JP3017090B2 - Ｖｃｒのヘッドスイッチング信号発生方法及びその装置 - Google Patents
Ｖｃｒのヘッドスイッチング信号発生方法及びその装置Info
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- G11B15/12—Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams
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- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＶＣＲのヘッドスイ
ッチング発生方法及びその装置に係り、特にＶＣＲの再
生信号から垂直同期信号が検出されない場合もヘッドス
イッチングを正確に生じ得るＶＣＲのヘッドスイッチン
グ信号発生方法及びその装置に関する。
ッチング発生方法及びその装置に係り、特にＶＣＲの再
生信号から垂直同期信号が検出されない場合もヘッドス
イッチングを正確に生じ得るＶＣＲのヘッドスイッチン
グ信号発生方法及びその装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＶＣＲの小型、軽量化と共にヘッドドラ
ムの小型化が急激に進んでおり、これによりヘッドドラ
ム上におけるパルス発生器（ＰＧ）信号に対するビデオ
ヘッドの位置を正確に制御し難くなった。従って、各デ
ッキ毎に位相の微細調整が必要となり、これを自動にす
るため１９９４年１０月１８日付けにて発行されたアメ
リカ特許第５，３５７，３８２号はＶＣＲにおける垂直
同期信号を用いることによりヘッドスイッチング位置の
調節を自動に制御する装置及び方法を提案した。図１及
び図２（Ａ）〜（Ｄ）に基づき上記の特許に開示された
技術を簡単に説明する。
ムの小型化が急激に進んでおり、これによりヘッドドラ
ム上におけるパルス発生器（ＰＧ）信号に対するビデオ
ヘッドの位置を正確に制御し難くなった。従って、各デ
ッキ毎に位相の微細調整が必要となり、これを自動にす
るため１９９４年１０月１８日付けにて発行されたアメ
リカ特許第５，３５７，３８２号はＶＣＲにおける垂直
同期信号を用いることによりヘッドスイッチング位置の
調節を自動に制御する装置及び方法を提案した。図１及
び図２（Ａ）〜（Ｄ）に基づき上記の特許に開示された
技術を簡単に説明する。
【０００３】図１の増幅器１はヘッドドラム（図示せ
ず）のドラムパルス信号（ＰＧ、図２（Ａ））を受信
し、受信されたドラムパルス信号（ＰＧ）を既に設定さ
れた増幅量ほど増幅し、増幅されたパルス信号を図２
（Ｂ）のトリガー信号として単安定マルチバイブレータ
２に印加する。増幅器１から出力される増幅されたパル
ス信号のエッジでトリガーされることにより、単安定マ
ルチバイブレータ２は抵抗Ｒ１１及びキャパシタＣ１１
に応じて決定された時定数により遅延されたパルス信号
を出力する。周波数発生器３は３０Ｈｚの周波数信号を
発生し、その周波数信号は図２（Ｃ）のヘッドスイッチ
ング信号ＨＷｓとして出力される。マイコン６は図２
（Ｄ）の垂直同期信号Ｖｓｙｎｃのための入力端ＩＮＴ
１と、ヘッドスイッチング信号ＨＳｗのための入力端Ｉ
ＮＴ２を備え、ヘッドスイッチング信号Ｈｓｗのエッジ
から６．５Ｈ（＝４１２μｓｅｃ）遅延された時点で垂
直同期信号Ｖｓｙｎｃが入力されるかを判断する。言い
換えれば、マイコン６はヘッドスイッチング信号ＨＳｗ
のエッジ位置と垂直同期信号Ｖｓｙｎｃの立ち下がりエ
ッジとの間隔Ａが６．５Ｈに当たる時間間隔かを判断す
る。マイコン６のかかる判断により得られた遅延データ
はＤ／Ａ変換器４によりディジタル−アナログ変換さ
れ、その結果により得られた電圧Ｖｉｎは抵抗Ｒ１１と
キャパシタＣ１１により電圧ＶA に変更される。電圧Ｖ
A は単安定マルチバイブレータ２の時定数を変更する。
これにより単安定マルチバイブレータ２は変更された時
定数に当たるほど増幅器１の出力信号を遅延させた後出
力し、遅延された信号は周波数発生器３により３０Ｈｚ
のヘッドスイッチング信号ＨＳｗとして出力される。マ
イコン６は垂直同期信号と３０Ｈｚのヘッドスイッチン
グ信号の間隔Ａが６．５Ｈとなれば、その際の遅延デー
タをＥＥＰＲＯＭ５に貯蔵し、必要に応じて読み出して
遅延データを出力することにより正確なヘッドスイッチ
ング信号ＨＳｗを出力することができた。
ず）のドラムパルス信号（ＰＧ、図２（Ａ））を受信
し、受信されたドラムパルス信号（ＰＧ）を既に設定さ
れた増幅量ほど増幅し、増幅されたパルス信号を図２
（Ｂ）のトリガー信号として単安定マルチバイブレータ
２に印加する。増幅器１から出力される増幅されたパル
ス信号のエッジでトリガーされることにより、単安定マ
ルチバイブレータ２は抵抗Ｒ１１及びキャパシタＣ１１
に応じて決定された時定数により遅延されたパルス信号
を出力する。周波数発生器３は３０Ｈｚの周波数信号を
発生し、その周波数信号は図２（Ｃ）のヘッドスイッチ
ング信号ＨＷｓとして出力される。マイコン６は図２
（Ｄ）の垂直同期信号Ｖｓｙｎｃのための入力端ＩＮＴ
１と、ヘッドスイッチング信号ＨＳｗのための入力端Ｉ
ＮＴ２を備え、ヘッドスイッチング信号Ｈｓｗのエッジ
から６．５Ｈ（＝４１２μｓｅｃ）遅延された時点で垂
直同期信号Ｖｓｙｎｃが入力されるかを判断する。言い
換えれば、マイコン６はヘッドスイッチング信号ＨＳｗ
のエッジ位置と垂直同期信号Ｖｓｙｎｃの立ち下がりエ
ッジとの間隔Ａが６．５Ｈに当たる時間間隔かを判断す
る。マイコン６のかかる判断により得られた遅延データ
はＤ／Ａ変換器４によりディジタル−アナログ変換さ
れ、その結果により得られた電圧Ｖｉｎは抵抗Ｒ１１と
キャパシタＣ１１により電圧ＶA に変更される。電圧Ｖ
A は単安定マルチバイブレータ２の時定数を変更する。
これにより単安定マルチバイブレータ２は変更された時
定数に当たるほど増幅器１の出力信号を遅延させた後出
力し、遅延された信号は周波数発生器３により３０Ｈｚ
のヘッドスイッチング信号ＨＳｗとして出力される。マ
イコン６は垂直同期信号と３０Ｈｚのヘッドスイッチン
グ信号の間隔Ａが６．５Ｈとなれば、その際の遅延デー
タをＥＥＰＲＯＭ５に貯蔵し、必要に応じて読み出して
遅延データを出力することにより正確なヘッドスイッチ
ング信号ＨＳｗを出力することができた。
【０００４】しかし、ＳＤ−ＤＶＣＲのようなディジタ
ル記録方式のＶＣＲは垂直同期信号をビデオテープ上に
記録しない代わりに既に設定されたトラックパターンを
使うので、前述した特許に開示された技術を以ては正確
なヘッドスイッチング信号が得られない問題点が発生す
る。のみならず、垂直同期信号がビデオテープ上に記録
された場合もヘッドスイッチング信号と垂直同期信号と
の間隔が設定値（６．５Ｈ）を脱した場合は正確なヘッ
ドスイッチング信号が出力できない問題点があった。
ル記録方式のＶＣＲは垂直同期信号をビデオテープ上に
記録しない代わりに既に設定されたトラックパターンを
使うので、前述した特許に開示された技術を以ては正確
なヘッドスイッチング信号が得られない問題点が発生す
る。のみならず、垂直同期信号がビデオテープ上に記録
された場合もヘッドスイッチング信号と垂直同期信号と
の間隔が設定値（６．５Ｈ）を脱した場合は正確なヘッ
ドスイッチング信号が出力できない問題点があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は垂直同期信号のない場合もヘッドスイッチング信号を
発生しうるＶＣＲのヘッドスイッチング信号発生方法を
提供することである。本発明の他の目的は垂直同期信号
がない場合もヘッドスイッチング信号を発生しうるＶＣ
Ｒのヘッドスイッチング信号発生装置を提供することで
ある。
は垂直同期信号のない場合もヘッドスイッチング信号を
発生しうるＶＣＲのヘッドスイッチング信号発生方法を
提供することである。本発明の他の目的は垂直同期信号
がない場合もヘッドスイッチング信号を発生しうるＶＣ
Ｒのヘッドスイッチング信号発生装置を提供することで
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的を
達成するために、本発明によるＶＣＲのヘッドスイッチ
ング信号発生方法は、（ａ）ヘッドドラムパルス信号及
びヘッドドラム周波数信号に応じて前記ヘッドドラムパ
ルス信号と同一な位相及び周期を有する第１パルス信号
を発生する段階と、（ｂ）ビデオテープから読み出され
る信号からエンベロープ信号を検出し、検出されたエン
ベロープ信号と同一な位相及び周期を有する第２パルス
信号を発生する段階と、（ｃ）前記第１パルス信号及び
前記第２パルス信号に応じて実際のヘッドスイッチング
時点でパルスのレベル変更が生ずるヘッドスイッチング
信号を発生する段階とを含む。
達成するために、本発明によるＶＣＲのヘッドスイッチ
ング信号発生方法は、（ａ）ヘッドドラムパルス信号及
びヘッドドラム周波数信号に応じて前記ヘッドドラムパ
ルス信号と同一な位相及び周期を有する第１パルス信号
を発生する段階と、（ｂ）ビデオテープから読み出され
る信号からエンベロープ信号を検出し、検出されたエン
ベロープ信号と同一な位相及び周期を有する第２パルス
信号を発生する段階と、（ｃ）前記第１パルス信号及び
前記第２パルス信号に応じて実際のヘッドスイッチング
時点でパルスのレベル変更が生ずるヘッドスイッチング
信号を発生する段階とを含む。
【０００７】本発明の他の目的を達成するために、ＶＣ
Ｒのヘッドスイッチング信号発生装置は、ヘッドドラム
パルス信号及びヘッドドラム周波数信号に応じて前記ヘ
ッドドラムパルス信号と同一な位相及び周期を有する第
１パルス信号を発生するパルス信号発生手段と、ビデオ
テープから読み出される信号からエンベロープ信号を検
出し、検出されたエンベロープ信号と同一な位相及び周
期を有する第２パルス信号を発生するエンベロープ検出
手段と、前記第１パルス信号及び前記第２パルス信号を
受信し、受信された信号に基づき実際のヘッドスイッチ
ング時点でパルスのレベル変更が生ずるヘッドスイッチ
ング信号を発生する制御手段とを含む。
Ｒのヘッドスイッチング信号発生装置は、ヘッドドラム
パルス信号及びヘッドドラム周波数信号に応じて前記ヘ
ッドドラムパルス信号と同一な位相及び周期を有する第
１パルス信号を発生するパルス信号発生手段と、ビデオ
テープから読み出される信号からエンベロープ信号を検
出し、検出されたエンベロープ信号と同一な位相及び周
期を有する第２パルス信号を発生するエンベロープ検出
手段と、前記第１パルス信号及び前記第２パルス信号を
受信し、受信された信号に基づき実際のヘッドスイッチ
ング時点でパルスのレベル変更が生ずるヘッドスイッチ
ング信号を発生する制御手段とを含む。
【０００８】前述した目的を達成するための他の形態の
ＶＣＲのヘッドスイッチング信号発生装置は、ヘッドド
ラムパルス信号をカウントし、カウントされた値を出力
するカウンターと、前記カウンターから出力されるカウ
ントされた値を貯蔵及び出力するレジスター部と、前記
カウンターから出力されるカウントされた値と前記レジ
スターに貯蔵された値とを比較し、比較結果によるヘッ
ドスイッチング信号を出力する比較及び出力部と、ビデ
オテープから読み出される信号からエンベロープ信号を
検出し、検出されたエンベロープ信号と同一な位相及び
周期を有するパルス信号を発生するエンベロープ検出部
と、前記エンベロープ検出部のパルス信号に応じて該パ
ルス信号のパルスエッジに当たる時点で前記レジスター
部が前記カウンター部から出力されるカウントされた値
を貯蔵するように制御する制御器とを含む。
ＶＣＲのヘッドスイッチング信号発生装置は、ヘッドド
ラムパルス信号をカウントし、カウントされた値を出力
するカウンターと、前記カウンターから出力されるカウ
ントされた値を貯蔵及び出力するレジスター部と、前記
カウンターから出力されるカウントされた値と前記レジ
スターに貯蔵された値とを比較し、比較結果によるヘッ
ドスイッチング信号を出力する比較及び出力部と、ビデ
オテープから読み出される信号からエンベロープ信号を
検出し、検出されたエンベロープ信号と同一な位相及び
周期を有するパルス信号を発生するエンベロープ検出部
と、前記エンベロープ検出部のパルス信号に応じて該パ
ルス信号のパルスエッジに当たる時点で前記レジスター
部が前記カウンター部から出力されるカウントされた値
を貯蔵するように制御する制御器とを含む。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい一実施例を詳細に説明する。図３は本発明
の望ましい一実施例によるＶＣＲのヘッドスイッチング
信号発生装置の構成図であり、図４（Ａ）〜（Ｄ）は図
３の各部の波形図である。図３のＶＣＲは二つのヘッド
を有するシステムであって、パルス信号発生器１０はヘ
ッドドラム（図示せず）により発生される図４（Ａ）の
ドラムパルス信号ＰＧとドラム周波数信号ＦＧを受信
し、図４（Ｂ）の第１パルス信号ＰＬＳ１を発生する。
本発明の一実施例によるパルス信号発生器１０はドラム
パルス信号ＰＧと同一な周期及び位相を有する第１パル
ス信号ＰＬＳ１に出力する。第１パルス信号ＰＬＳ１は
プログラマブル遅延器１１及び制御器１４に印加され
る。増幅器１２はビデオヘッド（図示せず）から出力さ
れるビデオテープから読み出された信号を既に設定され
たレベルだけ増幅し、増幅された信号はエンベロープ検
出器１３に印加される。エンベロープ検出器１３は増幅
された信号からエンベロープ信号を検出し、エンベロー
プ信号が検出し始める時点間の間隔と同一な周期及び位
相を有する第２パルス信号ＰＬＳ２を発生する。第２パ
ルス信号ＰＬＳ２は制御器１４に印加される。制御器１
４はエンベロープ検出器１３の第２パルス信号ＰＬＳ２
とパルス信号発生器１０の第１パルス信号ＰＬＳ１を受
信し、システムクロックＣＬＫのカウントに基づき遅延
値Ｔ−Ｍを発生する。前述したシステムクロックＣＬＫ
を受信するプログラマブル遅延器１１は制御器１４の遅
延値Ｔ−Ｍに応じてパルス信号発生器１０から受信され
る第１パルス信号ＰＬＳ１を遅延させ、その結果から得
られたヘッドスイッチング信号ＨＳはビデオヘッド（図
示せず）のヘッドスイッチングに用いられる。キーボー
ド１５はユーザー命令を入力するための入力手段として
用いられ、メモリ部１６はＥＥＰＲＯＭなどより構成さ
れたもので、制御器１４により発生された遅延値Ｔ−Ｍ
及び制御器１４の制御に関連した情報の貯蔵のために使
われる。かかる図３の装置の動作を特定した１チャンネ
ルに関連した図４（Ａ）〜（Ｄ）及び図５，図６に基づ
き説明する。
明の望ましい一実施例を詳細に説明する。図３は本発明
の望ましい一実施例によるＶＣＲのヘッドスイッチング
信号発生装置の構成図であり、図４（Ａ）〜（Ｄ）は図
３の各部の波形図である。図３のＶＣＲは二つのヘッド
を有するシステムであって、パルス信号発生器１０はヘ
ッドドラム（図示せず）により発生される図４（Ａ）の
ドラムパルス信号ＰＧとドラム周波数信号ＦＧを受信
し、図４（Ｂ）の第１パルス信号ＰＬＳ１を発生する。
本発明の一実施例によるパルス信号発生器１０はドラム
パルス信号ＰＧと同一な周期及び位相を有する第１パル
ス信号ＰＬＳ１に出力する。第１パルス信号ＰＬＳ１は
プログラマブル遅延器１１及び制御器１４に印加され
る。増幅器１２はビデオヘッド（図示せず）から出力さ
れるビデオテープから読み出された信号を既に設定され
たレベルだけ増幅し、増幅された信号はエンベロープ検
出器１３に印加される。エンベロープ検出器１３は増幅
された信号からエンベロープ信号を検出し、エンベロー
プ信号が検出し始める時点間の間隔と同一な周期及び位
相を有する第２パルス信号ＰＬＳ２を発生する。第２パ
ルス信号ＰＬＳ２は制御器１４に印加される。制御器１
４はエンベロープ検出器１３の第２パルス信号ＰＬＳ２
とパルス信号発生器１０の第１パルス信号ＰＬＳ１を受
信し、システムクロックＣＬＫのカウントに基づき遅延
値Ｔ−Ｍを発生する。前述したシステムクロックＣＬＫ
を受信するプログラマブル遅延器１１は制御器１４の遅
延値Ｔ−Ｍに応じてパルス信号発生器１０から受信され
る第１パルス信号ＰＬＳ１を遅延させ、その結果から得
られたヘッドスイッチング信号ＨＳはビデオヘッド（図
示せず）のヘッドスイッチングに用いられる。キーボー
ド１５はユーザー命令を入力するための入力手段として
用いられ、メモリ部１６はＥＥＰＲＯＭなどより構成さ
れたもので、制御器１４により発生された遅延値Ｔ−Ｍ
及び制御器１４の制御に関連した情報の貯蔵のために使
われる。かかる図３の装置の動作を特定した１チャンネ
ルに関連した図４（Ａ）〜（Ｄ）及び図５，図６に基づ
き説明する。
【００１０】図３の装置が動作し始めると、制御器１４
は段階Ｓ１でキーボード１５を通して入力されるユーザ
ーの標準テープの装入されたかを示す信号に基づき、デ
ッキ（図示せず）に装入されたビデオテープがＳＤ−Ｖ
ＣＲのＳＤフォーマットによる標準テープかを判断す
る。ここで、標準テープは特定記録フォーマットに応じ
て記録されたテープであって、ＶＣＲの量産時にビデオ
テープに関連したＶＣＲの機能をテストするために使わ
れるテープを指す。標準テープが装入された場合、制御
器１４は段階Ｓ２でヘッドスイッチング位置調整に関連
したフラグの値を“１”と設定する。その後、制御器１
４は段階Ｓ３でパルス信号発生器１０から印加される第
１パルス信号ＰＬＳ１のエッジが検出されたかを判断す
る。段階Ｓ３において第１パルス信号ＰＬＳ１のエッジ
が検出されれば、制御器１４は内蔵されたカウンター
（図示せず）を初期化させ、カウンターは段階Ｓ４で第
１パルス信号ＰＬＳ１のエッジが検出された時点から入
力されるシステムクロックＣＬＫをカウントアップし、
カウントされた値Ｔを出力する。制御器１４は段階Ｓ４
においてエンベロープ検出器１３から出力される第２パ
ルス信号ＰＬＳ２のエッジが検出されたかを判断する。
第２パルス信号ＰＬＳ２のエッジが検出されれば、制御
器１４は段階Ｓ６においてカウントされた値Ｔと既に貯
蔵された値Ｍとの差値の遅延値Ｔ−Ｍを計算する。ここ
で、Ｍは第２パルス信号ＰＬＳ２と実際のヘッドスイッ
チング信号ＨＳのエッジとの間隔を意味する。制御器１
４は段階Ｓ６で計算された遅延値Ｔ−Ｍを遅延器１１に
出力し、段階８においてフラグ値が“１”であるかを判
断する。フラグの値が“１”なら制御器１４は段階Ｓ９
で計算された遅延値Ｔ−Ｍをメモリ部１６に貯蔵させ
る。その後、制御器１４は段階Ｓ１０でフラグの値を
“０”にリセットさせる。
は段階Ｓ１でキーボード１５を通して入力されるユーザ
ーの標準テープの装入されたかを示す信号に基づき、デ
ッキ（図示せず）に装入されたビデオテープがＳＤ−Ｖ
ＣＲのＳＤフォーマットによる標準テープかを判断す
る。ここで、標準テープは特定記録フォーマットに応じ
て記録されたテープであって、ＶＣＲの量産時にビデオ
テープに関連したＶＣＲの機能をテストするために使わ
れるテープを指す。標準テープが装入された場合、制御
器１４は段階Ｓ２でヘッドスイッチング位置調整に関連
したフラグの値を“１”と設定する。その後、制御器１
４は段階Ｓ３でパルス信号発生器１０から印加される第
１パルス信号ＰＬＳ１のエッジが検出されたかを判断す
る。段階Ｓ３において第１パルス信号ＰＬＳ１のエッジ
が検出されれば、制御器１４は内蔵されたカウンター
（図示せず）を初期化させ、カウンターは段階Ｓ４で第
１パルス信号ＰＬＳ１のエッジが検出された時点から入
力されるシステムクロックＣＬＫをカウントアップし、
カウントされた値Ｔを出力する。制御器１４は段階Ｓ４
においてエンベロープ検出器１３から出力される第２パ
ルス信号ＰＬＳ２のエッジが検出されたかを判断する。
第２パルス信号ＰＬＳ２のエッジが検出されれば、制御
器１４は段階Ｓ６においてカウントされた値Ｔと既に貯
蔵された値Ｍとの差値の遅延値Ｔ−Ｍを計算する。ここ
で、Ｍは第２パルス信号ＰＬＳ２と実際のヘッドスイッ
チング信号ＨＳのエッジとの間隔を意味する。制御器１
４は段階Ｓ６で計算された遅延値Ｔ−Ｍを遅延器１１に
出力し、段階８においてフラグ値が“１”であるかを判
断する。フラグの値が“１”なら制御器１４は段階Ｓ９
で計算された遅延値Ｔ−Ｍをメモリ部１６に貯蔵させ
る。その後、制御器１４は段階Ｓ１０でフラグの値を
“０”にリセットさせる。
【００１１】一方、前述した段階Ｓ１において、デッキ
に装入されたビデオテープが標準テープでない場合、す
なわち、ユーザーが使用する一般のテープの場合、制御
器１４は現在の動作モードが記録モードかを判断する。
ここで、記録モードまたは再生モードの設定はキーボー
ド１５を通じたユーザー命令によりなされる。現在の動
作モードが再生モードなら、制御器１４は段階Ｓ３以降
の動作を行う。一方、現在の動作モードが記録モードな
ら、制御器１４はメモリ部１６に貯蔵された遅延器Ｔ−
Ｍを読み出し、読み出された遅延値Ｔ−Ｍは段階Ｓ７で
遅延器１１に供給される。段階Ｓ８において、フラグの
値が“１”でなければ、制御器１４は前述した処理を終
了する。
に装入されたビデオテープが標準テープでない場合、す
なわち、ユーザーが使用する一般のテープの場合、制御
器１４は現在の動作モードが記録モードかを判断する。
ここで、記録モードまたは再生モードの設定はキーボー
ド１５を通じたユーザー命令によりなされる。現在の動
作モードが再生モードなら、制御器１４は段階Ｓ３以降
の動作を行う。一方、現在の動作モードが記録モードな
ら、制御器１４はメモリ部１６に貯蔵された遅延器Ｔ−
Ｍを読み出し、読み出された遅延値Ｔ−Ｍは段階Ｓ７で
遅延器１１に供給される。段階Ｓ８において、フラグの
値が“１”でなければ、制御器１４は前述した処理を終
了する。
【００１２】前述したメモリ部１６は電源電圧が供給さ
れない場合も遅延値Ｔ−Ｍを覚え続けるので、製品の量
産時に遅延値Ｔ−Ｍをメモリ部１６に覚えさせれば、ユ
ーザーが別途にヘッドスイッチングを調整しなくても所
望のヘッドスイッチング信号ＨＳを出力できるようにな
る。そして、前述したヘッドスイッチング信号ＨＳを発
生する機能をＶＣＲに付し、標準テープの装入有無を確
認する段階をヘッドスイッチング信号調節段階に変更す
れば、製品量産時予め設定した遅延値Ｔ−Ｍに基づいた
ヘッドスイッチング信号ＨＳが現在使用するテープのト
ラックパターンと合わない場合、ユーザー側でヘッドス
イッチング信号ＨＳの発生を調節できるようになる。
れない場合も遅延値Ｔ−Ｍを覚え続けるので、製品の量
産時に遅延値Ｔ−Ｍをメモリ部１６に覚えさせれば、ユ
ーザーが別途にヘッドスイッチングを調整しなくても所
望のヘッドスイッチング信号ＨＳを出力できるようにな
る。そして、前述したヘッドスイッチング信号ＨＳを発
生する機能をＶＣＲに付し、標準テープの装入有無を確
認する段階をヘッドスイッチング信号調節段階に変更す
れば、製品量産時予め設定した遅延値Ｔ−Ｍに基づいた
ヘッドスイッチング信号ＨＳが現在使用するテープのト
ラックパターンと合わない場合、ユーザー側でヘッドス
イッチング信号ＨＳの発生を調節できるようになる。
【００１３】図７は本発明の他の実施例によるＶＣＲの
ヘッドスイッチング信号発生装置を示す。図７の装置は
前述した図３の装置とは異なりヘッドスイッチング信号
の幅を決定できるもので、複数個の再生ヘッドとして使
う場合に適宜である。図７のカウンター２０はヘッドド
ラムパルス信号ＰＧが印加されれば、システムクロック
ＣＬＫをアップカウントし出し、カウントされた値をレ
ジスター部２１、比較及び出力部２２に出力する。レジ
スター部２１は制御器２５の制御信号に応じてカウンタ
ー２０から印加されるカウントされた値を貯蔵する。増
幅器２３を通してビデオテープから読み出された信号を
受信するエンベロープ検出器２４は受信された信号から
エンベロープ信号を検出し、検出されたエンベロープ信
号と同一な周期及び位相を有する第３パルス信号ＰＬＳ
を出力する。制御器２５はレジスター部２１がカウンタ
ー２０の出力値を貯蔵するように制御し、レジスター部
に貯蔵されたカウントされた値をＥＥＰＲＯＭなどより
なるメモリ部２７に覚えさせる。かかる制御器２５はキ
ーボード２６を通した操作者のキー入力によりレジスタ
ー部２１、比較及び出力部２２の動作を制御する。
ヘッドスイッチング信号発生装置を示す。図７の装置は
前述した図３の装置とは異なりヘッドスイッチング信号
の幅を決定できるもので、複数個の再生ヘッドとして使
う場合に適宜である。図７のカウンター２０はヘッドド
ラムパルス信号ＰＧが印加されれば、システムクロック
ＣＬＫをアップカウントし出し、カウントされた値をレ
ジスター部２１、比較及び出力部２２に出力する。レジ
スター部２１は制御器２５の制御信号に応じてカウンタ
ー２０から印加されるカウントされた値を貯蔵する。増
幅器２３を通してビデオテープから読み出された信号を
受信するエンベロープ検出器２４は受信された信号から
エンベロープ信号を検出し、検出されたエンベロープ信
号と同一な周期及び位相を有する第３パルス信号ＰＬＳ
を出力する。制御器２５はレジスター部２１がカウンタ
ー２０の出力値を貯蔵するように制御し、レジスター部
に貯蔵されたカウントされた値をＥＥＰＲＯＭなどより
なるメモリ部２７に覚えさせる。かかる制御器２５はキ
ーボード２６を通した操作者のキー入力によりレジスタ
ー部２１、比較及び出力部２２の動作を制御する。
【００１４】かかる図７の装置の動作を特定した１チャ
ンネルに関連して説明すれば次の通りである。まず、キ
ーボード２６を通した操作者のキー入力により図７の装
置がヘッドスイッチング信号のパルス間隔を決定する場
合を説明すれば次の通りである。カウンター２０からカ
ウントされた値を印加されるレジスター部２１は制御器
２５の制御信号に応じて印加されたカウントされた値を
貯蔵する。制御器２５はエンベロープ検出器２４からの
第３パルス信号ＰＬＳ３の立ち上がりエッジ及び立ち下
がりエッジに当たる時点においてレジスター部２１がカ
ウンター２０から入力されるカウントされた値を貯蔵す
るように制御する。以下、ヘッドドラムパルス信号ＰＧ
が印加された時点から第３パルス信号ＰＬＳ３の立ち上
がりエッジが印加された時点までのカウントされた値を
“第１カウントされた値”とし、ヘッドドラムパルス信
号ＰＧが印加された時点から第３パルス信号ＰＬＳ３の
立ち下がりエッジが印加された時点までのカウントされ
た値を第２カウントされた値と称する。レジスター部２
１が二つのカウントされた値を貯蔵すれば、制御器２５
はレジスター部１に貯蔵されたカウントされた値をメモ
リ部２７に覚えさせる。
ンネルに関連して説明すれば次の通りである。まず、キ
ーボード２６を通した操作者のキー入力により図７の装
置がヘッドスイッチング信号のパルス間隔を決定する場
合を説明すれば次の通りである。カウンター２０からカ
ウントされた値を印加されるレジスター部２１は制御器
２５の制御信号に応じて印加されたカウントされた値を
貯蔵する。制御器２５はエンベロープ検出器２４からの
第３パルス信号ＰＬＳ３の立ち上がりエッジ及び立ち下
がりエッジに当たる時点においてレジスター部２１がカ
ウンター２０から入力されるカウントされた値を貯蔵す
るように制御する。以下、ヘッドドラムパルス信号ＰＧ
が印加された時点から第３パルス信号ＰＬＳ３の立ち上
がりエッジが印加された時点までのカウントされた値を
“第１カウントされた値”とし、ヘッドドラムパルス信
号ＰＧが印加された時点から第３パルス信号ＰＬＳ３の
立ち下がりエッジが印加された時点までのカウントされ
た値を第２カウントされた値と称する。レジスター部２
１が二つのカウントされた値を貯蔵すれば、制御器２５
はレジスター部１に貯蔵されたカウントされた値をメモ
リ部２７に覚えさせる。
【００１５】一方、カウンター２０から出力されるカウ
ントされた値を受信する比較及び出力部２２はレジスタ
ー部２１に貯蔵されたカウントされた値とカウンター２
０から出力されるカウントされた値とを比較する。比較
及び出力部２２はカウンター２０の出力値とレジスター
部２１の第１カウントされた値が一致する時点と、カウ
ンター２０の出力値とレジスター部２１の第２カウント
された値が一致する時点とのパルス間隔を有するヘッド
スイッチング信号ＨＳ１を発生させる。かかるヘッドス
イッチング信号ＨＳ１の発生はエンベロープ信号と同一
な周期と位相を有するヘッドスイッチング信号が要され
る場合に適宜である。しかし、エンベロープ信号と異な
る周期及び位相を有するヘッドスイッチング信号が要さ
れる場合、制御器２５はレジスター部２１に貯蔵された
第１カウントされた値及び第２カウントされた値をＶＣ
Ｒの該当記録フォーマットに適宜な値に変更させる。
ントされた値を受信する比較及び出力部２２はレジスタ
ー部２１に貯蔵されたカウントされた値とカウンター２
０から出力されるカウントされた値とを比較する。比較
及び出力部２２はカウンター２０の出力値とレジスター
部２１の第１カウントされた値が一致する時点と、カウ
ンター２０の出力値とレジスター部２１の第２カウント
された値が一致する時点とのパルス間隔を有するヘッド
スイッチング信号ＨＳ１を発生させる。かかるヘッドス
イッチング信号ＨＳ１の発生はエンベロープ信号と同一
な周期と位相を有するヘッドスイッチング信号が要され
る場合に適宜である。しかし、エンベロープ信号と異な
る周期及び位相を有するヘッドスイッチング信号が要さ
れる場合、制御器２５はレジスター部２１に貯蔵された
第１カウントされた値及び第２カウントされた値をＶＣ
Ｒの該当記録フォーマットに適宜な値に変更させる。
【００１６】ヘッドスイッチング信号のパルス間隔が決
定された以降からは比較及び出力部２２はレジスター部
２１に貯蔵された二つの値をカウンター２０から出力さ
れるカウントされた値が一致する時点に基づきヘッドス
イッチング信号を発生し得る。
定された以降からは比較及び出力部２２はレジスター部
２１に貯蔵された二つの値をカウンター２０から出力さ
れるカウントされた値が一致する時点に基づきヘッドス
イッチング信号を発生し得る。
【００１７】
【発明の効果】以上述べたような本発明は、垂直同期信
号がビデオテープに記録されていない記録規格のみなら
ず、垂直同期を記録する記録規格のビデオテープから垂
直同期信号が検出されない場合も正確なヘッドスイッチ
ング信号を発生し得る。
号がビデオテープに記録されていない記録規格のみなら
ず、垂直同期を記録する記録規格のビデオテープから垂
直同期信号が検出されない場合も正確なヘッドスイッチ
ング信号を発生し得る。
【図１】従来の技術によるＶＣＲの自動ヘッドスイッチ
ングポイント制御装置の構成図である。
ングポイント制御装置の構成図である。
【図２】（Ａ）〜（Ｄ）は各部の波形図である。
【図３】本発明の望ましい一実施例によるディジタルＶ
ＣＲのヘッドスイッチング信号発生装置の構成図であ
る。
ＣＲのヘッドスイッチング信号発生装置の構成図であ
る。
【図４】（Ａ）〜（Ｄ）は図３の各部の波形図である。
【図５】図４の装置によるヘッドスイッチング信号発生
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図６】図５に続くフローチャートである。
【図７】本発明の他の実施例によるディジタルＶＣＲの
ヘッドスイッチング信号発生装置の構成図である。
ヘッドスイッチング信号発生装置の構成図である。
１０ パルス信号発生部 １１ 遅延器 １２ エンベロープ検出部 １４ 制御器 １６ メモリ部
Claims (14)
- 【請求項１】 ＶＣＲのヘッドスイッチング信号発生方
法において、 （ａ）ヘッドドラムパルス信号及びヘッドドラム周波数
信号に応じて前記ヘッドドラムパルス信号と同一な位相
及び周期を有する第１パルス信号を発生する段階と、 （ｂ）ビデオテープから読み出される信号からエンベロ
ープ信号を検出し、検出されたエンベロープ信号と同一
な位相及び周期を有する第２パルス信号を発生する段階
と、 （ｃ）前記第１パルス信号及び前記第２パルス信号に応
じて実際のヘッドスイッチング時点でパルスのレベル変
更が生ずるヘッドスイッチング信号を発生する段階とを
含むＶＣＲのヘッドスイッチング信号発生方法。 - 【請求項２】 前記段階（ｃ）は、 （ｃ１）前記第１パルス信号のエッジ位置から前記第２
パルス信号のエッジ位置までの時間の間システムクロッ
クをカウントし、カウントされた値を出力する段階と、 （ｃ２）前記段階（ｃ１）のカウントされた値と既に設
定された値との差値に基づき遅延値を計算する段階と、 （ｃ３）段階（ｃ２）の遅延値に基づき前記第１パルス
信号を遅延させ、遅延された第１パルス信号をヘッドス
イッチング信号として出力する段階とを含む請求項１に
記載のＶＣＲのヘッドスイッチング信号発生方法。 - 【請求項３】 前記段階（ｃ１）は、（ｃａ１）ビデオ
テープに関連したＶＣＲの機能をテストするための標準
テープがデッキに装入されたか否かを判断する段階と、
（ｃａ２）前記段階（ｃａ１）で標準テープが装入され
た場合、前記段階（ａ）の第１パルス信号のエッジを検
出する段階と、（ｃａ３）前記段階（ｃａ２）のエッジ
検出に応じてエッジ検出時点からシステムクロックをカ
ウントする段階と、（ｃａ４）段階（ｂ）の第２パルス
信号のエッジを検出する段階と、（ｃａ５）前記段階
（ｃａ４）のエッジ検出に応じて前記段階（ｃａ３）に
おけるカウントされた値を出力する段階とを含む請求項
２に記載のＶＣＲのヘッドスイッチング信号発生方法。 - 【請求項４】 前記既に設定された値はエンベロープ信
号のエッジ位置と実際のヘッドスイッチング位置との間
隔値であることを特徴とする請求項２に記載のＶＣＲの
ヘッドスイッチング信号発生方法。 - 【請求項５】 前記段階（ｃ）の遅延値をメモリ部に貯
蔵する段階（ｄ）をさらに含む請求項２に記載のＶＣＲ
のヘッドスイッチング信号発生方法。 - 【請求項６】 ＶＣＲのヘッドスイッチング信号発生装
置において、 ヘッドドラムパルス信号及びヘッドドラム周波数信号に
応じて前記ヘッドドラムパルス信号と同一な位相及び周
期を有する第１パルス信号を発生するパルス信号発生手
段と、 ビデオテープから読み出される信号からエンベロープ信
号を検出し、検出されたエンベロープ信号と同一な位相
及び周期を有する第２パルス信号を発生するエンベロー
プ検出手段と、 前記第１パルス信号及び前記第２パルス信号を受信し、
受信された信号に基づき実際のヘッドスイッチング時点
でパルスのレベル変更が生ずるヘッドスイッチング信号
を発生する制御手段とを含むＶＣＲのヘッドスイッチン
グ信号発生装置。 - 【請求項７】 前記パルス信号発生手段はヘッドドラム
のパルス信号と周波数信号に基づき前記第１パルス信号
を発生する請求項６に記載のＶＣＲのヘッドスイッチン
グ信号発生装置。 - 【請求項８】 前記制御手段は、 前記パルス信号発生手段の第１パルス信号と前記エンベ
ロープ検出手段の第２パルス信号を受信し、第１パルス
信号のエッジ位置と第２パルス信号のエッジ位置との間
隔と既に設定された値に基づき遅延値を発生する制御部
と、 前記制御部の遅延制御データに応じて前記第１パルス信
号を遅延させ、遅延結果により得られたヘッドスイッチ
ング信号を出力する遅延器とを含む請求項６に記載のＶ
ＣＲのヘッドスイッチング信号発生装置。 - 【請求項９】 前記制御部は、 前記パルス信号発生手段の第１パルス信号が印加された
時点からシステムクロックをカウントし、カウントされ
た値を出力するカウンターをさらに含み、 前記エンベロープ検出手段の第２パルス信号が印加され
た時点における前記カウンターのカウントされた値と既
に設定された値との差に基づき前記遅延制御値を決定す
る請求項８に記載のＶＣＲのヘッドスイッチング信号発
生装置。 - 【請求項１０】 前記既に設定された値はエンベロープ
信号のエッジ位置と実際のヘッドスイッチング位置との
間隔値であることを特徴とする請求項８に記載のＶＣＲ
のヘッドスイッチング信号発生装置。 - 【請求項１１】 前記遅延値を貯蔵するためのメモリ部
をさらに含む請求項８に記載のＶＣＲのヘッドスイッチ
ング信号発生装置。 - 【請求項１２】 ＶＣＲのヘッドスイッチング信号発生
装置において、 ヘッドドラムパルス信号をカウントし、カウントされた
値を出力するカウンターと、 前記カウンターから出力されるカウントされた値を貯蔵
及び出力するレジスター部と、 前記カウンターから出力されるカウントされた値と前記
レジスターに貯蔵された値とを比較し、比較結果による
ヘッドスイッチング信号を出力する比較及び出力部と、 ビデオテープから読み出される信号からエンベロープ信
号を検出し、検出されたエンベロープ信号と同一な位相
及び周期を有するパルス信号を発生するエンベロープ検
出部と、 前記エンベロープ検出部のパルス信号に応じて該パルス
信号のパルスエッジに当たる時点で前記レジスター部が
前記カウンター部から出力されるカウントされた値を貯
蔵するように制御する制御器とを含むＶＣＲのヘッドス
イッチング信号発生装置。 - 【請求項１３】 前記制御器はＶＣＲの記録フォーマッ
トに基づき前記レジスター部に貯蔵された値の大きさを
変更させる請求項１２に記載のＶＣＲのヘッドスイッチ
ング信号発生装置。 - 【請求項１４】 前記レジスター部に貯蔵された値を覚
えるために不揮発性メモリをさらに含む請求項１２に記
載のＶＣＲのヘッドスイッチング信号発生装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR19634/1995 | 1995-07-05 | ||
| KR1019950019634A KR100191306B1 (ko) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 비디오 카세트 레코더의 헤드스위칭신호 발생방법 및 그_장치 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09102153A JPH09102153A (ja) | 1997-04-15 |
| JP3017090B2 true JP3017090B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=19419830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8175087A Expired - Fee Related JP3017090B2 (ja) | 1995-07-05 | 1996-07-04 | Ｖｃｒのヘッドスイッチング信号発生方法及びその装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6021014A (ja) |
| JP (1) | JP3017090B2 (ja) |
| KR (1) | KR100191306B1 (ja) |
| CN (1) | CN1095244C (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007218805A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Advantest Corp | 測定装置および測定方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4752839A (en) * | 1986-01-06 | 1988-06-21 | Eastman Kodak Company | Head switching in high resolution video reproduction apparatus |
| KR910010182B1 (ko) * | 1988-12-31 | 1991-12-20 | 삼성전자 주식회사 | 다기능 제어 비디오헤드 선택방법 및 장치 |
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| US5448367A (en) * | 1992-07-02 | 1995-09-05 | Goldstar Co., Ltd. | Apparatus for automatically controlling generation of a head switching signal |
| JPH06338099A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-12-06 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録再生装置 |
| KR0152045B1 (ko) * | 1995-04-27 | 1998-10-15 | 김광호 | 디지탈브이시알의 가변속 재생장치 |
-
1995
- 1995-07-05 KR KR1019950019634A patent/KR100191306B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-07-03 US US08/674,902 patent/US6021014A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-04 JP JP8175087A patent/JP3017090B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-05 CN CN96110964A patent/CN1095244C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09102153A (ja) | 1997-04-15 |
| KR100191306B1 (ko) | 1999-06-15 |
| KR970008042A (ko) | 1997-02-24 |
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| US6021014A (en) | 2000-02-01 |
| CN1146100A (zh) | 1997-03-26 |
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