JPH01253852A - 磁気記録再生装置のテープ走行速度設定装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のテープ走行速度設定装置

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JPH01253852A
JPH01253852A JP63080863A JP8086388A JPH01253852A JP H01253852 A JPH01253852 A JP H01253852A JP 63080863 A JP63080863 A JP 63080863A JP 8086388 A JP8086388 A JP 8086388A JP H01253852 A JPH01253852 A JP H01253852A
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JP
Japan
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control signal
period
speed
threshold value
recording
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JP63080863A
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English (en)
Inventor
Kenichi Suehiro
憲一 末廣
Tadashi Kunihira
宰司 國平
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH01253852A publication Critical patent/JPH01253852A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、再生時に記録時のテープ走行速度を自動的に
判別し、再生速度として設定する磁気記録再生装置のテ
ープ走行速度設定装置に関するものである。
従来の技術 互いに異なる複数のテープ走行速度で記録および再生を
行い得る磁気記録再生装置では、記録時のテープ速度と
等しいテープ速度で再生しなければならない。従って、
再生時には記録時のテープ走行速度を自動的に検出し、
切り換えることが望まれる。
記録時のテープ速度を再生時に判別する方法としては特
公昭60−22418号公報(以下、文献1と略記する
。)に示されているような方法がある。前記文献1では
磁気テープに一定の周波数で記録されたコントロール信
号を再生し、得られた再生コントロール信号の周波数を
あらかじめ設定された固定の基準周波数と比較すること
によって記録時の走行速度を判別している。
以下、上述した前記文献1での記録時のテープ走行速度
判別方法について簡単に説明する。
例えば、コントロール信号の周波数を301−12とし
、2時間記録を行う時のテープ走行速度をSzo、4時
間記録を行う時のテープ走行速度を34H,e時間記録
を行う時のテープ走行速度を5bHとすると、各記録速
度で記録したテープを各再生速度で再生した時、コント
ロール信号の周波数は第1表の様になる。
第1表 第1表から、再生コントロール信号の周波数fと記録時
のテープ走行速度との関係は次の様になる。
f≦161)  →   走行速度32H15服(f 
(30Hz  → 走行速度54H45)tz≦f  
−走行速度Sas、 S6u従って、記録時のテープ走
行速度がS2H,54H1S6Hであることを検出する
ためのしきい値r2o。
f4H,fbuを次の様に設定する。
15l−42(f’2H(201−1220Hz(r 
4H(30)(z 30田くf6Hく461−+Z この時、再生コントロール信号の周波数fと上記の様に
定めた各しきい値を比較することにより、再生コントロ
ール信号の周波数fがf2uよりも低い時は記録時のテ
ープ走行速度は82H,再生コントロール信号の周波数
fがf2nよシも高(、faHよシも低い時は記録時の
テープ走行速度は84H。
再生コントロール信号の周波数fがfbuよシも高い時
は記録時のテープ走行速度はSbHであるという様にし
て記録時のテープ走行速度が判別できる。
発明が解決しようとする課題 ところで、n倍速再生時(nはn≧2の自然数)に前記
した文献1の方法で記録時のテープ走行速度を判別しよ
うとした場合、単純にテープ走行速度がn倍になるだけ
であれば、再生コントロール信号をn分周した信号の周
波数と記録時のテープ走行速度を判別するためのしきい
値(f2n、 f4u、fbs)とを比較することばよ
って、同様に記録時のテープ走行速度を判別することが
できる。
しかしながら、n倍速再生をする場合には、単純にテー
プ走行速度をn倍にしただけではシリンダに取り、付け
られている回転ヘッドと磁気テープとの相対速度が変化
するため、水平同期信号の周波数がずれ、テレビ受像機
での同期がとれなくなってしまう。n倍速再生する場合
に水平同期信号の周波数がずれないようにするためには
、シリンダの回転速度は通常再生時の値から、そしてキ
ャプスタ/の回転速度は通常再生時のn倍の値からそれ
ぞれ補正する必要があシ、この補正によって再生コント
ロール信号の周波数は通常再生時のn倍の値からずれて
しまう。
従って、n倍速再生時に前記した文献1の方法で、再生
コントロール信号をn分周した信号の周波数と通常再生
時のしきい値を用いて記録時のテープ走行速度を判別す
ると、記録速度の変更箇所などの様に過渡状態が生じる
ところではテープの記録速度を誤判別する場合があると
いう問題点を有していた。
本発明は上記問題点に濫み、n倍速再生時にもテープの
記録時の走行速度を正しく判別する装置を提供するもの
である。
課題を解決するための手段 前記した問題点を解決するために本発明では、一定の周
期で記録されたコントロール信号を再生速度に応じて分
周する分周手段と、前記分周手段によって分周された再
生コントロール信号の周期を検出する周期検出手段と、
記録時の走行速度を判別するためのコントロール信号の
周期のしきい値を格納するメモリ手段と、前記メモリ手
段からコントロ−ル信号の周期のしきい値を選択するし
きい値選択手段と、前記しきい値選択手段によって前記
メモリ手段から選択されたコントロール信号の周期のし
きい値を補正する補正手段と、前記周期検出手段によっ
て検出された再生コントロール信号の周期と前記補正手
段によって補正されたコントロール信号の周期のしきい
値とを比較して記録時のテープ走行速度を判別する記録
速度判別手段とを備えている。
作用 本発明では前記した構成によって、再生速度に応じてコ
ントロール信号の周期のしきい値を補正するので、通常
再生時だけでなく、n倍速再生時にも磁気テープの記録
時の走行速度を正しく判別することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例の磁気記録再生装置のテープ走
行速度設定装置について、図面を参照しながら説明する
第1図は本発明による走行速度判別手段をマイクロプロ
セッサを用いたVTRに適用した場合の一実施例である
。第1図で、磁気テープ1はピンチローラ4によってキ
ャプスタン3に圧接され、キャプスタ/モータ2が回転
することによシ走行する。前記磁気テープ1が走行する
とコントロールヘッド6は前記磁気テープ1に記録され
ているコントロール信号を検出するごとにパルス(コン
トロールパルス)を発生スる。前記コントロールヘッド
らから出力されるコントロールパルスは増幅器7で増幅
され、分周器8に供給される。前記分周器8は走行速度
に応じて前記コントロールパルスを分周し、この分周出
力を第1の周波数検出器9(図中では周波数検出器ムと
示されている。)に供給する。前記周波数検出器9は前
記分周器8から出力される分周されたコントロールパル
スの周期を測定し、その周期をデータバス12を介して
前記マイクロプロセッサ14のメモリ14&に供給する
。前記メモリ14aは特定の番地(例えばTcτLとす
る。)にこの分周された再生コントロール信号の周期を
格納する。
また、キャプスタンモータ2に連結され、キャプスタン
モータ2の回転速度に比例した周波数の信号を発生する
周波数発電機6の出力信号(FG倍信号は波形整形器1
0に供給される。周波数発電機6かも出力されるFC信
号は波形整形器10によって矩形波に波形整形され、第
2の周波数検出器11(図中では周波数検出器Bと示さ
れている。)に供給される。周波数検出器11は波形整
形器1oから出力されるFG倍信号周期を測定し、その
周期をデータバス12を介してマイクロプロセッサ14
のメモリ14aに供給する。メモリ14aは特定の番地
(例えばTFG とする。)に周波数発電機甲の出力信
号の周期を格納する。
外部メモリ13にはキャプスタンモータ2が予め設定さ
れた各テープ走行速度(n倍速再生時のテープ走行速度
も含む)に応じた回転速度で回転した場合のFC信号の
周期データ(即ち各テープ走行速度でのFC信号の基準
周期データ)と通常再生時の各テープ走行速度で記録時
のテープ走行速度を判別するためのコントロール信号の
周期のしきい値とが格納されている。外部メモリ13に
格納されているFG倍信号基準周期データ及び、コント
ロール信号の周期のしきい値はデータバス12を介し、
てマイクロプロセッサ14に供給スることができる。
マイクロプロセッサ14のしきい値選択装置14bは後
述する方法によシ外部メモリ13に格納されている通常
再生時のコントロール信号の周期のしきい値を再生速度
に応じて2つ選択し、前記データバス12を介してメモ
I714 aの特定の番地(例えばTI、T2 とする
。)に格納する。
さらに補正装置140はメモIJ 14 aのT1及び
T2という番地に格納された通常再生時のコントロール
信号の周期のしきい値を走行速度に応じて補正するっそ
して記録速度判別装置14dでは補正装置140によっ
て補正されたコントロール信号の周期のしきい値と前記
メモリ14ILに格納された再生コントロール信号の周
期から記録時のテープ走行速度を判別し、再生速度とし
て設定する。
これは、テープ走行速度を示す数値をメモ1J14aの
特定の番地(例えば5playとする。)に格納するこ
とによって行われる。
速度制御装置146はメモリ141Lの5playとい
う番地に格納された数値によって示されるテープ走行速
度でのFG倍信号基準周期データを外部メモリ13から
選択し、データバス12を介してメモ+) 14 aの
特定の番地(例えばTfoとする。)に格納する。そし
て速度制御装置146はメモリ14aのTrc  とい
う番地に格納された周波数発電機6の出力信号の周期と
Tfo  という番地に格納したFG倍信号基準周期デ
ータから速度誤差を求め、この速度誤差から前記キャプ
スタンモータ2を記録速度判別装置14(1で設定され
たテープ走行速度に一定走行させるための制御信号を算
出する。さらに、速度制御装置146は制御信号をデー
タバス15を介してディジタル−アナログ変換器16に
供給する。
ディジタル−アナログ変換器16はマイクロプロセッサ
14の速度制御装置14aから出力された制御信号をア
ナログ量に変換し、その信号を増幅器17に供給する。
ディジタル−アナログ変換器1θの出力は増幅器17で
増幅され前記キャプスタンモータ2に制御信号として供
給される。そして、この制御信号によって前記キャプス
タンモータ2が速度制御される。
次に、本実施例による記録時のテープ走行速度の判別に
ついて説明する。まず通常再生の場合について説明する
。この場合には分周器8は前記増幅器7から入力された
コントロールパルスを分周せずにそのまま出力する。例
えば、コントロール信号の周波数を30Hzとし、2時
間記録を行う時のテープ走行速度を82H,4時間記録
を行う時のテープ走行速度をS4M、6時間記録を行う
時のテープ走行速度を86Hとする。この時、各記録速
度で記録したテープを各再生速度で再生した場合のコン
トロール信号の繰り返し周期は第2表の様になる。
第2表 第2表より、例えば走行速度S2Hで再生した場合、記
録時のテープ走行速度とコントロール信号の繰シ返し周
期Tとの関係は次の様になる。
記録時の走行速度 S 2H−+ T = 33.3m
5eC記録時の走行速度 84H→T=16.7m東記
録時の走行速度 86H−+ T = 11.1m5e
C従って走行速度32Hで再生する場合には、コントロ
ール信号の周期の第1のしきい値T21として16.7
m5ecと33.3m5ctの間の値、第2のしきい値
で22として11.1m5ecと16 、7m5eCの
間の値を選ぶと、再生コントロール信号の繰り返し周期
Tと走行速度S2Hでの前記第1、第2のしきい値T2
1、T22から次の様に記録時のテープ走行速度を判別
することができる。
T) T2 j   → 記録時の走行速度ば328T
 21)T)T 22= 記録時の走行速度は54HT
22>T    → 記録時の走行速度ばS6M同様に
して走行速度54Hで再生する場合には、コントロール
信号の周期の第1のしきい値Ta+を33.3m5eC
と66.7m5fCの間の値、第2のしきい値Ta2を
22.2m5eCと33.3m5eCO間の値に選ぶと
、再生コントロール信号の操シ返し周期Tと走行速度3
4Mでの前記第1、第2のしきい値T41、Ta2から
次の様に記録時のテープ走行速度を判別することができ
る。
T ) ’f: a 1     → 記録時の走行速
度は52HT4+>T>Ta2 − 記録時の走行速度
は54HT42>T     → 記録時の走行速度は
S6Hまた、走行速度S6Hで再生する場合には、コン
トロール信号の周期の第1のしきい値T61を60.0
m5ecと99 、9 m5ecの間の値、第2のしき
い値T42を33.3m5eCと50,0m5ecの間
の値に選べば、再生コントロール信号の、操シ返し周期
Tと走行速度S6Mでの前記第1、第2のしきい値T6
+、T62から次の様に記録時のテープ走行速度を判別
することができる。
T>T61     → 記録時の走行速度は52HT
 b 1) T ) T 62  → 記録時の走行速
度は54HT 62 ) T     → 記録時の走
行速度は86B第3表に通常再生時の各走行速度で記録
時のテープ走行速度を判別するためのコントロール信号
の周期のしきい値の一例を示す。
第3表 第3表では記録時の走行速度を判別するためのコントロ
ール信号の周期のしきい値として、第2表に示した各コ
ントロール信号の周期の中間値を選んだ場合について示
している。第3表のしきい値を用いて前記した方法によ
り、通常再生時に記録時のテープ走行速度を判別するこ
とができる。
次にn倍速再生時に記録時のテープ走行速度を判別する
方法について説明する。この場合には前記分周器8は前
記増幅器7から入力されたコントロールパルスをn分周
し、その分周信号を出力する。
n倍速再生には正方向と逆方向の再生があるが、前記し
たように、n倍速再生をする場合に、単純にテープ走行
速度をn倍にしただけではシリンダに取り付けられてい
る回転ヘッドと磁気テープとの相対速度が変化するため
、水平同期信号の周波数がずれ、テレビ受像機での同期
がとれなくなってしまう。従って、n倍速再生する場合
に水平同期信号の周波数がずれないようにするためには
、シリンダの回転速度は通常再生時の値から、そしてキ
ャプスタ/の回転速度は通常再生時のn倍の値からそれ
ぞれ補正する必要があり、この補正によって再生コント
ロール信号の周波数も通常再生時のn倍の値からずれて
しまう。
一例として走行速度82Hの7倍速の再生を行なう場合
について説明する。
まず通常の走行速度52)fの正方向の7倍速再生の場
合には、キャプスタンモータは通常の走行速度32)1
の再生時の7倍の回転数より約4%高い回転数にする必
要があり、このためコントロール信号を7分周した信号
の周期も通常の走行速度S2uの再生時のコントロール
信号の周期と比較して約4チ短くなる。また、通常の走
行速度82Hの逆方向の7倍速再生の場合には、キャプ
スタンモータは通常の走行速度S2Hの再生時の7倍の
逆方向の回転数より約4チ低い回転数にする必要があシ
、このためコントロール信号を7分周した信号の周期は
通常の走行速度32)1の再生時のコントロール信号の
周期と比較して約4チ長くなる。
第4表に各記録速度で記録されたテープを82H。
32Hの正方向7倍速、82Hの逆方向7倍速の各速度
で再生した場合のコントロール信号の周期を示す。ただ
し、82Hの正方向及び逆方向のT倍速再生時のコント
ロール信号の周期は実際のコントロール信号を7分周し
た信号の周期である。
(以下余白) 第4表 第4表かられかるように84Hの走行速度で記録された
テープを82Hの正方向γ倍速で再生した場合には52
Hの走行速度で再生した場合よシもコントロール信号の
周期が0,7m5eC短くなシ、S6Hの走行速度で記
録されたテープを82Hの逆方向7倍速で再生した場合
には82Hの走行速度で再生した場合よりもコントロー
ル信号の周期が0.5 m5ec長くなる。これらの場
合に第3表に示した通常再生時に記録速度を判別するた
めのコントロール信号の周期のしきい値を用いてテープ
の記録速度を判別すると、しきい値と再生コントロール
信号の周期との差が小さくなっているため、記録速度の
変更箇所などの様に過渡状態が生じるところではテープ
の記録速度を誤判別する場合がある。また、7倍速以上
の倍速再生を行なった場合には、通常再生時に記録速度
を判別するためのコントロール信号の周期のしきい値と
再生コントロール信号をn分周した信号の周期との差が
さらに小さくなるため、より誤判別しやすくなる。この
ような誤判別をなくすには、キャブスタノモータの回転
速度を補正しにことによって再生コントロール信号の周
期がずれた量だけコントロール信号の周期のしきい値も
補正し、その補正したしきい値と再生コントロール信号
の周期とを比較すればよい。例えば、52Hの正方向7
倍速、S2Hの逆方向7倍速で再生する場合には、82
Hの通常再生でのコントロール信号の周期のしきい値を
第5表に示す様に補正し、この補正したしきい値と再生
コントロール信号を7分周した信号の周期とを比較すれ
ばよい。
(以下余白) 第5表 以上の説明かられかるように、通常再生時には通常再生
時の各走行速度に応じたコントロール信号の周期のしき
い値とコントロール信号の繰り返し周期とを比較するこ
とによって記録時の走行速度を判別し、n倍速再生時に
は通常再生時の各走行速度に応じたコントロール信号の
周期のしきい値を補正したしきい値とコントロール信号
の繰り返し周期をn分周した信号の周期とを比較して記
録時の走行速度を判別することによって、どの走行速度
で再生している場合でも記録時のテープ走行速度を正し
く判別することができる。
第1図のマイクロプロセッサ14で上記の記録速度の判
別を行うだめの処理を第2図の流れ図によって示す。第
2図で210,220.及び230で示される部分は、
それぞれしきい値選択装置14b1補正装置14C1記
録速度判別装置14dに対応する処理である。第2図の
ブランチ211では現在の走行速度を前記メモIJ 1
4 aの5playという番地(ここには走行速度の初
期値あるいは1回前に行った走行速度検出結果、即ち現
在の走行速度を示す数値が入っている。)に入力されて
いる値によって調べ、この値が走行速度82Hを示す値
であればブロック212に移行し、予め外部メモリ13
に格納されている走行速度52Hでのコントロール信号
の周期の第1及び第2のしきい値T21 、 T22を
それぞれメモIJ14aの特定の2つの番地(例えばT
I、T2と名付ける。)に入力しブランチ221に移行
する。また、ブランチ211で5prlLyの値が走行
速度34Mを示す値であればブロック213に移行し、
外部メモリ13に格納されている走行速度34Hでのコ
ントロール信号の周期の第1及び第2のしきい値T41
 、T42をそれぞれメモIJ 14 aのTl、T2
に入力しブランチ221に移行する。同様に、ブランチ
211で5playの値が走行速度S6Hを示す値であ
ればブロック214に移行して、前記外部メモリ13に
格納されている走行速度561(でのコントロール信号
の周期の第1及び第2のしきい値T6+ 、TA2をそ
れぞれ前記メモIJ 14 aのTl 、T2に入力し
ブランチ221に移行する。
ブランチ221では、現在の走行速度が通常走行である
かn倍速走行であるかを判断し、通常走行であれば何も
しないでブランチ231に移行する。一方、ブランチ2
21でn倍速走行であればブロック222に移行し、メ
モI714 aのTl。
T2に入力された通常再生時のコントロール信号の周期
のしきい値を走行速度に応じて補正し、ブランチ231
に移行する。ブロック222でのコントロール信号の周
期のしきい値の補正は、例えば第5表かられかるように
、走行速度が82Hの正方向7倍床の場合は、α1 =
 −1,0m5ec、 a2 =−0、6m58cとし
、走行速度が82Hの逆方向7倍床の場合は、α1=1
,0m5ec、α2=o、6m5eCとすればよい。−
レリとして走行速度が828の7倍床の場合について説
明したが、走行速度が82Hの7倍速以外の場合もα1
、α2の値を変えることによって、同様にコントロール
信号の周期のしきい値を補正することができる。
ブランチ・231では、メモリ14aのTcτLに入力
されているコントロール信号の周期と前記メモIJ 1
4 aのT1に入力されているコントロール信号の周期
の第1のしきい値とを比較し、コントロール信号の周期
が第1のしきい値よシも大きい場合にはブロック233
に移行して、前記メモリ14aの5play  という
番地のところに走行速度82Hを示す数値を入力し終了
する。一方、ブランチ231でTCTLO値がT1の値
よシも小さい場合にはブランチ232に移行する。ブラ
ンチ232では、コントロール信号の周期とメモリ14
aのT2に入力されているコントロール信号の周期の第
2のしきい値とを比較し、T CTLO値がT2の値よ
りも大きい場合にはブロック234に移行して、メモI
J 14 aの5playという番地のところに走行速
度84Hを示す数値を入力し終了する。また、ブランチ
232でTc丁りの値がT2の値よりも小さい場合には
ブロック235に移行して、メモリ14乙の5play
という番地のところに走行速度S6Hを示す数値を入力
し終了する。
この様にして記録時のテープ走行速度と等しい走行速度
を示す数値がマイクロプロセッサ14のメモリの5pl
ayという番地のところに入力される。
以上の処理をマイクロプロセッサ14で行うことにより
前記しきい値選択装置14b、補正装置14C1及び記
録速度判別装置14dを構成することができる。
また、第2図に示した流れ図では、補正装置14Cに対
応する処理220でしきい値を補正する際に、通常再生
時のコントロール信号の周期のしきい値に再生速度に応
じた一定値を加減することによってしきい値の補正を行
なってい・るが、再生速度に応じた一定値を加減する代
わシK、再生速度に応じて通常再生時のコントロール信
号の周期のしきい値を実数倍することによっても同様な
補正を行なうことができる。このような補正を行う補正
装置14Cを実現するための流れ図を第3図に示す。
第3図のブランチ321では、現在の走行速度が通常走
行であるかn倍速走行であるかを判断し、通常走行であ
れば何もしないで次の処理に移行する。一方、ブランチ
321でn倍速走行であればブロック322に移行し、
メモリ14aのTl 。
T2に入力された通常再生時のコントロール信号の周期
のしきい値を走行速度に応じて実数倍することによって
補正し、次の処理に移行する。ブロック322でのコン
トロール信号の周期のしきい値の補正は、例えば第5表
かられかるように、走行速度が32Hの正方向7倍床の
場合は、β= 0.96とし、走行速度が82Hの逆方
向7倍床の場合は、β−1,04とすればよい。−例と
して走行速度がS2Hの7倍床の場合について説明した
が、走行速度が52Hの7倍速以外の場合もβの値を変
えることによって、同様にコントロール信号の周期のし
きい値を補正することができる。
なお、第3図の320の処理は第2図の220の処理と
同じ効果が得られるものであり、第2図において、第2
図の220の処理と置き換えることができ、この処理を
マイクロプロセッサ14で行うことにより前記補正装置
140を構成することができる。
以上の様に本実施例によれば、再生速度に応じて記録時
のテープ走行速度を判別するためのコントロール信号の
周期のしきい値を補正するので、通常再生時だけでなく
、n倍速再生時(nはn≧2の自然数)にも磁気テープ
の記録時の走行速度を正しく判別し、再生速度として設
定することができる。
なお、本実施例において記録時のテープ走行速度を判別
するためのコントロール信号の周期のしきい値は外部メ
モリに格納しているが、記録時のテープ走行速度を判別
するためのコントロール信号のしきい値はマイクロプロ
セッサの内部のメモリに格納してもよい。
発明の効果 以上の説明からも明らかなように、本発明は一定の周期
で記録されたコントロール信号を再生速度に応じて分周
する分周手段と、前記分周手段によって分周された再生
コントロール信号の周期を検出する周期検出手段と、記
録時の走行速度を判別するた杓のコントロール信号の周
期のしきい値を格納するメモリ手段と、前記メモリ手段
からコントロール信号の周期のしきい値を選択するしき
い値選択手段と、前記しきい値選択手段によって前記メ
モリ手段から選択されたコントロール信号の周期のしき
い値を補正する補正手段と、周期検出手段によって検出
された再生コントロール信号の周期と前記補正手段によ
って補正されたコント” ロール信号の周期のしきい値
とを比較して記録時のテープ走行速度を判別する記録速
度判別手段とを備えたことを特徴とするもので、通常再
生時だけでなく、n倍速再生時(nはn≧2の自然数)
にも磁気テープの記録時の走行速度を正しく判別し、再
生速度として設定することができ、犬なる効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における磁気記録再生装置の
テープ走行速度設定装置を示すブロック図、第2図及び
第3図は第1図の装置の主要部の動作を示す流れ図であ
る。 1・・・・磁気テープ、2・・・・キャプスタンモータ
、3・・・・・キャプスタ/、4・・・・ピンチローラ
、5・・・・周波数発電機、6・・・・コントロールヘ
ッド、ア。 1了・・・・増幅器、8・・・・・分周器、9.11・
・・・周波数検出器、10・・・・波形整形器、13・
・・・・外部メモリ、14・・・・マイクロプロセッサ
、16・・・・・D/A変換器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
2  rM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一定の周期で記録されたコントロール信号を再生
    速度に応じて分周する分周手段と、前記分周手段によっ
    て分周された再生コントロール信号の周期を検出する周
    期検出手段と、記録時の走行速度を判別するためのコン
    トロール信号の周期のしきい値を格納するメモリ手段と
    、前記メモリ手段からコントロール信号の周期のしきい
    値を選択するしきい値選択手段と、前記しきい値選択手
    段によって前記メモリ手段から選択されたコントロール
    信号の周期のしきい値を補正する補正手段と、前記周期
    検出手段によって検出された再生コントロール信号の周
    期と前記補正手段によって補正されたコントロール信号
    の周期のしきい値とを比較して記録時のテープ走行速度
    を判別する記録速度判別手段とを備えたことを特徴とす
    る磁気記録再生装置のテープ走行速度設定装置。
  2. (2)補正手段はしきい値選択手段によって選択された
    コントロール信号の周期のしきい値に再生速度に応じた
    一定値を加減することによりコントロール信号の周期の
    しきい値を補正することを特徴とする請求項1記載の磁
    気記録再生装置のテープ走行速度設定装置。(3)補正
    手段はしきい値選択手段によって選択されたコントロー
    ル信号や周期のしきい値を再生速度に応じて実数倍する
    ことによりコントロール信号の周期のしきい値を補正す
    ることを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装置の
    テープ走行速度設定装置。
JP63080863A 1988-03-31 1988-03-31 磁気記録再生装置のテープ走行速度設定装置 Pending JPH01253852A (ja)

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