JPH01296448A - 磁気記録再生装置のテープ走行速度設定装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のテープ走行速度設定装置

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JPH01296448A
JPH01296448A JP63125996A JP12599688A JPH01296448A JP H01296448 A JPH01296448 A JP H01296448A JP 63125996 A JP63125996 A JP 63125996A JP 12599688 A JP12599688 A JP 12599688A JP H01296448 A JPH01296448 A JP H01296448A
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speed
control signal
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period
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JP63125996A
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English (en)
Inventor
Kenichi Suehiro
憲一 末廣
Tadashi Kunihira
宰司 國平
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、磁気記録再生装置による磁気テープからの再
生時に記録時の磁気テープの走行速度を自動的に判別す
る磁気記録再生装置のテープ走行速度設定装置に関する
ものである。
(従来の技術) 互いに異なる複数のテープ走行速度で記録および再生を
行う磁気記録再生装置では、記録時のテープ走行速度と
等しいテープ走行速度で再生するため、再生時に磁気テ
ープの記録時の走行速度に自動的に切り換えることが望
まれる。
磁気テープの記録時の走行速度を再生時に判別する方法
には、特公昭6(1−22418号(以下、文献1と称
す)に示された方法がある。これは、磁気テ−プに一定
の周波数で記録されたコントロール信号を再生し、得ら
れた再生コントロール信号の周波数を予め設定された固
定の基準周波数と比較して記録時の走行速度を判定する
ものである。
例えば、コントロール信号の周波数を30Hzとし、2
時間記録、4時間記録、6時間記録を行う時のテープ走
行速度をそれぞれS 、)I r 84 Hr S G
 I+とすると、各記録速度で記録したテープを各再生
速度で再生した時、再生コントロール信号の周波数は第
1表のようになる。すなわち、再生コントロール信号の
周波数fと記録時のテープ走行速度との関係は、次のよ
うになる。
f≦1.51(z     →    走行速度521
115七< f <30七 →    走行速度S41
+451(z≦f    → 走行速度84HT SU
M従って、記録時のテープ走行速度がS 2 M r 
S 411 +86Mであることを検出するためのしき
い値f 21!1f4Ml f6+1を次のように設定
する。
15Hz < f −n <20Hz 20H7< f 4.<30凪 30H7,< f 6M <451h 第1表 この時、再生コントロール信号の周波数fと上記の各し
きい値詮比較することにより、fがf211よりも低い
時は記録時のテープ走行速度は82+1゜fがf2Mよ
りも高くf4Hよりも低い時は記録時のテープ走行速度
は54I1.fがf6+1よりも高い時は記録時のテー
プ走行速度はSG)+であるというようにして、記録時
のテープ走行速度が判別できる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の構成では、単純にテープ走行速度
が通常再生時のn倍になるだけであれば、再生コントロ
ール信号をn分周した信号の周波数と通常再生時に記録
時のテープ走行速度を判別するためのしきい値(f2.
I、f4.l、fGR)とを比較することによって、同
様に記録時のテープ走行速度を判別することができる。
しかしながら、n倍速再生をする場合には、単純にテー
プ走行速度を通常再生時のn倍にしただけでは、回転シ
リンダに取り付けられている磁気ヘッドと磁気テープと
の相対速度が変化するため、水平同期信号の周波数がず
れ、テレビ受像機での同期がとれなくなってしまう。n
倍速再生する場合に水平同期信号の周波数がずれないよ
うにするためには、回転シリンダの回転速度は通常再生
時の値から、また、キャプスタンの回転速度は通常再生
時のn倍の値からそれぞれ補正する必要があり、この補
正によって再生コントロール信号の周波数は通常再生時
のn倍の値からずれてしまう。
従って、n倍速再生時に前記した文献1の方法を用いて
、再生コントロール信号をn分周した信号の周波数と通
常再生時のしきい値から記録時のテープ走行速度を判別
すると、記録速度の変更箇所などのような過渡状態では
記録時のテープ走行速度を誤判別するという問題があっ
た。
本発明は上記の課題を解決するもので、通常再生時だけ
でなく、n倍速再生時にもテープの記録時の走行速度を
正しく判別する走行速度判別装置を備えたテープ走行速
度設定装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため、本発明は、一定の周期で記
録されたコントロール信号を再生速度に応じて分周する
分周手段と、分周手段によって分周された再生コントロ
ール信号の周期を検出する周期検出手段と、記録時の走
行速度を判別するためのコントロール信号の周期のしき
い値を格納するメモリ手段と、上記のメモリ手段から再
生速度に応じたコントロール信号の周期のしきい値を選
択するしきい値選択手段と、前記周期検出手段によって
検出された再生コントロール信号の周期と前記しきい値
選択手段によって選択されたコントロール信号の周期の
しきい値とを比較して記録時のテープ走行速度を判別す
る記録速度判別手段とを備えている。
(作 用) 上記の構成により、通常再生およびn倍速再生のそれぞ
れのテープ走行速度に応じたコントロール信号の周期の
しきい値とコントロール信号の繰返し周期をテープ走行
速度に応じて分周した信号の周期とを比較するので、通
常再生時だけでなく、n倍速再生時にも磁気テープの記
録時の走行速度を正しく判別することができる。
(実施例) 本発明の一実施例の磁気記録再生装置のテープ走行速度
設定装置について、マイクロプロセッサを用いたVTR
を例として第1図および第2図により説明する。
第1図は本発明によるテープ走行速度設定装置のブロッ
ク図で、磁気テープ1は、キャプスタンモータ2の回転
軸に直結されたキャプスタン3と、これにピンチローラ
4間に挟まれ、キャプスタンモータ2の駆動力によって
走行する。上記のキャプスタンモータ2には周波数発電
機5が取り付けてあり、回転速度に比例した周波数の信
号を発生する。上記の磁気テープ1が走行すると、コン
トロールヘッド6は磁気テープ」上に記録されているコ
ントロール信号を検出するごとにコントロールパルスを
発生する。このコンl−ロールパルスは増幅器7で増幅
され、分周器8に供給される。上記の分周器8は、通常
再生/特殊再生切換器9からの信号に応じて、L記の増
幅器7から出力されるコントロールパルスをn倍速再生
時にはn分周し、また、通常再生時には分周せずに第1
周期検出器10に供給する。第1周期検1(Δ器10ば
上記の分周器8から出力されるコントロールパルスの周
期を41す定し、その周期をデータバス11を介してマ
イクロプロセッサ1zのメモリ12aに供給する。メモ
リ12aは特定の番地、例えばT。TI、にこの再生コ
ントロール信号の周期を格納する。
一方、キャプスタンモータ2に取り付けられた上記の周
波数発電機5の出力信号(以下、FG信号と称す)は波
形整形器】3に供給され、矩形波に波形整形され、さら
に第2周期検出器14に供給される。第2周期検出器1
4は上記の波形整形器]3から出力されるFG倍信号周
期を測定し、その周期をデータバス11を介してマイク
ロプロセッサ12のメモリ12aに供給する。メモリ1
2aは特定の番地、例えばTFoに上記のFG倍信号周
期を格納する。
外部メモリ15は、キャプスタンモータ2が予め設定さ
れた、n倍速再生時のテープ走行速度も含む各テープ走
行速度に応じた回転速度で回転した場合のFG倍信号周
期データ、すなわち各テープ走行速度でのFG倍信号基
準周期データと、各テープ走行速度で記録時のテープ走
行速度を判別するためのコン1−ロール信号の周期のし
きい値とを格納し、格納している上記のFG倍信号基準
周期データおよびコントロール信号の周期のしきい値を
データバス11を介して上記のマイクロプロセッサ12
に供給する。
マイクロプロセッサ12のしきい値選択回路12bは、
後述する方法により、上記の外部メモリ15に格納され
ている各走行速度でのコントロール信号の周期のしきい
値から再生速度に応じたしきい値を選択し、」二記のデ
ータバス11を介して上記のメモリ+2aの後述する特
定の番地T□およびT2に格納する。さらに、記録速度
判別回路1.2cは、しきい値選択回路1.2bが選択
したコントロール信号の周期のしきい値と、上記の番地
T0...に格納された再生コントロール信号の周期か
ら記録時のテープ走行速度を判別し、これをメモ1月2
8の特定の番地、例えばS、13アに格納する。
マイクロプロセッサ12の速度制御回路12dは、通常
再生/特殊再生切換器9の信号に応じ、前記メモリ12
aの番地S P I aアに格納された記録時のテープ
走行速度から再生速度に応じたFG倍信号基準周期デー
タを前記外部メモリ15から選択し、データバス11を
介して前記メモリ]、2aの特定の番地、例えば1゛、
。に格納する。そして、速度制御回路+2dはメモリ1
2aの番地TFcに格納されたFG倍信号周期と、番地
1゛、。に格納したFG倍信号基準局+801データか
ら速度誤差を求め、この速度誤差から前記キャプスタン
モータ2を前記記録速度判別回路12cで判別した記録
時のテープ走行速度と前記通常再生/特殊再生切換器9
から供給される信号に応じた速度に一定走行させるため
の制御信号を算出する。さらに、前記速度制御回路12
dは、前記制御信号をデータバス16を介してディジタ
ル−アナログ変換器17に供給する。ディジタル−アナ
ログ変換器17はマイクロプロセッサ12の速度制御回
路12dの出力信号をアナログ量に変換し、さらに増幅
器18を介して上記のキャプスタンモータ2に制御信号
として供給し、キャプスタンモータ2の速度を制御する
次に、本発明による記録時のテープ走行速度の判別につ
いて説明する。
まず、通常再生の場合について説明すると、前記通常再
生/特殊再生切換器9から供給される信号が通常再生の
信号の場合には、分周器8は増幅器7から入力されたコ
ン1−ロールパルスを分周せずにそのまま出力する。例
えば、コントロール信号の周波数を30 Hzとし、2
時間記録、4時間記録。
6時間記録を行う時のテープ走行速度をそれぞれS 2
11 + S 4 M + S G Rとする。この時
、各記録速度で記録したテープを各再生速度で再生した
場合のコントロール信号の繰返し周期は第2表のように
なる。すなわち、再生時の走行速度を82.Iとすると
、記録時のテープ走行速度とコントロール信号の繰返し
周期Tとの関係は次のようになる。
記録時の走行速度 5211−+T=33.3ms記録
時の走行速度 34H−>  T=16.7ms記録時
の走行速度 S6□ → T=11.1ms第2表 通常再生時のコントロール信号の繰返し周期従って、再
生走行速度が82Hの場合にはコントロール信号の周期
の第1しきい値T2.として16.7msと33.3m
sの間の値、第2しきい値T22として] ] 、 ]
 msと16.7msの間の値を選ぶと、再生コントロ
ール信号の繰返し周期Tと走行速度82Mでの前記第1
および第2しきい値T21および1゛2□から、次のよ
うに記録時のテープ走行速度を判別することができる。
T>T2.    →記録時の走行速度は52)IT2
.> T > T2□→記□→の走行速度は5411T
22>T    →記録時の走行速度は86M同様に、
再生走行速度が8411の場合には、コントロール信号
の周期の第1しきい値T41を33.3msと66.7
msの間の値、第2しきい値T42を22.2msと3
3.3msの間の値に選ぶと、再生コントロール信号の
繰返し周期Tと走行速度84Mでの前記第1および第2
しきい値T41およびT42から、次のように記録時の
テープ走行速度を判別することができる。
T > T 41    →記録時の走行速度は52)
IT4□〉T>T42→記録時の走行速度は5411T
 42 > T    →記録時の走行速度はSR+1
また、再生走行速度がSIHの場合には、コントロール
信号の周期の第1しきい値T61を50.0msと99
.9msの間の値、第2しきい値T6□を33.3ms
と50.0msの間の値に選べば、再生コントロール信
号の繰返し周期Tと走行速度56Mでの」二記の第1お
よび第2しきい値T6.およびT62から、次のように
記録時のテープ走行速度を判別することができる。
T>T61    →記録時の走行速度は5ellT 
G s > T > T G□→記録記録先行速度は8
4RT6□〉T   →記録時の走行速度は5GII第
3表は、通常再生時の各走行速度で記録時のテープ走行
速度を判別するためのコントロール信号の周期のしきい
値の一例で、これらのしきい値は、第2表に示した各コ
ントロール信号の周期の中間値を選んだものである。第
3表のしきい値を用いて前述の方法により、通常再生時
に記録時のテープ走行速度を判別することができる。
第3表 通常再生の場合のコントロール信号のしきい値次に、I
〕倍速再生時に記録時のテープ走行速度を判別する方法
について説明する。この場合には、前記通常再生/特殊
再生切換器9からの信号に応じて、分周器8は増幅器7
から入力されたコントロール信号スをn分周し、その分
周信号を出力する。
r)倍速再生には正方向と逆方向の再生があるが、前述
のようにn倍速再生をする場合には、単純にテープ走行
速度を通常再生時のn倍にしただけでは、回転シリンダ
に取り付けられている磁気ヘッドと磁気テープ1どの相
対速度が変化するため、水平同期信号の周波数がずれ、
テレビ受像機での同期がとれなくなってしまう。従って
、■11倍速再生る場合に水平同期信号の周波数がすれ
ないようにするためには、回転シリンダの回転速度は通
常再生時の値から、またキャプスタン3の回転速度は通
常再生時のn倍の値からそれぞれ補正する必要があり、
この補正によって再生コントロール信号の周波数も通常
再生時のn倍の値からずれてしまう。
一例として、走行速度S21.lの7倍速の再生を行う
場合について説明する。
ます、通常の走行速度S、llの正方向の7倍速再生の
場合には、キャプスタンモータ2は通常の走行速度82
Hの再生時の7倍の回転速度より約4%高くする必要が
あり、このため、コントロール信号を7分周した信号の
周期も通常の走行速度S2+1の再生時のコン1−ロー
ル信号の周期と比較して約4%知くなる。また、通常の
走行速度32+1の逆方向の7倍速再生の場合には、キ
ャプスタンモータ2は通常の走行速度S 211の再生
時の7倍の逆方向の回転速度より約4%低くする必要が
あり、このため、コントロール信号を7分周した信号の
周期は通常の走行速度S 2 Hの再生時のコンI・ロ
ール信号の周期と比較して約4%長くなる。
第4表に、各記録速度で記録された磁気テープ1をS2
□、S、6の正方向7倍速+S、Hの逆方向7倍速の各
速度で再生した場合のコンI〜ロール信号の周期を示す
。ただし、S 、I+の正方向および逆方向の7倍速再
生時のコンI〜ロール信号の周期は、実際のコントロー
ル信号を7分周した信号の周期である。
第4表 特殊再生の場合のコントロール信号の繰返し周期第4表
かられかるように、S4Hの走行速度で記録された磁気
テープ1を82Hの正方向7倍速で再生した場合には、
SUMの走行速度で再生した場合よりもコン1へロール
信号の周期が0 、7 ms短くなり、S、の走行速度
で記録された磁気テープ1を8211の逆方向7倍速で
再生した場合には、82Mの走行速度で再生した場合よ
りもコントロール信号の周期が0 、5 ms長くなる
。これらの場合に、第3表に示した通常再生時に記録速
度を判別するためのコントロール信号の周期のしきい値
を用いて磁気テープ]の記録速度を判別すると、しきい
値と再生コントロール信号の周期との差が小さくなって
いるため、記録速度を変更する過渡状態では、磁気テー
プコの記録速度を誤判別する場合がある。また、フイ;
″グ速以十の倍速再生を行った場合は、通常再生時に記
録速度を判別するためのコントロール信号の周期しきい
値と再生コン1−ロール信号をn分周した信号の周期と
の差がさらに小さくなるため、より誤判別しやすくなっ
てしまう。このような誤判別をなくすには、キャプスタ
ンモータ2の回転速度を補正したことによって、再生コ
ントロール信号の周期がすれた量だけすらしたコントロ
ール信号の周期のしきい値と再生コンI・ロール信号の
周期とを比較すればよい。
第5表は、5211の正方向7倍速、あるいは逆方向7
倍速で再生する場合のコントロール信号の周期のしきい
値の一例で、これを用いて前述の方法により7倍速再生
時に記録時のテープ走行速度を正しく判別することがで
きる。
第5表 特殊再生の場合のコントロール信号のしきい値以上の説
明かられかるように、通常再生およびn倍速再生のそれ
ぞれのテープ走行速度に応じたコントロール信号の周期
のしきい値と、コン1−ロール信号の繰返し周期をテー
プ走行速度に応じて分周した信号の周期とを比較するこ
とによって、どの走行速度で再生している場合でも、記
録時のテープ走行速度を正しく判別することができる。
第2図は、第1図のマイクロプロセッサ12で通常再生
時および正方向n倍速再生時にテープの記録速度の判別
を行うための処理手順を示す流れ図である。図中に破線
で囲った枠18および枠19の部分は、それぞれマイク
ロプロセッサ12のしきい値選択回路12bおよび記録
速度判別回路12cに対応する処理工程である。
同図において、枠18で示したしきい値選択回路12b
では、まず、通常再生か特殊再生かを分ける判断動作2
0が行われる。通常再生/特殊再生切換器9の信号によ
って、現在の再生速度が通常再生か、あるいは正方向n
倍速再生の何れであるかを判断し、次の2つの判断動作
21または22に、現在の再生速度の信号を送る。これ
を受けた2段目の判断動作21および22は、共に現在
の再生速度とメモリ1.2aの番地S P l aアの
格納値との比較を行う。
通常再生の判断動作21は、現在の走行速度と番地Sr
+□に格納された3種の走行速度S2□1s4Rおよび
5611とを比較し、次の3つの処理動作23゜24ま
たは25に、現在の走行速度の信号を送る。
また、特殊再生の判断動作22も同様に、現在の走行速
度と番地S Playに格納された3種の走行速度S、
□ls4+1またはS、、l+と比較判断し、次の3つ
の処理動作26.27または28に、現在の走行速度の
信号を送る。
処理動作23.24.25.26.27および28は、
共に外部メモリ15に格納されている走行速度82 M
 +8411またはSGI+の第1しきい値および第2
しきい値T2.およびT22.T41およびT4.、T
、、およびT 621 T 21nおよびT 22 n
 l T 41nおよびT 42 n +またはT6.
n、t;よびT62I、を取り出し、それぞれメモリ1
2aの番地TlおよびT2に格納した後、枠19で囲ま
れた記録速度判別回路12cにバトンタッチする。
代表として処理動作23について説明すると、予め外部
メモリ15に格納されている走行速度SUMでのコント
ロール信号の周期の第1および第2しきい値T2□およ
びT2□を取り出し、これをメモリ12aの番地T1お
よびT2に移す。
このようにして、外部メモリ15がらマイクロプロセッ
サ12内のメモ1J12aに、それぞれの走行速度に該
当する第1および第2しきい値が格納されることになる
枠19で示した記録速度判別回路1.2cでは、2段の
判断動作29および30でメモリ12aの番地TC,T
Lに格納されている現在の走行速度におけるコントロー
ル信号の周期と、番地T工およびT2に格納した第1お
よび第2しきい値とを順次比較して、現在の走行速度が
どの範囲に入るかを判断する。すなわち、第1の判断動
作29では番地T。7Lと番地T、のそれぞれの値を比
較し、番地TcTl、が大きければ処理動作31に、小
さければ第2の判断動作30に移す。第2の判断動作3
0では番地TcT0、と番地T2のそれぞれの値を比較
し、番地Tc、Lが大きければ処理動作32に、小さけ
れば処理動作33に移す。
処理動作31.32または33は、共に判別された走行
速度S2.l、84Nまたは561Iを示す値をそれぞ
れマイクロプロセッサ12の番地SPI□に格納する。
このようにして、磁気テープ1の記録時の走行速度が判
別される。
このようにして、記録時のテープ走行速度と等しい走行
速度を示す数値がマイクロプロセッサ12のメモリ12
aの番地S Playに入力される。従って、枠18お
よび枠19内の処理をマイクロプロセッサ12で行うこ
とにより、前記のしきい値選択回路12bおよび記録速
度判別回路12cを構成することができる。
なお、第2図では、説明を簡単にするため、正方向n倍
速再生時に記録速度を判別する場合についてのみ説明し
たが、逆方向のn倍速再生の場合も全く同様にして磁気
テープ1の記録速度を判別することができる。
以!−のように本実施例によれば、通常再生およびn倍
速再生のそれぞれのテープ走行速度に応したコントロー
ル信号の周期のしきい値と、コントロール信号の繰返し
周期をテープ走行速度に応じて分周した信号の周期とを
比較するので、通常111生時だけでなくn倍速再生時
(nはn≧2の自然数)しこも磁気テープ1の記録時の
走行速度を正しく判別することができる。
なお、本実施例では、記録時のテープ走行速度を判別す
るためのコントロール信号の周期のしきい値を外部メモ
リ15に格納しているか、マイクロプロセッサ12内の
メモリ12aに格納してもよい。
また、本実施例では、記録時の走行速度として異なる3
種類の走行速度がある場合について説明したが、記録時
の走行速度が3種類以外の場合にも走行速度の数に応じ
てコントロール信号のしきい値を設定することにより、
全く同様にして記録時の走行速度を判別することができ
る。
(発明の効果) 以−」−説明したように、本発明によれば、通常再生時
だけでなくn倍速再生時(nはn≧2の自然数)にも磁
気テープの記録時の走行速度を正しく判別することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第〕−図は本発明による磁気記録再生装置のテープ走行
速度設定装置のブロック図、第2図はその主要部の動作
を示す流れ図である。 ] ・磁気テープ、  2・キャプスタンモータ、  
3 ・キャプスタン、  4 ・ピンチローラ、 5 
周波数発電機、 6 コントロールヘラI〜、  7,
18 増幅器、  8・分周器、 9 ・通常再生/特
殊再生切換器、10・・第1周期検出器、 11.16
・データバス、 ]]2−マイクロプロセッサ 1.2
aメモリ、 12b  ・しきい値選択回路、1.2c
  記録速度別))(」回路、 1.2d  速度制御
回路、 13・・波形整形器、 14・第2周期検出器
、 15・外部メモリ、 17・・・ディジタル−アナ
ログ(D/A)交換器、 18゜19・−枠、 20.
21.22.29.30・判断動作、2:3.24.2
5.26.27.28.31.32.33・・・処理動
作。 特許出願人 松下電器産業株式会社 −24= 18.19  梓 20,21,22,29.30    千月l之千争θ
イ1ヨ23.24,25,26.27.28,31,3
2,33    タ匹理動イ乍一一1 ■

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一定の周期で記録されたコントロール信号を再生
    速度に応じて分周する分周手段と、この分周された再生
    コントロール信号の周期を検出する周期検出手段と、記
    録時の走行速度を判別するためのコントロール信号の周
    期のしきい値を格納するメモリ手段と、このメモリ手段
    から再生速度に応じたコントロール信号の周期のしきい
    値を選択するしきい値選択手段と、上記の周期検出手段
    によって検出された再生コントロール信号の周期と上記
    のしきい値選択手段によって選択されたコントロール信
    号の周期のしきい値とを比較して記録時のテープ走行速
    度を判別する記録速度判別手段とを備えたことを特徴と
    する磁気記録再生装置のテープ走行速度設定装置。
  2. (2)メモリに通常再生時およびn倍速再生時(nはn
    ≧2の自然数)のそれぞれに応じたテープの記録時の走
    行速度を判別するためのコントロール信号のしきい値を
    格納したことを特徴とする請求項(1)記載の磁気記録
    再生装置のテープ走行速度設定装置。
JP63125996A 1988-05-25 1988-05-25 磁気記録再生装置のテープ走行速度設定装置 Pending JPH01296448A (ja)

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JPH01296448A true JPH01296448A (ja) 1989-11-29

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