におけるテープ走行速度に
対応した最適の曲間検出時定数を設定することができる
以上のように本実施例によれば、テープ巻取りリール台
の回転を検出する回転検出手段2と回転検出手段2の出
力の周期を計数する周期計数手段3を設けることにより
、再生時における周期計数手段3の計数値より任意のテ
ープ位置におけるテープ巻径を算出することができ、さ
らに周期計数手段3の計数値を記憶する第1.第2の記
憶手段5.6と回転検出手段2の出力により回転数を計
数する回転数計数手段4とその計数値を記憶する回転数
記憶手段7と、異なる2点のテープ位置において、再生
状態における周期計数手段3の計数値を第1.第2の記
憶手段5.6に記憶し、この2点間を走行する際の回転
数計数手段4の計数値を回転数記憶手段7に記憶し、そ
の間のメカニズム1の動作を再生、早送り又は巻戻し、
再生とする制御を行なう制御手段9を設けることにより
、異なる2点間を適当に選ぶことでテープ巻径差を最も
効率的な動作でかつ正確に算出することができ、周期計
数手段3、第1.第2の記憶手段6゜6の各数値により
上記(@〜(6)式の演算を行々うことにより曲間検出
時定数を算出する時定数算出手段8を設けると共に、早
送り又は巻戻し状態において回転数計数手段4の計数値
が回転数記憶手段7の記憶数値と一致する毎に時定数算
出手段8が演算を行なうよう制御手段9を構成すること
により、時定数算出手段8の演算処理負担をより軽減し
て任意のテープ位置におけるテープ走行速度に対応した
曲間検出時定数を算出することができるので、正確な曲
間検出動作を行なうことができも発明の効果 以上のように本発明は、テープ巻取りリール台の回転を
検出する回転検出手段と、この回転検出手段の出力によ
り回転数を計数する回転数計数手段と、その計数値を記
憶する回転数記憶手段と、回転検出手段の出力により回
転の周期を計数する周期計数手段と、その計数値を記憶
する第1.第2の記憶手段と、異なる2点のテープ位置
において、テープ再生状態における上記周期計数手段の
計数値をそれぞれ上記第1.第2の記憶手段に記憶する
と共に、上記2点間を走行する際の上記回転数計数手段
の計数値を上記回転数記憶手段に記憶するよう上記各手
段の動作を制御する制御手段と、上記回転数計数手段、
回転数記憶手段、周期計数手段、第1.第2の記憶手段
の各数値により任意のテープ位置における早送り、巻戻
し時のテープ走行速度及びそのテープ走行速度に対応す
る曲間検出時定数を算出する時定数算出手段とを設ける
ことにより、再生時において任意のテープ立置における
テープ巻径と、異なる2点間のテープ巻径差を算出でき
ることから、早送り、巻戻し状態において異なる2点間
を走行する際の回転数より任意のテープ位置におけるテ
ープ巻径を算出することができ、さらにその巻径におけ
るテープ走行速度及びそのテープ走行速度に対応する曲
間検出時定数を算出できることから、曲の頭出し、等の
早送り、巻戻し状態においてテープ走行に従い遂次最適
の曲間検出時定数を設定できるので、従来の方式の場合
のように、テープ走行速度の小さい位置で曲中無音部を
曲間と判定したり、テープ走行速度の大きい位置で曲間
を検出しないというような誤動作を防止することができ
、高精度の頭出し機能を備えるテープレコーダを実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるテープレコーダのブ
ロック図、第2図は第1図の各部の動作を示すフローチ
ャートである。 1・・・・・・・メカニズム、2・・・・・・回転検出
手段、3・・・・・・周期計数手段、4・・・・・・回
転数計数手段、6・・・・・・第1の記憶手段、6・・
・・・・第2の記憶手段、7・・・・・・回転数記憶手
段、8・・・・・・時定数算出手段、9・・・・・・制
御手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープ巻取りリール台の回転を検出する回転検出手段と
    、この回転検出手段の出力により回転数を計数する回転
    数計数手段と、その計数値を記憶する回転数記憶手段と
    、回転検出手段の出力により回転の周期を計数する周期
    計数手段と、その計数値を記憶する第1、第2の記憶手
    段と、異なる2点のテープ位置において、テープ再生状
    態における上記周期計数手段の計数値をそれぞれ上記第
    1、第2の記憶手段に記憶すると共に、上記2点間を走
    行する際の上記回転数計数手段の計数値を上記回転数記
    憶手段に記憶するように上記各手段の動作を制御する制
    御手段と、上記回転数計数手段、回転数記憶手段、周期
    計数手段、第1、第2の記憶手段の各数値により、任意
    のテープ位置における早送り、巻戻し状態時のテープ走
    行速度及びそのテープ走行速度に対応する曲間検出時定
    数を算出する時定数算出手段とを備えることを特徴とす
    るテープレコーダ。
JP63011169A 1988-01-21 1988-01-21 テープレコーダ Expired - Lifetime JP2629232B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0467222U (ja) * 1990-10-16 1992-06-15

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JPH0467222U (ja) * 1990-10-16 1992-06-15

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